JPS5820163Y2 - ヘヤ−ドライヤ - Google Patents

ヘヤ−ドライヤ

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JPS5820163Y2
JPS5820163Y2 JP12534378U JP12534378U JPS5820163Y2 JP S5820163 Y2 JPS5820163 Y2 JP S5820163Y2 JP 12534378 U JP12534378 U JP 12534378U JP 12534378 U JP12534378 U JP 12534378U JP S5820163 Y2 JPS5820163 Y2 JP S5820163Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
level
variable resistor
light emitting
control circuit
fan motor
Prior art date
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Application number
JP12534378U
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JPS5543801U (ja
Inventor
照征 笠木
武彦 相羽
敬三 柳林
Original Assignee
奥野電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はヘヤーの処理目的等によって変化させる冷風
量あるいは温風量とその温度の調整レベルを光学的にリ
ニヤに表示するようにしたヘヤードライヤに関するもの
である。
近時、ハンドタイプのへヤードライヤにおいては、ヘヤ
ーの乾燥、整髪などの処理目的に応じて冷風の送風量あ
るいは温風の温度と送風量を無段階に調整する方式のも
のが出現しているが、これらはいずれもヘヤードライヤ
の冷風動作あるいは温風動作を表示するのみに留り、冷
風量の調整レベルあるいは温風量と温風の調整レベルを
表示する手段は何等具備していなかった。
このため、調整後の冷風あるいは温風が髪処理に適した
ものであるZ・否か視認できない。
したがって従来においては、ヘヤードライヤから放射さ
れる冷風あるいは温風を使用者の手等に吹き付けていち
いち確認しているが、必ずしも髪処理に満足し得るもの
とは云えず、特に温風においては、その調整作業が煩雑
となる欠点があった。
この考案はファンモータおよびヒータへの電圧を個別に
あるいは同時に制御することにより、冷風量あるいは温
風量とその温度のレベル調整を行わせるヘヤードライヤ
において、上記レベル調整操作に連動するレベル信号取
出し用の可変抵抗器を設け、この可変抵抗器から取出さ
れるレベル信号により駆動制御回路を作動させることに
よって一線に配した発光素子を駆動し、冷風あるいは温
風とその温度の調整レベルを光学的にがっリニヤに表示
させるようにしだへヤードライヤを提供することを目的
とする。
以下、この考案の実施例を図面について説明する。
第1図はこの考案にかかるヘヤードライヤの回路図を示
す。
同図において、AC100V (50/60■)の電源
端子TI、T2の一方の端子T1に接続されたラインL
1には電源スィッチ1および固定抵抗Rを介してダイオ
ードDからなる全波整流器2の一方の入力端が接続され
、その他方の入力端はラインL2によって他方の電源端
子T2に接続されていると共に、整流器2の出力端間に
はへヤードライヤのファンモータ3が接続されている。
また、上記電源端子TI、T2に接続されたラインLl
、L2間には、サーモスイッチ4を介して加熱ヒータ5
が接続されている。
6はへヤードライヤの動作モード選択スイッチで、互い
に連動されるファンモータ用とヒータ用の切換スイッチ
7.8を備え、ファンモータ用切換スイッチ7の可動接
点7aは整流器2の他方の入力端に接続され、そして第
1、第2の固定接点7b、7CはラインL2に接続され
ているとともに、第3の固定接点7dはラインL3を介
して電源端子T2に接続されている。
