JPS5821233B2 - 携帯用電子時計 - Google Patents
携帯用電子時計Info
- Publication number
- JPS5821233B2 JPS5821233B2 JP743120A JP312074A JPS5821233B2 JP S5821233 B2 JPS5821233 B2 JP S5821233B2 JP 743120 A JP743120 A JP 743120A JP 312074 A JP312074 A JP 312074A JP S5821233 B2 JPS5821233 B2 JP S5821233B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- time
- information
- displayed
- portable electronic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子時計の光電表示装置において、同一表示体
を時間軸上で変調することにより、時刻等の情報を経時
的に表示するように構成した電子時計に関する。
を時間軸上で変調することにより、時刻等の情報を経時
的に表示するように構成した電子時計に関する。
従来、光電表示装置を備えた電子時計においては、時刻
等の情報は、複数の点表示体やセグメント表示体を選択
的に点燈し、その組合せによって表示が行なわれて来た
。
等の情報は、複数の点表示体やセグメント表示体を選択
的に点燈し、その組合せによって表示が行なわれて来た
。
そして、表示するための情報が増せば、そうした情報の
表示が可能なように表示体を増して来た。
表示が可能なように表示体を増して来た。
ところで、電子時計の限られた表示スペースの中に様々
な情報を表示するための表示体をそれぞれに設けること
は、自ずと限界があり、情報によっては、日常的には使
わず長時間をおいて使用する情報もあり、そうした情報
の表示のために表示スペースを大きくとるわけに行かな
いものもあった。
な情報を表示するための表示体をそれぞれに設けること
は、自ずと限界があり、情報によっては、日常的には使
わず長時間をおいて使用する情報もあり、そうした情報
の表示のために表示スペースを大きくとるわけに行かな
いものもあった。
そこで本発明は、同一表示体を時間軸上で変調すること
により、時刻等の情報を経時的に表示するように構成し
た光電表示装置を備えた電子時計を提供することにより
、上述した問題を解決することにある。
により、時刻等の情報を経時的に表示するように構成し
た光電表示装置を備えた電子時計を提供することにより
、上述した問題を解決することにある。
本発明の意図するところを説明すると、0〜9の数字を
表示するためには、従来は7個のセグメント表示体から
なる文字表示体を用いて来た。
表示するためには、従来は7個のセグメント表示体から
なる文字表示体を用いて来た。
たとえばこれを1個のセグメント表示体で表示するため
に、本発明ではこの1個のセグメント表示体を時間軸上
で変調させ、1回点滅すれば1を示し、2回点滅すれば
2を示すというふうに表示させる訳である。
に、本発明ではこの1個のセグメント表示体を時間軸上
で変調させ、1回点滅すれば1を示し、2回点滅すれば
2を示すというふうに表示させる訳である。
要するに、点表示体なりセグメント表示体なり文字表示
体の数を減らし、なおかつ同じ情報量を表示するために
、表示体の時間軸上での変調を一定の時間を経て読みと
る中で1つの情報としての意味を有するようにしたもの
である。
体の数を減らし、なおかつ同じ情報量を表示するために
、表示体の時間軸上での変調を一定の時間を経て読みと
る中で1つの情報としての意味を有するようにしたもの
である。
以下図面で説明する。
第1図は本発明による実施例の1つで、全電子式エレク
トロクロミック表示腕時計である。
トロクロミック表示腕時計である。
第1図イは、エレクトロクロミック表示セルで、表示体
は22個のセグメントからなる「時」、1分」の時刻表
示体11.14個のセグメントからなる「秒」の時刻表
示体12と1つの文字表示体で、3文字からなるアルフ
ァベットによる曜日表示を行なうための曜日表示体13
で構成されている。
は22個のセグメントからなる「時」、1分」の時刻表
示体11.14個のセグメントからなる「秒」の時刻表
示体12と1つの文字表示体で、3文字からなるアルフ
ァベットによる曜日表示を行なうための曜日表示体13
で構成されている。
第1図口から第1図二は実際の表示例で、時刻表示でも
示されているように、1秒づつずれた表示体の状態を示
している。
示されているように、1秒づつずれた表示体の状態を示
している。
この時、曜日表示体13は時間軸上で変調され、第1図
口ではM、第1図ハでは0.第1図二ではNをそれぞれ
表示し、一定の時間の経過を経てMONの3文字からな
るアルファベットによる曜日表示を使用者が見てとるこ
とができるようになっている。
口ではM、第1図ハでは0.第1図二ではNをそれぞれ
表示し、一定の時間の経過を経てMONの3文字からな
るアルファベットによる曜日表示を使用者が見てとるこ
とができるようになっている。
この場合、曜日表示体13が第3文字目を表示した後は
1秒間この表示体はすべてのセグメントを消灯し、曜日
表示を読み取り易くしている。
1秒間この表示体はすべてのセグメントを消灯し、曜日
表示を読み取り易くしている。
この例では、「時」、「分」等の時刻表示に比べて曜日
表示を読み取り、使用する頻度が少ないのに目をつけた
応用例であると同時に、3文字のアルファベットからな
る曜日表示を行なう場合、少なくとも20数個のセグメ
ントが必要となり、通常では時刻表示体に曜日表示体を
付加した表示セルは実際上作製不可能であったものを1
