JPS58202013A - 湿分分離装置 - Google Patents
湿分分離装置Info
- Publication number
- JPS58202013A JPS58202013A JP57084277A JP8427782A JPS58202013A JP S58202013 A JPS58202013 A JP S58202013A JP 57084277 A JP57084277 A JP 57084277A JP 8427782 A JP8427782 A JP 8427782A JP S58202013 A JPS58202013 A JP S58202013A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- drain tank
- main body
- drain
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、気体中に含!れる液体粒子を分離するIt&
置、例えば原子力発電所等において使用される蒸気ター
ビンの湿分分離装置の改良に関する。
置、例えば原子力発電所等において使用される蒸気ター
ビンの湿分分離装置の改良に関する。
一般に、原子力発電所においては、高圧タービンを通道
後の蒸気はlO憾以上の湿り蒸気となっている。したが
って、この高圧タービンを通過後の蒸気管そのまま低圧
ターと/に導いた場合には、水滴によるタービン翼の浸
食やタービン効率の低下t41H<。そこで、普通高圧
タービンと低圧タービンとの関に湿分分離装置を設け、
その湿分分離装置によって高圧タービンを通過した蒸気
をほぼ乾き飽和蒸気として低圧タービンに導入し、ター
ビン翼の浸食ヤタービン効率の低下の発生を防止してい
石。
後の蒸気はlO憾以上の湿り蒸気となっている。したが
って、この高圧タービンを通過後の蒸気管そのまま低圧
ターと/に導いた場合には、水滴によるタービン翼の浸
食やタービン効率の低下t41H<。そこで、普通高圧
タービンと低圧タービンとの関に湿分分離装置を設け、
その湿分分離装置によって高圧タービンを通過した蒸気
をほぼ乾き飽和蒸気として低圧タービンに導入し、ター
ビン翼の浸食ヤタービン効率の低下の発生を防止してい
石。
11図乃至第3図は、従来の上記湿分分離装置の縦断面
図であって、密閉円筒状の本体胴1内には、その藺後両
端近傍部に装着された端板2,2関に1互いに平行な軸
線方向に延びる2列の分離エレメント3,3が配設され
ている。各列の分離エレメ7)3.3は、それぞれ土紀
両端板2.2関に軸線方向Kmびるとと−に亙いに平行
な2枚の支持脚板4m、4bからなる支持11i94に
よって支持されており、また各列の分離エレメント3゜
3の頂@Fi、両端板2.2関Kw、びル天井板5の左
右両端部にそれぞれ支持されている。
図であって、密閉円筒状の本体胴1内には、その藺後両
端近傍部に装着された端板2,2関に1互いに平行な軸
線方向に延びる2列の分離エレメント3,3が配設され
ている。各列の分離エレメ7)3.3は、それぞれ土紀
両端板2.2関に軸線方向Kmびるとと−に亙いに平行
な2枚の支持脚板4m、4bからなる支持11i94に
よって支持されており、また各列の分離エレメント3゜
3の頂@Fi、両端板2.2関Kw、びル天井板5の左
右両端部にそれぞれ支持されている。
一方、上記両支持脚4,4の内側支持抑板4a。
4aには、前記両端板2,2関に軸線方向に嬌びるとと
−に、本体胴lの底壁部から離間さnその底壁部との関
にドレンダクト6を形成する底板7の両側端部がそれぞ
れ固着されている。上記底板7上には、頂端部が互いK
I11iL下端部が互いに拡開せしめられるとと4hK
、前記分離エレメント3と平行に延びる多孔板8,8の
下端縁が装着されてシリ、その多孔板8,8の頂備縁は
天井板5に連接されている、 また、前記左右の分離エレメ:/)3 、2m、天井板
5および底板7によって囲會れ大空間は中央仕切板QK
よって齢後に区劃されている。
−に、本体胴lの底壁部から離間さnその底壁部との関
にドレンダクト6を形成する底板7の両側端部がそれぞ
れ固着されている。上記底板7上には、頂端部が互いK
I11iL下端部が互いに拡開せしめられるとと4hK
