JPS58217771A - 内燃機関用無接点点火装置の点火角度制御装置 - Google Patents
内燃機関用無接点点火装置の点火角度制御装置Info
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- JPS58217771A JPS58217771A JP57100170A JP10017082A JPS58217771A JP S58217771 A JPS58217771 A JP S58217771A JP 57100170 A JP57100170 A JP 57100170A JP 10017082 A JP10017082 A JP 10017082A JP S58217771 A JPS58217771 A JP S58217771A
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- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
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- F02P5/1553—Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
- F02P5/1555—Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions using a continuous control, dependent on speed
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内燃機関用無接点点火装置の点火角度制御装置
に関し、所要の点火進角度及び遅角度特性を具有する改
良された点火角度制御装置に関する。
に関し、所要の点火進角度及び遅角度特性を具有する改
良された点火角度制御装置に関する。
以下の記載においては、内燃機関をエンジンと略称する
。
。
従来技術による磁石発電機を電源とするエンジン用無接
点点火装置の点火角度制御装置の一例としては、特開昭
57−20559号公報に開示された点火進角度信号発
生回路を包含している、その構成及び作用の概要を添付
図面の第1図より第4図までを参照して説明した装置が
ある。
点点火装置の点火角度制御装置の一例としては、特開昭
57−20559号公報に開示された点火進角度信号発
生回路を包含している、その構成及び作用の概要を添付
図面の第1図より第4図までを参照して説明した装置が
ある。
上記の従来装置の無接点点火装置はエンジンにより駆動
される磁石発電機の発電コイルの発生する電圧により主
コンデンサを充電し、サイリスタを経て流過するその放
電電流を点火コイルの1次巻線に導き、その2次巻線に
高電圧な誘起する。
される磁石発電機の発電コイルの発生する電圧により主
コンデンサを充電し、サイリスタを経て流過するその放
電電流を点火コイルの1次巻線に導き、その2次巻線に
高電圧な誘起する。
この場合に、サイリスタをトリガする時期を電子回路を
用いて制御することにより点火角度を制御する電子式点
火制御装置においては、発電コイルの出力電圧で大容量
のコンデンサを充電して直流電源電圧を生成し、上記の
電子式点火制御装置に必要とされる安定化直流電圧は更
に定電圧回路を組合わせ使用して供給している。また、
前記点火制御装置においては、進角特性を与えるために
、第1の固定角度位置信号及びこれより位相の遅れた第
2の固定角度位置信号に同期して定電流充放電を行なう
コンデンサを含む積分器を備えており、同コンデンザの
両端に生じる三角波信号電圧が所定値になる角度位置が
エンジンの回転速度Nの上昇に伴い進角方向に移動する
ことを利用している。
用いて制御することにより点火角度を制御する電子式点
火制御装置においては、発電コイルの出力電圧で大容量
のコンデンサを充電して直流電源電圧を生成し、上記の
電子式点火制御装置に必要とされる安定化直流電圧は更
に定電圧回路を組合わせ使用して供給している。また、
前記点火制御装置においては、進角特性を与えるために
、第1の固定角度位置信号及びこれより位相の遅れた第
