JPS5820728B2 - 鋸盤の切込制御方法及び制御装置 - Google Patents

鋸盤の切込制御方法及び制御装置

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JPS5820728B2
JPS5820728B2 JP54072222A JP7222279A JPS5820728B2 JP S5820728 B2 JPS5820728 B2 JP S5820728B2 JP 54072222 A JP54072222 A JP 54072222A JP 7222279 A JP7222279 A JP 7222279A JP S5820728 B2 JPS5820728 B2 JP S5820728B2
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cutting
saw blade
speed
workpiece
rate
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守政 小林
信男 桜井
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Amada Co Ltd
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q15/00Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
    • B23Q15/007Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work while the tool acts upon the workpiece
    • B23Q15/12Adaptive control, i.e. adjusting itself to have a performance which is optimum according to a preassigned criterion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D55/00Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D55/08Sawing machines or sawing devices working with strap saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of devices for guiding or feeding strap saw blades
    • B23D55/088Devices for feeding strap saw blades

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、鋸盤における切込制御方法及び制御装置に
係り、更に詳しくは、被削材の切削率を所望の値になる
ように、鋸歯の位置制御、または鋸刃フレームの切込速
度の制御を行なう鋸盤における切込制御方法及び制御装
置に関するものである。
一般に鋸盤における切削率とは、次式のように定義され
る。
切削面積 切削長×切込量 切削率=□=□ 時間 時 間 =切削長×切込速度 ・・・・・・・・・・・・(1)
ところで、鋸刃の寿命、切削能率の点から、切削率は、
常に一定に保つこと、つまり、切削長の短かいところは
、鋸刃の切込速度を大きくし、切削長の長いところは、
鋸刃の切込速度を小さくすることが望ましい。
従来、かかる切削率を一定に保つことを目的とするため
に、まず鋸刃の切削抵抗は切削長と比例すると考え、そ
して、これを前提としたうえで切削抵抗が大きいときは
、切削長が長いはずであるから、切込速度を小さくし、
また切削抵抗が小さいときは、切削長が短かいはずであ
るから切込速度を大きくするという制御方法がとられて
いた。
しかしながら、切削抵抗は、切削長の増大のみではなく
、鋸刃の摩耗によっても増加することが判明している。
しかし、従来では切削抵抗の増加原因が、切削長の増加
によるものか、鋸刃の摩耗によるものか判別さねておら
ず、従って、摩耗による切削抵抗の増加も、切削長の増
加によるものとみなして制御していた。
このため、切削長の増加による切削抵抗の増加分に対し
て、摩耗による切削抵抗の増加分が無視できない大きさ
のときは、良好な切込制御ができない、つまり、摩耗に
より切削抵抗が増加すれば、切削長が増加しないのに切
込速度を1下げるため、切削率が低下してしまうという
欠点があった。
この発明は、かかる従来の問題点に鑑み、これを有効に