3個のセグメントで実際上も充分作製可能にしたもので
ある。
表示を読み取り、使用する頻度が少ないのに目をつけた
応用例であると同時に、3文字のアルファベットからな
る曜日表示を行なう場合、少なくとも20数個のセグメ
ントが必要となり、通常では時刻表示体に曜日表示体を
付加した表示セルは実際上作製不可能であったものを1
3個のセグメントで実際上も充分作製可能にしたもので
ある。
ところで、この曜日表示体13は3文字からなる曜日表
示を可能にするためのアルファベット文字が表示できる
ようにセグメント表示体を構成しているが、AからZま
でのすべての文字を表示できる表示体を用いれば、種々
の情報をローマ字あるいはアルファベットの順列として
表示することが可能である。
示を可能にするためのアルファベット文字が表示できる
ようにセグメント表示体を構成しているが、AからZま
でのすべての文字を表示できる表示体を用いれば、種々
の情報をローマ字あるいはアルファベットの順列として
表示することが可能である。
もちろん、こうした表示装置は、腕時計だけに限らず、
表示スペースが限られなおかつ多くの情報を表示しなけ
ればならない情報受信用装置に付加し、利用することが
できる。
表示スペースが限られなおかつ多くの情報を表示しなけ
ればならない情報受信用装置に付加し、利用することが
できる。
第2図も、本発明による実施例で全電子式液晶表示腕時
計である。
計である。
第2図イは、液晶表示セルでこの表示体は、36個のセ
グメントからなる時刻表示体21と、時計の機能状態や
機能操作状態あるいは環境状態を表示する表示体22か
ら成っている。
グメントからなる時刻表示体21と、時計の機能状態や
機能操作状態あるいは環境状態を表示する表示体22か
ら成っている。
この腕時計はアラーム機能や電池寿命警告機能、外部の
温度、湿度状態を感知する機能、電波によって時刻を修
正する機能を備えており、それらの機能状態や機能操作
状態等が、表示体22を構成する点表示体23と線表示
体24の点滅、その組み合せによって例へは第1表に示
すような情報を表示する。
温度、湿度状態を感知する機能、電波によって時刻を修
正する機能を備えており、それらの機能状態や機能操作
状態等が、表示体22を構成する点表示体23と線表示
体24の点滅、その組み合せによって例へは第1表に示
すような情報を表示する。
この場合、表示する上での優先順位を設けてあり、外部
操作によって機能を働かせているときはその機能が最優
先になり、後は第1表のような順序で表示するようにな
°つている。
操作によって機能を働かせているときはその機能が最優
先になり、後は第1表のような順序で表示するようにな
°つている。
もちろん信号の状態による情報の種類を見分けるために
第1表の表を簡略化したもの等を時計の外装部等に表記
しておくことが必要になるだろう。
第1表の表を簡略化したもの等を時計の外装部等に表記
しておくことが必要になるだろう。
この例では、点表示体23.線表示体24をそれぞれ時
間軸上で変調させるとともに互いの変調状態を組み合せ
経時的に表示することで、多くの情報を最小限の表示体
で表示することを可能にしたもので、ここで例示したも
のの他lこ、たとえば点表示体23.線表示体24の点
灯変化状態をモールス信号の短信、長信にそれぞれなぞ
らえ、言語を表示体を通して表現することも可能である
。
間軸上で変調させるとともに互いの変調状態を組み合せ
経時的に表示することで、多くの情報を最小限の表示体
で表示することを可能にしたもので、ここで例示したも
のの他lこ、たとえば点表示体23.線表示体24の点
灯変化状態をモールス信号の短信、長信にそれぞれなぞ
らえ、言語を表示体を通して表現することも可能である
。
これは、この腕時計の回路内に無線の受信機能をもたせ
、受信した信号を表示して行くというようなものとして
考えられる。
、受信した信号を表示して行くというようなものとして
考えられる。
もちろん、こうした表示装置は腕時計に限ることなく、
簡単なものでは家庭用電気機器や電気計測機器の内部回
路の状態や電池寿命の警告表示装置等として用いること
も可能である。
簡単なものでは家庭用電気機器や電気計測機器の内部回
路の状態や電池寿命の警告表示装置等として用いること
も可能である。
又こうした表示装置の表示方法として、第2表に示すよ
うに1単位の表示体をその左端から順次点灯させる方式
も考えられる。
うに1単位の表示体をその左端から順次点灯させる方式
も考えられる。
第1表に示した情報を表示するにあたって0〜9の数字
を表示しうる7セグメントからなる1単位の文字表示体
を用いて、種々の情報を数字の順列として例へは第3表
に示したように表示することが可能である。
を表示しうる7セグメントからなる1単位の文字表示体
を用いて、種々の情報を数字の順列として例へは第3表
に示したように表示することが可能である。
この場合、第3図イのように「10時J 、 r81゜
110分」、「分」等のそれぞれの時刻表示要素単位を
区別する表示体31を備えておけば、7セグメントで「
時」と「分」の時刻表示が可能になる訳である。
110分」、「分」等のそれぞれの時刻表示要素単位を
区別する表示体31を備えておけば、7セグメントで「
時」と「分」の時刻表示が可能になる訳である。
第3図口〜第3図ホはその時の実施例で、8時23分を
示している。
示している。
この場合、例えば「時」表示前には表示が2秒間消灯し
、「分」表示前には表示が1秒間消灯するように構成し
ておけば、表示体31を用いなくても、「時Jおよび「
分」を識別することができ、日の字型の1単位の表示体
32だけで時刻表示を行うことが可能である。
、「分」表示前には表示が1秒間消灯するように構成し
ておけば、表示体31を用いなくても、「時Jおよび「
分」を識別することができ、日の字型の1単位の表示体