2の固定角度位置信号に同期して定電流充放電を行なう
コンデンサを含む積分器を備えており、同コンデンザの
両端に生じる三角波信号電圧が所定値になる角度位置が
エンジンの回転速度Nの上昇に伴い進角方向に移動する
ことを利用している。
しかしながら上記の磁石発電機式エンジン用無接点点火
装置における点火進角特性に加えて、高速遅角特性をも
具有させたい要求が生じた場合には、上記の従来技術の
点火制御装置の構成によっては面倒な定電流充放電回路
を必要とするために回路が複雑となりコスト高になると
いう欠点がある。本発明はかかる従来技術における問題
点を解消することを意図している。
装置における点火進角特性に加えて、高速遅角特性をも
具有させたい要求が生じた場合には、上記の従来技術の
点火制御装置の構成によっては面倒な定電流充放電回路
を必要とするために回路が複雑となりコスト高になると
いう欠点がある。本発明はかかる従来技術における問題
点を解消することを意図している。
本発明は、エンジン用無接点点火装装置の点火角度制御
装置において、簡単な構成で所要の高速遅角特性を与え
ることができる廉価な改良された点火角度制御装置を提
供することを目的とする。
装置において、簡単な構成で所要の高速遅角特性を与え
ることができる廉価な改良された点火角度制御装置を提
供することを目的とする。
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明を適用するエンジン用無接点点火装置の
全体的構成100の概略図である。参照番号101は磁
石発電機の発電コイルであり、それに発生する交流電圧
を整流素子102と点火コイル105の1次巻線とを経
て主コンデンサ104に印加して充電し、所要の点火時
期に発生する点火角度制御装置200よりの出力信号に
よりサイリスタ103をトリガし、主コンデンサ104
の充電電荷を点火コイル105の1次巻線を経て急速に
放電させることにより点火コイル10502次巻線に高
電圧を誘起し、この高電圧をエンジンの点火栓の火花間
隙106に導いて点火火花を発生させる。
全体的構成100の概略図である。参照番号101は磁
石発電機の発電コイルであり、それに発生する交流電圧
を整流素子102と点火コイル105の1次巻線とを経
て主コンデンサ104に印加して充電し、所要の点火時
期に発生する点火角度制御装置200よりの出力信号に
よりサイリスタ103をトリガし、主コンデンサ104
の充電電荷を点火コイル105の1次巻線を経て急速に
放電させることにより点火コイル10502次巻線に高
電圧を誘起し、この高電圧をエンジンの点火栓の火花間
隙106に導いて点火火花を発生させる。
第2図は、第1図の中の点火角度制御装置200の具体
的回路を、2点鎖線の中に示しており、第6図は第2図
図示の電気回路の各部の信号波形を、また第4図は第2
図図示の回路により得られる点火進角及び遅角特性を示
している。
的回路を、2点鎖線の中に示しており、第6図は第2図
図示の電気回路の各部の信号波形を、また第4図は第2
図図示の回路により得られる点火進角及び遅角特性を示
している。
第2図の中の(1)は、内燃機関の第1の固定角度位置
θヨ及び第2の固定角度位置θ1 をそれぞれ示す2つ
の信号(セット信号及びリセット信号)を発生させるた
めに、磁石発電機の回転子を含む内燃機関の回転部分に
設けた幅の広い突起と対向する位置に配設した、永久磁
石片と組合わせて使用される角度位置センサの電磁ピッ
クアンプコイルである。角度センサのコイル1に内燃機
関1回転当り1回発生する信号(第3図(a))は、定
電圧電源■。。及び抵抗器2.3.4により与えられる
バイアス電圧に重畳して比較器5及び6に印加される。
θヨ及び第2の固定角度位置θ1 をそれぞれ示す2つ
の信号(セット信号及びリセット信号)を発生させるた
めに、磁石発電機の回転子を含む内燃機関の回転部分に
設けた幅の広い突起と対向する位置に配設した、永久磁
石片と組合わせて使用される角度位置センサの電磁ピッ
クアンプコイルである。角度センサのコイル1に内燃機
関1回転当り1回発生する信号(第3図(a))は、定
電圧電源■。。及び抵抗器2.3.4により与えられる
