JPS60198907A - トランスレス式プツシユプル出力回路 - Google Patents
トランスレス式プツシユプル出力回路Info
- Publication number
- JPS60198907A JPS60198907A JP59250677A JP25067784A JPS60198907A JP S60198907 A JPS60198907 A JP S60198907A JP 59250677 A JP59250677 A JP 59250677A JP 25067784 A JP25067784 A JP 25067784A JP S60198907 A JPS60198907 A JP S60198907A
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- Japan
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- current
- transistor
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- output
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/30—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
- H03F1/307—Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in push-pull amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/30—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
- H03F3/3069—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the emitters of complementary power transistors being connected to the output
- H03F3/3071—Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the emitters of complementary power transistors being connected to the output with asymmetrical driving of the end stage
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各出力段トランジスタのベース間に接続した
バイアス電圧源によって無負荷時電流を自動的に調整す
る回路装置を備えた相補形出力段トランジスタを有する
トランスレス式プッシュプル出力段(OTLブツシュゾ
ル回路)に関する。
バイアス電圧源によって無負荷時電流を自動的に調整す
る回路装置を備えた相補形出力段トランジスタを有する
トランスレス式プッシュプル出力段(OTLブツシュゾ
ル回路)に関する。
従来の技術
その種の回路装置は、ブツシュゾルで作動する出力段に
よる負荷電流の零点通過の際の伝送歪の除去のため、例
えば出力段のクリルファクタの低減のために、無負荷時
電流として出力段を流れるクロスカレントを必要とする
。この無負荷時電流は、固定的に調整され、効率を良く
するためにはできる限り小さくしなければならない。こ
の調整の際、効率の良さと出方段のクリルファクタの小
ささとのがね合いの点で良好な対策を講する必要がある
。固定的に調整された無負荷時電流の場合、熱的に不安
定になる恐れがあり、それによって電力トランジスタが
被荷電流は、出力段トランジスタの・々イ゛アス電圧□
を介して調整される。この出力段トランジスタの調整は
、著しい困難性がある。と言うのは、UB6/工。特性
曲線は指数関数的に上昇し、温度依存性が太きいからで
ある。そのため、・9イアス電圧の発生のために、例え
ばサーミスタ、ダイオ−Pまたはトラン、ノスタのよう
な温度依存の素子が使われる。これらの素子は、出力ト
ランジスタと同じ熱依存性を有しておシ、出力段トラン
ジスタと熱的に密に接触させなければならない。
よる負荷電流の零点通過の際の伝送歪の除去のため、例
