JPS5821089A - ナトリウム用配管の予熱保温装置 - Google Patents
ナトリウム用配管の予熱保温装置Info
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- JPS5821089A JPS5821089A JP56118660A JP11866081A JPS5821089A JP S5821089 A JPS5821089 A JP S5821089A JP 56118660 A JP56118660 A JP 56118660A JP 11866081 A JP11866081 A JP 11866081A JP S5821089 A JPS5821089 A JP S5821089A
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- sodium
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- pipe
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- 239000011734 sodium Substances 0.000 title claims description 18
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 title claims description 16
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子力発電用高速増殖炉の伝熱系に用いられ
るナトリウム用配管の予熱保温装置に同する@ 従来のナトリウム用配管の予熱保温装置は、第1図に示
す如くナトリウム用配管1(以下配管1と称す)の外周
面に沿ってヒータ■(いわゆるシースヒータ)が取付け
られ、該ヒータ2及び配管1の外周面にグラスウール等
の保温材4を直接被着する。さらに、該保温材4の外周
に金属板からなるカバー6が被着されていた〇ところが
、このような従来の装置においては、前記の如く保温材
4が配管1及びヒータ2の外周に直接被着されているた
め、配管1の周囲の温度分布に偏りが生ずる。そしてヒ
ータ2の近傍のみ高温となり、と−タ2は過加熱し、そ
のため寿命を短縮させると共に、焼損することもあった
・又、ナトリウム漏洩検出器が取付けられている配管に
おいては該配管の亀裂等から漏出したナトリウムが保温
材4のグラスウール等に吸収されるため、該漏出に対し
て検出器が即応し得ない欠点があった@ そこで本発明は上記の欠点を解決した装置を提供する。
るナトリウム用配管の予熱保温装置に同する@ 従来のナトリウム用配管の予熱保温装置は、第1図に示
す如くナトリウム用配管1(以下配管1と称す)の外周
面に沿ってヒータ■(いわゆるシースヒータ)が取付け
られ、該ヒータ2及び配管1の外周面にグラスウール等
の保温材4を直接被着する。さらに、該保温材4の外周
に金属板からなるカバー6が被着されていた〇ところが
、このような従来の装置においては、前記の如く保温材
4が配管1及びヒータ2の外周に直接被着されているた
め、配管1の周囲の温度分布に偏りが生ずる。そしてヒ
ータ2の近傍のみ高温となり、と−タ2は過加熱し、そ
のため寿命を短縮させると共に、焼損することもあった
・又、ナトリウム漏洩検出器が取付けられている配管に
おいては該配管の亀裂等から漏出したナトリウムが保温
材4のグラスウール等に吸収されるため、該漏出に対し
て検出器が即応し得ない欠点があった@ そこで本発明は上記の欠点を解決した装置を提供する。
以下図面に基づいて本発明の実施例につき説明する@
本装置は、第2図に示す如く先ず配管1の外局面に直接
又はわずかに空間を開は離間してヒータ2(シースヒー
タ)を配設する。なお、配管1とヒータ2の間に空間を
開けるにはスペーサ等を用いればよい。そして、配管1
及びヒータ2が共に含まれるように、それらの外周にス
テンレス板等の伝熱用金属板3を被着する。又伝熱用金
属板3と配管1との間に図示しないスペーサを介在させ
ることにより配管1と伝熱用金属板3とをわずか離間さ
せてもよい。なお、該金属板3の形状は一対の半円形樋
状のものを接合するものであっても、あるいは一端を開
口し得る筒状のものであってもよい。さらには金属箔を
巻き付けたものであってもよい0又、前記金属板3の被
着と共に該金属板3の内面底部にす)リウム漏洩検出器
5を配設する・さらに金属板3の外面に保温材4を被着
し、該保温材4の外周に金属板から、なるカバー6を被
着し、本実施例を完成する・ 次に、本発明の装置の作用につき説明する0ヒータ2に
通電すると、該ヒータの熱の一部は直接に配管へ放射あ
るいは伝導されると共に、他の熱は先ず金属板3に伝熱
され、次に該金属板3から配管1の全周に伝熱される。
又はわずかに空間を開は離間してヒータ2(シースヒー
タ)を配設する。なお、配管1とヒータ2の間に空間を
開けるにはスペーサ等を用いればよい。そして、配管1
及びヒータ2が共に含まれるように、それらの外周にス
テンレス板等の伝熱用金属板3を被着する。又伝熱用金
属板3と配管1との間に図示しないスペーサを介在させ
ることにより配管1と伝熱用金属板3とをわずか離間さ
せてもよい。なお、該金属板3の形状は一対の半円形樋
状のものを接合するものであっても、あるいは一端を開
口し得る筒状のものであってもよい。さらには金属箔を
巻き付けたものであってもよい0又、前記金属板3の被
着と共に該金属板3の内面底部にす)リウム漏洩検出器
5を配設する・さらに金属板3の外面に保温材4を被着
し、該保温材4の外周に金属板から、なるカバー6を被
着し、本実施例を完成する・ 次に、本発明の装置の作用につき説明する0ヒータ2に
通電すると、該ヒータの熱の一部は直接に配管へ放射あ
るいは伝導されると共に、他の熱は先ず金属板3に伝熱
され、次に該金属板3から配管1の全周に伝熱される。
そのため局部的過熱を比較的小として配管1の外周の温
度分布を比較的均一にする0なお、配管1と伝熱用金属
板3とヒータ2とを夫々わずかに離間させれば対流に基
づき温度分布の均一化をより大とし得る。又、配管1に
亀裂が生じそこからナトリウムが漏出すると、該すFリ
ウムは金属板3の内周面に沿って降下し、金属板3の内
面底部に溜る。すると、該底部に取付けられたナトリウ
ム漏洩検出器が直ちに作動する。更にナトリウム漏洩検
