JPS5820558A - 乳母車 - Google Patents

乳母車

Info

Publication number
JPS5820558A
JPS5820558A JP2005182A JP2005182A JPS5820558A JP S5820558 A JPS5820558 A JP S5820558A JP 2005182 A JP2005182 A JP 2005182A JP 2005182 A JP2005182 A JP 2005182A JP S5820558 A JPS5820558 A JP S5820558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting rod
baby carriage
rod
state
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005182A
Other languages
English (en)
Inventor
健造 葛西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KASAI KK
Original Assignee
KASAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KASAI KK filed Critical KASAI KK
Priority to JP2005182A priority Critical patent/JPS5820558A/ja
Priority to US06/398,667 priority patent/US4428598A/en
Priority to AU86301/82A priority patent/AU546594B2/en
Priority to DE3227674A priority patent/DE3227674C2/de
Priority to IT8222569A priority patent/IT1210912B/it
Priority to FR8213102A priority patent/FR2510060A1/fr
Priority to GB08221618A priority patent/GB2106048B/en
Publication of JPS5820558A publication Critical patent/JPS5820558A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は乳母車に関し、特に、椅子形の構造の乳母車
における折畳み機構の改良に関する。
従来から多くの形式の基本的構造を持つ乳母車がm案さ
れ実用に供されている。そのような乳母車の中では、椅
子形の基本的構造を備えるものも11本されている。ま
た、そのような椅子形の基本的構造の乳母車を折畳み可
能に構成したものも提案されている。
しかしながら、そのような椅子形の基本的構造の折畳み
式乳母車にはまだいくつかの改良すべき虜が残されてい
る。より詳しく述べると、従来のそのような形式のもの
では、折畳んだ状態のがさばりが充分に小さいものでは
ない、また、従来のそのような形式のものでは、折畳ん
だ状■で前輪および一輪の4個の車輪が同じ高さに並ば
ず、したがって乳母車を折畳んだ状態で自立させること
ができない。ここに、折畳んだ状態で自立できる構造で
あることが望まれる。また、従来のそのような形式の乳
母車μ、必ずしも折畳み操作が簡単でない、したが、っ
て、折畳み操作の簡単な、たとえば片手のみで折畳み操
作をすることができる乳母車が望まれる。
前述した折畳み状態での乳母率の形態についてさら(述
べると、この折畳み状態での運搬手段の1つとして片手
で持ちながらいずれかの車輪を地面につけたま求引張り
歩くことをよく行なう、この場合には、折畳み状態での
乳母車の高さが充分低いことがilまれる。そして、負
担(ならないような軽さが要求される。
このような要望を満たす乳母車は、既に、本件特許出願
と同じ出願人による特111854−132136号(
特■[f56−57574号)、特願昭55−331.
58号などに開示されている。しかしながら、この出願
では、さらに−歩進めた変形例を提供しようとするもの
である。
このように、この発明の主たる目的は、前述した***
を満たしつつ、さらに麦形された乳母車の折畳み機構を
提供することである。
この発明のその他の目的と特徴は以下に図面を参照して
行う詳細な説明から一■明らかとなろう。
第1図はこの発明の一実施例の乳母車の開状態における
斜視図である。第2図は同じく霧状曜における右側面図
である。第3図は同じく閉状態における右側面図である
霧状lを示す図面を主として参照して、図示された乳母
