JPS5821208B2 - リニアライザ - Google Patents
リニアライザInfo
- Publication number
- JPS5821208B2 JPS5821208B2 JP53120516A JP12051678A JPS5821208B2 JP S5821208 B2 JPS5821208 B2 JP S5821208B2 JP 53120516 A JP53120516 A JP 53120516A JP 12051678 A JP12051678 A JP 12051678A JP S5821208 B2 JPS5821208 B2 JP S5821208B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linearizer
- inverting input
- inverting
- signal
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はプロセス計装制御における主として検出器の
信号変換器lこ用いるリニアライザlこ関するものであ
る。
信号変換器lこ用いるリニアライザlこ関するものであ
る。
集中管理方式のプロセス制御における検出器をたとえば
熱電対とすると、温度とその起電力とは高温用の白金−
白金ロジウムの場合最大1Oql)位の凹形非直性特性
であり、プロセスでもつとも多く用いられるクロメル−
アルメルの場合±1係位のS字状特性を有している。
熱電対とすると、温度とその起電力とは高温用の白金−
白金ロジウムの場合最大1Oql)位の凹形非直性特性
であり、プロセスでもつとも多く用いられるクロメル−
アルメルの場合±1係位のS字状特性を有している。
これらを直線化するため増幅器のあとlこリニアライザ
を入れその出力を温度番こ比例させればよい。
を入れその出力を温度番こ比例させればよい。
従来から一般基ご用いられている信号変換器のりニアラ
イザは第1図■lこ示すようIこたとえば温度の信号変
換器Tsの内部でたとえば熱電対の検出器Sからの信号
Esを銅線抵抗Vcを含む室温補償回路Cを介して入力
電圧信号Eiとして増幅器Ajこ入力し、これをたとえ
ば4〜20mAの電流信号■1こ増幅し、つぎのDC−
AC変換器T、 Eこ入力する回路に抵抗Rを設け、た
とえば数Vの電圧降下IRを取り出す。
イザは第1図■lこ示すようIこたとえば温度の信号変
換器Tsの内部でたとえば熱電対の検出器Sからの信号
Esを銅線抵抗Vcを含む室温補償回路Cを介して入力
電圧信号Eiとして増幅器Ajこ入力し、これをたとえ
ば4〜20mAの電流信号■1こ増幅し、つぎのDC−
AC変換器T、 Eこ入力する回路に抵抗Rを設け、た
とえば数Vの電圧降下IRを取り出す。
このIRを上記Eiと等しいフィードバック電圧Efに
減衰せしめその出力側にて(十E i −E f=0
)として平衡させ検出器Sから電流を取出すことなく、
シたがって回路抵抗などの影響を受けることなく電圧E
iだけを安定して増幅せしめるのがフィードバック回路
Fであり、上記増幅信号IRをフィードバック回路Fに
入力する際その前後lこ上記リニアライザLを挿スする
のが通常である。
減衰せしめその出力側にて(十E i −E f=0
)として平衡させ検出器Sから電流を取出すことなく、
シたがって回路抵抗などの影響を受けることなく電圧E
iだけを安定して増幅せしめるのがフィードバック回路
Fであり、上記増幅信号IRをフィードバック回路Fに
入力する際その前後lこ上記リニアライザLを挿スする
のが通常である。
しかし図BIこ示すようlこ増幅器Aの出力電圧EAを
既lこフィードバック回路Flこよって安定したたとえ
ば1〜5vの電圧信号Eiであるばあいは、それを直接
リニアライザ゛Llこ入力する。
既lこフィードバック回路Flこよって安定したたとえ
ば1〜5vの電圧信号Eiであるばあいは、それを直接
リニアライザ゛Llこ入力する。
以后の回路は図Aと同一でリニアライザLlこよって直
線化された信号E。
線化された信号E。
をT11こて交流化し絶縁トランス(変成比1対1)T
iを経てDT2)こよって再び電流Iこもどし電流出力
端子CTからDC4〜20mA1または電圧出力端子P
TからDC1〜5■の出力をたとえば調節部tこ送るの
である。
iを経てDT2)こよって再び電流Iこもどし電流出力
端子CTからDC4〜20mA1または電圧出力端子P
TからDC1〜5■の出力をたとえば調節部tこ送るの