また、ヒータ用切換スイッチ8の可動接点8aは電源端
子T1に接続されたラインL1に接続されているととも
に、第1の固定接点8bは無負荷状態におかれ、かつ第
2、第3の固定接点8 C,8dはヒータ5と直列接続
されたサーモスイッチ4に共通に接続されている。
9は上記ファンモータ3およびヒータ5の電力調整用位
相制御回路で、この回路9は上記整流器2およびヒータ
5の電源ラインL2に直列に接続したトライアック等の
制御素子10と、この制御素子10のゲートに接続した
SBS (シリコン双方向性スイッチング素子)などの
トリガー素子11と、このトリガー素子11をトリガー
させるコンデンサCI、抵抗R1および可変抵抗器VR
1と、ヒステリシス除去用のダイオードDI、D2と、
制御素子10に並列に接続した抵抗R2およびコンテ゛
ンサC2からなるサージアブソーバとから構成されてい
る。
また上記電源ラインLl、L2間には表示制御用整流器
13の入力端が接続されており、この整流器13の出力
は固定抵抗R3により所定の値に設定され、かつツェナ
ーダイオードZDにより定電圧化されるようになってい
ると共に、ツェナーダイオードZDの両端には、上記位
相制御用可変抵抗器VRIと連動するレベル信号取出用
可変抵抗器VR2の両端が接続され、その摺動子S2か
ら取出されるレベル信号はレベル表示用発光素子の駆動
制御回路14に入力されるようになっている。
この駆動制御回路14には、各別の抵抗R4を介してレ
ベル表示用発光ダイオード15、〜15.のカソードが
接続され、かつそのアノード側は上記表示制御用整流器
13の(ト)側に共通に接続されている。
また上記駆動制御回路14は、これに入力される可変抵
抗器VR2からの電圧レベルが0から増加方向に変化す
ると発光ダイオードを低位レベルの発光ダイオード15
□から高位レベルの発光ダイオード15、方向に順次発
光動作させ、そして入力電圧レベルが上記と逆に降下方
向に変化するときは、発光動作している発光ダイオード
を発光ダイオード15、から15、方向に順次消灯させ
るように制御する。
第2図は、上記回路装置を収容したヘヤードライヤ本体
の外観図を示すもので、ファンモータ3およびヒータ5
はほぼ截頭円錐状をなす匣体20内に前後に位置して配
設され、かつ、整流器2,13、位相制御回路9および
駆動制御回路14もヒータ5の熱的影響を受けないよう
にして匣体20内に収容されている。
またモード選択スイッチ6および電源スィッチ1は匣体
20に一体に設けた把手21の外側面に上下に位置して
配設され、そしてモード選択スイッチ6の両側に位置す
る把手21の外表面にはそれぞれファンモータ3および
ヒータ5の3種類の動作モードを表わす表示マーク22
a〜22 Cと23 a〜23 Cが形成され、これら
3種類の表示マークはモード選択スイッチ6の切換ポジ
ションに対応している。
また、上記位相制御用の可変抵抗器VRIとレベル信号
取出用の可変抵抗器VR2は、第2図に示す如く、2連
構造をなし、さらにその摺動子Sl、S2は共通の軸2
4により同一位相で操作されるようになっていると共に
、軸24にはダイヤル25が固着されている。
このようにした可変抵抗器VRI、VR2は把手21内
の匣体20側に取付けられ、そのダイヤル25は把手2
1に形成した窓穴26から外方に露出されている。
冷風量および温風量とその温度の変化をレベル表示する
上記発光ダイオード15、〜15.は匣体20の側壁に
等間隔を置いて横一線に配設され、この各発光ダイオー
ド15、〜155が左端の発光ダイオード15、から順
次点灯されることにより冷風量および湿風量とその温度
をリニヤに表示するようになっている。
次に上記のように構成されたこの考案へヤードライヤの
動作について説明する。
まず、ヘヤードライヤを冷風送出モードに動作させる場
合について述べる。
この場合は、モード選択スイッチ6のつまみを操作して
第2図に示す如く表示マーク22a。
23 aに対応する最上部に位置させる。
すると、モード選択スイッチ6を構成する各切換スイッ
チ7.8の可動接点7 a 、B aはそれぞれ第1図
に示す如く第1の固定接点7b、8bに接続され、この
結果ファンモータ3のみの電源回路が閉成されることに
