JPS5821661A - スルホネート誘導体 - Google Patents

スルホネート誘導体

Info

Publication number
JPS5821661A
JPS5821661A JP12097781A JP12097781A JPS5821661A JP S5821661 A JPS5821661 A JP S5821661A JP 12097781 A JP12097781 A JP 12097781A JP 12097781 A JP12097781 A JP 12097781A JP S5821661 A JPS5821661 A JP S5821661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
lower alkyl
compound
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12097781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0113467B2 (ja
Inventor
Setsuo Fujii
藤井 節郎
Toshihiro Hamakawa
浜川 寿博
Kazuo Ogawa
和男 小川
Tadashi Terada
寺田 忠史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP12097781A priority Critical patent/JPS5821661A/ja
Publication of JPS5821661A publication Critical patent/JPS5821661A/ja
Publication of JPH0113467B2 publication Critical patent/JPH0113467B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なスル本ネート誘導体及びその壌並びに之
等の製法に関する。
本発明のスル本ネート誘導体は文献未記職の新規化合物
であり、下記一般式(1)で表わされる。
2 c式中R2は水素原子又はフェニル基を、R2は水素原
子、低級アル中ル基又は低級アルコ辛シ基を、またR3
 はアシ中ル基、置換基として低級アル中ル基を有する
ことのあるシクロへ中シシアル中ル基又は置換基として
低級アル中ル基を有することのあるシフ0へ中シル基を
示す。)上記一般式(り中R2及びR3の定義において
使用される低級アル中ル基、低級アルコ中シ基及びアル
中ル基なる語は以下のものを示す。
低級アル中ル基・・・炭素数1〜4の直鎖状もしくは分
校状アル中ル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イ
ソプ0じシ、ブチル基等。
低級アルコ+シ基・・中炭素数1〜4の直鎖状もしくは
分校状アルコ中シ基、例えばメト中シ、エト中シ、プ0
ボ中シ、イ゛ツブ0ボ中シ、ブト中シ基等O アル中シ基・・・炭素歇葛〜8の直鎖状もしくは分校状
アル中ル基、例えばメチル、エチル、プロピル、ベシチ
ル、へ中シシ、オクチル、イソプ0とシ、イソブチル、
tart−ブチル、鳳−エチルベシチル基等0 また本発明は上記一般式(1)で表わされるスル木本−
ト誘導体の薬理的に許容される酸付加塩即ち該誘導体の
アミノ基と酸との塩を包合するものである。上記塩の形
成に用いられる酸としては、例えば塩酸、硫拳等の鉱熾
あるいはメタシスシ本ン酸、トルエンスル本ン酸等の有
機酸集を例示することができる。之等酸による環形成反
応は常法に従い容易に行ない得る。
本発明の一般式0)で表わされるスル本ネート誘導体及
びその塩はエスデラーゼ阻害作用及び十℃トリプシン組
害作用を有し、抗脂麿症剤、抗炎症剤、免疫調整剤等の
医薬として有用であるO岑員明化合物徊よびその塩は例
えば下記くA法〉およびくB法〉により製造される。
くJ法〉 一般式 %式%(1) (式中Xはへ〇ゲン原子を、ま−たR3 は前記と同一
の意味を有する) で表わされる6−へ〇ケトンと一般式 (式中4 は前記と同一の意味を有する)で褒わされる
スジ本シ醗銀とを反応させることにより一般式 (式中’2% R3は前記と同一の意味を有する)で表
わされる本発明化合物(1−4)を得る。
本反応は逓當溶媒中で行なわれる。溶媒としては反応に
関与しないものである限り特に限定されないが、とりわ
