JPS58203923A - シリカライト触媒を使用する、ある種の炭化水素の転化 - Google Patents

シリカライト触媒を使用する、ある種の炭化水素の転化

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JPS58203923A
JPS58203923A JP7496383A JP7496383A JPS58203923A JP S58203923 A JPS58203923 A JP S58203923A JP 7496383 A JP7496383 A JP 7496383A JP 7496383 A JP7496383 A JP 7496383A JP S58203923 A JPS58203923 A JP S58203923A
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silicalite
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JP7496383A
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ダニエル・クリストフア−・ガ−スカ
シリル・ビ−・テリス
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Union Carbide Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G35/00Reforming naphtha
    • C10G35/04Catalytic reforming
    • C10G35/06Catalytic reforming characterised by the catalyst used
    • C10G35/065Catalytic reforming characterised by the catalyst used containing crystalline zeolitic molecular sieves, other than aluminosilicates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G2400/00Products obtained by processes covered by groups C10G9/00 - C10G69/14
    • C10G2400/30Aromatics

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は他成分、特に−Eタオレフィン類及びジオレフ
ィン類を含有する初期副生物流出液の流れから、回収し
得るベンゼン、トルエン及びキシレン(BTX)を含有
する流れを調製することに関する。一面において本発明
は該流れからのベンゼン−トルエン−キシレン芳香族体
の蒸留又は溶剤抽出による回収を通常に妨げる、これら
の他成分を転化させることにより除去することに関する
。もう一つの面において本発明は初期の流れからベンゼ
ンートルエンーキシレ/を生成すると共に,減少又は除
去しなければ該流れからの、これら芳香族の経済的な回
収を妨げるであろう、それらの成分を減少させ、又は除
去するために.%定の触媒を使用(、、かつ特定の反応
条件下に該副生物の流れを処理する低過酷性の方法に関
する。
石油留分の熱分解又はクランキングによる軽質のオレフ
ィン及びジオレフィン、主としてエチレン,プロピレン
及びブタジェンの製造は周知であり,かつ広〈実施され
ている。〔例えばカーク(Kirk )及びオスマ (
 Othmer )のエンサイクロペディア オブ ケ
ミカル テクノ口) −( En −cycloped
ia of Chemical Techno皿ogy
 ) *第2版第8巻 503〜514頁参照)。これ
らの高温クランキング法においては,エタンからLPG
 (iI!i優のブタンを伴った主としてプロパンであ
る液化石油ガス)、ナフサ、重質軽油を経て原油までも
のmlJ囲にわたる炭化水素を低圧において短時間、高
温状態に供して所望生成物の最大量を生成させる,これ
らの熱的方法は非常に広範囲に変動し、しかも任意の一
つの方法からの収率は,プロセス   。
