JPS58211833A - 有孔性物体の含浸方法及び装置 - Google Patents
有孔性物体の含浸方法及び装置Info
- Publication number
- JPS58211833A JPS58211833A JP9214482A JP9214482A JPS58211833A JP S58211833 A JPS58211833 A JP S58211833A JP 9214482 A JP9214482 A JP 9214482A JP 9214482 A JP9214482 A JP 9214482A JP S58211833 A JPS58211833 A JP S58211833A
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- JP
- Japan
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- tank
- oil
- impregnation
- water
- thermosetting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C3/00—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
- B05C3/02—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋳造品、焼結晶9含成樹脂成型品等の有孔性物
体に生ずるピンホール等の粗密部分に有機系の合成樹脂
含浸剤を充填固着せしめて均質化する含浸方法及び装置
に係るものである。
体に生ずるピンホール等の粗密部分に有機系の合成樹脂
含浸剤を充填固着せしめて均質化する含浸方法及び装置
に係るものである。
一般に、前記種類の含浸方法としては無機系含浸剤を使
用した真空加圧法及び循環加圧法が実施されており、前
者は前記含浸剤に被処理物を浸漬した後に真空含浸する
ものであり、後者は前記含浸剤を被処理物に加圧供給し
て含浸するものであるが、これらの方法では、何れも安
価なことと被処理物の表面に刺着した余剰液を常温水で
除去可能なことから硅酸塩を主成分とする無機系含浸剤
を使用しているために充填固着率が25〜40%と極端
に悪く且つ含浸剤の消耗量も極めて多いという欠点があ
る。
用した真空加圧法及び循環加圧法が実施されており、前
者は前記含浸剤に被処理物を浸漬した後に真空含浸する
ものであり、後者は前記含浸剤を被処理物に加圧供給し
て含浸するものであるが、これらの方法では、何れも安
価なことと被処理物の表面に刺着した余剰液を常温水で
除去可能なことから硅酸塩を主成分とする無機系含浸剤
を使用しているために充填固着率が25〜40%と極端
に悪く且つ含浸剤の消耗量も極めて多いという欠点があ
る。
そこで、近年は無機系含浸剤に較べて浸透性が良好で充
填固着率が100チ若しくはこれに近い数値が期待でき
る有機系の含浸剤を使用する傾向が強くなってきている
のが現状である。しかしながら、有機系含浸剤は石油製
品であることがらコストが高く且つ洗浄水中に多量のB
OD、CODを含んでいるために公害防止対策上莫大な
処理費用と多数の時間がかかるという欠点がある。
填固着率が100チ若しくはこれに近い数値が期待でき
る有機系の含浸剤を使用する傾向が強くなってきている
のが現状である。しかしながら、有機系含浸剤は石油製
品であることがらコストが高く且つ洗浄水中に多量のB
OD、CODを含んでいるために公害防止対策上莫大な
処理費用と多数の時間がかかるという欠点がある。
これに対して9本発明は前記欠点を除去し得る有機系の
合成樹脂含浸剤を使用しだ有孔性物体の含浸方法及び装
置に関するものであって、方法の要旨とするところは、
予め、脱脂まだは乾燥等の前処理しだ有孔性物体例えば
アルミニウムのダイカスト製品である被処理物を含浸タ
ンク内に入れて密封減圧し、有機系合成樹脂含浸剤の浸
漬l・多量を前記含浸タンク内に注入して加圧すること
によって前記含浸剤を前記被処理物の粗密部分に圧入し
9次いで、WL切りと水洗いを交互に再度行なった後、
油水エマルジョン用装置とノく−ナにて所定温度に保た
れている熱硬化槽に入れて前記粗密部分の含浸剤を湯漬
硬化せしめる点に存するものであり、装置の要旨とする
