JPS5821610B2 - ポリグリセリンのアルキルエ−テルを製造する方法 - Google Patents

ポリグリセリンのアルキルエ−テルを製造する方法

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JPS5821610B2
JPS5821610B2 JP49060201A JP6020174A JPS5821610B2 JP S5821610 B2 JPS5821610 B2 JP S5821610B2 JP 49060201 A JP49060201 A JP 49060201A JP 6020174 A JP6020174 A JP 6020174A JP S5821610 B2 JPS5821610 B2 JP S5821610B2
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polyglycerin
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/02Preparation of ethers from oxiranes
    • C07C41/03Preparation of ethers from oxiranes by reaction of oxirane rings with hydroxy groups
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般にポリグリセリンのアルキルエーテル、及
び該エーテルを製造する方法に関するものである。
文献には多様な界面活性剤が報告されている。
今や周知ではあるが、「エステル−タイプ」の界面活性
剤−すなわち 結合を含有す るもの−の有用性は、これらの界面活性剤が酸性又はア
ルカリ性のどちらの環境に暴露された場合にも加水分解
するという事実のために限定される。
この問題の一つの解決策は「エーテル−タイプ」の界面
活性剤−すなわちR−0−R結合を含有するもの−の使
用である。
これらの物質はエステル−タイプの界面活性剤程簡単に
は加水分解しないとは言うものの、ポリグリセリンのよ
うな多価物質のエーテルは以前には製造するのが困難か
、あるいは限定された有用性しかない不均質な、又は黒
ずんだ色の製品しか得られなかった。
ジ=及びポリグリセリンを包含して、ポリヒドロキソ物
質のエーテルは文献に記載されている。
これについては両方共ハリス(Harris )に特許
された米国特許第2258892号、及び第23021
21号明細書を参照されたい。
しかしながら3個又は3個以上のグリセリン単位を含有
するポリグリセリンからエーテルを製造するならば、有
用性の非常に限定された不均質な、あるいは強く着色し
た生成物だけが得られる。
それ故、均質な着色の淡いポリグリセリンのエーテル誘
導体を製造することが望ましい。
本発明によって、以下の記載で規定される精製ポリグリ
セリンをアルカリ金属アルコキシド触媒の存在で、一般
式 (式中、RはC8ないしC20のアルキルである)なる
α−オレフィンエポキシドと反応させることによって均
質な着色の淡いポリグリセリンのアルキルエーテルを製
造する。
本発明に従い、アルカリ金属アルコキシド触媒の存在で
精製されたポリグリセリンとα−オレフィンエポキシド
とを反応させることによってポリグリセリンのアルキル
エーテルが製造される。
これらの各物質を以下に詳細に記載する。
ポリグリセリン 本明細書において使用される用語ポリグリセリンとは少
なくとも3個平均のグリセリン単位を含有する物質のこ
とである。
水酸化ナトリウムのようなアルカリ性触媒の存在で高温
においてグリセリンを反応させることによって、本発明
において有用なポリグリセリンを製造する。
反応の進行中に水が離脱して所望のポリグリセリンの生
成を結果する。
しかしながら重合反応は一般に約250℃又は260℃
という高い温度において進行するので若干の有機酸が副
生成物として生成される。
これらの酸はアルカリ性触媒と反応して塩を形成し、そ
れで反応混合物のpHを下げる。
このように、最初には少なくとも約12とい5pHであ
った反応混合物の水溶液は、反応がデカグリセリン段階
に到達する時までに中性あるいは極く弱いアルカリ性に
なり、次にその点以上に重合が進行するにつれて累進的
に続けてますます強い酸性になる。
その結果として粗製のポリグリセリンは反応に使用され
たアルカリ性触媒の1モル当たりこれらの有機酸の塩約
1モルを含有する。
本発明のエーテルの製造において、反応では精製ポリグ
リセリンを使用するのが必須であることが見出された。
本明細書において使用されるのであるが、語句、精製ポ
リグリセリンとは実質的にいかなる金属、有機酸、又は
該金属及び酸の塩を全くなくしである物質を言う。
