JPS5820831Y2 - ジドウカンキセン - Google Patents

ジドウカンキセン

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JPS5820831Y2
JPS5820831Y2 JP760675U JP760675U JPS5820831Y2 JP S5820831 Y2 JPS5820831 Y2 JP S5820831Y2 JP 760675 U JP760675 U JP 760675U JP 760675 U JP760675 U JP 760675U JP S5820831 Y2 JPS5820831 Y2 JP S5820831Y2
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JP
Japan
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thyristor
resistor
voltage
relay
ventilation fan
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Expired
Application number
JP760675U
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English (en)
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JPS5189756U (ja
Inventor
健次 山本
信一 上田
正一 大橋
Original Assignee
ヤシマデンキ カブシキガイシヤ
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動換気扇の制御回路の改良に関するもので
ある。
従来の自動換気扇は、第1図に示す従来例の回路の如く
、ガス及び煙用検知素子101のヒーター用巻線102
、トランジスタ回路用巻線103を有する変圧器104
をもち検知素子101の抵抗変化を負荷抵抗105と調
整抵抗106.107.108よりなる回路の直列抵抗
を分圧した電圧として取り出し、該電圧が所定電圧以上
になった場合に動作するトランジスタTR1及び該トラ
ンジスタTR1の出力を更に増巾するトランジスタTR
2を利用してル−Re1を働かせ、その接点109を切
り換えている。
そして、これによりトランジスタTR3を動作させてリ
レーRe2を働かせ、該リレーRe2により換気扇11
0をオン・オフさせる接点111を切り換えて、換気扇
110をオン・オフさせるものであった。
ガス又は煙の成分を検出する上記構成回路の動作は完全
にデジタルなスイッチングではなく、空気清浄時でもT
R1のコレクター電流Icが幾分流れるので、TR1に
よって性能が左右され、又余り高感度に設定すると誤動
作する恐れがあった。
また上記構成回路はランプ点灯及び換気扇のオン・オフ
のために2個のリレーRe1及びRe2を必要とし、し
かもリレーRe1は低電圧小電流であるため接触信頼性
の高い高価なリレーとせざるを得なかった。
更に上記構成回路では空気清浄時にネオンランプNeが
点灯し、ガス検出時に消灯すると言う不自然な状態での
ランプ表示であり、点灯の時期を逆にするためには更に
リレーを1個増設するか、リレーRe1にもう1組のa
接点を設けねばならない等幾多の欠点か′あった。
本考案は従来の自動換気扇の上記欠点に鑑みてこれを改
良除去したものであって、ガス煙雨検知素子のヒーター
巻線を有するトランスリレーを用いて、検知素子の抵抗
変化を負荷抵抗及び調整抵抗等で分圧した電圧として取
り出し、該電圧が設定値を越える場合に作動するサイリ
スタを点弧させて表示灯を点灯し、且つ上記サイリスタ
により制御される時限用コンテ゛ンサと時限用トランジ
ス夕とよりなる回路の信号によって作動する別のサイリ
スクを点弧させて該サイリスクにより2次巻線を短絡し
て1〜ランスリレーを作動せしめ、その接点によって換
気扇をオン・オフさせるようになした自動換気扇を提供
せんとするものである。
以下に本考案の構成を実施例である第2図の回路図に基
づいて詳細に説明すると次の通りである。
先づ本考案の構成を説明する。
1は1〜ラン又とリレーを電磁的に一体化した1〜ラン
スリレー(特公昭40−23544号、実公昭44−1
0218号)であり、その1次巻線2にはヒーター巻線
4が設けられている。
そして、この1次巻線2のヒーター巻線4は、検知素子
5のヒーター及び電源Aに結ばれており、また1次巻線
2の他端は電源A′に結ばれている。
検知素子5のヒーター極の対極は負荷抵抗6、調整抵抗
7,8.9を通して電源A’(−側)に結ばれている。
調整抵抗8の中間端子はダイオード10を介してサイリ
スタ11のゲートに接続され、またダイオード10とサ
