JPS58217960A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS58217960A
JPS58217960A JP57101234A JP10123482A JPS58217960A JP S58217960 A JPS58217960 A JP S58217960A JP 57101234 A JP57101234 A JP 57101234A JP 10123482 A JP10123482 A JP 10123482A JP S58217960 A JPS58217960 A JP S58217960A
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JP
Japan
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potential
latent image
photoreceptor
developing
color
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Application number
JP57101234A
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English (en)
Inventor
Koji Amamiya
幸司 雨宮
Takao Aoki
青木 隆男
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPS58217960A publication Critical patent/JPS58217960A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラー電子写真機゛写装置の様に、複数の現像
器を感光体の移動方向に沿って配設し、一方、この感光
体に潜像を形成する手段としては使用する現像器に対応
して潜像を形成する画像形成装置に関する□以下、カラ
ー電子写真複写装置を例に従来装置の問題点を説明する
従来のカラー電子写真複写装置においては、良好なカラ
ーバランスを得るための帯電及び露光条件の調整が困難
であり、また、潜像が形成される感光体表面の電気抵抗
が変化してしまい、長時間にわたって安定したカラーバ
ランスを満足する複写画像を得ることは困難であった。
その理由は、温湿度等の環境変化あるいは感光体の感度
劣化等によるものであり、潜像特性の変動が原因してい
る。また、シアン、マゼンタおよびイエローの各現像剤
(トナー)の製造ロットによる現像剤の物理的な特性の
ばらつき、あるいtiこれら現像剤の経時劣化による特
性の変化等も、良好なカラーバランスを得るには補正す
る必要がある。そのために、従来は、赤、緑。
背に色分解し、て得る潜像特性を適当とされる関係とな
るように潜像形成の条件を選択していた。
ところが、良好なカラーバランスを得るために適切な各
色分解/i!¥像が最適の状態となるように調整するこ
とは極めて困難である。即ち、この最適条件の設定のた
めには表面電位計とレコーダを用いて、カラー複写装置
の帯電器出力、露光量等を各色分解剖の潜像形成の都度
、熟練者が調整する必要があり、一般ユーザには上記調
整は不可能である。
カラー複写装置が有するこの問題を解決する一方法とし
て、各色分解剖の潜像形成毎に帯電。
露光後における感光体の表面電位を検出し、その検出信
号に応じて帯電器の出力や露光量等を制御することが考
えられる。しかし、従来の複写装置における表面電位を
用いる制御方法においては、感光体の潜像形成を終了し
た地点に電位センサーを設け、このセンサーによる検出
結果に基Nいて潜像電位の制御を行なう1.従ってこの
様な方式によると、カールソン方式の電子写真法による
カラー複写装置では、感光体周辺に配置された複数の色
別現像器で順次現像を行なうので、潜像形成位置から実
際にこの潜像を現像するまでの距離が現像器により異な
るので、暗減衰の影響により暗部電位が所定の現像器に
至るまでの時間の経過と共に変化し、特定の定点におけ
る測定結果にもとすく電位制御によっては十分な効果は
得られない。
