JPS58208299A - 6α−メチルプレドニゾロン17,21−ジエステル化合物 - Google Patents

6α−メチルプレドニゾロン17,21−ジエステル化合物

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JPS58208299A
JPS58208299A JP9138982A JP9138982A JPS58208299A JP S58208299 A JPS58208299 A JP S58208299A JP 9138982 A JP9138982 A JP 9138982A JP 9138982 A JP9138982 A JP 9138982A JP S58208299 A JPS58208299 A JP S58208299A
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methylprednisolone
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JP9138982A
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English (en)
Inventor
Noriaki Kamano
釜野 徳明
Saburo Sugai
菅井 三郎
Tokuji Okazaki
岡崎 徳二
Seiichiro Yoshida
誠一郎 吉田
Mitsuya Akaboshi
赤星 三彌
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OTA SEIYAKU KK
Original Assignee
OTA SEIYAKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、6α−メチルプレドニゾロンの有用な誘導体
に関するものである。
近年、副腎皮質ホルモン剤として数多くのコルチコステ
ロイドが抗リウマチ作用、抗炎症作用、抗アレルギー作
用、抗シヨツク作用などの目的で臨床に使用されている
。特に、最近、コルチコステロイドの抗炎症作用につい
ては、内服薬よりも局所に有効な外用薬としての適用が
広がり、各種の外用コルチコステロイド剤が臨床用ばか
りでなく、一般用としても市販されている。それらコル
チコステロイドの種類は多種多岐にわたっており、最も
基本体と考えられるヒドロコルチゾンからすると、その
基本骨格構造に対する水酸基、メチル基、・・ロケ゛ン
(臭素、塩素、フッ素)原子あるいは二重結合の導入が
なされたものあるいはエステル化された水酸基やアセト
ニド化された水酸基が存在するものなどかなり変形され
、デザインされた化合物が見られ、特にステロイド母核
の9位や6位にフッ素原子が導入されたステロイドが中
心となっている現状にある。このような化合物は確かに
強力な薬理作用を有する優れたコルチコステロイド剤で
はあるが、一方、フッ素基の導入されたものなどは安全
上の問題があり、臨床上これらの化合物の使用には医師
による適切な管理が必要であり、しかも、体内の代謝と
排泄とを考慮すると外用剤とはいえ、使用期間や使用量
などによってはかならずしも安全性に問題がないとはい
いがたい。
本発明者らは、このような外用抗炎症コルチコステロイ
ド剤の実態を考慮し、ステロイド母核にフッ素基のない
天然コルチコステロイドに近い化学構造を持ち、しかも
優れた抗炎症作用を有する新規なステロイド化合物を得
るべく種種研究した結果、下記一般式(v)で表わされ
る6α−メチルプレドニゾロンの17.21−ジエステ
ル化合物を創製す 3− ることに成功した。すなわち、本発明は、下記一般式(
v)で表わされる新規な6α−メチルプレドニゾロン]
、7 、21−ジエステルを提供するものである。
品。
(式中、Rは低級アルキル基捷たはアリール基であり、
R′は低級アルキル基、アルケニル基捷たはアリール基
を意味する) 本発明により提供される上記の新規化合物は、優れた外
用抗炎症ステロイド剤とi〜て、極めて有用な物質であ
る。
本発明者らは、これら化合物における2つのエステル基
における式、R,R’で示される基の大きさ、種類と薬
理活性との相関性に関し、種々の研究を行ったところ、
17位のエステルがアセテート、プロピオネート、ブチ
レート、インブチレートで 4− あるものが特に強い活性を示し、バレレート、イソバレ
レートあるいはベンゾエートの如き比較的大きいエステ
ル基は強い活性を呈さない傾向にあることを見出した。
本発明に係る上記し、た新規化合物は種々の方法により
、合成することができるが、好ましい一方法を図示する
と次のとおりである。(式中のR1R′は前述の定義を
有する) 呂H3 オルトエステル化 ↓ RC(OR′′)3     
        (II)H3 −5= (R″は通常メチル又はエチルなどの低級アルキルであ
る) 開環反応   ↓ H+など H3 H3 上記図式で表わされる方法は、6α−メチルプレドニゾ
ロン(I)ヲアルキルオルトエステル(II) 、!:
 反応させることにより、17.21−環状オルトエス
テル= 6− III)に導き、ついで、これを開環反応に付して、1
7−エステル(iV)とし、さらに、その21位をアシ
ル化することにより、 王妃式(V)の17 、21−ジエステル化合物を製造
するものである。
上記のコルチコステロイド17 、21−環状オルトエ
ステル化合物剃の製造に関しては、一般にジメチルホル
ムアミドに溶解させた6α−メチルプレドニゾロンにア
ルキルオルトエステル試薬(II) トp −トルエン
スルホン酸の少量を加え、アルゴンあるいは窒素気流中
で数時間70°〜110°Cに加熱させる。
ついで反応液に少量のピリジンあるいは希炭酸ソーダ液
を注入してのち、反応生成物を酢酸エチルあるいは環化
メチレンを用いて抽出する。反応後のアルカIJ iの
添加は、オルトエステル化合物(ホ)の分解をおさえ、
収率を向上させる手段として有用である。上記の抽出に
よって得られた抽出液は常法に従い、洗浄・乾燥・濃縮
して得られる物質をアセトン・ヘキサン混液で結晶化さ
せることにより、17 、21−環状オルトエステル化
合物(In)を取得する。この結晶化が困難なときは、
トリエチルアミン含浸のンリカケ゛ルを用い分取薄層ク
ロマトグラフィー、又はカラムクロマトグラフィーに付
して精製することもできる。
6α−メチルプレドニゾロン17 、2]−環状オルト
エステル化合物(IIl)の開環反応には、通常弱酸を
用いる。この開環反応では、目的の6α−メチルプレド
ニゾロン17−エステル化合物(rV)以外に21−モ
ノエステルを副生するが、この副生を抑制するために、
酸性条件をpH2〜4程度に調節する。このためにシュ
ウ酸あるいは酢酸ナトリウムなどの緩衝液を用いるのが
好ましい。本発明者らは、この反応試薬としてヨウ素(
工、)を用いることを見出し、良い結果を得た。得られ
た6α−メチルプレドニゾロン17−エステル化合物G
V)は通常シリカゲルによるカラムクロマトグラフィー
か分取薄層クロマトグラフィーにより精製することがで
きる。
つぎに、このようにして単離した6α−メチルプレドニ
ゾロン17−エステル化合物剃の21位の水酸基をアシ
ル化して6α−メチルプレドニゾロ/17 、2]−ジ
エステル化合物(V)を製造する。このアシル化の方法
としては、ピリジン、トリエチルアミ7fxど(D塩基
の存在下に、カルボン酸のハロヶゝン化物(臭化物、塩
化物)または無水物を用いる反応によるのが適当である
。このアシル化は穏和な条件で容易に進行し、酸無水物
を用いた場合、通常室温で2〜30時間で充分であり、
酸ハロヶ9ノ化物を用いるときはさらに緩和な条件(例
えば0°C130分間)で行うことができる。反応終了
後、生成物を抽出し、常法に従って処理して得た粗生成
物は再結晶あるいはシリカケ゛ルを用いて分取薄層クロ
マトグラフィーかカラムクロマトグラフィーにより精製
される。
本発明に係る化合物■)は、また別の一方法によっても
製造することができる。これを図示すると次の如くなる
(式中の記号は前述の定義を有する) = 9− H3 アシル化   ↓ R’COX又は(R’C0)20な
ど品。
11位保護   ↓ アシル化   ↓ RCOXまたは(RcO)、oなど
10− 龜 保護基の脱離  ↓ H3 上記図式で表わされる方法は、6α−メチルプレドニゾ
ロン(I)の21位の水酸基をはじめにアシル化し、つ
いでこの21−モノエステル化合物(Vl)の11β位
の水酸基をトリフルオロアセチル基またはトリメチルシ
リル基あるいはニトロ基などで保護して式(■)の化合
物とし、しかるのち17位の水酸基をアシル化した後、
前記の保護基を脱離させて目的とする化合物(v)を製
造するという方法である。
この保護基の脱離は、トリフルオロアセチル基とトリメ
チルシリル基の場合は、メタノール中弱酸でおこない、
ニトロ基の場合は、還元的に、すなわち、亜鉛と酢酸で
処理するなどして行う。
本発明に係る新規化合物は、強力な局所抗炎症作用を有
し、臨床上各種の皮膚疾患、例えば急性慢性湿疹、脂漏
性湿疹、アトピー性皮膚炎、小児湿疹、接触皮膚炎、尋
常性朝鮮などの治療に用いることができる。また喘息・
アレルギーなどの治療にも利用することができる。これ
らの治療に用いるための薬剤としては各種の剤型、すな
わち軟膏、クリーム、ローション、液状塗布剤、貼布剤
あるいはパウダーなどが用いられる。
本発明に係る上記の新規化合物の示す抗炎症作用は、極
めて優秀であり、このことはその血管収縮試験法(・ぐ
フチテスト法)によって評価することができる。以下に
その効力試験例とその結果を掲げる。
効力試験例 本発明に係る前記式(V)で示される化合物および試験
対照化合物をそれぞれ白色ワセリンをベースとした0、
01%濃度の軟膏に調製した。これを無作為に割り付け
、パッチテスト用絆創18:〔フィンチャツバ−“エビ
テスト社製造(フィンランド)〕に判定に関与しない第
三者により一定量(約20■)塗布されたものを健常な
成人男子10名の両前腕屈側部に貼り付け、16時間後
に絆創膏を除去し、皮膚に残存する薬剤を石けんにて軽
く洗い流したのち、2時間後および6時間後の蒼白化の
程度を2名の判定者によって判定した。判定は蒼白化の
程度を++(顕著)、+(中等度)、±(軽度)、−(
無効)の4段階に分け、それぞれ3点、2点、1点、0
点の得点を与え、被験者10名の結果を集計したのち、
2名の判定者の平均値として算出した(最大値30.0
 )。その結果を表1に示すが、本発明の化合物は、原
料の6α−メチルプレドニゾロンよりはるかに強力であ
り、しかも、これら化合物の中より市販のベータメザゾ
ン17−・ぐレレート(ベトネペート、リンゾロンなど
)よりも有効13− であるものがいくつか確認された。
14− 以下に、本発明の化合物の製造例ならびに物性を例示す
る。
実施例1 6α−メチルプレドニゾロン17 、2]−
ジブチレート (a)6α−メチルプレドニゾロン374.mfをジメ
チルホルムアミド6 mlに溶解し、エチルオルトブチ
レート(式■:R−プロピル基 R/−エチル基)38
0■を加え、さらにp−トルエンスルホン酸9mgを加
えてアルゴン気流中で80°Cで、1時間30分加熱攪
拌したのち、反応液を酢酸エチル50 ml中へあけ、
直ちに10%炭酸ナトリウム液1 mlを加え、さらに
水30 mlを加える。溶液をよく振り、酢酸エチル層
を分取し、水30 mlで2回洗浄[7た後無水硫酸す
) IJウムで乾燥する。これを沢過した後f液を留去
すると粗結晶が得られるが、それをアセトン−ヘキサン
より再結晶すると、6α−メチルプレドニゾロン17 
