JPS5820139Y2 - 発光魚釣竿 - Google Patents

発光魚釣竿

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JPS5820139Y2
JPS5820139Y2 JP8426478U JP8426478U JPS5820139Y2 JP S5820139 Y2 JPS5820139 Y2 JP S5820139Y2 JP 8426478 U JP8426478 U JP 8426478U JP 8426478 U JP8426478 U JP 8426478U JP S5820139 Y2 JPS5820139 Y2 JP S5820139Y2
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JP
Japan
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rod
battery
light
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battery case
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JP8426478U
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JPS54183493U (ja
Inventor
細川和男
Original Assignee
細川 和男
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電池が直接に若しくは電池ケースを介して竿の
外側表面に着脱自在に設けられた発光点釣竿に関するも
のである。
従来から、発光点釣竿はいくつか提案されているが、そ
れらにむいては竿の中空部(例えば、穂先竿の末端部)
に電池が設けられていたため、竿の前部に設けられた発
光体と上記電池とを導電体にて接続する加工が難しいと
いう欠点があった。
lた、電池が中空部に設けられていれば、魚釣りに使用
の途中での電池の交換が面倒であった。
本考案は、かかる点に鑑みてなされたもので、竿の前部
に発光体が具備され、該発光体に導電体を接続せしめ、
該導電体を竿の手元部に延設した発光点釣竿において、
該手元部の外側表面に電極端子を具備した電池保持手段
を設け、該電池保持手段に電池を、直接に若しくは電池
ケースを介して(間接に)、着脱自在に保持せしめるこ
とにより、電池の取付けの容易な発光点釣竿を提供する
ことを目的とするものである。
以下、本考案の構成を実施例について図面に基づいて説
明する。
実施例 1 第1図にあ−いて、1は複数の中空継竿を接続してなる
振り出し竿、並継ぎ竿等である発光点釣竿、2ばその先
竿、3は二番竿、4は手元竿である。
上記先竿2、二番竿3、手元竿4等の中空継竿の外側表
面には軸方向にほぼ平行的に対立して2条(層)の導電
薄層5,6が設けられ、該導電薄層5,6は導電性塗料
にて形成されている。
該導電性塗料は、本例では導電率、錆等の諸点を考慮し
てAgを主成分とした導電性塗料(デュポン社製494
22)を使用しているが、Agのほか、Au、Al、C
u等の導電性の良好な金属粉末を主成分とする導電性塗
料であればよい。
7は上記先竿2の先端部から前方に突出して設けられた
発光体(発光ダイオード)で、該発光体10両極リード
線8,8を上記導電薄層5,6の穂先側に接続せしめて
いる。
また、上記発光体7は、該発光体Tの中心線が、先竿2
の中心線に対して傾斜しく4f〜900)手元側から明
確に被視可能なるよう設けられている。
上記中空継竿の導電薄層5,6は各中空継竿間の接続部
を除いて絶縁薄層9で被覆され、両導電薄層5,6間の
絶縁を図るとともに、トップガイド10の基管11と導
電薄層5,6との短絡を防止している。
また、両極リード線8,8(突出部分)も絶縁被覆され
ているのは勿論である。
12は上記基管11にその前方に連設された導糸環であ
る。
なお、本例では、先竿先端部のみに発光体7が設けられ
ているが、先竿2に適当な間隔でもって発光体7を複数
個設けることができるのは勿論である。
。また、導電薄層5,6は、上記の如く、軸方向にほぼ
平行的に対立して設ける他、各中空継竿に対して螺旋状
に、あるいは導電薄層5,6と絶縁薄層9とを交互に積
層し年輪状に構成することもできる。
次に、各中空継竿間の接続構造を先竿2と二番竿3とを
例にとって説明すると、二番竿3は内側表面に導電性金
属箔、金属薄板、金属薄網等の電源用端子13,13が