装置及びプロセス条件のみならず、希釈剤及びその他の
反応物、例えば酸素,水素,水蒸気などの存在及び不存
在のような多数のファクターに関係する。
たとえ最良の熱分解法であっても理想的に選択されたも
のとはいえない。結果として、全反応器流出物は所望の
オレフィン又はジオレフィンのみならず、メタンガスか
ら高沸点多環式炭化水素までにわたる種々のその他の成
分を含有する。これらの副生物は慣用的に、通常には蒸
留及び/又は吸収によって分離して主要な所望生成物を
最終的に回収するために濃縮し、かつ1種又はそれ以上
の副生物流出液の流れを生成させる、 該副生物の流出液はノ受ラフイン、モノオレフィン、ジ
オレフイン,芳香族,環式化合物、、ならびvc種々の
置換芳香族及び多核芳香族を包含する炭化水素型の混合
物を含有する。単数又は複数の副生物流出液の流れが、
除去を経済的なものとする、%に価値のある、又は望ま
しい成分を含有しなければ、骸副生物の流出液の流れは
限定された用途のみを有する。軽質ガスは燃料としての
み有用であシ、一方重質の,常1Mにおいて液体である
成分は通常には[ドリボレン(d目polene ) 
Jと呼ばれ,水素化してBTX抽出に供されな゛う場合
には慣習的に、燃料として局部的に燃焼されるか,さも
なければ水素化して不安定なジオレフィンを飽和し、次
いで自動車用燃料として他のガソリン留分と混合するか
のいずれかである。
成る種のこれら副生物流出液の流れ、特にドリボレン留
分は潜在的に価値あるベンゼン、トルエン及びキシレン
(エチルベンゼンを包含して)を含有するものと長い間
望められていた。残念なことにeユ、それらの流出筒の
流れはジオレフィン類及びモノオレフィン類をも含有し
、これらがノぞラフイン類から芳香族類を抽出するため
のユデツクヌ( Lldex )  法及びスルホラン
法のような最も広く竹われる溶剤抽出法を実際上妨害す
る。これらメト/フィン類f2若干のものはBTX芳香
族体の沸漬と類似の触点を有し、そのため分別蒸留によ
って除去することができない,オレフィン類及びジオレ
71ン類を飽和させるための選択的な水嵩化が行われ,
  t,i.も広〈実施されているけれど該方法は愛用
がかかる傾向がある、更にその上,ドリボレン中のジオ
レフィンは熱的に不安定になる傾向があり、触媒を失活
させ、しかも交換器を汚染する炭素質析出物を生成する
っ 高温クラッキング法からの副生物流出液の1M又はそれ
以上を処理して該流れを、より多く価値のあるもの(で
、又はその後の操作に対し、より−屑処理し易くするた
めの5種々の触媒が提案されて来た。(多数のこれらの
方法及びこれらの方法に対I−で有用であると思われる
活性を有する多数の触媒を記載する代表的な引用文献の
表を末尾に添付する。) 高温炭化水素クランキング法からの副生物流出液の流ね
を触媒的に処理することtでよシ、ベンゼン−トルエン
−キシレンを回収し得る流れを1裂する方法を提供する
ことが本発明の目的である、本発明の更にもう一つの目
的は上記の副生物流出液の流れを簡単な、低過酷性の操
作により処理してベンゼンートA・エン−キシレン(B
TX)を形成すると同時に妨害成分の含量を減少させる
方法全提供することである。本発明のなおもう一つの[
」的は、従来HTXの溶剤抽出を妨害して来たモノオレ
フィン及びジオレフィンをドリボレンなどがら除去する
ことである。
発明の豐約 費するに本発明にょシ、実質量の妨害モノオレーフィン
及びジオレフィンを含有する高温炭化水素クランキング
の副生物流出液の流れと、シリカライト(5ilica
lite )  モレキュラーシーブ触媒とを低過酷性
の炭化水紫処理条件下に接触させることにより、ベンゼ
ン、トルエン及びキシレンを容易に回収し得る渡れか1
lll展されるのである。この処理の結果、オレフィン
が非妨害脂肪族体に水素化されるのみでなく、該脂肪族
体の実質部分がベンゼン−トルエン−キシレンに脱水素
環化される。
本発明の一つの注目すべき面は、シリカライト触媒によ
る水素化に対して好適な%温度、圧力及び空間速度につ
いての同一の低過酷性の条件が、芳香族化に包含される
脱水素環化反応に対しても好適であるということである
、すなわち単一反応器段階のみを廟する簡単な処理体系
は、芳香族体の経済的回収の妨げとなるオレフィン系成
分を最小含量に減少させ、又は除去すること、及び供給
原料の流れからベンゼン−トルエン−キシレンを生産す