、21−エチルオルトブチレート(弐m1R−プロピル
基、d’=エチル基)が無色針状晶として430■(収
率90.9%)得られた。
16− m、p、 164.0−166.0°C(分解)IRv
KBrcnn−1: 3340.1720.1645 
aX MSm/e : 473(M”+1 )、472(M+
)、 427.356゜311.297,279.16
]、136.135 (ベースビーク)。
121 。
元素分析値 (C28H4oO6として)計算値(%)
  C; 7]、16 、 Hi 8.53゜実測値f
%)  Ci 71.03 、 H;8.71 。
6α−メチルプレドニゾロン17 、21−エチルオル
トブチレート(式■;R−プロピル基、R/′=エチル
基) 400 mgをメタノール8 mlに溶かし、こ
れに2N−シj−ウ酸1 mlを加え、40〜45°C
で30分加温した後、溶媒を減圧下に留去し、その残留
物に酢酸エチル80 mlを加えた。この酢酸エチル溶
液を水30 ytlで2回洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥した後、減圧下に留去すると、粗生成物が得られ
た。これをシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し
、塩化メチレンにて分画、精製すると、6α−メチルプ
レドニゾロン1フーブチレート(式IViR−プロピル
基)3o217− my (収率80.2係)が得られた。
この化合物は無色無晶形であるが、以下に述べる物性お
よび各種分析の結果より純粋であることが確認された。
薄層クロマトグラフィー(シリカケ8ル) : Rfo
、51(単一スポット、ベンゼン゛エタノール=51) IFtLJKBrCrn−” : 3400.1720
.1710.1650 。
ax NMFIδCDCt3: 0 、80〜1 、20 (
9H2m 、CH2CH3、18位CH3およびC6α
−CH5)、1.47 (3H,s、 1.9位CH3
) 。
4.26 (2H1br、s+ C21−CF(、、)
14.52 (I H,br。
C工、−CH)、 6.03(IT(、S、C,−CH
)16.28(IH。
d、 J=101!z、 C2CH)、 7.36 (
LH,d、 J=lOtlz。
C1−CH)。
MSm/e : 445 (M++1 )、 444 
(M+)、 413 (M+−31)。
356、327.309.297.279.16]、、
 136 (ベースビーク)、135,121゜ 元素分析値 (026H3606として)計算値(チ)
  Ci 70.24 、 Hi 8.16゜実測値(
%)  Ci 70.12 、 Hi 8.29゜この
6α−メチルプレドニゾロン17−ブチレート(式■;
R−プロピル基)105mgを塩化メチレン2 mgに
溶かし、これに無水酪酸1B7m9およびピリジン18
6mLiを加え、室温で24時間攪拌する。次いでこの
反応液に酢酸エチル50 tugを加え、この酢酸エチ
ル溶液を水30 ml!、10係炭酸すトリウム液2 
rnl、7k 30 TLe、10係塩酸2 nteお
よび水30 mlで2回の順でよく洗浄し無水硫酸ナト
リウムで乾燥する。これをf過l−だ後、P液を濃縮し
7て得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフィー(
シリカケ8ル)に付して精jM1〜、次いでこれをアセ
トン−ヘキサンより再結晶すると、6α−メチルプレド
ニゾロン17.21−ノグチレート(式ViR−R’−
プロピル基)が無色針状晶として115 yny (収
率95.4% )得られた。このものの物性および各分
析データは次のとおりである。
m、p、 142.(1−144,0°C薄層クロマト
グラフィー(シリカケ8ル):RfO,36(単一スポ
ット、ベンゼン:エタノール−101)。
TRνKBr側−’ : 3380.1740.172
5.1715.1650゜aX NMRδCD(J、3: 0.97 (3H,s、18
位CH3)、 1.07(6H。
Sr  CH2CH3X 2 )11 、15 (3H
+ d+ J−61’lz+ c6aCH3)、 1.
48 (3H,S、 19位CH3) 、 4.53 
(I H。
br+ C1l  CH)+ 4.80 (2H+ d
、 J ” 5Hz+ C21CH2)+6、09 (
I H9s 、04 CH) 、6.32 (I H2
d + J−1゜Hz、 C2CH)、7.34 (l
 Hld、 J=10Hz、 CI CH)。
MSm/e :  515 (M++1 )、 5]4
 (M+)、 496.427゜297、279.16
1.136.135.121.71  (ベースビーク
)。
(b)6α−メチルプレドニゾロン200 rngをジ
メチルホルムアミド2 mlに溶解し、これにメチルオ
ルトブチレート(式ll1R−プロピル基、R”=メチ
ル基)180mf!を加え、さらにp−)ルエンスルホ
ン酸8mgを加えて、窒素気流中で110°C11時間
加熱攪拌したのち、反応液に室温でピリジンl m/l
’および酢酸エチル50 rugを加え水30 rrt
lで2回洗浄する。この酢酸エチル層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、r過し、そのP液を濃−20= 縮して得られる粗生成物をアセトン−ヘキサンより再結
晶すると6α−メチルプレドニゾロン17 、21−メ
チルオルトブチレート(式nl1R=プロピル基、R″
−メチル基)175■(収率71.3係)が得られた。
つぎに、この化合物(弐rrfiR−プロピル基、R″
==メチル基1.007vをメタノール6 vtlに溶
かし、これに酢酸ナトリウム緩衝液(pH3,9) 0
.5mlを加え、−夜室温にて攪拌した。次いで反応液
を上記(a)で述べたと同様に処理し、得られた粗生成
物をシリカケ゛ル分取薄層クロマトグラフィーに付し、
精製すると、6α−メチルプレドニゾロン17− フチ
レート(式rv:R=fロピル基)7img(収率72
.8%)が得られた。このものは上記(a)で得たもの
と物性および各分析データが一致した。
こうして得られた6α−メチルプレドニゾロン17−ブ
チレート(式rViR−プロピル基)50■を塩化メチ
レン2aeに溶かし、これにピリジン0.5mlを加え
、0°Cに冷却した。次いで、と21 − の溶液に塩化ブチリル75m7を加え、1時間攪拌した
後、反応液に氷水および塩化メチレン30 vtlを注
入し、よく振磯した後、塩化メチレン層を分取し、水3
0vtlおよび希炭酸す) IJウム液で洗浄し、無水
硫酸ナトリウムで乾燥する。濾過しだ後、P液を濃縮し
て得られた粗生成物を一ト配(alで述べた如くに処理
すると、6α−メチルプレドニゾロン17 、21−ジ
プチレート(式V ; R=p/ ==ゾロビル基)が
無色針状晶として557q(収率95.0m )得られ
た。この化合物の物性および各分析データは、上記(a
)で得られたものと一致した。
実施例2 6α−メチルプレドニゾロン17−ブチレー
ト、21−プロピオネート (a)  実施例1−(a)で得られた6α−メチルプ
レドニゾロン】、7 、21−エチルオルトブチレート
(式■;R−プロピル基、R′−エチル基)20CI+
9を塩化メチレン6 mlに溶解し、攪拌下これにヨウ
素10Tngを加え、そのまま30分攪拌を続ける。そ
の反応液を減圧下に濃縮し、得られた粗生成物を分取薄
層クロマトグラフィー(シリカゲル)にて精製すると6
α−メチルプレドニゾロン17−ブチレート(式IVi
R−プロピル基)が無色無晶形として1457n7(収
率77.2% )得られた。この化合物は前記実施例1
−(a)で得たものと物性および各分析データにおいて
一致した。
こうして得た6α−メチルプレドニゾロン17−ブチレ
ート(式■;B−プロピル基)145mグを塩化メチレ
ン2wt1に溶かし、これにビリノン2107’1gお
よび無水プロピオン酸150mgを加え、室温にて24
時間攪拌した。次いでこの反応液に酢酸エチル50 m
lを加え、この溶液を水30 ml、1幅炭酸ナトリウ
ム液10 rttl 、水307〃l 、  1%塩酸
10罰、水30 yttlで2回、の順に洗浄し、無水
硫酸ナトリウムにて乾燥する。これを沢過した後、P液
を濃縮して得られた粗生成物を分取薄層クロマトグラフ
ィー(シリカケ゛ル)にて精製し、アセトン−ヘキサン
より再結晶すると6α−メチルプレドニゾロン17−ブ
チレート、21−fロピオネート(式ViR−プロピル
基、R′=エチル基)が無色針状晶として145■(収
率88.8%)得られた。
m、p、 121.0〜122.5°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカダル):RfO,35(単一スポット
、ベンゼン:エタノール−]0 : 1 )。
IRvKBrcm−’ : 3400.1740.17
20.1715.1650゜aX NMRδCDCL3 : ’1.02 (6H8t、 
J =71(z、 CH2CH3X2 )。
1.02 (3H,s、18位CH3)’+ 1 、1
8 (3Hr d、J =5Hz、C6α−CH3)、
1.44 (3H,s、 19位cI(3)、 4.4
s(1)(1br、 C11−CH)、 4.73 (
2H1d、 J=5H2゜C21CH2)、 6.00
 (IH,S、 C4=CH)、 6.24(IH。
dlJ−101Iz、C2−CH)、7.30(IHl
d、J−1OH2゜CニーCT()。
MSm/e :  501 (M++1 )、 500
 (M  )、 482.41:L325、297.2
79.’161.136 (ベースピーク);135’
121゜ 元素分析値 (C29H400ワとして)計算値i%)
  Ci 69.57 、 Hi 8.05゜実測値(
@Ci 69.71 、 H; 8.16゜−24= (b)  実施例1−(a)で得た6α−メチルプレド
ニゾロン17−ブチレート(式■lR−プロピル基)1
007’1gをクロロホルム2 mlに溶かし、ビリノ
ン0.5ml!i加えて水冷した。これに塩化プロピオ
ニル15(lllilを加え1時間攪拌を行った後、こ
の反応液にクロロホルム30 ragを加え、これを水
30m1.1係炭酸ナトリウム液10 rnl 、水3
0 ml、1%塩酸+(1rne、7k 30 rnl
で2回、の順に洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
次いで濾過し7だ4.IP液を濃縮して得られる粗生成
物を分取薄層クロマトグラフィー(シリカケゞル)に付
して精製し、アセトン−ヘキサンより再結晶すると6α
−メチルプレドニゾロン17−ブチレート、21−プロ
ピオネート(式ViR−プロピル基、R′=エチル基)
が無色針状晶として997q(収率ss、os )得ら
れた。この化合物の物性および各分析データは上記(a
)で得られたものと一致した。
実施例3 6α−メチルプレドニゾロン17−バレレー
ト、21−プロピオネート 6α−メチルプレドニゾロン3741ngをツメチル2
5− ホルムアミド3 mlに溶かし、これにメチルオルトバ
レレート(式ll1R−ブチル基、R” =メチル基)
3247ffli’ヲ加t、さらにI)−)ルエンスル
ホン酸17〃17を加えてアルゴン気流中90°C15
時間加熱攪拌を行う。次いで室温で、この反応液に酢酸
エチル50 mlおよび10係炭酸ナトリウム液0.5
.mA’を加え、さらに水30 m、lを加え振盪する
。この酢酸エチル層を分取し、水洗した後、無水流酸す
) IJウムで乾燥する。次いで、沢過した後、r液を