本発明においてはポリグリセリンから不純物を除去する
ためには当業界で周知のどの方法をも使用することがで
きる。
しかしながら、下記の過程に従って精製されたポリグリ
セリンで好ましい結果が得られた。
この過程は「ポリグリセリンの精製」なる題名でロバー
ト・エイチ・ハンター(Robert H,Hunte
r )によって1970年7月6日に出願された米国特
許願第52704号明細書に記載してあり、それは (1)10ないし12のpHにおいて粗製ポリグリセリ
ンの水溶液と不活性な微粉砕された固体の沢過助剤との
スラリを製造する。
使用することのできる固体の1過助剤は反応混合物中に
おいて化学的に不活性などの微粉砕された多孔質物質を
も包含する。
使用することのできる代表的な物質には、例えば微粉末
の炭酸カルシウム、シリカ類、アルミナ、ケイソウ土、
及びフラー土を包含する。
(2)濾過又は遠心分離のような任意の普通の方法によ
ってスラリの面相と液相とを分離する。
(3)液相を陰イオン交換樹脂を通過させて、存在する
有機陰イオン成分を本質的に全部除去する6(4)液相
を陽イオン交換樹脂を通過させて物質中に存在する金属
イオンを除去する、 ことから成る。
所望によっては、本発明のエーテルの製造に使用する前
に、精製されたポリグリセリンに活性炭処理を施して該
物質の色を減じてもよい。
上記の精製されたどのポリグリセリンを使用してもよい
とは言うものの、約8個ないし約12個のグリセリン単
位を含有する物質、すなわちオクタグリセリンないしド
テカグリセリンで好ましい結果が得られた。
特に好ましい結果は10個のグリセリン単位を含有する
物質、すなわちデカグリセリンで得られた。
α−オレフィンエポキシド 精製ポリグリセリンと反応させて本発明のアルキルエー
テルを製造するα−オレフィンエポキシドは一般式 (式中、Rは約8個ないし約20個の炭素原子を含有す
るアルキル基である) なる化合物から選定する。
約8個よりも少ない炭素原子を有するアルキル置換基の
あるエポキシドを使用すれば、得られる生成物は親水性
が過ぎて表面活性剤としては役に立たない。
又約20個以上の炭素原子を有するアルキル置換基のあ
るエポキシドを使用すれば、得られる生成物は疎水性過
ぎて役に立たない。
α−オレフィンエポキシドは個々の化合物として、又は
上記で確認された物質2種類又はそれ以上の混合物とし
てのどちらでも使用することができる。
使用することのできる代表的なエポキシドは、例えばR
が13個ないし16のの炭素原子を含有する直鎖アルキ
ル基である上記の式のエポキシドの混合物、ネドツクス
(NEDOX)151 g、及びRが9個ないし12個
の炭素原子を含有する直鎖アルキル基であるエポキシド
の混合物、ネドツクス1114を包含するが、両者とも
米国、ミネソタ州(Minrlesota )、ミネア
ポリス(Minneapoli s ) にあるアシ
ュランド・オイル・アンド・リファイニング社(Ash
land Oil andRef ining Com
pary )の一部門であるニー・デー・エム・ケミ
カルス(ADM ’Chernicals )から購
入することができる。
他の使用することのできるエポキシドには1・2−エポ
キシテカン、1・2−エポキシドテカン、1 ・2−エ
ポキシオフタテカンなどを包含する。
本発明の均質な薄い色の反応生成物を製造するには、使
用するエポキシドの量をポリグリセリン1モル当たり少
なくとも1モルに等しくすべきである。
得られる生成物の所望の特性に基づいて追加のエポキシ
ドを使用することができる。
一般に所定のどのエポキシドでも量が増加するほど生成
物はますます疎水性になる、すなわちいっそう親油性に
なる。
触媒 精製ポリグリセリンをd−オレフィンエポキシドと反応
させて本発明の均質な淡色のエーテルを製造するには、
反応用の触媒としてアルカリ金属アルコキシドを使用す
るのが必須であることが見い出された。
この触媒は、アルカリ金属をメタノール、エタノール、
エチレングリコールなどのようなヒドロキシル基を含有
する化合物と反応させることによって製造することがで
き、且つ得られたアルカリ金属アルコキシドを精製ポリ
グリセリンとα−オレフィンエポキシドとを含有する反
応混合物に添加する。
別法としては反応混合物に直接アルカリ金属を添加する
ことによってその場で触媒を製造してポリグリセリンの
アルコキシドの生成を結果してもよい。
使用される触媒の量は反応混合物中におけるポリグリセ
リンの重量を基準にして約0.1重量%ないし約2.0
重量%に等しいのが好ましい。
約0.1%よりも少ない触媒を使用すれば反応は遅過ぎ
て工業的な操作としては実際的でない。
又たとえ約2.0%以上の触媒を使用しても、それ以上
の反応速度の増加は認められず、従って追加の触媒を包
含させる理由はない。
反応混合物中においてポリグリセリンの重量を基準にし
