JPS58199341A - 耐熱性感光性樹脂組成物 - Google Patents

耐熱性感光性樹脂組成物

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JPS58199341A
JPS58199341A JP8158982A JP8158982A JPS58199341A JP S58199341 A JPS58199341 A JP S58199341A JP 8158982 A JP8158982 A JP 8158982A JP 8158982 A JP8158982 A JP 8158982A JP S58199341 A JPS58199341 A JP S58199341A
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JP
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film
parts
photosensitive resin
resin composition
heat
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JP8158982A
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Koji Takeuchi
康次 竹内
Kenji Tazawa
賢二 田沢
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Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/027Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds
    • G03F7/032Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders
    • G03F7/033Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders the binders being polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (本発明の技術分野) 本発明は、耐熱性感光性樹脂組成物に関し、更に詳しく
いえば、プリント配線板製造用の永久絶縁マスクとして
使用できる耐熱性感光性樹脂組成物に関する。
(技術的背景) 従来、形状、構造、製造法等が相違する種々のプリント
配線板が製造、販売されていることは周知の通りである
。プリント配線板は、通常銅張り積層板上の銅層の不要
部分をエツチング液によって選択的に蝕刻除去して、所
望の銅配線部分を残留形成し、しかる後電気部品をハン
ダ付けする部分を除いたところにソルダーレジスト皮膜
を形成する、その後でハンダ付けする工程を経て製造さ
れる。そして該皮膜は剥離することなく永久マスクとし
て使われる。
しかしながら永久マスクに窄まれる性質としては、溶融
ハンダの温度(250〜270℃)に耐えること、トリ
クロロエチレン、ラッカーシンナー等の溶剤に耐えるこ
と、電気絶縁性に優れていること、厚さ100μm程度
の厚膜で使用できること等があって、従来のホトレジス
トでは性能が不充分であるため、一般的に永久マスクを
形成するには熱硬化型のレジストインク又は紫外線硬化
型のレスクリーンを介して印刷する方法が採用されてい
シストインクを、所望パターンをすでに形成したる と
ころが最近の技術の進歩により、回路が高密度化される
に従って、スクリーン印刷による方法では、印刷精度に
限界があり、シャープな倣細パターンを得ることが困帷
であるため、高解像1ノのプリント配線板を製造するこ
とができる耐熱、耐溶剤性の優れたホトレジストが梁ま
れるようになってきた。
次に、プリント配線板の他の製造法の1つであるフルア
ディティブ法においては、紙−フェノール樹脂やガラス
ーエポキン樹脂などの基板の上に、永久絶縁マスクとし
て、atメツキレシストを印i+ill形成した上で、
無電解銅メッキにより電気回路を形成するが、この方法
に使われる耐メツキレシストは、耐熱性、絶縁抵抗性に
優れていることはもちろんであるが、無電解銅メッキ浴
中で、長時間メッキ処理するため、pHが12乃至14
で、液温70℃前後の高温、高アルカリメッキ液に十分
