JPH0572969A - プラネタリウムの投影装置 - Google Patents

プラネタリウムの投影装置

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JPH0572969A
JPH0572969A JP4056629A JP5662992A JPH0572969A JP H0572969 A JPH0572969 A JP H0572969A JP 4056629 A JP4056629 A JP 4056629A JP 5662992 A JP5662992 A JP 5662992A JP H0572969 A JPH0572969 A JP H0572969A
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JP
Japan
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projection
projection device
planetarium
vertical axis
projection means
Prior art date
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Pending
Application number
JP4056629A
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English (en)
Inventor
Herbert Bertsche
ヘルベルト・ベルチエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
Original Assignee
Carl Zeiss SMT GmbH
Carl Zeiss AG
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Publication date
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B27/00Planetaria; Globes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造の惑星用の投影装置を備えたプラ
ネタリウムを提供する。 【構成】 恒星投影用主要機器(1)の下方の複数の平
面に、惑星の軌道曲線を表示するための投影手段(2,
・・・,9)が取付けられている。投影手段(2,・・
・,9)をそれぞれ互いに無関係に共通の垂直軸(1
4)に関して移動させることができる。投影手段は独自
の投影装置の他に、投影装置に対して回転自在である方
向転換ミラーを含む。方向転換ミラーから共通の垂直回
転軸(14)までの距離は上から下に向かうにつれて大
きくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲第1項
の前文及び特徴部分に記載されるようなプラネタリウム
の投影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラネタリウム(バウアースフェ
ルトによる)においては、投影ドームの中心に恒星を投
影するための主要機器が位置している。それとは別に配
置される別の投影装置は、たとえば、惑星の軌道曲線を
表示するために使用される。一例としては、惑星投影装
置を主要機器に隣接して固定配置することが知られてい
る。観客席を同じ方向に向けて主要機器をその前方に配
列した場合、恒星投影装置がドームの一部領域に陰を作
ってしまい、そこには惑星軌道曲線を投影できないとい
う結果になる。惑星投影装置を上記のように配置する
と、個々の惑星投影装置からドームまでの投影距離がド
ームの様々な個所でそれぞれ違ってくるので、投影すべ
き惑星を鮮鋭に投影できるようにするためには、軌道運
動が進むうちに絶えず補正を実行しなければならないと
いう別の難点も生じる。
【0003】同様に、米国特許第3,596,379号
及び第3,707,786号には、惑星投影装置を主要
機器の下方の複数の平面に互いに重なるように支持フレ
ームに配置することが提案されている。この支持フレー
ムは、投影装置を含めて、プラネタリウム装置の長手方
向軸と、水平軸とに関して移動自在である。個々の惑星
投影装置が互いに陰を作り合うのを防止するために、支
持フレームは装置の長手方向軸に対して所定の角度を成
して位置している。そのように惑星投影装置を配置する
と、主要機器により陰ができるという問題は解決される
のでるが、機械的に多大な問題が生じる。すなわち、長
手方向軸に関する回転運動が不可欠であると共に、支持
フレームを投影装置を含めて水平軸に関して回転させる
ので、傾斜した支持フレームについて釣合いおもりが必
要である。そのような釣合いおもりは、回転軸に関して
それぞれ非対称である重量の分布を補正するために必要
である。従って、どのような惑星投影装置を選択するか
は空間的位置のみならず、その重量に関しても制約され
る。さらに、回転軸が二つあるために、投影装置に必要
な信号線や給電線を少なくとも二つの高価なスリップリ
ングを介して導いてゆかなければならないことも不利な
点である。その上に、二つの回転運動の制御は大変な負
担になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、機械的に複雑でない解決方法であると共に、表示す
べき全ての被写体を投影ドーム全体に投影できるように
してあるプラネタリウムの投影装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、特許請求
の範囲第1項の特徴を有する本発明の装置によって解決
される。有利な実施形態は特許請求の範囲第2項及び第
3項から明らかである。惑星投影装置を恒星表示用の主
要機器の下方の複数の別々の回転平面に配置することに
より、投影装置を支持フレームに取付けていたときに見
られたような個々の投影装置に関する空間的位置及び重
量の制約は取除かれる。従って、たとえば、複数の投影
装置を一つの回転平面に配置することにより、多様な用
途への適用が可能になる。
【0006】投影装置と、方向転換ミラー及びそれに属
する駆動装置とを収納する保護ハウジングを適切に構成
することにより、投影光線を水平線でハウジングにより
自動的に遮断することが可能になり、高価な光遮断機構
を使用する必要はない。さらに、投影装置は唯一つの垂
直軸に関してのみ回転するため、個々の投影手段へ信号
線と給電線を導くスリップリングは一つあれば良い。総
じて、設置及び保守の点で改善されていると共に、シス
テム全体のソフトウェア制御が容易になっている機械的
により簡単な構成が得られるのである。主要機器により
投影ドームの一部が陰になること、あるいは、投影手段
が互いに陰を作ることは、垂直回転軸から方向転換ミラ
ーまでの距離を適切に定めること、すなわち、上から下
に向かって距離を長くすることにより回避される。本発
明のその他の利点は、図1及び図2に示す一実施例の以
