JPS58215872A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JPS58215872A
JPS58215872A JP57098403A JP9840382A JPS58215872A JP S58215872 A JPS58215872 A JP S58215872A JP 57098403 A JP57098403 A JP 57098403A JP 9840382 A JP9840382 A JP 9840382A JP S58215872 A JPS58215872 A JP S58215872A
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photographing
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Shiro Sugimori
杉森 四郎
Akimasa Satou
佐藤 暁昌
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Nikon Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気ディスクやテープ、或いは光学ディスク
や半導体メモリなどの記録媒体に撮影画像(静止画又は
動画)を電子的に処理して記録す  4る電子カメラ、
特にそのノアインダーとして一眼レフ式光学ファインダ
ーと電子ファインダーとを交換装着できるようにした電
子カメラに関する。
撮影光学系によって被写体像を撮像素子の撮像面に結像
し、撮像素子による光電変換によって撮影画像を電気信
号として取り出す電子カメラは、例えば静止画を磁気デ
ィスクに記録する電子スチルカメラや、動画を磁気テー
プに記録するビデオカメラ或いは切替によって静止画と
動画のいずれでも記録できるようにしたものなど、種々
の形態で所謂銀塩フィルムを用いるカメラに代って広く
用いられている。また記録媒体として前記のほかに例え
ば静止画像記録用に磁気テープや光・磁気ディスク、磁
気バブルメモリ、或いは半導体メモリなどを利用したり
、動画記録用に磁気ディスクや光・磁気ディスクなどを
用いたりしたものも開発され、実用化されつつある。
このような電子カメラにおいて被写体に。ピントを合わ
せ、構図を決定するファインダーとしては、従来より電
子ファインダーと光学ファインダーとがあり、特にファ
インダー光学系を撮影光学系と共用して簡略化すること
および近接撮影時のノくララックスを無(すことから、
電子ファインダーの場合はカメラの撮像素子の出力をフ
ァインダーの小型CRTに映し出すようにし、光学ファ
インダーの場合はこれを一眼レフ式光学ファインダーと
することが多い。
ところで電子カメラにこのような電子ファインダーを装
備した場合、電子ファインダーがカメラの撮像素子出力
を映し出しているから、ファインダー内にカメラの写し
ている映像がそのまま見られ、カメラの動作状態のチェ
ックができるという利点が得られる反面、消費電力が大
きく、また通常はファインダーCRTがモノクロ画面で
あるため被写体の色彩が見られないという不便さがある
一方、−眼レフ式光学ファインダーを装備した場合はピ
ント合わせも容易で被写体の色彩もそのまま見ることが
できるので特にカラーカメラではこの方式が便利である
が、カメラの撮像素子の出力とは切り離されているので
カメラの動作状態のチェックまではできず、また撮像素
子の手前で゛撮影光路中に撮影光の一部をファインダー
へ導びく光分割部相、例えば)・−フミラーやビームス
プリッタ−なζが配置されるため、その分だけ撮像素子
への入射光量が減じる欠点がある。
このため、ひとつの電子カメラ本体に対して前記電子フ
ァインダーと一眼レフ式光学ファインダーとのいずれで
も選択使用可能とすることにより、使用者がいずれかの
ファインダーを撮影目的や状況に応じて選べるようにす
ることが考えられるが、−眼レフ式光学ファインダーを
装備した電子カメラに該光学ファインダーをそのまま取
り外さずに電子ファインダーを付加的に装着するように
しただけでは、カメラ全体の大きさや重量が増加し、使
用上問題となるほか、電子ファインダー使用時に、光学
ファインダーは使用しないのに撮影光の一部が光学ファ
インダーへ分けられるため、その分だけ撮像素子へ達す
る光量が低下してしまうという欠点が避けられない。
本発明は、前記のような欠点を除去するべ(なされたも
ので、−眼レフ式光学ファインダーと電子ファインダー
とを交換装着可能な電子カメラ、特に電子ファインダー
装着時には前記光学ファインダーへ撮影光を分ける光分
割部材(〕・−7ミラー、ビームスプリッタ−等)をフ
ァインダー交換操作に伴って自動的に撮影光路外に離脱
せしめて撮像素子への入射光量の無用の減少を防止する
ようにした電子カメラを提供することを目的としている
また本発明のもうひとつの目的は、−眼レフ式光学ファ
インダーでピント合わせをした場合に、ギの後ファイン
