JPS5820542B2 - スイツチ回路 - Google Patents

スイツチ回路

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Publication number
JPS5820542B2
JPS5820542B2 JP53022485A JP2248578A JPS5820542B2 JP S5820542 B2 JPS5820542 B2 JP S5820542B2 JP 53022485 A JP53022485 A JP 53022485A JP 2248578 A JP2248578 A JP 2248578A JP S5820542 B2 JPS5820542 B2 JP S5820542B2
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JP
Japan
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capacitor
switch element
thyristor
current
circuit
Prior art date
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Expired
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JP53022485A
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English (en)
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JPS54115727A (en
Inventor
吉田進
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS54115727A publication Critical patent/JPS54115727A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゲートターンオフ(GTO)サイリスク、ト
ランジスタなど、制御極に加えられる制御電流極性に応
じてON、OFF動作するスイッチ素子およびその制御
回路から成るスイッチ回路に関し、特にGTOサイリス
タ用ゲート回路の改良に関する。
GTOサイリスクは、ゲート・カソード間に正極性電流
を流せばON動作し、負極性電流を流せばOFF動作す
る。
この場合、GTOサイリスタでは、ON動作させるため
のトリガゲート電流Igが大きく、その立上り傾斜di
g/dtも大きいものが望ましい。
また、GTOサイリスクの特性によっては、ON動作中
にも小さなゲート電流Igaを流しつづける必要がある
また、OFF動作させるためのゲート電流−1gが大き
くその立上り傾斜(−di g/at )も大きくする
ことが望まれる。
これら事項から、GTOサイリスクのゲート電流は第1
図に示す波形のものが望まれる。
一方、GTOサイリスタはそのゲート逆電圧(−Vg)
が決められた値(例えば10■)以下にff1llJl
される必要があるし、ONからOFFへの切換わり時に
アノード・カソード間に加わる電圧の傾斜d V/d
tを小さくすることが望まれるなど、電圧に、関連した
制限もある。
これら各事項を考慮した従来のスイッチ回路を第2図に
示す。
主スィッチ素子としてのGTOサイリスタThをON動
作させるには、トランジスタTrlをONさせる。
このときのゲート電流は抵抗R2からトランジスタTr
1−コンデンサC−サイリスタThのゲートさらにカソ
ードの径路でコンデンサCの充電電流として流れる。
その後、トランジスタTr、をONのままにしておけば
抵抗Raを介して少ないゲート電流が流れる。
また、コンデンサCは図示の極性でツェナーダイオード
ZDのツェナー電圧に制限された電圧(例えは10■)
で充電される。
次に、サイリスタThをOFF動作させるにはトランジ
スタTr□をONさせる。
これにより、充電されたコンデンサCからの放電電流が
トランジスタT −サイリスタTh2 のカソードさらにゲートへと流れてサイリスクThをタ
ーンオフさせる。
この場合、ツエナーダづオードZDのツェナー電圧でコ
ンデンサCの充電電圧を規定するので、ツェナーダイオ
ードZDがサイリスタThのゲート・カソード間逆電圧
(−V、)を制限することになる。
上記の従来回路においては、抵抗R,Lがツェナーダイ
オードZDのパワ一定格によって制限されるため、サイ
リスタThのONゲート電流および立上り傾斜が制限さ
れる。
換言すれば、ONゲート電流igを大きくかつ立上り傾
斜を太きくしようとすれは、ツェナーダイオードZDに
