JPS5820095B2 - インキヨクセンカン - Google Patents

インキヨクセンカン

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JPS5820095B2
JPS5820095B2 JP48093237A JP9323773A JPS5820095B2 JP S5820095 B2 JPS5820095 B2 JP S5820095B2 JP 48093237 A JP48093237 A JP 48093237A JP 9323773 A JP9323773 A JP 9323773A JP S5820095 B2 JPS5820095 B2 JP S5820095B2
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yoke
tube
approximately
thermoplastic material
piece
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JP48093237A
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サミユエル・ブロートン・デール
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RCA Corp
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RCA Corp
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Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
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Publication of JPS5820095B2 publication Critical patent/JPS5820095B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/82Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements
    • H01J29/823Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements around the neck of the tube
    • H01J29/826Deflection arrangements

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、陰極線管(テレビジョン受像管、カメラ管
、蓄積管、像変換管等を総称する)と、この管に、この
管と正確な動作関係を作るように取付けられる磁気偏向
ヨークに関係するものである。
映像スクリーン上で電子ビームを偏向させるための電磁
偏向ヨークは、陰極線管のネックに、たとえば、ブラ・
クン(M−G、Brown 、J r 、 )氏に与え
られた米国特許第3,566,321号に述べられてい
るように、ヨークと管の間の空間に充填される硬化され
た重合体物質を用いて、接着取付けすることができる。
管とヨークとの間の空間を完全に充填してしまうと、ヨ
ークと管の間の空気循環が無くなって、管動作温度が上
昇し、従って、管の寿命が短かくなる。
また、空間の充填によって、管とヨークの結合が極端に
剛直となり、特にたとえば低温度のような極端な周囲条
件の下で、ヨークまたは管の破損を来たすことがある。
さらに、充填される空間が大きい場合には、非常に多量
の重合体材料が必要になる可能性がある。
ある種の重合体材料は、硬化に、ある長さの時間を必要
とする。
重合体材料の硬化が進行する間に、ヨークが、管に対す
る正確な動作位置から移動する可能性があり、これによ
って、硬化後の再テストが必要になる。
