JPS62132997A - 混合油の生産方法 - Google Patents
混合油の生産方法Info
- Publication number
- JPS62132997A JPS62132997A JP27369385A JP27369385A JPS62132997A JP S62132997 A JPS62132997 A JP S62132997A JP 27369385 A JP27369385 A JP 27369385A JP 27369385 A JP27369385 A JP 27369385A JP S62132997 A JPS62132997 A JP S62132997A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- tank
- waste oil
- waste
- mixing tank
- Prior art date
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- Pending
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、廃油とＡ重油とを混合してＢ重油相当の混
合油を生産する方法に関するものである。
合油を生産する方法に関するものである。
（従来の技術）
造船工場における内燃機試運転基等においては、年間相
当量の廃油が排出されるが、その処理はすべて専門業者
に依存しているのが現状である。
当量の廃油が排出されるが、その処理はすべて専門業者
に依存しているのが現状である。
（発明が解決しようとする問題点）
内燃機試運転基から排出される廃油は、潤滑油、へ重油
、水分（含海水）および防錆剤を含むものである。
、水分（含海水）および防錆剤を含むものである。
従って、含まれる水分および灰分を除去し、これに所定
比のＡ重油を混合すれば、Ｂ重油相当の混合油として、
活用できるのであるが、適当な処理設備がないために高
額の処理費を支払った上での引取処理を余儀なくされて
いた。
比のＡ重油を混合すれば、Ｂ重油相当の混合油として、
活用できるのであるが、適当な処理設備がないために高
額の処理費を支払った上での引取処理を余儀なくされて
いた。
この発明は、この問題を解決するためになされたもので
あり、簡単な設備で再使用可能な８重油相当の混合油を
生産する方法を得ることを目的とする。
あり、簡単な設備で再使用可能な８重油相当の混合油を
生産する方法を得ることを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
この発明に係る混合油の生産方法は、廃油に含まれる水
分および灰分を除去する前処理を経た廃油を混合タンク
に貯え、これをタンク外配管を介して順環させなから助
燃剤を添加し、更にこれにＡ重油を注入混合させ、加え
て界面活性剤の散布を行なうものである。
分および灰分を除去する前処理を経た廃油を混合タンク
に貯え、これをタンク外配管を介して順環させなから助
燃剤を添加し、更にこれにＡ重油を注入混合させ、加え
て界面活性剤の散布を行なうものである。
（作 用）
この発明においては、廃油の前処理工程と混合油の生産
工程が連続するもので性状のよいＢ重油相当の混合油を
得ることができる。
工程が連続するもので性状のよいＢ重油相当の混合油を
得ることができる。
（実 施 例）
図面はこの発明の実施態様である設備の一例を示したも
のであり、以下これにもとづいて説明する。
のであり、以下これにもとづいて説明する。
すなわちこの発明を実施する設備は廃油の前処理装置ａ
と混合油の生産装置すに分けられる。
と混合油の生産装置すに分けられる。
ところで図中１はビルジタンクであり、この中に注入さ
れた廃油は排油水ポンプ２により廃水は油水分離タンク
３に、又廃油は一次処理廃油タンク４に送られる。この
廃油タンク４は上、中、下３区画に分割されており、供
給される廃油は下段の区画から順次フィルター５を通し
て最上位の区画に貯えられる。なおこの間重力による油
水分離が進行する。上記最上位の区画に貯えられた廃油
はポンプ６で吸引され、二次処理タンク７において４０
℃に加温し、３００メツシユのフィルターを通し、更に
三次処理タンク８へ送られ４０℃に再加温しかつ４００
メツシユのフィルターを通して混合タンク９へ供給され
る。
れた廃油は排油水ポンプ２により廃水は油水分離タンク
３に、又廃油は一次処理廃油タンク４に送られる。この
廃油タンク４は上、中、下３区画に分割されており、供
給される廃油は下段の区画から順次フィルター５を通し
て最上位の区画に貯えられる。なおこの間重力による油
水分離が進行する。上記最上位の区画に貯えられた廃油
はポンプ６で吸引され、二次処理タンク７において４０
℃に加温し、３００メツシユのフィルターを通し、更に
三次処理タンク８へ送られ４０℃に再加温しかつ４００
メツシユのフィルターを通して混合タンク９へ供給され
る。
上記混合タンク９の底部から外部配管１０に介装された
ポンプ１１で吸上げられた廃油は混合タンク９内の上部
に配したノズル１２からタンク内へ還元されるのである
が、上記配管１０を介する循環ラインにおいて分岐配管
１３から助燃剤が添加され、かつ配管１０に介装したミ
キサー１４で十分混合される。
ポンプ１１で吸上げられた廃油は混合タンク９内の上部
に配したノズル１２からタンク内へ還元されるのである
が、上記配管１０を介する循環ラインにおいて分岐配管
１３から助燃剤が添加され、かつ配管１０に介装したミ
キサー１４で十分混合される。
一方サービスタンク１５内のＡ重油は配管１６に介装し
たポンプ１７で吸上げられ、上記混合タンク９内上部の
ノズル１８から注入される。 又この間、混合タンク９
の上部供給口１９から界面活性剤が散布される。 なお
、上記混合油生産における混合比は次の通りである。
たポンプ１７で吸上げられ、上記混合タンク９内上部の
ノズル１８から注入される。 又この間、混合タンク９
の上部供給口１９から界面活性剤が散布される。 なお
、上記混合油生産における混合比は次の通りである。
（廃油）１＋（Ａ重油）１．５＋ （助燃剤）０゜０１
＋（界面活性剤）０．００２つまり所定量の廃油例えば
ｌｎｆが混合タンク９内に貯えられたとき、Ａ重油流量
計の流量を記録し、廃油量の１゜５倍の量を計算して記
録する。ここでポンプ１７を起動して上記記録量のＡ重
油を注入する。 なお、ポンプ１７を起動した後、液面
ゲージを確認しなから助燃剤を廃油量の１％を注入し、
更に廃油量の０．２％の界面活性剤を散布する。そして
Ａ重油流量計で所定量の注入が行なわれたことを確認し
た後ポンプ１７を止め、又ポンプ１１は混合油すなわち
廃油１＋Ａ重油１．５の量が最大２．５ｒｒｒの場合、
５時間運転を続１すた後に止める。
＋（界面活性剤）０．００２つまり所定量の廃油例えば
ｌｎｆが混合タンク９内に貯えられたとき、Ａ重油流量
計の流量を記録し、廃油量の１゜５倍の量を計算して記
録する。ここでポンプ１７を起動して上記記録量のＡ重
油を注入する。 なお、ポンプ１７を起動した後、液面
ゲージを確認しなから助燃剤を廃油量の１％を注入し、
更に廃油量の０．２％の界面活性剤を散布する。そして
Ａ重油流量計で所定量の注入が行なわれたことを確認し
た後ポンプ１７を止め、又ポンプ１１は混合油すなわち
廃油１＋Ａ重油１．５の量が最大２．５ｒｒｒの場合、
