JPS58213047A - 制振材組成物 - Google Patents
制振材組成物Info
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- JPS58213047A JPS58213047A JP9586782A JP9586782A JPS58213047A JP S58213047 A JPS58213047 A JP S58213047A JP 9586782 A JP9586782 A JP 9586782A JP 9586782 A JP9586782 A JP 9586782A JP S58213047 A JPS58213047 A JP S58213047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixture
- asphalt
- paint
- weight
- test piece
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば自動車のフpワバネル等1゛□に貼
着してフpワパネル等の振動を抑える制振材組成物に関
する。
着してフpワパネル等の振動を抑える制振材組成物に関
する。
制振材組成物は、特に自動車のフロアあるいはダッシュ
パネルに貼着する制振材として用いられるが、かかる制
振材は塗料の焼付は時の熱を利用1してパネルに貼着で
きるため、熱融着性のものが用いられ、代表的なものと
してアスファルト製のものがある。本出願人はかかるア
スファルト製制振材よりも制振効果の高い制振材として
、塗料廃棄物をアスファルトおよび無機充填材と混合し
、さ・□らに必要に応じて可塑剤および/またはメラミ
ン1樹脂を添加した組成の制振材を既に提案した。かか
る制振材は次のように製作される。まず塗料廃棄物は、
後述のように塗料滓池より塗料滓として採取するが、採
取時点では水分、溶剤を多く含むので、制振材とした場
合、貼着時の加熱によってこれら水分、溶剤等が蒸発す
ることによってふくれ、あるいは亀裂を生ずる。かかる
制振材のふくれ、あるいは亀裂を防止するために、塗料
廃棄物から水分、溶剤分を除去する。このように水分、
□゛溶剤除去した塗料廃棄物をアスファルトおよび無機
充填材と混合するが、この際均−に混合するため例えば
ニーダ−を用いて60°0位に加熱しつつ混合する。こ
のときの温度は、塗料廃棄物の重合等の反応が進まない
ように約80°Cを超えない1□ように設定されていた
。このようにして得られた混合物はシート状にし、さら
にこれをパネルに合わせて打ち抜いて制振材とする。打
ち抜いた残りは前述の混合物と再びニーダ−で混合して
シートにし、ざらに制振材として打ち抜く。かかる製法
−□”で得られた制振材は前述のように充分に制振効果
Iが得られたが、時として制振効果が充分には得られな
い場合があるという問題点を生じた。
パネルに貼着する制振材として用いられるが、かかる制
振材は塗料の焼付は時の熱を利用1してパネルに貼着で
きるため、熱融着性のものが用いられ、代表的なものと
してアスファルト製のものがある。本出願人はかかるア
スファルト製制振材よりも制振効果の高い制振材として
、塗料廃棄物をアスファルトおよび無機充填材と混合し
、さ・□らに必要に応じて可塑剤および/またはメラミ
ン1樹脂を添加した組成の制振材を既に提案した。かか
る制振材は次のように製作される。まず塗料廃棄物は、
後述のように塗料滓池より塗料滓として採取するが、採
取時点では水分、溶剤を多く含むので、制振材とした場
合、貼着時の加熱によってこれら水分、溶剤等が蒸発す
ることによってふくれ、あるいは亀裂を生ずる。かかる
制振材のふくれ、あるいは亀裂を防止するために、塗料
廃棄物から水分、溶剤分を除去する。このように水分、
□゛溶剤除去した塗料廃棄物をアスファルトおよび無機
充填材と混合するが、この際均−に混合するため例えば
ニーダ−を用いて60°0位に加熱しつつ混合する。こ
のときの温度は、塗料廃棄物の重合等の反応が進まない
ように約80°Cを超えない1□ように設定されていた
。このようにして得られた混合物はシート状にし、さら
にこれをパネルに合わせて打ち抜いて制振材とする。打
ち抜いた残りは前述の混合物と再びニーダ−で混合して
シートにし、ざらに制振材として打ち抜く。かかる製法
−□”で得られた制振材は前述のように充分に制振効果
Iが得られたが、時として制振効果が充分には得られな
い場合があるという問題点を生じた。
この制振効果を得られない原因について検討したところ
、打ち抜いた残りを混入した制振材に制゛・振効果が充
分に得られない場合があることが判明した。これは、打
ち抜いた残りの部分が再度ニーダ−で加温されつつ新し
い塗料廃棄物等と混ぜ合わされるので、打ち抜いた残り
の部分に含まれた塗料廃棄物についてはニーダ−で加熱
される時間□“の合計が長くなり、塗料廃棄物の重合、
縮合等の反応が促進されて硬化されるので、パネル等に
熱融着させても充分に融着されず、制振効果が得られな
いものと判明した。
、打ち抜いた残りを混入した制振材に制゛・振効果が充
分に得られない場合があることが判明した。これは、打
ち抜いた残りの部分が再度ニーダ−で加温されつつ新し
い塗料廃棄物等と混ぜ合わされるので、打ち抜いた残り
の部分に含まれた塗料廃棄物についてはニーダ−で加熱
される時間□“の合計が長くなり、塗料廃棄物の重合、
縮合等の反応が促進されて硬化されるので、パネル等に
熱融着させても充分に融着されず、制振効果が得られな
いものと判明した。
この発明は、このような従来の問題点に着目し□てなさ
れたもので、塗料廃棄物をアスファルトおよび無機充填
材と混合して得られる制振材組成物において、塗料廃棄
物の固形中100重量部に対して塩基性物質を0.5〜
10重量部添加することにより、上記問題点を解決する
ことを目的として′□゛いる。