ダーを電子ファインダーに取り換えても、撮影レンズは
そのままで、ピントずれを生じないようにした電子カメ
ラを提供することである。
これらの目的を達成するために本発明の電子カメラは、
−眼レフ式光学ファインダーと電子ファインダーとを交
換して装着できるようにした電子カメラにおいて、前記
光学ファインダーに撮影光を導び(光分割部材を前記電
子ファインダー装着時に撮影光路外に離脱させる機構を
備えてなるもので、さらには前記光学ファインダー装着
時と前記電子ファインダー装着時とにおける電子カメラ
撮像素子に対する撮影光路の光路長の変化を補償する手
段を備えてなるものである。
前記光分割部材は例えば電子カメラ本体に可動的に取付
けられたハーフミラ−等であり、この場合、光分割部材
は、前記光学ファインダー装着時には撮影光路中に位置
して撮像素子への撮影光の一部を光学ファインダーへ導
び(ようになされ、さらに電子カメラ本体には電子ファ
インダー装着時に前記光分割部材を撮影光路外へ変位さ
せる機構が設けられる。
別の態様においては前記光分割部材が前記光学ファイン
ダーと一体のハーフミラ−ないしビームスプリッタ−等
であり、電子ファインダーお装着に際して光学ファイン
ダーと共に光分割部材が電子カメラ本体から取り外され
るようになされている。
また前記補償手段は、前記撮像素子を撮影光路軸方向に
変位させるもの、或いは撮影光路の光路長を光学的に変
化させる例えば適当な厚さと屈折率をもった光学ガラス
部材などが用いられる。
本発明の電子カメラで対象とする撮影画像は静止画又は
動画いずれでもよ(、カメラとしてはこれら奪単独もし
くは切替によって選択して撮影記録できるものを包含す
る。また本発明の電子カメラの実施の態様においてその
露出制御は、絞り優先方式、シャッタスピード優先方式
、プログラム方式、或いはマニュアル方式のいずれでも
よ(、或いは切替によってこれらを選択できるようにし
てもよい。
本発明を実施例図面と共に詳述すれば以下の通りである
第1図および第2図は本発明の一実施例を原理的に示す
模式断面図で、第1図は一眼レフ式光学ファインダーを
装着した状態を示し、第2図はこれに代って電子ファイ
ンダーを装着した状態を示している。第1図および第2
図において、この実施例の電子カメラは、撮影レンズ(
1)を装備したカメラ本体(8)に、−眼レフ式光学フ
ァインダー(9)と電子ファインダーαQとを交換して
装着できるようになされている。カメラ本体(8)Kは
、レンズ(1)からの撮影光を受けて電気的な撮像出力
を生じる例えば電荷結合素子(CCD)などの撮像素子
(3)と、光学ファインダー(9)へ撮影光の一部を導
び(ように撮像素子(3)の直前の撮影光路中に配置さ
れたノ・−フミラー(光分割部材)(2)とが設けられ
、該ノ・−フミラーは光学ファインダー(9)が装着さ
れている時には第1図の如く撮影光路内に位置され、電
子ファインダーαQが装置されたときには第2図の如く
撮影光路外に離脱せしめられるよ5になっている。
第1図に示すように光学ファインダー(9)をカメラ本
体(8)に装着した場合、レンズ(1)を通過した光は
ハーフミラ−(2)に達し、ここで撮像素子(3)へ行
(光とファインダー(9)へ行く光とに分けられる。
撮像素子(3) K達した光はその結像光学像に対応し
た撮像出力となって電気信号の形でとり出され、一方、
ハーフミラ−(2)で反射された光はファインダー(9
)に至り、ファインダー(9)の焦点板(4)およびコ
ンデンサーレンズ(5)を通ってペンタプリズム(6)
Kよる反射により接眼レンズ(7)から眼に達する。
党参ファインダー(9)を取り外して代りに電子ファイ
ンダーC1Oを装着した場合、第2図に示すようにハー
フミラ−(2)は撮影光路外へ変位され、このハーフミ
ラ−(2)の変位が光学ファインダー(9)の取り外し
又は電子ファインダーαQの取り付けに伴って自動的に
行なわれるようになっている。このようにして電子ファ
インダー(10が装着されるとレンズ(1)からの撮影
光は光量低下を生じることなく撮像素子(3)に入射し
、撮像素子(3)の出力によってファインダー内の小型
CRTα◇で画像表示が行なわれる。
第6図、第4.図、第4善図、および第5図は、この実
施例の電子カメラの要部の構成を具体的に示すもので、
先ず光学ファインダー(9)を装着した状態について説
明する。
第6図および第4.図において、レンズ(1)から突出
しているレバー(ロ)は、レンズ(1)の絞りの開閉動
作を行なう絞り込みレバーであり、絞り値の制御もこの
レバー(6)で行なえるようになっている。
このレバー(6)を本体(8)側から操作するために、
電動操作レノ(=(至)と機械操作レバーαのとが本体
(8)側に設けられている。電動操作レバー(至)は引
張バネα4VCより時計方向に付勢されており、非作動
時にはストッパーピンα→に衝合してレバー(ロ)に対
する操作基点に位置され、作動時にはモータαQにより
連動ギヤ(15cL)(15b)を介して軸(至)を中
心にバネα◆に抗して反時計方向に回動され、レバー(