えば出力段のクリルファクタの低減のために、無負荷時
電流として出力段を流れるクロスカレントを必要とする
。この無負荷時電流は、固定的に調整され、効率を良く
するためにはできる限り小さくしなければならない。こ
の調整の際、効率の良さと出方段のクリルファクタの小
ささとのがね合いの点で良好な対策を講する必要がある
。固定的に調整された無負荷時電流の場合、熱的に不安
定になる恐れがあり、それによって電力トランジスタが
被荷電流は、出力段トランジスタの・々イ゛アス電圧□
を介して調整される。この出力段トランジスタの調整は
、著しい困難性がある。と言うのは、UB6/工。特性
曲線は指数関数的に上昇し、温度依存性が太きいからで
ある。そのため、・9イアス電圧の発生のために、例え
ばサーミスタ、ダイオ−Pまたはトラン、ノスタのよう
な温度依存の素子が使われる。これらの素子は、出力ト
ランジスタと同じ熱依存性を有しておシ、出力段トラン
ジスタと熱的に密に接触させなければならない。
発明が解決しようとする問題点
このような手段は、例えば、回路装置が別個の素子で構
成されている場合、〜・くつかの重要な欠点を有してい
る。個々の素子の製作上のばらつきを補償するために、
生産中、費用がかかる調整過程を必要とする。電力トラ
ンジスタと感温素子とを完全に熱結合することはできな
いのf1無条件に熱的な安定を保証することは↑きない
。その結果、無負荷電流が高くなり、それによって先ず
効率が悪くなる。無負荷電流が更に高くなると、出力段
トランジスタが破壊されることがある。供給電圧の変動
によ、つて、無負荷電流および熱的な安定性が影響を受
けるおそれがアシ、それによって、供給電圧の制御され
ない可聴周波増幅器の場合、特に問題となる。前述の欠
点は、例えば、ノ・イゾリツド構成のプッシュプル装置
にもあてはまる。このハイブリツr構成のプッシュプル
装置の場合、制御ユニットは有利にはモノリシックに集
積化され、出力段素子は個別に構成されている(例えば
、ナショナル・セミコンダクタ社の集積回路LM391
)。集積化された電力増幅器の場合でも、この問題を除
去することはできない。
成されている場合、〜・くつかの重要な欠点を有してい
る。個々の素子の製作上のばらつきを補償するために、
生産中、費用がかかる調整過程を必要とする。電力トラ
ンジスタと感温素子とを完全に熱結合することはできな
いのf1無条件に熱的な安定を保証することは↑きない
。その結果、無負荷電流が高くなり、それによって先ず
効率が悪くなる。無負荷電流が更に高くなると、出力段
トランジスタが破壊されることがある。供給電圧の変動
によ、つて、無負荷電流および熱的な安定性が影響を受
けるおそれがアシ、それによって、供給電圧の制御され
ない可聴周波増幅器の場合、特に問題となる。前述の欠
点は、例えば、ノ・イゾリツド構成のプッシュプル装置
にもあてはまる。このハイブリツr構成のプッシュプル
装置の場合、制御ユニットは有利にはモノリシックに集
積化され、出力段素子は個別に構成されている(例えば
、ナショナル・セミコンダクタ社の集積回路LM391
)。集積化された電力増幅器の場合でも、この問題を除
去することはできない。
しかし、自動的な無負荷電流調整装置を用いると、前述
の欠点を完全に除去することがfきる。ドイツ連邦共和
国特許第272506”)号明細書には、ブツシュゾル
トランジスタのコレクタ電流を制御する回路装置が記載
されている。しかし、前述の回路は、比較的高い無負荷
電流を発生し、効率を良くじなければならないプッシュ
プル出力段、即ちAB級〒作動する、無負荷時電流の小
さな出力段には使うことが1きない。
の欠点を完全に除去することがfきる。ドイツ連邦共和
国特許第272506”)号明細書には、ブツシュゾル
トランジスタのコレクタ電流を制御する回路装置が記載
されている。しかし、前述の回路は、比較的高い無負荷
電流を発生し、効率を良くじなければならないプッシュ
プル出力段、即ちAB級〒作動する、無負荷時電流の小
さな出力段には使うことが1きない。
Pイツ連邦共和国特許出願公開公報第2614399号
には、AB級で作動する、無負荷電流の小さな出力段が
記載されておシ、この出力段の効率は良いが、回路コス
トが高く、モノリシックで集積化しても回路コストが高
過ぎる。
には、AB級で作動する、無負荷電流の小さな出力段が
記載されておシ、この出力段の効率は良いが、回路コス
トが高く、モノリシックで集積化しても回路コストが高
過ぎる。