である。
図CはリニアライザLを絶縁トランスTi1整流回路り
を介して図示を省略した増幅器Aの出力信号Eaを入力
するようにした信号変換器Tsであり2点鎖線Bの左方
の構成は図Bと同一のものである。
を介して図示を省略した増幅器Aの出力信号Eaを入力
するようにした信号変換器Tsであり2点鎖線Bの左方
の構成は図Bと同一のものである。
また信号変換器TsによってはDC−AC変換器T1と
絶縁トランスTiを用いないものもある。
絶縁トランスTiを用いないものもある。
これら信号変換器Ts)こ上記のようtこ従来用いられ
ているリニアライザしはダイオードと抵抗と定電用電源
の直列回路を折線の数だけ並列に接続し、入力の増加t
こつれて順次フィードバック抵抗が減少し、それlこよ
り増幅器の利得が下がり任意の折線近似の非直線関数が
得られる方式のものである。
ているリニアライザしはダイオードと抵抗と定電用電源
の直列回路を折線の数だけ並列に接続し、入力の増加t
こつれて順次フィードバック抵抗が減少し、それlこよ
り増幅器の利得が下がり任意の折線近似の非直線関数が
得られる方式のものである。
しかしこの方式は上記ダイオードがそれぞれの所定電圧
でオンlこなり、その回路に電流が流れることで折線特
性をもたせるも剋ダイオードおよび定電圧電源lこ流れ
る電流の調整がむづかしく、またたとえば周囲温度の影
響などの原因で生ずる上記電流の微少変化は折線特性の
ブレークポイントのドリフトとなる欠点がある。
でオンlこなり、その回路に電流が流れることで折線特
性をもたせるも剋ダイオードおよび定電圧電源lこ流れ
る電流の調整がむづかしく、またたとえば周囲温度の影
響などの原因で生ずる上記電流の微少変化は折線特性の
ブレークポイントのドリフトとなる欠点がある。
上記のようなダイオードおよび電源lこ直接シこ直接電
流が流れる欠点を除く方式のリニアライザは第2図1こ
その原理図を示すトランジスタ利用のものであり、1は
入力型EEiを電流I)こ変換するもので第1図の信号
変換器Tsの2点鎖線Bの左側の回路lこ相当するもの
、Tr1〜Tr3はトランジスタ、e1〜e3は定電圧
電源r1〜r3は抵抗である。
流が流れる欠点を除く方式のリニアライザは第2図1こ
その原理図を示すトランジスタ利用のものであり、1は
入力型EEiを電流I)こ変換するもので第1図の信号
変換器Tsの2点鎖線Bの左側の回路lこ相当するもの
、Tr1〜Tr3はトランジスタ、e1〜e3は定電圧
電源r1〜r3は抵抗である。
抵抗1の重下降下IRがT r 1のエミッタ・ベース
電圧■EB1とelとの和より大きくなるとTr、がO
NEこなり(さらlこIRが大きくなると順次T r
2 z T r 3がONとなり出力電圧Eoを折線近
似する)抵抗r1を流れる電流i。
電圧■EB1とelとの和より大きくなるとTr、がO
NEこなり(さらlこIRが大きくなると順次T r
2 z T r 3がONとなり出力電圧Eoを折線近
似する)抵抗r1を流れる電流i。
の大部分はTrlのエミッタ・コレクタ間に流れ、el
lこはその電流増幅率βの逆数(L/β)(通常171
00以下9程度の電流しか流れないので比較的安定であ
るが、半導体の特性として周囲温度の変化lこは敏感で
(VEB )が変動しやすく前述のブレークポイントの
ドリフは避けられない欠点がある。
lこはその電流増幅率βの逆数(L/β)(通常171
00以下9程度の電流しか流れないので比較的安定であ
るが、半導体の特性として周囲温度の変化lこは敏感で
(VEB )が変動しやすく前述のブレークポイントの
ドリフは避けられない欠点がある。
この発明は上記の現況lこ鑑み、非直線関数を形成する
複数個の非線形要素を演算増幅器・ダイオードおよび定
電圧電源を組合わせて作ることlこよって個々の非線形
要素(こ流れる電流調整が簡易で任意の特性が高精度で
得られるとともに周囲温度その他の外乱lこ対してブレ
ークポイントかドリフトしない安定性の高いリニアライ
ザの提供を目的としたものである。
複数個の非線形要素を演算増幅器・ダイオードおよび定
電圧電源を組合わせて作ることlこよって個々の非線形
要素(こ流れる電流調整が簡易で任意の特性が高精度で
得られるとともに周囲温度その他の外乱lこ対してブレ
ークポイントかドリフトしない安定性の高いリニアライ
ザの提供を目的としたものである。
以下図面「こよってこの発明の実施例を詳説する。
第3図は電圧・電流変換器1を用い入力電圧Eiの増加