ところは、床面上に含浸剤供給タンク、含浸タンク、−
次回収機、−θ(洗浄タンク、二次回収機、二次洗浄タ
ンク及び熱硬化槽を順次設置すると共に、前記−次洗浄
タンクと前記熱硬化槽との間に廃水タンク、燃料タンク
及び油水エマルジョン用装置を設け、前記−i′/(洗
浄タンクと前記廃水タンクとを連通し、廃水と油とを前
記油水エマルジョン用装置に同時に給j若できるように
なし、該装置にて得られるべき?山水エマルジョ/燃相
を〕く−ナにて混焼せしめることによって前記熱硬化槽
を加熱するように構成しフ辷点に存するものである。
合成樹脂含浸剤を使用しだ有孔性物体の含浸方法及び装
置に関するものであって、方法の要旨とするところは、
予め、脱脂まだは乾燥等の前処理しだ有孔性物体例えば
アルミニウムのダイカスト製品である被処理物を含浸タ
ンク内に入れて密封減圧し、有機系合成樹脂含浸剤の浸
漬l・多量を前記含浸タンク内に注入して加圧すること
によって前記含浸剤を前記被処理物の粗密部分に圧入し
9次いで、WL切りと水洗いを交互に再度行なった後、
油水エマルジョン用装置とノく−ナにて所定温度に保た
れている熱硬化槽に入れて前記粗密部分の含浸剤を湯漬
硬化せしめる点に存するものであり、装置の要旨とする
ところは、床面上に含浸剤供給タンク、含浸タンク、−
次回収機、−θ(洗浄タンク、二次回収機、二次洗浄タ
ンク及び熱硬化槽を順次設置すると共に、前記−次洗浄
タンクと前記熱硬化槽との間に廃水タンク、燃料タンク
及び油水エマルジョン用装置を設け、前記−i′/(洗
浄タンクと前記廃水タンクとを連通し、廃水と油とを前
記油水エマルジョン用装置に同時に給j若できるように
なし、該装置にて得られるべき?山水エマルジョ/燃相
を〕く−ナにて混焼せしめることによって前記熱硬化槽
を加熱するように構成しフ辷点に存するものである。
かくして1本発明によれば、自体周知の手段にて一γク
リルを主成分とする有機系合成樹脂含浸剤を浸透せしめ
た被処理物乃至有孔性物体は一次回収機及び−次洗浄タ
ンクにて揺動と回転による液1))り及びエアーブロー
による水洗いが行なわれ。
リルを主成分とする有機系合成樹脂含浸剤を浸透せしめ
た被処理物乃至有孔性物体は一次回収機及び−次洗浄タ
ンクにて揺動と回転による液1))り及びエアーブロー
による水洗いが行なわれ。
次いで、二次回収機及び二次洗浄タンクにて再度前同様
の液切り及び水洗いが行なわれだ後、熱硬化槽で熱水処
理されることによって当該有孔性物体の粗密部分に圧入
された含浸剤が硬化せしめられ9次いで、水分を除去す
るだめに乾燥工程に付され、自然放冷されて含浸工程を
完了するものであり、この場合、二次回収機で液切りさ
れた含浸剤は一次洗浄タンクを経て廃水タンクへ濃い廃
液となって送り込まれ、油水エマルジョン用装置の衝撃
混合槽にて燃刺夕/りからの油と前記廃水タンクからの
廃水とを衝撃混合してエマルジョン燃料となし、該燃料
をバーナに送って燃焼せしめることによって熱硬化槽の
水を加熱するために、多t11のBOD、CODを含ん
でいる洗浄水は排出されることなく総て油水混焼に使用
されることがら公害防止に大きく貢献することができ、
また、それまでは産業廃棄物の処理に要した設備費用7
’J至時間も全く不要となることから低コス1−の含浸
力;可能となったものである。
の液切り及び水洗いが行なわれだ後、熱硬化槽で熱水処
理されることによって当該有孔性物体の粗密部分に圧入
された含浸剤が硬化せしめられ9次いで、水分を除去す
るだめに乾燥工程に付され、自然放冷されて含浸工程を
完了するものであり、この場合、二次回収機で液切りさ
れた含浸剤は一次洗浄タンクを経て廃水タンクへ濃い廃
液となって送り込まれ、油水エマルジョン用装置の衝撃
混合槽にて燃刺夕/りからの油と前記廃水タンクからの
廃水とを衝撃混合してエマルジョン燃料となし、該燃料
をバーナに送って燃焼せしめることによって熱硬化槽の
水を加熱するために、多t11のBOD、CODを含ん
でいる洗浄水は排出されることなく総て油水混焼に使用
されることがら公害防止に大きく貢献することができ、
また、それまでは産業廃棄物の処理に要した設備費用7
’J至時間も全く不要となることから低コス1−の含浸
力;可能となったものである。
次に、第1図乃至第5図に示されている実施例により本
発明を更に詳細に説明する。