バイアス電圧に重畳して比較器5及び6に印加される。
この信号波形の正方向電圧波形は比較器5において参照
電圧va と比較され、その出力端に正パルスのセッ
ト信号(第6図幹))が発生しフリップフロラf7のセ
ット入力端子Sに送られる。
電圧va と比較され、その出力端に正パルスのセッ
ト信号(第6図幹))が発生しフリップフロラf7のセ
ット入力端子Sに送られる。
他方負方向電圧波形は比較器6において参照電圧vb
と比較され、その出力端に正パルスのリセット信号(
第6図(C))が発生しフリップフロップ7のリセット
入力端子Rに送られる。
と比較され、その出力端に正パルスのリセット信号(
第6図(C))が発生しフリップフロップ7のリセット
入力端子Rに送られる。
第2図図示の点火角度制御装置20001部をなす参照
番号300で示した部分は、進角演算用コンデンサ11
の定電流充放電作用を利用した点火進角度信号発生回路
を示している。フリップフロラ7″7のQ出力信号(第
3図(d))により駆動されるスイッチ8と、点火角度
制御装置200の出力信号(サイリスタ103のトリガ
信号)により駆動されるスイッチ12とが開路している
期間は、定電圧電源■。0より定電流充電回路10を経
て供給される定電流1゜によるコンデンサ11の充電期
間であり、第3図(f)図示のコンデンサ11の端子電
圧波形fの中の右上りの波形部分で示される。
番号300で示した部分は、進角演算用コンデンサ11
の定電流充放電作用を利用した点火進角度信号発生回路
を示している。フリップフロラ7″7のQ出力信号(第
3図(d))により駆動されるスイッチ8と、点火角度
制御装置200の出力信号(サイリスタ103のトリガ
信号)により駆動されるスイッチ12とが開路している
期間は、定電圧電源■。0より定電流充電回路10を経
て供給される定電流1゜によるコンデンサ11の充電期
間であり、第3図(f)図示のコンデンサ11の端子電
圧波形fの中の右上りの波形部分で示される。
第1の固定角度位置θヨ において発生する第6図(b
)のセット信号によりフリップフロップ7より第6図(
d)のQ出力信号が出力するとスイッチ8をとじ、それ
により定電流放電回路9が閉路する。
)のセット信号によりフリップフロップ7より第6図(
d)のQ出力信号が出力するとスイッチ8をとじ、それ
により定電流放電回路9が閉路する。
コンデンサ充放電回路300において、スイッチ12が
開路しスイッチ8か閉路した状態では、コンデンサ11
の電荷は定電流(1(1x c ) の放電速度で放
電するように回路定数が選定されており、このときのコ
ンデンサ11の放電電圧波形は第3図(f)の中の右下
りの波形部分で示される。コンデンサ11の端子電圧は
比較器13に導かれて基準電圧vd と比較され、そ
の出力端に第6図C)の矩形波信号を発生する。比較器
13の出力信号gは、フリップフロップ7のQ出力信号
dとともにAND回路14に印加され、その出力端に第
3図θ)に示した矩形波信号を発生する。AND回路1
4の出力信号jは、前述の比較器6の出力リセット信号
CとともにOR回路15の入力端に印加され、その出力
端に第3図←)に示した最終出力信・号kを発生する。
開路しスイッチ8か閉路した状態では、コンデンサ11
の電荷は定電流(1(1x c ) の放電速度で放
電するように回路定数が選定されており、このときのコ
ンデンサ11の放電電圧波形は第3図(f)の中の右下
りの波形部分で示される。コンデンサ11の端子電圧は
比較器13に導かれて基準電圧vd と比較され、そ
の出力端に第6図C)の矩形波信号を発生する。比較器
13の出力信号gは、フリップフロップ7のQ出力信号
dとともにAND回路14に印加され、その出力端に第
3図θ)に示した矩形波信号を発生する。AND回路1
4の出力信号jは、前述の比較器6の出力リセット信号
CとともにOR回路15の入力端に印加され、その出力
端に第3図←)に示した最終出力信・号kを発生する。
出力信号には、その立上り角度位置θつ においてサイ
リスタ103をトリガし、第1図の火花間隙106に火
花放電を生じ、同時にスイッチ12に送られ、それを駆
動して閉路させコンデンサ11を短絡して瞬時完全放電
させるので、コンデンサ11の端子電圧は第16図(f