耐えることが必要である。従来のこの耐メツキレシスト
は感光性がない。従って耐メツキレシストインクとして
、あらかじめパターンが形成されたスクリーンを介して
、基板上に該レジスト膜が厚くなるように印刷されるの
で形成される回路の梢1象に限界があった。そこで写真
法によって゛高密用、高精度の回路を形成できるような
材料が望まれていた。
従来の感光性樹脂としては、(1)カゼインと重クロム
酸塩の系、(2)ポリビニルアルコールドケイ皮酸より
合成されるポリケイ皮酸ビニル系、(3)環化ゴムとビ
スアジド化合物の系および(4)アクリル酸又はアクリ
ル酸エステルのコポリマーにアクリルモノマー、アクリ
ルオリゴマーなどを配合した系などがあり、各種用途に
使用されている。この中の(1)は耐酸性、耐エツチン
グ性には優れているが耐アルカリ性が劣り、(2)は感
度、解像性に優れ、エツチングレジストとして優秀であ
るが、耐熱、耐アルカリ性に乏しく、厚膜(20μm 
−100μm程度)で使用することが困難であり、(3
)は耐酸、耐アルカリ性に優れ、高解像力を有するが厚
膜が得られず、(4)は耐酸性、耐エツチング性も良好
で、厚膜で使用することができるが、多くは耐アルカリ
性、耐熱性が乏しいという欠点を有するから、本究明の
目的であるプリント配線板製造用の永久絶縁マスクとし
て使用するには適当でない。
(本発明の目的) 本発明は耐熱性、耐アルカリ性および耐溶剤性がすぐれ
、厚膜で使用することができて、高解像性の、プリント
配線板製造用の永久絶縁マスクとして使用できる感光性
樹脂組成物を開発することを目的としたものであるー。
(本発明の構成) 発明者らは研究を重ねた結果、 (イ) 分子量が約3,000ないし約2QOOOの範
囲にあるジアリルフタラードプレポリマー、(o)  
光重合性単量体及び (ハ)光重合開始剤 を含有する樹脂組成物によって本発明の目的を達成した
=L記の各成分について以下に詳説する。
(ジアリルフタラードプレポリマー) 本発明に用いるジアリルフタラードプレポリマーは、ジ
アリルフタラード、ジアリルイソフタラード又はジアリ
ルテレフタラートのプレポリマーで、分子量:が約3,
000〜約2QOOOの範囲のものである。この明細書
の特許請求の範囲の欄におけるジアリルフタラードとい
う名称は、ジアリルフタラード自体だけでなく、ジアリ
ルイソフタラードおよびジアリルテレフタラートをも包
含する総括的名称である。
、)アリルフタラードプレポリマーの分子量が約3、0
00以下では軟化点が低く、感光性樹脂組成物とした場
合の皮膜がベトつき実用性がなく不適当である。また分
子量が約2QOOO以上では、溶剤に対する溶解性が悪
く、やはり実用的ではない。
ジアリルフタラード又はジアリルイソフタラードは、無
水フタル酸又は無水イソフタル酸とアリルアルコールか
ら、もしくはフタル酸ナトリウム又はイソフタル酸ナト
リウムと塩化アリルから容易に合成できる。ジアリルテ
レフタラートは直接のエステル化による合成では収率が
悪く、テレフタル酸ジメチルと酢酸アリルとの間のエス
テル交換反応、あるいはテレフタル酸を五塩化燐で酸塩
化物とし、これとアリルアルコールとを反応させて合成
することができるが、合成方法が複雑であるからコスト
が高くなる。この点と、ジアリルフタラードのプレポリ
マーは、ジアリルイノフタラードのプレポリマーに比較
し、耐熱性がやや劣ることを考暉すると、ジアリルイン
フタラードを1吏用するのが好ましいが、これによって
本発明は。
何ら限定されない。またに性体の混釘j+If Ill
も用11ヒである。
(光重合性単量体) 本発明の九重合性単址体としでは、多官能性アクリル系
を代表とするエチレン性不飽和化合物や、アリル基、ビ
ニルエーテル基、ビニルアミン基を持つ化合物も使用で
きる。例をあげれば、ジエチレングリコールジアクリラ
ート、トリエチレングリコールジアクリラート、テトラ
エチレングリコールジアクリラートで代表されるポリエ
チレングリコールジアクリラート(重合度は2〜200
)類、およびそれ等に対応するメタクリラート類;ポリ
アルキレングリコールシアクリラード(重合度は4〜1
1)類;ペンタエリスリトールトリアクリラート、トリ
メチロールプロパントリアクリラ−)、2.’2−ジメ
チルプロパンジアクリラートによって代表される各種の
アクリラート類および、そt等に対応するメタクリラー
ト類;ジアリルフタラードモノマーや次の一般式(1)
で表わされるアルキレ/オキシド誘導体のシアクリラー
ド、および対応するジメタクリラードなども使用できる