パワ一定格の大きなものを必要とする。
これは、ダイオードZDが高価になるし無駄な電力消費
にもなる。
また、トランジスタTn 、Tr2としては、ゲート電
流の大きなピーク値(+ i gpeak ) 、(−
igpeak)に耐える定格のものを必要とし、高価な
ものを必要とする。
すなわち、トランジスタは定格電流■■ と許容パルス
電流■cpの比が1対1.5程度であるため、例えはI
OAピークを流すのに7Aクラスの大きなトランジスタ
を必要とする。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、王スイッ
チ素子に所期の制御電流を流し、しかも電圧制御回路、
制御電流のON、OFFFF制御用ライツナ素子較的小
さいパワ一定格のもので済むスイッチ回路を提供するこ
とを目的とする。
第3図は本発明の一実施例を示し、GTOサイリスクの
ON、OFF制御に適用した場合である。
同図において、Sq、Soは第2図のトランジスタに相
当する補助サイリスタであり、これらの交互の動作でサ
イリスタThをON、OFF動作させる。
まず、サイリスタSqをONさせると、抵抗R1−コン
デンサC−サイリスタS、という経路でコンデンサCの
充電電流が流れ、コンデンサCは図示の極性に充電され
る。
次に、サイリスタSをONすると、コンデンサCの充電
電荷はサイリスタS −サイリスタThのゲートサらに
カソードーダイオードD。
−コンデンサCの経路で流れ、高いピーク電流でサイリ
スタThをON動作させる。
このとき、サイリスタS。はそのON状態からダイオー
ドD。
の順電圧でターンオフする。なお、サイリスタThのO
Nゲート電流および傾斜を所期のものにするには例えは
ダイオードD。
と直列に電流制限用抵抗を挿入することで実現できる。
コンデンサCの放電後は抵抗R1−サイリスタS。
を通して抵抗R1で制限される少ないゲート電流(Ig
a)を流し、サイリスタThをON状態に保持する。
同時に、コンデンサCは抵抗R2−コンデンサC−サイ
リスタS −サイリスクThの経路で図示とは逆の極性
に充電されるが、このときのコンデンサCの充電電圧は
抵抗R3ダイオードD1 の経路でツェナーダイオード
ZDのツェナー電圧に制限される。
従って、サイリスタThのON期間に抵抗R2によりコ
ンデンサCを充電すれば良いので従来のものに比べて、
ツェナー電流は抵抗R2t R3により充分に小さな値
に抑えることができ、ツェナーダイオードZDの電流容
量すなわち電力定格の小さいもので済む。
すなわち、従来の抵抗RZはigpeakを大きくする
ために小さい抵抗値(例えばlOΩ)にする必要がある
のに対して、本実施例の回路ではi gpeakを制限
する抵抗が介在しない(むしろikをpea 制限するためにダイオードD。
に抵抗を挿入する)ので抵抗R2,R2,R3を充分大
きく設定(例えば500Ω)できる。
次に、コンデンサCが図示と逆極性に充電され定状態か
らサイリスタS、をONさせると、コンデンサC−サイ
リスタSq−サイリスタThのカソードさらにゲート−
ダイオードD、の経路でコンデンサCの放電電流が流れ
、サイリスタThはOFF動作する。
このOFF動作においても電流匍以抵抗が介在しないの
で、充分大きな−igpeak電流が得られる。
このとき、サイリスタS。はそのON状態からダイオー
ドD、の順電圧でターンオフする。
なお、サイリスタThのOFFゲート電流および傾斜を
所期のものにするには例えばダイオードD、と直列に電
流制限用の抵抗を挿入することで実現できる。
サイリスタSqはサイリスタThが0FFL、た後もO
N状態にあるので、コンデンサCは抵抗R1−コンデン
サC−サイリスタS、の経路で再度図示極性に充電され
、サイリスタThの次回のON制御準備がなされる。
本実施例によれば、主スィッチ素子としてのGTOサイ
リスタThのON又はOFFゲート電流供給がOFF期
間又&−t ON期間に予め充電されたコンデンサCの
放電によることができるため、所望のピーク電流及び傾
斜電流を流すことができる。
また、コンデンサCはその放電に続いて逆極性に充電さ
れるが、その逆極性への充電電流もGTOサイリスタT
hのゲート電流となるので、見かけ上トリガ電流の幅が
広がり、安定したON。
OFF動作が得られる。
また、サイリスタThのゲート逆バイアス電圧(−■g
)を抑えるためのツェナーダイオードは、そのツェナー
電流を決める抵抗を大きい抵抗値にできるので、従来の
ものに比べて小さいパワ一定格のもので済む。
また、コンデンサCの放電制御にはサイリスタS4.S
を使用できるので、トランジスタの場合に比べて小さい
電流定格のもので済む。
すなわち、サイリスタはサージ電流耐量が大きく、例え
はIOAビークのゲート電流を制御するのに0.2A程
度の定格のものを使用できる。
