JPS58201649A - カ−ドの製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カードの製造法に関するものであり、更に詳
しくはカード使用者の名前等を筆記するナインパネルを
有するカードの製造法に関するものである。

従来、クレジットカード及び銀行カード等に使用されて
いるプラスチックカードにおいては。

カード基材表面に筆記適性がない為、ホットスタンピン
グ、又はシルクスクリーン印刷にてサインパネルを形成
し、これによって、筆記適性を付与して、プラスチック
カード保有者の署名Ｓ１行っていた。

し、かしなから％Ｉｔ！１図示の如く、従来のカード（
１）においては、４Ｆインパネル（３）ヲ形成するには
、例えば、ホットスタンピング、又はシルクスクリーン
印刷等の方法にて形成していたが。

かかる方法では、ナインパネル（３：がカード基材（Ｉ
ｓ）　３１面より１０μｍ〜３０μｍ程度突出している
ため。

プラスチックカーＦをカード情報処理用端末装置に通し
た場合、＋インパネル（３）が、搬送用ベルト等に接触
して、傷ついたり、或いは汚れたりして署名等の記載事
項の読取りが出来なくなる等の問題点がある。

本発明は、上記のような問題点を解決し、サインパネル
が傷ついたり、又は汚れたりしないプラスチックカード
Ｖ提供することを目的とするものである。

即ち、本発明はサインパネルを有するカードにおいて、
前記サインパネル表面が、カード基材表面と同一高さで
あることを特徴とするナインパネルを有するカードの製
造法に関するものである。

尚、本発明でサインパネルとは、カード基材の表面にあ
って、カード使甲者の名前等を筆記する部分をいう、 以下、本発明について１図面に基き更に詳しく説明する
。

まず、一般にプラスチックカード■は、Ｗ１２図に示す
ように、乳白色等の不透明プラスチックシートからなる
センターコアαＤの両面に１文字、−図形等の所要の印
刷＠（至）、ＵＶ設け、更にセンターコアα℃の両面に
、透明なプラスチックシートからなるオーバーシート（
至）、（至）ｖｉｌｌｌｌした構成からなるものである
。

而して、本発明においては、まず、＠３図４：示すよう
に上記のプラスチックカードな構成するオーバーシート
（至）の所要箇所に、例えば１通常の樹脂をビヒクルと
して、これに白色顔料、体質顔料ＳＶ添加し、更にその
他の所要の添加剤を添加し溶剤・希釈剤等で充分混練し
てなるインキ組成物をコーティングないし印刷して、イ
ンキ＠＠ヲ形成する。而して、本発明では、上記のイン
キｗａ　（１７１がカードのサインパネル（３）ヲ構成
するものである。

上記において、インキ組Ｇ物を構成するビヒクルとして
は、通常の各種の！Ｉｔ！ｖ使用することができる。又
、上記のインキ組成物において、内含顔料１体質顔料嬢
としては、例えば、活性白土、シリカ、アルミナ、炭酸
カルシウム、炭酸マグ木シウム、その他の公知のものを
使用することがで良る。

本発明において、上記の白色顔料１体質顔料等の顔料粉
末の添加量は、筆記適性ｔ′保持させるために、ビヒク
ル１００重ｌチに対し、５０〜２００ｉ！ｉｔチ位が好
ましい。

かかることによって、本発明では、カードのサインパネ
ル部分が多孔質になることによって筆記適性を有するも
のと推定される。

尚、インキ層の厚さとしては、約５μｒＩＬ〜５０μｍ
位が好ましい。

尚１本発明においてインキＨｒ６ｆｉｖ形成する印刷な
いしコーティング法としては１例えば、シルクスクリー
ン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、ロールコート
、ナイフコート、その他等の通常の方法で行うことがで
きる。

次に本発明では、ヂ４図に示すように、文字、図形等の
所要の印刷＠ａａｖ設けたセンターコアＯＤの一方の側
に１片方のオーバーシート（２）！重ね合わせ、他方の
側に上記で得たインキ智α７１ｔ／有するオーバーシー
ト（至）を重ね合わせ、更に、オーバーシート（２）、
（至）の両面に１例えば鏡面仕上げした熱押圧板０９、
α［相］！あてがい、しかる後、上記の熱押圧板Ｏｇ、
ａ９の上下から熱プレスしてセンターコア圓とオーバー
シート（至）、（至）とを熱融雪させて一体化させると
共に、インキ層α７１をその内面に埋設して表面？平滑
にして本発明のカード（９）を得ることがでとるもので
ある。

