JPS5813354Y2 - デイジタル腕時計 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はデジタル式電子腕時計の表示機能に関するもの
である。

本考案は発光ダイオード、液晶等により時刻表示される
デジタル式電子腕時計において、日付表示に隣接して「
日」又＋ｉ「ｄａｙＪの文字の表示機構を備え、日付を
より確認し易くすることを特徴とするものである。

以下本考案を液晶表示式の電子腕時計にお（・て、「秒
」表示を「日付」表示と兼用した場合について図面をも
って説明する。

電子時計の回路構成を示すと第１図の如くであり、水晶
振動子により発振された数百ヘル７（Ｈｚ）の振動子は
、分周回路において分周され、さらに液晶はテコーダ等
の論理回路により表現され、表示体において時刻表示さ
れる。

本考案は、該回路構成に第２図の如＜ ｒＤＡＴＥＪ「
町又はｒｄａｙＪの表示をなす機構を備えたものである
。

第１図及び第４図において、１は「時」表示、２は「分
」表示、３は「秒」表示をなすものであり、さらに３は
「日付表示」をも兼用している。

本考案は、該表示体に４の「日」又は５のｒｄａｙＪの
表示体をも備えるものである。

次にこの動作について説明すると、第２図において「秒
」表示３は、スイッチ１により瞬時に「日付」表示に変
わる。

ざらに又、同時に、隣接された「日」又はｒｄａｙＪ表
示も表示体に表示される。

しかもこの表示は、スイッチ２により「日Ｊｔｒｄａｙ
、４自由に選択表示する事ができる。

デジタル式の腕時計において、日付表示をするものはす
でに現われているが、アブログ式の腕時計における日付
表示に比べ全て数字で表示される為、まぎられしく、確
認しにくい市もあった。

しかるに本考案は、デジタル式の全電子腕時計において
、同一文字板上にｒ８Ｊ表示をなす機構を備えたもので
あり、ざらにｒｄａｙＪ表示をも選択表示できる機構を
備えたものである。

もって本考案は、従来の日付表示機構に前記の機構を備
えることにより、日付表示の確認をより明確にする効果
の大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は電子時計回路の構成図、第２図は田」「ｄａｙ
Ｊ表示回路を備えた電子時計回路の構成図、第３図は「
日」表示の場合の表示体を示す図、第４図はｒｄａｙＪ
表示の場合の表示体を示す図である。 １・・・・・・時表示、２・・・・・・分表示、３・・
・・・・秒及び日付表示、４・・・・・−８表示、５・
・・・・・ｄａｙ表示。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 時刻機能とカレンダー機能を持つディジタル腕時計に於
   いて、第１のスイッチにより該時刻機能と該カレンダー
   機能とを切換え、同時に該切換えられた機能に対応する
   表示を行な（・、該時刻表示は時・分・秒をセグメント
   で表示し、該カレンダー表示は年・月・日を該時刻表示
   の時・分・秒表示のセグメントを共通に用いて表示し、
   該日表示あるいは該秒表示の近傍に「出とｒｄａｙＪの
   ２つの日表示文字を配し、該カレンダー機能選択時に第
   ２のスイッチにより該「日」と該ｒｄａｙｊのいずれか
   を選択表示することを特徴とするディジタル腕時計。