濃縮して得られる残留物をトリエチルアミン含浸のシリ
カゲルを用い、カラムクロマトグラフィーに付すると6
α−メチルプレドニゾロン17 、21−メチルオルト
バレレート(弐m1R=ブチル基、R″==メチル基無
色無晶形固体として433■(収率91.7%)得られ
た。
rRv::”、tyn−’、 : 3400+ 172
0.1645 。
Msm/e : 473(M++1 )、 472(M
”)、 441 (M+−31)。
356.297,161,136,135 (ベースビ
ーク)、121゜元素分析値 (028H4006とし
て)計算値f%)  Ci 71.16 、 Hi 8
.53゜実測値Te8C; 71.23 、 H; 8
.69 。
6α−メチルプレドニゾロン17.21−メチルオルト
バレレート(弐m1R−ブチル基、V=メチル基)21
7■をメタノール5 mlに溶かし、これに2N−シュ
ウ酸1 mlを0口え40°C,10分間加温した後、
溶媒を減圧下に留去する。残留物に酢酸エチル80m1
を加え、10%炭酸ナトリウム1ml、水30 rnl
で2回洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。
次いで沢過した後、f液を濃縮して得られる残留物をシ
リカケ8ルカラムクロマトグラフイーに付すると、6α
−メチルプレドニゾロン17−バレレート(式IViR
−ブチル基)が無色無晶形固体として195m1il(
収率90.2%>mらh*。
IR4g%0t2IIM−1: 3440+ 1720
+ 1710+ 1650 。
MSm/e :  459(M++1 )、 458(
M+)、 427(M+−31)。
327、325.297.161.136.135 (
ベースビーク)。
121゜ 次に、この6α−メチルプレドニゾロン17−バレレー
ト(式rViR−ブチル基)176■を塩化メチレフ3
 mlに溶かし、これにピリジン3161口gと無水プ
ロピオン醒2507ngを加え、室温で冴時間攪拌した
。次いで、反応液に酢酸エチル50 rnlを加え、こ
れを水30mJ、10%炭酸ナトリウム液1 ryal
、水30罰、10係塩酸、水3(l vtlO順で洗浄
した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。次いで沢過し
た後P液を濃縮して得られる残留物を分取薄層クロマト
グラフィー(シリカダル)で精製すると、6α−メチル
プレドニゾロン17−バレレート、21−プロピオネー
ト(式ViR−ブチル基、R′=エチル基)が無色針状
晶として165mLi(収率83.3%)得られた。
このものの物性および各種分析データは次のとおりであ
る。
m、p、 183.0〜184.0°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカケゝル) : Rfo、35(単一ス
ポット、ベンゼン:エタノール=10;1)。
IRvKBrcrn−1: 3360.1740.17
20.1645゜aX NMRδCDCZ3’ 1.00 (6H+ t + 
J−8Hz + CH2CH3X 2 ) +1.00
 (3H5s 、 18位CH3)、1.16 (3H
,d、 J=5Hz。
28− C6α−”H3)2.1.42 (3H5S、 19位
CH3)、 4.47(IH。
’)r+ C1,1”” )+ 4.78 (2H+ 
d+ J ” 5Hz+ c2□CH2) +6.00
 (I H,s、 Ca CH)、6.23 (I H
9d 、J ==10Hz。
C2−CH)、 7.30 (I H,d、 J =1
0Hz、 (4−CH)。
MS m/e : 515 (M + 1. )、51
4 (M+)、496 (M+18 )+297.27
9,161,136 (ベースビーク)、1.35,1
21゜元素分析値 (C3oH420ワとして)計算値
(%)  C;70.旧、 I(i 8.23゜実測値
(拘 C; 69.88 、 Hi 8.41゜実施例
4 6α−メチルプレドニゾロン17−イソブチレート
、21−プロピオネート 6α−メチルプレドニゾロン749qをツメチルホルム
アミド6 mA’にとかし、これにメチルオルトイソブ
チレート(式Tl1R−イソプロピル基、y′=メチル
M )889 mgおよびp−)ルエンスルホン酸34
■を加えてアルゴン気流中80°C,1時間加熱攪拌す
る。次いで、室温で、この反応液に酢酸エチルF30 
rnlおよび10 %炭酸ナトリウム液2 mlを加え
、水50 mlを加える。この混合液をよく振盪し、酢
酸エチル層を分取し、さらに水洗を行ったのち無水29
− 硫酸ナトリウムで乾燥する。次いで沢過した後、P液を
濃縮して得られる結晶性粗生成物をクロロホルム−ヘキ
サンより再結晶すると、6α−メチルプレドニゾロン1
7 、21−メチルオルトインブチレート(弐IITi
R−イソプロピル基、シ′ニメチル基が無色針状晶とし
て862■(収$ 93.996”)得られた。
この化合物の物1生および各分析データは、次のとおり
である。
m、p、172.0 175.’O°C(分解)IRv
KBrcm−1: 3320.1715.1645゜a
x MSm/e : 459 (M++ 1 )、 458
 (M+)、 427 (M+−31)。
325、297,279.161.、136 (ベース
ピーク)、135゜121゜ 元素分析値 (C2ワH38o6として)計算値(%)
  c; 70.71 、 H; 8.35 。
実測値(チ)Cニア0.58.H;8,41゜こうして
得られた6α−メチルプレドニゾロンi7 、21−メ
チルオルトブチレート(弐miRニインプロピル基、ヒ
′=メチル基)460■をメタノール20 WLlに溶
解し、これに2N−ンユウi@ 1 rrtlを加え、
40〜50°Cにて10分間加温した後、溶媒を減圧下
に留去し、酢酸エチル50 ntlをこれに加えた。酢
酸エチル溶液を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後減圧下に留去し、得られた粗生成物をシリカグルカラ
ムクロマトグラフイーに付し、塩化メチレンにて溶出、
分画すると、6α−メチルプレドニゾロン17−インブ
チレート(式■;R−イソプロピル基) 344 mg
(収率77.3%’ )が得られた。
この化合物は無色無晶形であるが、以下の物性とスRク
トルデータから純粋のものであることが確認された。
薄層クロマトグラフィー(シリカケ8ル) : Rfo
、52(単一スポット、ベンゼン:エタノール−4:1
) xRv′KBrtyn−’ : 3400.1720.
1710.1650 。
ax NMRδCDCt3’ :’ 0.95 (3H,s 
、 18位CI(3)、 1.15 (6H。
(3H+s、19位CH3L 4.23 (2H+ S
t C21−CH2C4,50(I H’、 br、 
C1,I CH)、6.’05 (L H+ St C
a−CH)+6.28(IH,d、J=1011z、 
C2−CH)、 7.30(1)T、d。
J =]OHz 、 CニーCH)。
MSm/e : 445 (M +1 )、 444 
(M+)、 413 (M+−31)。
358、297.279.161+ 1,36.13s
(ベースピーク)。
121゜ 元素分析値 (CzaHsaOaとして)計算値(伺 
C; 7C1,’24 、 H; 8.16゜実測値部
)  ’c;70.28 、 H; 8.31゜次に、
この6α−メチルプレドニゾロン17−インブチレート
(式■;R−インプロピル基)120m7をベンゼン5
mlに溶かし、これに無水プロピオン酸130rngお
よびピリジン0.5罰をカロえ、室温で24時間攪拌し
た。次いで実施例1−(a)で述べたp口<ニ処理し、
アセトン−ヘキサンで再結、1すると、6α−メチルプ
レドニゾロン17−インブチレート。
2N−プロピオネート(式V;R−インプロピル基、R
′−エチル基)が無色針状晶として120■(収率88
.7%)得られた。このものの物性および各分析データ
は次のとおりである。
32− m、p、128.0〜131.0°C 薄層クロマトグラフィー: Rf O,34(単一スポ
ット、ベンゼン:エタノール−10: 1 )。
IRv:沢Crn−1: 3390.1740’、 1
720.1710.1’645゜18位CH3およびC
6(! CH3C1,46(3H18119位(:’H
s )、 4.52 (I H,br、 C11−CH
)、 4.ss (’2H,d’。
J=5H2,C21CH2)l’6.oO(I H+ 
S、 C4−CH)+ 6.23(I H,d、 J=
10flz、 c2−C’H)、7.28 (I H’
、 d=10Hz。
C□−CH)。
Msm’/e : 501 (M +1 )、 500
 (M+)、 482 (M+−18)。
413.297,279,161,136 (ベースピ
ーク)、135゜121゜ 元素分析値 (C29H400’7として)計算値f%
)  Ci 69.57 、 Hi 8.05 。
実測値(%)  Ci 69.72 、 Hi 8.0
9゜実施例5 6α−メチルプレドニゾロン17 、2
] −ジインブチレート 実施例4で得られた6α−メチルプレドニゾ口33− ン17−インプチレート(式■;R−イソプロピル基)
222m7をベンゼン5 tnlに溶かし、これに無水
イノ酪酸237mgおよびビリノン0.5mlを加え、
室温で24時間攪拌する。反応液の処理を実施例1−(
a)で述べた如くに行うことにより、6α−メチルプレ
ドニゾロン1.7 、21−ノイソブチレート(弐V;
R=R’=インプロピル基)が無色針状晶として171
rng(収率66.4% )得られた。このものの物性
および各種分析データは次のとおりである。
m、p、165.5〜166.5°C 薄層クロマトグラフィー(シリカケゝル) : p、f
O,35(単一ス、Beット、ヘンゼン:エタノール−
1,0:1)。
TRI/maxcrn: 3350.1740.172
0.171帆1645゜18位CH3およびC6a C
H3)+ 1.46 (3H+ 8+ 19位CH3)
、4.46(IH,br、C11−cH)、4.75(
2H,a。
J−s Hz、 C21cH2)、 6.02 (IH
1’ 81 C4CH) +6.27 (I H+ d
IJ==]OI]z、 c2CH)、7.30 (I 
H,d。
J =]011z、 C1〜CH)。
MSm/e : 515 (M++1 )、 514 
(M+)、 496.427.297゜279、161
 、136 (ベースビーク)、 135.121 。
元素分析値 (C30H420ワとして)計算値f%)
  C;70.01 、 H;8.23゜実測値f%)
  C; 70.16 、 H;8.21 。
実施例6 6α−メチルプレドニゾロン17−イソバレ
レート、21−プロピオネート 6α−メチルプレドニゾロン749m1をツメチルホル
ムアミド6 mlに溶かし、これにメチルオルトイソバ
レレート(式Tl1R−イソブチル基、シ′−メチル基
)973mgおよびp−トルエンスルホン酸347n9
を加えアルゴン気流中80’C,1時間加熱攪拌を行う
。次いで、室温でこの反応液に酢酸エチル80 mlお
よび10%炭酸ナトリウム液0.5m/+、さらに水3
0 ntlを加えよく振盪する。この酢酸エチル層を分
取し、これを水30 ytlで2回洗浄した後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥する。これを濾過しだ後P液を濃縮
して得られる粗生成物をベンゼン−ヘキサンより再結晶
すると、6α−メチルプレドニゾロン17 、21−メ