イリスタ11のゲ゛−トの中間点と電源A′との間には
サージ保護用コンテ゛ンサ12、ダイオード13.14
を直列に接続してなる回路、抵抗15が夫々並列になる
ように接続されている。
サイリスタ11のカソードは電源A′に接続され、アノ
ードは負荷抵抗16.17を通して直流定電圧回路のB
点に結ばれている。
この直流定電圧回路は、ダイオード18と電圧降下用抵
抗19を直列に接続した回路と、ツェナーダイオード2
0と平滑用コンデンサ21を並列に接続した回路とを直
列接続したものである。
前記負荷抵抗17には、トランジスタ22、抵抗24,
25、ガス検知の表示をする発光ダイオード23からな
る直列回路が、並列に接続されており、l・ランジスタ
22のエミッターはサイリスタ11のアノードに結ばれ
ている。
負荷抵抗17の両端に時限用コンデンサ26を結びその
一端は時限用トランジスタ27のエミッターに、他端は
抵抗28を通してベースに結ばれている。
トランジスタ27のコレクターは負荷抵抗29を通して
サイリスタ34のゲートに、又サージ保護用ダイオード
30゜31、コンデンサ32及び抵抗33に結ばれてお
り、それら部品の他端は電源A’(−側)に結ばれてい
る。
サイリスタ34のアノードとカソードは全波整流器35
を介してl・ランスリレー1の2次巻線3の両端に結ば
れており、カソードは又電源A’(−側)に結ばれてい
る。
1〜ランスリレー1の接点36は換気扇37のオン・オ
フ或は強弱を行うよう接続されている。
以上のような構成になっているので電源端子A、A’間
に定格電圧を印加すれば検知素子5はヒーターにより加
熱され待機状態となる。
換気扇37は停止状態である。
次に作用効果を説明する。
今、ガス煙用検知素子5がガス混合空気の雰囲気中に置
かれた状態であるとすると、検知素子5はガス混合空気
中のガス濃度を検知し、その濃度に応じて検知素子5の
両端の抵抗を減少させ、負荷抵抗6と調整抵抗7,8゜
9に印加される電圧を上昇させる。
この電圧変化は、一般的には、約10v程度(空気清浄
時)より35〜80V程度(ガス濃度により広範囲とな
る)まで変化する。
従って、調整抵抗7,8.9を調整してサイリスタ11
のゲートに印加される電圧が、あるガス濃度に達したと
きにサイリスタ11の点弧電圧になるように設定してお
けば、あるガス濃度以上のときサイリスタ11は自動的
に点弧され、前述した直流定電圧回路のB点より直流電
圧を取り、負荷抵抗17及び16、サイリスタ11を通
って電源A′側へ流れる回路を形成する。
よっであるガス濃度でサイリスタ11が点弧されると、
トランジスタ22のベース、エミッター間に抵抗16の
電圧が掛り、トランジスタ22がオンする。
これにより、このl・ランジスタ22のコレクタ、ベー
ス間に負荷抵抗17の電圧降下分が印加されるようにな
り、発光ダイオード23に電流が流れ、該ダイオード2
3が発光する。
一方負荷抵抗17の電圧降下分は時限用コンテ゛ンサ2
6にも印加して充電される。
同時に負荷抵抗17の電圧降下分は、トランジスタ27
のベース、エミッター間にも印加されるのでトランジス
タ27はオンとなり、負荷抵抗29、ゲート抵抗33を
通じて電流が流れる。
このため、サイリスタ34のゲー1へにゲート抵抗33
の降下電圧が十に印加され、サイリスタ34は点弧し、
全波整流器35を介してトランスリレー1の2次巻線3
を短絡せしめる。
この2次巻線3の短絡によりトランスリレー1が作動状
態となり、その接点36は換気扇37のモーターを回転
させる側に切り換えられる。
これにより、換気扇37による換気が開始されるように
なり、ガス混合空気は排出され、清浄空気が取り入れら
れる。
ところで、本考案はトランスとリレーよりなる1〜ラン
スリレ=1を使用し、その両端A、A’には交流電圧が
印加されているものであるから、2次巻線3側にも交流
電圧が誘起される。
従って、もし全波整流器35がなければサイリスタ34
は、ガス濃度が設定値以上の高濃度であって、そのゲー
トに十分なゲート電圧が印加されている場合であっても
、前記交流電圧の交番に従ってオン・オフを繰り返えし
、2次巻線3も同一周期で短絡を繰り返えす。
これではトランスリレー1の接点36もオン・オフを繰
り返えし、換気扇37は、2次巻線3側の誘起電圧の周
波数に同調してオン・オフすることになり、到底スムー
ズな換気作用は期待できない。
従って、本考案では2次巻線の両端に全波整流器35を
介してサイリスタ34を接続したものであり、全波整流
器35とサイリスタ34は所謂交流スイッチとして働く
ものである。
そして、しかる後に検知素子5内が清浄になれば検知素
子5の内部抵抗は増加し、元に復するのでサイリスタ1
1のゲートに印加されていた電圧がサイリスタ11の点
弧電圧以下となり、サイリスタ11が消弧する。
よって負荷抵抗17及び16の電圧が皆無となり、トラ
ンジスタ22はオフとなり、発光ダイオード23は発光
を停止する。