第1a図は0 、TI P感光体を用いたカールソン方
式による電子写真法で形成した感光体表面の電位減衰の
様子を表わした電位曲線である。ここでは正極性のトナ
ーを用いて現像を行なった場合を示し、原稿の暗部に対
応した表面電位を表わしている。図中、toは帯電器又
り帯電器のt+、4 下流側に隣接した電位計の位置、そしてh kWtct
Bはイエロートナー現像器、マゼンタトナ  ゛−現像
器、シアントナー現像器、ブラックトナー現像器の各3
A像器位置に対応した時間を示しでいる。また、Vo 
、 VY 、 VM 、 Vc 、 Vn  tj:上
記各時間における感光体表面の潜像電位である。
上記グラフより感光体に形成したa像電位が、各々の現
像器位置まで至る間にその電位が変化]7てしまうこと
が理解できる。
また、導電基板上の光導電層と表面絶縁層とを有する感
光体を用いて潜像を形成するNP方式においては、第t
b図に示す様に、潜像形成を原子する全面露光後も現像
器の位置に完成潜像が至る間に潜像電位がシフトするこ
とがある。
その結果、現像の基準となる画像明部(白部)に相当す
る電位が取りにくく、現像画像にかぶり音生ずる場合が
ある。
この現象について第1b図に従って説明する7、基板a
から注入された電荷の一部は、光導電層すと接着層Cの
境界部に留まるが、その他の電荷は接着層に入り込む。
そして、次行程の1次だ電荷は上記解放状態になっても
、接着層の延配現象の原因であると考えられる。この様
にNP方式では徐々に表面電位が上昇する現象があり、
この電位シフトは上記全面露光工程の直後から2秒後に
60v程度に至ることがある。
第1c図は上記NPプロセスにより形成した電位曲線を
示し、図中、1oは全面露光ユニ程を終了してm像形成
を終了した時点を示【7、以下tY輸、 1o、 1R
は第1a図で述べた各現像器位置に至るまでの時間を示
す。
なお上記第1a図及び第1c図のt。から6間の時間は
2.6秒程であり、第1a図のV。−VBの電位差は3
0v、また第1C図のVo−VB  の電位差は40V
である〇 この様に感光体に形成した潜像電位は時間とともに変化
する。このため、定まった特定位置の電位のみに基いて
潜像に対する現像条件を設定しても、現像器の位置によ
って電位が変化するから、適正な現像結果が得にくいと
いう問題がある。勿論、電位曲線が常時同じ割合で変化
するならば、変化を予測して条件の設定が可能となるが
、上記の如く感光体の劣化や環境、その他の条件により
変化の予測は困難である。
本発明の目的は、従来技術の問題点を解決し、使用する
現像器の位置で所定の潜像電位を形成する画像形成装置
の提供にあり、更には、カラー電子写真装置に適用する
場合には、良好なカラーバランスを得ることを可能にす
る画像形成装置の提供にある。
上記目的を達成する本発明の装置は、無端移動する感光
体と、この感光体の移動方向に沿って順次配列した複数
の現像手段と、各現像手段に対応して感光体へ潜像を形
成する潜像形成手段と、上記各現像手段に隣接して配設
した複数の潜像電位検出手段と、上記現像手段毎に形成
する潜像電位を適用する現像手段の近傍に配設した電位
検出手段に基いて制御する電位制御手段とを有するもの
である。
上記本発明の感光体の層構成としてtよ、導電層と光導
電層とを組合せたものの他に、更に表面に絶縁層を有し
たものでも良く、時間の経過とともに電位が変化する特
性を有していれば、他の層構成を有した感光体に対して
も有効に作用する。更に無端移動するための構成として
は、ドラム型や無端ベルト型が一般的である。
この様な感光体に潜像を形成する手段としては、コロナ
放電器や原稿像を感光体に結像するための露光光学系等
の、従来の電子写真法で適用している手段が適用できる
。感光体に形成する現像手段としては、乾式現像法及び
湿式現像*   ・ 法の適用が可能である。一方、電位制御手段としては、
電位検出手段により検出した感光体の電位に基いて、−
ト記潜像形成手段の作動を制御するもので、例えば露光
′I#、を変化させたり、又は帯電器への印加電圧を変
化させる等の制御をする。
本発明は複数の現像器のうち、使用する現像器の位置を
考慮して所定電位の潜像を感光体に形成するものである
から、上記従来の如く現像器の数に関係なく、単一の電
