JPS5820677Y2 - がん爪 - Google Patents

がん爪

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Publication number
JPS5820677Y2
JPS5820677Y2 JP4626779U JP4626779U JPS5820677Y2 JP S5820677 Y2 JPS5820677 Y2 JP S5820677Y2 JP 4626779 U JP4626779 U JP 4626779U JP 4626779 U JP4626779 U JP 4626779U JP S5820677 Y2 JPS5820677 Y2 JP S5820677Y2
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JP
Japan
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complement
fitting
cancer
joint
claw
Prior art date
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JP4626779U
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JPS55145555U (ja
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辰雄 武田
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主として鉱山、鉄道保線などにおける砂利、
砕石を処理するために使用されるがん爪に関する。
従来この種のがん爪においては専らがん爪本体の一部か
ら折曲された折曲片を利用して補体に取着することが通
例である。
このため補体とがん爪本体との接合が不完全で分離し易
く、強固な接合構造を得られない欠点があった。
そこでこの考案はこの問題点に対処すべく提案されたも
のである。
以下この考案の具体化された実施の一例について添付の
図面を参照することによって説明する。
まず接合金具1は次のように構成される。
すなわち細長帯状の鉄板2の中央部3付近を所要面積に
わたって偏平状すなわち肉薄かつ若干膨出状に圧延する
ことによって、中央部3を通って長手方向と直角方向の
断面は、第2図、第3図二に示すように両側縁部に肉厚
部およびこの肉厚部の内方側となる個所に突出状角部が
形成され、かつ側面が張出状を呈するように加工される
このように加工された鉄板2に対し、その長手方向にお
ける前述の突出状角部が内方側となるようにそれぞれ同
一方向に略直角に新曲させることによって用型金具を構
成する。
この■型金具に対し、さらに別途用意された当板5をそ
の底面の開口部に対しこれを閉塞するような形において
添着し、接合面を溶着させることによって筒型接合金具
1を構成する。
そしてこの筒型接合金具1の各側壁面に対し各がん爪の
爪片7,7′を適宜添着などによって1体化する。
上記のように接合金具1が1体的に固着されたかん爪に
対して補体8は、その接合金具1の中空部9に挿通させ
た後、適宜くさび10をこの補体8と当板5間に打設し
て、この当板5間と対向する接合金具1の前記の突出状
角部にこの補体8を圧接してくい込ませることによって
固定される。
なお図中11は補体8のがん爪片に面する位置において
その根元部に被覆状に配設されたカバーであって、がん
爪による砂利、砕石の飛散に対し補体の損傷を防止する
のに役立つものである。
この考案は上記のように接合金具1の構成において、こ
れが中央部3付近を偏平状にされておりしたがって結果
としてその両側縁部が肉厚状となり、この肉厚部におけ
る内方側個所に形成された突出状角部がくさびの打設に
よって補体8にくい込み状とされるため一度接合された
補体8と接合金具1との接合部における接合構造は、き
わめて強固に維持されることとなり、がん爪と補体とが
分離するようなことは殆んど解消されることとなる。
また補体8の根元部に被覆状にカバー11を設けるとき
は、がん爪による砂利、砕石は殆んどこの部分に集中し
て飛散し応々にして補体8根元部を損傷するなどの問題
を、このカバー11によって受止めることにより恒久的
な補体の使用を可能とするなど、この種のかん爪として
きわめてすぐれた諸々の実用的な実施効果が期待できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図、第2図は取付構造の断面図、第
3図イ9口、ハ、二は接合金具の加工例を示す要部の平
面及び断面図である。 符号1・・・・・・接合金具2・・・・・・帯状鉄板、
3・・・・・・中央部、5・・・・・・当板、7,7′
・・・・・・がん爪の爪片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 細長帯状鉄板2の中央部3付近を肉薄かつ若干膨出状と
    なるように圧延し、長手方向と直角方向の両側縁部に肉
    厚部およびこの肉厚部の内方側となる個所に突出状角部
    を形成した後、これを長手方向において一字型に折曲し
    、さらにその開口部底面に対し別途形成された当板5を
    溶着することにより略角筒型接合金具1を構成し、該接
    合金具の両側面にそれぞれがん爪の爪片7,7を固着す
    るとともに、接合金具の中空部9に補体8を挿入し、接
    合金具1の当板5と該補体8間にくさび10を打設して
    該接合金具1の前記突出状角部に補体8をくい込ませて
    接合金具1と補体8とを接合したことを特徴とするがん
    爪。
JP4626779U 1979-04-06 1979-04-06 がん爪 Expired JPS5820677Y2 (ja)

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JP4626779U JPS5820677Y2 (ja) 1979-04-06 1979-04-06 がん爪

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Publication Number Publication Date
JPS55145555U JPS55145555U (ja) 1980-10-18
JPS5820677Y2 true JPS5820677Y2 (ja) 1983-04-30

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