JPS58217547A - 成形品の製造法 - Google Patents

成形品の製造法

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JPS58217547A
JPS58217547A JP9815883A JP9815883A JPS58217547A JP S58217547 A JPS58217547 A JP S58217547A JP 9815883 A JP9815883 A JP 9815883A JP 9815883 A JP9815883 A JP 9815883A JP S58217547 A JPS58217547 A JP S58217547A
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sodium
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エドワ−ド・ジヨンソン・デイラツプ
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EIDP Inc
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EI Du Pont de Nemours and Co
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリエチレンテレフタレ−11j(脂、より
詳しくいえば、無機の強化又は充填物質を含有するポリ
エチレンテレフタレート樹脂から成形品を製造する方法
に関する。
強化物質、例えばガラス繊維、アスベスト繊維又は他の
繊維状鉱物物質をカップリング剤とともにポリエチレン
テレフタレートを1脂中に使用することによってこの樹
脂から成形される製品の強度を高めることは望ましいこ
とである。更に、時によると、充填剤、例えはピース又
は低アスペクトレシオの鉱物を樹脂中に使用することに
よりモノユラスを増加させることだけで十分である。し
かしながら、従来、そのような強化又は充填tjl脂が
ら尤d〈のある表面をもち感触がイ1【<ない成形製品
を得るためには13 U ’C程度の非常に高い成形温
度を使用することが必要であった。もしこれらの高成形
温度を使用しなかった明放形製品は尤σ(のとはしい1
1い表面を有した。ポリエチレンテレフタレートの結晶
化速度は約130’(:以下では非常に遅いので良好な
表面特性を有する成形製品が生成し得ないと信しられる
13 (1’C又はそれ以」二の成形温度で良好な表面
特性を得ることができるが、そのような温度の使用は成
形の分野では実用的でない。なぜならば大部分の型は水
により加熱され約85.〜]10°Cの温度に達するに
すぎないからである。
若1−の成形装置は油のような加熱手段を使用し85〜
l]U’C以上の温度に達するが、これらは−殻に使用
するのに不便でありそして更に不適当なコアリング(c
orinH)のために一般にそのような温度に達しない
かあるいは不均一に達するかのいずれかである。これら
の加熱上の問題の故に、強化又は充填ポリエチレンテレ
7タレー) tjl脂についてこれらの高温成形装置を
使用することは企業上魅力的でないことがわかっている
滑らかで光沢のある表面をもつ成形製品を製造するため
に約110℃以下の成形温度で成形できる強化又は充填
ポリエチレンテレフタレート樹脂を提供することが望ま
しい。本発明の強化又は充填ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂は、樹脂中に(1)懸垂しているカルボ゛キシル
基を有する選択された有機重合体のナトリウム又はカリ
ウム塩及び(2)選択された低分子量の有機エステルを
導入することにより上記のことを達成する。
特に、本発明の(1脂は、 [A)  少くとも約U 、 4のインヒーレントビス
フシチ−(inherent viscosiLy)を
有するポリエチレンテレフタレート、 〔B〕 約10〜約6ommパーセントの強化又は充填
物質、 (c)  8乗しているカルボキ/ル基を有する有機重
合体のナトリウム又はカリウム塩であって、成分ノ\、