車の全体的な構成を以下に説明する。
この乳母車を運搬操作する者が手押し操作するための纏
り部1は、1対の押棒2の下方端に設けられる。また、
1対の押棒2の各上方端間は、矢印3方向に折り曲げ可
能な押棒連結棒4で連結される。押棒2は、その各下方
端において湾曲されるが、その直線部分は、スライド回
動連輪部材5のスライドをカイトする構成とされ、、る
、スライド回動連輪部材5には、枢支ピン6を介して前
脚10の上方端が枢支される。左右の前脚10は、補強
のために前脚連結棒11で連結される。前脚連結棒11
は、矢印12方向に折り曲げ可能である。
前脚連結棒11を利用して、足台(図示せず)が取付け
られ、乳母車にl1ll電られる乳幼児の足を載せるこ
とができるように構成されてもよい、前脚10の下方端
には、回転自在の前輪13が設けられる。前脚10の長
さ方向の中一部において一輪14が連結される。より詳
細には、−脚14の上方端には連結プレート15が固定
的に取付けられ、この連結プレート15の端部を過る枢
支ピン16が前脚10に取付けられることによって、後
脚14は前−10に対してl動自在に連結される。11
脚14の下方端には、一輪17が回転自在に設けられる
。左右の慢脚14は、補強のために優膵達紬棒18で連
結される。II脚連軸棒18は、矢印5− 19方向に折り曲げ可能である。後814のJ%さ方向
の中間部において、支持アングル20の一方端が枢支ピ
ン21を介してl動自在に1!枯される。
支持アングル20の他方端には、枢支ピン22を介して
押棒2の下方端が回動自在に連結される。
支持アングル20の中間部には、枢支ピン23を介して
前後連結棒24が回動自在に連結される。
前後連結棒24は前景方向に延びるもので、前脚10と
交差する部分において、枢支ピン25によって回動自在
に前脚10と連結される。前後連結棒24は、前脚10
からさらに前方に延びる部分を備える。左右の前後連結
棒24の間には、中央部横遭緒棒26が連結される。こ
の中央部横連結棒26は、矢印27方向に折り曲げ可能
である。
前脚10から前方へ突き出して手摺28が設けられる1
手W28は枢支ピン29によって前脚10に対して枢支
される。
次に、より詳細な各部分についての説明を行う。
前一連結棒11の両端部は、枢支ピン30を介してスラ
イダ31に回動自在に枢支される。スラ6− イダ31は、前脚10上でスライド可能に設けられる。
スライダ31と前後連結棒24の前方端との間には、棒
リンク32が連結される。前脚10には、枢支ピン33
を介してアーム34が闘−自在に連結される。アーム3
4の先端に位置しかつ前脚連結棒11の各端部から予め
定める距離を隔てた位置にある枢支ピン35によりて、
アーム34と前一連結棒11とは回―自在に連結される
このような構成において、前一連結棒24の前方端が上
方へ回動ずれば、棒リンク32を介してスライダ31が
前脚10に沿りて上方へスライドする。これに応じて、
前脚連結棒11の両端部は、上方へ引き上げられる。こ
れによって、アーム34によって枢支ピン35を介して
保持されている前一連結棒11は、矢印12方向に屈曲
しようとする。これによって、1対の前脚10が相互に
近付く動作が許容される。なお、逆の動作も、同様に、
棒リンク32およびスライダ31を介して適職される。
第4図は中央部横連輪棒26と後脚連結棒18との閣の
連結機構を示す斜視図である。
中央部横連結棒26と、後脚連結棒18との−には、X
字状に交差し、相互に枢支ビン36によって枢支された
1対の連動リンク37が連結される。各連動リンク37
と、中央部横道詰棒26および俵一連結棒18との各■
は、ユニバーサルジヨイント的に連結されるのが好まし
い。
乳母車の閉じる動作においては、債述する説明から明ら
かとなるように、中央部機連結棒26と後脚連結棒18
とは相互に近付< ’!”’; i−動する。    
゛したがって、連動リンク37が突っ張ることになるの
で、中央部横連結棒26の矢印27方向の屈曲と、後脚
連結棒18の矢印19方向の屈曲とは、互いに連動する
ことになる。また、逆に、乳母車の開く動作においては
、中央部横連結棒26と後脚連結棒18とは互いに離れ
るように移動する。
したがうて、連動リンク37が、中央部横連結棒26と
後脚連結棒18とを互いに引き寄せることになるので、
中央部横遡精棒26と後脚連結棒18は直線状態に延び
る。
第5図は第4図の連結機構の他の一形例を示す斜視図で
ある。この例では、X字状に交差した連動リンク37に
替えて、互いにばぼ平行ないしV字状に延びる1対の運
動リンク38が用いられる。
連動リンク38と、中央部横連結棒26および後脚連結
棒18との連結部分は、ユニバーサルジヨイント的に連
結されるのが好ましい。ここで述べた連動リンク38は