解決するために案出されたもので、その目的とするとこ
ろは、鋸歯の摩耗に関係なく、制御装置に指示した所望
の切削率となるように、被削材に対する鋸歯の位置制御
、または鋸刃フレームの切込み速度の制御を行ない、常
に一定の切削率で切込を行なえるようにした鋸盤におけ
る切込制御方法及び制御装置を提供するものである。
また、この発明の他の目的は、切削率を常に一定となる
ように制御することにより、鋸刃に作用する負荷変動を
小さくし、もって鋸刃の寿命を伸すようにした鋸盤にお
ける切込制御方法及び制御装置を提供するものである。
更に、この発明の他の目的は、切削率を常に一定となる
ように制御することにより切削能率を著しく向上させた
鋸盤における切込制御方法及び制御装置を提供するもの
である。
以下、添附図面に基づいて、この発明の好適一実施例を
説明する。
第1図は一般的な横桑帯鋸盤を示すもので、長方形状の
基台1上には、被削材Mを支持する素材支持台3と、こ
の素材支持台3上に載置支持された被削材Mを挾持固定
する固定バイスジョー5f及び可動バイスジョー5mを
備えたバイス機構5とが装着しである。
また基台1上には、はぼC型をした鋸刃ハウジング7が
ヒンジピン9を介して上下方向に回動自在に支承されて
いる。
この鋸刃ハウジング7の一方のハウジング部11の内部
には、駆動ホイール13が駆動軸15を介して回転自在
に内装されており、また他方のハウジング部17には、
回転軸19を介して従動ホイール21が回転自在に内装
されている。
前記駆動ホイール13と、従動ホイール21とには、ル
ープ状の帯鋸刃23が掛は回されている。
なお、鋸刃ハウジングTにおいて、ハウジング部11,
17の上部付近を連結支持する梁部材25に設けられた
ガイド部材27には、前記帯鋸刃23の切削領域両側部
において、帯鋸刃23を案内支持するためのガイドピー
ス29,31を下端部に備えたアーム部材33.35が
、夫々位置調整自在に取付けである。
上記構成の横型帯鋸盤においては、前記駆動軸15に連
動連結したモーターのごとき回転駆動装置(図示省略)
により駆動ホイール13を回転1駆動せしめ、駆動ホイ
ール13と従動ホイール21に掛回した帯鋸刃23を走
行駆動せしめて被削材Mを切削するものである。
なお、被削材Mを切削する際に鋸刃ハウジング7をヒン
ジピン9を軸として上下方向に昇降回動するには、鋸刃
ハウジングTの適宜位置にピストンロッド37の先端部
を枢支連結し、かつ基部を前記基台1に枢着支持された
リフトシリンダ39の作動によるものである。
すなわち、リフトシリンダ39内に圧油を供給して、ピ
ストンロッド37を突出作動せしめることによって鋸刃
ハウジング7は上昇回動される。
その後、油路を切換え、鋸刃ハウジングIの重量により
リフトシリンダ39内の圧油を排出することによって、
鋸刃ハウジング7は下降回動するものである。
次に、横型帯鋸盤において、この発明に係る切込み位置
制御方法の概略を第2図、第3図、第4図に基づいて説
明する。
第2図において、帯鋸刃23が水平状態を保持したまま
下降して被削材Mを切削すると仮定する。
そしである時刻tにおける被削材Mの切削長りは、被削
材Mの形状、寸法が決まれば、帯鋸刃23の位置yの関
数として、L二L(y)として求まる。
前記(1)式より、切削率ηは、 切削率(η)=切削長(L)× 込速度(Vt)dy −L(y)・−・・・・・・・・・(2)dt ここで、理解を容易にするために、切削率ηを一定に制
御する場合を考え、 切削率η=一定とおくと、 dy L(y)・−一η ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(3)dt L(y)dy=η dt ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・(4)この(4)式の両
辺を積分すれば、 f L(y)dy−ηt+C(C:積分定数)・・・・
・・(5)1=0のとき、y二〇であり、このとき、切
削面積fL(y)dy二〇 、°、〇二、rL(y)dy−η・o+c、’、c=o
・・・・・・(6)よって、t=−fL(y)dy
・・・・・・・・・・・・・・・・・(7)η つまり、ある時刻tに、鋸刃位置yが、上記方程カカを
満足するように、鋸刃の位置を制御すわば切削率ηは一
定となる。
また、第3図は鋸刃位置yと、切削長りとの関係を示し
、第4図は方程式(7)式の関係を示す説明図である。
次に、ある時刻tに、鋸刃位置yが、上記(7)式を満
足させ、かつ切削率ηを一定に制御するためのこの発明
の装置を、被削材Mに対して鋸刃ハウジング7が上下方
向に昇降するコラム形式の鋸盤と、ヒンジピン9を支点
として上下方向に回動するヒンジ形式の鋸盤とについて
説明する。