本発明の課題は、前述の欠点を完全に除去することにあ
る。
る。
問題点を解決するための手段
この課題は、本発明によると、ブツシュゾル出力回路の
一方の回路分岐に電流測定用の回路装置を接続し、この
回路装置は、ブツシュゾル出力回路の他方の回路分岐に
流れる負荷電流の調整可能な限界値の超越の際、〜負荷
電流によって制御可能な切換段を介して、出力段の無負
荷時電流に比例して流れるコンデンサの放電電流を制御
するように構成され、このコンデンサは定電流源によっ
て充電可能であり、このコンデンサの電圧によってバイ
アス電圧源が制御されるように構成した回路装置を設け
たことによって解決される。
一方の回路分岐に電流測定用の回路装置を接続し、この
回路装置は、ブツシュゾル出力回路の他方の回路分岐に
流れる負荷電流の調整可能な限界値の超越の際、〜負荷
電流によって制御可能な切換段を介して、出力段の無負
荷時電流に比例して流れるコンデンサの放電電流を制御
するように構成され、このコンデンサは定電流源によっ
て充電可能であり、このコンデンサの電圧によってバイ
アス電圧源が制御されるように構成した回路装置を設け
たことによって解決される。
実施例
第1図は、本発明のトランスレス式プッシュプル出力回
路の実施例の簡単な回路を示す。
路の実施例の簡単な回路を示す。
この回路略図を用(・て、本発明のトランスレス式ブツ
シュゾル出力回路の原理について説明する。l、2−t
’、2つの相補形出力段トランジスタが示されておシ、
この2つの相補形出力段トランジスタの各エミッタは相
互に接続され、この各エミッタには負荷インピーダンス
3が接続されている。各出力段トランジスタは、バイア
ス電圧源牛な用いてバイアスされて℃・る。入力電圧は
、通常のように1端子5からコンデンサ7を介して前置
増幅器6に供給される。前置増幅器60入力側は、抵抗
8を介してアースされている。前置増幅器6の出力側は
、出力段トランジスタl、2の各ベースと接続されてい
る。出力段の出力側から、ブツシュゾル電圧が抵抗9を
介して前置増幅器6の反転入力側に供給され、この反転
入力側は、抵抗10およびこの抵抗10に直列接続され
たコンデンサ11を介してアースされている。
シュゾル出力回路の原理について説明する。l、2−t
’、2つの相補形出力段トランジスタが示されておシ、
この2つの相補形出力段トランジスタの各エミッタは相
互に接続され、この各エミッタには負荷インピーダンス
3が接続されている。各出力段トランジスタは、バイア
ス電圧源牛な用いてバイアスされて℃・る。入力電圧は
、通常のように1端子5からコンデンサ7を介して前置
増幅器6に供給される。前置増幅器60入力側は、抵抗
8を介してアースされている。前置増幅器6の出力側は
、出力段トランジスタl、2の各ベースと接続されてい
る。出力段の出力側から、ブツシュゾル電圧が抵抗9を
介して前置増幅器6の反転入力側に供給され、この反転
入力側は、抵抗10およびこの抵抗10に直列接続され
たコンデンサ11を介してアースされている。
第2図、第3図は、第1図の回路の動作説明に供する電
流ダイアダラムを示す。
流ダイアダラムを示す。
次に、第2図、第3図を用いて、自動的な無負荷時電流
調整の原理について説明する。出力段の一方のトランジ
スタlのコレクタ線には、抵抗12が接続されており、
この抵抗12には、ここを流れる電流によって電圧Uエ
が生じる。他方のトランジスタ2のコレクタ線には、
トランジスタ1と同様に、同じ目的で抵抗13が接続さ
れている。抵抗13の、トランジスタ2のフレフタと接
続されている側の端子は、電圧比較器14の正の入力側
に接続されており、この電圧比較器14の負の入力側に
は、基準電圧URが供給されている。この基準電圧UR
Kよって定められる、インピーダンス3を流れる負荷電
施工、は、トランジスタ2の作動の場合、抵抗13をも
流れ、この負荷電施工、が、調整可能な限界値を超過す
ると、出力段の無負荷時電流工□ によって抵抗12に
生じる電圧降下U1は、シンIルで示したスイッチ15
を介して電流源16に作用する。即ち、出力段の一方の
回路2に負荷電施工、が流れると常に、出力段の他方の
回路分岐1の無負荷時電流工□ が測定されて評価され
る。電圧降下U1 の大きさ、即ち出力トランジスタ2
の負荷期間(フェーズ)中の電流工、の大きさは、定電
流源17によって充電されるコンデンサ16の放電電流
を決める。放電電流の大きさに応じて、即ち出力段に生
