JPS58208629A - 金自動秤量装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、金自動秤量装置に関するものである。

従来、金粒を一定量毎に秤量する場合には、金粒を収容
した貯蔵容器と、金粉を収容した貯蔵容器とを備え、秤
量すべき１置の大部分を金粒の貯蔵容器からまた残余の
微小量を金粉の貯蔵容器からそれぞれ精密秤量天秤に供
給することにより行う秤量装置が用いられていた。

しかしながら、かかる秤量ｔ、ｔにあっては、設定ＩＩ
の大部分を精密秤量天秤に供給した後、微量ずつ金粒、
金粉をそのＩ密秤」天秤に供給して設定重量に至らしめ
るものであるため、金粒の秤量に長時間を要し、作業性
に劣る欠点を有していた。

また、上述した従来の秤量装置において、金粉の黴鍮送
りの速痩を大とし、秤曇峙間の短縮化を図る試みもなさ
れたが、設定ＩＭをオーバーすることが多く金の如き高
価な貴金属の秤１に要求されるｌ１１ｇ単位の秤１１度
を満足することができない欠点が存するものであった。

本発明は上述した従来の金杯」装置の欠点に鑑み、短時
間にかつ高輻曵で金の秤［そ可能とじた金自動秤量装置
の提供を目的とするものである。

かかる本発明の目的は、排出口に開閉機構を具備した金
粒貯蔵容器を備え、その排出口に臨ませて金粒を秤量す
る予備秤量皿を配置し、その予備秤量皿内の金粒が予備
設定重量に一致したときに予備秤量皿を転倒せしめてそ
の内部の金粒を送り出す予備送り出し機構を備えてなる
金粒予備秤量手段と、測定すべき金粒の設定重量と前記
予備設定重量との差重量の金粒若しくは金粉を送り出す
補助供給手段と、前記予備送り出し機構及び補助供給手
段から供給される金粒、金粉を秤量する本秤量仙を備え
、該本秤量皿の秤量重量が設定重量に一致したときに本
秤量皿を転倒せしめてその内部の金粒、金粉を送り出す
送り出し機構を備えてなる本秤量手段とから構成した金
自動秤量装置により達成される。

以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

図中１は全自動秤１装置であり、この全自動秤１＠獣１
は金粒子Ｉ秤量装置２と、金粒、金粉を供給する補助供
給手段３と、本秤量装置４とを備えている。

金粒予備秤量＠Ｕ２は、枠体５の上側部に蓋体６を有す
る金粒貯蔵＠器７を備え、この金粒貯蔵容器７の下側部
には排出口８を形成している。排出口８にはシ↑・ツタ
−の如き開閉機構９が取り付けてあり、その排出口８を
開閉自在となしている。

排出口８の下方に、ｖ＃ｔｆｐ口８から排出される金粒
を秤量する秤ｉｉｉ！ｔ［１１を伊え、その秤量＠習１
１の予備秤ＩＢ”ｔＯ内に排出口８から供給される金粒
の重量が予め設定した予備設定重量に至ると作動する予
備送り出し、４！！構″！２を備えている。

予備送り出し機１１１２は予備秤量皿１０の側方に回動
自在に支持されている回動軸１３と、該目動軸１３にそ
の一端が固定され、かつ他端が予備秤量！ｍ１０から突
出させた係合ピン１４と係合する係合凹部１５を形成し
てなる一対の転倒アーム１６と、回動＠１３の駆動モー
タ１７とを備え、駆動モータ１７の原動軸１７ａに固着
した傘歯車１８を回動軸１３の端部に固着した傘歯車１
９と嘔合させることにより、予備秤１皿１０を転倒アー
ムコロを介して転倒せしめるようにしている。

２０は予備秤１１０の転倒位置に１ませて配置した金粒
排出口部である。

次に、補助供給手段３の構成について説明する。

この補助供給手段３は、金粒補助貯蔵容器２１と、金粉
補助貯蔵容器２２とを備えている。金粒補助貯蔵容器２
１は枠体５に固定された載置台２３上に載置され、その
下側排出口２１ａに連通させて粗送りフィーダ２４を備
えている。組込すフイーダ２４は凹溝を有し、その組込
すフイーダ２４の下方に配置した振動Ｉｌ構２５により
振動せしめてその凹溝から金粉が下降するようになして
いる。

金粉補助貯蔵容器２２も同様に載置台２３上に載置され
、その下側排出口に連通させて精密送りフィーダ２６を
備えている。

精密送りフィーダ２６は凹溝を有し、その精密送りフィ
ーダ２６の下方に配ｔした振動機４Ｉ２７及び図示Ｌ７
てないが打振［構により振動及び打振ゼしめてその凹溝
から金粉をＴ１させるようになしている。

前記振動機構２５．２７はそれぞれその振動の状態を調
整可能に構成してあり、したがって組込すフイーダ２４
及び精密送りフィーダ２６内をそれぞれ降下せしめられ
る金粒、金粉は、その降下速度が可変となっている。