上記において、加熱押圧する条件としては、使用する材
料等によって異なるが、本発明においては、センターコ
ア、オーバーシート等【熱融雪させ、かつ、インキＩＩ
Ｉヲ埋設させることが必要であり、大体、温度１００〜
２００℃、圧力１０〜５０ＩｒＪ／／、時間１０〜６０
分位の加熱押圧が好ましい。

上記において、センターコアαＤ及びオーイ（−シート
α９、師の材質と°しては、例えばポリ塩化ビニル、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリスチ
レン、ポリカーボネート等の通常のカードに使用されて
いるものを用いることができる。センターコアαＤはプ
ラスチックに顔料を添加することにより、着色しても良
い。

又、オーバーシート（至）、α９には、端末装置に通す
ことを考慮し、走行性を向上させるために滑剤環ｔ−添
加しても良い。

印刷１ＩＯ３は、センターシア（ロ）の両ｆに、地紋。

文字、模様ｓＹ影形成るものであるが、１１Ｂ常シルク
スクリーン印刷、グラビア印刷又はオフセット印刷等に
より設ける。

尚、木発明においては、オーバーシー）　Ｑ５、（至）
には、必要に応じて磁気＠Ｙ設けることも可能である。

カードのＩＩ構成も、センターコアとオーバーシートの
５１１４１ｆ５１２に限定されるものではない。例えば
センターコアＹ二層にしてもよい。

父、木発明においては、図示しないが、オーバーシー）
　ａ’ａ　、ｔ１９の両方にインキｌａ力、αηｗＲけ
、カードの両面にサインパネルを設けてもよい。

以上のように本発明のカードは、サインパネル表面がカ
ード基材表面と同一高さで表面平滑であるので、カード
を搬送用ベルト等で搬送しても、サインパネルが傷つい
たり、汚れたりすることもなく、従って、署名等の記載
事項をいつまでも鮮明で読取り易い状態に保つことが出
来るという顕著な効果がある。

次に実施例をあげて更に詳しく本発明を説明する。

実施例 ０．１ｆｉ厚の透明ポリ塩化ビニルフィルムの表面に下
記の組成からなるインキをシルクスクリーン印刷してイ
ンキＩＩＹ設けた。尚、該インキ層の厚さは乾燥状態で
５　）ａｎ　〜１０μｍであった。

シリカゲル（粒径２〜４μｓ）　　　４Ｑ重置部ウレタ
ン系樹脂　　　　　　２０重置部アノン、キシレン、Ｉ
ＰＡＩ　　２２０重量部次に、上記の透明ポリ塩化ビニ
ルフィルムに０．５４１１１厚の乳白色ポリ塩化ビニル
フィルム。

０．１Ｂ厚の透明ポリ塩化ビニルフィルム！順次積層し
、該積層物の両面に熱押圧板を押しあてて、１５０℃−
２５９〜、１５分の条件で熱プレスし、１枚の表面が平
滑なポリ塩化ビニル板を得た。

更に上記のポリ塩化ビニル板を所定のサイズに打抜いて
、サインパネル部ｙｙ！Ｒｅするインキ層がカード基材
面に埋設され１表面が平滑なカードを得た。

このカードのサインパネル部に、水性ペン。

万年筆、ボールペン等の一啜筆記具を用いて記入したと
ころ、インキの吸収力を良好で且つ、にじみのないもの
が得られた。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のカードの断面図、第２図ｔま、通常の
カードの層構成Ｖ示す断面図、第３図シま木゛発明で使
用するオーツ（−レートの断面図、第４図は、本発明に
おけるカード？示す断面図である。 ３…・・◆・・・・・−ｔインパネル １１・・・・・・・・・センターコア １３・・・・・・・・・印刷− １５・・・・・・・・・オーバーシート１７・・・・・
・・・・インキ層 特許出願人　大日木印刷株式会社 代理人　弁理士　　　小　西　淳　美 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 乳白色等の不透明プラスチックシートからなるセンター
   コアの両面に１文字１図形等の所要の印刷ｌＩｔ設け、
   更に該センターコアの両面に透明プラスチックシートか
   らなるオーバーシートを積層した構成からなるカードに
   おいて、まず、上記のオーバーシートの所要箇所に、ビ
   ヒクルに白色顔料１体質顔料等を添加して溶閘・希釈側
   で充分混練してなるインキないし塗料組成物を印刷ない
   しコーティングして、チイ゛・パネルとなるインキ＠を
   形成し、次に、カードを構成するセンターコアの一方の
   側に上記のインキ層を有するオーバーシー）！重ね合わ
   せ、他方の側にもオーバーシー）％−重ね合わせ１次い
   で上記の積聯物全体を加熱押圧して上記のセンターコア
   とオーバーシートとｔ熱融着させると共にインキＮ１ｗ
   カード基材面に埋設するととＹ特徴とするカードの製造
   法。