れたもので、塗料廃棄物をアスファルトおよび無機充填
材と混合して得られる制振材組成物において、塗料廃棄
物の固形中100重量部に対して塩基性物質を0.5〜
10重量部添加することにより、上記問題点を解決する
ことを目的として′□゛いる。
本発明の制振材組成物において、塗料廃棄物とアスファ
ルトと無機充填材の混合割合は、塗料廃棄物固形分10
0重量部に対してアスファルトの割合は50〜500重
量部、好ましくは100〜400重量部が良く、無機充
填材の割合はこれら廃棄物固形分とアスファルトとの混
合相100重量部に対し、50〜300重量部、好まし
くは100〜250重量部が好ましい。
ルトと無機充填材の混合割合は、塗料廃棄物固形分10
0重量部に対してアスファルトの割合は50〜500重
量部、好ましくは100〜400重量部が良く、無機充
填材の割合はこれら廃棄物固形分とアスファルトとの混
合相100重量部に対し、50〜300重量部、好まし
くは100〜250重量部が好ましい。
アスファルトの量が塗料廃棄物の固形分1001・・重
量部に対し100重量部未満でGj制振材の貯蔵可能期
間が若干短かくなり、特に50重量部未満では制振材製
造後−週間貯蔵するとゴム状となって、パネルへの接着
性が無くなる。
量部に対し100重量部未満でGj制振材の貯蔵可能期
間が若干短かくなり、特に50重量部未満では制振材製
造後−週間貯蔵するとゴム状となって、パネルへの接着
性が無くなる。
また、アスファルトの量が塗料廃棄物の固形分1゛・1
00重量部に対し400重量部、特に500重量部を超
えると制振材の比重が増し好ましくない。
00重量部に対し400重量部、特に500重量部を超
えると制振材の比重が増し好ましくない。
さらに、無機充填材については塗料廃棄物(固形分)と
アスファルトとの合計量100重量部に対して50重量
部以上、特に100重量部以上で高2・・温における制
振効果を上げる効果があるが、2“50’重量部、特に
800重量部を超えると被制振物体、すなわち自動車の
フロワパネル等への接着性が失われるので好ましくない
。
アスファルトとの合計量100重量部に対して50重量
部以上、特に100重量部以上で高2・・温における制
振効果を上げる効果があるが、2“50’重量部、特に
800重量部を超えると被制振物体、すなわち自動車の
フロワパネル等への接着性が失われるので好ましくない
。
次に各成分について詳述すると本発明でいう塗′・料廃
棄物とは、自動車、電気冷蔵庫、電気洗濯機等の各種工
業製品をスプレー塗装する際に発生する未塗着塗料で水
シヤワーにより捕集されたもので、通常塗料滓または廃
塗料と称されており、樹脂、顔料、溶剤、水等を主成分
とするものであるJ′”例えば自動車車体を例として説
明すると、被塗物である車体は脱脂前処理後、電着塗装
などにより下塗りされたのち、塗装ブース内でスプレー
塗装により中塗り塗装および上塗り塗装が行なわれる。
棄物とは、自動車、電気冷蔵庫、電気洗濯機等の各種工
業製品をスプレー塗装する際に発生する未塗着塗料で水
シヤワーにより捕集されたもので、通常塗料滓または廃
塗料と称されており、樹脂、顔料、溶剤、水等を主成分
とするものであるJ′”例えば自動車車体を例として説
明すると、被塗物である車体は脱脂前処理後、電着塗装
などにより下塗りされたのち、塗装ブース内でスプレー
塗装により中塗り塗装および上塗り塗装が行なわれる。
従って塗料滓としては単一色の中塗り塗料滓、□′多彩
色の上塗り塗料滓および両者が混合した塗料滓に大別さ
れる。このように塗料滓は使用される塗料の種類によっ
て成分構成は若干変動するが、その大略は樹脂としてア
ルキド系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂な
どがあり、架橋剤−゛としではメラミン系樹脂、尿素系
樹脂、ベンジグ・アナミン系樹脂などがある。顔料とし
ては酸化チタン、カーボンブラック、アルミ顔料、酸化
鉄などの無機顔料やフタロシアニン系、アゾ系、キナク
リドン系などの有機顔料がある。さらに溶剤と・して、
トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶剤、イソ
プロパツール、イソブタノール、n−プタノールなどの
アルコール系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル、2−エト
キシエチルアセテートなどのエステル系溶剤、メチルエ
チルケトン、メ1゛チルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノンなどのケトン系溶剤、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル
、ジ−エチレングリコールモノブチルエーテルなどのグ
リコールエーテル系溶剤がある。また水分が1・種々の
割合で含まれている。塗料滓池より採取した塗料滓の代
表的な例を示すと次の通りである。
色の上塗り塗料滓および両者が混合した塗料滓に大別さ
れる。このように塗料滓は使用される塗料の種類によっ
て成分構成は若干変動するが、その大略は樹脂としてア
ルキド系樹脂、ポリエステル系樹脂、アクリル系樹脂な
どがあり、架橋剤−゛としではメラミン系樹脂、尿素系
樹脂、ベンジグ・アナミン系樹脂などがある。顔料とし
ては酸化チタン、カーボンブラック、アルミ顔料、酸化
鉄などの無機顔料やフタロシアニン系、アゾ系、キナク
リドン系などの有機顔料がある。さらに溶剤と・して、
トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶剤、イソ
プロパツール、イソブタノール、n−プタノールなどの
アルコール系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル、2−エト