けメタノール、メタノール等の低級アルコール類、アt
トシ、アセ121946111本ルムア:F等の極性:
I#媒、デトラしドロフラジ、に1中すク等のエーテル
類等が好適に用いられる。
化合物(l)と化合物(1m)の使用割合は適宜選択す
ればよいが、−襞に等tル量使用するのが有利である。
又1反応源度は一般に室温から溶媒の沸点温度程度とさ
れ、この範囲において反応は有利に進行する。
〈B法〉 一般式 (式中R2及υR3は前記と同一の意味を有する。)で
表わされる化合物を還元することにより一般式(式中R
2及びR3は前記と同一の意味を有する。)で表6され
る本発明化合物(トh)を得る。
上記における(l/)の化金物の還元反応は迩當、公知
の還元剤を用いる通常の方法に従い行なうことができる
。還元剤としては、ニトロ基を選択的に還元できる各種
のものを使用できる。そのうちで特に鉄粉に塩酸を反応
せしめて製した活性鉄が良好な結果を示す。溶媒として
は反応&:関与しないものであれば良く、一般にペンせ
シ、トルエン等が好適に用いられる。又、反応温度は#
縄の沸点温度付近とされるのが好ましく、この温度にお
いて有利に反応は進行する。
上記くA法〉およびくB法〉により得られる本発明化合
物は、通常の分離手段、例えば力5ムク0マドタラフィ
ー、再結晶等により単離、精製可能である。
このようにして得ら′tNt:スル本ネート誘導体の塩
は、例えば該誘導体をジエチルエーテル、ジオ中サン、
テトラしドロフラン等のエーテル漕媒に溶解せしめ、こ
れに適当な酸を反応させることにより容易に製造するこ
とができる。
以下本発明をさらに説明する為実施例を挙げる。
崗下記表1に本発明化合物を製造するために用いる原料
化合物(一般式(W)の化合物)の代表例及びその物性
を示す、また表2には各実施例で得られた本発明化金物
及びその物性を示す。各表中H−NMRは重り00本シ
ム中で測定した被磁気共鳴スペクトル分析結果(a、/
戸調)を示すものであり、また元素分析値におけるC−
は、計算値を、FIIQは夾濶値を夫★示すものとする
・実施例1゜ 1−(4−ニド0ベニJ1!ンスル本二ルオ十シ)−2
−ベシタノ:J(化金物j ) 4.Ofをベン1!シ
500mG−溶解し、活性化鉄401を加え5時間加熱
攪拌した(加熱攪拌中数闘水0.5蕾を加える)。
反応後、不溶物を炉別Ll液を減圧下濃縮し、得られた
油状物をシリカゲルカラムクロマトクラフィー(展aS
Sはり0口車ルム)にて分離糖製して、ml、767〜
68℃の1−(4−ア!ノベシゼシスル本二ルオ中シ)
−2−ベシタノン(4B合物112.61を得た(収率
68.51)実施例2 実施例1と同様の操作により化合物5.7.9〜M5を
合成した。
実施例) 1−(4−アヱノベ:J1!ンスル本二ジオ牛シ)−2
−ペコタノ:J(化合物l ) 2.Ofを無水ニー言 チル50dに溶解し、水冷下乾燥塩化水素を導入した。
反発後析出物を枦取し、エーテルで洗浄後乾燥した。か
くして町−300℃以上の1−(4−ア!ノベシ1!ク
スル本二ジオ+シ)−2−ペシタノシ・塩酸塩(化合物
2)2.1fを得た(収率91.9≦)。
実施例4               ′パ実施例5
と同様の操作により化合物プ、4.6゜8を合成した・ 実施例5 1−ヨード−2−ヘプタノシ3.Ofと4−(N−フエ
=ルア二))ベンゼンスル本:J酸銀6.5fとをアセ
トニトリル5o−に加えた。24時間室温下で攪拌した
反応後不溶物をFjillL、F液を減圧下に濃縮した
。得られた油状物をシリカゲルカラムクロマトタラフィ
ー(展開溶媒はり00本ルム)にて分離lI調して、粗
結晶を得、これをエタノールより再結晶して町戸8′3
〜84℃の嘗−C4−CM−フIニルア!ノ)−ベコ1
!フ14本二ルオ中シ〕−2−ヘプタノン(化合物l4
)2fを得た(収率44.4≦)。
次に本発明化合物(Oのエステ5−1f阻害作用および
ゃ℃トリプシン阻害作用の試験結果について説明する。
I エステ5−1f組書作用 0.1!シのトリス塩酸緩衝液(/IN 8.0 )の
一定量に基質としてメチルブチレート10μ℃ル50嘱
エタノール溶液を加え、さらにこれに表2に示す本発明
化合物の50≦エタノール溶液を加えた後、ただちに酵
素液として、精製したラット肝臓マイクロリーム両分ニ
スプラーi!溶液(37”C7,1時間にて9peルの
メチルブチレートを水ト解するように調整する)を加え
、37℃にて60分間反応を行った。
反応終了後メチルブチレートのアルカリ性しドロ中シル
