JPS5821643Y2 - クランク軸加工装置の切粉排除装置 - Google Patents
クランク軸加工装置の切粉排除装置Info
- Publication number
- JPS5821643Y2 JPS5821643Y2 JP17635678U JP17635678U JPS5821643Y2 JP S5821643 Y2 JPS5821643 Y2 JP S5821643Y2 JP 17635678 U JP17635678 U JP 17635678U JP 17635678 U JP17635678 U JP 17635678U JP S5821643 Y2 JPS5821643 Y2 JP S5821643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- cutting tool
- tool
- chip removal
- removal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はクランク軸加工装置の切粉排除装置に関するも
のである。
のである。
本考案の目的とするところは切削加工工具の内周面に落
下する切粉をかき取り板にてかき取ることにより工具内
に切粉が堆積しないようにすることである。
下する切粉をかき取り板にてかき取ることにより工具内
に切粉が堆積しないようにすることである。
すでに環状の切削加工工具内にクランク軸を挿通しかつ
この工具をクランク軸の軸線に直角な方向に移動して加
工を行うクランク軸力ロ工装置は知られている。
この工具をクランク軸の軸線に直角な方向に移動して加
工を行うクランク軸力ロ工装置は知られている。
このような加工装置はその機械構成上切削加工によって
生じる切粉が切削加工工具の内周面に落下し、多量に堆
積する。
生じる切粉が切削加工工具の内周面に落下し、多量に堆
積する。
この切削カロエ工具とクランク軸との空間は非常にせま
いため、切粉の排除がスムーズに行なわれず、また作業
者が行うにしても危険が伴うため工具の回転を止めた状
態でないと切粉の排除ができず、稼動率を低下させる欠
点があった。
いため、切粉の排除がスムーズに行なわれず、また作業
者が行うにしても危険が伴うため工具の回転を止めた状
態でないと切粉の排除ができず、稼動率を低下させる欠
点があった。
本考案は従来のこのような不具合を解消するためになさ
れたものであり、その特徴とするところは切削加工工具
の内周面上に落下した切粉をかき取るかき取り板を設け
ることにより加工中に発生する切粉を切削加工工具の外
部へ排出するようにしたものである。
れたものであり、その特徴とするところは切削加工工具
の内周面上に落下した切粉をかき取るかき取り板を設け
ることにより加工中に発生する切粉を切削加工工具の外
部へ排出するようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、１０
はクランク軸Ｗを軸線ｌを中心として回転自在に支持す
る主軸、１２は支持台１１にこの軸線ｌと直角な方向す
なわち矢印Ａ方向に移動可能に案内された工具ユニット
で、この工具ユニット１２に前記クランク軸Ｗを加工す
るための切削加工工具１３がベアリング２２により回転
自在に軸受されている。
はクランク軸Ｗを軸線ｌを中心として回転自在に支持す
る主軸、１２は支持台１１にこの軸線ｌと直角な方向す
なわち矢印Ａ方向に移動可能に案内された工具ユニット
で、この工具ユニット１２に前記クランク軸Ｗを加工す
るための切削加工工具１３がベアリング２２により回転
自在に軸受されている。
この切削加工工具１３は、一端に開口１４を有し他端に
フランジ部１５を有する筒形形状をした保持体１６と、
内周面に切刃１７を有する環状リング１８より構成され
、囲路の駆動モータにより回転される駆動ギヤ１９を介
して回転駆動されるようになっている。
フランジ部１５を有する筒形形状をした保持体１６と、
内周面に切刃１７を有する環状リング１８より構成され
、囲路の駆動モータにより回転される駆動ギヤ１９を介
して回転駆動されるようになっている。
このようなりランク軸加工装置において、前記工具ユニ
ット１２には支持ブロック２０が固定され、この支持ブ
ロック２０には前記保持体１６の開口１４側より前記環
状リング１８側に向って工具軸線に対してねじれの関係
をもって伸びかつ前記保持体１６の内周面に若干のすき
まを置いてかき取り板２１が固定されている。
ット１２には支持ブロック２０が固定され、この支持ブ
ロック２０には前記保持体１６の開口１４側より前記環
状リング１８側に向って工具軸線に対してねじれの関係
をもって伸びかつ前記保持体１６の内周面に若干のすき
まを置いてかき取り板２１が固定されている。
従って上記装置において前記主軸１０を矢印Ｂ方向に回
転させ、また切削加工工具１３を矢印Ｃ方向に回転させ
た状態で、工具ユニット１２を矢印Ａ方向へ移動させて
環状リング１８の切刃１７をクランク軸Ｗに切込ませて
加工を行う際、多量の切粉が切削加工工具１３内に発生
するが、この保持体１６内の内周面上に落下した切粉は
かき取り板２１によって矢印り方向へ搬送され、切削加
工工具１３の内部には堆積しないようになっている。
転させ、また切削加工工具１３を矢印Ｃ方向に回転させ
た状態で、工具ユニット１２を矢印Ａ方向へ移動させて
環状リング１８の切刃１７をクランク軸Ｗに切込ませて
加工を行う際、多量の切粉が切削加工工具１３内に発生
するが、この保持体１６内の内周面上に落下した切粉は
かき取り板２１によって矢印り方向へ搬送され、切削加
工工具１３の内部には堆積しないようになっている。
前記したように本考案は、切削加工工具内にかき取り板
を突入させたものであるから、このかき取り板の作用に
よって加工中に発生する切粉を切削加工工具の外部へ排
出することができ、またこの排出作用は保持体の回転を
利用しているため、特別の駆動源も必要とせず、構成を
簡単にすることができる利点がある。
を突入させたものであるから、このかき取り板の作用に
よって加工中に発生する切粉を切削加工工具の外部へ排
出することができ、またこの排出作用は保持体の回転を
利用しているため、特別の駆動源も必要とせず、構成を
簡単にすることができる利点がある。
図面は本考案の実施例を示す図であり、第１図は本考案
装置を示す平面図、第２図は第１図の■■線断面矢視図
である。 １２・・・・・・工具ユニット、１３・・・・・・切削
加工工具、１６・・・・・・保持体、１８・・・・・・
環状リング、２１・・・・・・かき取り板、Ｗ・・・・
・・クランク軸。
装置を示す平面図、第２図は第１図の■■線断面矢視図
である。 １２・・・・・・工具ユニット、１３・・・・・・切削
加工工具、１６・・・・・・保持体、１８・・・・・・
環状リング、２１・・・・・・かき取り板、Ｗ・・・・
・・クランク軸。
Claims (1)
- 筒状の保持体の端部に内周に切刃を有する環状リングを
固定して成る切削加工工具を工具ユニットに回転自在に
軸承し、この工具ユニットを加工すべきクランク軸の軸
線と直交する方向に相対的に移動して加工を行うクラン
ク軸加工装置において、前記保持体の開口側より前記環
状リング側に向って工具軸線に対してねじれの関係をも
ってかき取り板を前記保持体の内周面にすきまを置いて
前記工具ユニット上に設けたことを特徴とするクランク
軸力ロエ装置の切粉排除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17635678U JPS5821643Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | クランク軸加工装置の切粉排除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17635678U JPS5821643Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | クランク軸加工装置の切粉排除装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5593438U JPS5593438U (ja) | 1980-06-28 |
| JPS5821643Y2 true JPS5821643Y2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=29184807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17635678U Expired JPS5821643Y2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | クランク軸加工装置の切粉排除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821643Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-21 JP JP17635678U patent/JPS5821643Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5593438U (ja) | 1980-06-28 |
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