て約0.5重量%ないし約1.0重量%になるのに等し
い触媒量で好ましい結果が得られた。
本発明のエーテル化反応は無水の条件下で行うものであ
るから使用されるポリグリセリンを乾燥することが必要
である。
これを、例えば約0.35朋水銀の圧力における約12
5℃の温度において原料を真空ストリッピングすること
によって行うことができる。
ポリグリセリンが乾燥してしまってからアルカリ金属ア
ルコキシド触媒、あるいは触媒をその場で形成させよう
とする場合にはアルカリ金属を添加する。
アルカリ金属アルコキシドを使用する場合には触媒をメ
タノール、エタノールなどのような適当な溶剤に溶解し
て添加するのが好ましい。
触媒の添加に続いて混合物を再びストリッピングさせて
添加した溶剤をすっかり除去し、且つα−オレフィンエ
ポキシドを添加する。
この物質は時間をかけて徐々に添加するのが好ましい。
得られた反応混合物を次に好ましくは窒素ふんい気中に
おいて高温度に加熱して反応速度を増大する。
使用される実際の温度は本発明にとっては厳密に臨界的
なものではなくて単に反応速度に影響を及ぼすだけであ
る。
しかしながら約130℃から約170℃までの範囲の温
度において反応を行えば好ましい結果を得ることが見い
出された。
反応を約150℃の温度において行うのが特に好ましい
反応混合物から取り出した試料を室温まで冷却した場合
に均質のままで変わらなくなるまで、反応混合物をこの
高温度に維持する。
上に記載したように本発明の方法の一つの利点は均質な
製品の製造である。
本明細書において使用する語句、均質とは室温において
単−相として存在する製品を言うものである。
上記の好ましい範囲内の温度に加熱すれば、一般に反応
は約2時間から約4時間までの時間で完結する。
製品が均質になったとき、窒素ふんい気を継続したまま
で反応混合物を冷却し、製品を採取する。
所望によっては反応混合物の温度が約90℃になった時
に冷却工程を中断し、製品の重量を基準にして35%過
酸化水素溶液約1重量%を添加して製品を標白してもよ
い。
本発明の製品のもう一つの利点はそれらを容易に漂白し
て無色ないし淡色の製品にすることができることである
上記の過酸化水素処理の外に、当業界において周知の他
のどの漂白処理を使用してもよい。
これに比べると、本発明によらないで製造されたポリグ
リセリンのエーテルは不均質であるか、又は黒ずんだ色
をしており、且つ漂白することができない。
得られる製品は反応混合物に添加されたa−オレフィン
エポキシドの量によってモノエーテルか、あるいはより
高いエーテルである。
本明細書において使用する語句、モノエーテルとはエポ
キシド1モルをポリグリセリン1モルと反応させること
によって製造されるエーテルのことである。
本発明に従って製造されるポリグリセリンのアルキルエ
ーテルは酸性及びアルカリ性の両条件下において改良さ
れた加水安定性を有する表面活性剤として有用であり、
織物滑剤として、又腐食防止剤として化粧用の適用にお
いて特に有用である。
その上これらのエーテルはこれまでに入手することので
きたエーテル−タイプの表面活性剤よりも多くの遊離ヒ
ドロキシル基を有し、他のエーテルを使用することので
きない適用でも役に立つ。
本発明を明確に理解できるように説明するために下記の
実施例を開示する。
これらの実施例は主として説明のために開示するもので
あって、この中に包含されるどんな項目の列挙をも本発
明の概念を制限するものと解釈してはならない。
実施例 1 かき混ぜ機及び温度計を取り付けた30フラスコ中に、
酸価3、ヒドロキシル価898、硫酸灰分0.2%、及
び水分1.5%を有する平均10個のグリセリン単位を
含有する精製ポリグリセリン500グを添加した。
次に0.351nm/ Hg、 絶対圧の圧力におけ
る125℃の温度において真空ストリッピングによって
、この物質から水分を除去する。
次にメタノール中ナトリウムメチラートの25%溶液2
0CCを添加し、得られた混合物を上記の記載と同一の
条件下において真空スl−’Jツピンクしてメタノール
を除去した。
次に下記の式(式中、Rは13ないし16個の炭素原子
を含有する直鎖のアルキル基である) のα−オレフィンエポキシド、ネドツクス1518を3
762添加した。
得られた反応混合物を窒素ふんい気中において150℃
温度に加熱し、且つこの温度に4時間保持するに、この
時間の終りに反応混合物は均質になった。
次にこの混合物を90℃まで冷却し、且つ35%過酸化
水素溶液10ccの添加によってこの生成物を漂白した
テカグリセリンのヒドロキシアルキルエーテルである生
成物は落付いた淡黄色のろうで、重量は8811であっ
た。
生成物は酸価0.5、けん化価3.2、ヒドロキシル価
506、硫酸灰分0.75%水分1.0%を有していた
実施例 2 かき混ぜ機及び温度計を取り付けた3日フラスコに実施