、前記分離エレメント3と平行に延びる多孔板8,8の
下端縁が装着されてシリ、その多孔板8,8の頂備縁は
天井板5に連接されている、 また、前記左右の分離エレメ:/)3 、2m、天井板
5および底板7によって囲會れ大空間は中央仕切板QK
よって齢後に区劃されている。
ところで、底板7には、端板2、底板7、多孔#L8シ
よび中央仕切&9によって区劃形成された111J後の
各線気分配室10 、 l(lに開口し、本体胴l壁を
貫通ずる湿りJk気入口111111がそれぞれ連接せ
しめられており、さらに#紀支持脚4の内側支rJ脚嶺
4aには複舷蘭の切欠き12が設けられている、 他方、l1tI配本体1i41の底−中央部にはドレン
タンク13が垂設されており、また頂蝋部には蒸気出口
14が収けりIしている。なお、符号15はドレン出口
である。
よび中央仕切&9によって区劃形成された111J後の
各線気分配室10 、 l(lに開口し、本体胴l壁を
貫通ずる湿りJk気入口111111がそれぞれ連接せ
しめられており、さらに#紀支持脚4の内側支rJ脚嶺
4aには複舷蘭の切欠き12が設けられている、 他方、l1tI配本体1i41の底−中央部にはドレン
タンク13が垂設されており、また頂蝋部には蒸気出口
14が収けりIしている。なお、符号15はドレン出口
である。
しかして、図示されていない高圧タービンから排出され
fc湿り蒸気は、湿分分M器本体胴lの下部に設けられ
fctJlり蒸気人口11より蒸気分配室io。
fc湿り蒸気は、湿分分M器本体胴lの下部に設けられ
fctJlり蒸気人口11より蒸気分配室io。
1UKfi人するっそしてこの蒸気分配置toに流入し
た湿り蒸気は、上記湿り蒸気人口!lからの遠近等に応
じて開口面積t14にする多数の孔が設けられた分配用
多孔板8によって、その分配用多孔板8の全面にわたっ
てはソ等流綾となり、分層エレメント3に流入する。
た湿り蒸気は、上記湿り蒸気人口!lからの遠近等に応
じて開口面積t14にする多数の孔が設けられた分配用
多孔板8によって、その分配用多孔板8の全面にわたっ
てはソ等流綾となり、分層エレメント3に流入する。
上記分離ニレメン)3に流入した湿り蒸気は、その分離
エレメント3によって水滴粒子が捕捉分離されて転動蒸
気となって分離エレメント3より流出し、本体胴1の上
部に配設された蒸気出口14を経て図示しない低圧ター
ビンへと導ひかれる〕一方、上記分離エレメント3で蒸
気から分離された水滴粒子はドレンとなり、両支持脚板
4a、4bからなる支持脚4内に重力により落下し、さ
らに支持脚板4&に設けられた切欠き12からドレンダ
クト6内にA出し、本体WIAIの下部IGt付けられ
光ドレンタンク13内Km下する。そして、このドレン
タンク13内Kil下したドレンは、ビレ/タンタロの
下部に配設されたドレン出口15t・ら図示しない低圧
給水加熱器等に導びかれる。
エレメント3によって水滴粒子が捕捉分離されて転動蒸
気となって分離エレメント3より流出し、本体胴1の上
部に配設された蒸気出口14を経て図示しない低圧ター
ビンへと導ひかれる〕一方、上記分離エレメント3で蒸
気から分離された水滴粒子はドレンとなり、両支持脚板
4a、4bからなる支持脚4内に重力により落下し、さ
らに支持脚板4&に設けられた切欠き12からドレンダ
クト6内にA出し、本体WIAIの下部IGt付けられ
光ドレンタンク13内Km下する。そして、このドレン
タンク13内Kil下したドレンは、ビレ/タンタロの
下部に配設されたドレン出口15t・ら図示しない低圧
給水加熱器等に導びかれる。
ところが、このよう′&1分分離装置1においては、運
転中に蒸気−一ビントリップや送電系統の事故による負
荷し中断その他の事故が発生した場合、高圧タービンか
らの湿り蒸気が瞬時のうちKL中断され、ナた低圧ター
ビンへの蒸気系統4hS気タービンのオーバースピード
防止のため低圧タービン人口弁が閉鎖され、一方給水ポ
ンプ駆動用蒸気タービンまたはドレン系統は復水器に接
続されているために1その分4装置内の圧力が1激に五
丁する。しかして、このように器内圧力が1速に低下す
ると、ドレンタ/り口内に智っているドレンの温噴が定
常運転時分鳩エレメント3を1通する蒸気圧力の飽和温
