JPS58208471A - 織編物の樹脂加工法 - Google Patents
織編物の樹脂加工法Info
- Publication number
- JPS58208471A JPS58208471A JP9191082A JP9191082A JPS58208471A JP S58208471 A JPS58208471 A JP S58208471A JP 9191082 A JP9191082 A JP 9191082A JP 9191082 A JP9191082 A JP 9191082A JP S58208471 A JPS58208471 A JP S58208471A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knitted fabric
- resin processing
- fabric
- present
- properties
- Prior art date
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- Pending
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- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
工法#C関するもので,その目的はセルロース糸繊維含
有縁一物の強力的性質の低下を最も少くして乾しわ回復
性,湿しわ回復性およびウオツシュ・アンド・ウェアー
性を付与するものである。
有縁一物の強力的性質の低下を最も少くして乾しわ回復
性,湿しわ回復性およびウオツシュ・アンド・ウェアー
性を付与するものである。
セルロース系繊維含有織編物に乾しわ回復性。
温しわ回復性およびウォフシュ・アンド・ウェアー性を
付与する方法は各檀開発されているが,強力的性質が太
き(低下する欠点を有する。この強力低下を可能な限り
少くする方法についても#t#。
付与する方法は各檀開発されているが,強力的性質が太
き(低下する欠点を有する。この強力低下を可能な限り
少くする方法についても#t#。
されており、現在次の亭来が明確になっている,。
すなわちセルース繊維をセミ8%状態(たとえは木綿で
は4〜11qbの含水率)で架株してやると強力的低下
を最少にしてすぐれたウオツシユ・アンド・ウェアー性
を付与することが可能である.。
は4〜11qbの含水率)で架株してやると強力的低下
を最少にしてすぐれたウオツシユ・アンド・ウェアー性
を付与することが可能である.。
しかし、この水分率をうま(制御することは非常に困難
であるため,工業的には未だ実施されていない。
であるため,工業的には未だ実施されていない。
本発明l・tこのような現状に鑑みて行われたもので,
実用上さしつかえのない強力を保持しながらセルロース
系繊維含有織編物に湿しわ回復性と乾しわ回復性の双方
を極めて容易に付与することを一目的とするものである
。かかる目的を達成するために本発明は次の構成を有す
るものである。
実用上さしつかえのない強力を保持しながらセルロース
系繊維含有織編物に湿しわ回復性と乾しわ回復性の双方
を極めて容易に付与することを一目的とするものである
。かかる目的を達成するために本発明は次の構成を有す
るものである。
すなわち本発明は,セVロース系llm含有織編物にN
,N’−ジメチロール化合物およびマレイン酸と硫酸ア
ルミニウムカーらなる複合触媒を付与し。
,N’−ジメチロール化合物およびマレイン酸と硫酸ア
ルミニウムカーらなる複合触媒を付与し。
100〜150℃の飽和水蒸気中で処理することを特徴
とするセルロース繊維含有織編物の樹脂加工法である。
とするセルロース繊維含有織編物の樹脂加工法である。
このように本発明の特徴はセルロース系繊維含有織編物
をN、N’−ジメチロール化合物でセミ膨潤状態tこし
て架橋反応させるために、触媒としてマレイン酸と硫酸
アルミニウムの複合触媒を用いて100〜150℃の飽
和水蒸気中で処理ある点tこある。
をN、N’−ジメチロール化合物でセミ膨潤状態tこし
て架橋反応させるために、触媒としてマレイン酸と硫酸
アルミニウムの複合触媒を用いて100〜150℃の飽
和水蒸気中で処理ある点tこある。
水蒸気中で処理する目的は、樹脂および触媒を含θ、収
り、予備乾燥した処理布にセミ膨潤状態をもたらし、歪
みのない架橋反応を起こさせることにある。しかし、水
蒸気中で架橋反応させるには従来から知られている触媒
では不充分である。
り、予備乾燥した処理布にセミ膨潤状態をもたらし、歪
みのない架橋反応を起こさせることにある。しかし、水
蒸気中で架橋反応させるには従来から知られている触媒
では不充分である。
すなわち、無機金属jmKのマイルドな触媒の場合は防
しわ性の改良が不充分で1強酸性の強い触媒の場合は架
橋反応よりも、セルロースの加水分解がより嚇先して発
生するため9強力的性質が大きく低下する欠点を持つ。
しわ性の改良が不充分で1強酸性の強い触媒の場合は架
橋反応よりも、セルロースの加水分解がより嚇先して発
生するため9強力的性質が大きく低下する欠点を持つ。
本発明にいうマレイン酸と硫酸アルミニウムの複合触媒
は上記のような欠点がないばかりでなく、水蒸気の温度
も100℃で′1 も充分触媒として作用し、しか
も非常に短時間で反応させる切果をもつウマレイン酸と
硫酸アルミニウムの混合比は七〃比で1:10〜50
: 1.好ましくは1;8〜10:1であり、その処理
浴における使〜用量は混合体として6971〜2597
At、好ましくは5 G/g〜209/41である。こ
の触媒の作用機構は必ずしも明らかでないが、マレイン
酸とアルミニウムのコンプレックス形成性がs<、a酸
アルミニウムの硫酸基が活性化し、比較的低温の水蒸気
中でも作用するものと思われる。
は上記のような欠点がないばかりでなく、水蒸気の温度
も100℃で′1 も充分触媒として作用し、しか
も非常に短時間で反応させる切果をもつウマレイン酸と
硫酸アルミニウムの混合比は七〃比で1:10〜50
: 1.好ましくは1;8〜10:1であり、その処理