用いられる重合体材料によって、約48時間という長い
硬化時間が必要なので、重合体材料が硬化する間は、こ
の管とヨークの組合せをテスト台から取外さなければな
らない。
そして硬化の完了したのち、再テストのために、再び管
をテスト台へ取付けなければならない。
これによって、多量のヨーク−管組合せの処理を行なう
ときには、不経済な時間の損失と、余分の作業が必要に
なる。
この発明の実施によって、上述の問題が最小になる。
この発明では、ヨークと管の間に設けられ□る、互にあ
る間隔を隔てた少なくとも2個の粘着性有機熱可塑性材
料等の接着性材料から成る部材を使用する。
この部材は、ヨークと管の間の空間の全容積の20パ一
セント未満しか占有せずしかもヨークと管を強固に結合
する。
、 この発明はさらに、所望の正確な動作位置関係を与
えるために、ヨークを管に対して所定の間隔を保った位
置に置いて、ヨークを管に固着させる方法を含んでいる
ヨークと管の円周方向に区切られた複数の空間が形成さ
れる。
これらの区切られた空間の全容積は、ヨークと管の間の
主空間の20パ一セント未満である。
この区切られた空間が液状の加熱された有機熱可塑性材
料で充填され、ヨークを管に接着取着けするための複数
個の細長い片が鋳込み法によって形成される。
さて、第1図は、排気されたガラス外囲器21を有する
シャドウマスク型カラーテレビジョン受像管20を示し
ている。
この外囲器21には、フェイスブレート・パネル22と
、ファンネル部23とネック24がある。
パネル22の内面26には3色螢光体スクリン構造25
が設けられている。
ネック24の内部に設けられた電子銃装置27は、スク
リン構造25の3つの色帯光体の各各に1つづつの、3
本の電子銃(図示されていない)を持っている。
マスク28は、外囲器21内にスクリン構造25の近く
に置かれている。
電子銃装置27は、マスク28の孔を通ってスクリン構
造25をたたくように、3本の電子ビームを投射するよ
うにされている。
外囲器21の上に、ファンネル部23とネック24の接
続部の近くに磁気偏向ヨーク29が置かれている。
管20の表面の隣りにあるヨーク29の表面を、ヨーク
29の対向面、同様に、ヨーク29の隣りにある管20
の表面を管20の対向面とする。
ヨークの対向面と管の対向面は、互いに相補的な関係の
形状を持っている。
また、ヨークの対向面と管の対向面との間の空間は、ヨ
ークと管の間の全容積を表わす。
ヨーク29は、例えば固体有機熱可塑性材料製の互に間
隔の与えられた接着性取付片によって、管20の所定位
置に固着されている。
この接着性取付片はヨークをしっかりと管体に接着する
また、ヨーク29は、たとえばコンバーゼンスあるいは
色純度装置(図示されていない)のような補助の電磁石
あるいは永久磁石と、端子接続手段(図示されていない
)を持っていることもある。
実施例−1 第2図と第3図は、米国インデアナポリス市のアール・
シー・ニー・コーポレーション(RCACorpora
t ion )から売出されるカタログ番号XD−45
03−Aのヨーク29と、それをRCAC76072カ
ラーテレビジョン受像管20に取付けた状態を示す。
このヨーク29は、ハウジング31、磁心32および巻
線33を備えている。
ヨーク29は、3個の互にある間隔を隔てた接着性取付
片30によって、管に固定されている。
これらの取付片30は、接着性材料で作られている。
なお、この接着性材料は、有機質、熱熔融、熱可塑性接
着性材料であることが好ましい。
従って、地下では有機熱可塑性接着材料を使って例につ
いて説明する。
表Iに適切な材料とそれぞれの融点が示されている。
有機熱可塑性材料で作られた取付片は、約100℃のヨ
ーク動作温度に於て固態を維持し、またそれらの部品を
経済的に回収できるようにたとえば約150℃で現われ
るヨークまたは管の損傷温度以下で融解しなければなら
ない。
取付片30をヨーク20の対向面(巻線)に直接貼付け
る場合には、約125℃で固態を維持することが好まし
い。
取付片30は、硬化の行なわれたのち、ガラス管20と
ヨーク29の両方に対し良好な接着性を持たなければな
