JPS5820711B2 - 抵抗溶接機用電極 - Google Patents
抵抗溶接機用電極Info
- Publication number
- JPS5820711B2 JPS5820711B2 JP8383679A JP8383679A JPS5820711B2 JP S5820711 B2 JPS5820711 B2 JP S5820711B2 JP 8383679 A JP8383679 A JP 8383679A JP 8383679 A JP8383679 A JP 8383679A JP S5820711 B2 JPS5820711 B2 JP S5820711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- tip
- welded
- electrode base
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0205—Non-consumable electrodes; C-electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抵抗溶接機用電極、例えばプロジェクション溶
接機用電極に関するものである。
接機用電極に関するものである。
従来この種電極は、一つの材質からなる単一電極のもの
がほとんどで、これは溶着部より直接通電して溶接する
ものであるため、電極は通電と加圧の2役をこなし、通
電時の電流集中を計るため先端の径を小さくする必要が
ある。
がほとんどで、これは溶着部より直接通電して溶接する
ものであるため、電極は通電と加圧の2役をこなし、通
電時の電流集中を計るため先端の径を小さくする必要が
ある。
これは被溶接物と電極との小さな接触面積に大きな電流
を瞬時、に流すことになり、電極先端および被溶接物の
電極との接触面において多大な接触抵抗発熱を生ずるこ
とになる。
を瞬時、に流すことになり、電極先端および被溶接物の
電極との接触面において多大な接触抵抗発熱を生ずるこ
とになる。
その結果、電極先端の消耗がはげしく、また被溶接物通
電面の表面に悪痕を生じていた。
電面の表面に悪痕を生じていた。
特に最近多く用いられている亜鉛銅板等においては、電
極先端に銅−亜鉛合金が生成するので、電極交換t−C
はドレッシング等のため作業中断を余議なくされていた
。
極先端に銅−亜鉛合金が生成するので、電極交換t−C
はドレッシング等のため作業中断を余議なくされていた
。
まだ、被溶接物についてもチリ発生部のサンダー補修や
亜鉛剥離の補修を要す等の問題が生じている。
亜鉛剥離の補修を要す等の問題が生じている。
本発明は上記の点に鑑み、通電部と加圧部とを分離する
ことにより上記欠点を解消するようにした電極を提供し
ようとするものである。
ことにより上記欠点を解消するようにした電極を提供し
ようとするものである。
以下本発明の一実施例を示す図面により説明すると、1
は銅または銅合金(例えばクロム銅)などの電気良導材
よりなる電極基体、2は高温弾性が高く疲労劣化度の低
い電気良導体(例えばベリリュウム銅)よりなり、前記
電極基体1の先端部にビス3により螺着しだ板状の通電
子で、この通電子2は図示の如く電極基体先端を覆うよ
うに取付けられている。
は銅または銅合金(例えばクロム銅)などの電気良導材
よりなる電極基体、2は高温弾性が高く疲労劣化度の低
い電気良導体(例えばベリリュウム銅)よりなり、前記
電極基体1の先端部にビス3により螺着しだ板状の通電
子で、この通電子2は図示の如く電極基体先端を覆うよ
うに取付けられている。
またこの通電子2は末広がり形状をなし、その先端は電
極基体1先端より適度に突出し、通電時の加圧力によっ
て末広がり部が後で述べる加圧子と同一面となり、被溶
接物に接するようになされている。
極基体1先端より適度に突出し、通電時の加圧力によっ
て末広がり部が後で述べる加圧子と同一面となり、被溶
接物に接するようになされている。
4は通電体2により覆われた電極基体1先端の中央にそ
の先端より適当に突出して嵌込み、螺止めなどの手段に
より固着された電気絶縁材よりなる加圧子、5は電極基
体1の内部に設けた冷却水通路である。
の先端より適当に突出して嵌込み、螺止めなどの手段に
より固着された電気絶縁材よりなる加圧子、5は電極基
体1の内部に設けた冷却水通路である。
前記電極基体1は後端を図示しない溶接機の腕に把持し
て取付けられ、またその冷却水通路5は前記腕を介して
冷却水供給源に接続される。
て取付けられ、またその冷却水通路5は前記腕を介して
冷却水供給源に接続される。
以上述べた実施例の電極によれば、第3図に示す如く、
溶着部上側に加圧子が位置するようにセットせしめ、し
かる後加圧通電すると、溶着部上側と対接する加圧子は
耐熱性絶縁材よりなるので、溶着部より直接通電される
ことはなく、加圧子の外周に位置した通電子でのみ被溶
接物に通電され、被溶接物が溶接される。
溶着部上側に加圧子が位置するようにセットせしめ、し
かる後加圧通電すると、溶着部上側と対接する加圧子は
耐熱性絶縁材よりなるので、溶着部より直接通電される
ことはなく、加圧子の外周に位置した通電子でのみ被溶
接物に通電され、被溶接物が溶接される。
なお、本発明は上述の実施例のものに限定するものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して
実施し得ることはもちろんである。
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して