まず、第5図は、この発明の第1実施例を示すもので、
コラム形式の鋸盤により、Y方向、即ち被削材Mに対す
る切込方向の位置決めを行なう位置決め装置である。
この位置決め装置は、鋸刃ハウジングTの下面に、位置
決めロッド41が吊設され、この位置決めロッド41の
下端には、鋸刃ハウジング7の昇降位置を制御する位置
決め制御装置43が設けられている。
前記位置決めロッド41の中央上部には、アーム部材4
5を介してデジタル式の位置検出用スケール47(位置
検出装置47)が一体的に取付けられ、この位置検出装
置47には、演算処理装置49に被削材Mに対する帯鋸
刃23の位置信号を出力する検出ヘッド47aが取付け
らねている。
演算処理装置49には、ある時刻tにおける切削長L(
y)に対し、所望の切削率ηを与えるための鋸刃位置y
(切込位置)と、その切込時間dt との組合せを、演
算処理するための、前記(4)式形式% そして、この演算処理装置49により求めた鋸刃位置y
(切込位置)の位置指令値y1を、前記位置決め制御装
置43に出力し、この位置決め制御装置43により、所
望の切削率ηとなるように前記鋸刃ハウジング7の昇降
位置を制御するものである。
即ち、鋸刃ハウジング7のY方向位置、即ち帯鋸刃23
の切込みは、Y方向の位置決め制御装置43により制御
し、この位置決め制御装置43は前記位置指令値y1に
より、その位置決めを行なうものである。
ところで、位置指令値y1の与える方法としては、次よ
うに行なう。
(a) ある時刻tて、鋸刃位置をyとし、このとき
の切削長はL(y)である。
(b) 時間dt、後の将来時刻(t+dtl)まで
に、帯鋸刃23が(dy)切込むと仮定すると、(微小
時間at1内では、切削長L (y)は、一定とみなす
)前記(4)式よりd t + = =L(y) dy
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・(8)η となる。
(C) この結果、時間at1後に、位置指令値(y
t十dy)を、Y方向の位置決め制御装置43に与えれ
ば、鋸刃ハウジング7は、切込量dyだけ動き、従って
、切削面積L(y)dyを、時間dt1で切削すること
になるので、上記(8)式(at、=−L(y)dy)
より、所望の切削率ηで切削するこη とになる。
次に、第6図は、上記第1実施例の装置において、鋸刃
位置yと、切込時間tとの関係を示すグラフ説明図であ
る。
このグラフ説明図において、帯鋸刃23は、y、y+d
y、y+2dy、y+3dy、・・・・・・等で静止し
ている時間dt1.dt2.dt3.・・・・・・・・
・は長く、従って、それらの間を移動する短時間には、
高切削率で切削するように思われるが、切込量ciyの
値を十分に小さくすれば、鋸刃のたわみ等により、実際
には切削率ηは平均化される。
(d) なお以上は、切込量ctyを一定とし、時間
dtを変化させた例であるが、前記(4)式形式% 一方、または両方を変化させれば良い。
なお、前述のY方向の位置決め制御装置43としては、
例えば、油圧リフトシリンダや、メータリングバルブを
使用するものである。
次に、第7図は、コラム形式の鋸盤におけるこの発明の
第2実施例を示し、この実施例は、まず位置検出装置4
7により、鋸刃ハウジング7の鋸刃位置yを検出する。
そして現在位置レジスタ51を介して出力された鋸刃位
置yと、被削材Mの形状及び、寸法のデータとを、夫々
演算処理装置49に与え、切削長L(y)を求める。
次に、前記(8)式(dtl= L(y)dy)に基
づいて、η dy、dt の値の組合せを作成し、dt時間毎にY
位置指令値y1を、指令位置レジスタ53に与える。
指令位置レジスタ53からの出力P1は、第7図の一点
鎖線で包含された位置決め制御装置43に与えられ、こ
の位置決め制御装置43により鋸刃ハウジング7の切込
位置を制御するものである。
前記位置決め制御装置43は、サーボ弁55を用いた公
知の装置を組合せたもので、次のように構成されている
前記指令位置レジスタ53からの出力P1と、前記位置
検出装置47と一体的に設けられた直線ポテンショメー
タ57からのy位置対応出力電圧P2とを比較する比較
装置59と、この比較装置59からの指令に基づいて、
前記サーボ弁55を制御するサーボ弁制御装置61と、
サーボ弁55から給排される圧油に基づいて鋸刃ハウジ
ング7を昇降させ、かつ位置決めを行なうリフトシリン
ダ63とから構成されている。
従って、比較装置59からの位置指令に基づいて、サー
ボ弁制御装置61を制御し、サーボ弁55及びリフトシ
リンダ63を介して、鋸刃ハウジング7のY方向の位置
を、所望の切削率ηとなるように制御するものである。
なお、この第2実施例において、第1実施例と同一構成
部分は、同一の符号を付して説明は省略する。
