JPS5821668B2 - ポリウレタンヒフクソセイブツ - Google Patents

ポリウレタンヒフクソセイブツ

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JPS5821668B2
JPS5821668B2 JP49143498A JP14349874A JPS5821668B2 JP S5821668 B2 JPS5821668 B2 JP S5821668B2 JP 49143498 A JP49143498 A JP 49143498A JP 14349874 A JP14349874 A JP 14349874A JP S5821668 B2 JPS5821668 B2 JP S5821668B2
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polyisocyanate
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viscosity
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JP49143498A
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山上松衛
大藪則雄
平野勇二
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な無溶剤型ポリウレタン系被覆組成分に
関するものである。
さらに詳しくいえば、本発明は、溶剤を必要とせずに塗
装可能で、かつ長期間にわたり黄変しない塗膜を形成し
つるポリウレタン系被覆組成物に関するものである。
従来、ポリイソシアネートとポリヒドロキシル化合物と
から成る組成物を、適当な有機溶剤で希釈し、所定の基
材に塗布して塗膜を形成させることは知られている。
しかし、このような方法においては、実質上、塗膜形成
に役立つのはポリイソシアネートとポリヒドロキシル化
合物だけであり、有機溶剤は塗膜形成時に大気中に揮散
するため、火災の危険性、作業環境への悪影響、大気汚
染の原因等、種々の社会問題をひき起すほか、原価にか
なりの比率を占める溶剤を無為に消費するため経済的に
も不利となるのを免れない。
本発明者らは、このような溶剤型ポリウレタン被覆組成
物のもつ欠点を克服するために、先にポリイソシアネー
トと一価アルコールと多価アルコールとから成る無溶剤
型ポリウレタン被覆組成物を提案した(%開昭50−1
51934号公報)。
この被覆組成物は有機溶剤を必要としないため、省資源
、火災の危険防止等の利点のほか、耐候性が良好である
という長所を有しているが、塗装中にタレを生じやすく
、塗膜の外観をそこなうという欠点がある。
また、イソシアネート基をもつ液状ウレタンプレポリマ
ーに高沸点−価アルコール及び多価アルコールを配合し
たポリウレタン被覆組成物(特公昭51−34858号
公報)や、ポリイソシアネートとエーテル基を含まない
比較的低分子量のポリヒドロキシル化合物とアルコール
とをNC010H比が0.8:1ないし1.2:1の割
合になるように混合した無溶剤ラッカー用バインダー(
特開昭49−110724号公報)なども知られている
が、これらは各成分の均一な混合が因難な上に、粘度調
整が厄介であるため、塗装作業が容易でなく、また平滑
な塗膜が得られないという欠点がある。
本発明者らは、これらの従来の無溶剤型ポリウレタン被
覆組成物のもつ欠点を克服し、取扱いが容易で、しかも
外観の優れた長期間にわたり黄変しない塗膜を与えるポ
リウレタン被覆組成物を開発するために鋭意研究を重ね
た結果、ポリイソシアネートと反応させる成分として、
特定割合で分子内にアルコール性ヒドロキシル基1個を
もつ化合物と多価アルコールとを併用するとともに、特
定量のポリヒドロキシル高分子化合物を配合することに
よりその目的を達成しうろことを見出し、この知見に基
づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、(イ)3個以上のイソシアネート