発明を更に詳細に説明する。
先ず1本発明方法のフローシートを示す第11凶におい
て、床面上にハい次設置されるべ@lは含浸剤供給タン
ク、2は含浸タンク、3は一次回収機。
て、床面上にハい次設置されるべ@lは含浸剤供給タン
ク、2は含浸タンク、3は一次回収機。
4は一次洗浄タンク、5は二次回収機、6は二次洗浄タ
ンク、ツは熱硬化槽であって、供給タンクl内にはアク
リルを主成分とし且つ表面活性剤を含んでいない含浸剤
が適宜冷却手段にて5〜15゜Cの液温に保持された状
態で収納されており、含浸タンク2(耐圧10 Kg
/ an、’ )には、第2図及び第3図に示すように
ヒンジ8を介してクラッチドア式の蓋9が開閉自在に装
着してあり、これらの両タンクはパイプ]0及びノ<ル
ブ11にて連通せしめられている。−次(及び二次)回
収機3(5)は全く同様の構造乃至機能を有するもので
あって。
ンク、ツは熱硬化槽であって、供給タンクl内にはアク
リルを主成分とし且つ表面活性剤を含んでいない含浸剤
が適宜冷却手段にて5〜15゜Cの液温に保持された状
態で収納されており、含浸タンク2(耐圧10 Kg
/ an、’ )には、第2図及び第3図に示すように
ヒンジ8を介してクラッチドア式の蓋9が開閉自在に装
着してあり、これらの両タンクはパイプ]0及びノ<ル
ブ11にて連通せしめられている。−次(及び二次)回
収機3(5)は全く同様の構造乃至機能を有するもので
あって。
χ・1向配置のフレーム12(]−3)に円筒状の回収
機本体:L4(15)をlrl!1転と揺動が同時に行
い得るように取利け、これによって液切りされた含浸剤
を受皿16(、:+7)に回収し、これを前者は含浸タ
ンク2へ、後者は一次洗浄タンク4ヘフィードバノクす
るようになっており、−次(及び二次)洗浄り/り4(
6)も殆んど同様の構造乃至機能を有するものくあって
、これらの両タンク底部内にはエアーフローするだめの
X字状ノズルパイプ18(]]9が設けてあり且つパイ
プ20及びバルブ21を介して双方が連通せしめられて
いる。
機本体:L4(15)をlrl!1転と揺動が同時に行
い得るように取利け、これによって液切りされた含浸剤
を受皿16(、:+7)に回収し、これを前者は含浸タ
ンク2へ、後者は一次洗浄タンク4ヘフィードバノクす
るようになっており、−次(及び二次)洗浄り/り4(
6)も殆んど同様の構造乃至機能を有するものくあって
、これらの両タンク底部内にはエアーフローするだめの
X字状ノズルパイプ18(]]9が設けてあり且つパイ
プ20及びバルブ21を介して双方が連通せしめられて
いる。
また、前述したようなレイアウトの最終位置に設置され
るべき熱硬化槽1にはヒ/ジ部拐22を介して蓋23が
開閉自在に装着してあり且つ第4図及び第5図にも示さ
れているように、熱交換器24、ボイラ25及びバーナ
26を介j7て油水エマルジョン用装置27に通じ、該
装置は廃水タンク28及び燃料タンク29に通ずるもの
であって。
るべき熱硬化槽1にはヒ/ジ部拐22を介して蓋23が
開閉自在に装着してあり且つ第4図及び第5図にも示さ
れているように、熱交換器24、ボイラ25及びバーナ
26を介j7て油水エマルジョン用装置27に通じ、該
装置は廃水タンク28及び燃料タンク29に通ずるもの
であって。
この場合、熱交換器24の一次側となる蛇管30は熱硬
化槽ツ内に浸漬し且つ二次側となる導管31はボイラ2
5に接続して蒸気等の熱媒体をポンプP1にて前記蛇管
に圧送することにより前記熱硬化槽の水を加熱し、温度
を90〜98° Cに保持するものであり、当該硬化槽
の温度は油水エマルジョン用装置27で得られるエマル
ジョン燃料を導管32及びポツプP2でバーナ26に圧
送し7゜該バーナにて油水混焼せしめることによって達
成される。また、油水エマルジョン用装置27は。
化槽ツ内に浸漬し且つ二次側となる導管31はボイラ2
5に接続して蒸気等の熱媒体をポンプP1にて前記蛇管
に圧送することにより前記熱硬化槽の水を加熱し、温度
を90〜98° Cに保持するものであり、当該硬化槽
の温度は油水エマルジョン用装置27で得られるエマル
ジョン燃料を導管32及びポツプP2でバーナ26に圧
送し7゜該バーナにて油水混焼せしめることによって達
成される。また、油水エマルジョン用装置27は。
主として衝撃混合槽33と装置本体34並びに適宜図示
