JPS58210415A - 加熱調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高周波加熱装置などの加熱調理器・°）加熱
時間設定装置に関するものである。

従来の例えば高周波加熱装置は食品の肖加熱や調理に使
用されてお９食品内体を加熱する為非常にロスが少なく
迅速な加熱が可能な為、非常に便利な加熱器具である。

また調理のメニューによっては解凍や卵調理、煮込み料
理のような長時間とろ火により加熱する時には、高周波
出力を制御し弱出力で長時間加熱する事も可能であり、
出力切換性の高周波加熱装置も従来の製品に取り入れら
ｉシておりそれなりの効果を発揮１〜でいる。

この時、特に煮込み料理等は弱出力で非常に長時間加熱
する為、加熱時間設定も長時間にならさるを得ない。例
えば通常の加熱てあ才１ば、６００Ｗ若しくはｅｏｏＷ
程ＩＷの高周波出力であノ上Ｑ−丁、１６分〜２０分程
度の時間設定が出来ればまず満足出来る・のであるかぞ
込み料理となると通常の約Ａ程度の高周波出力で加熱す
るので１時間程度の加熱時間設定が必要となってくるも
ので従来の１６〜２０分程度の時間設定［７か出来ない
ものであれば非常に不便である。この例として、第１図
に示す従来の高周波加熱装置があり加熱室１内め１１１
１受台２の一ヒに被加熱物（図示せず）を載せ、ドア３
を閉じた後、高出力用タイマ４を、被加熱物の種類及び
大きさく重置）によりメニュー表６で加熱時間を設定し
作動ボタン（ｃｏｏｓｃ）ｓ　ｅ押して調理を開始しタ
イマ４が切れると加熱が終了する構造であった。

そこで通常の出力に使用するタイムスイッチと煮込み料
理用の長時間設定の可能なタイツ、スイ・ノチとを両方
取付けなければならないものであ、）だ１、この例とし
て第２図に示すものかぁ−）た。こＪｌは高周波出力の
切替えがあるものでタイツ４．ス・１．・チは高出力用
タイマ４と低出力用タイマ７があり高出力時は高出力用
タイマ４により加熱時間を設定し、低出力時の煮込み等
の場合は、低ｔｔｉ力ｊ＋１タイマ７により加熱時間設
定を行なうものであ−、た１、さらにこの回路は第３図
に示すもので、低ａ４ツノ＃１［タイマ７が操作される
とタイムスイ・ノナ８力玉入り、低出力用タイマモータ
９が回転をはじめる１、こり）ときタイムスイッチ８は
もちろん時間力；くる−までずっと閉成されたま捷であ
る。

Ｆ記問題を解決する為、タイムスイッチ１１１Ｍ−〇′
短時間も設定しやすくしかも長時間もｄツ定”Ｔ　ｆｉ
ｌ：な２スピードタイマを採用したものかあ−一だ。こ
ハは、約２０分程度で時間設定を区切り、２０分迄は大
きな目盛で短時間設定が容易で２０分を超えた時から目
盛が小さくなり長時間設定が可能なようにタイムスイッ
チの動作速度を’６５変にする事が出来るものである。

この例を第４図に示す。同図においてタイムスイッチ１
個で短時間も長時間も設定が谷易な２スピードタイマ１
０を備えた高周波加熱装置でタイムスイ・ノチの指針１
１に対１．タイマ目盛１２は２０分の位置を境に目盛１
２が不等分となっている。これは１個のタイマで短時間
の設定も容易で、長時間設定も可能な様に配慮されてい
る。高周波出力の切換えは切換ボタン１３により行ない
使用者か任意に選択出来るものであるＯ この動作速度がｕＴ変する時、構造的にタイｌ、ラフが
発生する事及び動作速ＩＬが可変するタイｌｘ　、スイ
ッチの指針１１０角度とタイマ１０の目盛１２との誤差
により設定目盛に対して２〜６分程度のばらつきが生じ
てくるもので、前述した様に加熱時間のばらつきによる
調理の出来貝４合いが悪くなってし１うものである。

又、構造的に１スピー　ドタイーンに比べ非常に複雑に
なる為、部品のコストも２ケ使用した際と殆んど変わら
なくなるばかりでなく、品質的にも構造が複雑になる為
不利であり、メリットは設ｉｉ＋１省スペースになると
いう事だけでお一つだ。