、第4図の連動リンク37と同様のlI−を果すもので
、前述した第4図における説明をほぼそのまま援用する
ことができるので、連動リンク38に関連する説明は省
略する。
第5A図は第4図および第5図にそれでれ示した連結機
構のさらに儂の変形例を示すII園である。この変形例
は、ある意味では、第4図の連結機構の特徴と第5図の
連結−構の特徴とを豐電隼めたものであるということが
できる。すなわち、ここで用いられる連動リンク38a
は、第510に示す連動リンク38と同じ棒状の材料が
用いられ、中央部機連結棒26と後一連結棒18との各
連結部分も第5図に示す構成が採用される。しかしな9
− がら、1対の連動リンク38aは、第4図に示す連動リ
ンク37と同様にX字状に交差した状態とされる。なお
、第4図の連動リンク37のように、相互に枢支ピン3
6によって枢支されず、1対の連動リンク38aは互い
に自由な状態とされる。
このような連動リンク38aもまた、前述した連動リン
ク37および38と同様の作用を果たす。
第6図は乳母車の開状態をロックするロック機構ととも
に支持アングル20およびこれに関連する構成を示す側
−図である。第7図は第6図の纏7−7に沿う断面図で
あるン第8IlIは第6図の纏8−8に沿う断面図であ
る。第9allは第7図の纏9−9に沿う断面図である
連結プレート15は、後扉14の上方端な受は入れて固
定ピン39によって後脚14を固定する。
後脚14の上方端付近には、この後脚14の長さ方向に
wI−)で延びるガイド長穴40が形成される。
このガイド長穴40には、ロツ□クピン41が挿入され
る。ロックピン41はガイド長穴40内で移動可能であ
る。支持アングル20の第6図による10− 上方端付近はガイド長穴40の一部と麿なり合い、ここ
にガイド長穴40の一部と一致する切欠42(第12図
によく示されている。)が形成され・、る。
ロックピン41は、第7図に示すように、圧縮ばね43
によつて切欠42に入り込むように付勢されている。ロ
ックピン41の周りには、支持アングル20の側面に接
して、傷心カム44が設けられる。支持アングル20の
側面には、偏心カム44に接する作用部としての*起4
5が設けられる。
この偏心カム4.4と固定的に操作つまみ46が設けら
れる。
第6図ないし第9図に示す状態は、ロックがかかった状
態である。すなわち、ロックピン41が切欠42内に嵌
り込み、支持アングル20が後脚14と整列した状態が
維持され、支持アングル20が111114に対して回
動し得ない状態である。
この状態は、偏心カム14のwI!部が突起45に接し
ているときに寅lI杢れ、この状態では圧縮ばね43が
ロックピン41を切欠42内に押し込み、このロック状
態が維持される。
このロックを解除するための操作について説明する。第
1oaiは第611に相当の部分を示し、ロックが屏諭
された直後の状態を示す、第11図は第9図に相当の部
分を示し、第10図に相当の状態を示す、ロックなII
F除するには、操作つまみ46を介して偏心カム44を
いずれかの方向に180度だけ回動させればよい、これ
に応じて、第10図および第11図に示す状態が実現さ
れる。ここで、偏心カム44の長径部がgI起45と接
する状lが寅llされる。これによって、ロックピン4
1が圧縮ばね43の弾性に抗して切欠42から脱出する
方向に移動される。なお、圧縮ばね43によってロック
ピン41を介して下方に押されている偏心カム44が突
起45を支点として反転するというような不安定さを除
去するために、偏心カム44の長l!部には、突起45
を受は入れる凹部47(第9図および第11図によく示
されている。
)が形成されてもよい。
次に、上述のようにロックが解除されてから、乳母車が
閉状態にされるまでの動作における支持アングル20に
直接関連する動作について説明する。第12図は第6図
に相当の部分を示し、乳母車の輿閑の途中の状態を示す
、前述の第10図において、ロックピン41が切欠42
から脱出しているので、支持アングル20は、枢支ピン
21を中心に矢印48方向に目動し得る。このように、
支持アングル20が矢印48方向に回動することに応じ
て、いままで偏心カム44の長径部に接していた突起4
8は、偏心カム44から離れる方向に移動する。そして
、たとえば第12図に示すように、突起45が偏心カム
44から完全に離れたとき、ロックピン41は圧縮ばね
43の作用によりてガイド長穴40の下方端まで移動す
る。
乳母車が閉状態から閉状態にされるときは、支持アング
ル20は、枢支ピン21を中心に矢印49方向に@動し
、突起45が偏心カム44に近付いてくる。このとき、
支持アングル20の切欠42の一方側に形成されたガイ
ド部50が、支持アングル20の矢印49方向のa動に
伴って、ロックピン41をやや上方へ押しやることを行