下の説明から明白になる。
【0007】
【実施例】図1には、投影ドーム10の内部にある恒星
投影用主要機器1と、惑星投影手段2,・・・,9の配
置を示す。ドーム中央部にある恒星投影用主要機器の下
方には、惑星投影手段2,・・・,9が水平に重なり合
うように配置されている。この実施例では、それらの惑
星投影手段は支持アームの形をとって構成され、投影装
置と方向転換ミラーが支持アームに固定されている。支
持アームはプラネタリウム装置の垂直軸14に関して回
転自在に取付けられており、モータを介してアームを個
々に駆動できると共に、装置に接続するコンピュータを
介してアームを適切に制御することができる。図2に
は、支持アームの構造をさらに詳細に示す。個々の支持
アームと投影手段2,・・・,9が互いに陰になるのを
防ぐために、投影装置を含めた支持アームの長さは上か
ら下に向かって増してゆく。このように、支持アームの
寸法を適切に定め且つ垂直軸14に関してアームを回転
運動させることにより、主要機器1によって惑星軌道曲
線が陰になることもなくなり、また、投影ドーム10の
どの点にも投影を行うことができるのである。
【0008】図2は、投影装置11及び方向転換ミラー
12を含めた最上部の支持アーム2の構造を示す。支持
アームの長さが異なるという点を除けば、その他の投影
手段3,・・・,9も同一の基本構造を有する。実際に
支持アームを構成するバー13は垂直軸14に関して回
転自在に取付けられており、モータ15によって支持ア
ームバーを垂直軸14に関して回転させることができ
る。支持アームバー13の外側端部には、支持アームバ
ー13に対して一定の角度を成して、投影装置11と、
投影装置11の光軸17に関して移動自在である方向転
換ミラー12とを収納した円筒形の保護ハウジング16
が取付けられている。方向転換ミラー12は、休止位置
にあるとき、投影ドームの天頂21に対して一定の角度
20を成して位置している。モータ18によってこのミ
ラーを投影装置の光軸17に関して動かすことができ、
このモータも装置に接続するコンピュータを介して制御
される。そこで、方向転換された投影光線19は、たと
えば、天頂21から水平線22に向かう軌道曲線を描
く。保護ハウジング16は、幾何学的には、光線射出用
部分開口23の大きさを適切に定めることにより、投影
光線19が水平線22で自動的に陰になるように構成さ
れている。
【0009】本発明について可能であるもう一つの構成
は、複数の投影装置を一つの回転平面に設置して、この
装置の投影能力をさらに拡張するというものである。た
とえば、複数の支持アームを一つの回転平面に配列する
ことが可能である。説明した支持アームの配置の代わり
に、各回転平面の投影手段を、垂直軸14に関して移動
自在である回転円板に取付けることも可能である。この
円板には、保護ハウジングに入った投影装置と、方向転
換ミラーを適切に配置することができる。陰になるのを
避けるために、そこで、円板の半径を支持アームの半径
の場合と同様に適切に定めることが必要である。惑星の
軌道曲線を描くために、表示すべき惑星のそれぞれの移
動関数に従って、垂直軸14に関する運動並びにミラー
の回転を生じさせる駆動装置をコンピュータにより制御
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】主要機器及び惑星投影手段の配置を概略的に示
す投影ドームの部分断面図。
【図2】支持アーム構造の部分断面図。
【符号の説明】
1 恒星投影用主要機器 2〜9 惑星投影手段 10 投影ドーム 11 投影装置 12 方向転換ミラー 13 バー 14 垂直軸 15 モータ 16 保護ハウジング 18 モータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 恒星投影用の主要機器(1)の他に、主
    要装置の下方の異なる平面に配置される複数の投影手段
    (2,・・・,9)をさらに含むプラネタリウムで投影
    を行うための装置において、複数の別の投影手段(2,
    ・・・,9)のいくつかは互いに無関係に、それぞれ一
    つの回転平面で共通の垂直軸(14)に関して回転自在
    であるように取付けられており、各投影手段(2,・・
    ・,9)は投影装置(11)と、投影装置(11)に対
    して回転自在である少なくとも一つの方向転換ミラー
    (12)とを含み、方向転換ミラーから共通の垂直軸
    (14)までの距離は上から下へ向かうにつれて大きく
    なることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 各投影装置(11)は、方向転換ミラー
    (12)と共に、それぞれ共通の垂直軸(14)に関し
    て回転自在に取付けられている支持アーム(13)に配
    置されていることを特徴とする請求項1記載のプラネタ
    リウムで投影を行うための装置。
  3. 【請求項3】 方向転換ミラー(12)はそれぞれ投影
    装置(11)の光軸(17)の延長線上にあって、支持
    アームの外側端部に配置されており、この光軸に関して
    回転自在に取付けられていることを特徴とする請求項1
    及び2記載のプラネタリウムで投影を行うための装置。
JP4056629A 1991-02-08 1992-02-10 プラネタリウムの投影装置 Pending JPH0572969A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4103845,2 1991-02-08
DE4103845A DE4103845A1 (de) 1991-02-08 1991-02-08 Projektionsvorrichtung fuer planetarien

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0572969A true JPH0572969A (ja) 1993-03-26

Family

ID=6424653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4056629A Pending JPH0572969A (ja) 1991-02-08 1992-02-10 プラネタリウムの投影装置

Country Status (3)

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US (1) US5194009A (ja)
JP (1) JPH0572969A (ja)
DE (1) DE4103845A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE4103845A1 (de) 1992-08-13
US5194009A (en) 1993-03-16

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