チルオルトイソバレレート(式nT;R−インブチル基
、R”=メチル基が無色針状晶として783 ’mfl
 (収率82.8%)得られた。
m、p、 168.0〜171.0’C(分解)IRV
KBrCm−’ : 3400.1715.1650 
aX MSm/e : 473 (M++1 )、 472 
(M” )、 441 (M+−31)。
356.297,161.136,135 (ベースビ
ーク)、1218元素分析値 (C28H4oO6とし
て)計算値(チ)  C; 71.16 、 H; 8
.53゜実測値f%)  C; 71.01 、 H;
 8.41 。
6α−メチルプレドニゾロン17.21−メチルオルト
イソバレレ−1・(式■;R−イソブチル基、*’=メ
チル基)720■をメタノール20 ml K溶かし、
2N−シュウ酸2 m13を加えて40’C,15分間
加熱する。次いで、溶媒を留去し、残留物に酢酸エチル
80 mlを加え10係炭酸ナトリウム液1 mlおよ
び水30Wllで洗浄する。この酢酸エチル層を無水硫
酸ナトリウムで乾燥した後、濃縮して得られる粗生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付すると、6
α−メチルプレドニゾロン17−インバレレー36 −ト(式■、R−インブチル基) 486 my (収
869.5%)が得られた。この化合物は無色無晶形で
あったが、以下の物性および各種分析データより純粋な
ものであることが確認された。
薄層クロマトグラフィー(シリカゲル) : Rf O
,53(単一スポット、ベンゼン:エタノール=4=1
)。
IRvmaxcm  、 3400.1720.171
0.1650゜NMRδCDC73: 0.90 (3
H2s 、 18位CH3)、 0.96 (6H。
CH3)、 1,97 (3H,S、 19位CH3)
+ 4.30 (2H18IC’2l−(j(2)14
.50(IH1brlC□1−CH)16.02(IH
IS、 c4CH)+ 6.27 (IH+ d、 J
 =10Flz+ C2−CH)。
7.32 (I H,a、 、T=10H2,C1−C
H)。
MSm/e : 459 (M +1 )、 458 
(M”)、 440 (M+−18)。
427 (M+−31)、 356.338.327.
325.281.161゜136(ベースビーク)、1
35,121゜元素分析値 (C2ワH3806として
)計算値(@  C;70.71.H;8.35゜37
一 実測値(@C: 70.62 、 Hi 8.57゜と
うj7て得られた6α−メチルプレドニゾロン17−イ
ンバレレート(弐■;R−イソブチル基)310mgを
ベンゼン5 mlに溶かし、これに無水ゾロピオン酸2
4.Omffおよびビリノン0.5mA’を加え、室温
で加時間攪拌する。反応液の処理を実施例1−′(a)
で述べた如くに行うことにより、6α−メチルプレドニ
ゾロン17−インバレレート、21−プロピオネート(
式ViR−イソブチル基、R′=工f ル基)が無色針
状晶として279■(収率80.1% )得られた。
このものの物性および各種分析データは、次のとおりで
ある。
m、p、 163.5〜164.5°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカケゞル) : p、r O,35(単
一スポット、ベンゼン:エタノール−10=1) ■Rv;汎crn−1: 3360.1740.172
0.1710.1645 。
−CH2CH3,18位CH3およびC6a CH3)
、 4.47(IH+br、 clI CH)+ 4.
77 (2H+ d+ J =411z、 C21−C
H2)+6.03 (IH,S+ c、−CH)、6.
26(IH,(1,J=1.0h。
C2CH)、7.33 (I H,d、 J=1.0I
Iz+ c、  CH)。
MSm/e:  515 (M  +1 )、514(
M  )、499,356,325゜297、279.
161 、136.135 (ベースピーク)、 12
1元素分析値 (C3oH420ワとして)計算値(%
)  Ci 70.01 、 Hi 8.23 。
実測値(’11  C; 70.23 、 Hi 8.
45 。
実施例7 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピオ
ネート、21−ベンゾエート 6α−メチルプレドニゾロン749■をツメチルホルム
アミド4m7!に溶かし、これにエチルオルトプロピオ
ネート(式TriR−シ′=エチル基)705mgおよ
びp−トルエンスルホン酸17771gを加え窒素気流
中で80〜85°C11時間30分加熱攪拌する。次い
でこれに、室温で、酢酸エチル50m1,10%炭酸ナ
トリウム0.5WLlおよび水30 mlを加えよく振
盪する。この酢酸エチル層を分取し、水301nlで2
回洗浄した後無水硫酸す) IJウムで乾燥する。これ
を濾過しだ後P液を濃縮して得られた粗生成物をアセト
ン−ヘキサンより再結晶すると、6α−メチルプレドニ
ゾロン]7.21−エチルオルトプロピオネート(式m
;R−*’−エチル基)が無色微針状晶として8361
71? (収率的、2チ)得られた。
m、p、 160.0〜164.0°C(分解)TRv
KBrcm−’ : 3350.1720.1645゜
ax MSm/e : 459 (M+−1−1)、 458
 (M+)+ 413.356.297゜279、16
1 、136.135 (ベースピーク)、 12] 
元素分析値 (C2ワH3806として)計算値f%)
  Ci 70.7] 、 Hi 8.35 。
実測値(%)  Ci 70.59 、 Hi 8.4
7゜6α−メチルプレドニゾロン17 、21−エチル
オルトプロピオネート(式m1R=R”−エチル基)3
20 rngをメタノ−/l、 8 Ttgに溶かし、
これに2N−シュウ酸1.5meを加え40°Cで、1
0分間加熱した後、得られた反応液を減圧下に濃縮し、
残留物に酢酸エチル50WLlを加え、10 %炭酸ナ
トリウム液0.5++ylおよび水3(l mlを加え
よく洗浄する。この酢酸エチル層を分取し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した後、40− 濃縮して得られる粗生成物をシリカケ゛ル分取薄層クロ
マトグラフィーに付し、6α−メチルプレドニゾロン1
7−プロピオネート(式TViR−エチル基)235■
(収率78.3% )が得られた。
こうして得られた6α−メチルプレドニゾロン17−プ
ロピオネート235mgを塩化メチレン4 mlに溶か
し、これに塩化ベンゾイル120■およびピリジン13
3771gを加え室温で22時間攪拌した。反応液の処
理を実施例2−(c)で述べた如く行うことにより6α
−メチルプレドニゾロン17−プロピオネート、21−
ベンゾエート(式VOR−エチル基、R′−フェニル基
) 246 ml (収率84.3%)が得られた。
このものは無色無晶形であったが、以下に述べる物性お
よび各種分析の結果から純粋なものであることが確認さ
れた。
薄層クロマトグラフィー(シリカゲル):Rfo、35
(単一スポット、ベンゼン:エタノール−10:1)。
IRI/KBrffi−’ : 3400.1730.
1720.1700.1650゜aX NMRδCDCt3 : 1.00〜1.23 (9H
,m、 −CH2CH3,18位41− CH3およびCsa CH3)11.45 (3Hl 
8.19位CH3) +4.48 (I H2br+ 
cll  CH)、5.00 (2H1d、 J”5H
z。
C2□−CH2)+ 6.05 (I HIs、C4C
H)、6.28 (I H9d、 J =10tlz、
 C2−CH)、 7.23〜8.18 (6H,m、
 CI CHおよびph )。
MSrn/e :  535 (M++1 )、 53
’4 (M+)、、 516.460.399゜325
、297.279.1.61.136.1.3Fi、 
121.106.105(ベースビーク)、 77 。
元素分析値 (C32H3[]0ヮとして)計算値(%
)  C; 71.89 、 Hi 7.16゜実測値
(係)  Ci 71,72 、 Hi 7.30゜実
施例8 6α−メチルプレドニゾロン17−アセテート
、21−プロピオネート 6α−メチルプレドニゾロン749 mgをジメチルホ
ルムアミド3 vtlに溶かし、これにエチルオルトア
セテート(式Tl1R−メチル基、E=?’=エチル基
)649mf/およびp−)ルエンスルホン酸In+7
を加え、75°とで1時間30分加熱攪拌する。次いで
、室温でこの反応液に酢酸エチル80 Wleおよび1
0係炭酸ナトリウム液0.5mlを加え、次いで水30
 mlを加えて振盪する。この酢酸エチル層を分取し、
水30 m/?で2回洗浄した後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥する。
次いでf過した後、f液を濃縮することにより粗生成物
が結晶性固体として得られた。
これをアセトン−ヘキサンより再結晶すると、6α−メ
チルプレドニゾロン17 、2]−エチルオルトアセテ
ート(式III;R=メチル基、R″==エチル基無色
針状晶として822 mg(収率92.5% )得られ
た。
m、p、 134.0〜136.0°C(分解)IRy
KBrCrn−’ : 3440.1715.1650
 。
ax MSm/e : 445(M +1)、 444(M 
)、399.356.297゜279.237,161
,136.135 (ベースビーク)、121゜元素分
析値 (C26H3606として)計算値(%)  (
、;、70.24.Hl、16゜実測値(%)  c;
 70.13 、 H; 8.08 。
このα−メチルプレドニゾロン17 、21−エチルオ
ルトアセテート(弐m1R−メチル基、y′=エチル基
)27omii+をメタノール8 mlに溶かし、これ
に2N−シュウ酸1.5ml加え40°Cで10分間加
熱する。
次いで、この反応液を濃縮して得られた残留物に酢酸エ
チル50m1,10%炭酸ナトリウム1 mlおよび水
30 rnlを加えよく振盪する。この酢酸エチル層を
分取し、水30 rnlで2回洗浄した後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥する。次いでf過しだ後、f液を濃縮す
ると粗生成物が得られるが、これをシリカケ゛ル分取薄
層クロマトグラフィーに付すると、6α−メチルプレド
ニゾロン17−アセテート(式■;R−メチル基)17
7mg(収率69.8係)が得られた。
こうして得た6α−メチルプレドニゾロン17−アセテ
ート(式IV i R−メチル基)177■を塩化メチ
レン4 m7!に溶かし、これに無水プロピオン酸39
5rngおよびピリジン4801ngを加え、室温で1
9時間攪拌した。反応液の処理を実施例1−(a)で述
べた如くに行うと、6α−メチルプレドニゾロン17−
アセテート、2】−プロピオネート(式v ; R=メ
チル基、R′−エチル基)が無色針状晶として170m
g(収率85.0係)得られた。
このものの物性および各種分析データは次のとおりであ
る。
−44= m、p、161.5〜163.5°C 薄層クロマトグラフィー(シリカゲル) : afO,
3](単一スポット、ベンゼン:エタノール=10:l
)。
IRI7KBrz−” : 3360.1740.17
25.1715.1650 。
ax NMRδCDCt3 : 0.89〜1.27 (9H
,m、 −CH2CH3、18位CH3およびC6α−
CH5)11.45(3H1S、19位CH3)12.