基を有し、25°Cにおける粘度が3000センチポア
ズ以下の脂肪族又は脂環族ポリイソシアネート、(ロ)
該ポリイソシアネート中のイソシアネート基に対し%〜
%当量に相当する量の、分子内にアルコール性ヒドロキ
シル基1個をもち、分子量が150以下の化合物、(ハ
)インシアネート基と反応しうる活性水素を3個以上有
する多価アルコール及びに)(イ)〜に)成分の合計量
に基づき5〜30重量%に相当する量の、分子量が20
000以下のポリヒドロキシル高分子化合物から成り、
(D)〜に)成分中の全ヒドロキシル基に対する(イ)
成分のイソシアネート基の当量比が0.7〜2.0の範
囲にあるポリウレタン被覆組成物を提供するものである
本発明において(イ)成分として用いる脂肪族又は脂環
族ポリイソシアネートの代表的な例としては、エチレン
ジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート2.2.4−トリメチ
ルへキサメチレンジイソシアネート、2,4,4−)リ
メチルへキサメチレンジイソシアネート、2,6−ジイ
ツシアネートメチルカプロエートなどの脂肪族ジイソシ
アネートや、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネー
ト、シクロヘキサン−1,6−ジイソシアネート、シク
ロヘキサン−1−メチル−2,4ジイソシアネート、シ
クロヘキサン−1−メチル−2,6−ジイソシアネート
、インホロンジイソシアネートなどの脂環族ジイソシア
ネートの、水との縮合物、あるいはトリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、1,2.6−ヘキサント
リオール、グリセリン、ペンタエリスリトールなどの多
価アルコールとの付加物などを挙げることができる。
そのほかのポリウレタン製造用として公知のポリイソシ
アネート例えばインシアヌレート構造を有するポリイソ
シアネート(特公昭46−28776号公報、特公昭4
6−28777号公報参照)なども用いることができる
これらのポリイソシアネートは単独で用いてもよいし、
また2種以上の混合物として用いてもよい。
脂肪族又は脂環族ジイソシアネート、特にエチレンジイ
ソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネートなどの直鎖状脂肪族ジイソ
シアネートは、液状で低粘度のポリイソシアネートが得
られるので好ましく、例えばこれらと水とを縮合させれ
ば、25℃における粘度が3000センチポアズ以下の
低粘度でインシアネート基含有量の高い本発明に好適な
ポリイソシアネートが得られる。
次に(ロ)成分として用いる分子内にアルコール性とヒ
ドロキシル基1個をもつ化合物は、併用する多価アルコ
ール、ポリヒドロキシル高分子化合物を溶解し、かつポ
リイソシアネートと多価アルコール及びポリヒドロキシ
ル高分子化合物との相互溶解性を向上させ、さらに組成
物の粘度低下や塗膜形成の際の架橋密度の調整の役割を
果すためのものであり、これは分子量が150以下であ
ることが必要である。
この分子量が150を超えると、多価アルコールやポリ
ヒドロキシル高分子化合物に対する溶解力が低下し、ま
た調製された組成物の粘度が上昇するので好ましくない
このような分子内にアルコール性ヒドロキシル基1個を
もつ化合物の例としては、エチルアルコール、n″′″
′″プロピルアルコールプロピルアルコール、n−フチ
ルアルコール、イソブチルアルコール、アミルアルコー
ル、2−メチルアミルアルコール。
オクタツール、シクロヘキサノール、メチルセロソルブ
、エチルセロソルブ、プロピルセロソルブ。
ブチルセロソルブ、フルフリルアルコール、テトラヒド
ロフルフリルアルコール、3−メトキシ−1−ブタノー
ル、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルメタクリレート2−ヒドロキシエチルアク