じる無負荷時電流に依存して、コンデンサ16に生じる
電圧が変化する。この電圧は、バイアス電圧源牛に作用
を及ぼす、ないしバイアス電圧源Φを制御し、その際そ
の制御は次のように行なわれる、即ち無負荷電施工□が
増大すると共にバイアス電圧Uy が小さくなり、それ
によって無負荷時電流稲は低減制御されるように上記制
御が行なわれる。この制御方式は、負荷インピーダンス
3での電圧値についての情報を必要とせず、電流のみが
評価される。それ故、負荷インピーダンス3は、例えば
スピーカの場合のように、任意の複素抵抗を有すること
が!き、それによって無負荷時電流の制御が何らかの形
式で影響を受けることはない。
調整の原理について説明する。出力段の一方のトランジ
スタlのコレクタ線には、抵抗12が接続されており、
この抵抗12には、ここを流れる電流によって電圧Uエ
が生じる。他方のトランジスタ2のコレクタ線には、
トランジスタ1と同様に、同じ目的で抵抗13が接続さ
れている。抵抗13の、トランジスタ2のフレフタと接
続されている側の端子は、電圧比較器14の正の入力側
に接続されており、この電圧比較器14の負の入力側に
は、基準電圧URが供給されている。この基準電圧UR
Kよって定められる、インピーダンス3を流れる負荷電
施工、は、トランジスタ2の作動の場合、抵抗13をも
流れ、この負荷電施工、が、調整可能な限界値を超過す
ると、出力段の無負荷時電流工□ によって抵抗12に
生じる電圧降下U1は、シンIルで示したスイッチ15
を介して電流源16に作用する。即ち、出力段の一方の
回路2に負荷電施工、が流れると常に、出力段の他方の
回路分岐1の無負荷時電流工□ が測定されて評価され
る。電圧降下U1 の大きさ、即ち出力トランジスタ2
の負荷期間(フェーズ)中の電流工、の大きさは、定電
流源17によって充電されるコンデンサ16の放電電流
を決める。放電電流の大きさに応じて、即ち出力段に生
じる無負荷時電流に依存して、コンデンサ16に生じる
電圧が変化する。この電圧は、バイアス電圧源牛に作用
を及ぼす、ないしバイアス電圧源Φを制御し、その際そ
の制御は次のように行なわれる、即ち無負荷電施工□が
増大すると共にバイアス電圧Uy が小さくなり、それ
によって無負荷時電流稲は低減制御されるように上記制
御が行なわれる。この制御方式は、負荷インピーダンス
3での電圧値についての情報を必要とせず、電流のみが
評価される。それ故、負荷インピーダンス3は、例えば
スピーカの場合のように、任意の複素抵抗を有すること
が!き、それによって無負荷時電流の制御が何らかの形
式で影響を受けることはない。
抵抗12,131cよって測定される電流を、他の形式
で検出してもよいことは言う迄もない第2図には、トラ
ンジスタlを流れる電流工。
で検出してもよいことは言う迄もない第2図には、トラ
ンジスタlを流れる電流工。
、トランジスタ2を流れる電流工2、ならびにインピー
ダンス3を流れる電流工、が示されている。負荷電施工
、の零点通過の際、負荷電施工LK加えてトランジスタ
1.2を流れるクロスカレント(ないしもれ電流)工、
の無負荷時電流稲が生じる。第3図には、放電電流工。
ダンス3を流れる電流工、が示されている。負荷電施工
、の零点通過の際、負荷電施工LK加えてトランジスタ
1.2を流れるクロスカレント(ないしもれ電流)工、
の無負荷時電流稲が生じる。第3図には、放電電流工。
Eがクロスカレントエ。と−緒に示されている。
第4図は、本発明のトランスレス式プッシュプル出力回
路の実施例の詳細な回路を示す。
路の実施例の詳細な回路を示す。
次に、集積技術f容易に製作fきる本願回路装置の動作
について、第4図を用いて説明するこの第4図において
同じ番号を付した構成素子は、第1図f既に説明した構
成素子に相応している。前置増幅器6の出力電圧は、こ
こでは更にドライバトラン・ジスタ18.IQを介して
出力段トランジスタ1.2に供給される。ドライバトラ
ンジスタ18の作動抵抗は、20で示され、ドライバト
ランジスタ1gの作動抵抗は、21で示されている。抵
抗12で、トランジスタ2の作動期間(フェーズ)中の
クロスカレントエ、に対する尺度である電圧U1 が測
定される。負荷電流■LKよって生じる抵抗13−t’
の電圧降下が、基準レベルUB を下回る大きさKなる
とすぐに、前述の電圧U1 が評価される。抵抗27で
の基準レベルUBは、抵抗23、ツェナダイオ−F24