02 (3H,S、  C,OCH3)+ 4.50 
(I H1br+ C1l CH)。
4.77 (2H1a、 J=6Hz+ 02□−CH
2)、 6.07 (L Hl s。
C4−CH)、 6.31. (I H,d、 J=1
.O1’lz+ C2−CH)、 7.37(l H,
d、 J =1011z、 CニーCH)。
十 MSm/e : 473 (M +1 )、 472 
(M+)、 455.454.412゜346、337
.325.297.279.189.161.136 
(ベースビーク)、 135.121゜ 元素分析値 (C,ヮH360ヮとして)計算値幅) 
 Ci 68.62 、 Hi 7.68゜実測値幅)
  Ci 68.57 、 Hi 7.73゜実施例9
 6α−メチルプレドニゾロン17 、21−ジアセテ
ート 実施例8で得られた6α−メチルプレドニゾロ45− ン17−アセテート1141ngを塩化メチレン3 W
tlに溶かし、これに無水酢酸56m7およびトリエチ
ルアミン101mf/を加え、室温で8時間攪拌する。
その後、この溶液に乾燥したメタノール1’rrtlを
加え、−夜装置したのち、反応液を減圧で濃縮する。得
られた残留物を直接分取薄層クロマトグラフィー(シリ
カケ9ル)に付して精製し、次いでこれをアセトン−ヘ
キサンより再結晶すると6α−メチルプレドニゾロン1
7 、21−ソアセテートが無色微針状晶として105
F#P(収率83.3係)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 221.0〜224.0°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカケ9ル) : Rf O,37(単一
ス、t?ット、ヘンゼン:エタノール−101) IRvKBrcrn−1: 3380.1755.17
30.1650 。
aX NMRδCDCZ3 : 1 、03 (3H9s +
 18位CH3)、 1.13 (3H。
d + J ”” 7.0 Hz、 C6a CH3L
 1.47 (3H+ 811.9位)。
2.05 (3H,s、 17位C0CH5)、 2.
17 (3H,s 、 21位C0CH5)、 4.4
.7 (I H,br、 C,−CH)、 4.81 
(2H。
d+ J=4,5H2I C21CH2)+ 6.01
 (I H,81c、−CH)+6.25 (IH9d
、J ==10Hz、 c2CH)、7.27 (I 
Hld。
J =10tlz 、 CI  CH)。
MSm/e :  459 (M++1 )、458 
(M+)、441,440 (M+−18)。
338、356.32s、 297.279.189.
 x6x 、 136 (ベースビーク)、 135.
121.43゜元素分析値 (C26H340ワとして
)計算値f%)  C; 68.10 、 H;7.4
7゜実測値(%i  Ci 67.91 、 Hi 7
.210実施例10  6α−メチルプレドニゾロン1
7−アセテート、21−ブチレート 6α−メチルプレドニゾロン180■ヲ塩化メチレン3
WLlに溶かし、これに無水酪酸340■およびトリエ
チルアミン450■を加え室温で10時間攪拌する。反
応液の処理を実施例9で述べた如く行うことにより、6
α−メチルプレドニゾロン17−アセテート、2]−ブ
チレートが無色微針状晶として154〜(収率73.7
係)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 156.0〜159.0°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカゲル) : RfO,40(単一スポ
ット、ベンゼン:エタノール−10:1)。
IRvKBrcm−’ : 3360.1?50.17
30.1650 r。
aX NMRδCDC7,(: 1.03 (3H,s、 1
8位CH3)、 1.12 (3H。
d、 J=6.0Hz、 C6111−CH3)+ 1
.44 (3H18119位CH3) 。
2.01 (3I(、81COCH3i 4.46 (
I H,br、 cll CH)。
4.76 (2H,d、 J=5.OH2,C2l−C
H2)、 6.01 (] H。
81 c、−CH)+ 6.26 (I H+ d+ 
J=10Hz、 C2−CH)+7t27 (I H,
d、 J =10Hz、CI CH)。
MSm/e : 487 (M++ 1 )、 486
 (M+) 、 479.478 (M+−18)。
426、411.356.325.297.279.1
89.161.136(ベースビーク)+ 13511
21171143゜元素分析値 (C28H380つと
して)計算値(@  C,69,11i H,7,87
゜実測値(%)  C,69,23; H,7,83゜
実施例11 6α−メチルプレドニゾロン17−アセテ
ート、21−インブチレート 48− 6α−メチルプレドニゾロン17−アセテート208m
gを塩化メチレン4 mlに溶かし、これに無水イソ酪
酸416mgおよびトリエチルアミン5057719を
加え21時間室温で攪拌する。次いで、メタノール1 
mlを加えさらに1夜攪拌したのちその反応液に酢酸エ
チル50 rnlを加え、水30 mlで3回水洗し、
酢酸エチル層を分取する。これを無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、沢過し、f液を濃縮して得られる残留物を
分取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル)に付して精
製すると6α−メチルプレドニゾロン17−アセテート
、21−インブチレートが無色微針状晶として160m
g(収率65.8% )得られた。(エーテル−ヘキサ
ンより再結晶)このものの物性および各分析データは次
のとおりである。
m、p、 177.0〜179.0°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカゲル) : p、fO,40(単一ス
ポット;ベンゼン:エタノール−10=1)。
IRvKBrcrn−” : 3400.1745.1
730.1650゜ax NMRδCDCt3: 1.02 (3H,s、 18
位CHs )’、 1.11 (3H。
49− ]、4.6 (3H,s 、 1.9位CH,)、 2
.04. (3H,S、 C0CH5)。
4..4.7 (I H,br、 C11−CH)、 
4..78 (2H,d、 J−=5Hz。
C2l−CH2)、6.03(IH,s、C4−CH)
、6.28(IH。
d、J=10Hz、C2−CH)、7.28 (IH,
d、J=]0IIz。
C1−CH)。
MSm/e : 487 (M +1 )、 486 
(M+)、 479.478 (M+−18)。
4.26,4.11,356,325,297,279
,1.89..161,136(ベースビーク)、 1
35.12]、 91.71.43 。
元素分析値 (C28H380ワとして)計算値(q6
)  C,69,11i H,7,87゜実測値(係)
  C,69,06i H,8,03゜実施例12  
6α−メチルプレドニゾロン17−アセテート、21−
バレレート 6α−メチルプレドニゾロン17−アセテート208m
gを塩化メチレン4 ntlに溶かし、これにビリノン
0.5m/!を加え水冷する。この溶液に、塩化メチレ
ン2 palに溶かした塩化バレリル241■の溶液を
ゆっくり加えた後、1時間攪拌する。その反応液に酢酸
エチル60 rnlを加え、これを水30 tnl、希
炭酸ナトリウム水溶液10 ml 、水30 ml 、
希塩酸5 rne、水30m1で2回、の順に洗浄した
のち無水硫酸ナトリウムで乾燥する。これをf過し、f
液を濃縮して得られる残留物を分取薄層クロマトグラフ
ィー(シリカケ゛ル)に付して精製すると、6α−メチ
ルプレドニゾロン17−アセテート、21−バレレート
が無色針状晶として186■(収率87.4% )得ら
れた。
(エーテル−ヘキサンより再結晶) このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 148.0〜150.0°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカケ゛ル) : RfO,42(単一ス
ポット;ベンゼン:エタノール−10:1)。
IRvKBrcm−’ : 3360.1750.17
30.1650 。
ax NMRδcoct3: 0.93 (3H,m、 CH
2CH2CH2CH3)、 1.03(3HISI18
位CH3)、 1.12 (3H,d、 J=7)1z
C6a CH3)+ 1.46 (3H+ s+19位
CH3) 、 2.05 (3H。
SI C0CH,)、 4.49 (I H,br、 
c、−aH)、 4.76(2H。
d 、 J −4Hz 、 C2□−C)(2)、6.
03 (I H,s、 CじCH)。
6.27  (i  H,d、  、■ =1011z
 、 C2CH)、 7.29  (I  H,d 。
J =IOHz、、 C,−CH)。
MSm/e : 501 (M++1 )、 500 
(M+)、 483 (M+−17)。
4−82 (M+−18)、 440.425.356
.325.297.279゜189.161,136 
(ベースビーク)、135,121,85゜57.43
゜ 元素分析値 (C39H4oO,、として)計算値(%
)  C,69,57i H,8,05。
実測値(@  C,69,60; H,8,15。
実施例13  6α−メチルプレドニゾロン17−アセ
テート、2]−イソバレレート 6α−7’−F−ルゾレドニゾロン17−アセテート2
08〜を塩化メチレン4 mlに溶かし、これにトリエ
チルアミン202mgを加え氷冷する。この溶液に、塩
化インバレリル120m1ilを塩化メチレン1ゴに加
えた溶液をゆっくり加え、1時間30分攪拌する。これ
にメタノール1 mlを加え、さらに1時間攪拌したの
ち、その反応液を減圧下に濃縮する。得られた残留物を
直接分取薄層クロマトグラフィー(シー、52− リカグル)に付して精製し、エーテル−ヘキサンより再
結晶を行うと6α−メチルプレドニゾロン17−アセテ
ート、21−イン・々レレートが無色微針状晶として1
95■(収率78.0% )得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 126.5〜129.5°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカケ゛ル) : Rf O,41(単一
スポット:ベンゼン:エタノール=10:1)。
IRVKBrCm−” : 3400.1740.1?