してない噴射ノズルと衝突板等から構成され、導管35
に付設したポンプP3 及びバルブ36を介して廃水タ
ンク28に通じていると共に分岐導管37及びバルブ3
8を介して燃料タンク29に通じており、更に、前記廃
水タンクは導管39を介して一次洗浄夕/り4に通じて
若干の含浸剤を含んでいる洗浄溢流水が流れ込むように
なっている。
してない噴射ノズルと衝突板等から構成され、導管35
に付設したポンプP3 及びバルブ36を介して廃水タ
ンク28に通じていると共に分岐導管37及びバルブ3
8を介して燃料タンク29に通じており、更に、前記廃
水タンクは導管39を介して一次洗浄夕/り4に通じて
若干の含浸剤を含んでいる洗浄溢流水が流れ込むように
なっている。
次に、油水エマルジョン用装置2′7の機能について説
明すると、燃料タンク29内の石油系燃料(例えばB重
油42.5%と白灯油42.5 % )及び水(]]5
)をポンプP、により]0〜30Kg/偏2(油水/I
L合物中の混合油の性状及び水の含有率に対応して決定
)に加圧して衝撃混合槽33内に噴射せしめれば、前記
油水混合物の用力に相当して適正な微わン化混合が行な
われ、これによって完全な油水エマルジョン燃料が(4
)られるものであって。
明すると、燃料タンク29内の石油系燃料(例えばB重
油42.5%と白灯油42.5 % )及び水(]]5
)をポンプP、により]0〜30Kg/偏2(油水/I
L合物中の混合油の性状及び水の含有率に対応して決定
)に加圧して衝撃混合槽33内に噴射せしめれば、前記
油水混合物の用力に相当して適正な微わン化混合が行な
われ、これによって完全な油水エマルジョン燃料が(4
)られるものであって。
この」場合+I)fJifピ油水エマルジョン燃刺を燃
料ナ26て燃焼ぜしめてボイラ25を加熱した時にNO
xの発生が低減され、燃料を節約し得ることが確認され
ている。
料ナ26て燃焼ぜしめてボイラ25を加熱した時にNO
xの発生が低減され、燃料を節約し得ることが確認され
ている。
なお、燃料としてAM油’70%、水30係の油水混合
物を使用しても前同様の結果を得られることが明らかに
なっている。
物を使用しても前同様の結果を得られることが明らかに
なっている。
かくして、前記構成を有する本発明装置による実Mμ例
としてアルミニウムのタ゛イカスト製品(自動Φ用/リ
ンダヘッド)について述べれば次の通りである。
としてアルミニウムのタ゛イカスト製品(自動Φ用/リ
ンダヘッド)について述べれば次の通りである。
先ず、有孔性物体乃至被処理物(自動車用7リンダヘノ
ド)に油、水等が付着しているかどうかを表面たけでな
く欠陥孔の内部も調べて、若し油が付着している場合は
前処理工程として自体周知の手段にて脱脂を行ない(脱
脂液に2〜5分浸漬)。
ド)に油、水等が付着しているかどうかを表面たけでな
く欠陥孔の内部も調べて、若し油が付着している場合は
前処理工程として自体周知の手段にて脱脂を行ない(脱
脂液に2〜5分浸漬)。
水洗いをなしく清浄水に2分浸漬)、防錆を施しく防錆
液2〜5分浸漬)、熱風乾燥して(120゜C以上、1
〜2時間)2手で触れる程度寸で自然冷却する。
液2〜5分浸漬)、熱風乾燥して(120゜C以上、1
〜2時間)2手で触れる程度寸で自然冷却する。
次に、前述したような前処理を施したか、まだは前処理
不要の−/リンダヘッド約80個をバスケットに収納し
、該バスケットを適宜ホイストにて含浸タンク2(耐圧
10 Kg / 0n2)内に入れ+ & 9を閉めて
密封した後、真空ポンプ(図示せず)にて真空度を水銀
マノメータ5 M Hg以下となし、予め、アクリルを
主成分として少量の硬化剤(過酸化物)を含有し且つ界
面活性剤の添加してない含浸剤が入れである供給タンク
]、より含浸タンク2へ浸漬必要岱を導入し、コンプレ
ッサー(図示ぜず)にて5〜’7Kg/(支)2,10
〜15分加圧した後、バルブ操作にて前記含浸タンク内
の圧力を放出し、蓋9を開けて前記ホイストにより前記
バスケットを吊上けて一次回収機3内に入れ1回収機本
体14を揺動と同時に回転を5分行なって液切りをなし
、受皿]、6にUつだ含浸剤は前記含浸り/クヘフィー
トバノクする。
不要の−/リンダヘッド約80個をバスケットに収納し
、該バスケットを適宜ホイストにて含浸タンク2(耐圧
10 Kg / 0n2)内に入れ+ & 9を閉めて