ることの両方に対して適切である場合が多いのであるっ 本発明の更に重要な利点は高温クラッキング法からの種
々の副生物流出液の流れのいずれをも処理する能力にあ
る。下記に更に詳細に説明するように、これらの副生物
流出液の流れは通例には主としてブタン、ブテン及びシ
タジエンよシ成るc4留分;主としてペンタン、ペンテ
ン、ペンタジェン及び環式C5化合物よシ成るol留分
;妨害オレフィン(すなわち類似の沸点範囲を有するも
の)と共KBTX  芳香族体を含有する0−〜C@ド
リボレン留分;ならびに高級アルキル化ベンゼン及び多
核芳香族及び多核脂肪族と共に若干のB T Xを含有
する011シラス貿然を包含する。これらのそれぞれの
流れに加えて1個々の設備に存在することのある。その
他の流れを本発明により処理することができる。
下記に更に詳しく記載するが、本発明のシリカライト触
媒はグロース(Grose )らの米国特軒第4.06
1,724号明細書に記載されておシ、またその構造は
フラニゲン(Flanigen )らのネイチュγ(N
ature )271 512(1978年2月9日)
eζおける論文Si目calite 、 a new 
hydrophobiccrystalline s目
ica molecular 5ieveに記載されて
いる。土紀二つの文献に記載されているのは一定し得る
X線回折特性及びその他の性質を有する結晶シリカr多
形体(polymorph )である、記載データの解
説がJ 、 0atal 61(1980)におけるオ
ルソン(01son)  らの論文Ohemlcal 
andphyai−al properties of
 the 28M−55ubsli −1utiona
l 5eriesに包含されている。ネイチュア、28
5 3−31(1980年5日1日)におけるビビー(
Bibby )のNH4−tetra −alkyla
rrunonium s)++tem in the 
5ynthesis of zeolJ−1ea VC
よれば該シリカライトは「シリカライト−1」及び「シ
リカライト−2」の名称の2種の結晶学的に異なる形態
VC′J?いて存在し得ることが報告されている。
本発明の種々のその他の面についてはTeに説明する。
エチレン、プロピレン及び/又はブタジェンのような軽
質のオレフィン及びジオレフィンの製造のための高温ク
ラッキング法は文献に記載されておシ、したがってここ
に詳しく説明する必1IIFiない。
本質的には石油留分の熱分解又はクラッキングは供給原
料としてエタン、LPG(液化石油ガス、主にゾロノ々
ンであり、2〜3暢のブタンを伴うハナフサ、重質軽油
、又は原油のような炭化水素を使用することができる。
これらを制御された高温、低圧、短時間の高温クラッキ
ングに供して所望の単数又は複数の生成物を生成さjる
。次いで反応器流出液を凝縮、分別蒸留、吸収及び恐ら
くはその他の単位操作の組合せに供して、1種又はそれ
以上の所望の成分に富む種々の流出液の流れを分離する
。生成物の回収の流れを正確に定めることは本発明の一
部を構成するものではなく、シかも1さに同一の回収体
系を使用する高温クランキング設備は二つないというこ
とが考えられる。
例えば反応器流出液を分別蒸留に供して、ベンゼン(沸
点80.103℃)、トルエン(沸点110.623℃
)、及び/又はキシレン、すなわちエチルベンゼン(沸
A1gb、187℃L  P−キシレン(沸点13L3
48℃)1m−キシレン(沸点139.102 C) 
、及び。−キシレン(沸点144゜414℃)に富む1
種又はそれ以上の留分を分離することができる。この単
数又は複数の留分は、望ましくは例えばユーデックス法
又はスルホラン法tてより溶剤抽出してBTX芳香族体
(類)を回収する。
本発明方法によるような、予備処理を行わない場合にお
いては、芳香族体に対して選択された溶剤は多くのオレ
フィン及びジオレフィンをも抽出   □するので溶剤
抽出は芳香族体を″残りの脂肪族体から抽出することに
対して効果的でない。しかしながらジオレフィンと芳香
族体とは分別蒸留によって分離することができない。例
えば沸点80.103℃を有するベンゼンは約8060
℃において沸とうする2、4−ヘキサジエンから容易に
蒸留されない。同様に種々のジメチルペンテン類ti 
72.2℃〜85.OCの範囲内において沸とうする。