キシエチルアセテートなどのエステル系溶剤、メチルエ
チルケトン、メ1゛チルイソブチルケトン、シクロヘキ
サノンなどのケトン系溶剤、エチレングリコールモノエ
チルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル
、ジ−エチレングリコールモノブチルエーテルなどのグ
リコールエーテル系溶剤がある。また水分が1・種々の
割合で含まれている。塗料滓池より採取した塗料滓の代
表的な例を示すと次の通りである。
樹脂分(含架橋剤)80重量% ・顔料分
25重量% 溶剤分 20重量% 水分 25重量% アスファルトは原油中に含まれている最も重質□な成分
で、その構造は極めて複雑な多環構造を有する高分子化
合物であり、減圧蒸留法で製造されるス)レートアスフ
ァルトやアスファルト分を加熱して空気を吹き込む空気
吹込法により重合、縮合、部分酸化などの反応が起きて
硬質になったブ′。
25重量% 溶剤分 20重量% 水分 25重量% アスファルトは原油中に含まれている最も重質□な成分
で、その構造は極めて複雑な多環構造を有する高分子化
合物であり、減圧蒸留法で製造されるス)レートアスフ
ァルトやアスファルト分を加熱して空気を吹き込む空気
吹込法により重合、縮合、部分酸化などの反応が起きて
硬質になったブ′。
ローンアスファルトを用いるのが好ましい。
無機充填材としては、タルク、カオリン、クレー、炭酸
カルシウム、アルミナホワイト、リトポン、パライト粉
、沈降性硫酸バリウム、ベントナイト、亜鉛華、酸化チ
タン、カーボンブラック、1□マイカなどがあり、また
アスベストやグラスウールの短繊維のものなどが好まし
い。
カルシウム、アルミナホワイト、リトポン、パライト粉
、沈降性硫酸バリウム、ベントナイト、亜鉛華、酸化チ
タン、カーボンブラック、1□マイカなどがあり、また
アスベストやグラスウールの短繊維のものなどが好まし
い。
被制振物体が複雑な形状であ乞場合に、制振材を被制振
物体に接触させただけでも制振材が接着されていること
が好ましい。特に被制振物体が自′□゛動車のダッシュ
パネルのような場合に、凹凸があすると共に、は寸垂直
に立った部分があり、この部分に制振材を貼着するに際
し、まず制振材をダッシュパネルに手で軽く押し付けた
だけで制振材がダッシュパネルに付着できないと、後で
塗装工程・での熱で制振材をパネルにしっかり熱融着す
るときに何等かの保持具を必要とするので好ましくない
。このように制振材をパネル等に接触させたときに生ず
る接着力(以下初期接着力という)を必要とする場合に
は、可塑剤またはメラミン樹脂等l・・の樹脂を加える
ことができる。加える量は塗料廃棄曽(固形分)100
重量部に対し20重量部以下が好ましい。20重量部を
超えると、熱融着させた場合の密着力が低下する。
物体に接触させただけでも制振材が接着されていること
が好ましい。特に被制振物体が自′□゛動車のダッシュ
パネルのような場合に、凹凸があすると共に、は寸垂直
に立った部分があり、この部分に制振材を貼着するに際
し、まず制振材をダッシュパネルに手で軽く押し付けた
だけで制振材がダッシュパネルに付着できないと、後で
塗装工程・での熱で制振材をパネルにしっかり熱融着す
るときに何等かの保持具を必要とするので好ましくない
。このように制振材をパネル等に接触させたときに生ず
る接着力(以下初期接着力という)を必要とする場合に
は、可塑剤またはメラミン樹脂等l・・の樹脂を加える
ことができる。加える量は塗料廃棄曽(固形分)100
重量部に対し20重量部以下が好ましい。20重量部を
超えると、熱融着させた場合の密着力が低下する。
可塑剤としては、ジメチルフタレート、ジェチ1゜ルフ
タレート、ジブチルフタレートなどの7タル酸エステル
類、ジメチルイソフタレート、ジブチルイソフタレート
などのフタル酸エステル類、ジメチルイソフタレート、
ジブチルイソフタレートなどのイソフタル酸エステル類
、ジブチルテトラ“゛□ヒドロフタレート、ジイソデシ
ルテトラヒドロ71タレート、ジー2−エチルヘキシル
テトラヒドロフタレートなどのテトラヒドロフタル酸エ
ステル類、ジ−n−ブチルアジペート、ジイソデシルア
ジペート、ジオクチルアジペートなどのアジピン゛酸エ
ステル類、ジイソオクチルアゼレート、シーn−へキシ
ルアゼレート、ジオクチルアゼレートなどのアゼライン
酸エステル類、ジ−n−ブチルセバケート、ジー2−エ
チルへキシルセバケート、ジオクチルセバケートなどの
セパチン酸エステル1゛″類、ジエチルマレエート、ジ
−n−ブチルマレエートなどのマレイン酸エステル類、
ジ−n−ブチルフマレート、ジー2−エチルヘキシルフ
マレートなどの7マル酸エステル類、トリイソオクチル
トリ メ リ テ − ト 、 ト リ − n
−へ キ シ ル ト リ メ リ テ −l′″トな
どのトリメリット酸エステル類、トリエチルシトレート
、アセチルトリエチルシトレートなどのクエン酸エステ
ル類、モノメチルイタコネート、ジエチルイタコネート
などのイタコン酸エステル類、ブチルオレエート、テト
ラヒドロフルフリル−1オレエートなどのオレイン酸エ
ステル類、メチル1アセチルリシル−ト、グリセリルモ
ノラウレート、トリエチレングリコールジペラルコネー
ト、脂肪酸二塩基酸エステルなどのその他の脂肪酸エス
テル類、ベンゼンスルホンブチルアミド、O−□または
P−)ルエンスルホン酸アミドなどのスルホン酸誘導体
、トリメチルホスフェート、トリブチルホスフェート、
トリクレジルホスフェートなどのリン酸誘導体、テトラ
−n−オクチルピロメリテート、トリメチルベンタンジ
オール、モノイ1′□ソブチレートなどのエステル類や
その他のモノエステル系可塑剤、ジエチレングリコール
ジベシゾエート、ポリエチレングリコールベンゾニート
ナどのグリコールエステル類、グリセロールアセテート
、グリセロールトリアセテートなどのグリセ1□リンエ