30.1650゜ax NMRδCDC/−3: 0.92 (3H,8、18
位CHI )、 1.03 (6H。
C6α−CH3)、1.45 (3H1s+19位CH
3) 、 2.02 (3H。
s、 COCH3)、 4.49 (I H,br、 
C11−CH)、 4.76(2H。
d+ J−4/H2+ C2□−CH2) 、6−o2
(I HI SI C4cn ) +6.26 (IH
ld、J−101(z、 C2CH)、7.29 (I
 Hld。
J =10tlz 、 C1−CH)。
MSm/e :  501 (M++1 )、 500
 (M+)、 483.482.440゜53− 425、356.325.297.279.1.89.
161.136 (ベースビーク)、 135.121
.85.57.43゜元素分析値 (C2,9H400
qとして)計算値(%)  c、 69.57 ; H
,8,05。
実測値部)  C169,46;H+8.10゜実施例
14 6α−メチルプレドニゾロン17−アセテート、
2】−ベンゾエート 6α−メチルプレドニゾロン17−アセテート208■
を塩化メチレン4meに溶かし、これにトリエチルアミ
ン202771i+を加え氷冷する。次に、この溶液に
直接、塩化ベンゾイル140■を加え1時間攪拌し、さ
らに、メタノールl mA’を加えて1時間攪拌する。
その反応液を減圧下に濃縮し、得られた残留物を直接分
取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル)に付して精製
すると、6α−メチルプレドニゾロン17−アセテート
、21−ベンゾエートが無色非晶質固体として204■
(収率78.5%)得られた。
このものの構造は、以下の物性および各分析結果から確
認された。
m、 p、 135.5−138.5°C(参考として
)薄層クロマトグラフィー(シリカゲル) : Rfo
、41(単一スポット;ベンゼン、エタノール−10,
1) 工Rv¥;、?zcm−’ : 3400.1735+
 1720+ 1650 ONMRδCDCta  :
  1.07 (3H,s、13位CH3)、 1.1
2 (3H。
(1,J=6[1z + Caa−CH3)、 1.4
−6 (3H,8,19位CH3)。
2.08 (3H,8,C0CH5)、 4.52 (
I H,1)r、 C11−CH)。
5、.00 (2H,d、 J=4.、QHz 、 C
2l−CH2)、 6.00 (I H。
8、 C4−CI()、 6.26 (1,H,(1,
J=10Hz 、 C2−CH)、 7.26(I H
2d、J=1.011z 、 C1−CH) 、 7.
30〜8.25(5H2m。
ph)。
ME1m/e : 521 (M++1 )、 520
 (M+)、 503.502.460゜4.13.3
85.325.297.279.239.161.13
6.135゜121.105 (ベースピーク)、 7
7、43 。
元素分析値 (C31H3607として)計算値(@ 
 C,?1.52;H,6,97゜実測値(@c、 7
1..72 ; H,7,26。
実施例15 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピ
オネート、21−アセテート 実施例7で得られだ6α−メチルプレドニゾロン17−
プロピオネート210mgを塩化メチレン4罰に溶かし
、これにトリエチルアミン40(IIgおよび無水酢酸
1.20mgを加え室温で7時間攪拌する。次にその反
応液にメタノール1 w13を加え、さらに256一 時間攪拌した後、減圧下に濃縮する。得られた残留物を
直接分取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル)に付し
て精製したのちエーテルより再結晶すると6α−メチル
プレドニゾロン17−プロピオネート、21−アセテー
トが無色微針状晶として187m!i+(収率80.6
 % )得うした。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 129.0〜131.0°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカゲル):RfO,37(単一スポット
;(ンゼン:エタノール−10:1)。
IRν盆;i” : 3380.1755.1730.
1650゜NMRδcDct3:  1.06 (3H
,e、1g位cH3)、 1.15 (3H。
d+ J−6−0[121Caa−CH3) + 1−
12 (3H+ t+ J”= 8 Hz +CH2C
H3)、 1.48 (3H,θ、19位cH3)、 
2.1s’ (3Hls、 C0CH5)、 4.52
 (I H,br、 C11−CH)、 4..8Q 
(2H。
(1+ J= 4.’01(Z、 C21CH2)、 
6.05 (I H+ 81 C4−CH)+6.28
(IH,d、 J−10Hz、 C2−CH)、 7.
33 (IH,eL。
J =10Hz、 C1−C)()。
57− Me mle : 473 (M++ 1 )、 4.
72 (M+)、 455.454.418゜401.
398,327,325,299,297,281.2
79,185゜161、1.36.135.121.9
1.57 (ベースピーク)、43゜元素分析値 (C
27H360ワとして)計算値(@C,68,62i 
H,7,68゜実測値(@  C,68,42; H,
7,42゜実施例+6  6α−メチルプレドニゾロン
1.7 、2] −ジプロピオネート 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピオネート19
07#tiJを塩化メチレン4 r/Lllに溶かし、
これにトリエチルアミン400mgおよび無水ゾロピオ
ン酸286mgを加え室温で6時間攪拌する。その反応
液にメタノール1 ml、を加えさらに3時間攪拌した
後、反応液を減圧下に濃縮する。得られた残留物を面接
分取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル)に付して精
製し、エーテルーヘキザンより再結晶すると、□6α−
メチルプレドニゾロン17.21−ジプロピオネートが
無色微針状晶として195■(収率91 、、]、 1
%)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 114.0−116.0 ’C薄層クロマト
グラフィー(シリカゲル):Rfo、40(単一スポッ
ト;ベンセン:エタノール=IO−1)。
KBr   −1。
工Rνmaxcm  、 34.00.174.5.1
730.1650゜NMRδCDCl3:  1.01
 (3H,S、18位CH3)、1.10〜1.23(
9H+ ”+ c5cl−CH3および2 X CHi
+C%)、 143 (3H。
S、19位CH3)、 4..46 (I H,br、
 Cx1−CH)、 4.72(2J J=4.0 +
1z+ C2l−CH2) 16.02 (] H,8
,C4CH) 。
6.23(IH,(1,J−10Hz、C2−CH)、
7.27(IH,d。
J−10t(z、 CICH)。
MSm/e : 4.87 (M++1 )、 486
 (M”)、 469.468.412゜397、35
6.351 、338.325.297.279.18
9 、187゜16] 、 136.135.121.
91.57 (−:−スピーク)。
元素分析値 (C28H31107として)計算値(@
C,69,11;H,7,87。
実測値(%)  C,69,08; H,7,87。
実施例17  6α−メチルプレドニゾロン17−プロ
ピオネート、21−ブチレート 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピオネート21
51n7を塩化メチレン4− meに溶かし、これにト
リエチルアミン404mgおよび無水酪酸316771
ii’を加えて室温で18時間攪拌する。次に、メタノ
ール2WLeをこの反応液に加え、さらに4時間攪拌し
た後、その反応液を減圧下に濃縮する。得られた残留物
を直接分取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル)に付
して精製し、エーテル−ヘキサンより再結晶すると6α
−メチルプレドニゾロン17−プロピオネート、21−
ブチレートが無色微針状晶として203■(収率81.
2%)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 112..57−114..5°C−薄層ク
ロマトグラフィー(シリカゲル) : Rf 0.4.
0(単一スポット;ヘンセン:エタノール−10:1)
工Rνmaxcm  −3400,1,740,,17
30,172,0,1650。
NMRδCDC43: 0.98〜1.23 (9H,
m、 CH2CI(2C)(、、CH2C)(。
およびC6α−CH5) 、 1.05 (3H,8,
18位CH3) + 1 、476O− (3H+8+19位CH3)14.51 (IH,br
、 cll−cl[()+4.77 (2H,d、 J
=5.0[1z、 C2l−CH2)16.02 (I
 H。
s、 C4−CH)、 6.27 (I H,d、 J
=10Hz、 C2−CH)、 7.28(I H,d
、 J =10Hz、 CI−CH)。
MBmle : 501 (M”+1 )、 50.0
 (M+)、 483.482.426゜411.36
5,356,338.:325.29’7,279,1
89,187゜161 、136 (ベースピーク)、
 135.121 、91.71.57゜元素分析値 
(C29H4007として)計算値(@  C,69,
57;H+8.05゜実測値(@  C,69,59;
 H,7,82゜実施例18 6α−メチルプレドニゾ
ロン17−プロピオネート、21−インブチレート 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピオネート21
57i’l)iを塩化メチレン4 mgに溶かし、これ
にジエチルメチルアミン348■および無水イソ酪酸3
]6■を加え室温で18時間攪拌する。次に、それにメ
タノール2mlを加え、さらに3時間攪拌した後、その
反応液を減圧下に濃縮する。得られた残留物を直接分取
薄層クロマトグラフィー(シリカゲル)に付して精製し
、エーテル−ヘキサンより再結晶61− すると6α−メチルプレドニゾロン】7−プロピオネー
ト、21−イソブチレートが無色針状晶として2l6m
y(収率86.4係)が得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、1;’、 14.4.0〜146.0゜薄層クロマ
トグラフィー(シリカゲ゛ル) : Rf O,41(
単一スポット;ベンゼン:エタノール−10,1)。
工Rv當沢cm−’ : 3360+ 1740+ 1
730+ 1.650゜NMRδcDct3:  1.
06 (3H,s、18位CH3)、 1.25 (6
H,d。
およびC6(1−CH3) + 1.47 (3H,S
 、 19位CH3) 、 4.46(II’L br
、 C11−CH)、 4.76 (2H,d、 J=
6Hz。
C2l−CH2) + 6;04 (IH+ S+ C
4−CHL 6.27 (I H+ d。
J二]OHz、 C2−CH)、 7.28 (I H
,d、 J=10Hz、 CI CH)。
M8m/e : 501 (M++1 )、 !500
 (M+)、 4.83.4.82.4.26゜411
、365.356.325.297.279.189.
