JPS58215344A - 飾り板材とその製造方法 - Google Patents

飾り板材とその製造方法

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JPS58215344A
JPS58215344A JP9694382A JP9694382A JPS58215344A JP S58215344 A JPS58215344 A JP S58215344A JP 9694382 A JP9694382 A JP 9694382A JP 9694382 A JP9694382 A JP 9694382A JP S58215344 A JPS58215344 A JP S58215344A
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啓嗣 土井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、室壁面、天井面、家具頃の扉面、卓面等に華
麗感を付与させるためにその面板に用いられる飾り板材
とその製造方法に関するものである。
レジャーを目的とした室内の内装や調変品には、従来か
らかなり華麗感のある飾り板材が利用されており、しか
して最近では、その傾向が一層著しくなっていて、板面
自体に輝きのある飾り板材が求められている。
本発明は、このような要望に答えるためＧこなさ０たも
のであって、すなわち、本発明の目的は、板面の外観Ｇ
こ重量感と華麗感とを兼わしかも木材としての特色を生
かした飾り板材とその製造方法を提供することＧこある
。
その目的を達成する手段として、本発明Ｇこ係る飾り板
材は、表層を成す木質地板の木目に沿った導管の切口内
に、多数の色粉が挿入されて固着されていることを特徴
とし、また本発明Ｇこ係る飾り板材の製造方法は、表層
を成す木質地板の表面に対し、目止め液に色粉を混ぜた
塗料を塗布した後、その表面を布類で拭取り、更（こそ
の表面に、透明樹脂層をコーティングせしめたこ吉を特
徴としている。
ところで、一実施例としての飾り板材には、第１図およ
゛び第２図（こ示すように、合板材１が用いられていて
、使用する合板の木質には、けやき　なら・しおし・た
も等、木目の導管が粗い木質が好ましい。
しかして、この合板材１の表層を成す地板２の木目２ａ
＆こは該木目２ａに沿って密に多数の導管２ｂが形成さ
れているが、この導管２ｂの切口内には、例えば金色あ
るいは銀色に塗色されたアルミ粉などの光反射性又は赤
、青等適宜色彩の色粉３が、挿入されて散乱状（こ固着
されていて、かつ地板２の表面は、透明樹脂層４てコー
ティングされている。
このように構成された実施例の飾り板材が室内で用いら
れた場合には、自然光あるいは室内照明光により木目２
ａに沿って色粉３が散乱していることから、板面・乃外
観が、派手さを伴うことなしくこ著しい華麗感を呈する
。
次に、このような飾り板材の製造方法の一実施例）こつ
き、工程を追って説−明する。
（１）　　表面研磨 地板２の表面を、ベルトサングーによって研磨する。
（２）生地着色 前項で研磨した面に、茶色・マホガニ色・ワインカラ等
の水性着色塗料を刷毛塗りして、下地を美しく整える。
（３）　　下塗 前項の下地面に、ウレタンシーラーを吹付ける。
これは、木目以外の場所に色粉が付着しないようにする
ため下地面を密にするものである。
（４）　　色粉塗布 目止め液、すなわち色粉との密着性と、耐酸性を良くし
、色彩がアルミ等金属粉の場合には酸化による色変りを
防止するための防錆液Ｇこ、色粉を混ぜた塗料を、前項
下塗面の上（こ刷毛塗りする。
その後、塗布面を布等で拭取ると、木目に沿って形成さ
れる導管の切口内、（このみ色粉が挿入さｎて残り、木
目以外の部分に付着したわずかな色粉はきれいに取除か
れる。
（５）　　シーラ吹付 要する時Ｇこは、ウレタンシーラー、ウレタン着色シー
ラーを、１回ないし重複して吹付ける。
（６）　　コーティング 上述工程が終った板材を、透明ポリエステルが流下する
中を通して、板材の表面に透明樹脂層をコーティングさ
せる。
（７）研磨 ベルトサングで仕上げ研磨する。
（８）　　表面仕上げ ウレタンフラットを吹付けて、飾り板材を仕上げる。
このような工程を経た実施例の製造方法によると、上述
した実施例の飾り板材のように、表層の地板の木目配分
しこのみ色粉を強固に付着させることができ、かつ透明
樹脂層の保護作用により、外観に劣化を来たすようなこ
とがない。
以−上述べたように、本発、明、に係る飾り板材とその
製造方法によれば、地板の木目に沿って色粉を散乱させ
た状態で固着させるようにしたので、重量感と華麗感を
兼ね木材としての特色を生かした外観を有する飾り板材
が得られ、これにより飾り板材の商品価値を高める効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の一実施例を示す飾り板材の平面図、
第２図は、同正面図、第３図は、同拡大断面図である。 １・・・合板材、２・・・地板、２ａ・・・木目、２ｂ
・導管、３・・・色粉、４・・・透明樹脂層。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）　　表層を成す木質地板の木目に沿った導管の切
    口内に、多数の色粉が挿入されて固着され、その表面は
    透明樹脂層によって覆われていることを特徴とする飾り
    板材。
  2. （２）　　表層を成す木質地板の表面に対し、目止め液
    Ｇこ色粉を混ぜた塗料を塗布した後、その表面を布類で
    拭取り、更にその表面に、透明樹脂層をコーティングせ
    しめたことを特許とする飾り板材の製造方法。
JP9694382A 1982-06-08 1982-06-08 Kazariitazaitosonoseizohoho Expired - Lifetime JPH0236385B2 (ja)

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JP2020163697A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 小島プレス工業株式会社 木質化粧板及びその製造方法

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