JPS58208239A - 活性化されていない芳香族又はヘテロ芳香族物質の求核置換反応 - Google Patents

活性化されていない芳香族又はヘテロ芳香族物質の求核置換反応

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JPS58208239A
JPS58208239A JP58084268A JP8426883A JPS58208239A JP S58208239 A JPS58208239 A JP S58208239A JP 58084268 A JP58084268 A JP 58084268A JP 8426883 A JP8426883 A JP 8426883A JP S58208239 A JPS58208239 A JP S58208239A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、適当な離脱基を有する活性化されてない芳香
族環に対して求核置換反応を行なう新規17− な方法に関する。更に、本発明は、環式又は非環式多座
キレート配位子による触媒作用下の、アニオン性求核剤
によるそのよう々置換反応に関する。
置換芳香族化合物は有機化学の広大な部分を構成する。
その生成物及び中間体としての重要性は、化学品製造の
活力の全分野に及んでいる。エネルギー、原料及び工程
が低費用である置換芳香族化合物の新規な製造手段は、
化学品処理工業の広い分野においてかなり有利な経済的
衝撃を与えるであろう。%に除草及び他の生化学的活性
を有する芳香族誘導体の改良された製造法は、食用穀類
及び他の作物の生産においてその能力の改善の可能性を
提供する。
活性化されてない芳香族物質の求核置換反応の例は文献
に殆んど報告されていない。化学的経験によれば、芳香
族頂上の潜在的な離脱基(leaυ−ing grou
p )が何らかの方法で活性化されてい 18− ない場合には、化学反応において電子対を供与する試薬
、即ち求核剤の攻撃が起こらない或いは非常に遅いとい
うことが明確に示されている。
そのよう表反応を行なう場合、典型的には、特別な溶媒
、又は一般的でない触媒、又は高温の駆動条件、又はこ
れらのすべてを使用する。しばしば、そのような極端な
条件の適用は、物質の分子転位をもたらし、生成物の混
合物を与える。
今回、適当な離脱基を有する活性化されてない単環式又
は多環式の芳香族又はへテロ芳香族物質に対する求核置
換反応は、該離脱基の置換反応を、環式又は非環式多座
キレート配位子の存在するアニオン性求核剤により接触
して達成できるととが発見された。この新規な方法は、
そのような有用な置換反応を、高い収率、転化率及び選
択率で、高価でない溶媒、例えば炭化水素中で、特別な
金属を含む触媒を用いないで、及び極端な温度及び圧力
条件を必要と【2ないで達成する手段を提供するという
利点をもっている。
本発明の1つの具体例において、化合物□−ソクロルベ
ンゼンはo−クロルフェニルアルキルスルフィドに転化
され、次いでそれは多くの有用な除草剤化合物に転化さ
れる。
本発明の求核置換反応は次の反応式によって例示するこ
とができる: 式中、Arは活性化されてない随時置換されていてもよ
い芳香族又はへテロ芳香族物質であり、 Xは離脱基であり、 1′はアニオン性求核剤であり、及び Mdカチオン性対イオンである。
本方法で用いる触媒は、アニオン性求核剤(Y)ること
のできる環式又は非環式多座配位子である。
これらの触媒はカチオンと配位するための多数の結合点
を有する分子である。触媒はいずれかの数の結合点を有
することができる。分子内の好適な結合点の数及び結合
点の間隔はそれが配位するカチオンの性質に依存する。
多座配位子は多くの種類が技術的に公知である。
それらは一般に多くの官能基、例えばエーテル、アミド
及び/又はチオエーテル基を有する。環式配位子の例は
クラウンエーテル及びその融合璃銹導体、及びグリコー
ルの他の環式コオリゴマーである。クラウンエーテルは
十分公知の種類の化合物であり、その製造法及び同定法
は米国特許第3.687,978号に詳細に記述されて
いる。更に、Angew、Chem、、84.  16
(1972)及びC,M、 5tarks及びC,Li
otta著、2l− Phase  Transfer  Catalyst
s、Pr1ncip−1es and Techniq
ues、第3章、 AcademicPrgss(19
78年)を参照。クラウンエーテルはマクロ−多環式ポ
リエーテルであり、一般に繰返し ・(−X−CH2−
CH,→ 単位を含有する環式化合物として定義しつる
。X=Oの場合には、繰返し単位はエチレンオキシであ
る。炭素部分がより短かい炭素数1の場合には、繰返単
位はメチレンオキシである。長い炭素鎖を含む場合には
、CH−CB相互作用が大環状の全立体配座に影譬に似
ていること、またその化合物の、錯化によってカチオン
に「冠する( Crown ) J  能力によって付
けられている。この定義にあてはまるnの最小値は1.
4−ソオキサンにおける如く2である。
しかしながら本発明の目的に対して有用なりラウ22− ンエーテルはnが4又はそれ以上のものである。
18−クラウン−6と呼ばれるクラウン化合物は1.4
,7,10,13.16−ヘキサオキサシクロオクタデ
カンである。18は環内の全原子数を表わし、クラウン
は化合物種の名であり、また6は大項式化合物の環部分
におけるペテロ原子の全数である。上式によるXの主な
変化は酸素原子に対してNfl又はNRを代替すること
である。硫黄及び燐原子及びメチレン単位も酸素の代p
にすることができる。これらは多くの可能な変化の代衣
的な例にすぎない。クラウンエーテル化合物について更
に理解するだめの記述としては、そのような分子の合成
法も詳細に記述している。上述の米国特許第3,687
,978号を参照のこと。例示しつるクラウン化合物は
、1 、4 、7 、10 、13゜16−へキサオキ
サシクロオクタデカンI’18−クラウン−6);15
−クラウン−5;及びクラウン化合物の融合環誘導体、
例えばジペンゾ−18−クラウン−6;モノベンゾ−1
5−クラウン−5;フシクロヘキシル−18−クラウン
−61モノシクロヘキシル−15−クラウン−5;ジペ
ンゾ−24−り’>’)ンーs及Oyシクロヘキシル−
24−クラウン−8である。他のグリコールの、例えば
上式の反復単位がプロピレンオキシでおる環式コオリゴ
マーも本発明で使用しつる。
[crypt J  化合物、即ちクラウン化合物の3
次元大環状カウンター・ぐ−トも有用な多座配位子であ
る。本明細書に用いる如き「クラウンエーテル」とは、
上述の変化のすべてを包含することが意図される。
非環式配位子は、ポリエチレングリコール、yilリエ
チレ/ダリコールエーテル、及ヒエチレンオキシドとテ
トラヒドロフランの共重合体の如きポリニー・チルを含
む。ポリエチレングリコール(PEG)は、一般式 %式% 〔式中、nは重合体鎖中のエチレンオキシド単位の数を
宍わす〕 を有する開鎖で線状のエチレンオキシドの重合体である
。工業的なPEGは重合体の混合物の平均分子量を表わ
す数で示される。例えばPEG400ハ、鎖中のエチレ
ンオキシド単位の数が3〜17である平均分子量400
のポリエチレンオキシドの混合物である。更なる例は、
Union CarbideCo、の技術軸” Car
bowax■、 Po1yethyleneGlyco
ls″を参照のこと。
メチレン基が重合体鎖の1端の水素原子を代替するP 
E Gの市販の誘導体はメトキシPEGと言われる。例
えばメトキシPE0350は、鎖中のエチレンオキシド
単位の数が約2〜14の平均分子量350のメトキシP
EGの混合物である。
−25= ph″GとメトキシP A’ Gの双方は本明細書に記
述する如き求核芳香族置換反応に対して効果的な触媒で
ある。更に、重合体鎖の両末端水素原子がメチル基で置
換されているある種の容易には入手しえない誘導体も有
効な触媒である。ポリプロぎレングリコー=ル、即ちP
EGの他の種類の誘導体も、本発明で使用するだめの有
効な触媒である。
これらの開鎖ポリエーテル化合物は、環式クラウンエー
テル化合物と同様の具合に金属イオンを溶媒和且つ錯化
