JPS5820653A - 裂開部を有する容器およびその成形方法 - Google Patents

裂開部を有する容器およびその成形方法

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Publication number
JPS5820653A
JPS5820653A JP11759981A JP11759981A JPS5820653A JP S5820653 A JPS5820653 A JP S5820653A JP 11759981 A JP11759981 A JP 11759981A JP 11759981 A JP11759981 A JP 11759981A JP S5820653 A JPS5820653 A JP S5820653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
heat shrinkage
thickness
center
wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP11759981A
Other languages
English (en)
Inventor
フエデリコ・ビガレラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOSUTORUTSUIOONI ERETOROMEKANI
KOSUTORUTSUIOONI ERETOROMEKANIKE MONTARIOSO SpA
Original Assignee
KOSUTORUTSUIOONI ERETOROMEKANI
KOSUTORUTSUIOONI ERETOROMEKANIKE MONTARIOSO SpA
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5820653A publication Critical patent/JPS5820653A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一回摂取量用として最適な裂開部を有する容器
に関するもので、この容器は所定の金型内に熱可塑性樹
脂を射出することにより成形される。この容器灯、容易
に裂開し得るように特に薄肉な裂開面を有する封止膜体
を具備し、上記裂開部は熱収縮作用によって形成される
。また、本発明は上記容器の成形方法に関する。
−回摂取量用の容器は、医薬品から食料品、染料、化粧
品および化学生成物に至るまで種々の産業分野で広く用
いられている。この種の容器は、空気に触れると品質を
損なう物質や、ごく少量だけ配合される物質を収容する
のに欠くことのできないものである。
現在使用されている一回摂取量用容器は致命的な欠点で
ある蓋構造を有している。すなわち、この容器の構造上
の特質のため、成形する場合に2つ割の金型を使用する
必要があり、その結果、成形の長時間化および金型の摩
耗の増大をきたし、きわめて許容誤差の少ない金型を使
用せざるを得す、コストの増大を招来する結果となる。
その上、容器によっては、破断面に沿ってギザギザ面が
現われる場合があり、殊にガラス製容器では容器の破片
が内容物の中に入り込んでしまう危険性がある。
本発明は上記欠点を除去すべくなされたもので、その目
的は、破断面にギザギザ面が現われることなく、かつい
かなる方向から力を加えようと最小限の力で裂開するこ
とができる裂開部を有する容器を提供することにあ□る
本発明kかかわる容器の上端部は、極めて薄肉な輪郭部
と十分厚肉な中央球面状部とを有する膜体によって封止
され、この球面状部は樹脂の冷却時に起こる収縮によっ
て、周辺部を引き延ばす機能を有している。この球面状
部は、裂開を容易に行なうために幹部あるいは軸部を有
している。
以下、本発明をより明確にするため、実施例として示す
添付図面に従って説明する。
第1図は本発明にかかる容器の第1実施例の一部を示し
、第2図は裂開に使用される頭部をさかさまにして取付
ければ、容器を再度封止することができるWI2実施例
の一部を示す。
容器の形状としては、好ましくは円筒状部7に合流する
形状であればいかなるものでもよい。
上記円筒状部の上端部は膜体4によって封止されており
、どの膜体は厚肉な球面状部3を形成するために中央部
に至るに従贋漸次厚肉となり、この球面状部8の一部に
は裂開を容易に行なうための軸部2が突設されている。
この客器を構成する物質としては、一般に熱可塑性樹脂
、特にポリエチレンおよび/またはポリプロピレンが好
ましく、射出点1より射出される。
この物質は、好ましくは円筒状の上端部を有する容器の
本体を構成し、この上端部は本体と一体に成形され、か
つ周辺部4より赤なり厚肉な中央部3を有する隔壁によ
υ封止されている。
冷却中において、円筒状部の縁部よりも球面状部3でよ
り大きく収縮が起こり、この収縮によって、膜体4を均
等な肉厚になるように引っ張り、その結果、どの方向か
ら力を作用させても、一定の力で破断させることができ
る。” 閉鎖された円筒状部7の内部には、環状の注ぎ口6が設
けられ、この注ぎ口6の厚みは円筒状部の周縁部から中
央部側にかけて漸次薄肉となっている。この注ぎ口6は
内容液を保持して内容液が自由に流れ出るのを防止し、
かつ表面張力を利用して内容液を滴状にして取り出せる
ようにしである。
特殊な場合においては、頭部を開封のために取り外した
後、例えばこの頭部をさかさまにして嵌合させれば、容
器を再度封止することもでき、この場合、内部の環状注
ぎ口に嵌合させることによフ、更にシール性が良好とな
る(第8−参照)。
上記容器の形状は自在に変更可能であり、一体の金型を
使用し得るように、かつ最少の樹脂消費量で最大限の容
量を有するユニットを得るため、容器を円すい形あるい
は胴部のみ円すい形にしてもよい。
なお、本発明の範囲内において当業者であれば容易に考
えられる種々の変更も本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる容器の第1実施例の一部断面図
、第2図は本発明の第2実施例の一部切欠断面図、第3
図は第2実施例における容器を再度封止した状態の一部
断面図である。 1・・・射出点、 2・・・軸部、 3・・・球面状部
、4・・・膜体、 6・・・環状注ぎ口、′ 7・・・
円筒状部。 特許出願人  コストルツイオーニψエレトロメカニケ
・モンタリオソーソシエタ・ベル・アチオニ代理人 弁
理士青白 葆はか2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11−回摂取量用として最適な裂開部を有する容器で
    あって、所定の金型内に熱可塑性樹脂を射出することに
    より成形され、特に薄肉な裂開面からなる破断部を有す
    る封止膜体を備えたことを特徴とする容器。 (粉 上記破断部は、射出成形後、冷却による収縮によ
    って薄肉に形成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の容器。 (8)裂開可能な膜体の周辺部は、中央部よシかなり薄
    肉に形成され、内部に生じる熱収縮によって厚みが均等
    で、かつ中央の厚肉部の熱収縮により引張力が作用する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の容器。 (4)内部に内容液を滴状に注出可能な環状の注ぎ口を
    射出成形にて一体に設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の容器。 (5)裂開部を有する容器の成形方法であって、熱可塑
    性樹脂を1点より射出することにより、隔壁で封止され
    た筒状端部を有する容器を成形し、上記隔壁は周辺部が
    薄肉で中央部が厚肉に形成され、上記厚肉部においてよ
    り大きく起こる熱収縮によって、裂開抵抗力が小さくか
    つ容易に破断される均一肉厚の環状部を形感することを
    特徴とする容器の成形方法。
JP11759981A 1981-07-27 1981-07-27 裂開部を有する容器およびその成形方法 Pending JPS5820653A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6122832A (ja) * 1984-07-10 1986-01-31 三菱電機株式会社 電気掃除機の吸塵具
JPS6122830A (ja) * 1984-07-10 1986-01-31 三菱電機株式会社 電気掃除機の吸塵具
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JPS6360669B2 (ja) * 1984-07-10 1988-11-25
JPS6360668B2 (ja) * 1984-07-10 1988-11-25
JPS6366208B2 (ja) * 1984-07-10 1988-12-20 Mitsubishi Electric Corp

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