位検出手段に基いて電位を設定した場合に生じるところ
の、現像器の位置が原因する潜像電位の変化による悪影
響はなくなる。即ち、使用する現像器の位置を考慮して
この位置に至るまでの潜像の電位変化を補正した状態に
潜像が形成できるため、同一の原稿から形成した潜像は
、良好に現像することが可能となる。そして電位検出手
段の位置は現像器に対して感光体の多動方向の下流側が
好ましい。なぜな、らば、現像器を通過して最も変化し
た状態を検知しているため、この変化した潜像を検知す
る意味は大きい。
従って、本発明をカラー電子写真複写装置に適用すれば
、各色ごとの現像器により最も好ましい条件で色別潜像
が現像できるため、最終的なカラー画像のカラーバラン
スを向上させることが可能となる。更に、中間調用の現
像器と文字等のエツジ効果を求めた現像器とを有する黒
白複写装置においても、選択した現像器の近傍の電位に
基いて潜像電位が設定されるため、複写画像の画質を高
い位置に保つことが可能となる。
以下、本発明をNPプロセスを用いたカラー電子写真複
写装置に例をとり更に詳しく説明する。
第2図は本発明を適用したカラー電子写真装置の構成説
明図を示す。
図において、a方向に回転する感光ドラム1は、導電層
、 CdS光導電層および表面絶縁層で構成されている
。原稿台ガラス3上に複写すべき原稿を載置し、この原
稿を照明2ンプ4により照明する。原稿を走査する走査
ミラー5および6はドラムlの・回転と同期して、原稿
の走査をなし、ミラー5.6はそれぞれ鎖線位Rまで移
動し、同時に照明ランプ4も鎖線位置まで移動する。走
査された原稿の光像は、レンズ7、ξツー89色分解器
9およびミラーlOを介し、更に露光同時除電用の二次
帯電器11を介して感光ドラムlの表面に結像される。
ここで、上記光学系の色分解器9は、各色分解色に応じ
て宵フィルタ9B、緑フィルタ9G、赤フィルタ9Rお
よびNDフィルタ9Nで成り、これらのフィルタを順次
回転させて切換えてそれぞれで光の色分解を行う。
感光ドラムlの感光体表面は予めグレード板を用いたク
リ−ニング器13で清掃され、そして前露光ランプ14
および繭除電器15により、前回の潜像の影響が除去さ
れる。次に一次帯電器16で一様に帯電して、感光体表
面を均一な電位とする。この帯電された感光体表面は、
原稿光像と共に二次帯電器11によって除電され、続い
て全面露光用う/プ12によって全面均一露光がなされ
て、感光体表面には高コントラストの静電潜像が形成さ
れる。
上記感光ドラムに順次形成される色分解された潜像は、
各潜像に対応し九現儂器により現像される0ランプ12
の下流側に順次配列された現像器17は、イエロー現像
器17Y、マゼンタ現像器17M、シアン現像器17C
およびブラック現像器17Bで成り、各色現像剤(トナ
ー)を供給してドラムl上の潜像全現像する。
一方、カセットに配置配された転写紙18は送出しロー
ラ19で転写部20方向に送る。この転写部20ではド
ラム21上の先ずグリッパ22が転写紙18の先端を把
持する。把持された転写紙には転写コロナ放電器23の
電界により感光ドラムl上の現像像が転写される。
上記各現像器による単色コピーの場合には、分離除゛電
器24により除電後、直ちに分離爪25の作動により転
写紙全転写ドラム21から分離する。多色(カラー)コ
ピーの場合には、再現すべき2〜3色の現峰像の転写が
終了するまで □7 ゛転写ドラム21のグリッパ22
を開放せず、また分離爪25も作動させずに転写紙51
Q保持しておく。転写が終了したら、分離爪25の作動
によって転写ドラム21から転写紙を分離し、搬送ベル
ト26で加熱ローラ定着器27に送って、転写像の定着
を行う。定着終了後の転写紙は、トレー28に排出され
る。
本発明を適用した上記複写装置においては、感光ドラム
1上に所定電位の潜像を形成するために、電位検出手段
である電位センサー29が各現像器の感光体移動方向の
上流側に配設されている。即ち、イエロー現像器171
C対して一29M、そしてブラック現像器17Bにはセ
ンサー29Bが配設されている。これKより例えばイエ
ロー現像器で現像する潜像を所定電位に制御するのKF
i、センサー29Yによる検出結果に基き決定し、ブラ
ック現像器で現像すべき潜像はセンサー29BKよる検