次に、第8図は、コラム形式の鋸盤におけるこの発明の
第3実施例を示し、この実施例も、上記第2実施例と同
様に、位置検出装置47により、鋸刃ハウジング7の鋸
刃位置yを検出する。
そして、現在位置レジスタ51を介して出力された鋸刃
位置yと、被削材Mの形状、及び寸法のデータとを、夫
々演算処理装置49に与え、切削長L (y)を求める
次に、前記(8)式(dt t = −L(y)dy)
に基づいて、η dy、dt の値の組合せを作成し、dt時間毎に、Y
位置指令値y、を、指令位置レジスタ53に与える。
ここまでは、前記第2実施例と同様であって、次に、現
在位置レジスタ51と、指令位置レジスタ53とから出
力される値PltP2を比較装置59に与える。
そして、比較装置59で比較した値が、指令位置レジス
タ53の方が大きい場合には、モータ指令制御装置65
に回転指令を与え、モータM、を駆動させてメータリン
グバルブ67により、リフトシリンダ63内の作動油を
排出させ、鋸刃ハウジング−を下降させる。
なお、ここでメータリングバルブ67とは、モータM1
の回転数に応じて、作動油の吐出量及び排出量を変化さ
せるバルブである。
前記鋸刃ハウジング7の降下とともに、現在位置レジス
タ51の値が増加し、指令位置レジスタ53の値に達す
ると、比較装置59は、モータ指令制御装置65に停止
指令を与え、モータM1及びメータリングバルブ67は
停止する。
この結果、リフトシリンダ63からの排油は、はとんど
なくなり、鋸刃ハウジング7の降下は停止して、鋸刃ハ
ウジング7の位置は、Y位置指令の位置に位置決めされ
る。
なお、この第3実施例においても、上記第1、第2実施
例と同一構成部分は、同一の符号を付して説明は省略す
る。
次に、上記のようなコラム形式の鋸盤において、種々の
形状の被削材Mに対する切削長L (Y)の求め方につ
いて説明する。
まず第9図に示すような、正三角形の被削材Mの切削長
L(y)を求める場合は、被削材Mの一辺の長さをUと
すれば、その高さyにおける切削長L(y)は、 L(y)−u −y =−−(a)1 の方程式により求まる。
この(a)式を、前記(7)式に代入すると、次のよう
になる。
2 t=−f(u−、Ty)dy・・・・・・・・・・・・
・・・(b)η 次に被削材Mが、第10図に示すような管の場合には、
切削長L (y)は、次の方程式により求まる。
第10図において、0≦y≦rl−r2.rl+r2く
y≦2r1の範囲における切削長L (y)は、である
次に、第11図は、ヒンジピン9を支点として、上下方
向に回動する、ヒンジ形式の鋸盤において、この発明を
実施した場合の第4実施例を示すもので、この第4実施
例と、前記コラム形式の鋸盤と相違する点は、位置検出
用のスケール47のかわりに、鋸刃ハウジング7の角度
検出用エンコーダ69を設けたことである。
即ち、この実施例の構成は、鋸刃ハウジング7のヒンジ
ピン9と連結する駆動軸71に、ギヤ73、減速機75
、駆動モータ77を夫々設け、前記ギヤ73には、角度
検出用エンコーダ69と連動するギヤ79が噛合させで
ある。
そして、この実施例の場合には、まず角度検出用エンコ
ーダ69により、鋸刃ハウジング7の角度位置θを検出
する。
そして、この角度位置θを現在位置レジスタ81に入力
した後、この鋸刃ハウジング7の角度位置θと、被削材
Mの形状及び所望の切削率ηのデータと、そして、被削
材Mの高さ検出用スケール83により求めた被削材の高
さHと、更に、材料巾検出用のスケール85により求め
た被削材Mの巾lとを、夫々演算処理装置49に与え、
切削長しくθ)を求める。
ところで、ヒンジ形式の鋸盤における切削長L(θ)を
求める一般式は、次のように表わすことができる。
、なお、切削長りは、傾きθの関数として、L(のと表
わし、被削材M1鋸盤の形状、寸法を第12図に表わす
第12図において、直線Z(鋸刃光に相当する)は、点
P(J Hsinθ、H(1−cosθ))を通る傾
き−tanθの直線である。
y=: −tanθ・x+ Cとおけば、点Pを通るか
らH(1−cosθ)=−tanθ(J−Hsinθ)
+C+”+ C=H(1−cosθ)+tanθ(J−
Hsinθ)よらて求める直線Zの方程式は、 y=ニーtanθ・X+H(1−cosθ)+ tan
θ(J−Hsinθ) −−−−−−−−−(f
)また被削材Mの外径口の方程式は、 (x+r)2+(y r)2=r2−=・・・・・・
(g)切削長L(のは、被削材口と、鋸刃直線yとのの
2交点間の距離である。
次に、被削材口と、鋸刃直線との交点を求める。
前記(f)式で、H(1−cosθ)+tanθ(J−
Hsinθ)をψとおけば、 y==−tanθ・X+ψ ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(h)この(h)式を、前記(