リレートなどを挙げることができるが、特に実用上、安
価で、揮発性があまり大きくないものが好ましい。
これらは、単独で用いてもよいし、また2種以上組み合
わせて用いてもよい。
この分子内にアルコール性ヒドロキシル基1個をもつ化
合物は、(イ)成分中に存在するイソシアネ2゜ 一ト基に基づき、′/3〜7/3当量に相当する量で使
用される。
この量がインシアネート基のる当量未満になると、併用
される多価アルコールやポリヒドロキシル化合物の溶解
が完全に行われず、また溶解したとしても組成物の粘度
が高くなって作業性が著しく低下する。
他方、この量がイソシアネート基の4当量を超えると、
組成物の粘度は低下するが、塗膜中における三次元架橋
が不十分となり、硬度が不足した耐食性を欠く塗膜を生
じるので好ましくない。
また、(ハ)成分として用いる、多価アルコールは、ポ
リイソシアネートと反応して三次元架橋構造を生じ、高
い硬度、優れた耐摩耗性及び耐溶剤性を示す塗膜を形成
させるためのものであって、インシアネートと反応しう
る活性水素を3個以上有することが必要であり、反応性
その他の点を考慮して、分子量200以下のものが好ま
しい。
このような多価アルコールの例としては、グリセリン。
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン。
1.2.6−ヘキサントリオール、トリエタノールアミ
ン、ジェタノールアミン、ペンタエリスリトールなどを
挙げることができる。
これらは単独で用いてもよいし、また2種以上混合して
用いてもよい。
本発明の目的からすれば、ジオール類は本発明の組成物
の必須成分ではないが、伸び、たわみ性を適当ならしめ
るためには添加してもよい。
これらの望ましいジオール類は、例えば、エチレングリ
コール、■、3−プロパンジオール、1,4−ブタンジ
オール、■、5−ベンタンジオール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコ
ールなどの分子量200以下のものである。
(ハ)成分の量は、(イ)成分中のインシアネート基の
当量に相当する量から、(ロ)成分及びに)成分を減じ
た残余量である。
に)成分のポリヒドロキシル高分子化合物は、物理的な
乾燥性を向上させるとともに、立体面に塗布したときの
ダレを防止して塗膜面の外観を改善させるためのもので
あって、分子量20000以下のものが用いられる。
この分子量が20000よりも太きいものは、分子内に
アルコール性ヒドロキシル基1個をもつ化合物への溶解
性が小さく、組成物の粘度上昇をもたらし作業性の低下
の原因となったり、塗膜の乾燥性をそこなうので不適当
である。
分子量の下限としては、特に制限はないが、併用される
多価アルコールよりも大きいことが必要であり、通常は
1000以上のものが用いられる。
このようなものとしては、ポリエステルポリオール、ポ
リエーテルポリオール、ポリラクトンポリオール、アク
リルポリオールなどのほか、セルロース誘導体、アミノ
樹脂、アルキド樹脂など、通常ポリウレタン被覆組成物
の成分として慣用されているものを挙げることができる
これらは溶剤を含まず、かつ分子内にアルコール性ヒド
ロキシル基1個をもつ化合物への溶解性の良好なものが
望ましい。
このポリヒドロキシル高分子化合物は、単独で用いても
よいし、また2種以上混合して用いてもよい。
このポリヒドロキシル高分子化合物は、全被覆形成組成
物すなわち(イ)成分、(ロ)成分、(ハ)成分及びに
)成分の合計量に基づき、5〜30重量%好ましくは1
5〜20重量%の範囲で用いられる。
この量が5重量%未満では、乾燥性、外観改善の効果が
不十分であるし、30重量%を超えると、組成物の粘度
が高くなり作業性が低下するだけでなく、一価アルコー
ルへの溶解が困難となり、塗膜の外観がむしろそこなわ
れる結果を招来する。
本発明における分子内にアルコール性ヒドロキシル基1
個をもつ化合物、多価アルコール及びポリヒドロキシル
高分子化合物のヒドロキシル基の総和の量に対するポリ
イソシアネートのインシアネート基の量の割合は、0.