らない。
図示された管20は、約0.93フインチ(約2、4
cIrL)のネック外径34と、ヨーク29の大径端の
位置で約4.18フインチ(約IQ、5cm)のファン
ネル外径35を持っている。
ヨーク29は、小径端で約1.18フインチ(約3.7
CrIL)の内径36と、大径端で約4.43フインチ
(約11.2ffi)の内径37を持っている。
ヨークの長さ38は、ヨーク20の対向面に沿って測っ
て、約2.5インチ(約6.4 CIIL)である。
ヨーク29と管20の両対向面間のあきによって、間隔
39が形成される。
間隔39は、管とヨークを同軸的に組合わせたとき、管
とヨークの間で、0.050乃至0.150インチ(約
1.27111から3.8111)の間で変えることが
できる。
所望の正確な動作位置関係を決定する間に、第1図に示
される管20上のヨーク29のX−Y方向の並進運動を
可能にするために、約0.045インチ(1,1411
りの最小間隔が必要である。
有機熱可塑性材料製の取付片30は、ヨーク29と管2
0の間の空間内に形成される。
1つの形として、取付片30は、それぞれ管の軸を含む
1つの平面内にかつ管の外周に等間隔に設けられた3つ
の熱可塑性材料片30として構成される。
これらの3つの取付片は、前述のカタログ番号XD−4
503Aの環状ヨーク29に利用することが好ましい。
表Hに、各々の取付片の寸法が示されている。
ヨーク29の対向面は、約15平方インチ(約97d)
となるように、実験的に決定される。
ヨーク29の対向面は、管20の対向面と互いに補の関
係にあるから、管20の対向面も約15平方インチ(約
97cIIt)である。
表■で示される方法の取付片を3個用いると、ヨーク2
9と管20の間の間隔に於ける全容積の約10パーセン
トが占められる。
これによって、空間39の全容積の約90%が残されて
、管20とヨーク29の対向面間に空気循環が与えられ
、ヨークと管の低温動作が得られる。
実施例 2 この例は、熱可塑性材料で作られた取付片30が、表■
に示された第2の寸法であることを除いて、実施例1と
同じである。
この第2の寸法を用いると、空間39の全容積の約16
パーセントが。
取付片30で占められる。
実施例 3 第4図と第5図は、米国インデアナポリス市のアール・
シー・ニー・コーポレーションから発売されるカタログ
番号XD3696−H5の「くら」型ヨーク29aと、
これを熱可塑性材料で作られた4個の互にある間隔を隔
てられた取付片40を用いて、RCA 25 XP 2
2カラーテレビジヨン受像管20aにとりつけた状態を
示す。
実施例1と3の重要な違いは、ヨークと管の寸法と、「
くら」型ヨークが使用されていることとにある。
第2図と第3図の構造の部品と同一または対応する第4
図と第5図の構造の部品は、同じ数字符号に文字aを付
けて示されている。
実施例1と2の実施例は、細不ツタ管20で知られ、実
施例3の管は、太ネック管20aとして知られている。
管20aは、約1.625インチ(約4. I CIr
L) ノ外径41を持つネック24aと、大径端で約6
.500インチ(約16.5cIIL)の外径42を持
つファンネル部23aを備えている。
ヨーク29aは、小径端で約1.875インチ(約4.
8crIL)の内径43と、大径端で、約7. OO0
インチ(約17.8cWL)の内径44を備えている。
ヨーク29aの長さ45は、内側対向面に沿って測って
、約4.250インチ(約io、5CrrL)である。
ヨーク29aと管20aの間の間隔46は、事実上一様
である。
動作位置にあるヨーク29aと管20aの間の実際の間
隔は、これらが同軸的に組立てられたものについて測っ
て、約0.150乃至0.350インチ(約3.8非か
ら8.9 mu )の範囲である。
ヨーク29aの対向面は、約50.25平方インチ(約
324cffl)の面積を持つように、実験的に決定さ
れる。
第5図は、4つの固体熱可塑性材料の取付片40の位置
を示す。
各取付片40の寸法が、表Hに示されている。
この「くら」型ヨークは管20aに隣接した水平巻線を