6)を操作することになる。一方機械操作しバーαカの
作動機構は、第4.図と共に説明するが、その主要部は
ハーフミラ−(2)を支持するミラーボックス0Iの一
方の側壁外面に配置されている。ミラーボックス01は
本体(8)IC固定され、上部にはピン−〇])が植設
されていて、光学ファインダー(9)のカギ(ト)@乃
がその装着時にピ看1力と係合するよう罠なっている。
第6図および第4a図において翰はレバーαηの回動軸
であり、この回動軸(1)はミラーボックスC31に植
設されていて、別のレバーα■の回動中心軸ともなって
いる。レバーαηはバネ01)によって別のレバー(2
)に引き寄せられるように時計方向に付勢されており、
この別のレバー(至)は軸0邊によって回動可能にミラ
ーボックス(31K !持され、さらにバネ(至)によ
って反時計方向に付勢されている。
レバーα加ヨミラーボックスOIに植設されたピン(2
)と輪とによってその回動範囲を制限され、反時計方向
の回動死点をピンQで、時計方向の回動死点をビン曽で
与えられている。レバーα力がバネ0υに抗してビン輔
に衝合する回動死点にあるときにレバーα力の突起部(
174)と係合してレバーα力の時計方向の回動を阻止
する別のレバーQυが軸(2つによってミラーボックス
(31に枢着されており、このレバー0υは引張バネ(
2■によりストッパーピン輔へ向けて反時計方向に付勢
されており、その尾端部の鉤部(21α)でレバーαの
の突起部(174)との係合を果すようになされている
。一方、レバーα力がピンQに衝合している状態から反
時計方向にレバーαのを回動させるのは前記レバー四の
反時計方向の回動であり、このためにレバー(ハ)との
衝合用の突部(17a)カレハー0乃に設けられている
(24)は絞り込み用マグネットであり、このマグネッ
) c!4)は、通電時に該マグネットを消磁するコイ
ル(24,)、−&有し、コイル(24,)に通電して
いないときにはレバーCDをバネ(ハ)に抗して吸着可
能である。このレバーQυを絞り込み用マグネットe4
)より離れている状態からそれに吸着させる位置までバ
ネ+23JK抗して時計方向に回動させるためK、レバ
ーQυの先端部に対して作用するカム(至)が設けられ
ており、このカムQ暖の駆動のために別のモータ(5)
が配設されている。このモータ(5)によってカム(ハ
)と同時に駆動される別のカム(イ)はレバー(至)を
バネ(至)K抗して時計方向に回動し、チャージするた
めのものである。レバー(2槌にはその中間部近傍にピ
ン翰が植設されており、このビンC!湯と係合すること
によってレバー(ハ)をチャージ位置に留めるレバー(
至)が軸C34)Kよってミラーボックス0!1に枢支
〜されている。すなわちレバー(至)は先端に鉤部(6
6α)を有すると共に枝部(至)の先端にロー20つを
有し、尾端部(36善)にてバネODにより時計方向の
付勢を与えられている。レバー例がカム(イ)によって
時計方向に回動したときローラ0!9が押されてレバー
(至)がバネ0′?)に抗して反時計方向に回動し、レ
バー(ハ)のチャージ位置にて鉤部(33,)がピン(
2優に係合し、このようにしてレバー(2)がレバー(
ト)によりチャージ位置に留、められるよ5になされて
いる。(1)はレバー1331を前記レバー(281の
チャージ位置への係留状態に保持する絞りリセット用マ
グネットであり、このマグネット(至)も前記絞り込み
用マグネットC14)と同様に通電時にマグネット(至
)を消磁するコイル(36a)を有し、コイル(36,
)に通電しない状態においてマグネット(至)はレバー
(至)の尾端部(33b)をバネ(3ηに抗して吸着す
る。
レバー00は前述の如く回動軸−を中心に回動可能であ
り、バネ■によって反時計方向に付勢されてストッパー
ピン(財)により反時計方向の回動死点を与えられてい
る。ミラーボックス01の側壁に穿たれた弧状の長穴(
40を介して)・−7ミラー(2)に固定されたピン(
9)が突出しており、前記ストツ′ノ(−ピン■に衝合
状態のレバー@υの一端部(41b)近傍でピン(6)
が支えられ、この状態にて枢支軸−によりミラーボック
スG9に上下に回動可能に支持されたハーフミラ−(2
)が第6図に示す如く撮影光路内に正しく位置するよう
Kなされている。
一方、レバーαρの他端は折曲げ部(41,)となって
おり、第5図に示すように、光学ファインダーに代って
電子ファインダーα0を装着するときに電子ファインダ
ーCl0K設けられた押ピン曽が折曲げ部α◇を押し下
げ、これによってし・バーα◇がバネ■に抗して時計方
向に回動するようになっている。
尚、(9)0燵は電子ファインダーαQに設けられたカ
ギであり、前述した光学ファインダー(9)のカギ(ト
)αのと同様にピン(7)II)と係合して電子ファイ
ンダー(11を本体のミラーボックス(31に対して係
止するためのものである。また岐(至)は本体(8)と
電子ファインダーαQとにそれぞれ設けられた電気接続
接点部材であり、この部材を介して両者間の電気信号の
