JPS58200920A - 円型火葬炉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、炉壁が断面円型状に形成された円型火葬炉に
関するものである。

従来の火葬炉は、炉壁が断面角型状に形成さ江そして炉
内に耐火台車で挿入された１＊を、土壁に取付けられた
送気管からの空気を利用して、後壁に堰付けられたバー
ナーで燃焼するようにしてい友。しかし乍ら、燃焼時に
必要な空気が炉内全域に均一に吹込まれず、燃焼効率が
悪いことと、炉壁が垂直及び水平であるため、輻射熱が
夫々水平方向及び垂直方向に分散されて熱効率が悪いこ
ととによって、長い燃焼時間と多電の燃料とを費して頗
る不経済であった。また　土壁の１歇が画−壁上部の一
箇所に集中するので、両＠壁を外方へ広げようとする応
力を支えるために炉締金へが必要となったり、或は両＃
Ｉ壁を下方へ押潰そうとする応力を支えるために両ＩＩ
壁の壁厚を必要以上に厚くしたシしなければならず、炉
壁のレンガ施工に無理が生じて耐久性にも問題があるば
かりでなく、膨張収縮による耐スポーリング性に対して
も難点があり、特に耐振性が劣っているため、工１Ｍ生
産や運搬が不可能で炉壁のレンガ施工は現地作業によら
なければならず、設置が困難であった。

本発明は、前述のような鹸点に鑑みて創出されたもので
、円筒状の断熱材の上側半筒内面に耐火レンガを一列に
多数配設した断面円型状の炉壁を形成１７、との炉壁の
断熱材適所には送気管を差込んで内部に加圧空気を吹込
む送気口を般けると共に、炉壁の耐火レンガには送気孔
を適宜間隔に多数設け、Ｄ−壁の断熱材の耐火レンガ側
には前記送気口と各送気孔とを連通ずる空洞を設けるこ
とにより、燃焼時に必要な空気を炉内全硫に均一に吹込
んで燃焼効率を良好にし、１つ輻射熱を四方から中央に
集めて熱効率を良好にし７て、燃焼時間の短縮と燃料の
節減とを図って頗る経済的にすると共に、デー上部の電
量による各応力を分散させて、炉壁のレンガ施工に無理
を生じることなく、耐久性、膨張収縮による耐スポーリ
ング性、耐振性等に優れ、工場生産や運搬が可能で設置
が極めて害鳥にできるような円型火卿炉を提供するもの
である。

以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。

本発明の円型火伸炉Ａは、図に示すように円筒状の断熱
材１の上側半筒内面に＠後方向へ長い正面長台形状の耐
火レンガ２を、小面積側が内側で大面積側が外側になる
よう一列に多数配設し、た断面円型状の炉壁３を形成し
、この炉壁３の断熱材１の前後方向略中央部には、基端
が送風機（図示せず）岬に連結された送気管４の先端を
差込んで内部に加圧空気を吹込む送気口５を穿設し、ま
た炉壁３の耐火レンガ２には送気孔６を、その耐火レン
ガ２の一角部を内外側へ切欠くように適宜間隔に多数穿
設し、そして炉壁３の断熱材１の耐火レン′〃２側ｔこ
は、前記送気口５と各送気孔６とを連通する仝制Ｔを穿
設し友ものである。

また、前記炉壁３の断熱材１の下側半筒内面には、棺Ｂ
（、−載置する耐火台車８０車輪９転勤用の２条のレー
ル１０が敷設されている。

更に、１１は本発明の火葬炉Ａｆ：支持するための炉支
持台であり、１２は本発明の火葬炉Ａを炉外枠１３内に
後方から押入して、火葬炉Ａを所定位置に同定するため
の炉周定板であつ−Ｃ１炉壁３の断熱材１の上側外面前
端部に付設されている。

尚、１４は火卿ｆＰＡでの燃焼時に発生する固体粒子等
が含有された煤ＵＡを再燃焼き仕る再燃炉である。

本発明は前述のように構成したから、火葬時において、
炉壁３の＠熱材１のｉ４所に差込まれた送気Ｊ４から送
気口５に加圧空気を吹込むことにより、ろ液３の断熱材
１の９！洞Ｔを傭って耐火し／ガ２の各送気孔６から、
燃焼時に必硬な空気が炉内全域に均一に吹込まれるため
、燃焼効率７つｆ良好となることと、炉壁３を断面円型
状に形成したことにより、従来の断面角型状の炉壁のよ
うに輻射熱が水平方向及び垂直方向に分散されること表
く、輻射熱が四方から棺Ｂのある中央に集まるため、熱
効率が良好となることとが相俟って、燃焼時間の短縮と
燃料の節減とを著（７ぐ図ることができて頗る経済的で
ある。

しかも、円筒状の断熱材１の上側半ｆ＋ｈ内面に耐火レ
ンガ２を一列に多数配設するようにし７て、炉壁３を断
面円型状に形成したことにより、従来の断面角型状の炉
壁のように土壁の重量が両側壁上部の一箇所に集中する
各応力を支えるために、１締金具が必要となったシ、或
は両側壁の壁厚ン厚くしだりすることなく、炉壁３上部
の重量による各応力が分散されるため、炉壁３のレンガ
施工に無理がなく、力学的にも耐久性、！＃張収縮によ
る耐スポー　リング性、耐振性等が浚７′シ、工場生産
や運搬がμｆ能となって設置が極めて容易にできるので
ある。

それに、炉壁３を断面円型状に形成したことによつ′Ｃ
１従来の断面角型状の炉壁３と比較して、構造が簡潔で
補修が容易にできるばかりでなく、全体がスマートで外
観上の体裁４頗る良好となる。

以Ｆ説明したように、本発明の円型火＃炉によれば、燃
焼効率と熱効率とが良好で、燃焼時間の短縮と燃料の節
減とが著しく図れ−Ｃ頗る経通的であり、（−かも力学
的に４耐久性、膨張収縮による耐スポーリング性、耐振
性等が優れ、工場生産やａ飯がＯｊ能でａ置が極めて容
易にできる等の諸効来が得られる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもの一〇、第１図は要部
縦断正面図、第２図は要部縦断側面図である。 Ａ・・・・・・火葬炉　　Ｂ・・・・・・棺　　１・・
・・・・断熱材２・・・・・・耐火レンガ　　３・・・
・・・炉壁　　４・・・−・・送気管　　５・・・・・
・送気口　　６・・・・・・送気孔　　７・　・・空洞
　　８・・・・・耐火台車　　９・・・・・・車輪　　
１０−・・・・・レール　　１１・・コ・・・炉支持台
　　１２・・・２固定板　　１３・・・・・・炉外砕　
　１４・・・・・内燃２特　許　出　願　人　名古屋博
愛施設株式会旺（外２．ｇ）−−− 第２図 ４ く

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　円筒状の断熱材の上側半筒内面に耐火レンガを一
   列に多数配役した断面円型状の炉壁を形成し、この炉壁
   の断熱材適所には送気管を差込んで内部に加圧空気を吹
   込む送気ロｔ−設けると共に、炉壁の耐火レンガには送
   気孔を適宜間隔に多数設け、炉壁の断熱材の耐火レンガ
   側には前記送気口と各送気孔と全連通する空洞を設けた
   ことを％黴とする円型火葬炉。