とにかく、どのように製造され、あるいは構成されたと
しても、沸点及び化学的分類の両面において変動する炭
化水素(及び恐らくは非炭化水素)成分の多様な混合物
を含有する1種又はそれ以上の副生物流出液の流れが必
ず存在する。実用成分の回収を複雑化し、又は妨害する
ものは、この多様性である。
例えば例示的な高温クラッキング設備において全反応器
流出液を、回収し得るエチレン及びプロピレンを包含す
る主として気体の留分;主として炭素原子4個をそれぞ
れ鳴する炭化水嵩類を包含する#留留分である未NJl
l104留分; 炭素原子5個をそれぞれ有する炭化水
素分子を主として含有し、かつ一般的にオレフィンを含
めて不飽和化合物及び環式化合物の大蓋と%c4及びそ
れより軽質の化合物ならびにC6及びそれよりも重質の
化合物の少l−を含有するもう一部の蒸留留分である未
精製05留分:′熱分解ガソリン又はドリポレンと呼ば
れることもあるC6〜C・留分;ならびに少くとも9個
の炭素原子を有°rる炭化水素を主としで包含し、同時
&CO,〜O,炭化水素の少量を包含−rる重質蒸留留
分であるc9プラス留分; に分離することかできる。
C9留分は一般的に、熱分解ガノリンを除去するための
ドリボレン処理からの#留残油として生成され、スチレ
ン、エテルトルエン、及びトリメチルベンゼンからエテ
ルナフタレン、ジフェニル及びジメテルナ7タレンヲ包
含する重質化合物に至るまでの広範囲にわたる成分を含
有する。
例ボ的CJ留分を、その範囲と典型的な組成と+cつい
て″′F配第1表にで示す: 化合物 軽  質  分 メチルアセチレン、フロパジエン 11及び濁−ブタン 1−ブテン及びインブチレン t−2−ブテン c−2−ブテン 1.3−ブタジェン ビニルアセチレン エテルアセチレン 05+ 第   ■   表 例示的C4組成物 0.4 − 5.0  重量%     1.10.1
−1.0      0.7 2.4−15.0       3.820.0−39
.0      33.84.0− 7.0     
  5.73.0− 5.0       4.541
.0−54.0      44.60.4− 1.5
      0.7 0.1− 0.5       0.20.2− 5.
0       4.につの異なった設備、A及びBか
らの例示的力C−組成物を同様に上記第■表に示す:再
び設備A及び設備Bからの例示的な09組底物を一ト配
第璽表に示す: さきに示したように、これらの組成物は高温クラッキン
グ装置に対する壷初の供給原料、高温クラッキング装置
の形式、ならびに生成物の回収部門の形式及び条件によ
シ全く広範囲にわたって変動することができる。副生物
流出液の流れは、所望により同様に互に混合することが
でき、あるいは生成物回収部門の他の場合からの再循環
成分を包含することができる。
触媒 本発明において使用する触媒は、普通にシリカライト(
5ilicalite )と呼ばれ、グロース(Gro
ss )らの米国特許第4,061,724号明細書及
びその他さきに引用した文献に記載されている新しく発
見された結晶シリカの多形体(polymo−rph 
)である。該シリカライトはシリカから成るけれど多く
の更に通常の形態のシリカとは異なり、約6オングスト
ローム単位の細孔直径と、吸着により測定した約0.1
8 cc/lの細孔容積とを有する開放多孔構造である
。該シリカライトは密度(合成時)1.99±0.05
 f/ccを有する。該、シリカライトの反射系数は合
成時&ffl、48土0.O1であ#)、600℃ニオ
イて1時間かTa後K & イー[1,39±0.01
である。
該シリカライトのX−線粉末回折)ぞターノ(受気中で
6(IOcにおいて1時間か焼)は、その6本の最強I
m(すなわち格子面間隔)として下6tζ示すものを有
する、下表においてSは「強い」。
VSは「非常に強い」tl−表わす。
第  ■  表 d−A        相対的強さ 11.1±0.2       V8 100±0.2         V S3.85±0
.07        VS3.82±005    
     8376土005         8 3.72±0.05          8シリカライ
ト(600℃tt hけるか暁、次いでINl、l0A
4ζよる洗浄後)の化学分析により、超シリカライトは
微量の不純物のみを含有するS i02よQ成ることが