7〜2.0当量、好ましくは0.8〜1.5当量の範囲
である。
イソシアネート基の割合が2当量を超えると混合物の粘
度が高くなって作業性が低下し、多量添加による望まし
い効果も得られないので経済的に不利となり好ましくな
い。
また、インシアネート基の割合が少なすぎると塗膜の耐
水性、耐溶剤性、硬度などが劣り、実用上好ましくない
本発明のポリイソシアネートと分子内にアルコール性ヒ
ドロキシル基1個をもつ化合物、多価アルコール及びポ
リヒドロキシル高分子化合物から成る組成物は比較的低
粘度であるため、溶剤を加えなくても良いが、より良い
作業性が望ましい場合や、塗装形態により加える必要が
ある場合は、適当量加えても差し支えのないものである
この場合、加える溶剤は全混合物に対し20重量%以下
の量であることが望ましい。
これらの溶剤としては、通常のポリウレタン塗料に用い
られるもの、例えば、トルエン、キシレン、メチルエチ
ルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸セロソルブな
どが用いられる。
本発明の組成物には、顔料、染料、タルク、リフロー剤
などの添加剤を加えても差しつかえない。
また、この組成物の反応性を適当にコントロールするた
めに、従来公知である触媒、例えば、有機スズ化合物、
第三級アミン類を添加しても差しつかえない。
本発明の被覆組成物は、吹き付は塗装、刷は塗り、浸し
塗りなどの公知である任意の通常の方法で基材に適用し
塗装することができる。
また被覆対象基材は、鉄、アルミニウム、ブリキ、銅、
陶磁器、紙、ゴム、皮革、合成皮革、布、繊維製品、。
木材、プラスチック、ガラスなど極めて広範囲である。
塗装後の乾燥には従来知られている何れの方法を利用し
ても良く、例えば、常温乾燥、加熱乾燥、遠赤外線乾燥
など工業的に有利な方法が採用でき:る。
次に実施例及び比較例により、本発明を更に詳細に説明
する。
なお例中での部及び%はことわらない限りすべて重量に
よる。
なお、実施例、比較例において用いられたポリ。
インシアネート及びポリヒドロキシル高分子化合物は以
下のものである。
ポリイソシアネートA: ヘキサメチレンジイソシアネートと水とから得られた、
イソシアネート基含有量24.5%、25℃における粘
度1000センチポアズを有するビユレットポリイソシ
アネート。
ポリイソシアネートB: テトラメチレンジイソシアネートと水Jから得られた、
インシアネート基含有量28.5%、25℃における粘
度800センチポアズを有するビユレットポリイソシア
ネート。
ポリヒドロキシル化合物A: フタル酸、アジピン酸、トリメチロールプロパンから得
られたヒドロキシル基8.8%、分子量1300を有す
るポリエステルポリオール。
ポリヒドロキシル化合物B: 2−ヒドロキシルメチルメタクリレート、エチルアクリ
レート、スチレンからなるヒドロキシル基を1.0%、
分子量18000を有するアクリルポリオール。
ポリヒドロキシル化合物C: スチレン、メチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、n−ブチルアクリレートから得られ
たヒドロキシル基2.4%、分子量23000を有する
アクリルポリオ・−ル。
実施例 1 ポリイソシアネートA60.2部とポリヒドロキシル化
合物A20.1部、ブチルセロソルブ14.3部、トリ
メチロールプロパン5.4部からなる混合物を鋼板上に
2ミルで塗装し、垂直で140℃で20分間乾燥したと
ころ、この塗膜はタレがなく平滑な外観で、2Hの鉛筆
硬度を示した。
この混合物を酢酸ブチル、トルエンの混合溶剤で85セ
ンチポアズに希釈したところ、約93%の高い固形分を
有する混合物が得られた。
さらにこの溶液に、0.003部のジブチルスズシラウ
リレートを加えて2ミルで塗装し、垂直に140°Cで
10分乾燥したところ、2Hの鉛筆硬度をもつものが得
られた。
この混合物の可使時間は10Hrであった。実施例 2 ポリイソシアネートA62.O部とポリヒドロキシル化
合物B16.0部、ブチルセロソルブ14.2部、■、
5−ベンタンジオール3.8部、トリメチロールプロパ
ン4.0部からなる組成物を2ミルで鋼板上に塗布し、
垂直で140℃で20分間乾燥したところ、2Hの鉛筆
硬度を示し、室温で一夜放置したところ、3Hの鉛筆硬