度となっているため、ドレ/り/り13内のドレンが自
己蒸発現象を発生する。
転中に蒸気−一ビントリップや送電系統の事故による負
荷し中断その他の事故が発生した場合、高圧タービンか
らの湿り蒸気が瞬時のうちKL中断され、ナた低圧ター
ビンへの蒸気系統4hS気タービンのオーバースピード
防止のため低圧タービン人口弁が閉鎖され、一方給水ポ
ンプ駆動用蒸気タービンまたはドレン系統は復水器に接
続されているために1その分4装置内の圧力が1激に五
丁する。しかして、このように器内圧力が1速に低下す
ると、ドレンタ/り口内に智っているドレンの温噴が定
常運転時分鳩エレメント3を1通する蒸気圧力の飽和温
度となっているため、ドレ/り/り13内のドレンが自
己蒸発現象を発生する。
この場合、上記ドレンの蒸発簸は、器内圧力の低下割合
に強く依存しており、−十かに低下する場合には蒸発割
合も緩やかな4のとなり、反対に1象に低下する場合に
は、蒸発割合−大きなものとなるっ 上記m発数はドレ
ンタンク内のドレ/lにもよるが、ドレ/のレベル11
1I#m性を良くする建め一般に上記ドレ/lは多くし
てあり、また実際の器内圧力の低下速度はほば1分以内
という場合が多いため、蒸発割合もこれに見合って大き
なものとなる。
に強く依存しており、−十かに低下する場合には蒸発割
合も緩やかな4のとなり、反対に1象に低下する場合に
は、蒸発割合−大きなものとなるっ 上記m発数はドレ
ンタンク内のドレ/lにもよるが、ドレ/のレベル11
1I#m性を良くする建め一般に上記ドレ/lは多くし
てあり、また実際の器内圧力の低下速度はほば1分以内
という場合が多いため、蒸発割合もこれに見合って大き
なものとなる。
ところで、上紀目己蒸発した蒸気は、ドレンタ/り内を
上昇しドレンダクト6内を逆訛し、さらに切欠き12よ
りドレン流路を形成する支持脚4内に高速流となって流
入する。したがって、定常運転時分離エレメント3に工
って分離されたドレンの切欠1112からのスムーズな
*’Fが阻止されるばかりでなく、蒸気出口14會経て
タービア人口部へのドレンの持込みを生ずる町峨性があ
る。また、切欠き12が小さすき゛る場合Kd、ド&/
/の総和圧力と器内圧力の差圧が分配室の底板7に加わ
り、この底板7を変形させるという不4合を発生する恐
れがある。
上昇しドレンダクト6内を逆訛し、さらに切欠き12よ
りドレン流路を形成する支持脚4内に高速流となって流
入する。したがって、定常運転時分離エレメント3に工
って分離されたドレンの切欠1112からのスムーズな
*’Fが阻止されるばかりでなく、蒸気出口14會経て
タービア人口部へのドレンの持込みを生ずる町峨性があ
る。また、切欠き12が小さすき゛る場合Kd、ド&/
/の総和圧力と器内圧力の差圧が分配室の底板7に加わ
り、この底板7を変形させるという不4合を発生する恐
れがある。
〔発明のi的」
本発明はこのような点に@+、蒸気タービントリップや
送電系統の事故による電荷しゃ断、その他の事故発生時
における、ドレンの1己原発による蒸気によってドレン
がタービア人口部に持込まれえり、或は分配ml1lI
EK変形を生ずるようなことtlI実に防止し得るよう
kした湿分分子#1装置を提供することを目的とする。
送電系統の事故による電荷しゃ断、その他の事故発生時
における、ドレンの1己原発による蒸気によってドレン
がタービア人口部に持込まれえり、或は分配ml1lI
EK変形を生ずるようなことtlI実に防止し得るよう
kした湿分分子#1装置を提供することを目的とする。
〔発明のlE*]
本発明は、密閉筒状の本体胴内に配設された分配電の左
右両側にそれぞれ分離エレメントを互いに平行に配列し
fcff1分分離装Mにおいて、上記本体&!4城壁か
ら儂設されたドレンタンクの直上部の分配室底板上に、
上記ドレンタンクに連通ずるとと本に、左右の分離エレ
メントに面する[K開E]するバランスダクトを設けた
ことを特徴とする。
右両側にそれぞれ分離エレメントを互いに平行に配列し
fcff1分分離装Mにおいて、上記本体&!4城壁か
ら儂設されたドレンタンクの直上部の分配室底板上に、
上記ドレンタンクに連通ずるとと本に、左右の分離エレ
メントに面する[K開E]するバランスダクトを設けた
ことを特徴とする。
