JPS58211442A - 釣竿等の管状体 - Google Patents
釣竿等の管状体Info
- Publication number
- JPS58211442A JPS58211442A JP57095652A JP9565282A JPS58211442A JP S58211442 A JPS58211442 A JP S58211442A JP 57095652 A JP57095652 A JP 57095652A JP 9565282 A JP9565282 A JP 9565282A JP S58211442 A JPS58211442 A JP S58211442A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular body
- whiskers
- fibers
- fishing rod
- short fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は釣竿等の管状体の改良に関する。
従来の釣竿等の管状体はガラス線維、炭素繊維等からな
る補強線維シートに熱硬化性合成樹脂を含浸して形成し
たプリプレグを捲回硬化して構成されているが、使用し
ている間に局面に発生したクランクが大きくなり、これ
に水分等が浸入し遂には層間剥離現象を起す欠陥がある
。
る補強線維シートに熱硬化性合成樹脂を含浸して形成し
たプリプレグを捲回硬化して構成されているが、使用し
ている間に局面に発生したクランクが大きくなり、これ
に水分等が浸入し遂には層間剥離現象を起す欠陥がある
。
本発明は従来の釣竿等におけるこのような欠陥を防止す
ると共に強度を向上するようにしたもので、ウィスカー
又は短繊維を混合した熱硬化性合成樹脂を含浸させたプ
リプレグな捲回硬化して形成したことを要旨とするもの
である。
ると共に強度を向上するようにしたもので、ウィスカー
又は短繊維を混合した熱硬化性合成樹脂を含浸させたプ
リプレグな捲回硬化して形成したことを要旨とするもの
である。
本発明実施例を説明すると、ガラス像線、炭素像線、ボ
ロン繊維等の畏繊維からなる織布、引揃シート、不織布
で形成された補強繊維シート(1)にポリエステル樹脂
、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(2)を含浸せしめて
半乾燥状態のプリプレグ(3)を等 形成し、該プリプレグを捲回熱硬化処理して釣竿へ の管状体(4)を構成するに当り、@記熱硬化性樹脂(
2)にウィスカー(ひげ結晶)又は短繊維(5)を混合
したものである。
ロン繊維等の畏繊維からなる織布、引揃シート、不織布
で形成された補強繊維シート(1)にポリエステル樹脂
、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂(2)を含浸せしめて
半乾燥状態のプリプレグ(3)を等 形成し、該プリプレグを捲回熱硬化処理して釣竿へ の管状体(4)を構成するに当り、@記熱硬化性樹脂(
2)にウィスカー(ひげ結晶)又は短繊維(5)を混合
したものである。
前記ウィスカー(ひげ結晶)としては炭化珪素、炭化硼
素、サファイヤ、ベリリヤ等のセラミックス系のものと
鋼、鉄、ニッケル等の金属系のものとがあり、その大き
さは径0.1〜1. O)(長さ50〜200/v−程
度のものを使用し、短繊維としては炭素繊維、ガラス線
維、ボロン繊維、ケプラー繊維、金属繊維等の径8〜1
0声、長さ0.5〜3IIlliI程度のものを使用す
るのが好ましい。
素、サファイヤ、ベリリヤ等のセラミックス系のものと
鋼、鉄、ニッケル等の金属系のものとがあり、その大き
さは径0.1〜1. O)(長さ50〜200/v−程
度のものを使用し、短繊維としては炭素繊維、ガラス線
維、ボロン繊維、ケプラー繊維、金属繊維等の径8〜1
0声、長さ0.5〜3IIlliI程度のものを使用す
るのが好ましい。
またこれらウィスカー又は短繊維(5)の熱硬化性樹脂
(2)に対する混合量は体積比で5〜30%、好ましく
は特に20%前後が好適である。
(2)に対する混合量は体積比で5〜30%、好ましく
は特に20%前後が好適である。
しかして本発明におけるウィスカー又は短繊維を混合し
たグリプレグ(3)とは釣竿等の管状体を構成する全て
のプリプレグの意味だけでなく、一部のプリプレグの場
合も意味するものであり、従って第2図(イ)の如く織
布からなる補強繊維シートにウィスカー又は短繊維を混
合した熱硬化性合成樹脂を含浸せしめた一枚のグリプレ
グ(3)で管状体を構成しても或は第2図(ロ)の如く
繊維引揃シートからなる補強繊維シートに単に熱硬化性
合成樹脂を含浸せしめたプリプレグ(3)′にスクリム
シートにウィスカー又は短繊維を混合した熱硬化性樹脂
を含浸せしめた同形又は小形のプリプレグ(3)を重合
し/Q ) たもので管状体を構成することもでき、更に熱硬化処理
は常法と異ることろがない。
たグリプレグ(3)とは釣竿等の管状体を構成する全て
のプリプレグの意味だけでなく、一部のプリプレグの場
合も意味するものであり、従って第2図(イ)の如く織
布からなる補強繊維シートにウィスカー又は短繊維を混
合した熱硬化性合成樹脂を含浸せしめた一枚のグリプレ
グ(3)で管状体を構成しても或は第2図(ロ)の如く
繊維引揃シートからなる補強繊維シートに単に熱硬化性
合成樹脂を含浸せしめたプリプレグ(3)′にスクリム
シートにウィスカー又は短繊維を混合した熱硬化性樹脂
を含浸せしめた同形又は小形のプリプレグ(3)を重合
し/Q ) たもので管状体を構成することもでき、更に熱硬化処理
は常法と異ることろがない。
本発明は上記のようにプリプレグを初成する熱硬化性合
成樹脂にウィスカー又は短繊維を混合したので、釣竿等
の管状体の曲げ強度、曲げ弾性、つぶし強度を増強でき
ると共に表面硬度が高くなり、耐摩性、am撃性を向上
して従来のようなりラックの発生を確実に防止すること
ができ、しかもウィスカー又は短繊維の混合量の調整に
よって釣竿の調子も任意に調節することができる。
成樹脂にウィスカー又は短繊維を混合したので、釣竿等
の管状体の曲げ強度、曲げ弾性、つぶし強度を増強でき
ると共に表面硬度が高くなり、耐摩性、am撃性を向上
して従来のようなりラックの発生を確実に防止すること
ができ、しかもウィスカー又は短繊維の混合量の調整に
よって釣竿の調子も任意に調節することができる。
次に補強繊維にガラス+Raと炭素繊維を使用した管状
体(抹10.0111111、プライス数5、含浸合成
樹脂、エポキシ樹脂)VC炭化硅素ウィスカー20チを
混合しfs本発明と混合しない従来のものとの強度実1
fij(2点支持、2点荷重の4点曲げテスト、スパン
5QQw、ヘッド降下速度25關に。。)を行った結果
は次表の通りである。
体(抹10.0111111、プライス数5、含浸合成
樹脂、エポキシ樹脂)VC炭化硅素ウィスカー20チを
混合しfs本発明と混合しない従来のものとの強度実1
fij(2点支持、2点荷重の4点曲げテスト、スパン
5QQw、ヘッド降下速度25關に。。)を行った結果
は次表の通りである。
第1図は本発明の断面図、第2図(イ)(ロ)は夫々本
発明のプリプレグの平面図である。 (1)・・・補強繊維シー) 、(2+・・・熱硬化性
樹脂、(3)・・・プリプレグ、(4)・・・管状体、
(5)・・・ウィスカー又は短繊維。 特許出願人 ダイワ精工 株式会社 (4) 第 2 図 (イ) (ロン 第 1 図 \、 215−
発明のプリプレグの平面図である。 (1)・・・補強繊維シー) 、(2+・・・熱硬化性