示される5通常の不純物であるアルミナは92Si原子
の単位格子当フ1アルミニウム原子以下の程度において
存在する。シリカライトは慣用のゼオライトモレキュラ
ーシーブと対照的に検出可能なイオン交換性を実質的に
示さない。
シリカライトは前記グロースらの特許明細書の手順によ
ジ容易VC裂造することができる。この手順は水、シリ
カ原料、及びアル゛キルオニウム化合物より成る反応混
合物を、Hloないし14vcおいて水熱結晶化して含
水結晶前駆体を形成し5次\ いて該前駆体をか焼してアルキルオニウム部分を分解す
ることを包含する。その後において該か焼した前駆体を
望ましくは洗浄して、すべての金・属又は痕跡量の汚染
物を除去する。
シリカライトは本発明方法において使用する場合に単独
で使用することができ、あるいは独立的に活性な触媒成
分、例えば白金のような貴金属、又はモリブデン、・9
ナジウム、亜鉛などのような、その他の触媒的に活性な
金塊との密な混合物とし7て使用することができる。触
媒的[i注な金Thをモレキュラーシーブ ゼオライ)
K導入する技術は文献に開示されており、カチオン交換
を除外して、先住金塊結合技術(preexistin
g metal +。
corporation techniques )が
好適である。1+1えはうN (Rabo )らの米国
特許第3,236,761月及び同第3,236,76
2号各明細書をhh−iべきである。
該シリカライト触媒の物理的形状は使用される接触反応
器の形式に関係する。シリカライト自体は微粒又は粉末
であり、かつ望ましくは通常)Cはシリカ又はアルミナ
の結合剤を使用して流動床反応に対し7て更に容易に使
用することのできる形状(例えば大きな凝集体)に、又
は丸剤、粒剤、球。
押出物又はその他の、触媒−反応物接触Vζ適合丁6よ
うJ/(調整した大きさの形状eCfEk4成杉する。
   示されているように、該触媒は流動触媒として。
又は固定床もしくは移動床においてのいずれかとして、
1段又はそれ以上の反応段階において便用することがで
きる。
転化)ぐラメータ 独特でないとしても特異である本発明の特色は反応条件
が多くの先行技術の方法と比較して低過酷性であるとい
うことである。確かに、転化ノξラメータは広いけれど
それを選択して供給原料の組成及び所望生成物の品質に
関連して高度な融通性を得ることができる。
温度については約300〜700℃の範囲内、更に好ま
しくは約350〜600[の範囲内の温度が、すべてに
対してではないとしても多くの転化に対して適度である
。温度が高ければ高いほどより一層迅速かつ完全な反応
が行われるけれど、望ましくない副生物、主としてコー
クスを生じ、そしてさもなければ、操業中の操作を容易
にすることに関する生成組成物の最適の平衡を乱丁こと
がある。
圧力は殆んど独特であって、全く低いことが望ましい、
実験室に2いては大気圧操作が好首尾に採用されたけれ
ど、特定の条件下においてH100気圧又はそれ以上の
ように高くすることができるっ望ましい範囲は大気圧か
ら約7気圧までであるっ高圧は水素化を容易にし、低圧
は脱水環化を容易にする。それ故最適圧力はオレフィン
を水素化することがBTX芳香族体の高収率を得ること
よりも望ましいかどうかを考慮したプロセス経済に関係
する。
プロセス流れの流4!iは重量毎時空間速度(WHSV
)又は触媒の単位重量当pの炭化水素供給物の重量の単
位で表わして約0.1ないし約20、更に望ましくは約
0.5〜5.0の範囲内が好適であるっWHSVが高け
れば高いほど設備構造がよシ経済的になり、一方W)J
SVが低ければ低いほど所定の温度−圧力条件下におけ
る反応がより完全になる。
所望により、気体の、又は気化し得る希釈剤を炭化水素
供給物と共にシリカライト触媒に導入することができる
。この希釈剤はスチーム、窒素又は低沸点パラフィンに
よって代表されるように不活性であることができ、ある
いは触媒条件下において供給原料と反応性である(例え
ば水素)ことができる、水素は早期失活をもたらす;−
クスの生成及び触媒上への析出を最小化し、しかも水素
化を容易にもするので特に望ましい、しかしながら11
ピ?C夷征するように本発明の技術は水素の使用を必要
としない、 もし不活性ガス又は反応性ガスのいずれかを使用するな
らば希釈剤/炭化水素のモル比(ガス容積)0.1ない