ステル類、塩素化パラフィン誘導体、ポリエステルポリ
エーテル、アルキド樹脂などの重合体可塑剤などがある
。
タレート、ジブチルフタレートなどの7タル酸エステル
類、ジメチルイソフタレート、ジブチルイソフタレート
などのフタル酸エステル類、ジメチルイソフタレート、
ジブチルイソフタレートなどのイソフタル酸エステル類
、ジブチルテトラ“゛□ヒドロフタレート、ジイソデシ
ルテトラヒドロ71タレート、ジー2−エチルヘキシル
テトラヒドロフタレートなどのテトラヒドロフタル酸エ
ステル類、ジ−n−ブチルアジペート、ジイソデシルア
ジペート、ジオクチルアジペートなどのアジピン゛酸エ
ステル類、ジイソオクチルアゼレート、シーn−へキシ
ルアゼレート、ジオクチルアゼレートなどのアゼライン
酸エステル類、ジ−n−ブチルセバケート、ジー2−エ
チルへキシルセバケート、ジオクチルセバケートなどの
セパチン酸エステル1゛″類、ジエチルマレエート、ジ
−n−ブチルマレエートなどのマレイン酸エステル類、
ジ−n−ブチルフマレート、ジー2−エチルヘキシルフ
マレートなどの7マル酸エステル類、トリイソオクチル
トリ メ リ テ − ト 、 ト リ − n
−へ キ シ ル ト リ メ リ テ −l′″トな
どのトリメリット酸エステル類、トリエチルシトレート
、アセチルトリエチルシトレートなどのクエン酸エステ
ル類、モノメチルイタコネート、ジエチルイタコネート
などのイタコン酸エステル類、ブチルオレエート、テト
ラヒドロフルフリル−1オレエートなどのオレイン酸エ
ステル類、メチル1アセチルリシル−ト、グリセリルモ
ノラウレート、トリエチレングリコールジペラルコネー
ト、脂肪酸二塩基酸エステルなどのその他の脂肪酸エス
テル類、ベンゼンスルホンブチルアミド、O−□または
P−)ルエンスルホン酸アミドなどのスルホン酸誘導体
、トリメチルホスフェート、トリブチルホスフェート、
トリクレジルホスフェートなどのリン酸誘導体、テトラ
−n−オクチルピロメリテート、トリメチルベンタンジ
オール、モノイ1′□ソブチレートなどのエステル類や
その他のモノエステル系可塑剤、ジエチレングリコール
ジベシゾエート、ポリエチレングリコールベンゾニート
ナどのグリコールエステル類、グリセロールアセテート
、グリセロールトリアセテートなどのグリセ1□リンエ
ステル類、塩素化パラフィン誘導体、ポリエステルポリ
エーテル、アルキド樹脂などの重合体可塑剤などがある
。
可塑剤と同様の目的で混入する樹脂としては、主に常温
で液状または軟化点が80″C以下のもの1が好ましい
。例えばメラミン樹脂、ポリブタジェン、キシレン樹脂
などがある。メラミン樹脂としては、メラミンとホルム
アルデヒドとアルコールとから合成されトリアジン環の
一核体のものが主成分のもので、例えばサイメル801
1 サイメル・1180(以上、三片東圧化学(株)製
、商品名)、メラン248(日立化成工業(株)製、商
品名)、二カラツクMW−22A、 二カラツクMX−
401二カラツクMX−45(以上、三相ケミカル(株
)製、商品名)、スミマールM−100(住人化学工業
(株)製、商品1・・名)などがある。
で液状または軟化点が80″C以下のもの1が好ましい
。例えばメラミン樹脂、ポリブタジェン、キシレン樹脂
などがある。メラミン樹脂としては、メラミンとホルム
アルデヒドとアルコールとから合成されトリアジン環の
一核体のものが主成分のもので、例えばサイメル801
1 サイメル・1180(以上、三片東圧化学(株)製
、商品名)、メラン248(日立化成工業(株)製、商
品名)、二カラツクMW−22A、 二カラツクMX−
401二カラツクMX−45(以上、三相ケミカル(株
)製、商品名)、スミマールM−100(住人化学工業
(株)製、商品1・・名)などがある。
ポリブタジェン樹脂としては、ブタジェンを重合して得
られる分子量1000〜8000程度のもので、例えば
ポリブタジェンB−1000,B−2000゜B−30
00(日本石油化学(株)製、商品名)などがl・ある
。その他液状キシレン樹脂としては二カノールL(三菱
瓦斯化学(株)製、商品名)などがある。
られる分子量1000〜8000程度のもので、例えば
ポリブタジェンB−1000,B−2000゜B−30
00(日本石油化学(株)製、商品名)などがl・ある
。その他液状キシレン樹脂としては二カノールL(三菱
瓦斯化学(株)製、商品名)などがある。
次に本発明で用いる塩基性物質としては、水酸化カリウ
ムや水酸化ナトリウムなどの無機塩基類とアミンなどの
有機塩基類とがある。無機塩基類2・・(11) は、塗料廃棄物含有シートとの混合性が悪く、ま1だ塗
料廃棄物や可塑剤などを分解し、性能が著しく変化し好
ましくない。また、有機塩基類としてはジ−エチルアミ
ン、トリーエチルアミン、n−プロピルアミン、ジ−n
−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルア
ミン、n−ジ−ブチルアミン、n−)リーブチルアミン
、n−アミルアミン、ジ−アミルアミン、トリーアミル
アミン、エチレンジ−アミン、ブレビレンジ−アミン、
アニリン、ジ−メチルアニリン、ピリジン、キノ1゜リ
ン、シクロヘキシルアミン、モノ−エタノールアミン、
ジ−エタノールアミン、トリーエタノールアミン、モル
ホリン、ジ−メチルモノ−エタノールアミン、ジ−メチ
ルアミノプロピルアミンなどのアミン類がある。これら
アミン類はすべて使1用可能だが、沸点が塗料廃棄物含
有シートの混練などの製造湿度(60°C)以上で非常
に揮発しにくいものが良い。例えば、ジ−n−プロピル
アミン、n−ジ−ブチルアミン、n−トリーブチルアミ
ン、ジ−アミルアミン、トリーアミルアミン、ジーン−
・・(12〕 チルアニリン、キノリン、シクロヘキシルアミン、jモ
ノ−エタノールアミン、ジ−エタノールアミン、トリー
エタノールアミン、ジ−メチルアミノプロピルアミンな