固着され、該端子13,13と導電薄層5,6との接続
は二番竿3の管壁を外側から内側へ貫通して導電線、導
電性塗料等の導電体(導電材料)にてなされ、先竿2は
末端部が絶縁薄層9にて被覆されていないため、先竿2
と二番竿3とを接続することにより電気的接続も同時に
行われる(先竿2の導電薄層5,6の末端部と二番竿3
の端子13,13とが接続される)。
先竿2の末端部の導電薄層5,6は全部が露出していな
くてもよいのは勿論であり、少なくとも二番竿3の端子
13,13に接触する先竿末端部の一部分のみが絶縁薄
層9に被覆されず露出していればよい。
また、図示していないが、二番竿3に、該二番竿3を貫
通せしめることなく、導電薄層5,6を外側表面から前
縁部1で延設せしめ、さらに、内側表面の端子13,1
3に導電薄層(導電材料)にて接続せしめて、外側表面
の導電薄層5,6と端子13,13とが接続されるよう
構成することもできる。
なお、端子13,13は各中空継竿の先端部のみに設け
ているが、各中空継竿の末端部にも先端部と同様に端子
13,13を設けて、中空継竿の接続時にかげる導電薄
層の接続部(特に、端子部)の摩耗を防止することもで
きる(この場合、両端子が接触する)。
14は長型のリチウム電池で、金属製の電池ケース15
に収納され、スプリング16にて穂先側に付勢されてい
る。
該電池ケース15前端部の内側表面には円筒状の絶縁材
17が装設され、該絶縁材17を介して電池保持手段1
8の電池ケース受体19に嵌挿されている。
該電池ケース受体19は手元竿4から突設された金属製
のブラケット20に枢支され、上記電池14の軸部21
(マイナス側)は上記電池ケース受体19の嵌合孔22
に嵌挿され、金属製のピン23、ブラケット20を介し
て一方の導電薄層5に接続されている。
上記電池ケース15の胴部は、手元竿4から突設された
クリップ状の電池ケース把持体24にて挾持され、該把
持体24はその一部が竿の外側表面に円周方向に沿って
設けられ、該把持体24を手元竿4に保持するとともに
、他方の導電薄層6に上記電池14のプラス側を接続せ
しめるように構成されている。
また、電池ケース受体19は、該受体19を絶縁材料に
て形成し、嵌合孔22内に端子棒を設け、該端子棒と一
方の導電薄層5とを導電線にて接続して構成することも
できる。
上記電池保持手段18(電池ケース受体及び把持体19
,24)を設ける位置は、本例では手元竿4の末端部で
あるが、必要に応じて変えることができるのは勿論であ
る。
なお、本考案は、中空継竿のほか、一本竿、中央軍、そ
の他各種の釣竿に適用できるのは勿論である。
また、発光体と電池との接続手段は、導電薄層にて構成
されているが、導電線その他にて構成することもできる
本例では、電池ケース15が電池ケース受体19に嵌挿
され該電池ケース受体19とともに回動自在になるよう
に構成されているが、逆に、電池ケース把持体24に電
池ケース15の後部を回動自在に枢支し、前部をクリッ
プ状の把持体で挾持するように構成することもできる。
また、電池ケース把持体24をピン状にする一方、電池
ケース15に、該把持体24が嵌合する嵌合孔を設ける
ように構成することもできる。
実施例 2 第2図に示す如く、電池保持手段25は竿の手元部の外
側表面から突設されたクリップ状のマイナス極保持体2
6及びクリップ状のプラス極保持体27とからなり、長
型のリチウム電池14を直接に取り付けるもので、上記
マイナス極保持体26に電池14の軸部21を、プラス
極保持体27に電池14の胴部28を挾持せしめるよう
構成されている(両保持体26.27のスプリング効果
によシミ池14は離脱不能に保持され、同時に接続も行
われる)。
両保持体26,270竿への取り付けは、竿の外周面に
沿う支持部を設は該支持部を竿に嵌合せしめることによ
り行う方法、あるいは紐等の固縛手段にて行う方法等の
各種の取付手段が適用できる。
また、電池14が取り付けられた状態では電池保持手段
25は露出した状態になるため、カバー(例えば、合成
樹脂製)を設けて、海水等からの防水及び保護を図るこ
とができる。
実施例 3 第3図に示すように、電池ケース29に突条部を有する
基盤30が固設される一方、該突条部に係合する案内溝
31が電池保持手段32に設けられ、上記基盤30を案
内溝31内に矢符を方向にスライドせしめて、電池ケー
ス29を電池保持手段32に基盤30を介して取り付け
るとともに電気的接続が行われるよう構成されている。
33は上記電池ケース29の後部に設けられた蓋体、3
4は電池14の軸部21が当接する端子部である。