することによって求核置換反応に対する触媒として機能
する。この一般的な種類の「開鎖クラウン化合物」の員
は、[ボダンド(podands ) J  ト呼11
し、fJR鎖オ!J コニー’チルの特性を有【7或い
はへテロ原子を特別な配列で有する鎖からなるすべての
配位子を含む。重合体鎖′中の酸素原子は他の原子、例
えばN又はSで代替されていても有用な触媒である重合
体配位子を与26− えうる。例はポリエチレンイミン−4CH2CH2NH
→7及び多くのポリエーテル及びポリチオエーテル鎖を
含む分子を包含する。本明細書に用いる如き「非環式ポ
リエーテル」とは、上述の変化のすべてを含むことが意
図される。
効率及び経済性の理由から本発明で使用するのに好適な
触媒は、約200〜20,000、更に好ま[2くは3
00〜6000、最も好ま[2くは300〜2000の
平均分子量を有するポリエチレングリコ ルエ〜チルで
ある。
多座配位子は本発明の求核置換反応を接触するのに役立
ち、それ故に化学量論量で用いる必要がない。芳香族又
はへテロ芳香族物質の1重量%程度の少量の触媒を用い
ることが反応を接触するのに十分であり、それより少量
でも反応せしめうる。
触媒の使用量には本質的に上限はないが、経済的表配慮
から大過剰の触媒は使用しない。一般に芳香族又はへテ
ロ芳香族物質の約1〜50重量%の量の触媒は使用する
のに好適である。更に好適には、触媒を約10〜15重
量%で使用する。
芳香族又はへテロ芳香族物質は単環式、例えばベンゼン
、チオフェン又はピリジノ、或いは多環式、例えばナフ
タレン、キノリン、アズレン、アンスラセン2、又はカ
ルバゾール、或いは随時置換されていてもよいこれらの
誘導体であってよい。
ヘテロ芳香族物質は、1つ又はそれ以−七のへテロ原子
例えば窒素、硫黄又は酸素或いはこれらの組合せを含有
するものである。同業者は多くの芳香族及びヘテロ芳香
族物質について熟知しているであろう。参照、例えばC
RC)iandbook ofChemistry a
nd Physics、第60版、C−1−C〜58頁
(1980)。
好適々芳香族及びヘテロ芳香族物質は活性化されてない
ベンゼン、ナフタレン、ピリジノ、チオフェン、ピリミ
ゾン、フラン及びキノリンである。
更に好適には、活性化されてないベンゼン、例えばノク
ロルベンゼンであり、最も好適にはO−ソクロルベンゼ
ンである。
本発明の重要な観点は、随時置換されていてもよい芳香
族又はへテロ芳香族物質が活性化されてない事実である
。この術語は技術的に公知であり、ある又は他の理由か
ら求核置換反応に対して比較的不活性である物質を記述
する。求核芳香族置換反応に関する多くの文献から、芳
香族環のある位置におけるある置換基はその物質上の求
核置換を活性化する効果をもち、一方他の置換基は逆の
効果をもつということが知られている。同様に、ヘテロ
芳香族物質中のへテロ原子に関して潜在的な遊離基の位
置は、求核置換に対する物質の活性に影響しうる。参照
、例えばChe堺、 Rev、、  4工。
273(1951);、7.MarCh著、” Adv
a−29− nced Organic  Chemistry: 
 Reactions。
Aiechanisms  and  5tructu
re  、  McGraw−Hill、 New Y
ork、 494〜499頁(1968)1及びJ8M
iller著、” Aromatic Nv、cleo
−philic 5ubstitution”、Els
evigr。
New York、  1968゜ 本明細書に用いる如き活性化されてないという術語を更
に正確に定義するために、またそれをベンゼン訪導体に
あてはめた場合、ノ・メットの置換基定数が参考にでき
る。σで表わされるこの置換基定数は、当業者には良く
知られ九ノ・メット式の変数である。参照、例えばHi
rah著、”Conce−pts  in Theor
etical Organia ChemiN−ry 
” 、 A11yn and Bacon、  108
〜118頁、1974年。定数σは置換基の特性であり
、置換基の、水素原子と比較した場合の、芳香族環から
電子を引張る或いは追い出す能力を表わす。
30− 正のσ値は置換基が水素と比べてベンゼン環から電子を
引張ることを意味し、−力負の値は電子の供与を示す。
σを定義するために使用される尺度は対数であるから、
反応性の差は数自体が示唆するものよりも太きい。次の
表は多くの置換基に対すルハメット定数を示す(Jaf
fe、 Chem。
Revs、、5a、  191(1953)から)。
第1表 ハメットの置換基定数:σ 及びσ。
りt CB             −0,069−0,1
70C2B、          =o。043   
  −0.151C,fl、−0,126 CH(CH,)2−0.15 I C4B、                   −0
,161CH2CH(G IIs )2       
      〜0.115CH(CH3’)C2B、 
             −0,1230(CH,)
、       −0,120−0,197(CJ4)
2”(CHa)z            −0,22
5C(CH,)2C2B、             
 −0,190CF             014
15        0.551C1l、 CN   
                 0.007C1i
2C1i2COO1i         −0,027
−0,066OB             −0,0
02−0,3570CIi、          0.
115     −0.26800、H,Q。15G 
     −α250QC,H,−0,268 0CB(CB、)、               −
0,286QC,Hl               
   −α3200CaHo            
     −0,3400(Cnt )gCR(CHm
 )t          −α2650CII、C6
H5−0,415 QC6H,−0,028 0−−0,708−0,519 NB2−0.161     −0.660NHCH3
−α302     −0.592NHC,Ii、  
    ”  −0,24ONHC411,−α344 N(CH,)、       −0,211−0,60
ONHCOCH8−0,015 33− NHCOC6H5−0,217−0,078NHNH,
−0,020−0,550 NHOH−0,044−0,339 COOHO,3550,265 COOCH80,315 COOC,H,0,39B       0.522c
ooc4h。
C00CR,C0H。
C0NH,0,280 CHOO,3550,216 COCH,0,3060,516 COC0H10,459 CM              O,6780,62
8Coo−0,1040,132 No2         0.710      0.
7T8No                    
       0.123F            
    O,3370,06234− C1O,3730,227 Br               O,3910,2
3210,3520,276 SCfl             O,144−0,
047SOCII            、、551
        0.567802C1i、     
    0.647      0.728SCN  
                       O,
699SeCN                  
      O,664B(OH)、        
 o。006      0.454Si(CH,)、
       −0,121−0,072C6H,01
2180,009 N、、NC,H,0,640 CII=CHC,HllO,141 1180、If                −0
,019PO,#        、 0.228  
    0.238So、”            
       0.381So2NH20,62t 3.4−(C//2)、*             
 −0,2593、4−(Cf12)、 *−0,47
?3.4−CCH>4*            0.