例1に記載の精製ポリグリセリン500Vを添加し、や
はり実施例1に記載したようにして、物質を真空ストリ
ッピングして水分を除去した。
次にメタノール中ナトリウムメチラート25%の溶液1
0ccを添加し、且つ混合物を再び真空ストリッピング
してメタノールを除去した。
次に下記の式 (式中、Rは9ないし12個の炭素原子を含有する直鎖
アルキル基である) なるα−オレフインエポキシドネドツクス111428
01を添加した。
実施例1に記載したように反応、冷却、及び漂白を行っ
た後にヒドロキシアルキルエーテル773vを単離した
が、これは淡黄色の粘ちょうな液体であり、酸価0.9
、けん化価5.0、ヒドロキシル価585、硫酸灰分0
.5%、及び水分1.3%を有していた。
実施例 3 ネドツクス1518の量を50%減じたーすなわち18
8グにしたーことを除いて実施例1の過程を繰り返して
実施例1で製造のジエーテルよりはむしろモノエーテル
を製造した。
実施例1について開示したのと同一の反応順序及び過程
を使用して淡黄色のろうを単離した。
この製品は酸価01けん化価L1、ヒドロキシル価63
0、硫酸灰分0.95%、及び水分1.0%を有してい
た。
実施例 4 使用のネドツクス1114の量を半減−すなわち140
1にしたことを除いて実施例2において記載の過程を繰
り返した。
反応後、実施例2において記載されたように冷却及び漂
白して淡黄色の粘ちょうな液体としてモノエーテルを単
離した。
この製品は酸価0.4、げん化価3,6、ヒドロキシル
価700、硫酸灰分10%、及び水分1.2%を有して
いた。
実施例 5 かき混ぜ機及び温度計を取り付けた3日フラスコにグリ
セリン単位3個平均を含有する精製ポリグリセリン24
OS’(1モル)を添加し、原料をストリッピングして
水分をすっかり除去し、次にエタノール25ccに溶解
しであるナトリウムエチラート4.8P(ポリグリセリ
ンの重量を基準にして2重量%)を添加する。
得られる混合物を再度ストリッピングし、その時間の終
りに1・2−エポキシデカン156P(1モル)を添加
する。
得られる反応混合物を、これから取り出された試料が室
温においても均質のままになっているようになるまで1
30℃に加熱する。
この時点で反応混合物を冷却し、トリグリセリンのモノ
エーテルと同定される製品を採集する。
実施例 6 1・2−エポキシデカンの量を増して212グ(2モル
)にすることを除いて実施例5の過程を繰り返してトリ
グリセリンのジエーテルを製造する。
同様に1・2−エポキシデカン368P(3モル)を使
用して、実施例5の過程を再度繰り返し、トリグリセリ
ンのトリエーテルを製造する。
実施例 7 かき混ぜ機及び温度計を取り付けた30フラスコ中に5
個平均のグリセリン単位を含有する精製ポリグリセリン
388P(1モル)を添加する。
この物質をストリッピングしていくらかでモする水分を
除去してからナトリウム金属0.388f?(ポリグリ
セリンの重量を基準にして0.1重量%を添加する。
次に混合物を約100℃ないし約120℃の温度におけ
る真空下において、ナトリウム金属がポリグリセリンに
溶解してポリグリセリンのナトリウムアルコキシドを形
成してしまうまで加熱し、次に徐々に1・2−エポキシ
オフタテカン1.340?(5モル)を添加する。
得られる反応混合物から取り出される試料が室温におい
て均質になるまで約130℃に加熱する。
この時点で反応混合物を冷却し、且つペンタグリセリン
のペンタエーテルと同定される生成物を採取する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルカリ金属アルコキシド触媒の存在下で平均3個
    以上のグリセリン単位を含有し、実質的にいかなる金属
    、有機酸又は該金属及び酸の塩を含まない精製ポリグリ
    セリンと、一般式 (式中、Rは8ないし20個の炭素原子を含有するアル
    キル基である。 ただし精製ポリグリセリンが平均3個のグリセリン単位
    を含有する精製ポリグリセリンの場合は、Rは8ないし
    17個の炭素原子を含有するアルキル基である)で表わ
    されるα−オレフィンエポキシドを反応させることを特
    徴とするポリグリセリンのアルキルエーテルを製造する
    方法。
JP49060201A 1973-06-01 1974-05-28 ポリグリセリンのアルキルエ−テルを製造する方法 Expired JPS5821610B2 (ja)

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JPS5019708A JPS5019708A (ja) 1975-03-01
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