どが、より好ましい。
ムや水酸化ナトリウムなどの無機塩基類とアミンなどの
有機塩基類とがある。無機塩基類2・・(11) は、塗料廃棄物含有シートとの混合性が悪く、ま1だ塗
料廃棄物や可塑剤などを分解し、性能が著しく変化し好
ましくない。また、有機塩基類としてはジ−エチルアミ
ン、トリーエチルアミン、n−プロピルアミン、ジ−n
−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルア
ミン、n−ジ−ブチルアミン、n−)リーブチルアミン
、n−アミルアミン、ジ−アミルアミン、トリーアミル
アミン、エチレンジ−アミン、ブレビレンジ−アミン、
アニリン、ジ−メチルアニリン、ピリジン、キノ1゜リ
ン、シクロヘキシルアミン、モノ−エタノールアミン、
ジ−エタノールアミン、トリーエタノールアミン、モル
ホリン、ジ−メチルモノ−エタノールアミン、ジ−メチ
ルアミノプロピルアミンなどのアミン類がある。これら
アミン類はすべて使1用可能だが、沸点が塗料廃棄物含
有シートの混練などの製造湿度(60°C)以上で非常
に揮発しにくいものが良い。例えば、ジ−n−プロピル
アミン、n−ジ−ブチルアミン、n−トリーブチルアミ
ン、ジ−アミルアミン、トリーアミルアミン、ジーン−
・・(12〕 チルアニリン、キノリン、シクロヘキシルアミン、jモ
ノ−エタノールアミン、ジ−エタノールアミン、トリー
エタノールアミン、ジ−メチルアミノプロピルアミンな
どが、より好ましい。
塩基性物質の添加量としては、塗料廃棄物の固・形勢の
100重量部に対して0.5〜lO重量部が良い。0.
5重量部を下まわると効果があまり期待できない。また
10重量部を越えると、40°C以上での制振性が劣っ
てくるという問題があり好ましくない。
100重量部に対して0.5〜lO重量部が良い。0.
5重量部を下まわると効果があまり期待できない。また
10重量部を越えると、40°C以上での制振性が劣っ
てくるという問題があり好ましくない。
本発明を次の実施例および比較例によりさらに詳細に説
明する。また実施例における試験方法は、すべて下記の
方法に従って行なった。
明する。また実施例における試験方法は、すべて下記の
方法に従って行なった。
試験方法:
l)試験片の調整
厚さ1.0×幅10×長さ260闘の軟鋼板を脱脂し、
自動車の下塗塗装に一般に用いられているカチオン型電
着塗料を約20μ塗装し、175°Cで80分間焼付け
た。この塗装面に厚さ1.8X幅10X長さ220闘の
本発明および比較例の制振−□゛材をはり、140°C
で80分間熱融着すなわち焼I付けた。
自動車の下塗塗装に一般に用いられているカチオン型電
着塗料を約20μ塗装し、175°Cで80分間焼付け
た。この塗装面に厚さ1.8X幅10X長さ220闘の
本発明および比較例の制振−□゛材をはり、140°C
で80分間熱融着すなわち焼I付けた。
2)制振性
共振曲線の幅から損失係数ηを求める方法で、ダンピン
グ量の測定法として最もポピユラーな片持梁共振法で試
験した。
グ量の測定法として最もポピユラーな片持梁共振法で試
験した。
8)初期接着力
■)で塗装面に軽く手で試験片を押しっけ、塗装面を垂
直にしても試験片が落ちないものを初期接着力有りとし
た。
直にしても試験片が落ちないものを初期接着力有りとし
た。
実施例1
自動車塗装工場の塗料滓池より採取した塗料滓すなわち
塗料廃棄物を三本ロールにて脱水し、加熱残分(固形分
)75%のものを得た。この脱水塗料滓480gにスト
レートアスファルト(8o1−100ストレートアスフ
アルト、昭和石油(株))4009と炭酸カルシウム(
NSす200 日東粉化工業(株))8009とを加え
ニーダ−にて6゜°Cで40分間混練し均一な混合物を
得た(以下混合物Aという)。この混合物Aにn−)リ
ブチーt゛ルアミン1.89を加え、20分間攪拌し、
均一に1混合した(以下混合物Bという)。この混合物
B′を油圧プレスにて、厚さlJwのシートにし、試験
方法l)試験片の調製に従い試験片を作成した。
塗料廃棄物を三本ロールにて脱水し、加熱残分(固形分
)75%のものを得た。この脱水塗料滓480gにスト
レートアスファルト(8o1−100ストレートアスフ
アルト、昭和石油(株))4009と炭酸カルシウム(
NSす200 日東粉化工業(株))8009とを加え
ニーダ−にて6゜°Cで40分間混練し均一な混合物を
得た(以下混合物Aという)。この混合物Aにn−)リ
ブチーt゛ルアミン1.89を加え、20分間攪拌し、
均一に1混合した(以下混合物Bという)。この混合物
B′を油圧プレスにて、厚さlJwのシートにし、試験
方法l)試験片の調製に従い試験片を作成した。
この試験片につき制振性を評価し、結果を第1表。
に示す。(塗料廃棄物(固形分)/アスファルト/炭力
に/7 ミ>= 860/400/800/1.8=l
o o /ltt 1/222.2/ 0.5 )実施
例2 実施例1で得られた混合物Bのシートの残りをIlに−
ダーに仕込みso’cで8時間攪拌し、熱履歴を与えた
。これを実施例1と同様の方法で、試験片を作成した。
に/7 ミ>= 860/400/800/1.8=l
o o /ltt 1/222.2/ 0.5 )実施
例2 実施例1で得られた混合物Bのシートの残りをIlに−
ダーに仕込みso’cで8時間攪拌し、熱履歴を与えた
。これを実施例1と同様の方法で、試験片を作成した。
この試験片につき制振性を評価し、結果を第1表に示す
。
。
実施例3
実施例1と同様の方法で得られた加熱残分76.8%の
脱水塗料滓2.8に9にストレートアスファルト(40
−60ストレ一トアスフアルト日本石油(株))8.5
kgとタルク(ハイトロン、竹原化学(株))4〜と
メラミン樹脂(フラン248日立化成工業(株す0.0
5kgとを加え、ニーダ−にて60’(4’80分間1
