JPS58203318A - 燃焼器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、灯芯を上下させて燃焼、停止を行う石油スト
ーブ等の燃焼器に関するもので、空気中の酸素濃度が一
定値以下になったり、燃焼が不完全な為−酸化炭素等の
未然ガスが一定以上発生したりした場合に警報を発して
注意を与えるものである。

石油ストーブ等を、密閉度の高い部屋で使用する場合換
気に注意する必要があった。そこで酸素濃度等を検出す
ることに依り人体に悪影響をおよぼす危険性が生じる前
に燃焼を停止したり、警報２ページ を発するなどの動作により使用者に注意を促す装置が必
要になる。

本発明はこのような要求に応するための制御回路に関す
るもので、特に前記気体の濃度を検出する素子（以下酸
欠センサという）のバラツキを吸収するものである。

一般に酸欠センサとして酸化錫系のものを用いると、例
えば燃焼空気中の酸素が徐々に減少し、そのために−酸
化炭素の濃度が高くなるにつれて酸欠センサの抵抗値は
小さくなってくる。しかしながらその抵抗値のバラツキ
は大きく仲々一定しにぐい。そこで本発明はそのような
バラツキ直列接続する抵抗器により解決するものである
。

以下その一実施例を説明する。

第１図は本実施例の構造を示すものであり、１は酸素又
は−酸化炭素の濃度を検出する酸欠センサ、２は燃焼筒
、３は外装ケース、４は点火ヒータ、６は乾電池８を納
めるケース、２１は酸欠状態になった時に警報を発する
警報手段として用いた警報ランプ、７は上記成分の濃度
を測定し、警３ページ 報を発するか否かを判定する制御であり、第２図に制御
部７の回路図を示す。乾電池８にば点火操作時に閉じる
スイッチ９を介して点火ヒータ４が接続されている。

また、点火ヒータ４と並列に電源スィッチ１゜を介して
酸欠回路１１と警報回路１２が接続されている。

酸欠センサ１と抵抗器１３，１４．１５はブリッジ回路
を形成しており、それらの接続点す、ｃより電圧比較器
１６０入力端子を接続している。

酸欠センサ１の抵抗値が、抵抗１３と１４であらかじめ
定められた値以上に変化すると電圧比較器１６の出力が
反転する。１７は低周波発振回路であり電圧比較器１６
の出力が反転することにより能動状態となり発振を開始
するとともに、抵抗１８．１９を介してトランジスタ２
０にその発振出力を出し、警報ランプ２１を点滅させる
。

ここで酸欠センサ１のバラツキが大きいと酸素濃度が例
えば１７〜１９％の間で警報を発するように抵抗１５の
値を決めても、うまく働かなくなる。一般には、石油ス
トーブを燃焼させてその雰囲気の酸素濃度を１８チぐら
いにして、適切に動作するように抵抗１５の値を決めれ
ばよいが、実際には相当に燃焼させる時間や、調整する
時間がかかったり、また、酸欠センサ１が不良になった
らば酸欠センサ１のみの交換はできず、もう−回調整し
なければならないという欠点を持っており、実際にはこ
のようなことは大変めんどうである。

そこで第２図の如く、酸欠センサ１と抵抗１６との直列
回路の抵抗器２２を取り外しできるようにし、酸欠セン
サ１と抵抗１５の直列のま壕で、酸欠センサ１を一定の
酸素濃度例へば１８％の雰囲気中に入れ、その時の抵抗
値を測定し、それに合った抵抗値の抵抗１５を接続する
。

具体的には第３図の如く、コネクタ２３に酸欠センサ１
と抵抗１６を挿入して、これをセットとし、酸欠センサ
１と抵抗１５の両者とも着脱自在とするのである。そし
て、このようにすれば、燃焼させなくても、上記セット
体のみを一定の基準ガス中に入れれば特性試験が行える
。

５　ページ 以上のように本発明によれば酸欠センサの特性バラツキ
を簡単に調整し、動作が正確に行えるようにできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構造図、第２図は同回
路図、第３図は酸欠センサの完成品の構成図である。 １・・・・・・酸欠センサ、８・・・・・・乾電池（電
池）、１５・・・・・・抵抗、２１・・・・・・警報ラ
ンプ（警報手段）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 酸素又は−酸化炭素の濃度に応じて抵抗値が変化する素
   子と、前記素子の抵抗値が一定の値以上を示す場合に警
   報を発する警報手段を有する制御回路とを備え、前記素
   子に直列接続する抵抗器の値を変化させる構成とした燃
   焼器。