1703.4−CH202* * 融合環系 σ に値する値は、置換基が離脱基に対してm−位に位
置する場合のハメット定数である。同様にσ、は置換基
が離脱基に対I7てp−位に位置する場合のハメット定
数である。オルト置換基に対するハメット値は多くがわ
かっていない。しか[7ながら〇−位の置換基に対する
σ はp−位の同一〇 の置換基に対するハメット値σ に等しいであろう。
本発明の目的に対して、ハメット値は芳香族求核置換反
応における置換基の活性化効果の1尺度である。活性化
されてないベンゼン誘導体は、ベンゼン壌土の置換基に
対して代数的に合算し九〇値が1−0.455を越えな
いものとして定義される。
例えば、0−ジクロルベンゼンに対する)・メツト値は
+0.227であり、従ってこの化合物は本発明によれ
ば「活性化されて々い」といえる。事実、0−ジクロル
ベンゼンは本明細書に記述される求核置換反応に対して
不活性であるものとして多くの参考文献に引用されてい
る。参照、例えばJ、  Org、  Chem、、 
 44  、 2642(1979)。
ある種のトリー又はそれ以、トの置換のベンゼンの場合
、置換の様式は合計したσ値の値に依存する。これらの
場合、物質が本発明に従って不活性であるかどうかを決
定するために、最小の合算値が使用される。例えば、l
、2.3−)IJジクロルンゼンにおいて、2−塩素が
離脱基の場合、2つの残りの〇−塩素原子の合計のσ値
は0.227(σ )+0.227(σp)=0.45
4である。
37− 1−塩素が離脱基である場合、2つの残りの塩素原子の
合計のσ値は1つのオルトと1つのメタ、即ち0.22
7 (σ ) +0.373 (σ )=p     
           mo、 600である。この場
合、低い方の合計σ値、0、454が決定因子であり、
このベンゼン誘導体は本発明によれば活性化されていな
い。
第11衣は、活性化されてない、従って本発明の出発物
質として有用である代表的な芳香族物質を示す。勿論、
第myに示す以外にも有用な化合物が他にも多く存在す
る。
38− 第1表 Y )’       RR2 Cl2−CIH C12−C16−C C12−OCR,H Cl2−8CH,B Cl       2−8CH2CB、CM3BCL2
−CB、If C1a−CH3H C12−CH33−C CI       HH Cl       a 、 4−(CB)4IfNO,
2−OCR5H R,R2H,σの合計 11   HHO,227 1HE   HO,454 HHB   −0,268 HEM   −θ、047 HHfi     − HHH−0,170 HHB   −0,069 1HHHO,203 HHH0,O HHHO,170 HB  B  −0,268 ISIO23−υUH8fi No2         2−CIB No2        2−Coon       B
O30,C11s      HH O8O,CH,z−OCR,H O802CM、      2−CI        
BOF(0)(OCH3)2 If         
 Bop<o)(ocB、)2 ct        
 hO−P(0)OCR3CI         BC
E。
0−P(0)OCR3EI          BCM
−39−−qノ −40 Hli   HO,115 11HHO,227 HHH0,265 HHH0,O H岸  H−0,26δ HHH0,227 HBH0,O HB   HO,227 HHHG、227 HERα0 第i及び■表は、すべてを示すものではないが、これら
の表に基づいて、前述の議論に基づいて及び商業者が容
易に入手しうる情報に基づいて、与えられたベンゼン誘
埼体が本発明において「活性化されていない」かどうか
を決めることは容易である。
ハメット式はへテロ芳香族物質に直接適用できない。本
発明の目的に対して、活性化されてないヘテロ芳香族物
質は、ニトロ、アルキルスルホニル、トリアルキルアン
モニウム、シアノ又はアシルのような活性化する置換基
によって離脱基に対する〇−又はp−位が置換されてい
ないものである。更に6員の含窒素複素環の場合、離脱
基は環窒素に対して〇−又はp−位に存在していなくて
よい。本発明に従って活性化されてないヘテロ芳香族物
質の例を第m〜■表に示す。
−41− 第m表 3−C’l  HE    II  H3−C12−C
H,HH11 3−C12−CE、  6−CM、   HH3−C1
6−CH,HHH 3−C14−CD、  HHH 第N表 n= 1〜3 3−CIHHHO 3−CI  HHH5 a−CL  5−CO,CH3HHO −42− 3−C15−Co2C11’、     H11’  
S2−C15−CO,C’H,HHQ 2−Cl    5−CO,C1l、     HHS
第V嚢 Y     R,R,R。
5−CI   E        HH5−C12−C
H,HH 5−C14−CM、    HH 5−C12−C’H84−Cl1.   H第■表 3−Cl HD’HHHH 3−C’t  2−C11,HHHHH−4:3 − a−C14−CH,HHHHH 6−CIHHHHHH 3−C15−CD3 11     HHHH3−C1
6−OCH,E     HHHH3−C16−5CH
,HHff  HHa−C1s−CM、   7−CM
、  HHHH3−C16−CI    ’l−Cl 
  HHHH芳香族又はへテロ芳香族物質は適当な離脱
基で置換されている。この離脱基は求核置換反応で置換
することのできるいずれかの残基である。適当な16脱
4の例は、ハロダン、ニトロ、スルホネート、ホスホネ
ート、ホスフィネート及びホス7エートヲ含むが、これ
に限定されない。本発明の好適な具体例において、離脱
基はハロゲン、更に好ましくは塩素である。
本発明の方法におけるアニオン性求核剤は、芳香族又は
へテロ芳香族物質に供与する電子対を有−44− していて共有結合を形成する分子である。そのような求
核剤の例は、次のものを含むが、これだけに限定されは
しない。
スルフヒドリル −SR ジスルフィド  ″SS− メルカプチド  −SR3 チオシアネート キサンテート アルコキシド   −OR アミンアニオン −R,R,N カルバニオン  −R7R,R,C 但し、R3及びR4はアルキル、アリール又はアラルキ
ルであシ; R1及びR6は独立にH1アルキル又はアリールであり
: R7はアシル、カルボアルコキシ、ニトロ又はシアノで
あり、及び −45− R,及びR9は独立にH1アルキル、了り−ル、アシル
、カルボアルコキシ、ニトロ又ハシアンである。
アニオン性求核剤と関連したカチオンはアルカリ金属、
アルカリ土類金属、遷移金属、或いは随時アルキル化さ
れていてもよいアンモニウム又ハホスホニウムイオンで
める。好適な具体例において、それはアルカリ金属、更
に好ましくはカリウムである。
アニオン性求核剤と適合しうる実質的にいずれかの、芳
香族及び脂肪族炭化水素、エーテル、ニトリル、又はニ
トロベンゼン化合物を含む溶媒が使用しうる。溶媒の選
択は厳密でない。随時、過剰の芳香族物質が溶媒として
機能する。芳香族炭化水素溶媒又は過剰の物質が好適で
おる。
反応温良は厳密でなく、芳香族又はへテロ芳香族物質、
求核剤、溶媒、触媒及び所望の反応時間= 46 − に応じて広範囲に変えることができる。多くの場合、1
00〜200℃の温度が好適である。
反応を行なう圧力は広く変えることができるが、一般に
大気圧が好適である。殆んどの場合、種々の成分を混合
する順序は重賛でない。
本発明の求核置換法は、本発明の好適な具体例を参考に
して更に詳細に記述することができる。
この好適な具体例においては、次の反応式で例示される
ように、0−ジクロルベンゼンの塩素原子がアルキルメ
ルカプチド(低級アルキル、例えば炭素数l〜6のもの
、好ましくはカリウムn−プロピルメルカプチド)で置
換せしめられる。
この方法に用いるための好適な触媒は、平均分子111
400の非環式ポリエチレングリコールである。適当な
溶媒はトルエン及びキシレンのような− 47− 炭化水素を含むが、更に好適な具体例では0−ジクロル
ベンゼンが反応物及び溶媒の両方として役立つ。0−ジ
クロルベンゼンを溶媒として使用することは、最初に溶
媒を除去する必要なしに下記の合成順序を行なうことが
できるので特に有利である。
上に示したO−ジクロルベンゼンの、カリウムn−プロ
ピルメルカプチドとの反応は、試薬、溶媒(好適な場合
、O−ジクロルベンゼン)、及び触媒をいずれかの順序
で一緒にすることによって行なわれる。混合物を加熱し
、反応の進行をガスクロマトグラフィーで監視する。
温度は厳密でなく、許容しうる反応速度は100℃で得
られる。しかしながら、反応は温度の上昇につれて速い
速度で進行する。それ故に、好適な温度範囲は150〜
180℃であり、後者は〇−ソクロルベンゼンの沸点で
ある。圧力は厳密で−48− なく、反応は大気に開放されたガラス容器中において並
びに密閉されたオートクレーブ中において行なわれるが
、実質的に異なる結果を与えない。
反応1rJ、、o−クロルフェニルn−プロピルスルフ
ィドの生成が実質的2〜4時間で完結する条件、即ち大
気圧及び内部温度175〜180℃において行なうこと
が簡便であり且つ経済的である。
カリウムメチルメルカプチドのO−ジクロルベンゼンと
の反応によるO−クロルフェニルメチルスルフィドを製
造することも、上述の如く最良に行なわれる。
本発明の更なる具体例においては、上述の如く製造され
るO−クロルフェニルアルキルスルフィドを以下に示す
ように反応させて、有用なベンゼンスルホニルクロライ
ド中間体を製造するニー 49− 六 晋 ベ ト 智 11!lへ ? n スキームA(つづき) スキームB 51− スキームAの工程11即ちo−クロルフェニルアルキル
スルフィドの対応するスルホンへの酸化は2つの方法の
いずれかで行なうことができる:α8アルカリ性次亜塩
素酸ナトリウムによる有核溶媒中スルフィドの溶液を、
次亜塩素酸ナトリウムの混和しない水溶液(約1−15
%、好葦しくは約5%)と激しく攪拌して接触させる。
スルフィド1当量当り少くとも2当量の次亜塩素酸塩を
用いる。スルホンの生成及びその有機相における譲阪の
上昇はガスクロマトグラフィーで監視する。反応は僅か
に発熱であり、外部からの加熱は必要でない。圧力は厳
密でなく、酸化反応を、大気に対して開放のガラス容器
で行なうことが好適である。
溶媒は、芳香族炭化水素(例えばベンゼン、トルエン、
キレレン)、カルボン酸のエステル(例えば酢酸エチル
、酢酸アミル)、ハロダン化脂肪−52− 族化合物(例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化
炭素)又はハロゲン化芳香族化合物(クロルベンゼン、
O−ジクロルベンゼン)カラナル抑から選択しうる。好
適な溶媒は、酸化速度が他の上述の溶媒中よりもかなり
速い酢酸エチルである。
酢酸のような酸及び随時上述の群から選択される第2の
溶媒、好ましくは存在する酢酸の重量に基づいて約0.