13及びCの混合物に0.25以下のΔ+111/△H
c比を与えるのに十分な量で存在rる該物質、 〔D〕 成分l\、13及びCの混合物のi−1+によ
りも少くとも4°C低いl”t+kを与えるのに十分な
量で存在している化合物であって、1〜3のカルホキノ
ル基を有する1〜20の炭素原子の脂肪族カルボン酸と
式+−+o六R゛′0与=F<〔式中、F(″は2〜1
5の炭素原子のく好ましくは2〜8の炭素原子の)炭化
水素基であり、R″′はI]又は2〜20の炭素原子(
好ましくは2〜12の炭素原子の)炭化水素基であり、
そしてRfrrHのときは、yは2〜15の(好ましく
は2〜8の)基数であり、R″′が炭化水素基のときは
、yは1〜15の(好ましくは2〜8の)基数である〕
のアルコールの生成物から選択される有機エステルであ
る該化合物、から本質的に成る組成物である。
以下、本発明を説明する。
本明細書において用いられるポリエチレンテレフタレー
トは少くとも0.4のインヒーレントビスコシチーを有
するものである。ポリエチレンテレフタレートは好まし
くはインヒーレントビスコシチーについて約1.2の上
限を有する6インヒーレントビスフシチーは3:1の体
積比の塩化メチレン及びトリフルオロ酢酸中30℃で測
定する。
インヒーレントビスコシチーを決定するのに使用したポ
リエチレンテレフタレートの濃度は0.5g/ 100
cc溶媒である。使用した方法はASTMD−2857
の方法である。ポリエチレンテレフタレートは少量の他
のコモ/マー例えばジエチレングリコール又はグルタル
酸を含有することができる。
本明細書において用いられる強化又は充填物質はガラス
繊維、ガラスピーズ、珪酸アルミニウム、アスベスト、
雲母等、又はそれらの組合せ、例えば雲母とガラス繊維
の組合せを含む。
本発明の組成物に0.25よりも小さい△HS/ΔHe
比をもたせるのに十分な量で存在する物質(上で定義し
た成分C)はカルボキシル含有有機重合体、例えばオレ
フィン及びアクリル酸又はメタクリル酸の共重合体又は
芳香族オレフィン及び無水マレイン酸の共重合体のナト
リウム又はカリウム塩を含む。好ましくはこれらの物質
はエチレン/メタクリル酸共重合体のナトリウム又はカ
リウム塩(全体的に中和した塩又は部分的に中和した塩
、例えば少くとも約30%中和した塩の両方を含む)、
及びスチレン/無水マレイン酸共重合体のす) +7ウ
ム塩(全体的に中和した塩又は部分的に中和した塩、例
えば少くとも約30%中和した塩の両方を含む)を含む
。上に挙げた共重合体中、オレフィン又は芳香族オレフ
ィン部分は通常共重合体の50〜98重量パーセント、
好ましくは80〜98重量パーセントを占める。とくに
好ましい物質はエチレン/メタクリル酸共重合体のす)
 IJウム塩である。共重合体は通常の高圧重合技術に
より製造できる。
上で列挙した成分りの好ましい有機エステルは、脂肪族
カルボン酸が1〜3の、好ましくは1又は2のカルボキ
シル基を有する炭化水素酸であり4〜10の炭素原子を
有しそしてアルコールが脂肪族である有機エステルであ
る。換言すると、アルコール中のR基は特定のR基に依
存してアルキル又はアルキレンである。好ましくは同時
にカルボン酸が二つ又はそれ以上のカルボキシル基を有
する場合、カルボキシル基はすべて反応してエステル(
Coo)結合を形成する、すなわち、エステル中に遊離
のカルボキシル基が存在しない。好ましくは、アルコー
ルのすべての水酸基も反応してエステル(COO)結合
を形成する、すなわち、エステル中に遊離の水酸基は存
在しない。
これらの定義内の特定の化合物を以下に挙げる(各化合
物の後のかっこ内の数は、強化又は充填ポリエチレンテ
レフタレート中に存在する〔ポリエチレンテレフタレー
トに基づいて〕1重量パーセントの化合物が低下させる
Tpkのせっ氏温度の数である)。ブチルカルピトール
7ジベー) (2,9)、トリエチレングリコールカプ
レート−カブリレー)(2,7)。
本発明の組成物中の成分〔C〕及び[D]は、ポリエチ
レンテレフタレートの結晶化速度を増加させることによ
り110°C以下の成形温度で高い表面光沢の成形製品
を得るのを助ける。成分〔C)は主として結晶化速度を
増加するのを助けると考えられ、−力成分CD)は主と