出結果に基き決定する。
以上の様忙、潜像完成位置から異なる位置にある現像器
により現像する場合でも、各現像器に至るまでの潜像電
位の変化を考慮して電位制御ができるため、上記の如く
よシ正確な電位制御が可能となる。
以下、本発明による電位制御の具体的な実施例を図面に
従って説明する。
本発明の実施例装置においては、3段階の電(e設定レ
ベルにつき、フルカラーコピ一時の暗部(照明ランプ4
を消灯)、中間濃度部(う/グ4を中間電圧で点灯)お
よび明部(ランプ4を最大定格電圧で点灯)の目標値電
位を、それぞれVan 、 VwtoおよびVstoと
して次の第1表のように設定する。
第1表 第3a図は、本発明の一実施例に係る電位制光ドラム1
の回転角度検出用のチョッパディスク30によし、フォ
トインタラプタ31から回転角に応じたドラムクロック
パルスが出力すれる。このクロックパルスは本複写装置
のメーンシーケンスコントローラ32で計数され、コヒ
ーに必要な情報、例えば設定枚数等の情報信号を制御す
る。仁のコントローラ32によって、電位制御用のマイ
クロコンピュータ33に高圧やハロゲン光量の切換えに
必要なタイミング信号や、暗部電位Vo 、中間濃度部
電位VWt、および明部電位vsLの測定タイミング信
号を供給する。
各表面電位計プローブである各センサー29で検出され
た潜像電位は、表面電位測定回路34で表面電位の1 
/300の電位として測定され、A−Dコンバータ35
でデジタル変換された後、上記コンピュータ33に供給
される。このコンピュータ33は、電位測定値がスイッ
チボード36で選択された目標値に収束すべく制御式に
従って演算を行う。
その演算結果の信号をパスライン37を介1゜てD−A
コンバータ38に、供給し、アナログ変換する。ケナロ
グ変換された各信号は、高圧制御回路39,40.41
およびミックス回路42に供給される。、また上記コン
ピュータ33Fiアナログマルチプレクサ43に制御信
号を送り、微調ボード44からの画像微調信号を切換え
て高圧制御回路39〜41およびミックス回路42のい
ずれか又は全てに供給する。高圧制御回路39〜41に
おいて、D/Aコンバータよす得うれたアナログ信号r
、G、Vと上記画像微調信号との加算電圧信号I、G、
Vけ、高圧トランス45,46.47を経てそれぞれ昇
圧後−成帯電器16.二次帯電器の負グηツドlla。
二次帯電器11にそれぞれ供給される。
これ罠より、−成帯電電流IT +負グリッド電圧Vc
、−および二次帯電電圧V、が制御される。また、ミッ
クス回路42においてけD/Aコンバータよりのアナロ
グ信号Hと画像微調信号との混合信号をハ目ゲン制御回
路48に供給して、照明(ハロゲン)ランプ4に印加さ
れるハロゲン電圧VH1を制御する。また、コンピュー
タ33けパスライン37を介してI10ドライバ49に
デジタル信号を供給する。、?:、のIlo ドライバ
49によって7セグメント8桁の表示器50の桁走査を
行い、コンピュータ33からの表示(i号eBco−7
セグメントドライバ51に入力して、その出力信号によ
り表示器50で感光ドラム表面電位を表示する。また、
I10ドライバ49を介してダイオードスイッチボード
52を走査制御して、スイッチボード50において設定
された目標値を順次側々に選択するうむの選択設定され
た目標値の電圧信号をコンピュータ33に送り、個々の
制御式(後述する)罠従って演算を行い、それらの目標
値に収束するよう動作する。
これらのコンピュータ33によって収束された目標値に
よる信号を、D/Aコンバータ38でアナログ信号に変
換し、そのアナログ変換された各電圧信号が高圧制御回
路39.40.41およびミックス回路42のそれぞれ
に供給される。
第38図に示した制御回路の制御シーケンスについて次
に述べる。本制御回路を作動させる前に、複写装置の操
作者は次の操作を行う。先ず、原稿台ガラス3上に白紙
(転写紙)を置く。
複写装置における絞りを目盛中央の数字である“5”(
標準)に設定する。次いで、スイッチボード36に接続
されて、複写装置の操作部(図示せず)に設けた目標値
設定用の切換スイッチで目標値を設定する。このような
操作を行った後、制御ボタン(図示せず)を押して制御
回路を作動させる。