g)式に代入すると、(x + r )”+ (−ta
nθ・x十cp −r )”= r2これを整理すると
、 (1+tan2θ)x2+2(tanθ(r−ψ)+r
)X+cr−ψ)2=0 ・・・・・・・
・・・・・(i)被削材口に、鋸刃直線yが交差する範
囲では、前記(i)式が実根を持つ。
y−ax2+2b′X十〇−0の根は、 となる。
次に、上記ヒンジ形式の鋸盤における切削長L(θ)を
求める一般式により、例えば、丸断面形状の被削材Mと
、長方形断面の被削材Mとの切込量ctyと切削率ηの
求め方について説明する。
第13図は、丸断面形状の被削材Mの切削長L(θ)を
求める場合の説明図を示し、この被削材Mの切込量dy
については、切削長L(のの範囲で、ヒンジピン9に近
い側と、離れた側とでは、切込量dyが異なるが、例え
ば、切削長L(θ)の中点の値を採用するとすれば、中
点のX座標は、となる。
なお、ctyとdt (または、dθとdt)との組
合せは、それぞれ、yまたはθの値に対応して演算でき
るので、演算の時期は、切削中でなく、切削以前に、y
またはθの各位に対して演算し、dyと旧、またはdθ
とdt との組合せを求めておく。
そして切削中にyまたはθのイ直に対応するctyと旧
、またはdθとdtとの組合せを取出して使用すること
もできる。
更に、上記の説明は、切削率ηを一定になるように制御
すると仮定して詳述してきたが、実際の切削に際しては
、切削率ηを一定とすると、切削長L(θ)の短かいと
ころでは、切込速度が大きくなり、鋸刃を傷める状態も
起りうるので、そのような条件では、完全に切削率を一
定とせず、切削長の短いところは、切削率を小さくする
等、切削長L(のと、切削率ηとの関係を任意に設定す
ることが可能である。
第14図は、長方形断面の被削材Mの切削長L(のを求
める場合の説明図を示し、直線Z(鋸歯に相当)は、点
P (J −Hsinθ、H(1−cosθ))を通る
頃き−tanθの直線である。
により求めることができる。
以上が、ヒンジ形式の鋸盤による切削長L(θ)の求め
方の例であるが、前記第4実施例(第11図)において
求めた切削長L(のと、前記((ロ)式に基づいて、d
θ、diO値の組合せを作成し、dt時間毎に、y位置
指令を指令角位置レジスタ87に与える。
そして、この指令角位置レジスタ87からの出力信号を
、比較装置89に入力し、前記現在位置レジスタ81か
ら角度位置θと比較した後、この比較データを、モータ
制御装置91に出力する。
そして、このモータ制御装置91により、前記1駆動モ
ータ77を制御して、鋸刃ハウジング7の角度位置θを
制御し、所望の切削率ηに制御するものである。
なお、第11図において、一点鎖線により包囲した鋸刃
フレーム角度位置決め装置93は、適宜の装置を使用す
るものである。
以上の実施例は、上述のように、ある時刻tと、その時
の切削長L(y)(またはL(θ))との関係で、切削
率ηを所望の値になるように切込み位置を制御する鋸刃
ハウジングの位置制御方法であるが、次に、ある時刻t
における切削長L(y)と、その時の切込量ayとの関
係で、切削率ηを所望の値になるように切込速度Vtを
制御する速度制御方法の実施例について説明する。
なお、この速度制御方法も、コラム式鋸盤による切削長
L (y)を求める構成と、ヒンジ式鋸盤による切削長
L(0)の求める構成とが若干具なるので、以下の説明
では、コラム式と、ヒンジ式とに分けて説明する。
また以下の実施例で、上記位置制御方法の実施例と、同
一構成部分は、同一符号を付して説明は省略する。
更に、ある時刻tにおける切削率ηを求める一般式は、
上記位置制御方法で説明した(7)式と全く同様である
まず第15図は、コラム形式の鋸盤において、速度制御
方法によるこの発明の第5実施例を示すもので、この実
施例における、鋸刃ハウジング7のy方向の切込速度V
tは、速度制御装置95により制御される。
この実施例において、速度指令を与える方法としては、
次のように行なう。
(a) ある時刻tで鋸刃位置をyとし、このときの
切削長をL(y)とする。
(b) そしてdt時間後の時刻(t+dt)で、位
置検出装置47及び検出ヘッド47aにより鋸刃ハウジ
ングIの位置(y+aいを検出する。
(C) そして、微小時間dt1内では、切削長L(
y)を一定とみなせば、 ηを与えれば、所望の切込速度Vt’が求まる。
(e) そして、演算処理装置49で、前記実切込速
度Vtと、所望の切込速度■t′とを比較し、両速度が
近づき、若しくは一致するように、速度制御装置95に
速度指令を与える。
そして、この速度制御装置95により、鋸刃ハウジング