樹脂、(3)・・・プリプレグ、(4)・・・管状体、
(5)・・・ウィスカー又は短繊維。 特許出願人 ダイワ精工 株式会社 (4) 第 2 図 (イ) (ロン 第 1 図 \、 215−
Claims (1)
- ウィスカー又は短繊維を混合しに熱硬化性合成樹脂を含
浸させたプリプレグを捲回硬化して形成した釣竿等の管
状体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57095652A JPS58211442A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 釣竿等の管状体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57095652A JPS58211442A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 釣竿等の管状体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58211442A true JPS58211442A (ja) | 1983-12-08 |
JPH0320338B2 JPH0320338B2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=14143426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57095652A Granted JPS58211442A (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | 釣竿等の管状体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58211442A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032019U (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-05 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿等の管状体 |
JPS60149329A (ja) * | 1984-01-14 | 1985-08-06 | 株式会社シマノ | 釣竿 |
JPS61103458A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | 住友ゴム工業株式会社 | ガツト |
CN104663599A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-06-03 | 古洛布莱株式会社 | 钓竿用竿梢及具有该竿梢的钓竿 |
JP2015123076A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
JP2015123074A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
JP2015123073A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
JP2015123075A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
JP2016101127A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
US10085433B2 (en) | 2014-12-26 | 2018-10-02 | Globeride, Inc. | Tip rod and fishing rod having the same |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP57095652A patent/JPS58211442A/ja active Granted
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6032019U (ja) * | 1983-08-12 | 1985-03-05 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿等の管状体 |
JPS60149329A (ja) * | 1984-01-14 | 1985-08-06 | 株式会社シマノ | 釣竿 |
JPH0515407B2 (ja) * | 1984-01-14 | 1993-03-01 | Shimano Kk | |
JPS61103458A (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-21 | 住友ゴム工業株式会社 | ガツト |
JPH0256110B2 (ja) * | 1984-10-25 | 1990-11-29 | Sumitomo Rubber Ind | |
CN104663599A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-06-03 | 古洛布莱株式会社 | 钓竿用竿梢及具有该竿梢的钓竿 |
JP2015104338A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
US10034465B2 (en) | 2013-11-29 | 2018-07-31 | Globeride, Inc. | Fishing rod |
JP2015123074A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
JP2015123073A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
JP2015123075A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
US9949466B2 (en) | 2013-12-27 | 2018-04-24 | Globeride, Inc. | Fishing rod |
JP2015123076A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
US10182562B2 (en) | 2013-12-27 | 2019-01-22 | Globeride, Inc. | Fishing rod |
US11252947B2 (en) | 2013-12-27 | 2022-02-22 | Globeride, Inc. | Fishing rod |
JP2016101127A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | グローブライド株式会社 | 釣竿 |
US10085433B2 (en) | 2014-12-26 | 2018-10-02 | Globeride, Inc. | Tip rod and fishing rod having the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0320338B2 (ja) | 1991-03-19 |
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