JPS5820507Y2 - 包装用密封器 - Google Patents

包装用密封器

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Publication number
JPS5820507Y2
JPS5820507Y2 JP1978149367U JP14936778U JPS5820507Y2 JP S5820507 Y2 JPS5820507 Y2 JP S5820507Y2 JP 1978149367 U JP1978149367 U JP 1978149367U JP 14936778 U JP14936778 U JP 14936778U JP S5820507 Y2 JPS5820507 Y2 JP S5820507Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
welding
fusing
transformer
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978149367U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5563806U (ja
Inventor
晃 宮川
信一郎 柳田
Original Assignee
三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1978149367U priority Critical patent/JPS5820507Y2/ja
Publication of JPS5563806U publication Critical patent/JPS5563806U/ja
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Publication of JPS5820507Y2 publication Critical patent/JPS5820507Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は食品等をポリエチレン袋等にて包装して保存す
る際に、そのポリエチレン袋の開口を溶着して密封する
ための簡易型の包装用密封器に関する。
一般に食品包装用に使用されるポリエチレン袋等は約0
.03〜0.05mm程度の薄手のものがほとんどであ
る為、この薄手のポリエチレン袋等を密封器にて溶着す
る場合、通常タイマー回路にて設定した2〜3秒程度の
通電時間をもって溶着用ヒータを働かせ、最適な溶着が
自動的に行なえるようにしである。
しかし、食品等を長期間保存する場合や堅牢な包装を行
う場合には約0.1〜9.3mm程度の厚手のポリエチ
レン袋を使う必要が生じる為、上述のようにタイマー回
路にて設定した溶着時間では厚手のものを溶着すること
ができない等の欠点があった。
本考案は以上の点に鑑みてなされたもので、溶着用ヒー
タへの通電時間を設定するタイマー回路と、このタイマ
ー回路の溶着用ヒータへの通電時間の設定を解除するた
めのスイッチとを具備せしめ、溶着用ヒータへの通電の
停止を自動又は手動に切換えることができるようにして
使用性を向上させたものである。
以下本考案の一実施例を図について説明すると、包装用
密封器1は下方開口を脚2,2を有する底板3にて施蓋
し内部に機器室4を形成して成る中空筐体状の基体5と
、この基体5の上面後方部に立設した一対の支柱6,6
にて回動自在に枢設せる押圧体7とから戊っており、そ
して前記基体5の上面前方部には横長矩形状の凹溝8を
形設した突出部9が形成され、更に該突出部9の側端部
適所には少許上方に突出せしめた操作スイッチ10が設
けである。
前記凹溝8はその内部に硬質の断熱材11が張設され、
且つ該断熱材11の上面にはその金山にわたって幅広な
溶着用ヒータ12及び幅狭な溶断用ヒータ13が並設し
である。
前記押圧体7は平面略凹型状に形成され、その下面には
前記溶着用ヒータ12及び溶断用ヒータ13に対応する
位置に発泡シリコン等の耐熱軟弾性の支持部材14が張
設され、且つ前記操作用スイッチ10と対応する位置に
は下方に突出操作杆15が垂下形成しである。
又、16は前記機器室4に内装したトランス、17は基
体5の前壁に取り付けた溶着用ヒータ12の通電表示ラ
ンプ、18は溶断用ヒータ13をオン・オフする溶断ス
イッチで、このスイッチ18は溶断作業を必要とすると
きに先にオンさせておく。
これらトランス16、表示ランプ17、スイッチ18及
び前記操作スイッチ10、溶着用ヒータ12、溶断用ヒ
ータ13等は第3図に示すような回路を構成しており、
そしてこの回路において19は操作スイッチ10をオン
して前記溶着用ヒータ12及び溶断用ヒータ13に通電
してから2〜3秒の所定時間後(溶着終了後)に出力リ
レー20の接点20 aのオフにより溶着用ヒータ12
及び溶断用ヒータ13への通電を停止するタイマー回路
で、この通電時間は抵抗21とコンテ゛ンサ22によっ
て規制される時定数によって定められる。
23はリレー接点20 aに並列に接続したリレースイ
ッチで、このスイッチ23は基体5の前壁に設けられ、
そしてこのスイッチ23をオンしておけば前記リレー接
点20 aがオフした後も溶着用ヒータ12への通電を
持続でき、従ってタイマー回路19の溶着用ヒータ12
への通電時間の設定を解除することができるものである
又、第2図中において仮想線で示す24は、食品等を収
納して包装するポリエチレン袋等の被溶着物である。
而して被溶着物24に食品等を収納した後、この被溶着
物24の開口部分を基体5の溶着用ヒータ12及び溶断
用ヒータ13上に重ね載せる。
次に押圧体7の先端部を下方へ回動させることにより、
前記被溶着物24の開口部分は支持部材14にて押え付
けられ、同時に操作杆15によって操作スイッチ10が
オンされる。
そしてこの操作スイッチ10のオンにより、電源25か
ら操作スイッチ10、リレー接点20 a、トランス1
6を介して溶着用ヒータ12へ給電されると共に表示ラ
ンプ17及びタイマー回路19にも給電される。
従って溶着用ヒータ12が発熱し、被溶着物24の開口
部分は溶着用ヒータ12にて溶着される。
そして、前記タイマー回路19の所定時間の経過後、出