7の切込速度を、所望の切削率ηとなるように制御する
ものである。
第16図は、コラム形式の鋸盤において、速度制御方法
による、この発明の第6実施例を示すもので、一定の時
間間隔dtで、位置検出装置47により、鋸刃ハウジン
グTの切込位置を検出し、切込位置y1及び切込位置y
の変化量dyを検出する。
そして、演算処理装置49により、実切込速度y Vt=−を求める。
i 被削材Mの形状、寸法及び、上記位置検出装置47によ
り検出した切込位置yにより、切削長L(y)を演算し
て求める。
そして、更に、所望の切削率ηを演算装置49に入力し
、上記で求めた切削長L(y)とともに、前述の(3)
式により、所望の切込速度■t′を求める。
次に、この所望の切込速度Vt’と、実切込速度Vtと
を比較装置59により比較し、実切込速度Vtが太きい
ときは、速度指令を小さくし、両速度が等しいときは、
速度指令はそのままの状態に保ち、更に実切込速度Vt
が小さl/)ときには、速度指令を大きくするようにサ
ーボ弁制御装置61に出力する。
なお、実切込速度Vtは、前記位置検出用装置47を支
持するアーム部材45と一体的に設けられたラック97
と、これに噛合するピニオン99及び速度発電機101
により検出するものである。
そして、この速度発電機101から前記比較装置59に
実切込速度Vtの信号を出力する。
前記サーボ弁制御装置61により制御された速度指令は
、サーボ弁55を制御して、リフトシリンダ63を介し
て、鋸刃ハウジング7の切込速度を制御するものである
なお、第16図において、一点鎖線で囲まれた部分は、
速度制御装置95を示すもので、この実施例に限定され
ず、公知装置を使用しても良い。
また、上記の制御順序は、絶対的なものではなく、必要
な制御が行なわれる範囲で制御順序を変更することも可
能である。
更に、以上の実施例は、一定時間間隔dtで、切込位置
yをサンプルしたが、一定の切込位置間隔dv毎に、切
込位置をサンプリングして、演算処理装置49に入力し
ても良いし、dv、dt共に変化する間隔でサンプリン
グしても良い。
第17図は、コラム形式の鋸盤において、速度制御方法
による、この発明の第7実施例を示すもので、この実施
例は、前記第16図で説明した第6実施例とほぼ同じで
、相違する点は、鋸刃ハウジングTの切込速度を制御す
る装置が、比較装置59から出力される速度制御指令を
入力するE −夕指令制御装置65と、このモータ指令
制御装置65からの制御信号により回転駆動される駆動
モータ77と、この駆動モータ77の駆動によって、リ
フトンシリンダ63内の作動油の排出流量を制御する流
量制御弁103とから構成されていることである。
従って、速度制御方法は、速度発電機101により検出
した実切込速度Vtと、所望の切込速度Vt′とを、比
較装置59により比較し、所望の切込速度■t′に対し
、実切込速度Vtが大きいときは、速度指令を小さくし
、等しいときには、そのままとし、更に小さいときは速
度指令を大きく制御するものである。
そして、これらの速度指令により、モータ指令制御装置
65を介して、駆動モータ77を制御し、流量制御弁1
03の開度を調節して、リフトシリンダ63からの排油
量を制御し、切込速度Vtを速度指令に従わせるもので
ある。
第18図は、コラム形式の鋸盤において、速度制御方法
による、この発明の第8実施例を示すもので、この実施
例は、前記第8図で説明した第3実施例と構成がほとん
ど同じで、相違する点は、モータ指令制御装置65に、
演算処理装置49により求められた速度指令が入力され
へ このモータ指令制御装置65によりモータM1の回
転速度を制御して、メータリングバルブ67の排油量を
制御することである。
また、メータリングバルブ67は、単位時間当りの流量
が、モータM1の回転速度に比例するので、モータM1
の回転速度を指令速度に対応させれば、鋸刃ハウジング
7のy方向の移動速度、つまり切込速度Vtは、速度指
令に対応するものである。
第19図は、ヒンジ形式の鋸盤において、速度制御方法
によるこの発明の第9実施例を示すもので、前記第11
図に示す第4実施例と同様に、鋸刃ハウジング7のヒン
ジピン9と連結する駆動軸71に、ギヤ73 a 、7
3 b−減速機75、駆動モータ77を夫々設け、前記
ギヤ73aには、ギヤ79aを介して鋸刃ハウジングI
の角度検出用エンコーダ69aを設け、またギヤ73b
には、鋸刃ハウジング切込角度θ及び、駆動モータ77
の角速度検出用の速度発電機69bが設けである。
そして、前記角度検出用エンコーダ69aにより、一定
時間間隔di毎に、鋸刃ハウジング切込角度θをサンプ
リングし、現在位置レジスタ81を介して、演算処理装
置49へ出力する。
そして、前記角度検出用エンコーダ69aにより検出し