密封した後、真空ポンプ(図示せず)にて真空度を水銀
マノメータ5 M Hg以下となし、予め、アクリルを
主成分として少量の硬化剤(過酸化物)を含有し且つ界
面活性剤の添加してない含浸剤が入れである供給タンク
]、より含浸タンク2へ浸漬必要岱を導入し、コンプレ
ッサー(図示ぜず)にて5〜’7Kg/(支)2,10
〜15分加圧した後、バルブ操作にて前記含浸タンク内
の圧力を放出し、蓋9を開けて前記ホイストにより前記
バスケットを吊上けて一次回収機3内に入れ1回収機本
体14を揺動と同時に回転を5分行なって液切りをなし
、受皿]、6にUつだ含浸剤は前記含浸り/クヘフィー
トバノクする。
一次洗浄夕/り4に移し、ノズルパイプ18のエアーブ
ローとバスケット上下動によりタンク内で]0〜20分
水洗いを行なった後、再度二次回収機5及び二次洗浄タ
ンク6にて前同様の液切りと水洗いを行ない、受皿17
に溜った少量の含浸剤をaイ〕している廃水は前記−次
洗浄タンクヘフィートバソクする。引き続いて、第2回
目の水洗いを行な−〕だバスケット内のシリンダヘッド
を前述したバーナ26及び油水エマルジョン用装置27
の稼動にて常時90〜98°Cに保温しである熱硬化槽
7内に15分浸漬して取出し、70〜8o0Cの熱風乾
燥を20〜30分程度行なって、自然放冷し、含浸工程
を完了するものである。
ローとバスケット上下動によりタンク内で]0〜20分
水洗いを行なった後、再度二次回収機5及び二次洗浄タ
ンク6にて前同様の液切りと水洗いを行ない、受皿17
に溜った少量の含浸剤をaイ〕している廃水は前記−次
洗浄タンクヘフィートバソクする。引き続いて、第2回
目の水洗いを行な−〕だバスケット内のシリンダヘッド
を前述したバーナ26及び油水エマルジョン用装置27
の稼動にて常時90〜98°Cに保温しである熱硬化槽
7内に15分浸漬して取出し、70〜8o0Cの熱風乾
燥を20〜30分程度行なって、自然放冷し、含浸工程
を完了するものである。
因みに1本発明方法による実施結果を要約すると次の通
りとなった。
りとなった。
有孔性物体乃至被処理物としてアルミニウムのダイカス
ト製品 例 自動車用7リンダヘツド 単 重:5に7 80個=400Kg/バスケット(1回処理分) 25・回/9時間(作業時間) 550回/1ケ月=22日(イ乍業日)上記の仕様で含
浸作業を開始して12日n。
ト製品 例 自動車用7リンダヘツド 単 重:5に7 80個=400Kg/バスケット(1回処理分) 25・回/9時間(作業時間) 550回/1ケ月=22日(イ乍業日)上記の仕様で含
浸作業を開始して12日n。
285回を行なった時点で二次洗浄タンク6内の濃度が
0.8チとなり、洗浄効果が低下した。その時の一次洗
浄タンク4内の濃度は11%であった。
0.8チとなり、洗浄効果が低下した。その時の一次洗
浄タンク4内の濃度は11%であった。
次いで、−次洗浄タンク4内の廃水を導管39から廃水
タンク28へ移し、二次洗浄タンク6内のそれから11
日目、260回毎に前記状態になり、各移動を行なった
。
タンク28へ移し、二次洗浄タンク6内のそれから11
日目、260回毎に前記状態になり、各移動を行なった
。
なお、バーナ26及び油水エマルジョン用装置27で3
.5トンの廃水を水15係混入して19,800fの油
と混焼して熱硬化槽7の温度を常時90〜9B”Cに保
持した( 若し、水を混入しないとすれば21,300
.5の油が必要となる)。
.5トンの廃水を水15係混入して19,800fの油
と混焼して熱硬化槽7の温度を常時90〜9B”Cに保
持した( 若し、水を混入しないとすれば21,300
.5の油が必要となる)。
第1図は本発明方法のフロー/−ト、第2図及び第3図
は本発明を実施するだめの装置を示す平面図及び正面図
、第4図及び第5図は本発明装置における油水エマルジ
ョン用装置の平面図及び正面図である。 なお9図示された主要部と符号との対応関係は下記の通
りである。 1・・・含浸剤供給タンク、2・・・含浸タンク、3・
・・=−次回収機、4・−次洗浄タンク、5・・・二次
回収機、6・・・二次洗浄タンク、7・・・熱硬化槽、
26・・・バーナ、27・・・油水エマルジョン用装置
、28・・・廃水タンク、29・・・燃料タンク、33
・・・衝撃混合槽。
は本発明を実施するだめの装置を示す平面図及び正面図