浴における使〜用量は混合体として6971〜2597
At、好ましくは5 G/g〜209/41である。こ
の触媒の作用機構は必ずしも明らかでないが、マレイン
酸とアルミニウムのコンプレックス形成性がs<、a酸
アルミニウムの硫酸基が活性化し、比較的低温の水蒸気
中でも作用するものと思われる。
使用する架橋剤はジメチロール区ドロキシエチレンR素
(DMDHIUI、 yメチa−A/エチレン尿素等の
公知のN、N’−ジメチロール化合物が利用される。
(DMDHIUI、 yメチa−A/エチレン尿素等の
公知のN、N’−ジメチロール化合物が利用される。
その他必要に応じて風合調節剤9強力向上剤、蛍光染料
など添加することは本発明法にとってなんらさしつかえ
ない。
など添加することは本発明法にとってなんらさしつかえ
ない。
本発明に適用するセルロース系繊維含有織編物としては
、木綿、麻、ビスコースレーヨン、ポリノジック、ビス
コーススフ、銅アンモニアレーヨンなどのセルロース繊
維からなる織編物である。
、木綿、麻、ビスコースレーヨン、ポリノジック、ビス
コーススフ、銅アンモニアレーヨンなどのセルロース繊
維からなる織編物である。
以下、実施例に従い、具体的に本発明法を説明する。
実施gAI 1゜
毛焼、綿抜、精練、漂白、マーセライズ後の織1表の(
イ)の本発明をこよる処方および−)、(ハ)の比較処
方の処理浴にそれぞれ含浸し、ウェットピックアップ7
5%になるようにマングA/ICて絞り、ピンテンター
ドライヤーで70℃、90秒間予備乾燥した後、鳶田連
結スチーマ−にて105℃、60秒間スチームキュアー
し、洗滌、乾燥した。得られた5点の処理布をこ未処理
布1点を加え、それぞれの性能を評価した。その結果を
第2表に示した。
イ)の本発明をこよる処方および−)、(ハ)の比較処
方の処理浴にそれぞれ含浸し、ウェットピックアップ7
5%になるようにマングA/ICて絞り、ピンテンター
ドライヤーで70℃、90秒間予備乾燥した後、鳶田連
結スチーマ−にて105℃、60秒間スチームキュアー
し、洗滌、乾燥した。得られた5点の処理布をこ未処理
布1点を加え、それぞれの性能を評価した。その結果を
第2表に示した。
第2表から明らかなよう5こ9本発明法による処理布イ
)はすぐれた乾、湿防しわ性を示し、特に高度の湿潤防
しわ性によりアイロンがほぼ完全に不要といえるウォッ
シュ・アンド・ウェアー性を示した。それに対し1通常
使用される触媒である硝酸亜鉛あるいは塩化マグネシウ
ムを使用した誉春(ロ)を字(ハ)の処理布の場合には
乾湿防しの性の改良が充分でなか2だ。又本発明による
処理布(イ)は充分使用に耐える強力を保持していた 第1表各種処理浴 実施例2゜ 実施例1で用いた織物と同一規格の木綿布を用意し、こ
れを2等分して被処理布に)←)とし、それぞれを第3
表に示す処理浴組成の処理浴及び第4表に示す処理方法
tこより加工を行った。こうして得られた処理布の性能
を第5表に示した。第5表から明らかなように1本発明
法による織物は従来法によるものとくらべて同じ強力で
ありなからウォッシュ・アンド・ウェアー性が−すぐれ
ていることがわかる。
)はすぐれた乾、湿防しわ性を示し、特に高度の湿潤防
しわ性によりアイロンがほぼ完全に不要といえるウォッ
シュ・アンド・ウェアー性を示した。それに対し1通常
使用される触媒である硝酸亜鉛あるいは塩化マグネシウ
ムを使用した誉春(ロ)を字(ハ)の処理布の場合には
乾湿防しの性の改良が充分でなか2だ。又本発明による
処理布(イ)は充分使用に耐える強力を保持していた 第1表各種処理浴 実施例2゜ 実施例1で用いた織物と同一規格の木綿布を用意し、こ
れを2等分して被処理布に)←)とし、それぞれを第3
表に示す処理浴組成の処理浴及び第4表に示す処理方法
tこより加工を行った。こうして得られた処理布の性能
を第5表に示した。第5表から明らかなように1本発明
法による織物は従来法によるものとくらべて同じ強力で
ありなからウォッシュ・アンド・ウェアー性が−すぐれ
ていることがわかる。
□、1
1)
第5表処理浴
第4表処理方法
第5表 処理布の性能
特許出願人 ユニチカ株式会社
Claims (1)
- (υセルロース系繊維含有織編物CN、N’−ジメチロ
ール化合物およびマレイン酸と硫酸アルミニウムからな
る複合触媒を付与し、 100〜150℃の飽和水蒸
気中で処理することを特徴とするセルロース繊維含有織
編物の樹脂加工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9191082A JPS58208471A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 織編物の樹脂加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9191082A JPS58208471A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 織編物の樹脂加工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58208471A true JPS58208471A (ja) | 1983-12-05 |
Family
ID=14039731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9191082A Pending JPS58208471A (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 織編物の樹脂加工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58208471A (ja) |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP9191082A patent/JPS58208471A/ja active Pending
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