その制御動作は、第4図に示すフローチャト図に従って
行われる。
先ず、電位制御回路の電源をオンする(ブロック53)
。次いで、感光ドラム1の前回転時に帯電器15でドラ
ム面を均一に帯電して電位クリーニングを行う(ブロッ
ク54)。
との状態で、原稿の照明ランプ4の電圧VII#を最大
定格電圧として点灯]7、このランプ4の発光量を最大
々する。力)ような最大光tKよる原稿像光が色分解器
9の赤フィルタ9Rを透過する様に、この色分解器9を
フィルタ設定する。
とこで、以下に詳述する第4図のブロック図の54〜5
6に従って、二次帯i!!電圧V、を、同ブロック図6
4.65で決定する二次帯′w!L器11のグリッドバ
イアス電圧Va−の決定に先立って制御する理由につい
て述べる。
第3b図の二次帯電器11の構成において、グリッドI
la、llbのワイヤと感光ドラム1の表面との距離は
通常1.Of 0.1−ms であるつこの距離の公差
内では例えば、二次帯電器11の放電ワイヤ印加電圧を
−8,5に′v、またグリッド11a、11b+7)印
加電圧をそれぞれ一120V。
OVとした場合、明部電位Vst、が一120V130
Vの範囲内で変化する。
そのため、装置間のばらつきを相殺し、一定  ・のグ
リッドバイアス電圧で、一定の明部電位Vstが得られ
る様に二次帯電電圧vtの制御を行なうものである。オ
たこの時、赤フィルタ9Rを用いるのけ、本発明の実施
例に用いた感光体のCdSが赤色に対していちばん感度
が弱いので、この赤色に対しても明部電位Vstがとれ
る様にするために赤フィルタ9Rを用いて二次帯電電圧
V、を決定している。
この設定したフィルタを通した白色原稿の反射光を感光
ドラム1に露光しながら、このドラムを1回転させて潜
像を形成する。このとき電位センサ29aで、感光ドラ
ム1の感光体表面における明部電位VStを検出し、そ
の検出信号を電位測定回路34に供給してこの明部電位
Vsr、を測定する(ブロック55)。との測定された
明部電位Vst七明部電位の目標値VsLoとのM (
1Vst −Vsto l  )が、許容誤差(C3)
内であるか否か判定する(ブロック56)。否定判定な
らば、二次帯電器(接続されている高圧トランスは定電
圧特性を有する)11の二次帯電電圧V、を、制御式i
v、=δ1Vst、に従って制御する(ブロック57)
。そして、ブロック55に復帰してその動作を繰返す。
ブロック571Cよって制御された二次帯電電圧V、 
Kよって再度得られる明部電位VSLが許容誤差C1内
になってその目標値vst、oに収束するまでブロック
55.56および57を循環する動作を繰返す。許容誤
差C1内トなってブロック56において肯定判定となれ
ば、色分M器9Rを回転させて先ず宵フィルタ9Bを上
記設定した光量の原稿像光が透過するように設定する。
(ブロック58)。
この時、感光ドラムの潜像は現像器17Yを用いるから
、このドラムの潜像を測定する電位センサーは、29M
から29Yに切り換える。
第5図は、この検知センサーの切り換えの一手段を示1
2だもので、第3a図の一部を拡大したものである。
各センサー29Y、29M、29C,29Bは、それぞ
れ電位測定回路34Y、34M、34C,34B及びこ
の回路内でレベル調整されたアナログ出力を受け、デジ
タル信号に変換するA/L)コンバータ35Y、35M
、35C,35Rとて1つの電位測定回路を構成してい
る。そして、上記A/r)コンバータ35のデジタル出
力は、マルチプレクサのそれぞれ異なるボート59に接
続されている。電位制御用マイクロコンピュータ33け
、各ボートを指定するための制御信号を信号ラインAよ
り出力し、各フィルタに対応した電位センサの出力をデ
ータとして取り入れると七が出来る。例えば、重色分解
フィルタ9Bが設定されると、この設定信号に連動して
センサ29Yの出力の接続されているボート59Yが指
定されて、そのデジタル出力が電位制御用マイクロコン
ピュータ33に入力される。
そして、フィルタ29Yが9Bに変換されると、同様に
してセンサ29Mが電位検知のために指定される(ブロ
ック60)。
この欅にして光路中に設定したフィルタの色に対応した
電位センサ29を指定(−1この指定した特定のセンサ