)に示したように瞬時に零ボルトに落下し、引続き出力
信号にの立下り角度位置において開始される点火進角度
信号発生回路300の次の動作サイクルに備える。
リスタ103をトリガし、第1図の火花間隙106に火
花放電を生じ、同時にスイッチ12に送られ、それを駆
動して閉路させコンデンサ11を短絡して瞬時完全放電
させるので、コンデンサ11の端子電圧は第16図(f
)に示したように瞬時に零ボルトに落下し、引続き出力
信号にの立下り角度位置において開始される点火進角度
信号発生回路300の次の動作サイクルに備える。
第3図(f)におけるコンデンサ11の右下りの定電流
放電波形部と基準電圧■6 との交点できまる点火角
度は、内燃機関の回転速度Nの上昇とともに左方に移動
、すなわち進角するので、第4図中の折れ線a + b
e C+ d* eに示したような点火進角特性が得ら
れる。以上は従来技術の回路による ・点火進角特性と
同じである。
放電波形部と基準電圧■6 との交点できまる点火角
度は、内燃機関の回転速度Nの上昇とともに左方に移動
、すなわち進角するので、第4図中の折れ線a + b
e C+ d* eに示したような点火進角特性が得ら
れる。以上は従来技術の回路による ・点火進角特性と
同じである。
次に、上述の従来技術の回路による点火進角特性に加え
て高速遅角特性をも具有させることを目的として、−例
として示した上述の従来技術による回路と組合せて使用
する本発明による点火遅角度制御回路400を、2サイ
クルエンジンに適用した場合の一実施例について、以下
に説明する。
て高速遅角特性をも具有させることを目的として、−例
として示した上述の従来技術による回路と組合せて使用
する本発明による点火遅角度制御回路400を、2サイ
クルエンジンに適用した場合の一実施例について、以下
に説明する。
なお、第6図は、第2図の全体装置の点火進角及び遅角
特性を示した第4図の中にN工で示したエンジン回転速
度における第2図図示の装置の回路の各部の信号波形を
示している。
特性を示した第4図の中にN工で示したエンジン回転速
度における第2図図示の装置の回路の各部の信号波形を
示している。
第2図の中の本発明による点火遅角度制御回路400に
おいて、参照番号16はNOT回路を示し、18は、N
OT回路16の出力端と、また抵抗器17を介して定電
圧電源■。0と、その一端が接続された遅角演算用充放
電コンデンサを示す。コンデンサ18の他端は、抵抗器
19とダイオード20との並列回路を経て接地すると同
時に、比較器21の負入力端子に導かれている。なお、
比較器21の正入力端子には基準電圧■THが印加され
ている。
おいて、参照番号16はNOT回路を示し、18は、N
OT回路16の出力端と、また抵抗器17を介して定電
圧電源■。0と、その一端が接続された遅角演算用充放
電コンデンサを示す。コンデンサ18の他端は、抵抗器
19とダイオード20との並列回路を経て接地すると同
時に、比較器21の負入力端子に導かれている。なお、
比較器21の正入力端子には基準電圧■THが印加され
ている。
次に、上記の点火遅角度制御回路400を含む第2図図
示の点火角度制御装置2000作用を、第6図に示した
、第2図の装置の各部の信号波形図と第4図の点火進角
及び遅角特性図とを参照しつつ説明する。
示の点火角度制御装置2000作用を、第6図に示した
、第2図の装置の各部の信号波形図と第4図の点火進角
及び遅角特性図とを参照しつつ説明する。
点火遅角度制御回路400において、エンジンの回転角
度が第1の固定角度位置θ8 に達すると、フリップフ
ロップ7の4出力端子より第6図(、)に示す6出力信
号が出力され、それがNOT回路16により反転され、
次にNOT回路16の出力は、抵抗器19及びコンデン
サ18により微分され第3図(h)に示す波形となる。
度が第1の固定角度位置θ8 に達すると、フリップフ
ロップ7の4出力端子より第6図(、)に示す6出力信
号が出力され、それがNOT回路16により反転され、
次にNOT回路16の出力は、抵抗器19及びコンデン
サ18により微分され第3図(h)に示す波形となる。
上記の微分波形は、第1の固定角度位置θヨにおいて、