1.87.161゜136(ベースピーク)、 1.3
5.121.91.71.57 。
元素分析値 (C29H4007として)計算値f%)
  C,69,57; H,8,05。
実測値(%)  C,69,63i H,8,16。
実施例19 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピ
オネート、21−バレレート 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピオネート21
5mgを塩化メチレン4WLlに溶かし、これにジエチ
ルメチルアミン34.8m1i’を加えて氷冷する。次
いで、これに、塩化バレリル240mqをゆっくり加え
、1.5時間攪拌したのちメタノール2 ntlを加え
゛てさらに2時間攪拌する。その反応液を減圧下にて濃
縮し、得られた残留物を直接分取薄層クロマトグラフィ
ー(シリカゲル)に付して精製した後、エーテル−ヘキ
サンより再結晶すると6α−メチルプレドニゾロン17
−フロビオネート、21−バレレートが無色鱗片状晶と
して204 m’i (収率79.−4%)得られた。
このものの物性および分析データは次のとおりである。
m、I)、 14.1.5〜14.3.O°C薄層クロ
マトグラフィー(シリカゲル) : Rf O,43(
単一スポット;ベンゼン:エタノール−10:1)。
工Rv盆rxtyn−” : 3400+ 1745 
+ 1730+ 1655゜NMRδCDC!−3” 
0−94〜1 、25 (6H、m 、 CH2CH2
およびCH2CH2CH,CH3)、 ] 、Q7 (
3H,8,18位CH3)、1.、]4(3H+ d+
 J”” 6 H2+ C6α−CH3)、 ] 、’
48 (3H,8,1,9位cm3)、 4.49 (
1H,b’r、 C]、]、−CH)、 4.79 (
2H,d。
J=4.I]z、 C2l−CH2) 16.03 (
I H+ [31C4’ CH)+ 6.28(] H
,d、 J 〜1.0Hz、 C2−CH)、 7.3
2 (I H,d、 J=1.0Hz、Cよ−CH)。
MSm/e : 515 (M”+1 )、 514 
(M+)、 497.496.440゜425、399
.379.356.338.297.279.189.
1’87゜161 ; 136 (ベースピーク)、1
35,91..85.57゜元素分析値 (C30H4
207として)計算値(@  C,70,01,; H
,8,23。
実測値(@  c、 69.79; H,s、o7゜実
施例20 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピオ
ネート、21−イソバレレート 6α−メチルプレドニゾロン1.74−yロヒ0オネー
64− ト2157+1Liを塩化メチレン4. m/に溶かし
、これにトリエチルアミン202mqを加えて水冷攪拌
する。この溶液に塩化イソバレリル120mgをゆっく
り加え、1時間攪拌した後メタノール1 mlを加えて
さらに1時間攪拌する。その反応液を減圧下で濃縮し、
得られる残留物を直接分取薄層クロマトグラフィー(シ
リカゲル)に付して精製した後、エーテル−ヘキサンよ
り再結晶すると6α−メチルプJド=ゾ。7□7−プ。
ピオネ−1,21−イアフルシートが無色鱗片状晶とし
て211 Tn9(収率82,1%)得られた。 ゛ このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 124.5〜126.0°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカゲル) : Rf O,42(単一ス
ポット;ベンゼン−エタノール−10−1)。
工Rv::’!zcyn−” : 3380.1740
+ 173(L 1650 。
NMRδcDct、: 0.93 (3H,611位C
H3)、 0.95〜辷21(6H1m、C6a−CH
3およびCH2CH3)、1.02’(6J’s二br
+ C]、1.CH)14.76 (2H+ d+ J
=6f(z、C21CH2L6.01 (]、]H,s
、c、−CH16,25(I H,(1,J=10)I
z。
02  CH) 、 7.30 (I H,’d、 J
 =10Hz、 C1−CH)。
MSm/e : 515 (M++1 )、 514 
(M+)、 497.496.440゜4.25,39
9,379,356,338,325,297,279
,189゜187、161.136 (ベースピーク)
 、 1.35 、1.21 、91 、85゜57゜ 実施例21 6α−メチルプレドニゾロン17−プロピ
オネート、21−アクリレート 6α−メチルプレドニゾロン17− フロビオネート2
0Q tngを塩化メチレン4耐に溶かし、これにトリ
エチルアミン200mgを加えて水冷攪拌する。この溶
液に塩化アクリザル85■を加え30分攪拌した後、メ
タノール1 mlを加えさらに1時間攪拌する。
その反応液を減圧下で濃縮し、得られた残留物を直接分
取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル)に付して精製
した後、エーテル−ヘキサンよす再結晶すると6α〜メ
チルプレドニゾロン17−ゾロビオネート、21−アク
リレートが無色微針状晶として1667ng(収率73
.5%)得られた。
゛ このものの物性および各分析データは次のとおりで
ある。
m、1)、 112.0〜114.0°C薄層クロマト
グラフィー゛(シリヵゲ゛ル) : Rf O,39(
単一スポット;ヘンセン:エタノー/l/−10,1)
工RvFnXxcrn−” : 3400 + 173
5 + 1725 + 1720 + 1.650 。
NMRδCDCl3:  1.05 (3H,8,18
位CH3) 、 1.02〜1.21(6H,m、 C
6a CH3およびCH2CH3)11.46 (3H
+ 8+19位CH3)、 4.51 (I H,br
、 cal−CH)、 4.85 (2H。
d+ J=5H2,C2l−CH2)+ 5.85〜6
.50 (5H+ m+C,−CH,C2−CHおよび
一兜−C愚)、 7.33 (I H,a。
J” 11 Hz 、 C□−CH)。
MSm/e : 4.85 (M”+1 )、 484
 (M”)、 467、466、410゜349、32
5.297.279.189.161 、136 (ベ
ースピーク)、 135.12]、 91.57.5!
5゜元素分析値 (028H3607として)計算fl
E(%)C,69,40i H,7,49。
実測値(%)  C,69,43; H,7,47。
実施例22  6α−メチルプレドニゾロン17−ブチ
レート、21−アセテート 6α−メチルプレドニゾロン17−ブチレート65mg
を塩化メチレン2 mlに溶かし、これにピリジン0.
2ml!および無水酢酸0.2罰を加え6時間室温で攪
拌する。これにメタノール2 mlを加えさらに2時間
攪拌した後、反応液に酢酸エチル50 mliを加えて
実施例12で示しだ如く処理すると6α−メチルプレド
ニゾロン17−ブチレート、21−アセテートが無色微
針状晶として56mg(収率78.9%)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、I)、 158.5〜160.5°C薄層クロマト
グラフィー(シリカゲル) : Rf O,38(単一
スポット;ベンゼン:エタノール−10=1)。
工Rvji支crn−” : 3380.1755.1
?25.1720.1650 。
NMRδCDC43: 0.96 (3H,t 、 J
 == 7 Hz、 CH2CH2CH3) 。
1.06 (3H,8,18位CH3)、 1.15 
(3H,(1,−r=611z。
Caa−CH3) l ] 、48 (3H+ ”+ 
19位CH3)、 2.19 (3H。
8’、 C0CH5)、 4.48(l H,’br、
 C11−CH)、 4.79 (2H。
eL+ J””4H2,C2l−CH2)+ 6:03
 (IH,El、 c、 c)()。
6.26 (l H9d、J−101(z、 C2−C
H)、 7 、31 (l H,d。
J= loh 、 Cz−CH)。
MSm/e : 487 (M”+1 )、 486 
(M+)、 469.398.383゜356.325
,297,279,263,189,161,136 
(は−スヒ0−り)、 135.121.旧、 71.
43 。
元素分析値 (C28H3807として)計算値(働 
c、 6@、12; H,7,87゜実測値(@  C
,68,83; H,7,95。
実施例23 6α−メチルプレドニゾロン17−ブチレ
ート、21−インブチレート 6α−メチルプレドニゾロン17−ブチレート1607
nli+を塩化メチレン4 mlに溶かし、これに無水
イソ酪酸1717#17およびジエチルメチルアミン1
74■を加え、室温で18時間攪拌する。その反応液を
減圧下で濃縮し、得られる残留物を分取薄層クロマトグ
ラフィーに付して精製ののち、エーテルーヘキ69− サンより再結晶を行うと6α〜メチルプレドニゾロン1
7−ブチレート、21−インブチレートが無色鱗片状晶
として165〃+g(収率89.2%)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 154.5〜156.5°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカゲル) 二Rf O,43(単一スポ
ット;ヘンセン。エタノール−10:1) IR1’HFHz−1: 3360+ 1740.17
30+ 1650 ONMRδCDC73: 0.95
 (3H,m、 CH2CH2CH3)、 1.05 
(3H。
1、.10〜1.18 (3H,m、 C6a−cu3
)、 1.4.6 (3H1s。
19位CH3)、 4.52 (I H,br、 cl
l−CH)、 4.75 (2H+d+ J” 6 H
z、 02]、 CH2) + 6.08 (I H+
 s+ 04 ”” )+6.32 (] H,(1,
J=10H2,C2−CH)、 7.32 (I H2
d。
J =I(lHz 、 C4−CH)。
MSm/e : 515 (M++ 1 )、 514
 (M+)、 497.496.426゜379、35
6.325.309.297.279.205.189
.187゜16]、 136.135.121.91.
71 ((−スピーク)。
元素分析値 (C30H4207として)計算値(チi
  C,70,01i H,8,23゜実測値f%) 
 C,70,03iH,8,42゜実施例24 6α−
メチルプレドニゾロン17−インブチレート、21−ア
セテート 6α−メチルプレドニゾロン17−インブチレート18
0m!i+を塩化メチレン4mlに溶かし、これにトリ
エチルアミン200m’iおよび無水酢酸団2■を加え
室温で7時間攪拌する。これにメタノール2 mliを
加えさらに2時間攪拌した後、反応液を減圧下で濃縮す
る。得られる残留物を分取薄層クロマトグラフィー(シ
リカゲル)に付して精製した後、エーテル−ヘキサンよ
り再結晶を行うと6α−メチルプレドニゾロン17−イ
ンブチレート、21−アセテートが無色鱗片状晶として
1.58 my (収率81.0%)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 141.5〜143.5°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカゲル) : Rf O,39(単一ス
ポット;ベンゼン、エタノール−10,1)。
工Rv”;汀cm−’ : 335(L 1750+ 
1730.1725+ 1650 。
NMRδCDC43:  ] 、03 (3H,S、 
18位CH3) 、 1.10 (3H。
1.43 (3H,S、19位CH3)、 2.17 
(3H,s、 C0CH5)。
4.50 (I H,br、 cll−cu)、 4.