1〜10チ、好ましくは約1%の量の硫酸のような濃鉱
酸を含むO−ジクロルベンゼン中のスジしフィトの溶液
を、過酸氷菓を30〜70重奮襲、好ましくは50%の
量で含有する水溶液全添加しながら、大気に開放された
ガラス容器中で攪拌する6 反応は発熱であり、内部温度は好ましくは過酸化水素の
除却中、約80℃を越えないように調節される。次いで
反応物体を15〜60分間攪拌し、−53− 次いで3/2〜2時間、好ましくは1時間還流下に加熱
し、冷却する。
有機相を除去し、水洗して酸性物質を除去する。
O−クロルフェニルアルキルスルホンを理論量で含有す
る有機I−は次の反応において直接使用することができ
る。
酸化工程においてO−ジクロルベンゼン誉好適な溶媒と
して使用することは、全工程において、上述の求核U換
工程の直接的生成′物である0−クロルフェニルアルキ
ルスルフィドのo−Jクロルベンゼン溶液が、スルフィ
ドの分離及び精製を必要とせずに、工程l、即ち酸化工
程に直接便用しうるという実際上の大きな利点を提供す
る。結果として、製造費は低下し、物理的な工程は単純
化される。
上述の合成スキームの工程2では、工程lからのO−ク
ロルフェニルアルキルスルホンをアルキ−54− ルメルカデチドと反応させる。
試檗をいずれかの順序で一緒にし、大気に対して開放さ
れたガラス容器中において4〜5時間50〜IOθ℃、
好ましくは100−110’cに加熱する。生成物のO
−アルキルチオフェニルアルキルスルホンの生成はガス
クロマトグラフィーで監視する。出発クロル化付物への
スルフィドへの転化は5時間後に実質的に完結する。
溶媒は芳香族炭化水屋(トルエン、キシレン)又はハロ
ゲン化芳香族(クロルベンゼン、o−Jクロルベンゼン
)であってよい。最も好適な具体?りは、出発クロル化
合物が工程1の生成物としてこの溶媒中で製造され且つ
この形で工程2において直接使用できるという点で、溶
媒が0−ジクロルベンゼンでろるということである。
触媒は、O−ヅクロルベンゼン溶媒中で必散とされない
が、随時反応速度を増大させ且つ所望によって反応時間
を減するために使用しうる。好適な触媒は200〜20
.000、好ましくは300〜6000、最も好ましく
は300〜20000分子量範囲のポリエチレングリコ
ール及びポリエチレンダリコールエーテルである。好適
な触媒嬢晟はメルカプチドの1〜50重帰チ、史に好ま
しくはlO〜15チである。
工程2の1置換反応は、相間移動触媒法を用いることに
より、アルカリメルカプチド塩の予じめの生成なしに随
時性なうことができる。この具体例においては、工程l
で製造された0−クロルフェニルアルキルスルホンのO
−ジクロルベンゼン溶液を、アルキルメルカプタンを添
加し力から、水散化ナトリウムの混和しない水溶液及び
テトラアルキルアンモニウム、テトラアルキルホスホニ
ウム及びテトラアルキルアルソニウム塩の群から選択さ
れる触媒と攪拌しながら接触させる。混和し々い層を一
緒に攪拌すると、僅かに発熱反応であるが故に、0−ア
ルキルチオフェニルアルキルスルホンを生成する反応が
外部から加熱せずに進行する。この反[Sはガスクロマ
トグラフィーによって監視でき、4〜6時間で実質的に
完結する。水性層を傾斜し、1桜r−を水洗して残存す
る水酸化ナトリウムを除去する。O−アルキルチオフェ
ニルアルキルスルホンのO−ジクロルベンゼン溶液は、
)記の如き合成スキームの次の工程で使用しうる。
前述の合成スキームの工程3においては、O−アルキル
チオフェニルアルキルスルホンを水の存在下に塩素化し
て、O−アルキルスルホニルベンゼンスルホニルクロラ
イド金製造する。
塩素化は溶媒を添加して或いは添加せずに行なうことが
できる。溶媒を用いる場合には、それは低級脂肪族カル
ボン酸、好ましくは酢酸、又はバー 57 − ログン化芳香族、好ましくは0−ジクロルベンゼンの群
から選択することができる。好適な具体例において、塩
素化は上記工程2の生成物として得られる形態のスルフ
ィドのO−ジクロルベンゼン溶液に関して行なわれる。
水は出発スルフィrのモルに基づいて2〜3、好1しく
に25モル当量の蓋で添加し、塩素を出発スルフィドの
モル数に基づいて5〜6、好ましくは5モル当蓋の量で
通過させる。温度は厳密でないが、反応はその初期段階
において僅かに発熱であり、スルホニルクロライドの収
率は温度を60℃を越えさせない場合に最良となる。塩
素の添加が完結したとき、反応物を2時間60’Cに保
ち、次いで冷却する。カルがン酸溶媒を用いる場合には
、過剰の水を添加し、スルホニルクロライドを結晶固体
として分離させる。生成物t−濾過によって集め、空気
中で乾燥する。
−58− 好適な具体例にふ・けるようにO−ジクロルベンゼンを
用いる場合には、有機層を分離し、水洗して塩酸及び他
の水溶性不純物を除去し、固体乾燥剤、好ましくは硫酸
マグネシウムで乾燥する。溶媒を除去し、スルホニルク
ロライドを結晶固体として分離させ、或いは好ましくは
無水の溶液を続く脅威反応に使用する。
反応の第2系列は、工程4から始まる。この工程では、
0−クロルフェニルアルキルスルフィドを水の仔仕下に
塩素化してO−クロルベンゼンスルホニルクロライド全
製造する。
塩素化反応の好適な具体例は、上述の工程3の好適な具
体例で詳述したように行なわれる。生成物のスルホニル
クロライドは常温及び常圧下に液体であり、その無水の
O−ジクロルベンゼン溶液から分離するか或いは続く合
成工程における溶液として使用することができる。
工程5における如きジアルキルアミンとの続く反iハ、
A’ 、 jV−ジアルキル−0−クロルベンゼンスル
ホンアミドを生成する。この場合にも、〇−ジクロルベ
ンゼンの最初の置換反応に対して過当な溶媒がいずれで
も使用でき、前述のように〇−ジクロルベンゼンが好適
である。酸受体は必要ないが、反応を加速しうる。有用
な酸受体の例は過剰のジアルキルアミン又は3級アミン
、例えばトリエチルアミン又はぎリジンである。生成物
は分離してよく、或いは酸受体を用いない又は酸受体の
塩が洗浄又は濾過で除去できる場合には、得られるスル
ホンアミドの溶液を続く工程で使用してもよい。
工程6における如くN、N−ジアルキル−0−クロルベ
ンゼンスルホンアンドからの塩素のアルキルメルカプチ
ドでの置換は、工程2に対して記述した条件を本質的に
用いて達成することができる。
スキームAの工程7、即ち工程6で生成したN。
If−ジフルキルーO−(アルキルチオ)ベンゼンスル
ホンアミドの酸化的塩素化によるN、N−ソアルキルー
o−<pロルスルホニル)ベンゼンスルホンアミドの製
造は、工程3に記述した如く本質的に行なわれる。工程
7の生成物はo−(N。
N−ジアルキルスルファモイル) −ベンゼンスルホニ
ルクロライドと命名してもよい。
O−クロルフェニルアルキルスルフィド含有用なスルホ
ニルクロライドへ転化する他の反応系列は、工程8、即
ち塩素のアルコキシド、好ましくはカリウムアルコキシ
ドによる置換から始まる。
ここに反応条件は、′2つを例外として、O−ジクロル
ベンゼンのメルカプチドとの反応に対して記述したもの
と本質的に同一であるであろう。第1に、工程8では温
度の制御がよシ重要である。い−61− 〈つかのSR(例えば1級チオエーテル)の値に対して
、Rのアルコキシドによる置換は塩素の置換を伴って完
結し、塩素の置換が許容しうる速度で起こる最低温度(
80〜100℃)を用いれば、望ましくない反応がしば
しば最小になるであろう。
第2にO−ジクロルベンゼンは使用しうる溶媒でわるけ
れど、それはアルコキシドと反応しうるから最早や好適
ではない。
工程9、即ち工程8の生成物の酸化的塩素化によるO−
アルコキシベンゼンスルホニルクロライドの製造は工s
3に対して記述したものと本質的に同一の方法で行なわ
れる。
工程lOのアルキル基の開裂によるメルカプタンの製造
ぼ、Rが2級又は3級アルキル基、好ましくは例えばt
art−ブチル基である場合に制限され、ガスクロマト
グラフィーでの分析がチオエーテルの完全な消費を示す
まで、チオエーテルを強−62− 酸、例えばp−トルエンスルホン酸又はトリフルオルメ
タンスルホン酸と共に加熱(100〜150℃)するこ
とによって行表われる。適当な溶媒は、キシレンのよう