零ボルトから抵抗器17の値R1と抵抗器19の値R2
との比により決まる電圧値V へ飛躍的に上昇した後、
抵抗器17及び19の値R1及びR2とコンデンサ18
の値c2とにょって決定される時定数τをもって指数関
数的に低下してゆく第6図(h)に図示した電圧波形を
有し、そ−上 の大きさをvlnとすれば、vin−vo・ε7 で表
わされる。この電圧■、□は比較器21の負入力端子に
送られその正入力端子に加えられた基準電圧vTHと比
較され、比較器21の出力端には第6図(i)に示した
出力信号を発生する。
零ボルトから抵抗器17の値R1と抵抗器19の値R2
との比により決まる電圧値V へ飛躍的に上昇した後、
抵抗器17及び19の値R1及びR2とコンデンサ18
の値c2とにょって決定される時定数τをもって指数関
数的に低下してゆく第6図(h)に図示した電圧波形を
有し、そ−上 の大きさをvlnとすれば、vin−vo・ε7 で表
わされる。この電圧■、□は比較器21の負入力端子に
送られその正入力端子に加えられた基準電圧vTHと比
較され、比較器21の出力端には第6図(i)に示した
出力信号を発生する。
上記の微分波形が尖頭値V。から基準電圧値■THまで
低下するに要する時間をtとすれば、t、=l−7.a
In (”I’、H/”o ) l (s) で表
わされ、一定値となる。エンジンの回転速度をN(rp
m) とすれば、時間tの間にエンジンが回転する角
度は6−N−t($)となり、エンジン回転速度Nの大
きさに比例する。
低下するに要する時間をtとすれば、t、=l−7.a
In (”I’、H/”o ) l (s) で表
わされ、一定値となる。エンジンの回転速度をN(rp
m) とすれば、時間tの間にエンジンが回転する角
度は6−N−t($)となり、エンジン回転速度Nの大
きさに比例する。
このことは、第6図(1)に示した比較器21の出力信
号iの波形が、第1の固定角度位置θヨ において「1
」レベルから「0」レベルに立下ってから次に再び「1
」レベルに復帰するまでのエンジン回転角度はエンジン
回転速度Nに比例して増大すること、換言すればエンジ
ン回転速度Nとともに遅角する特性が得られることを意
味する。
号iの波形が、第1の固定角度位置θヨ において「1
」レベルから「0」レベルに立下ってから次に再び「1
」レベルに復帰するまでのエンジン回転角度はエンジン
回転速度Nに比例して増大すること、換言すればエンジ
ン回転速度Nとともに遅角する特性が得られることを意
味する。
次に第2の固定角度位置θ1 に至りNOT回路16の
出力が「O」レベルに下がると、コンデンサ18の充電
電荷は、NOT回路16及びダイオード20を通り瞬時
に放電し、次の動作サイクルの開始に備える。これによ
り上記の遅角作用はθ1 を越えて行なわれることはな
いことが理解できるであろう。
出力が「O」レベルに下がると、コンデンサ18の充電
電荷は、NOT回路16及びダイオード20を通り瞬時
に放電し、次の動作サイクルの開始に備える。これによ
り上記の遅角作用はθ1 を越えて行なわれることはな
いことが理解できるであろう。
上記の比較器21の出力信号1は、第2図の点火進角度
信号発生回路300の比較器13の出力信号g及びフリ
ップフロップ回路7のQ出力信号dとともにAND回路
14の入力端に送られ、その出力端に第3図0)に示し
た矩形波信号を発生する。
信号発生回路300の比較器13の出力信号g及びフリ
ップフロップ回路7のQ出力信号dとともにAND回路
14の入力端に送られ、その出力端に第3図0)に示し
た矩形波信号を発生する。
AND回路14の出力信号jは、比較器6の出力リセッ
ト信号CとともにOR回路150入力端に印加され、そ
の出力端に第6図■)に示す最終出力信号kを発生する
。既に述べた通り、出力信号には、その立上り角度位置
θ、においてザイリスタ103をトリガし、同時に出力
信号にの立下り角度位置よりはじまる点火進角度信号発
生回路3000次の動作サイクルの初期化を行なう。
ト信号CとともにOR回路150入力端に印加され、そ
の出力端に第6図■)に示す最終出力信号kを発生する
。既に述べた通り、出力信号には、その立上り角度位置
θ、においてザイリスタ103をトリガし、同時に出力