ー忙よる測定結果を読取ることが可能となる。同様にフ
ィルタ9C,9Bにつ゛いて上記制御を続ける。
次に暗部の目標値設定について述べると、ランプ4を消
して、原稿像の像露光がないまま感光ドラム1を1回転
させて潜僧を形成する。感光ドラノ、1の感光体表面の
表面電位Vi暗部電位VDと在るから、この暗部電位V
Dを電位センサー29Yによって検出して測定する(ブ
ロック61)。
この測定された暗部電位VDとその目標値VOOとの差
が、許容誤差C2内であるか否か判定する(ブロック6
2)。この判定が否定であれば、−成帯電器(接続され
ている高圧トランスは定電流特性を有する)16の一次
帯電電流I、を制御式j)、 =αΔvnに従って制御
する(ブロック63)。
しかる後、ブロック61に戻って動作を繰返す。
暗部電位Vnがその目標値Vnoに許容誤差C!内忙収
束すると、ブロック62での判定は肯定となりループを
抜は出してネの動作に移る。
照明ランプ4を最大定格電圧で発光し、原稿露光量を最
大とする。感光ドラム1を回転させ   炒てその感光
体表面を最大光量で露光する。その状態で電位センサー
29Yによって表面電位だる明部電位Vstを検出し、
そして測定中る(ブロック64)、、その測定した明部
電位VSLとその目標値VSLOとの差(1Vst−V
stol )が、許容誤差C3内か否か判定する(ブロ
ック65)。
もし否定判定々らば、二次帯電器11における負グリッ
ド(接続されているトランスは定電圧特性を有する)の
負グリッド電圧Vo−を、制御式ΔVc−=β、ΔvD
+β21VsLに従って制御する(ブロック66)。次
いで、ブロック64に戻ってループ動作を繰返す。明部
電位VSLがその目標値VsLOK許容誤差C3内に収
束すれば、ブロック65にて肯定判定となりループを抜
は出す。
照明ランプ4を中間電圧のハロゲン電圧VR1で点灯し
、原稿露光量を標準光量とする。かような光量の下で、
感光ドラム1を回転させてその感光体表面を露光する。
感光体表面の電位は中間濃度部電位Vwtとなり、この
電位Vwtを電位センサー29Yおよび電位測定回路3
4で測定する(ブロック67)。この測定された中間濃
度部電位VWLとその目標値との差(l VWL −V
wto I )が、許容誤差C4内でおるか否か判定す
る(ブロック68)。もし否定判定ならば、照明ランプ
4を点灯するハロゲン電圧VHIを、制御式 ΔVH1
=rΔVw tに従って制御する(ブロック69)。次
いで、ブロック68に戻りループ動作を繰返す。
中間濃度部電位VWLがその目標値Vwtoに許容誤差
C6内に収束すれば、ブロック68にて肯定判定となり
ループを抜は出す。このような動作手順によって、ブロ
ック58〜68に基づき、青色フィルタ9Bにおける一
次帯電電流II +負グリッド電圧VG−およびノ10
ゲン電圧VIIlが制御設定される。次に1色分解器9
における設定フィルタが最後のものか否か判定する(ブ
ロック7())。この場合、否定判定であるからブロッ
ク58に戻る。ブロック58にて、青→緑→赤→冊のj
[fで色分解器9を回転させてフィルタを切換設定する
。フィルタ設定の都度ブロック61〜69の動作を行い
、そのフィルタにおける一次帯電電流I、 l負グリッ
ド電圧■G−およびハロゲン電圧Vugt制御1設定す
る。
かようなループ動作が繰返され、最後のフィルタについ
ても各電圧の制御が終了すると、ブロック70にて肯定
判定となり、制御回路の制能1動作は終了する。
このよう圧して、三色カラーの青、緑、赤。
白黒および二色カラーのマゼンタと黒に基づく表面電位
を所定値に定めるように電圧関係が設定される。そして
、設定された制御電圧関係の下で、原稿台ガラス3上に
載置した原稿の画偉が転写紙18にカラー複写される。
なお、複写装置の外部に、例えば切換スイッチを設けて
、三色カラーの青、緑、赤、白黒、および二色カラーの
マゼンタ、黒を個々に、例えば3段階に設定できるよう
にするとよい。本例装置の場合、ts1表で示しだ如く
3段階に切換設定できるようにしている。かように設定
された目標値に、電位はそれぞれ収束する。
なお、ブロック55.64および67での明部電位VS
tおよび中間濃度部電位VWLの測定は、原稿台ガラス
3上に白い転写紙を置いた状態で、通常のコピ一時と同