、トランジスタ25,28、抵抗44を備えた定電流源
によって発生される。素子22,26.29はカレント
ミラーな形成している。抵抗13↑の1手降下が充分な
大きさになると、トランジスタ29を流れるカレントミ
ラー回路の電流がカレントミラー28゜30によって生
じる電流よりも小さくなるので、トランジスタ32が飽
和状態におかれなくなる。これは、第1図の原理回路の
閉成状態のスイッチ15に相応する。トランジスタ31
,37.33,43.34は、演算増幅器を構成してお
り、この演算増幅器の非反転入力側はトランジスタ31
のベースであシ、その反転入力側はトランジスタ37の
ペースである。トランジスタ35によって、この演算増
幅器はフィードバックされているの〒、トランジスタ3
2が非導通の場合、抵抗36〒の電圧は抵抗12での電
圧U1 に相応する。その際、トランジスタ35のコレ
クタ電流(=工。8)は、近似的に抵抗36を流れる電
流に相応する。トランジスタ31.37,33,43,
34.35および抵抗36から構成される装置は、電圧
−電流変換器〒ある。トランジスタ35は、測定された
電圧U、に応じて、準定電流源42によって充電される
コンデンサ16の放電電流工。F、夕制御する0コンデ
ンサ16での電圧は、トランジスタ38、抵抗39、ト
ランジスタダイオ−140、トランジスタ41から構成
されたカレントミラー回路を介してバイアス電圧源生に
作用する。
について、第4図を用いて説明するこの第4図において
同じ番号を付した構成素子は、第1図f既に説明した構
成素子に相応している。前置増幅器6の出力電圧は、こ
こでは更にドライバトラン・ジスタ18.IQを介して
出力段トランジスタ1.2に供給される。ドライバトラ
ンジスタ18の作動抵抗は、20で示され、ドライバト
ランジスタ1gの作動抵抗は、21で示されている。抵
抗12で、トランジスタ2の作動期間(フェーズ)中の
クロスカレントエ、に対する尺度である電圧U1 が測
定される。負荷電流■LKよって生じる抵抗13−t’
の電圧降下が、基準レベルUB を下回る大きさKなる
とすぐに、前述の電圧U1 が評価される。抵抗27で
の基準レベルUBは、抵抗23、ツェナダイオ−F24
、トランジスタ25,28、抵抗44を備えた定電流源
によって発生される。素子22,26.29はカレント
ミラーな形成している。抵抗13↑の1手降下が充分な
大きさになると、トランジスタ29を流れるカレントミ
ラー回路の電流がカレントミラー28゜30によって生
じる電流よりも小さくなるので、トランジスタ32が飽
和状態におかれなくなる。これは、第1図の原理回路の
閉成状態のスイッチ15に相応する。トランジスタ31
,37.33,43.34は、演算増幅器を構成してお
り、この演算増幅器の非反転入力側はトランジスタ31
のベースであシ、その反転入力側はトランジスタ37の
ペースである。トランジスタ35によって、この演算増
幅器はフィードバックされているの〒、トランジスタ3
2が非導通の場合、抵抗36〒の電圧は抵抗12での電
圧U1 に相応する。その際、トランジスタ35のコレ
クタ電流(=工。8)は、近似的に抵抗36を流れる電
流に相応する。トランジスタ31.37,33,43,
34.35および抵抗36から構成される装置は、電圧
−電流変換器〒ある。トランジスタ35は、測定された
電圧U、に応じて、準定電流源42によって充電される
コンデンサ16の放電電流工。F、夕制御する0コンデ
ンサ16での電圧は、トランジスタ38、抵抗39、ト
ランジスタダイオ−140、トランジスタ41から構成
されたカレントミラー回路を介してバイアス電圧源生に
作用する。
例えば、無負荷時電流が上昇すると、コンデンサ16は
放電し、バイアス電圧源としての抵抗4に流れる電流が
よシ少なくなるので、・ζイアスミ圧が低下し、その結
果、所望のように無負荷時電流が低減する。こうして、
閉制御ループが形成される。前述の回路装置は、直流電
圧の調整を介して無負荷時電流の調整が行なわれる一連
の総てのブツシュゾル増幅器に適用できる発明の効果 本発明によると、制御ループを用いて無負荷時電流を調
整fき、任意の励振および任意の負荷インピーダンスの
もとで所望のように作動し、その際、回路技術上のコス
+は最小限しか必要としないという利点が得ら・れる。
放電し、バイアス電圧源としての抵抗4に流れる電流が
よシ少なくなるので、・ζイアスミ圧が低下し、その結
果、所望のように無負荷時電流が低減する。こうして、