信号にの立下り角度位置よりはじまる点火進角度信号発
生回路3000次の動作サイクルの初期化を行なう。
以上説明した第2図図示の全体装置により、第4図に実
線の折れ線a e br Cr g + hで示したよ
うな所要の進角後遅角する特性を得ることが1 できる。すなわち第4図の中の折れ線a 、 b 、
c。
線の折れ線a e br Cr g + hで示したよ
うな所要の進角後遅角する特性を得ることが1 できる。すなわち第4図の中の折れ線a 、 b 、
c。
d、eで示す右上りの進角特性は点火進角度信号発生回
路300により与えられ、同図中の折れ線f+ C+
g + hで示す右下りの遅角特性は本発明による点火
遅角度制御回路400により与えられる。そしてこれら
の進角特性と遅角特性との間の転移が行なわれるエンジ
ン回転速度NT は、エンジン回転速度の上昇とともに
左方に移行する第3図(g)の矩形波電圧の立上り点と
反対に右方に移行する第6図(1)の矩形波電圧の立上
り点とが一致する点によって与えられることになる、 上述の実施例の説明においては、角度位置センサは永久
磁石片と組合わせて使用する電磁ピックアップコイル1
を含むものを示したが、これに限ることはなく磁気抵抗
素子、ホール素子等を用いることができる。この場合の
角度位置センサの出力信号としては、直接に、第1の固
定角度位置θヨにおいて「1」レベルに立上り、θ□
より位相の遅れた第2の固定角度位置θ1 において「
O」レベルに立下る信号を得ることが可能である。
路300により与えられ、同図中の折れ線f+ C+
g + hで示す右下りの遅角特性は本発明による点火
遅角度制御回路400により与えられる。そしてこれら
の進角特性と遅角特性との間の転移が行なわれるエンジ
ン回転速度NT は、エンジン回転速度の上昇とともに
左方に移行する第3図(g)の矩形波電圧の立上り点と
反対に右方に移行する第6図(1)の矩形波電圧の立上
り点とが一致する点によって与えられることになる、 上述の実施例の説明においては、角度位置センサは永久
磁石片と組合わせて使用する電磁ピックアップコイル1
を含むものを示したが、これに限ることはなく磁気抵抗
素子、ホール素子等を用いることができる。この場合の
角度位置センサの出力信号としては、直接に、第1の固
定角度位置θヨにおいて「1」レベルに立上り、θ□
より位相の遅れた第2の固定角度位置θ1 において「
O」レベルに立下る信号を得ることが可能である。
2
以上説明した本発明による点火遅角度制御回路を包含し
たエンジン用無接点点火装置の点火角度制御装置によれ
ば、従来技術による点火進角制御装置に対しきわめて簡
単な構成の点火遅角度制御回路を組合せることにより、
所要の点火進角及び遅角特性を有する廉価な改良された
点火角度制御装置を得ることができる。
たエンジン用無接点点火装置の点火角度制御装置によれ
ば、従来技術による点火進角制御装置に対しきわめて簡
単な構成の点火遅角度制御回路を組合せることにより、
所要の点火進角及び遅角特性を有する廉価な改良された
点火角度制御装置を得ることができる。
第1図は本発明を適用するエンジン用無接点点火装置の
全体的構成の概略図である。 第2図は本発明による点火角度制御装置の一実施例を示
す概略回路図である。 第6図は第2図図示の本発明による点火角度制御装置の
電気回路の各部の信号波形図である。 第4図は第2図図示の装置により得られる点火進角及び
遅角特性を示す点火進角及び遅角特性図である。 (符号の説明) 1・・・角度位置センサの電磁ピックアップコイル、5
.6.13.21・・・比較器、 7・・・フリップフロップ、 9・・・定電流放電回
路、10・・・定電流充電回路、 11.18・・・
コンデンサ、14・・・AND回路、 15・
・・OR回路、16・・・NOT回路、 18
.19・・・微分回路、101・・・磁石発電機の発電
コイル、103・・・サイリスタ 104・・・主
コンデンサ、105・・・点火コイル、 106・
・・火花間隙、200・・・点火角度制御装置、 300・・・点火進角度信号発生回路、400・・・点
火角度制御装置。 代理人 浅 村 皓 外4名 牙1図 第4図 5 O Ω 牙3図