混練し、均一な混合物を得た(以下混合物Oという)。
脱水塗料滓2.8に9にストレートアスファルト(40
−60ストレ一トアスフアルト日本石油(株))8.5
kgとタルク(ハイトロン、竹原化学(株))4〜と
メラミン樹脂(フラン248日立化成工業(株す0.0
5kgとを加え、ニーダ−にて60’(4’80分間1
混練し、均一な混合物を得た(以下混合物Oという)。
この混合物に、ジ−エタノールアミン0.085へを加
え、15分間攪拌し、均一に混合した(以下混合物りと
いう)。この混合物りを実施例1と・同様の方法で試験
片を作成した。この試験片にっき制振性を評価し、その
結果を第1表に示す(塗料滓(固形分)/アスファルト
/タルク/メラミン樹脂/アミン= 1.75/8.5
/4110.0510.085/ =100/200/
228.6/2.9/2 )実施例4 実施例8で得られた混合物りのシートの残りをニーダ−
に仕込み70″Cで1時間攪拌し熱履歴を与えた。その
後、取出して室温で放冷し、次いで仕込み、70°Cで
1時間攪拌するという熱履歴の゛操作を6回行なった。
え、15分間攪拌し、均一に混合した(以下混合物りと
いう)。この混合物りを実施例1と・同様の方法で試験
片を作成した。この試験片にっき制振性を評価し、その
結果を第1表に示す(塗料滓(固形分)/アスファルト
/タルク/メラミン樹脂/アミン= 1.75/8.5
/4110.0510.085/ =100/200/
228.6/2.9/2 )実施例4 実施例8で得られた混合物りのシートの残りをニーダ−
に仕込み70″Cで1時間攪拌し熱履歴を与えた。その
後、取出して室温で放冷し、次いで仕込み、70°Cで
1時間攪拌するという熱履歴の゛操作を6回行なった。
この熱履歴を受けた混合物から実施例1と同様の方法で
試験片を作成した。 。
試験片を作成した。 。
この試験片につき制振性を評価し、結果を第1表に示す
。
。
(15〕
実施例5
実施例1と同様の方法で得られた加熱残分75.6%の
脱水塗料滓1.8 IC9にストレートアスファルト(
150−200ストレートアスフアルト、日本石油(株
))8kgとブローンアスファルト(80−408P
゛ブローンアスファルト、日本石油(株))1kg、!
=−、’−n−オクチルフタレート0.02kgとタル
ク(クニミネタルクTA、クリミネ工業(株))5”9
とを加え、ニーダ−にて70°Cで45分間混練し均一
な混合物を得た(以下混合物Eという)。この混合物E
゛。
脱水塗料滓1.8 IC9にストレートアスファルト(
150−200ストレートアスフアルト、日本石油(株
))8kgとブローンアスファルト(80−408P
゛ブローンアスファルト、日本石油(株))1kg、!
=−、’−n−オクチルフタレート0.02kgとタル
ク(クニミネタルクTA、クリミネ工業(株))5”9
とを加え、ニーダ−にて70°Cで45分間混練し均一
な混合物を得た(以下混合物Eという)。この混合物E
゛。
にモノエタノールアミンo、o’ykgを加え、15分
間攪拌し均一に混合した(以下混合物Fという)。
間攪拌し均一に混合した(以下混合物Fという)。
この混合物Fから実施例1と同様の方法で試験片を作成
した。この試験片につき制振性を評価し、その結果を第
1表に示す。(塗料滓(固形分)/1゛アスファルト/
DOP/タルク/アミン= 1.86/4.010.0
21510.07/= 100/294.1/1.5/
867.615、l) (16) 実施例6 実施例5で得られた混合物Eのシートの残りをニーダー
に仕込み70℃で10時間攪拌し熱履歴を与えた。これ
から実施例1と同様の方法で試験片を作成した。この試
験片につき制振性を評価し結果を第1表に示す。
した。この試験片につき制振性を評価し、その結果を第
1表に示す。(塗料滓(固形分)/1゛アスファルト/
DOP/タルク/アミン= 1.86/4.010.0
21510.07/= 100/294.1/1.5/
867.615、l) (16) 実施例6 実施例5で得られた混合物Eのシートの残りをニーダー
に仕込み70℃で10時間攪拌し熱履歴を与えた。これ
から実施例1と同様の方法で試験片を作成した。この試
験片につき制振性を評価し結果を第1表に示す。
実施例7
実施例1と同様の方法で得られた加熱残’h 74.2
%の脱水塗料滓1.5 kgにストレートアスファルト
(60−80ストレ一トアスフアルト日本石油(株))
21cgとブローンアスファルト(20−80甲ブロ一
1″ンアスフアルト日本石油(株))8kgとベントナ
イト(クニゲルVA、クニミネ工業(株))6に9とポ
リブタジェン(日石ポリブタジェンB−8000,日本
石油化学(株))0.5に9とを加え、ニーダ−にて7
0°Cで45分間混練し均一な混合物を得た(以I下混
合物Gという)。この混合物Gにトリーエタノールアミ
ン0.11に9を加え15分間攪拌し 均一に混合した
(以下混合物Hという)。この混合物Hを実施例1と同
様の方法で試験片を作成した。
%の脱水塗料滓1.5 kgにストレートアスファルト
(60−80ストレ一トアスフアルト日本石油(株))
21cgとブローンアスファルト(20−80甲ブロ一
1″ンアスフアルト日本石油(株))8kgとベントナ
イト(クニゲルVA、クニミネ工業(株))6に9とポ
リブタジェン(日石ポリブタジェンB−8000,日本
石油化学(株))0.5に9とを加え、ニーダ−にて7
0°Cで45分間混練し均一な混合物を得た(以I下混
合物Gという)。この混合物Gにトリーエタノールアミ
ン0.11に9を加え15分間攪拌し 均一に混合した
(以下混合物Hという)。この混合物Hを実施例1と同
様の方法で試験片を作成した。
この試験片につき制振性を評価し、その結果を第一゛1
表示す。(塗料滓(固形分)/アスファルト/べ・シト
ナイト/ポリブタジェン/アミン= 1.1115/6
10.510.11/=100/449.21589.