時限用コンデンサ26に充電された電荷は、サイリスタ
11の消弧後、負荷抵抗17及び斗うンジスタ27のエ
ミッタ、ベース、抵抗28を通じて放電し、ある時限を
もってトランジスタ27をオフ状態にする。
このためサイリスタ34のゲートに電圧が印加されなく
なり、該サイリスタ34も消弧する。
従って、トランスリレー1の2次巻線3は短絡を解かれ
、トランスリレー1は復帰して非作動状態となり、その
接点36をオフ側に切り換えて換気扇37を停止させる
尚、上記時限はガス混合空気の完全排出を計るためのも
のであり、一般的には約1分程度である。
この考案の換気扇は以上述べた作用を行うのでガス漏れ
等の起り易い部屋或は煙の発生し易い部屋等に設置すれ
ば、ガス及び煙の濃度に応じて動作し快適な環境にする
ことが出来る。
本考案は前述の如き回路構成であるため、ガスを検知す
る回路の動作はデジタルなスイッチング動作であり、1
〜ランジスタ方式に比べ動作点のバラツキが少なく、高
感度に設定しても誤動作しない特徴をもっている。
又時限を設定するための回路、感度調整、ランプ点灯に
はリレーを使用していないので感度調整の誤差を少く出
来、時限のバラツキも少くすることが出来た、尚、感度
調整ランプ兼ガス検知表示ランプに発光ダイオードを使
用しており信頼性が高く、ガス検知時に赤ランプが点灯
表示するのでわかり易く安心して使用出来る特徴がある
トランスリレーを使用したことにて特にトランスを必要
とせず、待機時には正規のヒーター電圧を印加している
がガス又は煙検知時には2次巻線3が全波整流器35を
介して短絡されるためヒーター電圧が幾分低下し、検知
素子5の加熱温度を、下げる傾向にあるけれども、検知
素子5内を通る電流のためジュール熱が発生し、丁度バ
ランスを取る様になり、検知素子5の特性の変化を来た
さず寿命を長くすることが出来る。
以上述べた如く本考案は幾多の特徴をもっているので産
業用或は民生用として有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図である。 第2図は本考案の実施例の回路図である。 図中 1・・・・・・I・ランスリレー、2・・・・・
・1次巻線、3・・・・・・2次巻線、4・・・・・・
ヒーター用巻線、5・・・・・・ガス煙検知素子、7,
8.9・・・・・・感度調整抵抗、11.34・・・・
・・サイリスク、20・・・・・・ツェナーダイオード
、22.27・・・・・・トランジスタ、23・・・・
・・発光ダイオード、35・・・・・・全波整流器、3
6・・・・・・トランスリレーの接点、37・・・・・
・換気扇。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源間に接続したトランスリレーの1次巻線1端寄りに
    設けたヒーター巻線にガス煙雨検知素子のヒーター極を
    接続し、該ガス煙雨検知素子の他極は負荷抵抗及び調整
    抵抗を介してトランスリレーの1次巻線の他端側に接続
    し、電源間に、直流定電圧回路を介して、サイリスタ1
    1と負荷抵抗との直列回路を設け、前記調整抵抗の中間
    端子に前記サイリスタ11のゲートを接続すると共に、
    前記トランスリレーの2次巻線の両端間には、全波整流
    器を介して、前記とは別個のサイリスタ34を設け、該
    サイリスタ34のゲートは、前記サイリスタ11によっ
    て制御される時限用トランジスタの負荷抵抗に接続し、
    前記トランスリレーの切換接点は、これを換気扇のオン
    ・オフ又は強弱制御端子に接続したことを特徴とする自
    動換気扇。
JP760675U 1975-01-14 1975-01-14 ジドウカンキセン Expired JPS5820831Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP760675U JPS5820831Y2 (ja) 1975-01-14 1975-01-14 ジドウカンキセン

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JP760675U JPS5820831Y2 (ja) 1975-01-14 1975-01-14 ジドウカンキセン

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Publication Number Publication Date
JPS5189756U JPS5189756U (ja) 1976-07-17
JPS5820831Y2 true JPS5820831Y2 (ja) 1983-05-02

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ID=28074092

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