、第4図及び第5図は本発明装置における油水エマルジ
ョン用装置の平面図及び正面図である。 なお9図示された主要部と符号との対応関係は下記の通
りである。 1・・・含浸剤供給タンク、2・・・含浸タンク、3・
・・=−次回収機、4・−次洗浄タンク、5・・・二次
回収機、6・・・二次洗浄タンク、7・・・熱硬化槽、
26・・・バーナ、27・・・油水エマルジョン用装置
、28・・・廃水タンク、29・・・燃料タンク、33
・・・衝撃混合槽。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)予め、脱脂捷だは乾燥等の前処理した有孔性物体
例えばアルミニウムのダイカスト製品である被処理物を
含浸タンク内に入れて密封減圧し、有機系合成樹脂含浸
剤の浸漬必要量を前記含浸タンク内に注入して加圧する
ことによって前記含浸剤を前記被処理物の粗密部分に圧
入し1次いで、液切りと水洗いを交互に再度行なった後
、油水エマルジョン用装置とバーナにて所定温度に保た
れている熱硬化槽に入れて前記粗密部分の含浸剤を湯漬
硬化せしめることを特徴とする有孔性物体の含浸方法。 (2、特許請求の範囲(1)記載の方法において、水洗
い工程で洗浄効果の低下した水を流出させることなく廃
水タンクに導き、該廃水と燃料タンクの油とを油水エマ
ルジョン用装置に送って油水エマルジョン燃料を得る含
浸方法。 (3)床面上に含浸剤供給タンク、含浸タンク、−次回
収機、−次洗浄タンク、二次回収機、二次洗浄タンク及
び熱硬化槽を順次設置すると共に、前記−次洗浄タンク
と前記熱硬化槽との間に廃水タンク、燃料タンク及び油
水エマルジョン用装置を設け、前記−次洗浄タンクと前
記廃水タンクとを連通し、廃水と油とを前記油水エマル
ジョン用装置に同時に給送できるようになし、該装置に
て得られるべき油水エマルジョン燃料をバーナにて混焼
せしめることによって前記熱硬化槽を加熱するように構
成したことを特徴とする有孔性物体の含浸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9214482A JPS58211833A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 有孔性物体の含浸方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9214482A JPS58211833A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 有孔性物体の含浸方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58211833A true JPS58211833A (ja) | 1983-12-09 |
Family
ID=14046236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9214482A Pending JPS58211833A (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 有孔性物体の含浸方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58211833A (ja) |
Cited By (2)
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CN109538372A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-29 | 贵阳华恒机械制造有限公司 | 一种铸造风冷发动机缸盖铝钢间隙密封方法及装置 |
CN113058803A (zh) * | 2021-02-23 | 2021-07-02 | 广东长盈精密技术有限公司 | 灌胶系统及方法 |
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1982
- 1982-06-01 JP JP9214482A patent/JPS58211833A/ja active Pending
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