なる。
この状態で電源スィッチ1をONすれば、位相制御回路
9における制御素子10は抵抗R1、可変抵抗器VRI
およびコンテ゛ンサC1の時定時に応じてトリガーされ
るトリガー素子11からのパルスによりスイッチングさ
れ、そのときの位相制御角に応じた電力を全波整流器2
を介してファンモータ3に供給し、ファンモータ3を回
転させる。
これに伴い匣体20内に吸入された外気は加熱されるこ
となく匣体20の前面から冷風として送出されることに
なる。
また、冷風量の増大調整に際し、ダイヤル25を回転さ
せて、可変抵抗器VRIの摺動子S1を第1図の矢印A
方向に移動させれば、制御素子10のゲート回路におけ
るコンテ゛ンサC1の電圧上昇度合(時定数)が早く(
小さく)なり、これに伴い半サイクル波形に対するトリ
ガー素子11のトリガ一時期、すなわち制御素子10の
位相制御角が小さくなってファンモータ3に供給される
電力が増大し、同時にファンモータ3の回転が増速して
ヘヤードライヤから送出される冷風量を増加していく。
このとき可変抵抗器VR2の摺動子S2も可変抵抗器V
RIに連動して同一方向にスライドされるため、摺動子
S2を通して取出される電圧Vは増加し、レベル人力と
して駆動制御回路14に導入される入力電圧のレベルの
上昇にしたがい低位レベル表示用の発光ダイオード15
、から高位レベル表示用の発光ダイオード15.に向は
駆動信号を送出し、発光ダイオードを低位レベル側から
順次点灯させる。
すなわち発光ダイオードが低位レベル表示用の発光ダイ
オード15□から高位レベル表示用の発光ダイオード1
5.側に順次点灯していくことによりヘヤードライヤか
ら送出される冷風量の増加レベルがリニヤに表示される
ことになる。
また可変抵抗器VRI、VR2の各摺動子が矢印Aと逆
の方向にスライドされるようダイヤル25を回転すれば
、ヘヤードライヤからの冷風量は減少し、この減少量に
応じて点灯されている発光ダイオードは低位レベル表示
用発光ダイオード15、方向に順次消灯され冷風量の減
少レベルを表示する。
ヘヤードライヤを温風量およびその温度の調整可能な動
作モードにする場合は、モード選択スイッチ6のつまみ
6aを第2図において表示マーク22 b 、23 b
に対応する位置にセットする。
これによりモード選択スイッチ6を構成する切換スイッ
チ7の可動接点7aは第2の固定接点7Cに、切換スイ
ッチ8の可動接点8aは第2の固定接点8Cにそれぞれ
接続され、ファンモータ3およびヒータ5の電源回路が
閉成される。
この状態でダイヤル25を回転して可変抵抗器■R1の
抵抗値を変化させれば、制御素子10のゲート回路にお
けるコンデンサC1の電圧上昇度合(時定時)が変化し
、これに伴いゲート回路のパルス発生位相が変化して制
御素子10に対する点弧位相角が変化することになる。
このため、ヒータ5およびファンモータ3に供給される
電力が増減してヘヤードライヤから吐出される加温空気
の温度および風量が変化される。
一方、可変抵抗器VRIと連動する可変抵抗器VR2が
変化するに伴い摺動子S2から駆動制御回路14に導入
されるレベル電圧も増減し、この増減にしたがって発光
ダイオードは低位レベル表示用の発光ダイオード15、
から高位レベル表示用の発光ダイオード15.へ、ある
いはその逆に順次に点灯もしくは消灯され加熱空気の温
度および風量の調整レベルがリニヤに表示されることに
なる。
また、モード選択スイッチ6のつまみ6aを第2図にお
いて表示マーク22 C,23Cに対応する位置にセッ
トすれば、モード選択スイッチ6を構成する切換スイッ
チ7の可動接点7aは第3の固定接点7Cに接続され、
ファンモータ3の全波整流回路2はラインL3を介して
電源端子TI、T2に直結される。
これによりファンモータ3には整流波形の全電圧が供給
されファンモータ3は最高速度で回転して最大の送風量
を維持する。
一方、切換スイッチ8の可動接点8aが第3の固定接点
8Cに接続されることにより、ヒータ5は位相制御回路
9の制御素子10を介して電源に接続される。
したがってダイヤル25°により可変抵抗器VRIを変
化させれば、制御素子10の位相制御角も変化してヒー