５時間運転を続１すた後に止める。
なおちなみにこの発明により生産した混合油の性状を例
示すると下表のとおりであり、これはＢ重油相当の油と
して工場内給湯ボイラ等の燃料として広く使用できる。
示すると下表のとおりであり、これはＢ重油相当の油と
して工場内給湯ボイラ等の燃料として広く使用できる。
（発明の効果）
この発明は以上説明したとおり、廃油に含まれる水分お
よび灰分を除去する前処理工程と処理された廃油にＡ重
油を注入しかつ廃油を循環させなから助燃剤を添加し更
に界面活性剤を散布する混合生産工程とからなるもので
、Ｂ重油相当の性状をもつ混合油を容易に生産すること
ができ、特に造船工場等のように比較的多量の廃油が排
出される部所における廃油再生処理を簡単な設備で行な
うことができる低コストの方法としてその効果は大であ
る。
よび灰分を除去する前処理工程と処理された廃油にＡ重
油を注入しかつ廃油を循環させなから助燃剤を添加し更
に界面活性剤を散布する混合生産工程とからなるもので
、Ｂ重油相当の性状をもつ混合油を容易に生産すること
ができ、特に造船工場等のように比較的多量の廃油が排
出される部所における廃油再生処理を簡単な設備で行な
うことができる低コストの方法としてその効果は大であ
る。
図面はこの発明の一実施例を示す装置の概略図である。
１はビルジタンク、３は油水分離タンク、４は廃油タン
ク、７．８は処理タンク、９は混合タンク、１０は外部
配管、１３は助燃剤添加配管、１４はミキサー、１５は
サービスタンク、１６はＡ重油供給配管、１９は界面活
性剤供給口。
ク、７．８は処理タンク、９は混合タンク、１０は外部
配管、１３は助燃剤添加配管、１４はミキサー、１５は
サービスタンク、１６はＡ重油供給配管、１９は界面活
性剤供給口。
Claims (1)
- 廃油タンクに供給した廃油を順次フィルターを通して上
層区画に貯え、更にこれを次段の処理タンクに移して加
温しフィルターを通す廃油処理工程と、この工程を経た
廃油を混合タンクに貯え、これにＡ重油を注入するとと
もに、タンク底部から吸上げ途中で助燃剤を添加しなが
ら混合タンク上部のノズルからタンク内へ還元させ、更
に混合タンク上部から界面活性剤を散布する混合工程か
らなることを特徴とする混合油の生産方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27369385A JPS62132997A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 混合油の生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27369385A JPS62132997A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 混合油の生産方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62132997A true JPS62132997A (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=17531236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27369385A Pending JPS62132997A (ja) | 1985-12-04 | 1985-12-04 | 混合油の生産方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62132997A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06245915A (ja) * | 1993-02-23 | 1994-09-06 | Tsutomu Otake | 生体電気信号記録具 |
| WO1997027270A1 (en) * | 1996-01-24 | 1997-07-31 | Tosco Corporation | Fuel blends of reprocessed fuel oil |
| JP2013060573A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-04-04 | Conhira Co Ltd | 再生油製造装置及び再生油製造方法 |
| US10443006B1 (en) | 2018-11-27 | 2019-10-15 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Low sulfur marine fuel compositions |
| US10597594B1 (en) | 2018-11-27 | 2020-03-24 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Low sulfur marine fuel compositions |
| US10781391B2 (en) | 2018-11-27 | 2020-09-22 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Low sulfur marine fuel compositions |
-
1985
- 1985-12-04 JP JP27369385A patent/JPS62132997A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06245915A (ja) * | 1993-02-23 | 1994-09-06 | Tsutomu Otake | 生体電気信号記録具 |
| WO1997027270A1 (en) * | 1996-01-24 | 1997-07-31 | Tosco Corporation | Fuel blends of reprocessed fuel oil |
| JP2013060573A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-04-04 | Conhira Co Ltd | 再生油製造装置及び再生油製造方法 |
| US10443006B1 (en) | 2018-11-27 | 2019-10-15 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Low sulfur marine fuel compositions |
| US10597594B1 (en) | 2018-11-27 | 2020-03-24 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Low sulfur marine fuel compositions |
| US10781391B2 (en) | 2018-11-27 | 2020-09-22 | Exxonmobil Research And Engineering Company | Low sulfur marine fuel compositions |
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