じ速度で原稿走査を打って電位形成した後例行われる。
−!た、各制御式の係数δ、α、β1.及びβ、γは、
それぞれの関係式による関数の傾きを示す。
とのように1原稿台ガラス3上に転写紙等を載置した状
態で、感光ドラム1の感光体表面における表面電位を各
色分解原光毎に設定することにより適切なカラーバラン
スが自動的に得られる。しかる後、原稿台ガラス3−b
K複写したい原稿を載置して複写すれば、適切なカラー
バランスの下て転写紙18に複写画像が得られるうまた
、各色別に表面電位を設定するものであるから、カラー
複写画像のコントラストを任意に変えることができるほ
か、%釦ある色のみの強弱をつけたい場合であっても、
単独にその色による色分解潜像の電位特性を変化させて
対応できる。更に、色別に表面電位を設定するため、ト
ナーの、現像特性の変化があっても、目標電位値を切換
えて各色による表面電位の設定値を変化させることがで
きるので、幅広く対応することができるう 第6図tまコピ一時の電位制御の流れ図であり、原稿照
明時に、ランプ電圧が最適電圧で点灯されることを示す
ものである。
すなわち第6図において71でコピーを始め、72で一
次帯電出力が判断される。−次帯電出力の場合Fi73
の一次帯電制御値が出方され、そうでない場合は一次帯
電出力はオフされる(74)。二次帯電出方についてス
テップで同様な操作が行なわれ、続いて78で光量の出
力が判断される。光量を出方させるときFi79で各色
に対する露光時(光量制御値XFR,G、R)を出力さ
せる。ζこで、FB、 c、、 Rは1.2〜1.3の
値とする。
光量出力でない場合は89でオフとする。続いてコピー
終了が否かが判断され(82)、否の場合は72以下の
ステップが繰り返され、コピー終了の場合Fi83のス
テップとなりコピーを終了する。
上記実施例によれば、潜像を構成した時点から各々異な
る距離にある現像器のその近傍に電位センサーを配設し
である。そして、各現像器で現像する潜像は、実際に用
いる現像器の近傍に配設したセンサーに基づいて所定の
電位に設定される。従って、潜像完成後の時間の経過に
よる電位変化を考慮しているため、使用する現像器に対
向する潜像はどの現像器に対しても同一の特性にできる
ため、きわめて高いカラーノくランスを実現することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1a図はカールソン方式の電位の変化を示す電位曲線
図、第1b図は3層感光体の部分拡大断面図、第1C図
Fi第1b図の感光体を用いたときの電位の変化を示す
電位曲線図、第2図は本発明を適用した電子写真装置の
要部構成図、第3a図は第2図装置の電位制御法を示す
ブロック図、第3b図は二次帯電器の構成説明図、@4
図は電位制御動作を示すフローチャート図、第5図はセ
ンサー取り換え例を示すブロック図、第6図は実際のコ
ピー動作を示す70−チャート図である。 図において、1は感光ドラム、9d色分解器、17は現
像器、291d電位検出センサー、33ハ電位制御用マ
イクロコンピュータを示す。 出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  無端移動する感光体と、 この感光体の移動方向に沿って順次配列した複数の現像
    手段と。 各現像手段に対応して感光体へ潜像を形成する潜像形成
    手段と、 上記各現像手段に隣接して配設した複数の潜像電位検出
    手段と、 上記現偉手段毎に形成する潜像電位を適用する現像手段
    の近傍に配設した電位検出手段に基いて制御する電位制
    御手段とを有する画像形成装置。 (2)  上記電位制御手段は潜像形成手段の作動条件
    を変更する特許請求の範囲第(1)項に記数の画像形成
    装置。 (8)上記電位検出手段は現像手段の感光体の移動方向
    における下流側に配設する特許請求の範囲第(1)項に
    記載の画像形成装置。
JP57101234A 1982-06-11 1982-06-11 画像形成装置 Pending JPS58217960A (ja)

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