授受が行なわれる。さらに輪は”シャッター値、671
は絞り込み測光と開放測光との切換スイッチ、輪は絞り
優先のときに絞り値を設定するためのダイヤル、Oυは
シャッター優先のときつシャッター値の設定および絞り
優先とプログラム方式の選択設定のためのダイヤルであ
る。
さて以上の構成を有する本実施例の電子カメラの動作を
スチル撮影時について説明すれば、先ず光学ファインダ
ー(9)を装着した場合は、光学ファインダー(9)を
本体(8)に取付けるとそのカギ■Of)がミラーボッ
クスC31のピン−〇つとそれぞれ係合し、レバー01
)には何も影響はない。
絞り優先方式の場合、ダイヤルIυを絞り優先位置に設
定し、スイッチ6ηは開放測光に設定する。
従って開放測光を行なうため忙絞り込みレバーα陣は機
械操作レバーαりにより第4.図の如く上方に持ち上げ
られており、モータαQと連動するレレクーα→は絞り
込みレバー(6)の動作範囲外に逃げている。
絞り値の設定はVンズ(1)の絞り環(図示せず)によ
り行ない、測光は後述の如く撮像素子(3)によって行
ない、設定絞り値に対して適正なシャッター値を演算す
るようにする。シャッター釦岐を押すとコイル(24,
)に通電されて絞り込み用マグネット(財)が消磁され
、レバーeυがバネ(ハ)のばね力によって反時計方向
に回動してピン(財)に衝合し、その尾端部(21α)
でのレバーα力の係止を解く。これにより第4b図に示
す如くレバー0′I)は引張バネGυのばね力でピン(
至)に衝合するまで時計方向に回動し、その先端(17
c)は絞り込みレバーαaの最小絞り値以上のストロー
クを移動する。絞り込みレバーα■は、レバーαηの先
端部(17c)の移動に追従して下がるが、設定された
絞り値の位置で第4b図に示す如く停止し、その結果、
絞りは開放測光状態から設定値まで絞られることになる
。ここで撮像素子(3)の電気的なシャッターが後述す
るように切られ、シャッター動作が終了すると、コイル
(36cL)に通電がなされて絞りリセット用マグネッ
ト(支))が消磁され、レバー(ハ)がバネC37)に
よって時計方向に回動することKよりレバー(至)の係
留が解かれ、レバー(281がバネ(7)のばね力によ
り反時計方向に回動する。このレバー(2匂の回動によ
りレバーα力もその突部(17,)が押されることによ
って同時に反時計方向に回動し、その結果レバーα力の
先端部(17c)によって絞り込みレバーα功が押し上
げられて再び元の位置(開放)に復帰し、レバーaのは
ビン翰によってそれ以上の回動を阻止される。このよう
にしてレバーα力と絞り込みレバーα■が元の位置に復
帰するが、このときレバーa1)es(ハ)は各々の引
張バネ(至)(至)07)による引張りで回動しきった
ままである。
ソコテレバーαηとレバー(ロ)とが復帰した時点でカ
ム(ハ)(イ)を駆動するモータ@に通電し、カム(2
51@を第48.b図に示すように反時計方向に1回転
させて停止させる。カム(ハ)の回転によりレバーQυ
がバネ(至)に抗して時計方向に回動して絞り込み用マ
グネットの4の位置にその先端を持ち来たし、該マグネ
ット(財)によって吸着保持されて鉤部(21,)によ
りレバーαηの突起部(17b)を係止する。同時にも
うひとつのカム(イ)の回転によりレバー(ハ)がバネ
C31C]υに抗して時計方向に回動し、この回動の途
中において、すでに絞りリセット用マグネット(ト)の
消磁により解放されてバネ07)により時計方向に回動
されているレバー(2)のローラc39にレノ<−(2
Sが接し、引き続きカム(イ)によるレバー(ハ)の時
計方向の回動によってローラ09が押され、これKより
レバー(ハ)がバネC37)に抗して反時計方向に回動
し、その鉤部(33,)がレバー(至)のピンQ(ト)
に係合すると共にレバ(3310尾端部(33b)はコ
イル(36,)への通tを断たれている絞りリセット用
マグネット(至)に吸着され、か(して全てのレバーの
復帰が果され、次の撮影に備えることになる。
以上は絞り優先方式の場合であるが、シャッター優先の
場合には、先ずダイアルO◇によりシャッター値を設定
する。開放測光により撮像素子で後述の如く測光された
露光量より適正な絞り値を演算し、絞り値が決まれば図
示されてない絞り値設定機構によりレバー(ハ)がその
絞り値位置まで下降して停止する。以後の動作は前述の
絞り優先の場合と変りない。
尚、成る被写体輝度(露光量)に対してひとつの絞り値
とシャッタースピードとの組合をプログラムしてお(プ
ログラム方式についても同様であり、従ってその詳細は
省略する。
次に光学ファインダー(9)を取り外し、代り九電ギフ
ァインダー(10を装着する場合について述べると、第
5図において、電子ファインダーαQを本体(8)に取
付けてそのカギに)四をピン輪6ηに係合させる。これ
は第5図において見えない右側部についても同様である
。このようにして電子ファインダーαQが本体(8)に
固定され、同時に電子ファインダーαQと本体(8)と