以下、第4図乃至第71管参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
密閉円筒状の本体胴l内には、軸線方向に互いに平行な
2列の分離エレメント3.3がそれぞれ支持脚4,4に
よって支持され、その分離エレメント3.3の頂部は天
井板5の左右両端部にそれぞれ支持されており、さらに
上記支持脚4.4間に配設された底板7上には、山形状
に配設した多孔板8.8が上記分離エレメント3.3と
平行に装層されて、両端板2、底板7、多孔板8によっ
て蒸気分配室10が形成されている。一方、上゛配置板
7には、上記蒸気分配室10に開口し、本体胴1J1m
を貫通する湿り蒸気入口管11 、 Ifが連接され、
さらに支持脚4の内側支持脚板4aには復薮燗の切欠き
りが設けられている。また前記本体胴1の底壁中央部に
はドレンタンクBが垂設されてシリm壁部には蒸気出口
14が設けられている。
2列の分離エレメント3.3がそれぞれ支持脚4,4に
よって支持され、その分離エレメント3.3の頂部は天
井板5の左右両端部にそれぞれ支持されており、さらに
上記支持脚4.4間に配設された底板7上には、山形状
に配設した多孔板8.8が上記分離エレメント3.3と
平行に装層されて、両端板2、底板7、多孔板8によっ
て蒸気分配室10が形成されている。一方、上゛配置板
7には、上記蒸気分配室10に開口し、本体胴1J1m
を貫通する湿り蒸気入口管11 、 Ifが連接され、
さらに支持脚4の内側支持脚板4aには復薮燗の切欠き
りが設けられている。また前記本体胴1の底壁中央部に
はドレンタンクBが垂設されてシリm壁部には蒸気出口
14が設けられている。
これらの構成#:tAtl記従来のものと全く同一であ
るが、本発明においては、上記ドレンタ/り13の直上
部の紙板7上に、本体胴の軸線方向に互いに離間された
2板のダクト鎖板16 、 ltiが土紀@縁に1父す
るように立般され、蒸気分配室lOを互いに前後に2分
割するとともに、その両ダクト側板1b。
るが、本発明においては、上記ドレンタ/り13の直上
部の紙板7上に、本体胴の軸線方向に互いに離間された
2板のダクト鎖板16 、 ltiが土紀@縁に1父す
るように立般され、蒸気分配室lOを互いに前後に2分
割するとともに、その両ダクト側板1b。
16間によってバランスダクト17が形成されている。
上記バランスダク)17の頂端部は天井板5によって密
閉され、またそのバランスダク)17は紡紀底板7に穿
設された開口18によってドレンタンク13の上方部に
連通せしめられており、さらに上記バランスダクト17
の分離エレメント3と面する部分は、第7図に示すよう
に開口せしめらtじCいる。
閉され、またそのバランスダク)17は紡紀底板7に穿
設された開口18によってドレンタンク13の上方部に
連通せしめられており、さらに上記バランスダクト17
の分離エレメント3と面する部分は、第7図に示すよう
に開口せしめらtじCいる。
しかして、通常時においては、轟圧タービンをIjkた
温り蒸気は湿り蒸気入口管Uから譲気分配富H1内に流
入し、多孔板8の多数の孔を通り分離エレメント3に入
り、そこで湿分が分離さfして乾き蒸気となって本体胴
1の上部に配役された#気出口14を経て図示しない低
圧夕・−ビ/へと導びかれる。一方、上記分離エレメン
ト3で蒸気から分−された水滴粒子はドレンとなり、両
支持脚板48゜4bからなる支持脚4内に1カにより落
下し、さらに支持展板4aK設けられた切欠き12から
ドレンダクト6内に流出し、その後ドレンタンク13内
に流下する。
温り蒸気は湿り蒸気入口管Uから譲気分配富H1内に流
入し、多孔板8の多数の孔を通り分離エレメント3に入
り、そこで湿分が分離さfして乾き蒸気となって本体胴
1の上部に配役された#気出口14を経て図示しない低
圧夕・−ビ/へと導びかれる。一方、上記分離エレメン
ト3で蒸気から分−された水滴粒子はドレンとなり、両
支持脚板48゜4bからなる支持脚4内に1カにより落
下し、さらに支持展板4aK設けられた切欠き12から
ドレンダクト6内に流出し、その後ドレンタンク13内
に流下する。
ところで、このような榊造の湿分分離器においては、定
常運転状態におけるドレンタンク13内の器内圧力は、