前記金粒排出口２０、組込すフイーダ２４及び精密送り
フィーダ２６をともに本秤量装置４の本秤１１１［１２
９の上方に延設している。

次に本秤量手段４の構成を説明する。本秤量皿２９は、
精密秤量天秤３０上に載置してあり、予め設定した設定
重量の金粉、金粉を秤量するようになしている。

本秤置゛皿２９は送り出し機構３１を備えている。

この送り出し１１１１３１は、本秤量皿２９に近接させ
て回動軸３２を配置し、この回動軸３２に本秤量皿２９
の両側部から突出させた係合ピン３３と係合する一対の
回動アーム３４を取り付けるとともに、回動軸３２の端
部に固着した傘歯車３２ａを駆動モータ３５の駆動軸に
固着した傘歯Ｉｍ３６に噛合させることにより、前記本
秤量皿２９を転倒せしめるようになしている。

本秤量皿２９の転倒位置に臨ませて、全排出溝部３７を
配置している。

全排出溝部３７は２例えばＵ状に形成され、かつ傾斜配
置に固定してあ゛す、不評１１［１１２９から排出され
る金粒、金粉を降下せしめるようにしている。

全排出溝部３７は、上側排出溝板３８と、該上側排出溝
板３８に連続させ、かつ回動可能に取り付けした下側排
出溝板３９とからなり、基稈１皿２９から排出され、上
側排出溝板３８上を降下する金粒、金粉のＩＩが設定ｆ
ｌｉ量の場合には、その金粒、金粉を下側排出溝板３９
がら下方に排出するようにしている。また、その金粒、
金粉のＩＭが設定重量を越える場合には、下側排出溝板
３９を回動せしめて、その金粒、金粉を上剥排出溝板３
８の下端部から排出するようになしている。下１１ｊ排
出溝板３９の回動は、その側方に配置した溝板駆動部４
Ｑに、図示してないが光学的若しくは磁気的な秤量手段
から電気信号を与えて行うようにしている。

前記全排出溝部３７の下方には、二段配置に、搬出用コ
ンベヤー４１．搬入用コンベヤー４２が配置され　上側
の搬出用コンベヤー４１上に載置した良品容！１４３に
より下側排出溝板３９から排出される金粒、金粉を搬出
し、下側の搬入用コンベヤー４２により空の良品容器４
３を搬入するようにしている。また搬入用コンベヤ〜４
２に近接させて配置した不良品容器４４により上側排出
溝板３８の下端から排出される設定重量を越える金粒、
金粉を搬出するようになしている。

図中、４５は良品容器４３の搬入、搬出用のりフタ−１
４６は金自動秤量装ｗｔ１の制御盤である。

次に上述の構成からなる金自動秤量装Ｗ１１の作用を説
明する、 予め、金粒貯蔵容器７　金粒補助貯蔵容器２１に金粒を
、金粉補助貯蔵容器２２に金粉をそれぞれ収納してお（
ものとするユ この状態で制御盤４６のスタートボタンを操作すると、
開閉Ｗ４′Ｉ！４９が開き、金粒貯蔵容器７の排出口８
から金粒が予備秤量皿１０内に落下するわそして、秤量
装置１１により秤量が開始され、その金粒が予め設定し
た予備設定重量に至ると、その予備設定重量の検出信号
が秤量装置１１から制御１１４６を介して開閉機構９の
駆動部９ａに伝達され、開閉機構９が作動して排出溝板
８を閉じる。

同時にその検出信号は予備送り出し機構１２の駆動モー
タ１７をも駆動し、転倒アーム１６を介して予備秤Ｉ［
ｌ１１０を回動せしめ、金粒排出口部２０の上側部に金
粒を供給する。そして駆動モータ１７が逆転し、予備送
り出し機構１２及び予備秤量皿１０は初期の状態に復帰
する。

金粒排出口部２０に供給された金粒はその内部を落下し
、本秤量皿２９に至る。

本秤量皿２９においては、予め設定された設定重量と、
予備秤量皿１０により秤量され、金粒排出口部２０から
供給される金粒の重量との差重量を検出し、電気信号に
一変換して補助供給手段３の粗送りフィーダ２４及び振
動瓢構２５を作動させる。

粗送りフィーダ２４が作動すると、金粒補助貯蔵容器２
１の下側排出口２１ａから排出される金粒は、その粗送
りフィーダ２４より本秤量皿２９に供給され、本秤量１
［［１２９内の金粒は設定重量より僅かに少ない重量に
至る。

次に、精密送りフィーダ２６が作動し、金粒補助貯蔵容
器２２から排出される金粉を本秤量皿２９内に供給し、
この段階で本秤量皿２９内の金粒及び金粉の重量は、設
定重量より僅かに数−９程度少ない重量に至る。