につれて出力電圧Eoが減少するりニアライザの構成図
である。
につれて出力電圧Eoが減少するりニアライザの構成図
である。
2,3は入力端子で2は(+。3は(暑、4,5は出力
端子、4は(+、5は(刊である。
端子、4は(+、5は(刊である。
A1〜A3差動入力型演算増幅器、D1〜D3はダイオ
ード、その他は第2図と同一のものである。
ード、その他は第2図と同一のものである。
6.9.12は演算増幅器A1〜A3の非反転入力端子
、?、10.13はその反転入力端子、8゜ICl3は
その出力端子を示す。
、?、10.13はその反転入力端子、8゜ICl3は
その出力端子を示す。
抵抗Hの電圧降下(t□R−el )のときはA1の8
番こば+電位であり、Dlは不導通である。
番こば+電位であり、Dlは不導通である。
Eiが増大し、(ioh>el)lこなるとA1の8は
(@となりDlが専科し、AIの反転入力端子7の電圧
E7は非反転入力端子6の電圧eiと等しくなる。
(@となりDlが専科し、AIの反転入力端子7の電圧
E7は非反転入力端子6の電圧eiと等しくなる。
この場合r1を流れる電流11は大部分がDlを通りA
1内部の電源lこ吸収されellこは流れない。
1内部の電源lこ吸収されellこは流れない。
これがこの発明の一つの要部である。
また増幅器A1の入力端子6,7間のオフセット電圧お
よび電流は通常Eiの0.1%程度でこれは実用上無視
できるが、完全lこオフセットを零fこ調整できるもの
を使用してもよい。
よび電流は通常Eiの0.1%程度でこれは実用上無視
できるが、完全lこオフセットを零fこ調整できるもの
を使用してもよい。
またこのオフセット電圧の温度特性が1 ’C当り2〜
3μV位の増幅器を選ぶ。
3μV位の増幅器を選ぶ。
この(′F、I=e、)の平衡条件のときこの非線形要
素の接続点1a、lb間はrlとelの直列回路と等価
となる。
素の接続点1a、lb間はrlとelの直列回路と等価
となる。
これをブロック1の出力電流■を横軸lこ出力端子4,
5の電圧Eoを縦軸lことった第4図で説明すると1が
Oから■′まではel>IRでla、lb間は不導通で
あり、Eo−IHで実線のC1の特性となり、■が■l
より増加すると上記のようlこDlが導通しく11=E
0″″″′eりがrltこ流l れるが、上記したようlこel)こは流れない。
5の電圧Eoを縦軸lことった第4図で説明すると1が
Oから■′まではel>IRでla、lb間は不導通で
あり、Eo−IHで実線のC1の特性となり、■が■l
より増加すると上記のようlこDlが導通しく11=E
0″″″′eりがrltこ流l れるが、上記したようlこel)こは流れない。
そのためE。
の増加はE。−−「17石−・■十献==e1
・・・・・・・・・・・・(1
)上記(1)式で示されるようlこel t R、rl
で決まる比例常数で(I)の増加によって勾配C2で上
昇しIPのときE。
・・・・・・・・・・・・(1
)上記(1)式で示されるようlこel t R、rl
で決まる比例常数で(I)の増加によって勾配C2で上
昇しIPのときE。
′という勾配の特性を示す。第4図は簡単のため折線1
本の特性を示したが、第3図のC2,C3を任意lこe
l<C2<C3’こ設定すればブレイクポイントは更に
2点増しこのリニアライザの特性は凸形折線近似となる
ものである。
本の特性を示したが、第3図のC2,C3を任意lこe
l<C2<C3’こ設定すればブレイクポイントは更に
2点増しこのリニアライザの特性は凸形折線近似となる
ものである。
以上がこの第一の発明の要部である複数個の非線形要素
(こよる凸形折線近似特性のリニアライザの構成と作動
の説明である。
(こよる凸形折線近似特性のリニアライザの構成と作動
の説明である。
つきtこ第5図Eこよって第2の発明の要部である8字
(逆S字)状特性が任意lこ得られる用途の広いりニア
ライザの実施例を説明する。
(逆S字)状特性が任意lこ得られる用途の広いりニア
ライザの実施例を説明する。
第3図と同記号のものは説明を省く。
この回路構成の特徴は利得の高い演算増幅幅A。
の前向き回路(非反転入力端子15の回路)Iこ非線形
要素A1.Dl、el、A2.D2.C2を接続し、フ
ィードバック回路(反転入力端子16の回路)Iこ同じ
く非線形要素A4 t D4 t C4y A5 y
D5 t C5を接続した点である。
要素A1.Dl、el、A2.D2.C2を接続し、フ
ィードバック回路(反転入力端子16の回路)Iこ同じ