持っている。
この水平巻線は、管のたて軸を含む平面内に在ってヨー
ク29aの対向面と事実上合致する形の4つの線群47
を具えている。
これらの線群47は、ヨーク29aの前と後で対をなす
様に接続されて、水平巻線を形成している。
互に間隔を隔てて設けられる熱可塑性材の4個の取付片
40の各々は、ヨーク29aと管20aの間に、かつ第
5図に示されるように、4つの線群47のそれぞれの事
実上中心に置かれることが好ましい。
これによって、極度の温度変動を補償するために、ヨー
ク29aの管に対する一様な動きが得られる。
表Hに示される寸法を持つ熱可塑性材料の取付片4個を
用いて、間隔46の全容積の約14パーセントが占めら
れる。
これによって間隔46には、全容積の約86バーセント
が空のままで残されて、その内の空気へのヨーク−骨組
合せからの熱放出が増す。
ヨークを管に取付ける方法は、ヨーク20を、管20と
間隔を隔てたある位置に固定する工程を含んでいる。
この位置は管とヨークの間に所望の正確な動作関係が成
立つ位置である。
動作関係とは、テレビジョン受像機内において、このヨ
ーク−骨組合せが最適動作を得るのに要するヨークの管
に対する位置である。
ヨーク29と管20の動作関係が決定されたのち、ヨー
クと管の間に、少なくとも2個の好ましくは3個以上の
取付片が形成される。
これらの取付片は、ヨークと管の間の空間の全容積の2
0パ一セント未満しか占有せず、これらは、表Hに示;
される取付片の寸法に事実上合致するものである。
この発明の特質に従って、上述の取付片30あるいは4
0は、流し造波法によって形成される。
すなわち、第2図に示されるように、ヨーク29の内面
上に、あるいは管20の外面上に、熱可塑性材料を流し
込むための区切られた区間を設けるために、6本のホー
ム・シリコーン・ゴムで作られた細片49を置く。
これは、前述のヨークと管の間の正確な動作関係位置を
成立させる前に行なう。
これらの片49は、管20あるいはヨーク29のたて軸
を含む平面内にあって、管20の外周あるいはヨーク2
9の内周に、対をなして等間に配置する。
対をなす片49は、取付片30または40の所望の幅に
等しい距離だけ離しておく。
これらの片49の寸法は、管に対してヨークの位置を調
節できるように、ヨークと管の間でしっくりと圧縮され
る程度にする。
上述の例では、し4インチ(約6.31m )幅で、1
/2インチ(約1.3cIIL)厚みの約1/16イン
チ(約1.□w)の厚さまで圧縮可能な片49を使用し
た。
次いで、ヨーク29を管20に載せ、所望の公差内で精
密な間隔を与えることによって、ヨークと管の間の正確
な動作関係位置を決定する。
この動作関係は、一般に、ダイナミック・コンバージェ
ンス回路によって、管とヨークの動作が制御可能である
場合に用いられる。
この決定された位置に於て、細片49力畑−りと管の間
で圧縮される。
管20とヨーク29を動作させながら、ヨーク29を管
20に載せ、所望の動作関係が得られるまで、ヨークと
管の組合せを動作させらがら、管に対するヨークの位置
を調節する方法でも、動作関係位置を決めることができ
る。
この方法では、細片49は、やはりヨークと管の間に圧
縮されるが、第1図の矢印で示されるように、ヨークを
Z方向に動かし、XとY方向に動かし、管軸を中心とし
て回転させ、あるいは管軸に対して傾ける(矢印T)こ
とが許される。
この動作関係は、一般に、ダイナミック・コンバーゼン
ス回路の用いられない場合に、または簡略化されたダイ
ナミック・コンバーゼンス回路を用いる場合に使用され
る。
前に実施例1と2で述べた熱可塑性材料は、これを液態
化するために、約375乃至425’F(約190℃か
ら220℃)間の温度まで加熱する。
所望の動作関係に固定されたヨークと管について、加熱
液化された熱可塑性材料を、片49の対の間の空間に流
し込むことによって、取付片30または40が形成され
る。
この流し込み工程の間、管とヨークは、約50℃以下の
温度に維持される。
管20とヨーク29の間の間隔が約0.062乃至0.