また、サイリスタS、。S はその交互のON動作で互
いにOFF動作させる機能を持ち、別個に転流手段を設
ける必要もない。
なお、本実施例においては、コンデンサCの充電電圧制
限にツェナーダイオードZD等による電圧制限回路を設
ける場合を示したが、本発明はこれに限定されるもので
なく、例えば電源がバッテリのように分圧点を取出せる
ものであれは、その分圧点を制限電圧源にすることがで
きる。
また、電圧制限回路はサイリスタS。
、S、に制御信号を与える発振器回路などの電源として
共用することもできる。
また、本実施例においては、GTOサイリスクをON、
OFF制御する場合を示したが、パワートランジスタの
ON 、OFF制御のためのベース駆動にも適用できる
以上間らかにしたように、本発明によるスイッチ回路は
主スィッチ素子の制御極に所期の制御電流を流し、しか
も制御回路の使用素子を小型、安価にできる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はGTOサイリスクのゲート電流を説明するため
の波形図、第2図は従来のスイッチ回路を示す図、第3
図は本発明の一実施例を示す回路図である。 T ・・・・・GTOサイリスク、S 、S ・・・・
・・補h’ q 。 助サイリスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 制御極に加えられる制御電流極性に応じてON、O
    FF動作する主スィッチ素子と、この主スィッチ素子に
    制御電流を供給する制御回路とを備え、上記制御回路は
    、両端が充電用抵抗を介して電源に接続されたコンデン
    サと、このコンデンサの一端と上記主スィッチ素子の制
    御極との間に正極性制御電流供給方向でかつ逆方向のダ
    イオードと並列接続で設けられる第1の補助スイッチ素
    子と、上記コンデンサの他端と上記主スィッチ素子の共
    通基準電位との間に負極性制御電流供給方向でかつ逆方
    向のダイオードと並列接続で設けられる第2の補助スイ
    ッチ素子とを備え、第1の補助スイッチ素子のON動作
    により順方向に充電されたコンデンサの放電電流を上記
    主スィッチ素子に与えて該素子をON動作させかつ該O
    N期間中に上記コンデンサを逆方向に充電し、第2の補
    助スイッチ素子のON動作により逆方向に充電された上
    記コンデンサの放電電流を上記主スィッチ素子に与えて
    該素子をOFF動作させかつ該OFF期間中に上記コン
    デンサを順方向に充電するようにしたことを特徴とする
    スイッチ回路。 2 上記制御回路は上記コンデンサの充電電圧を制限す
    る電圧制限回路を備えた特許請求の範囲第1項記載のス
    イッチ回路。 3 上記電圧制限回路は制御回路の信号源回路電源と共
    用にした特許請求の範囲第2項記載のスイッチ回路。 4 上記電圧制限回路は主スイツチ素子電源の分圧点を
    制限電圧源にした特許請求の範囲第2項のスイッチ回路
JP53022485A 1978-02-28 1978-02-28 スイツチ回路 Expired JPS5820542B2 (ja)

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JP53022485A JPS5820542B2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 スイツチ回路

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JP53022485A JPS5820542B2 (ja) 1978-02-28 1978-02-28 スイツチ回路

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JPS54115727A JPS54115727A (en) 1979-09-08
JPS5820542B2 true JPS5820542B2 (ja) 1983-04-23

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ID=12084018

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506272A (ja) * 1973-05-17 1975-01-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506272A (ja) * 1973-05-17 1975-01-22

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