な炭化水素、O−ジクロルベンゼンのような塩素化芳香
族、シフエ= /l/ x −チル、ある種のアミド及
びスルホンを含む。
工gl l及び12はオルトベンゼンジチオールへの経
路を構成する。ある釉の化合物は広い合成への適用例を
有し、その現在の合成法は工程が長いか又は困難である
。工程11において、0−クロルフェニルアルキルチオ
エーテルヲ物質として用いることによって接触的メルカ
プチド化反応を繰返す、O−アルキルチオベンゼンが生
成スる。
出発物質と最終物質の双方が液体であるから、溶媒は必
要ない。しかしながら、高沸点の芳香族軟化水素、エー
テル又は前述の如き他の適当な溶媒全使用することがで
きる。工程12に示す如く、O−ビスーアルキルチオベ
ンゼンハ液体アンモニア中ナトリウム金属によって開裂
して、公知であるビス−チオフェノールの塩を生成しう
る(0τga−nic 5ynahasis、 C11
,Vol、V、 419頁)。
反応混合物を固体の塩化アンモニウムで酸性にすること
によってオルト−ジチオールを得る。アルキル基Rが1
級アルキル基である場合、ビス−アルキルチオベンゼン
のメルカプチド、例えil’fSCMsでの処理はビス
−チオフェノール及びジアルキルチオエーテルの塩を与
える。ジアルキルチオエーテルは揮発性であり、反応混
合物から蒸留できる。鉱酸で酸性にすれば、0−ジチオ
ールが得られる。R基が2級又は3級アルキル基のある
場合には、ジチオールへの開裂を上述の如く強酸で行な
う。この方法で製造されるビス−チオエーテル及びビス
−チオフェノールは、工程3に対して上述したものと類
似の方法によシ、水の存在下に塩素化してソスルホニル
クロライドとすることができる。
O−ジクロルベンゼンから工程8の生成物への他の合成
経路はスキームBに概述されている。最初のO−ジクロ
ルベンゼンへの置換、即ち工程13は、メルカプチドの
、O−ジクロルベンゼンとの反応に対して概述した条件
に従い、アルコキシド、好ましくはカリウムアルコキシ
ドを用いて行なわれる。続く塩素のメルカプチドによる
置換によるo=フルコキシフェニルアルキルスルフイド
の製造工程14は、メルカプチドのO−クロルフェニル
アルキルスルフィド5との反応(工程8)に対して記述
したように本質的に行なわれる。ここに、工程8におけ
るように、低温は1級ニーデルに対する競争反応、即ち
この場合にはアルキルフェニルエーテルの開裂を抑制す
ることができる。
0−ジクロルベンゼン、は最早や好適な溶媒として−6
5− 考えられない。エーテルの開裂が起こる場合、エーテル
は反応混合物をアルキルハライドR/Xで処理し、開裂
反応で生成したアリールオキシド基を再アルキル化する
ことにより再び生成することができる。
スキームA及びBにおいて上述した如く製造したスルホ
ニルクロライドの多くは、多種類の非常に活性なスルホ
ニル尿素除草剤に転化することができる。最初に、技術
的に十分公知の方法によってスルホニルクロライドをス
ルホンアミドに転化する。Crosaglyら、/、 
Arn、 Chem、 Soc、。
1遼、222 a  (t 9a s)は、例えば水酸
化アンモニウム及びアリールスルホニルクロライドから
のアリールスルホンアミドの製造全議論している。次い
で得られたスルホンアミドを、技術的に公知のホスダン
化によってスルホニルイソシアネートに転化する。参照
、例えば米国特許第3,37−66− 1.114号及び第3.484.466号及び刊行ヨー
ロッパ特1−顧第80301848.0号。最後に、ス
ルホニルインシアネートヲ適当なヘテロ環式アミンとカ
ップリングさせて、刊行物、例えば米国特許第4.12
7.405号、第4.169.719号及び第4.3 
lO,346号及びヨーロツノ奇特lF!F顧第813
00956.0号に記述されている如きスルホニル尿素
除草剤を製造する。
本発明によって製造される中間体スルホニルクロライド
から得ることのできるスルホニルウレア除草剤の例は次
の通りである: 01− スルホニルウレア除草剤 68 − 次の実験の記述において%0DCBばO−ジクロルベン
ゼンを、またglcは気液クロマトクラフィーを意味す
る。核磁気共鳴(NMR)吸収は。
テトラメチルシランから低磁場へ、ppmとして表わし
1次の略号を使用する8、単一線Id、二重線+1、二
重線Iq、四重線1m、多重線。
\ 実施例1 0DCHのn−プロピルメルカプチドとの反応方法A ODCB 100 y、カリウムプロピルメルカプ@ チド3811及びCarbowaa  2000 de
リエチレンクリ:7−A/ (Union Carbi
de製)5.7&(15事皺%)の混合物を窒素下に2
時間加熱還流させた。この期間に温度に′1175℃か
ら195℃まで上昇し、すべての固体が峙解した。2時
間後のglc分析は反応の完結を示した。冷却したとき
いくらおの固体が析出し、これtl−F別した。p液の
glc分析は、それが収率83.5チに相当してO−ク
ロルフェニルプロピルスルフィド’i49.7重石゛係
で官有することを示した。炉液の号笛により、沸点75
℃(0,1wfl Ji’ )の0−クロルフェニル1
0ビルスルフイド62.6.17496)を得た。
NMR(CDC1* )+ 6.8−7.5 (m、4
H) !1.6(惜*2#)! zs5ct、211)r及び 1.0 (t 、 3B)。
方法B @ にarbowar;  30 Gポリエチレングリコー
ル(Union Carbide ) 5.81を用い
且つ5時間加熱すること以外方法Aと同様の方法により
、スルフィドを収率90%Ca1a分析rcよる)で得
た。
この生成物のNMRスペクトル及びglcの保持時m1
は方法Aで得た生成物のそれと同一であった。
方法C 0DC8118II、85%カリウムプロピルメルチを
含む平均分子iH1615の線状ポリエーテル6gの混
合物を夜通し還流下に加熱した。冷却及び濾過で固体を
除去した後、F液から真空下に溶媒を除去した。g16
での定敏分析UO−クロルフェニルプロピルスルフィド
の85%収率を示した。
メチルメルカプチドfn−プロピルメルカプタンの代り
に用いることにより、本実施例の方法でO−クロルフェ
ニルメチルスルフィドを製造した。
触媒のこの反応に及ぼす影響を示すために。
0DCB14Tl及びカリウムメチルメルカプチド43
’、!7の混合物を触媒の不存在下に攪拌し。
95〜100℃に1時間加熱した。この期間の終−’I
I− F)K、0−クロルフェニルメチルスルフィドの生成は
GLCで殆んど恢知できなかった( 0.002I7I
I8#%)。こtノアと対弾的に、 Carbowat
@300+)?リエチレングリコール(メルカプチド塩
に”基づいて18 項tr% )を反応の開始から存在
させると。
スルフィド生成物は30分後に44面積チ及び60分後
に47而檀%で存在し、後者の時点において反応は実′
員的に完結した。Car b ow吐■350ポリエチ
レンダリコールを用いても同様の結果を得た。
実施例2 0−ビス−プロピルチオベンゼン+0−クロルフェニル
プロピルスルフィドの、カリウムプロヒルメルカプチド
との反応 O−ジクロルベンゼン(0DCB )中61.5重鋤:
%O−クロルフェニルプロピルスルフィド2’ 1’ 
5gの浴液を、85%カリウムプロピルメルカプチア2
− ド222.8.Lキシvン200 m、 Carbow
atx@350ボリエ?レングリコ−ル(Union 
Carb4dtx1118り451及びプロピルメルカ
プタン20m1と一緒にし、96時間還流下に加熱した
。この還流6モ台物の液体温度は、最初137℃であっ
たのが。
64時間後に168℃及び86時間後に198℃に上昇
した。暗色の浴液を冷却し、トルエン300m1で布釈
し、水洗して無機塩を除去した。有機相を乾燥(MgS
O4)し、分留して回収O−クロルフェニルプロピルス
ルフィド4 g、 a 11 及Um点100〜105
℃(0,06闘119)の0−ビス−プロピルチオベン
ゼン129.6&(56,4%)を得たlNMECC;
DCL、 ) + 6.9−7.3 (rn、 4H)
 I2.5s(t、4B)+ 1.70(m(7)中央、4#)を及び1.00(t、
6H)。