ア!−ンによるしドロ中サム酸誘導体に第二鉄環な加え
て、生ずる赤色を比色(波長540譚m)l、、残存す
るメチルブチレート含量を定量した。本発明化合物の各
種濃度(3点以上)に招けるニスプラーで阻害率を縦軸
にプロットし、その濃度の対数を横軸にプロットして得
られた直線より50%@書濃度(IC,。)を求めた。
2 中℃トリプシン阻害作用 0.1℃ルのトリス塩酸緩衝液(戸H8,0)の一定量
に廖毒液として十七トリプシシの0.1ユニツトを加え
、さらに表2に示す本発明化合物の5゜襲エタノール溶
液を加えた後37℃にて20分間反応を行った。
反応終了後直ちに基質としてN−アセチシーL−ツロ製
シシXツルエステル(ATEIりを10μtル加えて、
37℃にて30分間反応を行った。
反応終了II)TEEの残存量をIスデラーt!阻害活
性測定法と同様のしド0十すム酸決にて定量した◎中モ
トリプシ:J阻害率(至)は下式により算出した。
阻害率(6)−−X 100 A:本発明化合物の無添加反応系のエステル氷解量 B;本発明化合物の添加反応系のエステル氷解量 以上の方法による本発明化合物のニステラーでに対する
50%阻害濃度(IC,。)および十℃トリプシシ阻害
率(IXIOeシにおける)を表3に示す。
表3より明らかなように本発明化合物はニステラで阻害
作用および中tトリプシン阻害作用を有し、抗高#血症
剤、抗炎症剤、免疫調節剤として有用である。
表  3 (以 上) 手続補正書r撲う 昭和57年IO月18日 特許庁長官 若杉和夫  殿 2・ 発ttio名称 2に*ネート誘導体およ。ヤ。
製法3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 大阪市東区平野町2の10平和ビル内電話06−203
−0941 (代)自発 別紙添附の通り 補正の内容 (1)  明細書第14頁表1中化合物りの項の構造式
の禰の記載を次の通9訂正する。
「 」 (2)明細書第16頁表2中化合物20項の構造式の―
の記載を次の通夛訂正する。
「 (3)  明細書第27頁表3中に「十tトリプシシ組
害率(幻(X 10−”℃ル)」とあるを[+5トリプ
シン阻害率(%>°」と訂正する。
(以 上) M

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 (式中1、は水素原子又はフェニル基を、R2は水素原
    子、低級アル中ル基又は低級アルコ中シ基を、またR3
      はアル+ル基%蓋換基として低級アシ中ル基を有す
    ることのあるシフ0へ中ジルアシ士シ基又は置換基とし
    て低級アシ+ル基を有することのあるシフ0へ中シル基
    を示す。)で表わされるスル本ネート誘導体およびその
    塩。 ■ 一般式 %式% (式中Xはハロゲン原子を、またR3 はアル中ル基、
    置換基として低級アル中ル基を有することのあるジクロ
    へ中ジルアシ士シ基又は置換基として低級アル中ル基を
    有することのあるシフ0へ中シル基を示す。) で表わされる一一へ〇ケトンと一般式 (式中R2は水素原子、低級アル中シ基又は低級アルコ
    牛シ基を示す。) で表わされるスル本ン酸銀とを反応させ、次いで所望に
    より酸と反応させることを特徴とする特許 JR2 (式中12及びR3は前記と同一の意味を有する) で表わされるスジ本ネート誘導体およびその塩の製法。 ■ 一般式 (式中12 は水素原子、低級アル中ル基又は低級アル
    コ+シ基を、へ は誓ル+ル基、置換基として低級アル
    中ル基を有することのあるシクロへ中シシアシ+シ基又
    は置換基として低級アル中ル基を有することのあるシク
    ロへ中シル基を示す。) で表わされる化合物を還元し、次いで所望により得られ
    る還元体に酸を作用させることを特徴とする一般式 (式中R2及びR3は前記と同一の意味を有する。) で表わされるスル本ネート誘導体およびその塩の製法。
JP12097781A 1981-07-31 1981-07-31 スルホネート誘導体 Granted JPS5821661A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12097781A JPS5821661A (ja) 1981-07-31 1981-07-31 スルホネート誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12097781A JPS5821661A (ja) 1981-07-31 1981-07-31 スルホネート誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5821661A true JPS5821661A (ja) 1983-02-08