の間の電気回路の接続も部材軸輪により果される。さら
にこのとき電子ファインダーαOK固着された押ピン(
4)はレバー0pの一端の折曲り部(41,)を押し下
げ、これにより軸(ホ)を中心にレバー@υが時計方向
に回動され、該レバーαυの他端部(41b)がハーフ
ミラ−(2)K固設されたビンに)を長穴(4(I K
 Gって押し上げ、これによりハーフ  ゛ミラー(2
)が枢支軸■を中心に上方へ回動されて撮影光路外へ位
置させられる。このように、電子ファインダー00を使
用する場合は開放測光である必要がないから、電子ファ
インダー00の装着と同時に後述の如き方法で絞り込み
用マグネッ) CI!4)の消磁を行ない、レバーαり
とレバー0υとの係合を解き、レバーαりを時計方向に
回転させてその先端部(17c)により絞り込みレバー
(ロ)を作動範囲外に逃げさせ、従って絞り込みレバー
(6)はモータαゆによる電動操作レバー(2)により
作動せしめられることになる。
尚、この際にレンズ(1)の絞り環は最小絞り値に設定
され、レバー01により全絞り値範囲が制御されるよう
になっている。
電子ファインダーαQを取付けた場合も露出制御の方法
として、絞り優先、シャッター優先、プログラム制御、
いずれも可能である。
絞り優先の場合は、ダイヤル部υによって絞り優先モー
ドにし、ダイヤル輪により絞り値を設定する。この設定
によってモータぐ・に設定絞り値に相当する通電を行な
い、電動操作レバー(至)によって絞り込みレバー(ロ
)を位置決めすることで設定絞り値にセットする。この
場合、消費電力を節減するためにモータα→の動作をシ
ャッター釦岐が半押しにされたときだけ行なうようにし
てもよい。次いでシャッター細軸を押込むと後述するよ
うな撮像素子(3)の電気的なシャッター動作が行なわ
れ、この場合のシャッター値は撮像素子(3)による測
光での露光量と設定絞り値とから決定される。
シャッター優先の場合は、ダイヤルO◇によりシャッタ
ー値が設定され、撮像素子(3)での測光により露光量
尤応じた絞り値を演算して、絞り優先の場合と同様K、
モータαQの通電制御により電動′操作レバーα場の位
置決めで絞りの設定が行なわれる。
シャッター釦岐を押込むと、設定シャッター値で撮像素
子(3)の後述の如き電気的なシャッター動作が行なわ
れ撮影が行なわれる。
プログラム制御の場合は、ダイヤル6υをプログラム制
御モードにする。撮像素子(3)での測光により露光量
が測定され、予じめ定められたプログラムによりシャッ
ター値および絞り値が決定される。
絞りは前述と同様にして決定された絞り値に絞られ、シ
ャッター動作も同様である。
前述のような撮像素子(3)による測光と電気的なシャ
ッター動作を含む電子カメラの電気回路の構成を例示す
れば第6図の通りである。第6図のカメラでは、切換え
によって静止画と動画の撮影記録ができるよ5になされ
【おり、このためスチル記録部のほかにビデオテープレ
コーダ(VTR)が接続可能となっている。第6図にお
いて第1゜2.3および5図と同符号のものは同効部分
を示し、撮像素子(3)の直前に位置するのはカラース
トライプフィルタI2である。
光学ファインダー(9)は前述したように着脱可能であ
り、電子ファインダー(10も同様である。ハーフミラ
−(2)け光学ファインダー(9ンを装着したときのみ
撮影光路中に正しく位置され、電子ファインダー装着時
には連動的に撮影光路外に位置される。
撮像素子(3)は例えばCCD等の固体撮像素子であり
、その撮像出力は、色分離回路−、マトリクス等信号処
理回路輪、およびカラーエンコーダ■を順に通って標準
テレビジョン方式、例えばNTSC信号に変換される。
信号処理回路−の出力のうち輝度信号(Y)は演算回路
−にも入力され、ここで撮像素子(3) iCよる測光
結果による適正露光値の演算が行なわれる。■は情報入
力回路であり、設定絞り値や露出補正などの撮影状態の
情報を演算因子として演算回路−に入力する。演算回路
−の出力は、絞りリセット用マグネット制御回路缶、オ
ートアイリス用駆動回路■、ファインダー内情報表示回
路O′0、および固体撮像素子駆動回路(ハ)にそれぞ
れ与えられる。(2)は同期信号発生回路で、本カメラ
の各回路動作の基準となる同期信号を発生する。
シャッター細軸の押下げで作動するトリガ回路(ハ)は
シャッター動作に従ってトリガ信号を発生し、このトリ
ガ信号は、演算回路−と、絞り込み用マグネット制御回
路f4と、モしてトリガ切換スイッチ(75,)を介し
てスチル記録回路Q・又はVTRl7Iに送られる。
電子ファインダーα1は、前述の如く小型CRTα■と
前記ファインダー内情報表示回路Q1、および輝度信号
(Y)を受けてCRTQI)を駆動するCRT駆動回路
−とを含み、また図示しないが同様な7アイどダー内情
報表示回路を光学フィルター(9)内にも設けるのが良
い。前記電子7アイyダーα1内の各回路と本体(8)
側の回路との電気接続は前述の通り第5図に示したよう
な電気接続接点部材f4(ト)によって果されることは
述べるまでもない。