32だけで時刻表示を行うことが可能である。
すなわち、この場合の表示を経時的に示せば、−−08
−23−−08−23−一となり8時23分が識別でき
る。
−23−−08−23−一となり8時23分が識別でき
る。
以上に述べたように本発明の電子時計は、限られた表示
スペース内の1単位の表示体を時間軸上で変調すること
により、種々の複雑な情報を数字。
スペース内の1単位の表示体を時間軸上で変調すること
により、種々の複雑な情報を数字。
アルファベットあるいは記号の順列として表示するもの
である。
である。
したがって、比較的簡単な表示体により複雑な内容の情
報を表示する事ができるので特に不特定な情報内容を表
示する光受動型表示装置を備える場合には有利である。
報を表示する事ができるので特に不特定な情報内容を表
示する光受動型表示装置を備える場合には有利である。
第1図は本発明の実施例におけるエレクトロクロミック
表示時計の表示パターン図イと、その表示状態を示す図
口、ハ、二である。 第2図は本発明の実施例における液晶表示時計の表示パ
ターン図イと、表示状態を示す外観図口である。 第3図は本発明の実施例における電子時計の表示体パタ
ーンを示す図イ、ならびlここの表示体を用いた時刻表
示状態を説明するための図口、ハ、二、ホである。 13.22,32・・・・・・1単位の表示体。
表示時計の表示パターン図イと、その表示状態を示す図
口、ハ、二である。 第2図は本発明の実施例における液晶表示時計の表示パ
ターン図イと、表示状態を示す外観図口である。 第3図は本発明の実施例における電子時計の表示体パタ
ーンを示す図イ、ならびlここの表示体を用いた時刻表
示状態を説明するための図口、ハ、二、ホである。 13.22,32・・・・・・1単位の表示体。
Claims (1)
- 1 受動型の光電表示体により時刻等をディジタル表示
する携帯用電子時計に於いて、「時」 1分」の時刻表
示体を備え該「時」 「分」の時刻表示は常時表示し、
該「時」 1分」の時刻表示に比較して使用頻度の低い
曜日や付加機能等の情報を表示する表示体を別個に備え
、該情報は、該表示体上で経時的に一単位づつ表示し、
一定の時間経過後に該情報の言葉や記号を完成表示する
ように構成したことを特徴とする携帯用電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP743120A JPS5821233B2 (ja) | 1973-12-24 | 1973-12-24 | 携帯用電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP743120A JPS5821233B2 (ja) | 1973-12-24 | 1973-12-24 | 携帯用電子時計 |
Related Child Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51008806A Division JPS51132869A (en) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | Electronic clock |
JP51008808A Division JPS51132871A (en) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | Electronic clock |
JP51008807A Division JPS51132870A (en) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | Electronic clock |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5096278A JPS5096278A (ja) | 1975-07-31 |
JPS5821233B2 true JPS5821233B2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=11548485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP743120A Expired JPS5821233B2 (ja) | 1973-12-24 | 1973-12-24 | 携帯用電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821233B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5187100U (ja) * | 1974-12-28 | 1976-07-13 | ||
JPS51132869A (en) * | 1976-01-29 | 1976-11-18 | Citizen Watch Co Ltd | Electronic clock |
JPS5535213A (en) * | 1978-09-04 | 1980-03-12 | Hitachi Ltd | Calender monitor display system |
JPS5892983A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 音声発声機能付電子時計 |
-
1973
- 1973-12-24 JP JP743120A patent/JPS5821233B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5096278A (ja) | 1975-07-31 |
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