1/44.9/9.9) 実施例8 実施例7で得られた混合物Hのシートの残りをニーダー
に仕込み70°Cで1時間攪拌し熱履歴を与えた。その
後取出して室温で放冷し、次いで仕込み70°Cで1時
間攪拌するという熱履歴の操作を30回行なった。この
熱履歴を受けた混合物を゛′実施例1と同様の方法で試
験片を作成した。この試験片につき制振性を評価し、結
果を第1表に示す。
表示す。(塗料滓(固形分)/アスファルト/べ・シト
ナイト/ポリブタジェン/アミン= 1.1115/6
10.510.11/=100/449.21589.
1/44.9/9.9) 実施例8 実施例7で得られた混合物Hのシートの残りをニーダー
に仕込み70°Cで1時間攪拌し熱履歴を与えた。その
後取出して室温で放冷し、次いで仕込み70°Cで1時
間攪拌するという熱履歴の操作を30回行なった。この
熱履歴を受けた混合物を゛′実施例1と同様の方法で試
験片を作成した。この試験片につき制振性を評価し、結
果を第1表に示す。
実施例9
実施例8で得られた混合物Cと同一組成、同一゛条件で
得られた混合物にトリエチルアミン90gを加え、ニー
ダ−にて60°Cで15分間攪拌し均一に混合した。そ
の後戻に60°Cで3時間攪拌し熱履歴を与えた。この
熱履歴を受けた混合物を実施例■と同様の方法で試験片
を作成した。この試”(10) 駒片につき制振性を評価し結果を第1表に示す。。
得られた混合物にトリエチルアミン90gを加え、ニー
ダ−にて60°Cで15分間攪拌し均一に混合した。そ
の後戻に60°Cで3時間攪拌し熱履歴を与えた。この
熱履歴を受けた混合物を実施例■と同様の方法で試験片
を作成した。この試”(10) 駒片につき制振性を評価し結果を第1表に示す。。
(塗料滓(固形分)/アスファルト/タルク/メラミン
樹脂/アミン= 100/199.4/227.915
.1 )実施例10 実施例9で得られたシートの残りをニーダ−に□仕込み
、更に60°Cで8時間攪拌し熱履歴を与えた。この熱
履歴を受けた混合物を実施例1と同様の方法・で試験片
を作成した。この試験片につき制振性を評価し、結果を
第1表に示す。
樹脂/アミン= 100/199.4/227.915
.1 )実施例10 実施例9で得られたシートの残りをニーダ−に□仕込み
、更に60°Cで8時間攪拌し熱履歴を与えた。この熱
履歴を受けた混合物を実施例1と同様の方法・で試験片
を作成した。この試験片につき制振性を評価し、結果を
第1表に示す。
実施例11
実施例8の混合物Cと同一組成、同一条件で得られた混
合物を、実施例1と同様の方法で試験片を作成した。こ
の試験片につき制振性を評価し、結果を第1表に示す。
合物を、実施例1と同様の方法で試験片を作成した。こ
の試験片につき制振性を評価し、結果を第1表に示す。
(201
第1表
(21)
比較例1
実施例1で得られた混合物Aをニーダ−に仕込み、60
°Cで2時間攪拌し熱履歴を与えた。これを実施例1と
同様の方法で試験片を作成した。この試験片につき制振
性を評価し、結果を第2表に示す。
°Cで2時間攪拌し熱履歴を与えた。これを実施例1と
同様の方法で試験片を作成した。この試験片につき制振
性を評価し、結果を第2表に示す。
比較例2
実施例8で得られた混合物Cをニーダ−に仕込み、60
°Cで2時間攪拌し熱履歴を与えた。これを実施例1と
同様の方法で試験片を作成した。こ1・・の試験片につ
き制振性を評価し、結果を第2表に示す。
°Cで2時間攪拌し熱履歴を与えた。これを実施例1と
同様の方法で試験片を作成した。こ1・・の試験片につ
き制振性を評価し、結果を第2表に示す。
比較例8
実施例5で得られた混合物Eをニーダ−に仕込み、60
°Cで2時間攪拌し熱履歴を与えた。これ1・を実施例
1と同様の方法で試験片を作成した。この試験片につき
制振性を評価し、結果を第2表に示す。
°Cで2時間攪拌し熱履歴を与えた。これ1・を実施例
1と同様の方法で試験片を作成した。この試験片につき
制振性を評価し、結果を第2表に示す。
比較例4
実施例7で得られた混合物Gをニーダ−に仕込″・・み
、60°Cで2時間攪拌し熱履歴を与えた。これIを実
施例1と同様の方法で試験片を作成した。この試験片に
つき制振性を評価し、結果を第2表に示す。
、60°Cで2時間攪拌し熱履歴を与えた。これIを実
施例1と同様の方法で試験片を作成した。この試験片に
つき制振性を評価し、結果を第2表に示す。
比較例6
実施例5で得られた混合物Eと同一組成、同一条件で得
られた混合物にモノエタノールアミン2.7gを加え1
5分間攪拌し均一に混合した。更に60°Cで8時間攪
拌し熱履歴を与えた。これを実施例1と同様の方法で試
験片を作成した。この1・・試験片につき制振性を評価
し、結果を第2表に示す。(塗料滓(固形分)/アスフ
ァル)/ D OP/タルク/アミン−100/294
.1/1.5/867.610.2 )比較例6 実施例7で得られた混合物と同一組成、同−条1・件で
得られた混合物にトリーエタノールアミン156G’を
加え15分間攪拌し均一に混合した。
られた混合物にモノエタノールアミン2.7gを加え1
5分間攪拌し均一に混合した。更に60°Cで8時間攪
拌し熱履歴を与えた。これを実施例1と同様の方法で試
験片を作成した。この1・・試験片につき制振性を評価
し、結果を第2表に示す。(塗料滓(固形分)/アスフ
ァル)/ D OP/タルク/アミン−100/294
.1/1.5/867.610.2 )比較例6 実施例7で得られた混合物と同一組成、同−条1・件で
得られた混合物にトリーエタノールアミン156G’を
加え15分間攪拌し均一に混合した。
これを実施例1と同様の方法で試験片を作成した。
この試験片につき制振性を評価し、結果を第2表に示す
。(塗料滓(固形分)/アスファルト/ベン!・・(2
8) )ナイト/ポリブタジェン/アミン−100/449.
21539.1/441.9/1.4 ) 第2表 岐メルシート(日本特殊塗料(株)製、商品名)の厚さ
1.8關のシート 、24 ・ 以上説明してきたように、この発明によれば、・塗料廃