実施例3 i、2.3−11クロルベンゼンのt−グチルメルカプ
チドとの反応 。、1.2.3−)リクロルベンゼン45.4.9(0
,25モル)、89.4%水酸化カリウム31.3.9
(0,50モル)、Carbowaz@ 400 ;l
eリエチレングリ=+ −ル(Union Carbi
de )139及びt−グチルメルカプチドI25n/
!i良<掬:拌しながら還me下に加熱(80〜82°
C)し、メルカプチドの生成と共に生成する水をt−1
チルメルカプタンと共沸で除去し、Dean−8tαγ
に捕集器に集めた。16時間後、液体温度が95℃に達
するまで過紫1のt−ブチルメルカプタンを反応混合物
から買出させた。この混合物に水をトルエン100 t
nlと一緒に姫加した。有機増を除去し、乾燥(MgS
O4)L、分留して、(4)沸点90°G(0,3gt
H1)の2つの異性体ジクロル−t−グチルチオベンゼ
ン(2,6−ソクロルーt−ブチルチオベンゼンfJ6
0チ)約45g及び(ハ)沸点112℃(0,5朋#J
i’)の2つの&1体クロルービスーt−ブチルチオベ
ンゼン(3−クロル−1,2−ビス−t−ブチルチオベ
ンゼン約75%及び2−クロル−1,3−ビス−t−ブ
チルチオベンゼン約25%)10Iを得た。t−グチル
メルカプタンの除去中に反応温度を上昇させることによ
り、ビス−t−ブチルチオベンゼン@の割合全増加させ
ることができた。この場合の全収率は、尚温のためにい
くらか分解が起こるから約75係であった。
NMR(CDCL、 )! (A)  6.9−7.6 (rn 、 3R) I及
び1、 a 1(Jl)及び 1、38 (8) (titαl sH)。
(71)  7.ta−y、6s(ya、aR)+及び
1.32及び \ 1.34(8,18H)。
−75− b、触媒を用いずに、1,2.3−)リクロルベンゼン
のt−グチルメルカプチドとの2回目の反応を行なった
。この反応において、1+’2+3−トリクロルベンゼ
ン、水酸化カリウム及びt−ブチルメルカプタンを(a
)に記述【7た星で一緒にし。
攪拌しながら襞流下に力1]熱した。
この反応において、触媒の不存在下に除去される水の速
度はたり1媒の存在下における前述の反応よりも非常に
遅かった業 1、75   3.5     1.5   0.23
、75   6.0     3.0   0.56、
50   9.5     4.5   0.827.
0   4.6 触媒の不存在下において、チオニーデルの生成迷朋H,
チオエーテルの生成が反応の初期取階に−76− おいて実質的である触媒を含む先の実りと対象的に、無
視できるほど遅かった。
2.5  4.95  4.02 1.5  0   
 03.5 23.3  1?、0  3.0  0 
   06.7525.9  19.1  4.5  
0   028.0  0.19  0.16 し異性体A=2.6−ジクロルーt−ブチルチオベンゼ
ン。
異性体B=2.3−Vクロルーt−1チルチオベンゼン
) 明らかに、ポリエチレングリコール触媒の不存仕丁には
1本発明は重要な程度まで進行しない。
触媒の冷加は、交すウムt−メルカプチドの生成速度に
2いてルび後者の1 、2 、3− ) IJジクロル
ンゼンとの反応によるチオエーテルの生成速度において
、著るしい増加を引き起こす。
実施例4 ナトリウムヒドロスルフィドモノハイドレート811 
(0,11モル)、 Carbowaxo400ポリエ
チレンタリ:y−ル(Union Carbide) 
3 ji 、) ルエ:y 351/ 及U ”エチレ
ングリコールloomlの混合物を、ハイドレートの水
のすべてがトルエン共沸として除去されるまで、a流下
に加熱した。
0DCBla、tg(ol−t=ル)?−添加し、浴液
を16時曲150〜160’Cに加熱した。m度は2時
間で210℃まで上昇し、glcでの保持時間を標準物
質のそれと比較して0−クロルチオフェノールを浴数中
にτ東出した。
実施例5 O−クロルフェニルプロピルスルフィドのo−クビルス
ルフイド1g、7#i含有する0DCB醒液に、氷酢酸
log及び硫* 0.2.9を添加した。
50%水性H,0,の添加は3分間に亘って達成した。
発熱のために温度は20分以内に94℃まで上昇した。
1時間後反応混合物を更に1時間105℃まで加熱した
。glc分析は表記のスルホンへの足並的転化を示した
方法B 氷[M4o―中O−クロルフェニルプロピルスルフィド
9.33 &及びH,So、 0.4 Nの浴液に50
俤水性H,0,8,25#を添加した。破初の部分がY
品度を40℃まで上昇させた後1発熱を制御するために
水浴での冷却が必要であった。約半分の過液化物を添加
した後は、最早や発熱が認められな″79− かった。この浴液を型温で夜通し攪拌し1次いで15分
間80℃に加熱した。反応混合物を水で急冷し、塩化メ
チレンで抽出し、有機層を乾燥したCMrtSO,)、
#媒會真窒下に除去してO−クロルフェニルプロピルス
ルホン10.9 & (99,8% )を油として得た
。このNMRスペクトル及びglcの保持時間は標準試
料に対して得られたものと同一であった。
方法C 酢酸エチル65ゴ中O−クロルフェニルグロビルスルフ
イ)P 9.33 II及びテトラ−詐−プチルアンモ
ニウムビサルフエート0.5 IIの溶液に。
ChloroJ” (5,25%水性次亜塩累酸ナトリ
ウム)150I!を9分間に亘って添加した。室温で夜
通し攪拌した’ft、glo分析はスルフィドの残って
いないことを示した。ノーを分離し、乾燥しCMに18
0. )。
セして浴媒を真空下に除去することにより、スル80− ホン10.54.9 (96,5チ)を無色の油として
得た。なおこのものは、七〇glcの保持時間及びNM
Hスペクトルが方法Aで得た生成物のそれと101−で
あった。
本実施例の方法をO−クロルフェニルメチルスルフィド
に31″4用することによりO−クロルフェニルメチル
スルホンを製造した。
実施例6 o−クロルフェニルプロピルスルフィドの0−クロルフ
ェニルスルホニルクロライドへノlW化的塙戎化 o−クロルフェニルプロピルスルフィド179y及び水
38&のγ区会・1勿に、温度を40〜50°Gに保ち
ながら、塩素(509II)を3.4時間に亘って添加
した。冷加が終った恢、反応混合物を災vc t n子
tt、+] s o℃に保った。冷却佼、gloでの定
社分析は0−クロルフェニルスルホニルクロライドの8
2%収率を示した。
実施例7 0−クロルフェニルプロピルスルホンの0−プロ方法A トルエン100m#中0−クロルフェニルプロピルスル
ホン21.85 Jl (0,1モル)及びKOIi(
小片に破砕して) 10.9 、@ (0,17モル)
の混曾9勿に、プロパンチオール(15,5mJ% 0
.17モル)を10分間に亘って刺々に范加した。僅か
な発熱及びメルカプチド塩の兄かけの沈澱の後、無色の
混@物にCaγbowaz” 350ポリエチレ、グリ
−y−tしく(Jnion Carbide) 6.5
1 ’16710した。
混合物tますぐに黄色に変った。4時間還流下に加熱し
た後、glc分析は出発のスルホンが残存していないこ
とを示した。速流中、ツノ8αn−8tark捕果器r
(−は、本釣3 mlが集められた。
冷却した反応混合物に水を添加し1層を分離し。
有機層を3回水洗し、乾燥した(MQSO,)。溶媒全
真空下に除去することによ多表記の化合物23.82g
(92,3%)を油として得た富NME (GDC1m
 ) t  s、 1−7.0 (ms 4 E ) 
1a4s(t、2H’)+ 3、OCt、2B)1 λ1−1.atm、4H)!及び L2−0.8(tの重なり、6B)。
方法B O−ソクロルベンゼン20m+7中クロルスルホン10
.93g及び純度85チのカリウムプロピルメルカプチ
ド6、7 IIのスラリーを7時間100’Cに加熱し
た。その後のσle分析はクロルスルホンの存在しない
ことを示し、表記のスルフィド−スルホンへ足前的に転
化したことを示唆した。
方法C −82− 0−クロルフェニルプロピルスルホン2.18g。
トルエン15m1.テトラ−n−グチルアンモニウムブ
ロマイド0.2 g及び50 ’% NaOH15ml
(r)混合Q12+に、プロパンチオール(1,OiJ