く非線形要素A4 t D4 t C4y A5 y
D5 t C5を接続した点である。
この回路の作動を説明する順序として、4組の非線形要
素の無い場合、すなわちA。
素の無い場合、すなわちA。
とR1−R4の4個の等価抵抗RだけのときはA。
の1のの電位(E 1y −E 1/2 )であり、1
6の電位(E、6=Eo/2.)であるので E。
6の電位(E、6=Eo/2.)であるので E。
=Ei ・・・・・・・・・・・・(2)
となり、つきlこ第5図のようlこ4つの非線形要素か
ついて、かつ輸1 =O) y (el < 62およ
びC4およびC5)の条件とすれば1a、lb間はrま
たけの等価回路となるので、この場合のEiはE・””
1 + R/ 2 r 1°E i ”=°”
“(3)となる。
となり、つきlこ第5図のようlこ4つの非線形要素か
ついて、かつ輸1 =O) y (el < 62およ
びC4およびC5)の条件とすれば1a、lb間はrま
たけの等価回路となるので、この場合のEiはE・””
1 + R/ 2 r 1°E i ”=°”
“(3)となる。
これlこよって第3図、第4図で説明したようlこ凸形
折線近似特性となり第6図の勾配C3が得られる。
折線近似特性となり第6図の勾配C3が得られる。
さらlこEiか増加し°、Aoの15の電位が上昇し、
Ei5> 62となると、D2が導通し、その反転線子
10の電位E1o=e2)となり、前述したようlこ2
a、2bの等価回路はr2とC2の直列回路となり上記
E15 C2)/r2の電流がr21こ流れる。
Ei5> 62となると、D2が導通し、その反転線子
10の電位E1o=e2)となり、前述したようlこ2
a、2bの等価回路はr2とC2の直列回路となり上記
E15 C2)/r2の電流がr21こ流れる。
(この場合もC2には流れないことは前−E。
述と同じ)しかも(Ei5 )という平衡条件から
このときのE。
このときのE。
はとなり第6図C4の勾配特性が得られる。
さらにEiが増加し、Aoの16端子の電位が上り(E
16〉C4)となるとD4がONする。
16〉C4)となるとD4がONする。
そのためEiまとなり、第6図C1のようlこ今度は凹
形折線近似特性となる。
形折線近似特性となる。
さらtcEiが増し、(E、6>e、となるとE。
はとなり、第6図C6の勾配が得られる。
このようtこ勾配を上げたり下げたりできるので任意の
折線近似特性が得られるものとなる。
折線近似特性が得られるものとなる。
このようlこ4つの非線形要素を(2)〜(6)の関係
式で各部品の固有値を決定すれば、第6図のような逆S
字状特性が得られる。
式で各部品の固有値を決定すれば、第6図のような逆S
字状特性が得られる。
以上がこの第2の発明の要件のリニアライザの構成とそ
の作動の説明である。
の作動の説明である。
第5図の非線形要素はその入力の非直線関数lこ対応し
何個でも増すことができ、勾配を下げるときはそれをA
。
何個でも増すことができ、勾配を下げるときはそれをA
。
の15端子tこ、勾配を上げるときは同じく16端子I
こ所要の非直線要素を付設すればよいのである。
こ所要の非直線要素を付設すればよいのである。
しかし第6図のようlこ近似直線4本で、任意の勾配を
作りたいときは入力端子15 、161こぞれそれ2個
合計4個の非線形要素が必要である。
作りたいときは入力端子15 、161こぞれそれ2個
合計4個の非線形要素が必要である。
これを第7図のようlこ入力端子15.16からそれぞ
れ4個の接続点a〜d。
れ4個の接続点a〜d。
a′〜d′を出し、非直線形要素La=Ldの4個をス
イッチ5a=Sdで切換えることlこよって任意の勾配
が得られる任意勾配選択式リニアライザが構成される。
イッチ5a=Sdで切換えることlこよって任意の勾配
が得られる任意勾配選択式リニアライザが構成される。
またスイッチの代りlこショートジャンパで任意Iこ接
続変更すること(こよって最小の非線形要素でいろいろ
の勾配の非直線関係の入力をリニアライザ′できるもの
となる。
続変更すること(こよって最小の非線形要素でいろいろ
の勾配の非直線関係の入力をリニアライザ′できるもの
となる。
さらに第5図のr1〜r4を可変抵抗とすれば勾配の選
択は更<範囲となる。
択は更<範囲となる。
また、4つのR1−R4をそれぞれ異なる値として初期
の比例係数を変えることもできる。
の比例係数を変えることもできる。
この発明は以上のように構成されているので、従来のダ