うかも13− しれない、そして、この動作とほぼ同時に、突起45は
傷心カム44(接触する状態となる。この偏心カム44
に突起45が接触した状態を維持したままでの支持アン
グル20の矢印49方向の回動は、偏心カム44を儂憫
的に第6図に示すような姿勢にまでl動きせようとする
。なぜなら、偏心カム44の偏心軸となるロックピン4
1は圧縮ばね43によりて下方へ強く押し込まれている
ので、ロックピン41はガイド長穴40の下方端に留ま
ろうとし、一方、突起45は、支持アングル20の矢印
49方向の回動によって、ロックピン41に近付こうと
し、この両者の相対的な位wlI係を満足するには、偏
心カム44が回動して、その知l!部が突起45に接す
る状態とならなければならないからである。したがうて
、支持アングル20が、完全に後脚14と整列したとき
には、自動的に第6図に示すような状態となり、したが
って自動的にロック状態が寅lI′8れる。
第1311Iは手園28の前1910への取付は状態を
示す側m!Iである。第14図は乳母車の閉状態14− での手■28の姿勢を示すlI1面園1ある。
第13図を参照して、手1128は、枢支ピン29によ
って前脚10に:a動可能に連結されている。
この手lI28の第1311での水平姿勢は、以下に述
べるような構成で保たれる0手ll128の最優部には
、係合壁51が形成される。一方、後脚14のための連
結プレート15には、係合!51の下端部に後方から係
合する保合突起52が形成される。したがって、前11
10に対して後脚14が開いた状態、すなわち乳母車の
開状態では、係合突起52が係合1151の下端部に係
合し、手1128は、枢支ピン29を中心に下方へ回動
し脣ない状態となっている。このようにして、手摺28
μ、乳母車の霧状態において、水平な姿勢を保つことが
できる。
乳母車が開状態にされたときには、第14図に示すよう
に、俵膵14は、枢支ピン16を中心に回動し、前11
10に近付り、′これに応じて、係合突起52は係合I
!51から離れる。したがって、手摺28は枢支ピン2
9を中心に下方へ回動し得る状態となる。また、連結プ
レート15に形成されている端部側111115Mは、
矢印15b方向に移動し、後脚14の回動の初期におい
て係合!151と接する状態が実現され、これによって
手1128は強制的に下方へ回動されてもよい、そして
、少なくとも手1128の下方への回動の終端において
は、手l128は、その重力によって前1110と重な
り合った状態が実現される。
乳母車が閉状態から霧状態にされたときには、第14図
の状態から第13mの状態に自動的に変化する1手摺2
8には、いわゆるカム装置の一部を構成するホロワ53
が形成される。そして、連結プレート15には、ホロワ
53と対を成すカム面54が形成される。したがって、
後脚14が前脚10に対して枢支ピン16を中心に■く
ように回動されたとき、カム面54はホロワ53に接触
しながらホロワ53を上方へ押し上げる。これに応じて
、手1f28は枢支ピン29を中心に上方へ回動される
。そして、手1f28のこの回動のamの位置に近付い
たとき、係合突起52は係合!51に係合し、第13@
に示すような手112Bの姿勢を再び実現する。このと
き、カム面54がホロワ53に接触したままとなってお
り、これによっても手摺28の水平姿勢は*iitに保
たれる。
再び第1allないし第3図に戻ると、そこには乳幼児
を乗せるためのハンモック(図示せず)の冑もたれ部を
保持するための背もたれ保持棒55が図示されている。
1対の冑もたれ保持棒55の各上方端間は、折り曲げ可
能な冑もたれ連結棒56で連結されている。また、ハン
モックの1部は、前一連結棒24および中央部機追帖棒
26上にこれらの部材を利用して取付けられる。冑もた
れ保持棒55の下方端は、押棒2に取付けられたリクラ
イニング謹整金興57に連111cれ、これによって、
そのリクライニング状態が調整可能に構成されてもよい
第15図は押棒2の上方端を示し、乳母車の閉状層がロ
ックされた状態を示す。
乳母車が閉状態となったときには、スライド回動連結部
材5は押棒2上をスライドしてその上方17一 端にまで至る。したがって、スライド回動連結部材5を
この位置でロックすれば、乳母車の閉状lがロックされ
ることになる。このロックのために、握り部1の後方1
158には、係合片59が取付けられる。係合片59は
適当なばね性を有する材料で構成される。スライド回動
連結部材5の後方壁60には、係合突起61が形成され
る。この係合*@61から上方に延びる部分は、適当な
傾斜面62を形成する。したがって、スライド回動連結
部材5が押棒2上を上方へスライドしてきたとき、係合
片59は傾斜me2によってガイドされる。
そして、傾斜面62を通り過ぎたとき、保合片59は自
動的に係合突起61に係合する。このロックをll論し