77 (2H,a、 J=5)1z。
C2x−CH2)、 6.06 (I H,8,c、−
cl()、 6.28 (I H,a。
J=]OHz、 C2−CH)、 7.26 (I H
,d、 −r =10Hz、 CI−CH)。
MSm/e : 487 (M++1 )、 486 
(M+)、 469.468.413゜398、351
 、325.297.279.263.161 、13
6.135゜121、91 、71 、4.3 (ベー
スピーク)。
元素分析値 (C2[IH3807として)計算値幅I
  C,69,tl漬H,7,87゜実測値(ヂ)  
C,68゜91 i H,8,00゜実施例25 6α
−メチルプレドニゾロン17−インブチレート、21−
ブチレート 6α−メチルプレドニゾロン17−インプチレー72− ト180mgを塩化メチレン4 mlに溶かし、これに
トリエチルアミン200■および無水酪酸158mgを
加えて20時間室温で攪拌する。これにメタノール1m
l?を加え、さらに2時間攪拌した稜、反応液を減圧下
にて濃縮する。得られる残留物を分取薄層クロマトグラ
フィーに付して精製し、エーテル−ヘキサンより再結晶
を行うと6α−メチルプレドニゾロン17−インブチレ
ート、21−ブチレートが無色鱗片状晶としてx68m
g(収率81.6%)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、1)、 121.0〜123.5°C薄層クロマト
グラフィー(シリカゲル):Rfo、43(単一スポッ
ト;ベンゼン:エタノール−10:1)。
IRLIHi;crn−” : 340(L L745
+ 173L 1650 。
NMRδCDC43:1.00(3H9m、CH2CH
2CH3)、1.06(3H98,18位CH3) +
 1.14 (3H+ ”+ C6a−CH3)+ 1
.16 (6H+73− 4.51 (I H,br、C]、1−CH)、4.7
5 (2H,(1,J=6.511z、 Cz、−CH
2)、 6.03 (I H,S、 C4−CH)、 
6.29 (I H。
(1,J=10Hz、C27CH)、7.29 (I 
H,d、J=10Hz。
C□−CH)。
MSm/e :5]5 (M+−z )、514 (M
+)、 497.496.426゜413.379,3
56,325,297.279,221,205,18
9゜161、136.135.121.91.7]、 
43 (ベースピーク)。
元素分析値 (C30H420ワとして)計算値(%l
  C,70,旧i H,8,23。
実測値(矧 C,69,95i H,8,14゜実施例
26  6α−メチルプレドニゾロン17−バレレート
、21−アセテート 6α−メチルプレドニゾロン17− バレレート147
■を塩化メチレン4 mlに溶かし、これにトリエチル
アミン200myおよび無水酢酸102■を加え室温で
8時間攪拌した。これにメタノール1mlを加え、さら
に2時間攪拌した後、反応液を減圧下で濃縮する。得ら
れる残留物を分取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル
)に付して精製し、エーテル−ヘキサンより町結晶を行
うと6α−メチルプレドニソロン17−バレレート、2
1−アセテートが無色針状晶として1327nf(収率
82.5 % )得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、I)、 175.0〜177.0°C薄層クロマト
グラフィー(シリヵゲ゛ル):Rfo、40(単一スポ
ット:ベンゼン:エタノール−10=1)。
工RV翫汀cm−’°3300.1755.1730.
1720.1.650 。
NMRδCDCZ3 : 0 、91〜1 、25 (
3H、m 、 CH2CH2CH2CH3)。
1.02 (3H,8,18位CH3)、 1.12 
(3H,d、J=7Hz。
Caa CH3) ! 1.48 (3H2”+ 19
位CH3)、 2.17 (3H。
8、 C0CH5)、 4.49 (l H,br、 
C11−CH)、 4.78 (2H。
eL+ J=411z+ C2l−CH2)16.03
 (] H+ 8. C4−CH)16.27 (I 
H,d、 J=101(z、 C2−CH)、 7.2
9 (I H,d。
J =lOHz 、 +4−CH)。
MSm/e : 501 (M++ 1 )、 500
 (M+)、 482.427.398゜365、32
5.297.279.263.189.161.136
 (k−スビーク)、1.35,121,91,85,
73,59,57,43 。
元素分析値 (C29H4007として)計算値(@C
,69,57; H,8,05゜実測値(%i  C2
69,43; H,8,15゜実施例27 6α−メチ
ルプレドニゾロン17−インバレレート、 21−アセ
テート 6α−メチルプレドニゾロン1.7− イノノ2レレー
) 92 mflを塩化メチレン4 m/’に溶かし、
これにトリエチルアミン200m9および無水酢酸10
2mLiを加え室温で8時間攪拌する。これにメタノー
ル1meを加えさらに2時間攪拌した後、減圧下に、反
応液を濃縮する。得られる残留物を分取薄層クロマトグ
ラフィー(シリカゲル)に付して精製し、エーテル−・
\キサンより再結晶を行うと6α−メチルプレドニゾロ
ン17−インバレレート、21−アセテートが無色針状
晶として87mg(収率87.0φ)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 178.5−180.5°C薄層クロマトグ
ラフィー(シリカゲル) : Rf O,39(単一ス
ポット:ベンゼン:エタノールニ1〇76− ゛ 1 )。
IRνFIX委am ’ : 3340.1?50.1
730.1720.1650゜NMRδCDC73: 
 0.91 (3H,m、18位CH3)、 1.、o
l(6H,a。
Caa−CH3) 、 1.45 (3H,8,19位
C)(3) 、 2.15 (3Hl8、C0CH5)
14.46 (I Hl m、cll−cI()、4.
76 (2)Ld、J=3.5Hz、021  CH2
)、6.02 (I Hl ”+ C4CH)16.2
6 (I H2d、J=10Hz、 C2−CH)、 
7.27 (I H,d。
J ”1OHz 、’ CB−CH)。
MBm/e : 501 (M++1 )、 500 
(M”)、 483.427.398゜365.325
,315,297,279,263,189,187,
161゜136(ベースピーク)、135,121,9
1,85.57.43゜元素分析値 (C28H380
7として)計算値(@  C,69,12; H,7,
87゜実測値(%i  C,69,33; H,8,1
4゜実施例28 6α−メチルプレドニゾロン17−ベ
ンゾエート、21−アセテート 6α−メチルプレドニゾロン17−ベンゾエート143
m’jを塩化メチレン4 aljに溶かし、これにトリ
 77− エチルアミン’;zoomgおよび無水酢酸102■を
加え室幅で10時間攪拌する。これにメタノール1 m
lを加え、さらに2時間攪拌した後、反応液を減圧下で
濃縮する。得られた残留物を分取薄層クロマトグラフィ
ー(シリカゲル)に付して精製し、エーテルより再結晶
を行うと6α−メチルプレドニゾロン17−ベンゾエー
ト、21−アセテートが無色針状晶として137mg(
収率87.8%)得られた。
このものの物性および各分析データは次のとおりである
m、p、 269.0〜270.0 ’C薄層クロマト
グラフィー(シリカゲル) : Rf O,41(単一
スポット;ヘンセン:エタノール−10:])。
IRνmaztyn  、 3310.174−5.1
720.1710.164.5 。
NMRδCDCA3  :  1.08 (3H,S、
18位CH3)、 1.13 (3Hld、J−6Hz
、 Caa ”’3)l 1.49 (3H+ 8+1
9位CH3)。
2−18 (3H+ SI C0CH5) 14.4−
9 (I L m+ C11−CH)+4.82 (2
Hld、J= 4tlz、C21CH2) 、 5.9
’9 (] H。
s、 C4−CH)、 6.26 (] H1d、 J
=1011z、 C2−CH)。
7.21〜8.08 (6H,m、 C□−CHおよび
Ph、)。
MSm/e : 521 (M’ +1 )、 520
 (M+)、 503.502.447゜398.38
5,325,297,279,263,239,161
,136゜1.35.122.121.105 (ベー
スピーク)、 91.77、43゜元素分析値 (C3
1H360マとして)計算値(@  C,71,52;
 H,6,97゜実測値(@  C,71,57i H
,?、19゜特許出願人 太田製薬株式会社 千   続   補   正   書 昭和sg年乙月3日 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和37年特許願第ワ/3g9号 2、発明の名称 乙α−メチルプレドニゾロン/7,27−ジエステル化
合物3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住所  東京都北区上十条〕丁目2g番コ号名称 太田
製薬株式会社 4代 理 人 住所  東京都千代田区麹町3丁目λ番地相互第一ビル 電 話 (2乙5)q乙ll? 6、補正の対象  明細書の発明の詳細な説・萌)項7
、補正の内容 (1)  明細書/4頁ワ行の「R′=エチル」の記載
をr R” =エチル」と訂正する。
(2)同/q頁末行の「0.36」の記載を「0.ダコ
」と訂正する。
(3)  同2/頁3行の「メチルオルトブチレート」
の記載を「メチルオルトブチレート」と訂正する。
(4)同2.2真下からグ行の「R′−エテル基」の記
載を「R,” =エテル基」と訂正する。
(5)  同2’1頁3行の[0,3!SJの記載をI
 O,lI/ Jと訂正する。
(6)  同2g真下から6行の[0,3!;Jの記載
を、rO,’12Jと訂正する。
(7)  同30頁下からコ行の「メチルオルトブチレ
ート」の記載を「メチルオルトイソブチレート」と訂正
する。
(8)同33頁コ行のro、3’lJの記載を[θ、4
’/Jと訂正する。
(9)  同3ケ頁//行のrO,3!;Jの記載を「
0.4’3Jと訂正する。
αQ 同3乙頁λ行の「メチル基」の記載を1メテル基
)」と訂正する。
αυ 同3g真下から3行のro、3&jの記載を、r
o、4’3jと訂正する。
(2) 同39貞/行の[C6α−CR2)、Jの記載
の後にr/、Il、2 (3H,s、 /9位CHs)
、Jを加入する。
(2)同頁6行の「/3乙、/3.!;(ベースビーク
)」の記載を[/3A(ベースビーク)、/35Jと訂
正する。
α→ 同l12下からS′行のro、3!;Jの記載を
、「θ、4’3Jと訂正する。
(ト) 同l12頁下から3行の「75°とで」の記載
を、r75℃で」と訂正する。
(ト) 同l73頁下からグ行の1とのα」の記載を、
「この乙α」と訂正する。
Qη 同llS頁ユ行の[0,3/、Jの記載を「0.
3g」と訂正する。
(ハ) 同り0頁72行の「3H」の記載を「乙H」と
訂正する。
以   上  3−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 (式中、Rは低級アルキル基またはアリール基であり、
    R′は低級アルキル基、アルケニル基またはアリール基
    を意味する)で表わされる6α−メチルプレドニゾロン
    17 、’21−ノエステル化合物。 2)前記一般式においてRがメチル基、エチル基、プロ
    ピル基、インプロピル基、ブチル基、インブチル基又は
    フェニル基であり、R′がメチル基、エチル基、プロピ
    ル基、イソプロピル基、ブチル基、インブチル基、ビニ
    ル基又はフェニル基である、特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5686119A (en) * 1979-12-17 1981-07-13 Taiho Yakuhin Kogyo Kk Steroid anti-inflammatory
JPS5874698A (ja) * 1981-08-18 1983-05-06 シエ−リング・アクチエンゲゼルシヤフト 新規6α―メチルプレドニゾロン誘導体及びその製法

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