イオードまたはトランジスタ利用のりニアライザの欠点
を解消し、ブレークポイント設定が上記(1)〜(6)
式で各電子部品の固有値を決定することで高精度で行な
うことができ、また可変式にも任意lこ作りうるだけで
なくトランジスタのエミッタ・ベース間の電圧温度特性
が1℃当り約2〜3mVであるのlこ対し、この発明l
こかかる演算増幅器のそれは約1/1000であり外気
温度の影響を受けない高い安定性を有すると大きい効果
と、さらlこ定電圧電源が入出力のコモンおよび演算増
幅器の電源コモンと共通であり回路構成が簡単、小形化
しうる効果を奏し、高度化するプロセス計装に有効なリ
ニアライザを提供しえたものである。
イオードまたはトランジスタ利用のりニアライザの欠点
を解消し、ブレークポイント設定が上記(1)〜(6)
式で各電子部品の固有値を決定することで高精度で行な
うことができ、また可変式にも任意lこ作りうるだけで
なくトランジスタのエミッタ・ベース間の電圧温度特性
が1℃当り約2〜3mVであるのlこ対し、この発明l
こかかる演算増幅器のそれは約1/1000であり外気
温度の影響を受けない高い安定性を有すると大きい効果
と、さらlこ定電圧電源が入出力のコモンおよび演算増
幅器の電源コモンと共通であり回路構成が簡単、小形化
しうる効果を奏し、高度化するプロセス計装に有効なリ
ニアライザを提供しえたものである。
第1図Aはフィードバック回路の罰段tこリニアライザ
を挿入した信号変換器の構成ブロック図、第1図Bは増
幅器の出力[1,Itこ直接リニアライザを接続した信
号変換器の構成ブロック図、第1図Cは増幅器のあとl
こ絶縁トランスおよび整流回路を介してリニアライザを
接続した信号変換器の構成ブロック図、第2図は従来の
トランジスタ利用のりニアライザの構成図、第3図はこ
の発明の凸形折線近似のリニアライザの構成図、第4図
はその作動説明図(折線1本の例)、第5図はこの発明
の汎用リニアライザの構成図、第6図は上記の特性を示
す図、第7図は最小個数の非直線要素で任意の勾配が選
択しうる形式のリニアライザの構成図である。 Ei・・・・・・入力電圧(検出素子の電気的出力)E
o・・・・・・ リニアライザ出力電圧、e・・・・・
・定電圧電源、Tr・・・・・・トランジスタ、A・・
・・・・差動入力演算増幅器、D・・・・・・ダイオー
ド、B1・・・・・・ブレークポイント、La=Ld・
・・・・・r s A t D * eからなる非線形
要素、5a=Sd・・・・・・切換スイッチ。
を挿入した信号変換器の構成ブロック図、第1図Bは増
幅器の出力[1,Itこ直接リニアライザを接続した信
号変換器の構成ブロック図、第1図Cは増幅器のあとl
こ絶縁トランスおよび整流回路を介してリニアライザを
接続した信号変換器の構成ブロック図、第2図は従来の
トランジスタ利用のりニアライザの構成図、第3図はこ
の発明の凸形折線近似のリニアライザの構成図、第4図
はその作動説明図(折線1本の例)、第5図はこの発明
の汎用リニアライザの構成図、第6図は上記の特性を示
す図、第7図は最小個数の非直線要素で任意の勾配が選
択しうる形式のリニアライザの構成図である。 Ei・・・・・・入力電圧(検出素子の電気的出力)E
o・・・・・・ リニアライザ出力電圧、e・・・・・
・定電圧電源、Tr・・・・・・トランジスタ、A・・
・・・・差動入力演算増幅器、D・・・・・・ダイオー
ド、B1・・・・・・ブレークポイント、La=Ld・
・・・・・r s A t D * eからなる非線形
要素、5a=Sd・・・・・・切換スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 検出器からの入力信号を増幅器lこよって増幅した
信号の上記検出器の非直線性特性を直線化しようとする
信号変換器のリニアライザIこおいてそれぞれの負極側
を共通とし、互いに異なる固有の導通開始電圧値を保つ
複数の定電圧電源と、この定電圧電源の正極を非反転入
力とする同数の差動演算増幅器と、 この差動演算増幅器の反転入力端子と出力端子間にダイ
オードを接続し、このダイオードの導通電流を吸収させ
るとともlこ上記反転入力端子を抵抗器を介して変換器
出力端子の正極側lこ挿入してなる複数の非線形要素を
並列に設けたことを特徴とするリニアライザ゛。 2 検出器からの人力信号を増幅器lこよって増幅した
信号の上記検出器の非直線性特性を直線化しようとする
信号変換器のリニアライザlこおいて、それぞれの負極