たいときは、係合片59を強制的に後方へ変形させれば
よい。
次に、この乳母率のIIIWU操作および動作について
説明する。乳母車の開状態において、支持アングル20
は、後11114と整列した状態で、ロックピン41を
含むロック機構でロックされた状態となっている。
18− 上述のような開状態から閉状態に移るには、まず、第6
図ないし第11図で説明したように、操作つまみ46を
18011i動じ、ロックを解除する0次に、握り部1
を持ち、乳母車全体を地面から浮かすように持ち上げる
と、支持アングル20が矢印48(第10図)方向に回
動する1次に、後輪17を地面につけた曹ま前輪13を
浮かすように、乳母車全体を後方へ倒し、握り部1をそ
のまま下方へ押し込む。この握り部1の下方への押し込
む力は、押棒連結棒4の中心に設けられた操作部63を
介して行なえば、押棒連結棒4の矢印3方向への屈曲が
有利に生じる。このような動作が進行する閣に、押棒2
は下方の位置にもたらされるとともに、スライド回動連
結部材5は押棒2上を上方へスライドする。これに応じ
て、前費連結棒24はその前方端が上方へ向く状態にa
−し、スライダ31が前脚10上を上方へスライドする
これに応じて、前一連輪−11は矢印12方向に屈曲さ
れる。この前脚連結棒11の屈曲に応じて、1対の前脚
10は相互に近付くことになる。また、これとは1同時
に、1対の押棒2相互の近付きや、1対の後脚14相互
の近付きや、111j14の前脚10に対する近付きが
生じてくる。これによって、優騨連結棒18と中央部横
連結棒26との近付きが生じ、それぞれ、矢印19およ
び27方向に折曲げられる。そして、千1128は係合
!51と係合突起52との係合が解除されることによっ
て、前脚10に沿って倒れた状態となる。最終的には、
第3図に示すように、前脚10が押棒2と実質的に平行
に並ぶ状態となり、かつ後脚14も押棒2と実質的に平
行に並ぶ状態となる。そして、左右の各部材は相互に近
付く、このように、閉状態が得られ、これは第15図で
示したロック機構でロックされる。第3図の状態におい
て、2個の前輪13と211の後輪17とはほぼ同じ高
さにもたらされているので、この乳母車は閉状態で自立
可能である。
閉状態から開状態にするには、まず、係合片59の係合
突起61に対する係合がS詠される0次に、操作部63
を持つて、乳母車全体を宙に浮かせる。これに応じて、
乳母車の自重が働き、支持アングル20が押棒2の下方
端において枢支ピン22を中心に回動する。同時に、ス
ライド回動連結部材5が押棒2上を下方へスライドする
。これらに応じて、前後連結棒24が&tば水平状態に
なるように回動する。これに応じて、前脚連結棒11が
左右に延びる状態となり、1対の前−10が相互に離さ
れる。また、これとほぼ同時に、後脚14が前脚10か
ら離れるように回動する。これに応じて、連動リンク3
7(または38)の作用で、後脚連結棒18および中央
部機達結棒26が連動して左右に延びる状態となる。こ
のような−作で、1対の押棒2.1対の後l1114お
よび1対の前後連結棒24がそれぞれ幅方向に拡がるよ
うに移動する。そして、第12図から第emlまでの動
作が進行し、ロックがかかる。また、千1II28は、
水平状態にされ、係合突起52によりその状態が帷持さ
れる。このようにして、乳母車の開状態が実現され、か
つこの開状態において自動的にロックされる。
21− 第16111はこの発明の他の寅論例の乳母車の開状態
における斜視図である。第1711は同じく開状態にお
ける右側面図である。第1811は同じく閉状態におけ
る右側面図である。
ここに示す乳母車と、前述した乳母車との大きな相違は
、この乳母車には、開状態での幅方向の纏まりがないこ
とである。したがうて、その分だけ乳母率の構成が簡単
になっている。この乳母車については、興なる部分のみ
を説明することによって、その構成および作用が明らか
となるであろう。
まず、押棒2と押棒連結棒4とが一体的な材料で構成さ
れる。これ関連して、冑もたれ保持棒55と背もたれ連
結棒56とも一体的な材料で構成される。前脚連結棒1
1は一体的な棒によって構成される。同じく、後脚連結
棒18も一体的な棒によって構成される。したがうて、
スライダ31、棒リンク32およびアーム34等は備え
ていない。
中央部横連結棒26は、前慢遍桔棒24の前後にそれぞ
れ配置され、一体内な棒で構成される。さ22− らに、足台64が、前−10の下方端に取付けられる。
第16Eないし第18!%llに示す乳母率の開閉動作
については、幅方向には伸縮動作を生じないことを除い
て、前述した乳母車と実質的に同様である。すなわち、
押棒2、前脚10.債脚14、支持アングル20および
前一連結棒24相互の動作は、前述の実施例の乳母車と