35,36は電池保持手段32の電極端子で、上記電池
ケース側の導電線37.37(あるいは導電板)を介し
て電池14と接続される。
尚、基盤30はその断面を台形状に形成することもでき
る。
筐た、電池ケース29と基盤30とを合成樹脂等にて一
体に成形できるのは勿論である。
実施例 4 第4図に示すように、本例は丸型のリチウム電池や水銀
電池を設ける場合の例で、38は下部が竿の外側表面に
沿って拡がったほぼ円錐台状の電池保持手段(絶縁製)
で、内部に電池43を収容する電池収容室39を、上部
に該電池収容室39を閉塞する金属製の蓋体40(端子
としての機能も有する)を有する。
上記電池収容室39内に収容された電池14は導電線4
1,41にて導電薄層5,6に接続されている。
42は半球状の電極端子である。
以上のように、本考案は、電池を竿の手元部の外側表面
に設けられた電池保持手段に、直接に、あるいは間接に
(電池ケースを介して)、着脱自在に設けることにより
、従来から面倒であった電池収容部等の電池保持手段の
加工が竿の外部でできるため、製作が容易であり、竿の
手元部に電池が設けられているため、その取り付は及び
交換が極めて容易であるという実用上優れた効果を有す
る。
寸た、特に、竿の前部に設けられた発光体と、電池との
接続を導電薄層にてするように構成すれば、電気的な配
線接続等の細かい作業はすべて竿の外側にてなされるこ
とになるため、その製作(組立)及び修理が極めて容易
になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第1図は実
施例1の中央断面図、第2図は実施例20手元部の要部
断面図、第3図は実施例3の同要部断面図、第4図は実
施例4の同要部断面図である。 1・・・発光点釣竿、2・・・先竿、3・・・二番竿、
4・・・手元竿、5,6・・・導電薄層、7・・・発光
体、8・・・リード線、9・・・絶縁薄層、10・・・
トップガイド、11・・・基管、12・・・導糸環、1
3・・・電源用端子、14.43・・・リチウム電池、
15.29・・・電池ケース 16・・・スプリング、
17・・・絶縁材、18゜25.32,38・・・電池
保持手段、19・・・電池ケース受体、20・・・ブラ
ケット、21・・・軸部、22・・・嵌合孔、23・・
・ピン、24・・・電池ケース把持体、26・・・マイ
ナス極保持体、27・・・プラス極保持体、28・・・
胴部、30・・・基盤、31・・・案内溝、33・・・
蓋体、34・・・端子部、35,36,42・・・電極
端子、37,41・・・導電線、39・・・電池収容室
、40・・・蓋体。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)竿の前部に発光体が具備され、該発光体に導電体
    を接続せしめ、該導電体を竿の手元部に延設した発光点
    釣竿において、前記手元部の外側表面に電極端子を具備
    した電池保持手段が設けられ、該電極端子と前記導電体
    とが接続され、前記電池保持手段にて電池が、直接に若
    しくは電池ケースを介して、前記手元部外側において着
    脱自在に保持されることを特徴とする発光点釣竿。
  2. (2)電池保持手段は、竿に突設され一方の電極を具備
    するブラケットと、該ブラケットに回動自在に枢支され
    た円筒形状の電池ケース受体と、前記第に突設され他方
    の電極を具備する電池ケース把持体とからなる実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の発光点釣竿。
  3. (3)電池保持手段は、クリップ状のマイナス極保持体
    とプラス極保持体とからなる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の発光点釣竿。
  4. (4)電池保持手段は、電池ケースに設けられた突条部
    が係合する案内溝を有する実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の発光点釣竿。
JP8426478U 1978-06-19 1978-06-19 発光魚釣竿 Expired JPS5820139Y2 (ja)

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JPS54183493U JPS54183493U (ja) 1979-12-26
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