250インチ(約1.6 msから6.4nまで)の範
囲に在るときは、液態熱可塑性材料は毎秒約1万至l、
75位方インチ(約166rIL)の割合で注入するこ
とが好ましい。
冷却と硬化によって、液態熱可塑性材料は固態化して、
取付片30を形成し、これがヨーク29と管20をしっ
かりと結合する。
熱可塑性材料の冷却・硬化の間に、ヨークと管は50℃
以下の温度に維持する。
熱可塑性材料は、物理的変化のみによって固化し、キユ
アリング(curing )は起らない。
液態熱可塑性材料を以て、片の対で区切られた空間を充
填する間に、少なくとも一部分で材料の冷却と硬化が現
われる。
初めに注入された液態の熱可塑性材料が初めに冷却・硬
化し、あとから注入された熱可塑性材料は、初めに注入
された材料が硬化し終った後で、次第に冷却し、硬化す
る。
実施には、ヨークの注入位置の反対の端で、初めに注入
された熱可塑性材料が硬化するように、個個のヨークと
管の組合せについて、液態熱可塑性材料の温度を制御す
ることができる。
これによって、材料がヨーク29の端を超えて流れるこ
とを防ぐ手段を設ける必要がなくなる。
熱可塑性材料の冷却は、実際上、管20とヨーク29へ
の熱伝導によって生じる。
ヨーク29と管20の動作関係を設定したのち、ヨーク
の温度は約50℃、管の温度は約30℃である。
ヨーク29と管20の温度が上記の様な値であれば、第
2図と第3図に示された実施例1で述べた例について、
全硬化時間は約30秒から60秒までである。
、片49は、熱可塑性材料の片30が固化したのち、取
除いてもよいし、あるいはその位置に残しておいてもよ
い。
片49は、ホーム・シリコン・ゴムでできているから、
これらは、熱可塑性材料の片30にくっつかない。
片49を取除く必要がある場合には、予め片49をヨー
クの長さより長いものとし、その一方の端をヨークに一
時的に付着させておく方法をとればよい。
あるいは、この取除きを容易にするために、片490両
端に、つまみを設けておいてもよい。
また、片49を永久的に残しておく場合には、ホーム・
シリコン・ゴム片の代りに、粘着剤で裏うちされたホー
ム・ポリウレタン・テープを用いてもよい。
粘着剤裏うちによって、このテープを所望の位置に保持
することができる。
しかし、熱可塑性材料がこのチーに接着されるから、取
付片30または40が形成されたのち、これを取除くこ
とは非常に困難である。
実施例3のヨークを管に取付ける方法は、4本の取付片
40があることと、大きいヨーク29aを支えるために
必要であるから、これらの取付の寸法が大きいというこ
とを除いて、実施例1と2の構造の組立に用いられる方
法と同じである。
実施例3の組合せについても、4対のホーム・テープ(
図示されてない)で、4つの巻線群47の各々の中心に
切られた空間を形成する。
これらの区切られた空間の寸法は、その中に形成される
取付片の寸法と等しい。
間隔を与えられた熱可塑性材料の片30と40は、管と
ヨークの間で空気が循環できるように充分な空間を、管
とヨークの間に残さなければならない。
加うるに、管に対するヨークの剛性を充分大きくするた
めに、取付片の幅対厚さ比を適当に選び必要がある。
実用上、0.25インチ(約6.4朋)以下の間隔でヨ
ークを取付けることが好ましい。
0.0625乃至0.250インチ(約1,6非乃至6
.4朋→の範囲の間隔について、6片の最小幅は約0.
20インチ(約5. l tax )、また最大幅は、
約0、500インチ(約130)である。
6片の幅は、6片の厚さの約2倍であることが好ましい
任意の幅の片について、全対向面の覆われていない部分
の割合は、ヨークと管の間の空間の全容積の片でうずめ
られていない部分の割合に事実上等しい。
液態可塑性材料を、細片49を用いないで、空間39内
へ注入し、液態の流れを形成させ、これが急速に硬化し
て、ヨークと管の間でビードを形成して、ヨークと管を
結合するようにすることもできる。
これは、一貫して実行することが困難であり、熱可塑性
材料の片を流し込みで形成するための空間を区切る一時
的または永久的の手段を利用することが好ましい。
熱可塑性接着剤でうずめられる空間を形成するのに用い
られる手段は、前述のように、管20に対するヨーク2
9の動きを容易にするために、弾力性(圧縮と膨張がと
もに可能な性質)を持つものでなければならない。
熱可塑性材料の片30と40を形成するための手段が、
ホーム・シリコン・ゴムまたホーム・ポリウレタン・テ
ープであると述べたが、ネオプレンゴム、ブチルゴムあ
るいはポリエチレンの滑らかな仕上げの細いゴム管も用
いられる。
このための好ましい管が、米国フイラデルヒア市のトー
マス氏(Arthur H−’f’homas )から
