JPS5820200B2 - Mc型ピックアップカ−トリッジ - Google Patents
Mc型ピックアップカ−トリッジInfo
- Publication number
- JPS5820200B2 JPS5820200B2 JP2820579A JP2820579A JPS5820200B2 JP S5820200 B2 JPS5820200 B2 JP S5820200B2 JP 2820579 A JP2820579 A JP 2820579A JP 2820579 A JP2820579 A JP 2820579A JP S5820200 B2 JPS5820200 B2 JP S5820200B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- cantilever
- protrusions
- magnetic plate
- magnets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/12—Gramophone pick-ups using a stylus; Recorders using a stylus
- H04R9/16—Gramophone pick-ups using a stylus; Recorders using a stylus signals recorded or played back by vibration of a stylus in two orthogonal directions simultaneously
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はレコードプレーヤに使用されるムービングコイ
ル型(MC型)ピンクアンプカートリッジに関する。
ル型(MC型)ピンクアンプカートリッジに関する。
そして本発明の目的とするところは、コイルの量産が容
易で、また交換付方式も実現することができるようにし
たMC型ピンクアンプカートリッジを提供するにある。
易で、また交換付方式も実現することができるようにし
たMC型ピンクアンプカートリッジを提供するにある。
以下、図を参照して本発明の一実施例を説明すると、第
1図は振動系の分解図で、この振動系は先端にスタイラ
スチップ1が固着されるカンチレバー2.90度の角度
間隔で形成され、且つ一方に折曲げられた2本の突起3
a、3bを有する第1磁性板3.90度の角度間隔の2
本の突起4a。
1図は振動系の分解図で、この振動系は先端にスタイラ
スチップ1が固着されるカンチレバー2.90度の角度
間隔で形成され、且つ一方に折曲げられた2本の突起3
a、3bを有する第1磁性板3.90度の角度間隔の2
本の突起4a。
4bを有する第2磁性板4、サスペンションワイヤ5を
有するサスペンションホルダ6を含む。
有するサスペンションホルダ6を含む。
そしてその組立ては、第1磁性板3と第2磁性板4を、
その各々の突起3aと4a、3bと4bが間隙を残して
正確に対向するようにはり合わせ、第1磁性板3の突起
3a、3bに各々別のコイル97,92を巻装する。
その各々の突起3aと4a、3bと4bが間隙を残して
正確に対向するようにはり合わせ、第1磁性板3の突起
3a、3bに各々別のコイル97,92を巻装する。
このコイル91.92は2チヤンネルの発電コイルとな
る。
る。
なお、第1磁性板3の中心にはカンチレバー2の径より
若干大きめの孔3cを、また第2磁性板4の中心にはサ
スペンションワイヤ5の径よりも若干大きめの孔4cを
各々あらかじめ明けておき、第2磁性板4の孔4cにサ
スペンションワイヤ5を通してその先端を適当な方法で
太(して引抜けを防止する。
若干大きめの孔3cを、また第2磁性板4の中心にはサ
スペンションワイヤ5の径よりも若干大きめの孔4cを
各々あらかじめ明けておき、第2磁性板4の孔4cにサ
スペンションワイヤ5を通してその先端を適当な方法で
太(して引抜けを防止する。
また、第1磁性板3の孔3aにはカンチレバー2の基端
を嵌め込んで固定する。
を嵌め込んで固定する。
以上により振動系は第3図のように組立てられ、これに
ダンパゴム7を介してホルダ8に支持させれば、第2磁
性板4の孔4cを支点に振動可能となる。
ダンパゴム7を介してホルダ8に支持させれば、第2磁
性板4の孔4cを支点に振動可能となる。
第2図は励磁回路の分解図で、同極而を斤に向き合わせ
たマグネット101,102の間に下面11aが90度
角で切り取られたヨーク11をサンドイッチ状に挾んで
構成される。
たマグネット101,102の間に下面11aが90度
角で切り取られたヨーク11をサンドイッチ状に挾んで
構成される。
そして、この励磁回路は第3図に示すように、第1磁性
板3と第2磁性板4の突起3a、3b、4a、4bの上
方に、マグネット101,102の着磁方向がカンチレ
バー2の軸心方向と一致するように配置される。
板3と第2磁性板4の突起3a、3b、4a、4bの上
方に、マグネット101,102の着磁方向がカンチレ
バー2の軸心方向と一致するように配置される。
次に動作を説明すると、第4図においてカンチレバー2
がL方向に振動した場合には、一方のコイル92がヨー
ク11の下部を前後に移動して、そこで発電が行なわれ
る。
がL方向に振動した場合には、一方のコイル92がヨー
ク11の下部を前後に移動して、そこで発電が行なわれ
る。
すなわち、カンチレバー2が下方に傾℃・た時には第5
図イに示すように一方のマグネット101 かもの磁束
がコイル92に流れ、またカンチレバー2が上方に傾い
た時には口に示すように他方のマグネット10□からの
磁束が今度はコイル92 に逆方向に流れ、しかもカン
チレバー2は振動するのでコイル9□を流れる磁束は変
化し、よってそこで発電が行なわれる。
図イに示すように一方のマグネット101 かもの磁束
がコイル92に流れ、またカンチレバー2が上方に傾い