実質的に同様に進行する。
以上のように、こめ発明によれば、比較的簡単な折畳み
機構が実現され、したがってその折畳み操作も簡単な乳
母車が得られる。また、開状態では、支持アングルが後
脚に対して上方に向いた状態となることによって押棒が
充分な高さに持上げられるとともに、閉じた状態では支
持アングルが慢膵に対して下方に向いた状態にもたらさ
れることによって、押棒が低い位置にもたらされる。そ
の結果、開いた状態では押棒□が必要な高さを確保し、
かつ閉じた状態でU押棒が低い位置にもたらされ、閉じ
た状態における高さ方向のかさばりが減じられる。また
、閉じた状態での各部材が実質的に平行に近接した状態
にもたらされるので、前一方向のかさばりもまた充分に
減じられる。したがって、閉じた状態での運搬手段の1
つとして腕に掛ける場合でも、その運搬は書易なものと
なる。
また、そのような閉じた状態において、前輪および一輪
が同じ高さになるようにもたらされ、その結果、乳母車
を自立させることができる。また、前輪および一輪が同
一方向に向いて折畳まれるので、この車輪の転がりを利
用して引張りながら運搬することもできる。また、閉じ
る操作および開く操作は、片手でしかも1つの動作が行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の乳母車の開状態における
斜視図である。第2図は同じく開状態における右側面図
である。第31!1st同じく閉状態における右側面図
である。第4図は中央部横連結棒26と後脚連結棒18
との園の連結機構を示す斜視図である。第5図は第4図
の連結機構の他の変形例な示す斜視図である。第6図は
乳母車の開状態をロックするロック機構とともに支持ア
ングル20およびこれに関連する構成を示す側面図であ
る。第7図は第6図の線7−7に沿う断面図である。第
8図は第6図の繍8−8に沿う断E111Iである。第
9図は第7図の一〇−9に沿う断面図である。第10a
llは第6図に相当の部分を示し、ロックが解除された
直鎖の状態を示す、第11iiIIは第9図に相当の部
分を示し、第10図に相当の状態を示す、第12図は第
6図に相当の部分を示し、乳母車の開園の途中の状態を
示す、第13図は手1128の前脚10への取付は状態
を示す側wai+である。第14図は乳母車の開状態で
の手摺28の姿勢を示す側m図である。第15図は押棒
2の上方端を示し、乳母車の閉状態がロックされた状態
を示す、第16図はこの発明の他の実施例の乳母車の開
状態における斜視図である。第17図は同じく開状態に
おける右側面図である。第1811は同じく閉状態にお
ける右11111i11である。 図において、2は押棒、5はスライド同一連結25一 部材、10は前脚、14は後脚、15は連結プレート、
20は支持アングル、24は紡機連結棒、4.11.1
8.26は左右方向に延びて連結する連結棒である。 特許出願人  葛  西  株  式  会  社26
− 第15図 1 第3図                5゜955 82 5 6 4 2 5 jI  ・     57 1 0 322 4 、ど−>、ど−\、 %lオl

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 1対の前下方に延びる前−と、前記各前脚に対
    してそれfれの上方端において回−自在に連結される1
    対の一下方に延びる後脚と、 前記各優膵の各中央部に対してそれヤれの一方端におい
    て111Il自在に連結される1対の支持アングルと、 前記各支持アングルの各他方端に対してそれでれの下方
    端においてa動自在に連結される1対の押棒と、 前記各押棒に対して前記各前脚の下方端をスライド可−
    かつl動可能に連結するスライド回一連緒部材と、 前記各前脚と前記各支持アングルとを作動的に連結する
    1対の前俵連帖棒と、 前記それぞれ対をなす各々一方の前脚、費脚、押棒およ
    び前俵連結棒を含んで構成される一方側曲形成部材と、
    各々他方の前脚、−一、押棒および前一連結棒を含んで
    構成される他方側面形成部材との閣を、左右方向に延び
    て連結する連結棒とを備える、乳母車。 ′(2) 前記連膚棒は折曲げ可能である、特許請求の
    範囲第1項記載の乳母車。 <3) □前記連結棒は鼾曲げ不可能である、特許請求
    のll1ll第1項記載の乳母車。
JP2005182A 1981-07-27 1982-02-09 乳母車 Pending JPS5820558A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005182A JPS5820558A (ja) 1982-02-09 1982-02-09 乳母車