カラーエンコーダ輪のNTSC信号出力は、前記トリガ
切換スイッチ(75,)と連動してマニュアル切換され
る記録切換スイッチ(75b )により、スチル撮影時
にはカメラ内のスチル記録回路Hに加えられ、記録ヘッ
ド(ハ)を介して磁気ディスク等の磁気記録−媒体Q→
に記録され、一方、ビデオ撮影時には外部接続されたv
TR(71に入力されて記録される。この場合、トリガ
切換スイッチ(75,)と記録切換スイッチ(75b)
との切換動作を、VTR71のカメラ本体への接続に連
動して行なうようにするのが良い。
第6図の回路構成の動作を説明すれば、先ず光学ファイ
ンダー(9)を装着して、スチル撮影を絞り優先で行な
う場合、撮影光路中のノ・−フミラー(2)によりレン
ズ(1)からの光をファインダ一部へ導び(ため開放測
光方式で測光する。すなわち、)・−フミラー(2)を
透過した光はストライプフィルターを通過した後、固体
撮像素子(3)上に像を結ぶ。このとき撮像素子(3)
は同期信号に従って、蓄積、転送、読出の動作を行なっ
ている。撮像素子(3)からの信号は色分離回路−に入
り、信号処理回路−で変換されて取り出された輝度信号
(Y)が演算回路−に入力され、ここで露光量の判定が
行なわれる。
この場合、輝度信号レベルが基準値よりも低ければ撮像
素子(3)の蓄積時間を長くし、逆忙高ければ短かくす
る。測光中のこの繰返しで輝度信号レベルが基準値にな
った時点での蓄積時間が絞り開放時の適正シャッタータ
イムであるから、次いで設定絞り値での蓄積時間を演算
回路−で求め、これを撮影時の蓄積時間、すなわちシャ
ッタータイムとする。この測光動作は、シャッタートリ
ガ回路f3からトリガ信号が出るまで続き、シャッター
細軸が押込まれてトリガ回路(71からトリガ信号が生
じると、このトリガ信号を受けて演算回路曽は前記演算
結果のシャッタータイムを記憶し、また駆動回路(ハ)
に信号を送って撮像素子(3)をリセットする。同時に
絞り込み用マグネット制御回路f→が動作し、前述のよ
うにコイル(24゜)が励磁されてマグネット(財)の
消磁により一連のレバー動作で機械的に絞りが設定値ま
で絞り込まれ、次いで撮像素子(3)が前記演算結果に
よる蓄積時間だけ蓄積動作を行ない、すなわち演算結果
通りのシャッタータイムで撮像電荷をとり込み、この信
号電荷を転送して同期信号に従って色分離回路−に読出
し出力を送出する。色分離回路−以降は、良く知られた
やり方で信号処理回路−およびカラーエンコーダ岐を経
てNTSC信号に変換され、スイッチ(75b )を介
してスチル記録回路(ハ)からヘッドに)を経て磁気記
録媒体(ハ)に記録される。
転送動作の終了と同時に演算回路−からの信号により絞
りリセット用マグネット制御回路−が動作され、前述の
ようにコイル(36,)が励磁されてマグネット(イ)
)が消磁することにより一連のレバー動作で絞りが機械
的に開放状態に戻され、再度測光可能状態となって次の
撮影に備えることになる。
次にシャッター優先でスチル撮影を行なう場合には、測
光状態での演算時に、設定シャッタータイムでの絞り値
を求める。トリガ信号の発生と同時に絞り値の演算値を
記憶し、前述と同様の機械的動作により演算値まで絞り
を絞り込む。このとき絞り位置の情報は情報入力回路−
から入力され、演算による絞り値と一致したときに絞り
込み動作が停止される。
またシャッターと絞りの組合せによりプログラムオート
撮影もできる。
このような絞り優先、シャッター優先、プログラム制御
、マニュアルの各モードの選択は、スイッチ67)Kよ
って行なえばよい。
尚、測光な撮像素子利用でなくハーフミラ−からの反射
光を従前と同様の各種受光素子で受光して行なうような
変形は容易である。
電子ファインダー01を用いてスチル撮影する場合は、
光学ファインダー(9)を本体(8)から取り外し、代
りに電子ファインダーαQを装着すると、ノ・−7ミラ
ー(2)は自動的に撮影光路外に移動する。この場合、
電子ファインダー使用であるため前述と同様に絞り込み
測晃が可能となる。
例えば絞り込み測光でプログラムオート撮影を行なう場
合、切換スイッチ−(第5図)によりグログラ偽オート
撮影を選ぶと、オートアイリス用駆動回路−が動作を開
始する。
測光時には絞り又はシャッタータイムを変化させ、輝度
信号レベルが適正値になるときの絞りとシャッタータイ
ムとの組合せをプログラムと演算回路−で比較し、両者
が一致する組合せの絞りとシャツ、タータイムで露光す
る。このとき撮像素子(3)は適正な光を受け、蓄積、
転送、読み出し動作をするので、ファインダー内のcR
l)])Kよるモニタ像も適正な明るさになっている。
そこでシャッター釦曽を押込むと第7図に示すようにト
リガ回路0からトリガ信号が出力され、そのときのシャ
ッタータイムが記憶されてオートアイリスは駆動を停止
し、その位置に保持される。同時に第7図(、)に示す
ように撮像素子(3)がリセットされ、素子(3)の電
荷のオーバーフローコントロールのための時間経過の後
に第7図(b)から(C)に示すようにシャッタータイ