、「平滑仕上、押出、薄肉黒色ゴム管(Smooth
finish。
extruded、 thin wall 、 bl
ack rubbertubing ) jとして発
売されている。
この管は、外径3/16インチ×肉厚1/16インチ(
約4.8朋Xi、□mg)、外径1/4インチ×肉厚1
/16インチ(約5.4IIsX1.6mリオヨヒ外径
1/8インチ×肉厚1/32インチ(約3.2朋X O
,8771りのものが入手できる。
取付片の形成にゴム管を用いる場合には、間隔39また
は46より大きい直径を持つゴム管を、前にホーム・ゴ
ムテープについて述べたのと同じ位置に、管の上に置く
このゴム管は、圧縮可能であり、ヨークと管の間の変動
のある空間に適応するように、圧縮されまた膨張する。
これらのゴム管を取付ける方法として、ヨークの両端を
超えて、ゴム管の端を伸ばし、これらの端を一時的にヨ
ークに取付けることが好ましい。
このゴム管は滑らかな仕上げ面を持っているので、熱可
塑性材料がこのゴム管に付着することはほとんど無い。
熱可塑性材料が硬化し終ったのち、先の伸ばされた端に
よってゴム管を引出すことができる。
以上では、熱可塑性材料の片30と40は、実質的に管
のたて軸を含な平面内に在るものとして述べたが、別の
形態を持つことも可能である。
たとえば、片を分割して、互いちがいにしてもよい。
また、直径約1/2インチ(約1,3CIrL)ノ物体
を、便宜な配列でヨークと管の間に置いてもよい。
1つの構成として、環状ヨークの両端に3個の直径1/
2インチの物体を、ヨークの周面に一様な間隔で設けて
もよい。
構成がどのように選ばれるにせよ、物体は互いにある間
隔を持ち、空間39または46における全容積の20パ
一セント以上を;占めるものであってはならない。
ヨーク29がその内面にハ・クジングを有するものであ
るときは、このハ・クジングに、上述のテープ片49の
代りにハ・クジングの全長に亘る薄く可撓性のある部材
を取付けてもよい。
これらの部材は、上述の範囲内で管20に対するヨーク
29の動きを可能にするために、かつ片30または40
のそれぞれの流し込みのための区切られた容積を形成す
るために、折りたたみ伸縮できるようにする。
これによって、別々の片49を設ける必要がなくなり、
この新規な方法の経済性が増す。
有機熱可塑性材料で作られた部材の硬化時間は、強制冷
却によって加速短縮できる。
好ましい冷却法として、約40乃至45℃の温度の空気
流を、ヨークと管の間の非充填部分を通って流す方法が
ある。
強制冷却によって、硬化時間が通常必要な時間に対して
、約2:1から3二1までの程度に短縮される。
これにより硬化時間が約20乃至30秒となり、生産率
が高まり、経済性がさらに良くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるヨーク−骨組合せの一部を除
去した立面図、第2図は、第1図に示されたヨークの一
部分の、異なった横断面を示す拡大図、第3図は、第1
図のヨーク−骨組合せの、一部を断面で示す、部分立面
図、第4図は、この発明の別の実施例である日−クー骨
組合せの一部を断面で示す部分立面図、第5図は、第4
図に示されたヨーク−骨組合せの異なった横断面を示す
図である。 24.24a・・・・・・管の一部、29.29a・曲
・ヨーク、30.40・・・・・旧−りを管に取付ける
複数の粘着性有機熱可塑性材料から成る片、49・°・
・・・流し込みによって片30を形成する場合の型とな
る部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 正確な動作関係で管に取付けられた磁気偏向ヨーク
    と、この管とヨークとの間にあって、管とヨークを固く
    結合し、かつ管とヨークとの間の全空間容積の20パ一
    セント未満の容積を占める、接着性材料から成る少なく
    とも2つの、円周方向に間隔の与えられた固態部材とを
    備えた陰極線管。
JP48093237A 1972-08-21 1973-08-20 インキヨクセンカン Expired JPS5820095B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US28227272A 1972-08-21 1972-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4960623A JPS4960623A (ja) 1974-06-12
JPS5820095B2 true JPS5820095B2 (ja) 1983-04-21

Family

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