US06/398,667 US4428598A (en) 1981-07-27 1982-07-15 Baby carriage
AU86301/82A AU546594B2 (en) 1981-07-27 1982-07-22 Baby carriage
DE3227674A DE3227674C2 (de) 1981-07-27 1982-07-23 Zusammenklappbares Kinderwagengestell
IT8222569A IT1210912B (it) 1981-07-27 1982-07-26 Passeggino per bambini di tipo pieghevole.
FR8213102A FR2510060A1 (fr) 1981-07-27 1982-07-27 Poussette de bebe
GB08221618A GB2106048B (en) 1981-07-27 1982-07-27 Foldable baby carriage

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005182A JPS5820558A (ja) 1982-02-09 1982-02-09 乳母車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5820558A true JPS5820558A (ja) 1983-02-07

Family

ID=12016262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005182A Pending JPS5820558A (ja) 1981-07-27 1982-02-09 乳母車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5820558A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814350A (ja) * 1981-07-17 1983-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814350A (ja) * 1981-07-17 1983-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd テ−プレコ−ダ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4606550A (en) Collapsible stroller
US5882030A (en) Stroller handlebar
US5288098A (en) Umbrella stroller with upper safety bar release mechanism
US4763911A (en) Foldable baby carriage
EP0027374B1 (en) Baby carriage
JP3040496B2 (ja) 折りたたみ式乳母車およびそこに用いられる折りたたみ機構
US4915401A (en) Child carrier usable as backpack, stroller and recliner
KR880003567Y1 (ko) 유모차
US4272100A (en) Collapsible baby carriage
US3936069A (en) Collapsible baby stroller
JPS5832064B2 (ja) 乳母車
GB2106048A (en) Foldable baby carriage
JPS59106366A (ja) ベビ−カ
US4597116A (en) Bed for baby carriages
EP1916173A2 (en) Safety lock for an umbrella stroller
US4479665A (en) Mechanism for changing the direction of pusher rod means of a baby carriage
USRE31760E (en) Baby carriage
JPS5917315A (ja) 折りたたみ式椅子
US20080093825A1 (en) Safety lock for a baby stroller
US4515389A (en) Baby carriage and armrest for such baby carriage
JPS5820558A (ja) 乳母車
JPS6137567Y2 (ja)
JPS5838349B2 (ja) 乳母車
KR840001873B1 (ko) 유 모 차
JPS5820559A (ja) 乳母車の開状態ロツク機構