して過冷却された混合物9粘度を減少させることにより
過冷却状態におけるポリエチレンテレフタレートの易動
性を改善するものと考えられる。組成物から成形した製
品中に見られる高い光沢を得るためには両方が必要であ
る。
本発明の組成物中に存在する成分[C]の量は組成物の
0.25以下のΔHH/ΔHe比をもたらすような量で
ある。へHH/△Hc比を見出すために、ポリエチレン
テレフタレートを70℃で成形し1/16”の厚さの棒
とする。棒を加熱し、デュポン900示差熱分析(DT
A)装置に結合したデファレンシャルスキャニングカロ
リメーター(DSC)セル上で95℃と120°Cの開
で発熱(△H14と表わす)を記録する。棒を290°
C(これは融点以上である)に加熱しそして融けた試料
を10°C/分で冷却する。約200〜220°Cでの
別の発熱(△Heと表わす)は試料の凝固について記録
される発熱である。ΔH)(/ΔHe比は結晶化度を測
定するための便利な方法であることが見出された。
本発明の組成物のTpkは前のパラグラフで説明した加
熱サイクルの間に熱が最も速く発生する温度である。前
述のように、本発明の組成物中に存在する成分CD)の
量は、成分〔D〕を含有しない同じ組成物のTpkに対
して組成物のTpkを少くとも4℃低下させる量である
成分〔C〕及びCD)の量についての上限は臨界的では
ない。しかしながら、量が増加するにつれて物理的性質
は悪影響を受けることがあり得る。
一般に、任意の一成分について使用する上限は通常ポリ
エチレンテレフタレートの重量に基づいて約12重量パ
ーセントであり、一方下限は約1パーセントである。好
ましい成分(C1であるエチレン/メタクリル酸メチル
共重合体の塩について、存在する量に対する上限はポリ
エチレンテレフタレートの重量に基づいて約12重量パ
ーセントであり、一方下限は約0.5パーセントである
が、    ゛好ましくは2〜7パーセントの範囲内の
量が使用される。
上記で説明した成分に加えて、本発明の組成物はポリエ
ステル樹脂について普通使用される添加剤、例えば着色
剤、離型剤、酸化防止剤、紫外線安定化剤、難燃剤等を
含有してもよい。物理的性質、例えば引張り強さ及び伸
び(elongation)を改善する添加剤も使用す
ることができる。そのような添加剤は、組成物の重量に
基づいて0.1〜1゜5重量%の量で存在するエポキシ
化合物(例えば、ビスフェノールAとエピクロルヒドリ
ンから形成されるエポキシ化合物)を含む。
本発明の組成物は成分を任意の便利な手段により混ぜ合
わせることにより製造される。温度及び圧力はいずれも
臨界的でない。例えば、ポリエチレンテレフタレートを
任意の適当な混合機又は回転機中で成分B、C及びDと
乾燥混合することができ、混合物は溶融押出することが
できる。押出物を切断し強化剤と混合することができ、
次いでこの混合物を溶融押出することかできる。より便
利には、すべての成分を任意の適当な混合機又は回転機
中で乾燥混合することができ、次いで混合物を溶融押出
することができる。
下記の実施例は本発明を実施する最良の方法を記載して
いる。ΔH)1/ΔHe比及びTpkは上述のように決
定した。成形試料の光沢は、実施例で説明した選択した
角度に設定したが一ドナーマルチアングルグロスメータ
ー(Gardner Multi An−gle Gl
oss Meter)(Model G G−9095
)で測定した。
実施例 約0.6のインヒーレントビスコシチーを有する乾燥ポ
リエチレンテレ7タレー)(PET)を、(全重量を基
準として)25%の0CF277Bガラス繊維、(PE
Tの重量を基準として)5.7%のナトリウムで60%
中和したエチレン/メタクリル酸共重合体(重量で85
/15バ本明細書における成分Cである)、(PETの
重量を基準として>5.7%のトリエチレングリコール
カブレ−)カプリレート(本明細書における成分りであ
る)、(全重量を基準として)0.6%のビスフェノー
ルAとエピクロルヒドリンの生成知友V(全重量を基準
として)(1,3%の7エ7−ル性酸化防止剤と手で混
合した。成分Cは0.16の△HH/△l(cを与え、
そして成分りはその池の成分の混合物のTpkよりも1