出器を取付けていない部分での万一のナトリウム漏洩に
対し、金属板によりすFリウム漏洩検出器取付部へ漏洩
ナトリウムが流れ込むようにして、ナトリウム漏洩を検
知することができる。
度分布を比較的均一にする0なお、配管1と伝熱用金属
板3とヒータ2とを夫々わずかに離間させれば対流に基
づき温度分布の均一化をより大とし得る。又、配管1に
亀裂が生じそこからナトリウムが漏出すると、該すFリ
ウムは金属板3の内周面に沿って降下し、金属板3の内
面底部に溜る。すると、該底部に取付けられたナトリウ
ム漏洩検出器が直ちに作動する。更にナトリウム漏洩検
出器を取付けていない部分での万一のナトリウム漏洩に
対し、金属板によりすFリウム漏洩検出器取付部へ漏洩
ナトリウムが流れ込むようにして、ナトリウム漏洩を検
知することができる。
本装置の構成は以上の説明から明らかなよう ゛に、配
管1の外周面に直接又はわずかに離間してヒータ2を配
設し、該配管1及びヒータ2が共に含まれるように、そ
れらの外周に伝熱用金属板3を被着する。そして該金属
板3の外周に保温材4を被着したことな要旨とする0そ
のため、ヒータ2と保温材4との接触を避けると共に、
伝熱用金属板3を介して配管への伝熱を良好にして配管
外周の温度分布を比較的均一にする。従って、ヒータ2
の過加熱を防ぎその寿命を大とする効果がある。さらに
、伝熱層金属板3内面底部にナトリウム漏洩検出器5を
配設することによりナトリウムの漏出を直ちに検知し、
配管1の亀裂等を直ちに発見し、それが比較的軽軟な時
期に該配管1を修理して該配管系の稼動率を上げる効果
がある。なお、配管1を傾斜させて配設し、漏洩検出器
5を下流側におけば、漏洩検出器5の存在しない位置で
ナトリウムの漏洩があっても、該ナトリウムは伝熱用金
属板3の下部を流下し、漏洩検出器5に達する。それ故
、従来に比べて漏洩検出器5の数を少なくし得る効果が
ある◎
管1の外周面に直接又はわずかに離間してヒータ2を配
設し、該配管1及びヒータ2が共に含まれるように、そ
れらの外周に伝熱用金属板3を被着する。そして該金属
板3の外周に保温材4を被着したことな要旨とする0そ
のため、ヒータ2と保温材4との接触を避けると共に、
伝熱用金属板3を介して配管への伝熱を良好にして配管
外周の温度分布を比較的均一にする。従って、ヒータ2
の過加熱を防ぎその寿命を大とする効果がある。さらに
、伝熱層金属板3内面底部にナトリウム漏洩検出器5を
配設することによりナトリウムの漏出を直ちに検知し、
配管1の亀裂等を直ちに発見し、それが比較的軽軟な時
期に該配管1を修理して該配管系の稼動率を上げる効果
がある。なお、配管1を傾斜させて配設し、漏洩検出器
5を下流側におけば、漏洩検出器5の存在しない位置で
ナトリウムの漏洩があっても、該ナトリウムは伝熱用金
属板3の下部を流下し、漏洩検出器5に達する。それ故
、従来に比べて漏洩検出器5の数を少なくし得る効果が
ある◎
第1図は従来の予熱保温装置の横断面図を示し、第2図
は本発明の装置の横断面図を示す。 1−ナトリウム用配管、2−ヒータ、3・−伝熱用金属
板、4・−保温材、5−ナトリウム漏洩検出器、6−カ
バー〇 代理人 弁理士 窪 1)卓 美
は本発明の装置の横断面図を示す。 1−ナトリウム用配管、2−ヒータ、3・−伝熱用金属
板、4・−保温材、5−ナトリウム漏洩検出器、6−カ
バー〇 代理人 弁理士 窪 1)卓 美
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)す)リウム用配管(1の外周面に直接又はわずかに
離間してヒータ■を配設し、前記配管(2)及びヒータ
■が共に含まれるようにそれらの外周に伝熱用金属板■
を被着し、該金属板■の外周に保温材(4)を被着した
ナトリウム用配管の予熱保温装置・ 2)伝熱用金属板■の内面底部にナトリウム漏洩検出器
6を配設した特許請求の範囲第1項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56118660A JPS5821089A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | ナトリウム用配管の予熱保温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56118660A JPS5821089A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | ナトリウム用配管の予熱保温装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5821089A true JPS5821089A (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=14742061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56118660A Pending JPS5821089A (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | ナトリウム用配管の予熱保温装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5821089A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006144942A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Tokyo Gijutsu Kenkyusho:Kk | 配管の加熱構造 |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP56118660A patent/JPS5821089A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006144942A (ja) * | 2004-11-22 | 2006-06-08 | Tokyo Gijutsu Kenkyusho:Kk | 配管の加熱構造 |
JP4528099B2 (ja) * | 2004-11-22 | 2010-08-18 | 株式会社東京技術研究所 | 配管の加熱構造 |
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