タ5に流れる電流を増減し、ヒータ5の加熱による温風
の温度を上下させる。
また、このときの温風温度の調整レベルは、可変抵抗器
VR2から取出されるレベル信号によって制御される発
光ダイオード15□〜155の点灯により表示される。
以上のようにこの考案のへヤードライヤによれば、その
冷風量あるいは温風量とその温度のレベル調整操作に連
動するレベル信号取出し用の可変抵抗器を設け、この可
変抵抗器からのレベル信号を制御入力とする駆動制御回
路によってヘヤードライヤ匣体に一線に配した多数の発
光素子を駆動し、冷風あるいは温風とその温度の調整レ
ベルを発光素子によってリニヤに表示するようにしたの
で、冷風量あるいは温風量およびその温度の調整レベル
を一目で確認することができるとともに、髪処理に対す
るヘヤードライヤの適性、不適性の判断も容易となり、
しかも調整レベルはリニヤ(棒状)に表示されるため、
特別なレベル表示マークも必要としないなどの利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるヘヤードライヤの一例を示す
回路図、第2図はこの考案にかかるヘヤードライヤの外
観図である。 1・・・・・・電源スィッチ、2・・・・・・整流器、
3・・・・・・ファンモータ、4・・・・・・サーモス
イッチ、5・・・・・・ヒータ、6・・・・・・モード
選択スイッチ、7,8・・・・・・切換スイッチ、9・
・・・・・電力調整用位相制御回路、10・・・・・・
制御素子、11・・・・・・トリガー素子、13・・・
・・・表示制御用整流器、14・・・・・・駆動制御回
路、、15□〜155・・・・・・発光ダイオード、2
0・・・・・・ヘヤードライヤ匣体、21・・・・・・
把手、24・・・・・・軸、25・・・・・・ダイヤル
、TI、T2・・・・・・交流電源素子、Ll、L2.
L3・・・・・・電源ライン、VRl・・・・・・位相
制御用可変抵抗器、VH2・・・・・・レベル信号取出
し用可変抵抗器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドライヤ匣体20内にヒータ5およびファンモータ3を
    装着し、このヒータ5およびファンモータ3への通電量
    を無段階に制御する電力調整用位相制御回路を備えたヘ
    ヤードライヤにおいて、上記電力調整用位相制御回路9
    の可変抵抗器vR1に連動するレベル信号取出し用の可
    変抵抗器VR2と、上記ドライヤ匣体20の外側に一線
    に並べて配設された冷風量および温風量とその温度の調
    整レベルを表示する多数個の発生素子と、上記可変抵抗
    器VR2から取出されるレベル信号により動作され上記
    各発光素子を信号レベルに応じて点灯させる駆動制御回
    路とからなるヘヤードライヤ。
JP12534378U 1978-09-14 1978-09-14 ヘヤ−ドライヤ Expired JPS5820163Y2 (ja)

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JP12534378U JPS5820163Y2 (ja) 1978-09-14 1978-09-14 ヘヤ−ドライヤ

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JPS5543801U JPS5543801U (ja) 1980-03-22
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JPH0137522Y2 (ja) * 1984-12-25 1989-11-13
JPH0315086U (ja) * 1989-06-24 1991-02-15
JP6718679B2 (ja) * 2015-12-28 2020-07-08 マクセルホールディングス株式会社 温風乾燥機

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JPS5543801U (ja) 1980-03-22

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