’)をH射6 から簡々に添加した。この添加中、温度
は34℃程度に上昇した。反応は40分後に約80%完
結(−g l cによる)したが、室温で夜通し攪拌し
た。
この時、glo分析は表記化合物への定量的な添加を示
した。
本実施例の方法’6o−クロルフェニルメチルスルホン
及びメチルメルカプタンへ適用した彼、。
−メチルチオフェニルメチルスルホンが生成した。
実施例8 0−メチルチオフェニルメチルスルホンの酸化的機械的
攪拌機及びドライアイス凝紬器を備えた2 50 ml
のMortonフラスコ中において、氷酢酸−83− 50+++6及び水3 mll異表記スルフィド132
9のスラリーに塩素(27,9’lを導入した。反応は
最初発熱であったが、後は温度を50〜60℃に保つた
めに加熱が必要であった。添加の完了後、混合物を更に
1時間60〜70℃に保った。この期間中に固体が晶出
しはじめた。冷却し及び反応を水で急冷した時、O−(
メチルスルホニル)−フェニルスルホニルクロライドを
白色の結晶として得た。濾過、水洗及び空気中での乾燥
により、融点133−135℃のスルホニルクロライド
1&9g(84チ)を得た。
NMRCDMSO−da) r 8.3 (rn 、 
2 H) i7.9(m、2B)l及び 3.6(s、aH)。
実施例9 0−プロピルチオフェニルプロピルスルホンの酸氷酢t
ut 5 s me中表記スルフィド18.66.9及
びH,03,25−の混合物に、塩素(30II)を9
0分間に亘って添加した。最初の発熱は、約半分の塩素
を冷加した後、最早や顕著でなくなり。
温度を50〜600Gに保つのに加熱が必要であった。
添加の完了後、混合物を更に2時間50〜60℃に加熱
した。冷却及び玲水での急冷帥、〇−(プロピルスルホ
ニル)フェニルスルホニルクロライドをF;i尚によっ
て得た。水及び冷すダロインで洗浄し、スルホニルクロ
ライド14.12 、!i’(69%)を融点74〜7
7℃の白色の結晶として14すた。
実施例10 3.5−ジクロルピリジンのメルカプチド化3.5−ジ
クロルピリV:/ 14.81− *シレン50m1、
カリウムプロピルメルカプチド11g。
及びCarbowαX■2000ポリエチレンダリコー
/I/ (Union Carbide) 2 、li
’の混合物を8時間還流下に加熱した。70℃まで冷却
した後、メルカプチドを更に211?6S加し、更に1
時間加熱を続けた。
次いで混合物を冷却し、濾過して沈澱した塩を除去した
。沖、液から1@媒を真空下に除去し、粗生成物20.
7 Ji’を得た。これを蒸留することにより。
3−クロル−5−n−プロピルチオピリジン14.41
/(77%)を沸点95〜97°G(1,5闘)の油と
して得た。
NMR(L:DCI、 ) t a2−8.4 (rn
、 2H) t7.55 (t 、IB、 J=3Bg
)!2.9 (t 、2H,J=’lHg )蟇1、6
 Cm、 2H,J=’lHg ) l及び1.0(t
 、a#、J=7Rg)。
実施例11 キシレン50aj中3.4−ジグロムチオフェン86− 5011.85%カリウムプロピルメルカプチド309
及びCarbowcvc@)2000の4.5gの混合
物を18時間還苑下に加熱した。次いで反応混合物を冷
却し、メルカプチドを更に9g添加し、更に31時間a
流しつづけた。耐却後、混合物を沖過し、P液を蒸留し
て佛点91〜102℃(1,4龍)の3−ブロム−4−
(プロピルチオ)チオフェン10.6 、!i’ (2
1,3チ)を得た。
NMR(CDCI、)審7.12 (q* 2H、J 
=4#g)J2.8(t 、 2H,J=rHx) !
L6BCm、2H)I及び 1.0(t 、3B、J=’lH謬)。
実施例12 アルキルフェニルスルフィドの脱アルキル化痕跡fit
’のp−)ルエンスルホン酸を含有するキシレンlQd
中o−クロルフェニルt−ブチルスルフィド1.OIの
浴液を還訛下に加熱し1周期的 87 − Kglc′″C検査した。出発スルフィドは徐々に消失
し、@4準のO−クロルフェニルメルカプタンと四−の
glcの保持時間を有する新しい成分が現われた。6時
間後、0−クロルベンゼンチオールへの転化が完結した
。メルカプタンの生成速度はp−)ルエンスルホン酸の
濃度を高めることによって増加させることができた。
実施例13 クロルベンゼンジチオール キシレン1501中異性体クロルービス−t−ブチルチ
オベンゼン(3−クロル−1,2−ビス−t−ブチルチ
オベンゼン及び2−クロル−1゜3−ビス−t−ブチル
チオベンゼンを比2911で含有)14.FtII(0
,05モル)及びp−)ルエンスルホンv1.5 Mの
溶液を16時時間光下に加熱し、浴液を更に処理しない
で分留した。溶媒の除去後、沸点90〜93°C,CO
,8tsHQ )の混合クロルベンゼンジチオールr、
2g<51qb)*mた。
NMR(CDCl、 ) r l、3−、l/ロルー1.2−ベンゼンジチオール(7
2%) 6.5−7.5(m、aH) ! 4.42(Jl、IH)!及び 3.65(a、IB) Z  2−クロル−1,3−ベンゼンジチオール(28
%) 6.5−7.5 (m 、 3H) !及び3.80 
(s + 2B )。
特許出願人  イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・
アンド1カンノ臂二−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、適当な離脱基を有する、活性化されてない単環式又
    は多環式の芳香族又はへテロ芳香族物質に対して求核置
    換反応を行なう方法であって、該離脱基の、環式又は非
    環式の多座キレート配位子での置換を、アニオン性求核
    剤により接触することを特徴とする方法。 2 多座キレート配位子をクラウンエーテル及び非環式
    ポリエーテルからなる群から選択する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、多座キレート配位子が非環式ポリエーテルである特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4、 多座キレート配位子が約200〜20,000の
    範囲の平均分子量を有する非環式ポリエチレングリコー
    ルである特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 非環式ポリエチレングリコールが約300〜200
    0の範囲の平均分子量を有する特許請求の範囲第4項記
    載の方法。 6 活性化されてない芳香族又はへテロ芳香族物質を、
    活性化されてないベンゼン、ナフタレン、ピリジノ、チ
    オフェン、ピリミゾン、フラン及びキノリンからなる群
    から選択する特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、活性化されてない芳香族物質が活性化されてないベ
    ンゼンである特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、 ベンゼン環上の離脱基以外、の置換基に対するσ
    値の代数的合計が+0.455以下である特許請求の範
    囲第7項記載の方法。 9、活性化されてないベンゼンがO−ソクロルベンゼン
    である特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、  適当な離脱基をハロゲン、ニトロ、スルホネ
    ート、ホスホネートホスフィネート及びホスフェートか
    らなる群から選択する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 11、  離脱基がハロゲンである特許請求の範囲第1
    0項記載の方法。 14  アニオン性求核剤をメルカプチド、チオシアネ
    ート、キサンテート、アルコキシド、アミンアニオン及