さらに、また各時間設定用タイマの動作角度かフルスケ
ールで２７００　とした場合第６図（Ａ）の高出力用タ
イマ４の目盛では時間１分が１８°の回転角となり１０
秒単位の設定が容易に可能である、１同図（Ｂ）の低出
力用タイマ７の目盛では１分が３゛となり、分単位或い
は、秒嘔位の設定は不＝’Ｔ能に近いものである。同図
（Ｃ）は２スピードタイマ８−ＣＯから１２０’　の範
囲は２０分で目盛りは１分間で６′）であり、１２０°
　から２了００ｕＱ小旧用は１０分で目盛りは約２１°
　、１分で約２．１°’ｊ’　Ｑｐ）る。これは（Ａ）
と（Ｂ）のとの妥協点を見つけているか高出力専用或い
は低出力専用のタイマ目盛に比・くると設定にはやはり
難があった。

本発明は上記従来の欠点を解消するものでより簡単な構
成でタイマの短および長時間設定を可能とすることを目
的とする。

上記目的を達するため、本発明の加熱調理器は、従来の
高出力設定用の短時間タイムスイッチ１個で、低出力時
の加熱時間設定は長時間設定が可能なように、調理時間
設定において高出力で加熱する時にはタイマモータの電
源を従来通り連続通電［７、低出力で行なうめ込み料理
等の加熱時にはタイマモータの電源を断続するワ１によ
１．て長時間設定も従来の短時間タイマ１個で１１丁能
となるものである。

以１；、本発明の一実施ｆ／１１について、図面に基づ
いて説明する。

第６図において、高周波加熱装置の調理タイマ１４は、
同一の操作つまみ１６で短時間目盛１６と長時間目盛１
７のいずれにも設定できる。

第７図において、従来の高出力タイマ４に該当する調理
タイマ１４１個でタイマモータ１８の電源を高出力設定
時には連続通電し、低出力設定時には、高周波出力を高
圧トランス１９０１次側で断続する１次断続スイッチ２
０を介して、タイマモータ１８の電源を断続する事によ
り長時間設定が可能になるもので、断続スイッチ２０の
断続サイクルを選択する事によりタイマ１４０時限を任
意に選定する事が出来る。１次断続スイッチ２゜は、マ
グネトロン（図示せず）、昂圧トランス１９等を冷却す
るファンモータ２１により機械的に断続してもよい。こ
のようにタイマを２個使う事もなく非常に信頼性の商い
しかも安価な構成を提供出来る−ものである。特に本実
施例では高周波出力を一次断続方式により低出力を得る
方式である為、タイマモータ１８の断続に必要な新規部
品は全くないもので非常に合理的な付加価値の旨い構成
となっている。また、最近では、本格的なオーブン料理
の回部なヒーター付高周波加熱装置が市場で主流を占め
ているが、オーブン料理についても加熱時間が長い為、
長時間月４タイマを使４０１なければならないが、これ
についても本構造を採　・用する事により、上記の効果
を奏する事が容易に可能である。

以上のように、本発明は非常に簡単な構成でありながら
その効果は、コスト、品質、省スペース等において絶大
であり設計的に容易で、使用者に対し、使い勝手が良く
、廉価な高周波加熱装置の時間設定装置を提供出来るも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の高周波加熱装置の開扉正面図、第２図は
従来の他の高周波加熱装置の正面図、第３図は第２図の
制御回路図、第４図はさらに従来の他の高周波加熱装置
の正面図、第６図（Ａ）　、　（Ｂ）　。 （Ｃ）は従来のタイマの要部拡大正面図、第６図は本発
明の一実施例である高周波加熱装置のタイマの要部拡大
正面図、第７図は同装置の制御回路図である。 １・・・・・・加熱室、１４・・・・・・調理タイマ、
１８・・・・・・タイマモータ、１９・・・・・・高圧
トランス、２ｏ・・・・・・１次断続スイッチ、２１・
・・・・・ファンモータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名８８ 第１図 第２図 ５ 第３図 第４図 ２７、ｏ　、、、、／””′ 〜＼ヘーーーーーーー 第６図 第７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）被加熱物全収納する加熱室と、前記加熱室内を加
   熱する加熱手段と、前記加熱手段の動作ｕ、’１間を設
   定する加熱時間設定装置とを備え、前記加熱時間設定装
   置は短時間および長時間設定を可能とするとともに、前
   記長時間設定をしたときには前記加熱時間設定装置のタ
   イマモータＱ″）電源を断続する構成とした加熱調理器
   。
2. （２）　　タイマモータの電源を本体内を冷却する冷却
   用ファンモータに連動し２て断続する１次断ｕシスイノ
   チにより断続する構成とした特許請求の範１！１３棺１
   項記載の加熱調理器。