た時には口に示すように他方のマグネット10□からの
磁束が今度はコイル92 に逆方向に流れ、しかもカン
チレバー2は振動するのでコイル9□を流れる磁束は変
化し、よってそこで発電が行なわれる。
なお、このカンチレバー2のL方向の振動の時には、コ
イル91はその巻心を軸に回転するのみであるので、磁
束を切ることはなく、従って発電は起らない。
イル91はその巻心を軸に回転するのみであるので、磁
束を切ることはなく、従って発電は起らない。
カンチレバー2がR方向に振動した場合には、前記の場
合と逆に、コイル91 にて発電が行なわれ、コイル
92は発電しない。
合と逆に、コイル91 にて発電が行なわれ、コイル
92は発電しない。
よって以上から分離度の良い2チヤンネル再生が行なわ
れるようになる。
れるようになる。
第6図は振動系の別の実施例を示す分解図で、第1磁性
板3の突起3 a’ t 3 b’は折曲げず、中間磁
性板12を第1、第2磁性板3,4でサンドイッチ状に
挾むようにして、これによって突起3a′。
板3の突起3 a’ t 3 b’は折曲げず、中間磁
性板12を第1、第2磁性板3,4でサンドイッチ状に
挾むようにして、これによって突起3a′。
3b’と4a 、4bとの対向間隙を確保するようにし
たものである。
たものである。
以上から本発明によれば、磁性板の角にコイルを設ける
構造であるので、その製作が容易で、量産化に適してお
り、また振動系の前方や下方には特別な部材を必要とし
ないので、交換斜方式を採用することが可能となる。
構造であるので、その製作が容易で、量産化に適してお
り、また振動系の前方や下方には特別な部材を必要とし
ないので、交換斜方式を採用することが可能となる。
第1図は振動系の分解斜視図、第2図は励磁回路の分解
斜視図、第3図はピンクアップカートリンジの配置関係
側面図、第4図は正面図、第5図は発電作用説明図、第
6図は別の実施例の振動系の分解斜視図である。 2・・・・・・カンチレバー、3・・・・・・第1磁性
板、4・・・・・・第2 a?磁性板5・・・・・・サ
スペンションワイヤ、91.92・・・・・・コイル、
100,102・・・・・・マグネット。
斜視図、第3図はピンクアップカートリンジの配置関係
側面図、第4図は正面図、第5図は発電作用説明図、第
6図は別の実施例の振動系の分解斜視図である。 2・・・・・・カンチレバー、3・・・・・・第1磁性
板、4・・・・・・第2 a?磁性板5・・・・・・サ
スペンションワイヤ、91.92・・・・・・コイル、
100,102・・・・・・マグネット。
Claims (1)
- 1 周端部に突起を有する2枚の磁性板を、該突起が適
当な対向間隙を有するようにして、カンチレバーの基端
にその軸心と直角状態で取り付け、且つ前記突起の少な
くとも一方にはコイルを巻き、該コイルの上方に、前記
カンチレバーの略軸心方向に着磁した2個のマグネット
を同極而が互いに向い合うように配置し、上記2個のマ
グネットの向い合った磁極を上記2枚の磁性板の突起に
近接させたことを特徴とするMC型ピンクアンプカート
リッジ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2820579A JPS5820200B2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | Mc型ピックアップカ−トリッジ |
US06/115,315 US4385375A (en) | 1979-01-31 | 1980-01-25 | Moving coil type phono cartridge |
GB8002629A GB2043395B (en) | 1979-01-31 | 1980-01-25 | Moving coil phono cartridge |
DE3002899A DE3002899C2 (de) | 1979-01-31 | 1980-01-28 | Tonabnehmersystem mit beweglicher Spule |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2820579A JPS5820200B2 (ja) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | Mc型ピックアップカ−トリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55121796A JPS55121796A (en) | 1980-09-19 |
JPS5820200B2 true JPS5820200B2 (ja) | 1983-04-21 |
Family
ID=12242150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2820579A Expired JPS5820200B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-03-13 | Mc型ピックアップカ−トリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820200B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950198U (ja) * | 1982-09-28 | 1984-04-03 | オグラ宝石精機工業株式会社 | ム−ビングコイル型ピツクアツプカ−トリツジ |
-
1979
- 1979-03-13 JP JP2820579A patent/JPS5820200B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55121796A (en) | 1980-09-19 |
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