JPH0113467B2 JPH0113467B2 (ja) 1989-03-06

Family

ID=14799718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12097781A Granted JPS5821661A (ja) 1981-07-31 1981-07-31 スルホネート誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5821661A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0113467B2 (ja) 1989-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SU820659A3 (ru) Способ получени производных 4-амино- 5-АлКилСульфОНилОАНизАМидОВ, иХ СОлЕй,ОКиСЕй, лЕВО- и пРАВОВРАщАющиХизОМЕРОВ /иХ ВАРиАНТы/
CA1212380A (fr) Procede de preparation de nouveaux derives de thieno (2,3-b) pyrrole
US5034541A (en) Method of preparing 1-phenyl-1-diethylaminocarbonyl-2-phthalimidomethyl-cyclopropane-z
JPH09500641A (ja) N−(4−ヒドロキシフェニル)−レチンアミドの製造法
EP0080819B1 (en) 11-0-alkylerythromycin a derivatives
JP2000513019A (ja) 置換されたインダゾール誘導体製造のための方法及び中間体
JPS5821661A (ja) スルホネート誘導体
PL188477B1 (pl) Sposób syntezy pośrednich związków chloropuryny
NO882030L (no) Fremgangsmaate til fremstilling av hydrazinderivater til anvendelse som antihypertensive midler.
NO146862B (no) Jodbenzenderivater for anvendelse som roentgenkontrastmidler
JPS5946244A (ja) ヒドロキサム酸誘導体およびその製造法
GB2106516A (en) Anthranilic acid esters
JP2004231521A (ja) 3−クロロ−5−ニトロトルエンの合成方法
WILBUR Jr et al. Preparation of Substituted 4, 9-Naphth (2, 3) imidazolediones
JPS6224416B2 (ja)
JPH02145572A (ja) N−置換アミド類
JPH06500340A (ja) 新規な第4級アンモニウム塩と、その合成方法と、それを含む医薬
US7091327B2 (en) Process for the preparation of aromatic azo-compounds
JP2893906B2 (ja) 不飽和ケトン化合物の製造方法
JPS6160673A (ja) グアニジノチアゾ−ル誘導体の製造法
KR950009316B1 (ko) 피롤리딘카르복실산 유도체의 제조방법
JPH11512114A (ja) 二置換チアゾールの製造法
JPH051053A (ja) 6−(3−ジメチルアミノプロピオニル)フオルスコリンの新規製造法
US5110945A (en) 1-azoniabicyclo[3.3.0]oct-1(5)-ene salt derivatives and process for the preparation of the same
JPH0570419A (ja) テアニンの製造法