閉制御ループが形成される。前述の回路装置は、直流電
圧の調整を介して無負荷時電流の調整が行なわれる一連
の総てのブツシュゾル増幅器に適用できる発明の効果 本発明によると、制御ループを用いて無負荷時電流を調
整fき、任意の励振および任意の負荷インピーダンスの
もとで所望のように作動し、その際、回路技術上のコス
+は最小限しか必要としないという利点が得ら・れる。
手動による調整は最早や必要としない。自動的な制御に
よって、回路の絶対的な熱的安定性が確得される。また
く感温素子を必要としないばかB”t=なく、両軍力ト
ランジスタが異なった作動温度受あっても構わない。
よって、回路の絶対的な熱的安定性が確得される。また
く感温素子を必要としないばかB”t=なく、両軍力ト
ランジスタが異なった作動温度受あっても構わない。
第1図は、本発明のトランスレス式ブツシュゾル出力回
路の実施例の簡単な回路図、第2図、第3図は、第1図
の回路の動作説明に供する電流ダイアダラム、第4図は
、本発明のトランスレス式ブツシュゾル出力回路の実施
例の詳細な回路図である。 1.2・・・相補形出力トランジスタ、3・・・負荷イ
ンピーダンス、牛・・・バイアス電圧源、5・・・端子
、6・・・前置増幅器、14・・・電圧比較器、16゜
17・・・電流源、18,19・・・ドライバトランジ
スタ、20.21・・・作動抵抗、II、・・・負荷電
流、工、・・・無負荷時電流、■。8・・・放電電流、
工。・・・クロスカレント
路の実施例の簡単な回路図、第2図、第3図は、第1図
の回路の動作説明に供する電流ダイアダラム、第4図は
、本発明のトランスレス式ブツシュゾル出力回路の実施
例の詳細な回路図である。 1.2・・・相補形出力トランジスタ、3・・・負荷イ
ンピーダンス、牛・・・バイアス電圧源、5・・・端子
、6・・・前置増幅器、14・・・電圧比較器、16゜
17・・・電流源、18,19・・・ドライバトランジ
スタ、20.21・・・作動抵抗、II、・・・負荷電
流、工、・・・無負荷時電流、■。8・・・放電電流、
工。・・・クロスカレント
Claims (1)
- 各出力段トランジスタのペース間に接続したバイアス電
圧源によって無負荷時電流を自動的に調整する回路装置
を備えた相補形出力段トランジスタを有するトランスレ
ス式プッシュプル出力回路において、ブツシュゾル出力
回路の一方の回路分岐に電流測定用の回路装置を接続し
、該回路装置は、ブツシュゾル出力回路の他方の回路分
岐に流れる負荷電流の、調整可能な限界値の超過の際、
前記負荷電流によって制御可能な切換段を介して、出力
段の無負荷時電流に比例して流れるコンデンサの放電電
流を制御するように構成され、該コンデンサは定電流源
によって充電可能であり、該コンデンサの電圧によって
バイアス電圧源が制御されるように構成した回路装置を
設けたことを特徴とするトランスレス式ブツシュゾル出
力回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3343110A DE3343110C1 (de) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | Transformatorlose Gegentaktendstufe |
DE3343110.8 | 1983-11-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60198907A true JPS60198907A (ja) | 1985-10-08 |
JPH0580843B2 JPH0580843B2 (ja) | 1993-11-10 |
Family
ID=6215542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59250677A Granted JPS60198907A (ja) | 1983-11-29 | 1984-11-29 | トランスレス式プツシユプル出力回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0143375B1 (ja) |
JP (1) | JPS60198907A (ja) |
DE (2) | DE3343110C1 (ja) |
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