ムの記憶値に従って蓄積動作が行なわれ、次いで転送動
作が行なわれる。これにより前述の如く信号がカメラ内
の記録媒体に記録され、素子(3)からの読出しが終っ
た時点で第7図(d)以降のように測光状態に復帰する
勿論、電子ファインダー装着時でも絞り優先、シャッタ
ー優先、さらにはマニュアル撮影はモード選択の切換で
選択可能であり、絞り優先とマニュアル撮影のときには
オートアイリス駆動回路−は動作を停止し、前述のよう
にレバーυがレバーQeの動作範囲外に移動する。また
絞り込み測光と開放測光との切換えは第5図に示したス
イッチ(2)で行なえばよく、開放測光のときは光学フ
ァインダー装着時と同様の動作となる。
動画記録、すなわちビデオ撮影時には、VTR(7’J
を本体(8)に接続する。このVTRl7Qの接続によ
りスイッチ(75α) (75b)がVTR側に切換り
、オートアイリス用駆動回路−も動作状態となり、撮像
−素子(3)は蓄積と読み出しを繰り返して、この信号
が処理されて電子ファインダーQ1に入力される。
露出の制御は前述の電子ファインダー使用プログラムオ
ート撮影の場合と同様である。シャッター細軸を押す時
点で絞りとシャッタータイムは適正値になっているので
、トリガ回路に)からトリガ信号が生じると、カラーエ
ンコーダ■からのNTSC信号出力は連続してVTR9
1に記録される。撮像素子(3)は連続して蓄積・読み
出し動作を行なうが、このときも常に測光が行なわれ、
絞りとシャッタータイムは常に適正値に保持される。
さて、第1.2.3および5図に示した実施例において
、光学ファインダー(9)の使用時に撮影光路内に位置
していたハーフミラ−(2)を電子ファインダー〇〇の
使用時に撮影光路外に離脱させると、実際には光路、軸
方向のハーフミラ−の厚さとその屈折率で決まる成る長
さだけ撮影光路長の変化が生じる。これを補償すること
はファインダー交換の都度ピント合わせなやり直さすに
済む点で効果があり、第8図はその一例を原理的に示す
模式断面図である。
第8図において第1および2図と同一符号は同効部分を
示し、ファインダーとして電子ファインダーα0が装着
された状態が示されている。llρは撮像素子(3)(
図では省略しである)を取付けである支持板で、この例
では該支持板侶υを撮影光路の軸方向に移動させるよう
にして電子ファインダー装着時の光路長変化を補償する
ようにしである。
すなわち、ハーフミラ−(2)はその枢支軸に)の反対
側の両脇に突出部(2b)を有し、ハーフミラ−(2)
が電子ファインダー装着時の上方へ回動している状態に
ある“とき姉はこの突出端(2b)に触れることなく、
ハーフミラ−(2)が光学ファインダー装着時の下方へ
下りている状態には突出端(2b)で本体後方へ押され
るように板バネ■が支持板侶ρの両脇に取付けられてお
り、該支持板侶υは取付軸特により圧縮バネ■を介して
本体後面板■に平行に接近離反できるように取付けられ
ている。
電子ファインダーα1の装着時には図示のように板バネ
輔には何も触れておらず、従って支持板6ρは圧縮バネ
■によってレンズ(1)方向忙寄った位置にあり、この
状態でレンズのピント合わせが行なわれる。光学ファイ
ンダー(9)に交換するために電子ファインダー(11
を本体(8)から取り外すと、第5図に関連して述べた
ようにハーフミラ−(2)が第8図に破線で示す如く下
がり、iれKよってその突出端(2b)が板バネ■に接
触してこヰを後方へ押すことになる。板バネ呻のばね定
数を圧縮バネ−との関係で1当に選んでおくと、前記突
出端(2b)による板バネ■の押圧により支持板el]
)が後退し、本体後面板−に接して停止する。この停止
までの支持板6υの移動ストロークは、ハーフミラ−(
2)が撮影光路中に入ったことKよって生じた焦点の移
動量に等しくされており、従ってこのようにしてファイ
ンダー交換に伴うピントずれが防止される。
尚、前記支持板の移動ストロークは前方に対しては取付
軸■の頭部で、後方に対しては後面板軸でそれぞれ位置
決めされるが、勿論この他の構造を採用しても差しつか
えない。
以上の実施例においてはいずれも光分割部材(ハーフミ
ラ−)がカメラ本体側に取付けられているが、これは光
学ファインダー使用時のみ利用するものであるから、光
学ファインダー側に取付けて、光学ファインダーの取外
しで一諸に本体から取外されるようにしてもよく、第9
図および第10図はそのような場合の例を示している。
これらの図において第1図と同一符号は同効部分を示し
、第9図の例ではハーフミラ−(2)が光学ファインダ
ー(9)に設けられたミラーボックス部(9a)内に固
定的に配設されており、また第1’0図の例では光学フ
ァインダー(9)の下部にハーフミラ−(2)を回動可
能に取付けて、光学ファインダーを本体(8)から外し
た状態ではハーフミラ−(2)がその下面部分に収納さ
れるようにしである。
第10図において、ハーフミラ−(2)は枢支軸(ハ)
によりファインダー下部(9b)に回転可能に取付けら
れ、この枢支軸■は汰なる穴■に隙間を大きくとって嵌