棄物とアスファルトと無機充填材とを混合してなる熱融
着性組成物(制振材)において塗料廃棄物の固形分10
0重量部に対して、塩基性物質を0.5〜10重量部添
加するようにしたため、70°Cで10時間程度熱履歴
を受けても60°Cにて1時間で製造したものと比較し
、制振性はほとんど変化しない。またシート端材だけを
30回程度リサイクルしても、初回品と比較し制振性は
ほとんど変化しないという効果が得られる。
。(塗料滓(固形分)/アスファルト/ベン!・・(2
8) )ナイト/ポリブタジェン/アミン−100/449.
21539.1/441.9/1.4 ) 第2表 岐メルシート(日本特殊塗料(株)製、商品名)の厚さ
1.8關のシート 、24 ・ 以上説明してきたように、この発明によれば、・塗料廃
棄物とアスファルトと無機充填材とを混合してなる熱融
着性組成物(制振材)において塗料廃棄物の固形分10
0重量部に対して、塩基性物質を0.5〜10重量部添
加するようにしたため、70°Cで10時間程度熱履歴
を受けても60°Cにて1時間で製造したものと比較し
、制振性はほとんど変化しない。またシート端材だけを
30回程度リサイクルしても、初回品と比較し制振性は
ほとんど変化しないという効果が得られる。
さらに初期粘着性も有し、その後140°Cにて80分
間で何回焼付けしても脱落することなく、また制振性も
まったく変化しないという効果が得られる。
間で何回焼付けしても脱落することなく、また制振性も
まったく変化しないという効果が得られる。
Claims (1)
- 1 塗料廃棄物をアスファルトおよび無機充填材と混合
してなる熱融着性制振材組成物において、塗料廃棄物の
固形分100重量部に対して塩基性物質を0J−10重
量部添加したことを特徴とする制振材組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9586782A JPS58213047A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 制振材組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9586782A JPS58213047A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 制振材組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58213047A true JPS58213047A (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=14149304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9586782A Pending JPS58213047A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 制振材組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58213047A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995004110A1 (de) * | 1993-08-02 | 1995-02-09 | Dynamit Nobel Aktiengesellschaft | Lackkoagulat-recycling im strassenbau |
WO1995026939A1 (de) * | 1994-03-30 | 1995-10-12 | Zeller + Gmelin Gmbh & Co. | Verwendung von lackabfall, lackkoagulat und mit lackabfall beaufschlagten feststoffen |
CN103436040A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-11 | 上海依科绿色工程有限公司 | 含漆渣的废石灰石粉的资源化利用及其处理工艺 |
CN103665902A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-03-26 | 山东理工大学 | 一种废漆渣增容木塑复合材料的制备方法 |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP9586782A patent/JPS58213047A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1995004110A1 (de) * | 1993-08-02 | 1995-02-09 | Dynamit Nobel Aktiengesellschaft | Lackkoagulat-recycling im strassenbau |
WO1995026939A1 (de) * | 1994-03-30 | 1995-10-12 | Zeller + Gmelin Gmbh & Co. | Verwendung von lackabfall, lackkoagulat und mit lackabfall beaufschlagten feststoffen |
CN103436040A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-11 | 上海依科绿色工程有限公司 | 含漆渣的废石灰石粉的资源化利用及其处理工艺 |
CN103665902A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-03-26 | 山东理工大学 | 一种废漆渣增容木塑复合材料的制备方法 |
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