(ただし、R1は水素原子又は臭素原子、R2及び1(
3は、それぞれ水素原子又はメチル基、R4は数である
。)、、、・。
これらの光重合性単量体は、単独あるいは2種以−ヒの
混合物としても使用できる。添potは、ジアリルフタ
ラードプレポリマーに対して5〜50重量係の範囲で使
用される。
(光重合開始剤) 光重合開始剤としては、ベンゾフェノン類、ベンツイン
、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソプロピル
エーテルなどのベンゾインアルキルエーテル類、エチル
アントラキノン、ブチルアントラキノンなどのアルキル
アントラキノ7類、2.2−ジメトキシ−2−フェニル
アセトフェノ/、2+ 2−7エトキシアセトフエノン
、ベンゾフェノン、4.4’−ヒスジメチルアミノベン
ゾフェノン、 、1.−1’ −ビスジエチルアミノベ
ンゾフェノンなどをあげることができる。これらは単独
で、あるいは2棟以上の混合物として用いられる。この
光重合開始剤の添加量は、ジアリルフタラードプレポリ
マーに対して、0.01−10重t%、好ましくは、(
t、o5〜5重ki−%の範囲で用いれば充分である。
2(有機溶剤) 本発明の耐熱性感光性樹脂組成物においては、粘度調整
等のため、有機溶剤を添加することができる。有機溶剤
としては、ベンゼン、トルエン、キシレンアセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどのケト
ン類、ジオキサン、酢酸エチル、酢酸ブチル、テトラヒ
Pロフラン、トリクロロエタン、トリクロロエチレン、
ジクロロエタンなどを使用することができる。
(その他の添加物) 本発明の組成物には必要に応じて保存安定性ふζよび取
り扱い性を高めるために熱重合防止剤、可動剤、紫外線
防止剤を添加できる。熱重合防止剤としては、ヒドロキ
ノンモノメチルエーテル、メチルヒドロキノン彦どのラ
ジカル重合防止剤が適し、その添加量はジアリルフタラ
ードプレポリマーと光重合性型量体の和に対して0.0
03〜0.05重1tt%の範囲で用いれば十分である
可塑剤としては、フタル酸エステル系のジエチルフタラ
ード、ジブチルフタラード、ジ−n−オクチルフタラー
ドなど、二塩基酸エステル系のアジピン酸−ジー2−エ
チルヘキシル、アジピン酸−ジ−イソデシルなど、脂肪
酸エステル系のステアリン酸ブチル、エポキシ系のエポ
キシ化大ヴ油、リン酸エステル系のリン酸トリフェニル
、リン酸しりクレジルなどが使用できる。これらの可塑
剤とまジアリルフタラードプレポリマーに対して20〜
100重情チの範囲で使用される。
紫外線吸収剤としては、2−ヒドロキシ−1−メトキシ
ベンゾフェノン、2−ヒドロキシートオクチルオキンペ
ンゾフエノン、2,4−ジヒドロキンベンゾフェノンな
ど′のベンゾフェノン:L  2−(2’−ヒドロキシ
−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾールを代表と
するベンゾトリアゾール系、4−1crt−プチルフェ
ニルサリチラーF、p−オクチルフェニルサリチラート
などのサリチラート系などをあげることができる。これ
らの添加量は通常ジアリルフタラードプレポリマーに対
して0.1〜3重敬チである。
このほかに必要に応じて、染料、顔料などの着色剤を添
加することもできる。□ (使用方法) 本発明の耐熱性感光性樹脂組成物は、スプレー法、ティ
ラフ法、ローラーコーター法、ノ々−コーター法などで
基板に塗布されるが、インク状にしてスクリーン印刷す
る方法、ドライフィルム化して基板に熱圧着する方法も
使用可能である。
本発明の耐熱性感光性樹脂組成物は、耐熱性、耐溶剤性
、耐アルカリ性に優れる為、プリント配綱扱の製造法に
おいて、特にホトソルダーレジスト、アディティブプロ
セス用の感光性樹脂として有用であるが、一般のメッキ
、エツチングレジストとしてももちろん使用する事がで
きる。また本発明の耐熱性感光性樹脂組成物によるパタ
ーン形成は、紫外線ランプ、超高圧水銀灯等の活性光線
により露光した稜、前記有機溶剤で現像することによっ
て行うが、その形成されたパターン皮膜が厚い鳩舎には
、現像後に更に活性光線照射により、あるいは更に加熱
処理によって皮膜強化を行うことも効果的である。
(本発明の効果)′ 本発明によれば、耐熱性、耐アルカリ性および耐溶剤性
がすぐれていて、厚膜状態で使用することができる高解