し約10を最適に使用することができる7 通常には定期的又は連続的に触媒を再生して、炭素質の
コークス状析出物を触媒から除去する会費がある、流動
床操作においては触媒の一部を反応器から連続的に取り
出し、次いで空気又はその他の酸集含鳴ガスを使用して
燃焼させることにより再生に供し、その伊に該触媒を反
応器に連続的ic再循環させる。移動床操作ンおいては
、連続的又は定期的のいずれかにおいて触媒を取シ出し
、次いで再生を行うことができる。固定床操作において
は2個又はそれ以上の反応器を並列に使用して、一方が
軟化水素供給物を処理している時、他方は休止して再生
されているようにすることが一般的に好ましい、約45
0〜65(’)C,好ましくは500〜600℃の温度
の反応条件を使用することができる。
実施例 本発明の特定の実施例を下記に示す、データから、オレ
フィン及びジオレフィンが水素化により転化されたこと
;非環式及び環式の非芳香族成分が芳香族化合物に脱水
環化されたこと:Clプラス アルキルベンゼン、イン
ダン、インデン、及びメチルスチレンの実質部分が、更
に好ましいC・〜C−芳香族に転化したこと;及び明ら
かに高級アルキルナフタレンが水素化分解によシ、回収
口」能なす7タレン及びメチルナフタレンに転化したこ
と;が明らかである。更に有機性の硫黄及び窒素の含量
が低下したように思われる。
本実施例において熱分解装置からのO・プラス副生物炭
化水素の流出液をシリカライトの暑。インチの押出物3
7 fJ:に$Pいて2(lのアルオナ結合剤と反応さ
せた。反応容器は外径hインチのスアンレスAJ14製
円筒反応器であった。
反応出力は大気圧であり:反応1度は約503υであり
;供給原料の空間速度fi 0.57〜0.692/′
供耐原料/′触媒のf/時間にわたって変動し7t。
氷水コンデンサーにトラップされた液体生成物の試料を
、操作中&Cおいて% 1時間後及び6時間佐tζ抹取
した、5個の気体生成物の試料を定期的p(線取1.た
供#i原料は11の分析値を有した: 0嘗+炭化水素供給原料の分析値 化合物      重量% Os −o、非芳香族体            0.
19ベンゼン                031
トルエン               0.10エチ
ルベンゼン、混合キシレン         0.80
ジシクロペンタジエン、スチレン       45.
4609アルキルベンゼン、メチルスチレン    1
061インダン                0.
21インデン                9.8
3す7タレン              1267メ
テルナ7タレン            1.45その
他の0−十炭化水素           18.37
気体試料は熱伝導度検出器を備えたヒユーレット パラ
カード 5830A  ガスクロマトグラフにおいて分
析した。35/80メツシユのクロマゾルブ(Ohro
ma@orb )  P (酸洗いしたもの)上の20
係トリブチルホスフエートを充てんした。
外径域インチを有する4 07− )のステンレス録製
カラムを使用した。熱伝導度検出器の温度は250CK
設定し、カラム温度は周囲湯度(約20〜22℃)であ
った、気体試料を8孔がスス・fソチ弁を通してカラム
のオフライン(off −1ine)内tで ガスシリ
ンジにより注入した。試料勾スの容積に約0.3 cc
であシ、 キャリアーガスの速度はヘリウム30 cc
/分であった。
生成物及び供給原料の両方の液体試料は、5705A熱
伝導度検出器を使用してヒユーレット ノゼソカー)5
730Affスクロマトグラフにより分析し、た。40
/60メツシユのクロマゾルブP(M洗いしたもの)上
の15憾カーゼワツクス(Oarbowax ) 20
 Mを充てんした、外径ねインチを有する1 07−)
のステンレス鋼製カラムf使用した。検出器温度は25
0℃に設定した。カラムを炉中に保持し、ll&を4℃
/分において55℃から1900までにプログラムした
。インジェクタ一温度は250℃であった。試料の大き
さは約211dを使用し、ヘリウムのキャリアーガスの
流量は30 cc/分であった、 下記の収率が測定された: すなわち本発明により、高温クラッキング法からの祠生
物流出液の流れの処理VC&いてIV!に効果的な方法
が提gAすれたことが明らかであるユ文献 七とルオイル米国特許第3,442.795−Qモビル