分離エレメント3gB分の圧力とバランスした状態とな
っている。そして、分離エレメント3を蒸気が通過する
際に生ずる圧力損失は、通常高々too mm HII
Oであるから、上記ドレンタ/り13内の器内圧力は分
離器出口圧力とほぼ等しい圧力となっている。
常運転状態におけるドレンタンク13内の器内圧力は、
分離エレメント3gB分の圧力とバランスした状態とな
っている。そして、分離エレメント3を蒸気が通過する
際に生ずる圧力損失は、通常高々too mm HII
Oであるから、上記ドレンタ/り13内の器内圧力は分
離器出口圧力とほぼ等しい圧力となっている。
そこで、このような定常運転中K、タービントリップ、
原子炉スクラム等のJ!6常状紐になると、謔述のよう
に分離器内の圧力が巻機に低下し、ドレンタンク13内
のドレンが自己蒸発する。
原子炉スクラム等のJ!6常状紐になると、謔述のよう
に分離器内の圧力が巻機に低下し、ドレンタンク13内
のドレンが自己蒸発する。
しかしながら、上記ドレンタンク13内にシいて発生し
え自己蒸発蒸気は、主として開口18を通ってバランス
ダクト17内Kflt人し、そこで渡れの方向を水平方
向Kf化しつつ分離エレメント3を通過したis@出口
14からf11出するっ〔発明の効果〕 以上説明し光ように1本発明においては、本体胴底壁か
らIj1般されたドレンタンクのfflh部の分配室底
板上に1上記ドレンメンクに連通するとともに、左右の
分−エレメントに面する窄に開口するバランスダクトを
設けたので、^常**発生によって器内圧力が急激に低
下したような場合に1ドレンタンクから自己蒸発した蒸
気の大部分は、バランスダクトに流入し、その後分離エ
レメントtli!て蒸気出口から流出する。したがって
、上記自己蒸発した蒸気がドレンダタト中切欠龜等ヲ経
て分離エレメントへと逆流することは殆どなく、分離エ
レメントで分離されたドレンの流れを阻害−mか蒸気出
口から持ち出されてタービン入口部等にドレンか持ち込
首れるようなこともない。またドレンの飽和圧力と器内
圧力との間に大亀な差圧が生ずること4なくて分配基底
板が変形せしめられるようなこともない。しかも自己蒸
発した蒸気中Ktすれゐ湿分も、分離エレメントを必す
通過するため、蒸気出口から流出する蒸気は如伺なる場
合において屯温分が除去されたものとなり、他の系統の
機器の楡能を害うようなことも確実に防止される等の効
果を奏する。
え自己蒸発蒸気は、主として開口18を通ってバランス
ダクト17内Kflt人し、そこで渡れの方向を水平方
向Kf化しつつ分離エレメント3を通過したis@出口
14からf11出するっ〔発明の効果〕 以上説明し光ように1本発明においては、本体胴底壁か
らIj1般されたドレンタンクのfflh部の分配室底
板上に1上記ドレンメンクに連通するとともに、左右の
分−エレメントに面する窄に開口するバランスダクトを
設けたので、^常**発生によって器内圧力が急激に低
下したような場合に1ドレンタンクから自己蒸発した蒸
気の大部分は、バランスダクトに流入し、その後分離エ
レメントtli!て蒸気出口から流出する。したがって
、上記自己蒸発した蒸気がドレンダタト中切欠龜等ヲ経
て分離エレメントへと逆流することは殆どなく、分離エ
レメントで分離されたドレンの流れを阻害−mか蒸気出
口から持ち出されてタービン入口部等にドレンか持ち込
首れるようなこともない。またドレンの飽和圧力と器内
圧力との間に大亀な差圧が生ずること4なくて分配基底
板が変形せしめられるようなこともない。しかも自己蒸
発した蒸気中Ktすれゐ湿分も、分離エレメントを必す
通過するため、蒸気出口から流出する蒸気は如伺なる場
合において屯温分が除去されたものとなり、他の系統の
機器の楡能を害うようなことも確実に防止される等の効
果を奏する。
第1図は従来の湿分分離器の縦断面図、第2図は第1図
のト」纏に6う断aj図、第3図は第1図の覆−I線に
飼う断面図、第41は本発明の湿分分離器の断面−1第
5図は第4図のv−■線に市う断面図、第6図は第4図
のM−M繍に6jう断Fk1図、第7図は第4図の■−
■線に飼う横断面図である。 l・・・本体胴、2・・・端板、3・・・分離エレメン
ト、4・・・支持脚、5・・・天井板、7・・・底板、