合するととKよりファインダー下部(9b)に取付けら
れている。このファインダー下部(9b)には板バネ(
ハ)も一端で支持されており、該板バネ(ハ)の先端は
枢支軸(至)を下向きに押圧している。一方、本体(8
)側には前記枢支軸−を下方から支持する受台■が設け
られ、またハーフミラ−(2)の位置決め用のピン員が
適正位置に設けられている。
第9図の光学ファインダー(9)を用いればハーフミラ
ーの回転機構も不要であり、またハーフミラ−が上方に
回動したときのハーフミラ−背面での光の反射で撮像素
子に不要な光が入るというような問題も生じなくなる。
第10図のものはさらにファインダーが小型になるほか
、本体側に位置決めビン(イ)と受台(へ)を固定して
ファインダー側のハーフミラ−(2)の枢支軸(イ)を
大穴■にガタッキを持たせて嵌めると共に板バネ(至)
で下方へ押圧するようにしたから、本体(8)に光学フ
ァインダー(9)を装着したときにハーフミラ−の位置
及び姿勢が正確に決められるという利点がある。
尚、第9図や第10図の例において電子ファインダ〒と
交換した時の撮影光路長の変化を補正するやり方は、例
えば第11図に示すように、電子ファインダーα0の下
部に光路長補正用の透明ガラスQυを一体に取付けてお
(などの方法でよい。勿論この透明ガラスO〃は、第9
図又は第10図におけるハーフミラ−(2)と同じ材質
、板厚のものである。
尚、光分割部材としては以上の実施例にあげたハーフミ
ラ−に限るものではな(、例えば第12図のようにビー
ムスプリッタに)を光学ファインダーに組合せたもので
も第9図の例と同様の効果を得ることができ、これに第
13図に示すような光路長補正用の平行ガラスに)を組
合せた電子ファインダーαQを用意することで、第9図
の例に対する第11図の例の効果と同様の効果を奏する
ことができよう。
本発明は紙上のようであり、−眼レフ式光学ファインダ
ーと電子ファインダーとが交換装着でき、しかも゛光学
ファインダー使用時に必要なハーフミラ−等の光分割部
材を電子ファインダー使用時に自動的に撮影光路外へ取
り除くことができ、電子ファインダー装着時の撮像素子
への光量を増加できるばかりか、操作上の間違いも無(
すことができ、さらにはファインダー交換九伴うピント
ずれも防止できる等、種々の利点を備えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は光学ファインダー装着時の本発明の一実施例を
示す模式断面図、第2図は同じ(電子〕“ アインダー
装着時の模式断面図、第6図は同じ(−装着時の斜視分
解図、第6図は同じく電気回路の構成例を示すブロック
図、第7図は前回の動作説明用のフローチャート、第8
図は光路長補償手段の一例を示す模式断面図、第9図、
第10図、第11図、第12図、および第13図はそれ
ぞれ本発明の別の実施例を示す模式断面図である。 (1):撮影レンズ、(2):ハーフミラー(光分割部
材) 、(3) :撮像素子、(8)二カメラ本体、(
9)ニー眼代理人 弁理士  木 村 三 朗

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  −眼レフ式光学ファインダーと電子ファイン
    ダーとを交換して装着できるようにした電子カメラに−
    おいて、前記光学ファインダーに撮影光を導びく光分割
    部材を前記光学ファインダー取り外し時又は前記電子フ
    ァインダー装着時に撮影光路外に離脱させる機構を有す
    ることを特徴とする電子カメラ。
  2. (2)前記光学ファインダーの装着時において撮影光路
    中に位置し得るように前記光分割部材が電子カメラ本体
    に可動的に取付けられ、且つ前記電子ファインダー装着
    時に前記光分割部材を撮影光路外へ位置させる機構が電
    子カメラ本体に設けられている特許請求の範囲第1項に
    記載の電子カメラ。
  3. (3)前記光分割部材が前記光学ファインダーと一体に
    構成されている特許請求の範囲第1項に記載の電子カメ
    ラ。
  4. (4)−眼レフ式光学ファインダーと電子ファインダー
    とを交換して装着できるようにした電子カメラにおいて
    、前記光学ファインダーに撮影光を導びく光分割部材を
    前記電子ファインダー装着時に撮影光路外に離脱させる
    機構と、前記光学ファインダー装着時と前記電子ファイ
    ンダー装着時とにおける電子カメラ撮像素子に対する撮
    影光路の光路長の変化を補償する手段とを有することを
    特徴とする電子カメラ。
  5. (5)前記補償手段が前記撮像素子の位置を変化させる
    ものである特許請求の範囲第4項に記載の電子カメラ。
  6. (6)前記補償手段が前記撮影光路の光路長を光学的に
    変化させるものである特許請求の範囲第4項に記載の電
    子カメラ。
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