た鋸刃ハウジング切込角度θと、高さ検出用スケール8
3及びバイス巾検出用のスケール85等により求めた被
削材Mの形状、寸法とにより、演算処理装置49で切削
長L(θ)を求める。
更に、上記演算処理装置49に、所望の切削率ηを入力
し、前記求めた切削長L(θ)とともに前記に基づいて
、所望の切込角速度Vt’を求める。
そして、この演算処理装置49により求めた所望の切込
角速度vt′と、前記速度発電機69bにより検出した
実切込角速度Vtとを、比較装置89により比較し、こ
の比較した値を、モータ指令制御装置105に出力する
所望の切込角速度Vt′に対して、実切込角速度Vtが
大きいときは、角速度指令を小さくし、等しいときには
角速度指令をそのままとし、更に実切込角速度Vtが小
さいときは、角速度指令を大きくする。
このようにして、モータ指令制御装置105により駆動
モータ77の角速度を、与えられた角速度指令に対応し
て制御するものである。
以上が、切込速度制御方法の各実施例であって、この制
御方法において、被削材Mの形状に応じて切削長L(y
)またはL(のを求める式は、上記切込位置制御方法と
全く同様なので詳細な説明は省略する0 次に、第20図は、この発明の第10実施例を示すもの
で、この実施例は、前記位置制御方法(第1実施例〜第
4実施例)と、切込速度制御方法(第5実施例〜第9実
施例)とに共通して実施可能な鋸盤のクイックアプロー
チ装置である。
即ち、鋸盤のクイックアプローチ装置とは、帯鋸刃23
が、被削材Mに切込む直前まで早送りを行ない、帯鋸刃
23が、被削材Mの所定の位置関係まで近づいたら、前
記早送りから切込用送りに切換える装置である。
この実施例を、例えば、前述したコラム形式の鋸盤に実
施した場合に説明すると、鋸刃ハウジングアの下面に垂
設した位置決めロッド41に、位置検出用スケール47
と、リフトシリンダ63とを設け、このリフトシリンダ
63に、後述する鋸盤のシーケンス制御回路107によ
り排油量を制御される流量調整バルブ109を設ける。
一方、被削材Mは、あらかじめ、材料の高さ検出用スケ
ール83と、材料巾検出用のスケール85により、その
形状及び寸法を検出する。
そして、前記位置検出用スケール47によす検出した被
削材Mと、帯鋸刃23との距離及びある時刻tにおける
切削長L(y)に対し、所望の切削率ηを与えるための
、鋸刃位置y(切込位置)と、更に、前記被削材Mの形
状、寸法とを演算処理装置49に与える。
但し、この実施例の場合は、前述のようにクイックアプ
ローチにより切削を行なうため、帯鋸刃23が被削材M
の直前にて、変速するように、あらかじめ、被削材Mの
寸法を、実際の被削材Mの外径より大きい値で演算処理
装置49に与え、演算を行なう。
そして、この演算処理装置49により演算した値を、シ
ーケンス制御回路107に出力し、このシーケンス制御
回路107から出力される制御信号に基づいて、リフト
シリンダ63からの排油量を制御するものである。
即ち、前記シーケンス制御回路107からの出力制御信
号により制御されるリフトシリンダ63の排油量は、鋸
刃ハウジング7の帯鋸刃23が、被削材Mに切込む直前
までは多量に排出制御して、鋸刃ハウジング7の降下速
度を早くし、被削材Mに切込み開始と同時に、所望の切
削率ηを保つように、切込速度に対応する排油制御を行
なう。
従って、1本当りの被削材Mに対する切削時間を、著し
く短縮でき、切削効率を高めることができる。
なお、この実施例では、被削材Mの形状、寸法を、高さ
検出スケール83及び、被剛材Mの巾検出用のスケール
85により検出し、演算処理装置49に出力しているが
、この実施例に限定されず、スイッチ等により、作業員
が、その数値を演算処理装置49に入力しても良い。
また、この実施例のクイックアプローチ方法によって、
例えば、円形の被削材Mを切削する場合には、第12図
のヒンジ形式の鋸盤において説明したように、材料円の
方程式を、 き鋸刃の直線Zの方程式 %式%) () とが接する。
つまり重板をもつまでの時間をクイックアプローチによ
り切込速度を速くし、直線Zの方程式(f)を前記材料
円の方程式に代入して得られる2次方程式の根の判別式 b −4ac=0 となったときを、クイックアプローチの終了点とする。
また、被削材Mの形状が、長方形断面の場合は、被削材
Mの高さをHとした場合、直線Zの値が、x = Oに
おいて、y=11+βとなったとき、クイックアプロー
チの終了点となる。
なお、以上の実施例は、ヒンジ形式の鋸盤におけるクイ
ックアプローチ方法について説明したが、コラム形式の
鋸盤においても実施しうろことは勿論である。
また、この発明は、以上の種々の実施例に限定されず、
他の実施例においても、実施することも可能である。
この発明は、上記のように、制御装置に指示した所望の