    びカルバニオンから彦る群から選択する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 13、  炭化水素溶媒を用いる特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 14、活性化されてない芳香族物質が活性化されてない
    ベンゼンであり;離脱基をハロゲン、ニトロ、スルホネ
    ート−ト ホスホネート、ホスフィネート及びホスフェ
    ートからなる群から選択し;アニオン性求核剤をメルカ
    プチド、チオシアネー ト、キサンテート、アルコキシ
    ド、アミンアニオン及びカルバニオンからなる群から選
    択[7;多座キレート配位子をクラウンエーテル及び非
    環式ポリエーテルからなる群から選択する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 15 多座キレート配位子が非環式ポリエーテルである
    特許請求の範囲第14項記載の方法。 16、  多座キレート配位子が約200〜2 o、 
    o o oの範囲の平均分子量を有するポリエチレング
    リコールである特許請求の範囲第15項記載の方法。 17、式 〔式中、Rは低級アルキルである〕 の化合物を、O−ソクロルベンゼンを非環式ポリエーテ
    ル触媒の存在下に低級アルキルメルカプチドの塩と接触
    させることによって製造する特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 18、触媒が約200〜20.000の平均分子量を有
    する非環式ポリエチレングリコールである特許請求の範
    囲第17項記載の方法。 19、  触媒が約300〜2000の平均分子量を有
    する非環式ポリエチレングリコールである特許請求の範
    囲第18項記載の方法。 20 非環式ポリエチレングリコールが約400の平均
    分子量を有する特許請求の範囲第19項記載の方法。 21、  ポリエチレングリコ ル触媒が低級アルキル
    メルカプチドの塩の約1〜50重量%のIで存在する特
    許請求の範囲第20項記載の方法。  5− 24 低級アルキルメルカプチドの塩がアルカリ金属塩
    である特許請求の範囲第17項記載の方法。 23、炭化水素溶媒を用いる特許請求の範囲第17項記
    載の方法。 24、溶媒がO−ソクロルベンゼンである特許請求の範
    囲第23項ml載の方法。 ””−化合物o−クロルフェニルアルキルスルフィドを
    、平均分子量約400の非環式ポリエチレングリコール
    のメルカプチド1〜50重量%の存在下にO−ソクロル
    ベンゼンをカリウムアルキルメルカプチドと接触させる
    ことによって製造する特許請求の範囲第17項記載の方
    法。 26、式 1式中、Rは低級アルキルである〕  6− のスルホニルクロライドを製造する方法であって、(a
    )  O−ジクロルベンゼンを、非環式ポリエチレング
    リコール触媒の存在下に、式 〔式中Mはアルカリ金属である〕 の塩の形態にあるアニオン性求核剤と接触させて化合物 を製造【2、 (b)工程(α)の生成物を酸化して化合物を製造し、 (C)工程(b)の生成物を式 〔式中、Mはアルカリ金属であり及びR,は低級アルキ
    ルである] の塩と接触させて化合物 を製造し、及び (d)  工程(6)の生成物を水の存在下に塩素化し
    て所望のスルホニルクロライドを製造する、ことを特徴
    とするスルホニルクロライドの製造法。 27、工程1(L)の生成物を、(1)酸性過酸化水素
    又は(11)アルカリ性次亜塩素酸ナトリウムのいずれ
    かと接触させることによって酸化する特許請求の範囲第
    26項記載の方法。 28、式 のスルホニルクロライドを製造する方法であって、(α
    )0−ジクロルベンゼンを、非環式のポリエチレングリ
    コール触媒の存在下に、弐  SR 〔式中、Rは低級アルキルであり、及びMはアルカリ金
    属である〕 の形態にあるアニオン性求核剤と接触させて化合物 を製造し;そして (b)  工程ta)の生成物を水の存在下に塩素化し
    て所望のスルホニルクロライドを製造する、ことを%徴
    とするスルホニルクロライドの製造法。 29、式 〔式中、R′及びR“は独立に低級アルキル−〇 − である〕 のスルホニルクロライドを製造する方法であって、(a
    )  O−ジクロルベンゼンt、R−111式$リエチ
    レンダリコール触媒の存在下に、弐 1SIl 〔式中、Rは低級アルキルであり及びMはアルカリ金属
    である〕 の形態にあるアニオン性求核剤と接触させて化合物 を製造し; (b)工程(α)の生成物を水の存在下に塩素化して式 のスルホニルクロライドを製造し、 −1〇− (c)工程(b)で製造したスルホニルクロライドを式 %式% 〔式中、R′及びR“は独立に低級アルキルである〕 のソアルキルアミンと接融させて式 の化合物を製造し; (d+  工程(C)の生成物を式 〔式中、M及びRは前述と同義である〕の塩と接触させ
    て化合物 を製造し、そして (6)  工程(d)の生成物を水の存在下に塩素化し
    て所望の生成物を製造する、 ことを特徴とするスルホニルクロライドの製造法。 30、式 〔式中、R′は低級アルキルである] のスルホニルクロライドを製造する方法であって、(i
    )(a)  o−ノクロルベンゼンを、非環式ポリエチ
    レングリコール触媒の存在下に式 〔式中、Rは低級アルキルであり及びMはアルカリ金属
    である〕 の塩の形態にあるアニオン性求核剤と接触させて化合物 を製造し、 (b)工程(i)(α)の生成物をアルコキシド−OR
    ’と接触させて化合物 を製造し、及び (C)工程(i)(b)の生成物を水の存在下に塩素化
    して所望の化合物を製造する、 或いは (ii)(al  ’−ソクロルベンゼンを、非環式ポ
    リエチレングリコール触媒の存在下に弐 M+OR’−の塩と接触させて化合物 を製造し、 (b)  工程(ii)(α)の生成物を非環式ポリエ
    チレングリコール触媒の存在下に式M  SR(式中、
    MおよびRの定義は上記に同じで13− ある)の塩と接触させて化合物 を製造し、そして   ′ (C)  工程(1i)(b)の生成物を水の存在下に
    塩素化して所望の生成物を製造する、 ことを特徴とするスルホニルクロライドの製造法。 31、式 のチオールを製造する方法であって、 (α)0−ソクロルベンゼンを、非環式ポリエチレング
    リコール触媒の存在下に、式 %式% 〔式中、Rは2級又は3級の低級アルキルであり及びM
    はアルカリ金属である〕 の形態にあるアニオン性求核剤と接触させ 14− て化合物 を製造し、そして (b)  工程(α)の生成物を強酸と共に加熱する、
    ことを特徴とするチオフェノールの製造法。 32、式 のビスチオフェノールを製造する方法であって、(α)
    (1−ソクロルベンゼンヲ、非31式、if リエチレ
    ングリコール触媒の存在下に、式 〔式中、Rは低級アルキルであり及びMはアルカリ金属
    でおる〕 の形態にあるアニオン性求核剤と接触させて化合物 を製造し、 f6)  工程(,2)の生成物を、非環式ポリエチレ
    ングリコール触媒の存在下に式 〔式中、R1は低級アルキルであり、及びMはアルカリ
    金属である〕 の塩の形態にあるアニオン性求核剤と接触させて化合物 を製造し、そして (C)  (i)工程(b)の生成物を強酸と共に加熱
    するか1.或いは(ii)工程(b+の生成物を液体ア
    ンモニア中において金属す) IJウムと接触させ、続
    いて酸性にするか、或いは(iii)工程(6)の生成
    物をメルカプチドと接触させ、次いで酸性にする、 ことを特徴とするビスチオフェノールの製造法。 33、  ビスチオエーテル 或いはビスチオフェノール のいずれかを水の存在下に塩素化して式のソスルホニル
    クロライドを製造する特許請求の範囲第32項記載の方
    法。
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