JPS58216282A

JPS58216282A - プラネタリウム用の床

Info

Publication number: JPS58216282A
Application number: JP13056082A
Authority: JP
Inventors: ヘルベルト・ベルチエ; ホルスト・ラフ; ヒ−ロニムス・ヴエ−バ−
Original assignee: Carl Zeiss AG
Current assignee: Carl Zeiss AG
Priority date: 1982-06-05
Filing date: 1982-07-28
Publication date: 1983-12-15
Also published as: DE3221309A1; CA1195466A; FR2528203A1; JPS6052435B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はプラネタリウム用の床に関する。

プラ坏タリウムにおいては観客のいすが据えられている
床は水平であるのが普通である。もし水平でなければ、
天体の半球全体が投映されるので観客の一部が水平線の
上へ位置することになり、これはもちろん不自然である
。

しかしながら、いすがすべて水平面上に配置されている
ことはフライ１投映やエフェクトライティング投映の場
合に難点となる。というのはこのような場合前方遠くに
位置するいす列の観客が視界を妨げるからである。従っ
て、このような場合は傾斜した床が極めて好都合である
。

このことは広角の投映機を使う場合に特にいえる。

また、投映中にプライ・タリウム投映と広角投映とを転
換できることが望ましい。

本発明の目的は、投映中に困−を水平面と水平面に対し
て４５度をなす位置とにわたって傾動させることができ
、しかも個個のいす自体は水平位置に保たれるようにす
ることである。

この目的を本発明は次のようにして達成した。

即ち、床が１つの水平な旋回軸を中心として旋回可能で
あり、その旋回軸の直下に第２の旋回軸が配置されてい
て、この第２の旋回軸を中心として１つの骨組が旋回可
能であり、この骨組は鉛直の支え材および回転継ぎ手に
よって床に平行四辺形をなして結合されており、いすお
よびいす台板が前記の支え材に不動に固定されているの
である。

一実施態様によれば、床の傾斜が例えば油圧式、空気力
式又は電気機械式に操作される１つの持上げ装置によっ
て変えられる。

床は全体として、又は分割して傾動させることができる
が、特に効果的な実施態様によれば床が２つのほぼ半円
形の旋回可能な区分から成っており、これら両方の区分
がそれぞれの座席への１つの不動の中央通路によって結
合されている。この中央通路の中心部にはプライ・タリ
ウム用の投映装置が下降可能に配置されている。

観客用のいすはすべて同一方向に面していてよいが、特
に床が多くの区分に分割されていて互いに独立してその
傾斜を変えられるような場合は相応にさまざまな方向に
面していてもよい。

次に図面に示した実施例について本発明を説明する：第１図中には符号１］でドームが示されており、このド
ーム内面にプラネタリウム投映装置１２によって星座が
映し出される。観客席の個個のいすは２つのほぼ半円形
に構成された床区分１３．１６　Ｋ配置されており、゛
これら両方の床区分１３．１６は図平面に対して直角に
延びた旋回軸１４．１７を中上・とじて旋回できる。シ
ラ坏タリウム投映の際は床区分１３．１６が持上げ装置
１５．１８によって水平位置に保たれている。

第２図には広角投映の際の状態が示されている。床区分
１３．１６は持上げ装置１５．１８によって旋回されて
おり、その結果いす席は順次後列が高く位置している。

プラネタリウム用の投映装置１２は持上げ装置１９によ
って下げられて、床板２］Ｋよって覆われている。これ
によって、例えばドア２２と図示してない反対側のドア
との間に一貫した中央通路が構成されることになる。広
角投映には投映器２３が使われる。

第３図は一方の床区分１６といすおよびその合板との固
定部の構造を略示している。床区分１６のための図平面
と直角な旋回軸１７の直下、即ち旋回軸１７と同じ鉛直
平面内に第２の旋回軸３１が配置されており、やはりこ
の旋回軸３１も図平面と直角に延びている。この第２の
旋回軸３１を中心として骨組３３が旋回可能であり、こ
の骨組３３は鉛直の支え材３７によって床区分１６に結
合されている。支え材３７は床区分１６にも骨組３３に
も回転継ぎ手３８を介して結合されており、これによっ
て平行四辺形の結合部が構成されている。この平行四辺
形結合部によって床区分１６のどんな傾斜の際にも骨組
３３と床区分１６とが互いに平行を保ち、支え材３７は
鉛直位置を保つ。これによって支え材３７に固定されて
いるいす３９およびいす台板４０も床区分１６の傾斜と
関係なく水平位置を保つ。

鉛直の支え材３７をいすのせもたれを含めて適宜に被覆
することによって、いす台板４ｏとの間に大幅な空隙が
生ずるのを避けることができる。この点は相対的に動き
合う個所すべてについていえる。個個のいすへの通行は
床区分のどんな傾斜の際にも可能である。

持上げ装置１８は図示しない１つのすべり棒を介してか
又は回転継ぎ手によって骨組３３に結合されている。回
転傾ぎ手によって結合されている場合は持上げ装置が基
礎にも回転継ぎ手によって結合される。

【図面の簡単な説明】

第１図はプライ、タリウム投映時の床位置で示したプラ
ネタリウムの縦断面図、第２図は広角投映時の床位置で
示したプラネタリウムの縦断面図、第３図はいすおよび
いす台板の固定部の構造を示す略示図である。１１・・・ドーム、１２・・・ゾラネタリウム投映装置
、１３．１６・・・床区分、１４．１７・・・旋回軸、
１５，１８゜１９・・・持上げ装置、２１・・・床板、
２２・・・ドア、２３・・・広角投映器、３１・・・旋
回軸、３３・・・骨組、３７・・・支え材、３８・・・
回転継ぎ手、３９・・・いす、４０・・・いす台板

Claims

【特許請求の範囲】１、　プラネタリウム用の床において、床（１６）が１
つの水平な旋回軸（１７）を中心として旋回可能であり
、この旋回軸（１７）の直下に第２の旋回軸（３１）が
配置されていて、この第２の旋回軸（３１）を中心と１
−て１つの骨組（３３）が旋回可能であり、この骨組（
３３）は床（１６）に鉛直の支え材（３７）および回転
継ぎ手（３８）によって平行四辺形をなして結合されて
おり、いす（３９）およびいす台板（４０）が前記の支
え材（３７）に不動に固定されていることを特徴とする
、プラネタリウム用の床。２　旋回用に１つの油圧式、空気力式又は電気機械式の
持上げ装置（１８）が設けられている特許請求の範囲第
１項記載のプラネタリウム用の床。３　床は全体として又は分割されて又は部分的に旋回可
能である特許請求の範囲第１項記載のプラネタリウム用
の床。４　床の中央の一範囲が旋回区域から除外されており、
この範囲内にプラネタリウム用の投映装置（１２）が配
置されている特許請求の範囲第３項記載のプラネタリウ
ム用の床。５　投映装置（１２）は下降可能である特許請求の範囲
第４項記載のゾラネタリウμ用の床。