切削率ηとなる。
ように、被削材Mに対する鋸歯の位置制御、または鋸刃
フレーム切込速度の制御を行なうようにしたため、以下
のような優れた効果を奏するものである。
■ 鋸歯の摩耗等に影響されることなく、常に一定の切
削率ηで切込みを行なうことができるので、切削効率を
著しく向上することができる。
■ また切削率ηが常に一定に制御されるので、鋸刃に
作用する負荷変動も小さく、鋸歯の寿命を伸ばすことが
できる。
■ 構成が比較的簡単なため、操作及び取扱いが容易で
、また安価に製作できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般の横型帯鋸盤の概略説明図、第2図〜第
4図は帯鋸盤における一般の切削率を求める方法を示す
説明図、第5図〜第14図はこの発明の位置制御方法に
よる実施例を示すもので、第5図は、この発明をコラム
形式の鋸盤に実施した場合の第1実施例を示す説明図、
第6図は第1実施例における帯鋸刃の切込位置と、時間
との関係を示すグラフ説明図、第7図、第8図はコラム
形式の鋸盤における第2実施例と、第3実施例を示す概
略説明図、第9図はコラム形式の鋸盤において、正三角
形の被削材の切削長を求める場合の説明図、第10図は
管状断面被剛材の切削長を求める場合の説明図、第11
図はヒンジ形式の鋸盤に、この発明を実施した場合の第
4実施例を示す説明図、第12図はヒンジ形式の鋸盤に
おいて、一般の切削率を求める方程式の説明図、第13
図はヒンジ形式の鋸盤において、断面円形状の被削材の
切削長を求める場合の説明図、第14図はヒンジ形式の
鋸盤において、断面長方形状の被削材の切削長を求める
説明図、第15図〜第19図は、この発明の速度制御方
法による実施例を示すもので、第15図はコラム形式の
鋸盤におけるこの発明の第5実施例を示す説明図、第1
6図はコラム形式の鋸盤におけるこの発明の第6実施例
を示す説明図、第17図はこの発明の第7実施例を示す
説明図、第18図はこの発明の第8実施例を示す説明図
、第19図はヒンジ形式の鋸盤におけるこの発明の第9
実施例を示す説明図、第20図はこの発明における鋸盤
のシーケンス制御による切込制御方法の第10実施例を
示す説明図である。 図面中に表わされた主要な符号の説明、M・・・・・・
被削材、t・・・・・・時間、L・・・・・・切削長、
η・・・・・・切削率、47・・・・・・位置検出装置
、49・・・・・・演算処理装置、43・・・・・・位
置決め制御装置、Vt・・・・・・切込速度、7・・・
・・・鋸刃ハウジング、95・・・・・・速度制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被削材Mに対する鋸刃切込位置を検出し、ある時刻
    tにおける切削長りを演算し、この切削長りに対して、
    切削率ηが一定の値になるように鋸刃の切込位置を制御
    する鋸盤の切込制御方法。 2 被削材Mに対する鋸刃切込位置を検出する位置検出
    装置と、ある時刻tにおける切削長りと該時刻tから微
    少時間後の切削率ηとを演算し、かつ該切削率ηが一定
    値になるように鋸刃の切込位置を算出する演算処理装置
    49と、この演算処理装置49から出力された切込位置
    制御信号に基づいて、鋸刃ハウジング7の切込位置を制
    御する位置決め制御装置43とから成る鋸盤の切込制御
    装置。 3 被削材Mに対する鋸刃切込位置を検出し、ある時刻
    tにおける切削長りを演算し、この切削長しに対して、
    切削率ηが一定の値になるように、鋸刃の切込速度Vt
    を制御する鋸盤の切込制御方法0 4 被削材Mに対する鋸刃切込位置を検出する位置検出
    装置と、ある時刻tにおける切削長りと該時刻tから微
    少時間後の切削率ηとを演算し、かつ該切削率ηが一定
    の値になるように鋸刃の切込速度とを算出する演算処理
    装置49と、この演算処理装置49から出力された切込
    速度制御信号に基づいて、鋸刃ハウジング7の切込速度
    を制御する速度制御装置95とから成る鋸盤の切込制御
    装置。
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US06/158,256 US4432260A (en) 1979-06-11 1980-06-10 Method and apparatus for controlling the feeding of a bandsaw blade of horizontal bandsaw machines
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