像性の、プリント配線&製官告用の永久絶縁マスクとし
て使用できる感光性樹脂、山成物が得られる。
(実施例) 以下に実施例をあげて本発明をいっそう具体的に説明す
るが、本発明はこれによって何ら制限されるものではな
い。なお実施例中、学に部とあるのは重量部を示す。
実施例1 (II)Cにより測定した数平均分子量が7223のジ
アリルフタラードプレポリマー(商品名、グイッーダツ
プA、大阪曹達製)100部を、メチルエチルケトン(
MEKと略記する。)200部に溶解させた後、テトラ
エチレングリコールジアクリラート(商品名A−40新
中村化学製)20部、ベンゾインイソプロピルエーテル
5部を加え、感光性樹脂組成物とした。
これを銅張り積層板にスプレー塗布し、701:で20
分間乾燥して厚さ20μmの皮膜を作り、その上にプリ
ント回路用のポジフィルムを密着させ、50mの距離よ
り、2kW超高圧水銀灯で60秒間露露光た。未露光部
分を、キシレンで60秒間現像して、高解像度のプリン
ト回路を形成した。この皮膜を160℃で30分間加熱
処理後、15crnの距離から6 kWの超高圧水銀灯
の光を照射すると、トリクロロエチレンに60秒間浸漬
させても皮膜に何ら変化が見られなかった。また260
℃の溶融・・ンダ中に30秒間浸漬させたが、皮膜の変
化は見られ々かった。また、この皮膜を有する積;−板
を70℃に保持したpH14の水酸化ナトリウム水溶液
中に20時間浸漬したが皮膜には何ら変化が見られなか
った。
実施例2 、実施例1のジアリルフタラードプレポリマー100部
をMEK200部に溶解させた後、トリメチロールプロ
パントリアクリラート3 、On−2,2−ジメトキシ
−2−フェニルアセトフェノ7CIrgacure65
1 ) 3f’lSs ヒドロキノンモノメチルエーテ
ル0.03fi(S、紫外線吸収剤として、2−ヒドロ
キシ−4−オクチルオキシベンゾフェノン0.5部を加
えて、感光性樹脂組成物とした。
これを銅張り積層板にスプレー塗布し、70CでyO分
間乾燥して厚さ20μmの皮膜を得た、。
これを実施例1と同様の方法で60秒間露尤した。未露
光部分をキシレンで溶解除去すると、高解像度のプリン
ト回路像が形成された。この皮膜を160℃で30分間
加熱した後、実施例1と同様6 kWの超高圧水銀灯の
光を照射すると、トリクロロエチレン、ラッカーシンナ
ーなどの溶剤に5分間浸漬しても、皮膜に何ら変化が見
られなかった。また260℃の溶融ハンダ中に60秒間
浸漬させたが、皮膜の変化は見られなかった。また、7
0℃に保持したptt 14の水酸化ナトリウム水溶液
中に20時間浸漬しても、該皮膜には伺ら損傷はなかっ
た。
実施例3 0PCにより測定した数平均分子量が7956のノアリ
ルイソフタラートプレボリマ1−(商品名グイソーイソ
ダップ、大阪凸゛達製)100部をMEK100部に溶
解させた後、トリメチロールゾロパントリメタクリラー
ト30部、2−エチルアントラキノン5部、メチルヒド
ロキノン0.02部、フタロシアニングリーン2部を加
えて感光性樹脂組成物とした。
これを、75μmの厚さを有する銅回路が形成された積
層板上に、?−コーターで塗布し、60℃で60分間乾
燥させ、厚さ100μmlの感光性樹脂皮+taを得た
。これをソルダーマスク用ポジフィルムを介して実施例
1と同様にして2分間露光し、未露光部分を、キシレン
で溶解除去し7、解像性の良いソルダーマスクを形成し
た。この皮膜を120℃で:(0分間加熱処理をし、さ
らに実施例1と同様6kWの超高圧水銀灯の光を10秒
間照射するとトリクロロエチレン、あるいは塩化メチレ
ンに60秒間浸漬しても皮膜に何の変化もな(,260
℃に保持された溶融〕・ンダ浴中でも耐熱性を有し、ま
た実施例1と同様耐アルカリ性があった。
実施例41、 実施例3のジアリルイソフタラードプレポリマー100
部をMEKI 00部に溶解させた彼、テトラエチレン
グリコールジアクリラート20部、〈/クエリスリトー
ルトリメタクリラート10部、ベンゾフェノン3部、ミ
ヒラー氏ケトン()3部、ヒドロキノンモノメチルエー
テル0.02 N −フタロシアニングリーン(顔料)
2部を加えて、感光性樹脂組成物とした。
ガラス−エポキシ樹脂積層板上に75μff1jvさを
有する銅回路が形成された基板上に、この感光性樹脂組
成物をノ々−コーターで塗布し、60℃で60分間乾燥
させ、厚さ100μmの皮膜を得た。
これをソルダーマスク用ポジフィルムを介して実施例1
と同様の方法で2分間露光し、未露光部分を、1.1.