5.4°C低いTpkを与えた6次いで生成した混合物
を2段2インチシングルスクリユー押出磯を通して28
5°Cの溶融温度及び28インチの真空で押出しrこ。
押出したストランドを切断しそして生成する01脂ペレ
ツトを110°Cで真空炉で約16時間乾燥した。次い
で樹脂ベレットを成形して高さ9.2cm、頂部での直
径7゜5C111、底部での直径5.5 cm、壁厚U
、19cmのタンブラ−とした。成形8!械中の溶融温
度は2″、〕5°Cであり、−刃型の表面温度はサイク
ル時開10/20で85℃であった。
60度の角度で〃−ドナーマルチアン2ルグロ入メータ
ー(Model G G −9095)Iこより各試料
について数回光沢を測定した。頂部から3分の1下の所
でタンブラ−の周囲で光沢を測定した。
最大の読みは64であり、最小の読みは50であっ比較
実験においては、トリエチレンクリコールカプレート−
カプリレートを使用しなかった点を除き、同し成分を使
用した。得られた最大の尼σ(の読みは20であり、最
小は]5てあった。また成形サイクルは型から製品を離
すために10/30秒の射出/保持1こ増加しなければ
ならなかった。
このように成分1つは東質的により大きな尤Jで値を得
るために必要であることが決められる。
第1頁の続き @Int、 C1,3識別記号   庁内整理番号(C
08L 67102 3102 71102 ) 優先権主張 @1979年2月5…沖米国(US)■9
295

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、[:A]  少くとも約0.4のインヒーレントビ
    スコシチーを有するポリエチレンテレフタレート、 CB]  約10〜約60重量パーセントの強化又は充
    填物質、 〔C)  M垂しているカルボキシル基を有する有機重
    合体のナトリウム又はカリウム塩であって、成分A、B
    及びCの混合物に0.25以下のΔl−114/△I−
    1 c比を与えるのに十分な量で存在する該物質、並び
    に、 [))  成分A、B及びCの混合物のTpi+よりも
    少くとも4℃低いTpkを与えるのに十分な量で存在し
    ている化合物であって、1〜30カルボキシル基を有す
    る1〜20の炭素原子の脂肪族カルボン酸と式HO−+
    R#0与−R〔式中、R″は2〜15の炭素原子の炭化
    水素基であり、RはH又は2〜20の炭素原子の炭化水
    素基であり、そしてRがI]のときは、yは2〜15の
    基数であり、Rが炭化水素基のときは、yは1  〜1
    5の基数である〕のアルコールの生成物から選択される
    有機エステルである該化合物、から本質的に成る組成物
    を、110℃以下の表面温度を有する型の中で成形する
    ことを特徴とする、成形品の製造法。 2、 オレフィンとアクリル酸又はメタクリル酸との共
    重合体のナトリウム又はカリウム塩を成分Cとして含ん
    で成る組成物を特徴する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3、 少くとも30%のカルボキシル基がナトリウムで
    中和されているエチレンとメタクリル酸との共重合体の
    ナトリウム塩を成分Cとして含んでいる組成物を特徴す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、1又は2のカルボキシル基を有する4〜10の炭素
    原子の脂肪族カルボン酸と脂肪族アルコールとの生成物
    から選択したエステルを成分りとして含んで成る組成物
    を特徴する特許a〜求の範囲第1項記載の方法。 5、 ガラス繊維を成分Bとして含んで成る組成物を成
    形する、第1.2又は4項記載の方法。 6、 雲母を成分Bとして含んで放る組成物を特徴する
    特許請求の範囲第1.2又は4項記載の方法。 7、7yラス繊維と雲母との混合物を成分Bとして含ん
    で成る組成物を成形する、vi訂請求の範囲第1.2又
    は4項記載の方法。
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