オイル米国特許第3,702,886号モビ/Lオイル
米国特許第3,728,408骨上ビルオイル米国I#
軒第3,760,024号モビノL−オイル米国特許第
3,790,471号モビルオイル米国特許第3,81
3,330号モビルオイル米国特許第3,970.54
4 骨上ビルオイル米国特許第4,097,367号モ
ビルオイル米国特軒第4.105,541号モビルオイ
ル米国特許第4,120,910号モビルオイル米国特
許第4,150,006号モビルオイル米国特許第4,
150,062 号モビルオイル米国特許第4,157
,293骨上ビルオ・イル ヨーロッパ特許出願第15
J 32号モビルオイル ヨーロッパ特許出11g23
,089号モビルオイル ヨーロッパ特許出願11g2
6,030号シェル インターナショナル リサーチ 
マーテヤツピイ英国特許出願第2,044,289号 シェル インターナショナル リサーチ マーチャッピ
イ英国特許出願第2,044,290号 シェル インターナショナル リサーチ マーテヤツぎ
イオランダ特許出願第7,902,019号シェル イ
ンターナショナル リサーチ マーチャッピイオランダ
特許出願第8,001,342号ユニオン カー/々イ
ド米国特許第3,444.253号ユニオン カーー々
イド米国特許第3.497,462号ユニオン カーバ
イド米国特許第4,061,724+3ユニオン カー
/々イド米国特許第4,170,571号ユニオン カ
ーー々イド米国特許第4,257,885号エルドール
 ジャーマン オフエン(Erdol chemieG
et 0ffen ) ドイツ特許第2.936.036号 B、P、ペルイー特許第862,051号      
  1以上各明細書。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軽質のオレフィン又はジオレフィンを生成させるた
    めの炭化水素の高温クラッキング法の副生物流出液より
    成る供給原料の流れであって、ここに前記副生物流出液
    の流れはオレフィン及びジオレフィンを含有するもので
    ある該流れから最小のモノオレフィン及びジオレフィン
    含量を有するベンゼン−トルエン−キシレン含有流れを
    調製する低過酷性方法において、紡紀副生物流出液の流
    れを、約300〜700℃の範囲内の温度、約θ〜10
    0気圧の範囲内の圧力、及び約0.1〜約20の範囲内
    の重量毎時空間速度を包含する低過酷性条件下に、寮質
    的にシリカライトよシ成る触媒と接触させ、ここに前記
    シリカライトは、そのX−線粉末回折パターンの6個の
    最強d−値として第■表に記載の・1−値を有する結晶
    シリカ多形体であることを特徴とする前記方法。 2 条件が約350〜600℃の範囲内の温度、約1〜
    7気圧の範囲内の圧力、及び約0.5〜50の範囲内の
    重量毎時空間速度を包含する特許1ri1木の範囲第1
    項記載の方法。 3、 副生物流出液が04の流れより成る特許請求の範
    囲第1項記載の方法 4、 副生物流出液がO,の流れより成る特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 5、 副生物流出液がドリボレンの全部又は分別蒸留し
    た流れよシ成る特許請求の範囲第1項dピ載の方法。 6 供給原料の流れを希釈剤と混和する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 7、 希釈剤がスチームである特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 8、 希釈剤が水素である特許請求の範囲第6項記載の
    方法。 9、 希釈剤が低沸点パラフィンである特許請求の範囲
    第6項記載の方法。 10、  希釈剤が低沸点ノ9ラフイン、水素及び/又
    はスチームの混合物である特許請求の範囲第6項記載の
    方法。
JP7496383A 1982-04-30 1983-04-30 シリカライト触媒を使用する、ある種の炭化水素の転化 Pending JPS58203923A (ja)

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