全体的構成の概略図である。 第2図は本発明による点火角度制御装置の一実施例を示
す概略回路図である。 第6図は第2図図示の本発明による点火角度制御装置の
電気回路の各部の信号波形図である。 第4図は第2図図示の装置により得られる点火進角及び
遅角特性を示す点火進角及び遅角特性図である。 (符号の説明) 1・・・角度位置センサの電磁ピックアップコイル、5
.6.13.21・・・比較器、 7・・・フリップフロップ、 9・・・定電流放電回
路、10・・・定電流充電回路、 11.18・・・
コンデンサ、14・・・AND回路、 15・
・・OR回路、16・・・NOT回路、 18
.19・・・微分回路、101・・・磁石発電機の発電
コイル、103・・・サイリスタ 104・・・主
コンデンサ、105・・・点火コイル、 106・
・・火花間隙、200・・・点火角度制御装置、 300・・・点火進角度信号発生回路、400・・・点
火角度制御装置。 代理人 浅 村 皓 外4名 牙1図 第4図 5 O Ω 牙3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関用無接点点火装置の点火角度制御装置であって
、 前記内燃機関の第1の固定角度位置及びこれより位相の
遅れた第2の固定角度位置を検出しそれぞれ第1の固定
角度位置信号及び第2の固定角度位置信号を出力する角
度位置センサ、 前記角度位置センサのそれぞれの出力信号に応答して前
記第1の固定角度位置において1つの電位から他の電位
に変位し、続いて前記第2の固定角度位置において前記
1つの電位に復帰する矩形波信号を発生する波形整形回
路、 前記波形整形回路の出力矩形波信号を微分し微分波形信
号を発生する微分回路、 前記微分回路の出力微分波形信号の大きさと基準信号の
大きさとを比較し比較結果を表わす矩形波信号を発生す
る比較回路、 前記波形整形回路の出力矩形波信号に応答して点火進角
度信号を発生する点火進角度信号発生回路、 前記点火進角度信号発生回路の出力点火進角度信号と前
記比較回路の出力矩形波信号と前記波形整形回路の出力
矩形波信号とを入力し、点火進角度及び遅角度信号を発
生する論理回路、を包含した内燃機関用無接点点火装置
の点火角度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57100170A JPS58217771A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 内燃機関用無接点点火装置の点火角度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57100170A JPS58217771A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 内燃機関用無接点点火装置の点火角度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58217771A true JPS58217771A (ja) | 1983-12-17 |
JPH0419385B2 JPH0419385B2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=14266842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57100170A Granted JPS58217771A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 内燃機関用無接点点火装置の点火角度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58217771A (ja) |
-
1982
- 1982-06-11 JP JP57100170A patent/JPS58217771A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419385B2 (ja) | 1992-03-30 |
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