力リレー20がオンしてリレー接点20 aが開放し、
溶着用し−タ12への給電が自動的に停止される。
又、前記タイマー回路19の溶着用し−タ12への通電
時間の設定を解除する場合には、リレー接点20 aと
並列に接続したリレースイッチ23をオンの状態と威し
、そして操作スイッチ10をオンさせれば、タイマー回
路19のリレー接点20 aが開放した後も溶着用ヒー
タ12への給電を接続できることとなり、その為溶着用
ヒータ12は押圧体7の上下動操作により手動的に制御
される。
従ってポリエチレン袋等の被溶着物が厚手のものであっ
ても確実に溶着できるものである。
本考案の構成は以上の如くであり、特に内部にトランス
を内蔵した機器室を形成した基体と、この基体に枢設さ
れ、該基体上に載置した被溶着物を押圧する押圧体と、
前記基体の上面に配設された溶着用ヒーターと、前記基
体の上面或いは押圧体の下面に前記溶着用ヒータと平行
して配設した溶断用ヒータと、前記溶着用ヒータへの通
電時間を設定するタイマー回路と、このタイマー回路の
前記溶着用ヒータへの通電時間の設定を解除するための
リレースイッチと、を備えると共に、前記溶着用ヒータ
と溶断用ヒータとを前記トランスに並列接続し、且つそ
のトランスと前記溶断用ヒータとの間に該溶断用ヒータ
への通電をオン・オフする溶断スイッチを介挿してなる
ことを特徴としているので、被溶着物の厚さが薄いとき
にはタイマー回路にて設定した時間で溶着用ヒータへの
通電を自動的に制御して溶着出来、一方、被溶着物の厚
さが厚いときには該リレースイッチを操作ることにより
該タイマー回路の設定時間より長時間、溶着用ヒータへ
の通電を使用者が任意に制御でき、従って種々の厚さの
被溶着物を確実に溶着でき、使用性の向上が計れるもの
である。
また本考案は、溶着用ヒータの他に溶断用ヒータの他に
溶断用ヒータを備えているので、器具にはカッターナイ
フ等の刃物を取付ける必要がなく、切断機構の構成が簡
単化できると共に手を切るなどの危険も防止できる。
さらに本案に依れば溶断用ヒータと溶着用ヒータとをト
ランスに並列接続しているので、トランスは1個でよく
、製造費用を装置にし、しがもその分だけ軽量化できる
さらに、溶断用ヒータは溶断スイッチによって単独に制
御できるので、被溶着物の口部のみを溶着する場合等、
溶断用ヒータを必要としない場合は該ヒータに通電しな
いようにして消費電力を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案包装用密封器の実施例の斜視図、第2図
は同要部縦断面図、第3図は回路図である。 5・・・・・・基体、7・・・・・・押圧体、12・・
・・・・溶着用ヒータ、19・・・・・・タイマー回路
、23・・・・・・リレースイッチ、18・・・・・・
溶断スイッチ、13・・・・・・溶断用ヒータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部にトランスを内蔵した機器室を形成した基体と、こ
    の基体に枢設され、該基体上に載置した被溶着物を押圧
    する押圧体と、前記基体の上面に配設された溶着用モー
    タと、前記基体の上面或いは押圧体の下面に前記溶着用
    し−タと平行して配設した溶断用ヒータと、前記溶着用
    ヒータへの通電時間を設定するタイマー回路と、このタ
    イマー回路の前記溶着用ヒータへの通電時間の設定を解
    除するためのリレースイッチと、を備えると共に、前記
    溶着用ヒータと溶断用ヒータとを前記トランスに並列接
    続し、且つそのトランスと前記溶断用ヒータとの間に該
    溶断用ヒータへの通電をオン・オフする溶断スイッチを
    介挿してなることを特徴とする包装用密封器。
JP1978149367U 1978-10-27 1978-10-27 包装用密封器 Expired JPS5820507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978149367U JPS5820507Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 包装用密封器

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JP1978149367U JPS5820507Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 包装用密封器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5563806U JPS5563806U (ja) 1980-05-01
JPS5820507Y2 true JPS5820507Y2 (ja) 1983-04-28

Family

ID=29132621

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JP1978149367U Expired JPS5820507Y2 (ja) 1978-10-27 1978-10-27 包装用密封器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0326086Y2 (ja) * 1985-12-05 1991-06-06

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5168391A (ja) * 1974-12-10 1976-06-12 Tokyo Electric Co Ltd
JPS5192134A (ja) * 1975-02-10 1976-08-12

Patent Citations (2)

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JPS5168391A (ja) * 1974-12-10 1976-06-12 Tokyo Electric Co Ltd
JPS5192134A (ja) * 1975-02-10 1976-08-12

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