度を示し、平滑な外観で、塗膜のムラやタレは認められ
なかった。
デュポン式衝撃試験によれば、荷重500g、6.35
m7n径の撃芯で30cfrLの高さの衝撃に異常は認
められなかった。
エリクセン押し出し試験では8771771の押し出し
まで異常は観察されなかった。
この組成物を酢酸ブチル−トルエンの混合溶剤で85セ
ンチポアズの粘度になるように希釈したところ約85%
の固形分を有するものが得られた。
この混合物を鋼板上に2ミルで塗装して140°Cで2
0分間乾燥したところ、2Hの鉛筆硬度を示した。
塗膜の外観、耐衝撃性、耐押出性も希釈する前のものと
同等であった。
この混合物の可使時間は16時間であった。
実施例 3 ポリイソシアネートB52.1部、ポリヒドロキシル化
合物B27.0部、イソブタノール15.0部、トリメ
チロールプロパン7.9部とからなる組成物を鋼板上に
2ミルで塗装し、140℃で20分間乾燥したところ、
2Hの鉛筆硬度を示した。
塗膜は平滑で、タレ、発泡のない美麗なものであった3
実施例2と同様の試験方法では、耐衝撃性は3゜ぼ、押
し出し試験はsmmまで異常は観察されなかった。
この組成物を85センチポアズの粘度になるように酢酸
ブチル−キシレン混合溶剤で希釈したところ約90%の
固形分を有する溶液が得られた。
この混合物の可使時間は14時間であった。比較例 1 ポリイソシアネートA46.5部、ポリヒドロキシル化
合物A53.5部からなる従来公知のポリウレタン被覆
組成物を、酢酸ブチル−トルエンの混合溶剤で85セン
チポアズに希釈したところ、その混合物の固形分は約5
5%であった。
この混合物を鋼板上に2ミルで塗装し、140°Cで2
0分間乾燥したところ、Fの鉛筆硬度を示し、塗膜の肌
はあまり平滑でないものであった。
耐衝撃性は30crrL、耐押出性は8mmまで異常は
観察されなかつた。
比較例 2 ポリイソシアネート穴9.8部、ポリヒドロキモ用化合
物B90.2部からなる公知のポリウレタン被覆組成物
を、酢酸ブチル−トルエンの混合溶剤で85センチポア
ズに希釈したところ約35%の固形分を有していた。
この混合物を鋼板上に2ミルで塗装し、140℃で20
分間乾燥したところ、Hの鉛筆硬度を示した。
塗膜の肌は平滑でなく、発泡は認められなかった。
耐衝撃性は30cIrLで、耐押出性はsixまで異常
は認められなかった。
比較例 3 ポリヒドロキモ用化合物A50.8部、ブチルセロソル
ブ6.6部、トリメチロールプロパン2.9部、ポリイ
ソシアネートA65.8部を混合したところ、ポリヒド
ロキシル化合物及びトリメチロールプロパンが溶解せず
、均ゴな溶液は得られなかった。
比較例 4 ポリヒドロキシル化合物CI4.4部、ブチルセロソル
ブ14.4部、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール
14.4部を混合溶解した溶液に、ポリイソシアネート
A67.0部を混合し、この液をスプレーガンを用いて
鋼板上に塗装したが、スプレーガンのノズルから糸ひき
現象を起こして、平滑な塗膜が得られなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (イ)3個以上のイソシアネート基を有し、25℃
    における粘度が3000センチポアズ以下の脂肪族又は
    脂環族ポリイソシアネート、(ロ)該ポリイフシアネー
    ト中のインシアネート基に対し/3〜2/3当量に相当
    する量の、分子内にアルコール性ヒドロキシル基1個を
    もち、分子量が150以下の化合物、(ハ)イソシアネ
    ート基と反応しうる活性水素を3個以上有する多価アル
    コール及びに)(イ)〜に)成分の合計量に基づき5〜
    30重量%に相当する量の、分子量が20000以下の
    ポリヒドロキシル高分子化合物から成り、(ロ)〜に)
    成分中の全ヒドロキシル基に対する(イ)成分のイソシ
    アネート基の当量比が0.7〜2.0の範囲にあるポリ
    ウレタン被覆組成物。
JP49143498A 1974-12-16 1974-12-16 ポリウレタンヒフクソセイブツ Expired JPS5821668B2 (ja)

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