さらに、精密送りフィーダ２６に備えた振動機４Ｉ２７
及び打振機構が作動し、精密送りフィーダ２６を振動せ
しめつつその数１ｇの微小量の金粉を本秤量ｍ２９に供
給し、本秤量皿２９内の金粒、金粉の重量を設定重量に
至らしめる。

このようにして、不評１１［１２９内の金粒及び金粉の
重量が設定重量に至ると、本秤量皿２９の秤量値が電気
信号に変換され、送り出し機構３１の駆動モータ３５を
作動せしめ、回動アーム３４が回動して本秤量皿２９を
金排出溝部３７の上側に転倒せしめる。

したがって設定Ｉｌｌに秤ｌされた金粒及び金粉は、全
排出溝部３７内に供給され、その内部に沿って下方に落
下する。

この段階で光学的若しくは磁気的な秤量手段により秤量
される金粒、金粉の重量が設定重量に一致した場合には
、溝板駆動部４０を作動せず、したがってその金粒、金
粉は下側排出溝板３９の下側から良品容器４３内に落下
し、搬出用コンベヤー４１により搬出せしめられる。

一方その秤量値が設定重量に一致しな０場合には、秤量
手段から電気信号が溝板駆動部４０に伝達され、溝板駆
動部４０により下側排出溝板３９が回動して、その金粒
、金粉は上側排出溝板３８の下側から不良品容器４４内
に落下し、回収される。

尚、上述した金自動秤量！！ｆｆ１１の構成、作用の説
明において、金粒予備秤量手段２による金粒の予備秤量
、Ｗｌ＠閉ｌｉ楓９の開閉動作、予備送り出し段４にお
ける金粒、金粉の本秤量、補助供給手段３の制御、送り
出し機構３１の制御等の一連の工程はシーケンス制御等
の制御手段により構成する。

また、金粒予備秤量手段２における予備秤量が終了し、
予備秤１ｆｌＩ１１０が初期の位置に復帰した段階では
本秤量手段４による本秤量が開始しているが、この状態
で金粒予備秤量手段２により次段の予備秤量を行うこと
ができる。

以上の説明から明らかなとおり、本発明の金目動秤量装
置は予め設定重量より少い予備設定重量を秤量する金粒
予備秤量手段と、設定重量と予備　　　　　′設定重量
との差重量の金粒、金粉を送り出す補助供給手段と、金
粉予備秤１手段及び補助供給手段かう供給される金粒、
金粉を秤量する本秤量皿及び該本秤量皿の秤ＩＩ量が設
定ｆ！量に一致した時に本件１１［０を転倒せしめる送
り出し機構からなる本秤量手段とから構成したものであ
るから、金粒、金粉をその設定重量に正確かつ迅速に至
らしめて秤量することが可能となったものであり、極め
て作業性の高い金自動秤１＠１１を提供することができ
る。

また、金粒予備秤量手段の予備設定重量を秤量すべき設
定重量より優かに少ないＩＩＩに設定しておき、その差
重量を補助供給手段から供給するように構成しているた
め、従来のこの種の秤１１％ｍの如く設定重量をオーバ
ーして秤量するおそれは全くなくなったものであり、秤
量精度の向上と迅速性の要求を満足する金自動秤量装置
を提供し得るものである。

さらに、金粒予備秤量手段は、本秤量手段の秤量工程の
前段階で、金粒を予備秤量するものであるから、本秤量
手段が秤量工程を行っている藺に次の予備秤量が可能で
あり、この点においても作業性の向上を図り得るもので
ある。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の金自動秤量装置の一実施例を示す一部省
略斜視図である。 １・・・・・・金自動秤量装置、２・・・・・・金粒予
備秤量手段３・・・・・・補助供給手段、４・・・・・
・本秤量手段、７・・・・・・金粒貯蔵容器、８・・・
・・・排出口、９・・・・・・開閉機構、１０・・・・
・・予備秤量皿、１２・・・・・・予備送り出し機構、
２９・・・・・・本秤量皿、３１・・・・・・送り出し
機構。 特　許　出願人　田中貴金属工業株式会社。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 排出口に開閉機構を具備した金粒貯電容器を備え、その
   排出口に臨ませて金粉を秤】する予備秤量！［［ｌを配
   置し、その予ｌｌ１ｌ！１１皿内の金粒が予備設定重量
   に一致したとき（予備秤量皿を転倒せしめてその内部の
   金粒を送り出す予備送り出し機構を備えてなる金粒予備
   秤量手段と、測定すべき金粒の設定重量と前記予備設定
   重量との差重量の金粒若しくは金粉を送り出す補助供給
   手段と、前記予備送り出し機構及び補助供給手段から供
   給される金粒、金物を秤量する本秤量皿を備え、該本秤
   量皿の秤ｌ１ｊｌｔｆｉ設定重量に一致したときに大秤
   量、。 佃を転倒せしめてその内部の金粒、金粉を送り出す送り
   出し機構を漏えてなる本秤量手段とから構成したことを
   特徴とする金自動秤！装置。