8・・・多孔板、W・・・蒸気分配車、11・・・湿り
蒸気入口、眩・・・切欠龜、13・・・ドレンタンク、
14・・・lIk気出口、lb・・・ダクト側板、17
・・・バランスダクト、18・・・−口。 #i−人代珈人 繍 毅 清東/因 孔4(2I 罠5図 //
のト」纏に6う断aj図、第3図は第1図の覆−I線に
飼う断面図、第41は本発明の湿分分離器の断面−1第
5図は第4図のv−■線に市う断面図、第6図は第4図
のM−M繍に6jう断Fk1図、第7図は第4図の■−
■線に飼う横断面図である。 l・・・本体胴、2・・・端板、3・・・分離エレメン
ト、4・・・支持脚、5・・・天井板、7・・・底板、
8・・・多孔板、W・・・蒸気分配車、11・・・湿り
蒸気入口、眩・・・切欠龜、13・・・ドレンタンク、
14・・・lIk気出口、lb・・・ダクト側板、17
・・・バランスダクト、18・・・−口。 #i−人代珈人 繍 毅 清東/因 孔4(2I 罠5図 //
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 X@閉箇状の本体胴内に配設され九分配室の左右間II
Kそれぞれ分離エレメントを互いに平行に配列した湿分
分離装置Ks?いて、上記本体綱底壁からIIf&され
たドレンタンクの直上部の分配室底板上に1上紀ドレン
タンクに連通するとともに1左右の分離エレメ7)K面
するilK開口するバランスダクトを設けたことを%黴
とする、湿分分離装置。 2、バランスダクトは、本体胴の軸線方向に互いに離間
され、分配室底板上に立役された2枚のダクト側板によ
って形成され、その頂部は天井板によって密閉されてい
ることを特徴とする、411杵1求のl!41第1項紀
敏の湿分分離装着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57084277A JPS58202013A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 湿分分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57084277A JPS58202013A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 湿分分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58202013A true JPS58202013A (ja) | 1983-11-25 |
JPS6410250B2 JPS6410250B2 (ja) | 1989-02-21 |
Family
ID=13825954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57084277A Granted JPS58202013A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 湿分分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58202013A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008175740A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 湿分分離器 |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP57084277A patent/JPS58202013A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008175740A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 湿分分離器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410250B2 (ja) | 1989-02-21 |
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