実施し得ることはもちろんである。
本発明は以上述べたように、電極基体の先端にその先端
より突出して耐熱性絶縁物よりなる加圧子を設け、かつ
電極基体の先端部に前記加圧子と同一面となるよう変形
可能な如く板状の通電子を設けてなり、加圧部と通電部
とを分離し、溶着部より直接通電せずに溶接できるよう
にしているので、溶着部表面の熱影響が少なくなり、こ
のため表面に溶接悪痕が残らないので溶着部の仕上げ作
業をする必要がない。
より突出して耐熱性絶縁物よりなる加圧子を設け、かつ
電極基体の先端部に前記加圧子と同一面となるよう変形
可能な如く板状の通電子を設けてなり、加圧部と通電部
とを分離し、溶着部より直接通電せずに溶接できるよう
にしているので、溶着部表面の熱影響が少なくなり、こ
のため表面に溶接悪痕が残らないので溶着部の仕上げ作
業をする必要がない。
また被溶接物への通電部である通電子は板状であるため
、その接触面積を容易に大きくし得、接触部の電流密度
を小さくできるので、被溶接物が薄板の場合でも該接触
部に接触抵抗発熱によるチリ、スパーク跡などを生ずる
ことはない。
、その接触面積を容易に大きくし得、接触部の電流密度
を小さくできるので、被溶接物が薄板の場合でも該接触
部に接触抵抗発熱によるチリ、スパーク跡などを生ずる
ことはない。
さらに従来の電極においては通電部加圧部が溶着部に位
置することになるので、電極先端が消耗した場合には補
修作業をしなければならないが、本発明のものは通電部
と加圧部とが分離し、通電子が溶着部より離れているの
でその必要はほとんどないなどの効果がある。
置することになるので、電極先端が消耗した場合には補
修作業をしなければならないが、本発明のものは通電部
と加圧部とが分離し、通電子が溶着部より離れているの
でその必要はほとんどないなどの効果がある。
第1図は本発明電極の一実施例を示す断面図、第2図は
同平面図、第3図は加圧通電時の状態を示す断面図であ
る。 なお図中、1は電極基体、2は通電子、4は加圧子を示
す。
同平面図、第3図は加圧通電時の状態を示す断面図であ
る。 なお図中、1は電極基体、2は通電子、4は加圧子を示
す。
Claims (1)
- 1 電気良導材よりなる電極基体と、この電極基体の先
端にその先端よりも突出して固着した耐熱性絶縁材より
なる加圧子と、前記電極基体の先端部に前記加圧子と同
一面となるよう変形可能な如く固着せしめた高温弾性が
高く疲労劣化度の低い電気良導材よりなる板状の通電子
とからなり、溶着部より直接通電せずに溶接できるよう
にしたことを特徴とする抵抗溶接機用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8383679A JPS5820711B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 抵抗溶接機用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8383679A JPS5820711B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 抵抗溶接機用電極 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS569083A JPS569083A (en) | 1981-01-29 |
JPS5820711B2 true JPS5820711B2 (ja) | 1983-04-25 |
Family
ID=13813779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8383679A Expired JPS5820711B2 (ja) | 1979-07-02 | 1979-07-02 | 抵抗溶接機用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820711B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329708U (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-25 | ||
JPH046598U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-21 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0651509B2 (ja) * | 1988-04-22 | 1994-07-06 | 修 吉川 | 粉粒体用フィーダー |
KR910009735B1 (ko) * | 1988-09-19 | 1991-11-29 | 가부시끼가이샤 세이꼬샤 | 발광소자 부착 지침의 전력 공급 장치 |
-
1979
- 1979-07-02 JP JP8383679A patent/JPS5820711B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329708U (ja) * | 1989-08-02 | 1991-03-25 | ||
JPH046598U (ja) * | 1990-04-26 | 1992-01-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS569083A (en) | 1981-01-29 |
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