側を共通とし、互いlこ異なる固有の導通開始電圧を保
つ複数の定電圧電源と、この定電圧電源の正極を非反転
入力とする同数の差動演算増幅器と、 この差動演算増幅器の反転入力端子と出力端子間にダイ
オ一ドを接続し、このダイオードの導通電流を吸収させ
るとともIこ、上記反転入力端子を抵抗器を介して変換
器出力端子の正極側に挿入してなる複数の非線形要素を
、1個の演算増幅器の反転および非反転入力端子にそれ
ぞれ並列に設けるととも【こ、上記非反転入力端子に変
換器の入力電圧を抵抗Iこて分圧した入力分圧電圧を、
反転入力端子に変換器の出力電圧を同じく抵抗にて分圧
した出力分圧電圧をそれぞれ印加し、その平衡を常lこ
とるようにしたことを特徴とするリニアライザ。 3 人力分圧電圧と出力分圧電圧の平衡をとるよう【こ
した演算増幅器の反転入力と非反転入力端子lこ、それ
ぞれ並列に接続する複数の非線形要素を上記反転および
非反転入力端子に任意に選択接続する切換手段を設けて
なる特許請求の範囲第2項記載のりニアライザ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53120516A JPS5821208B2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | リニアライザ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53120516A JPS5821208B2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | リニアライザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5547414A JPS5547414A (en) | 1980-04-03 |
JPS5821208B2 true JPS5821208B2 (ja) | 1983-04-27 |
Family
ID=14788155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53120516A Expired JPS5821208B2 (ja) | 1978-09-30 | 1978-09-30 | リニアライザ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821208B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5493572A (en) * | 1981-04-17 | 1996-02-20 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit with voltage limiter having different output ranges for normal operation and performing of aging tests |
USRE35313E (en) * | 1981-04-17 | 1996-08-13 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit with voltage limiter having different output ranges from normal operation and performing of aging tests |
JPS59111514A (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-27 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路 |
US5566185A (en) * | 1982-04-14 | 1996-10-15 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit |
-
1978
- 1978-09-30 JP JP53120516A patent/JPS5821208B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5547414A (en) | 1980-04-03 |
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