 l −)リクロロエタンで溶解除去して解像性に優れ
密着性の良好な、ソルダーマスクを得た。この皮膜を1
20 W/、、のメタルハロゲニドランプで10秒間照
射した後150℃中で30分間加熱処理すると、トリク
ロロエチレン、塩化メチレン、ラッカーシンナーなどの
溶剤に60秒間浸漬しても皮膜に何の変化もなく、また
・・ンダ耐熱性も良好であった。また、70℃に保持さ
れたptll 4の水着化す) IJウム水溶液中に2
0時間浸漬しても、皮膜には何の変化もみられなかった
実施例5 実施列3のジアリルイソフタラードプレポリマー100
部をMEK200部に溶解させた後、1,6−ヘキサン
シオールジアクリラート20部、フタル酸ジ−n−オク
チルエステル20部、2,2−ジメトキシ−2−フェニ
ルアセトフェノン3部を加えて感光性樹脂組成物とした
これを、フレキシブルプリント配A11l用のフィルム
にスプレー塗布し、70℃で20分間乾燥して、厚さ2
0μmの皮膜を得た。
これを実施例1と同様に60秒間蕗光し、未露光部分を
、1.1.1−トリクロロエタンで溶解除去して形成さ
れた高解像性のプリント回路像は柔軟性が良好で、・紫
外線硬化させた皮膜、は、耐溶剤性が良好で、260℃
のハンダ耐熱性も良好であった。また、実施例4と同様
70℃のアルカリ水溶液に耐性を有していた。
実施例6 実施例1のジアリルフタラートゾレボリマー100部を
MEK200部に溶解させた後1− ’Jメチロールプ
ロパントリアクリラード20部 Q、 9−ジメトキシ
−2−フェニルアセトフェノン:3部f 、jJllえ
て感光性樹脂組成物とした。
これを接着剤が塗布されているアディティブ用の紙−フ
ェノール樹脂の積層板にスプレーで塗布し、70℃で2
0分間乾燥して、2511mの皮膜を得た。この皮膜に
シリンド回路用のポジフィルムを密着させ、2kW超高
圧水銀灯で50 rnrの距離より60秒間露光した。
未絽光部分をキシレンで溶解除去すると、高精度のプリ
ント回iM (’Jlが、得られた。この皮膜を120
℃で30分間加熱肌理をした後、以下の組成の無電解メ
ッキ浴中で1011.¥間無電解銅メッキを行なった。
10時間後に積1−板を取り出してみると、精度の良い
メッキ回路が形成されており、皮膜には、何の変化も見
られなかった。また、この積層板を実施例1と同様6N
%超高圧水根灯で=l 0秒間照射すると、トリクo 
’。
エチレンに10分間浸漬しても、皮膜は膨潤することな
く強固であり、さらに260℃に保持された溶酢・・ン
ダ浴中に60秒間浸漬しても皮膜は積層板から剥脱する
ことなく、耐熱性を有していた。
本実施例で使用した接着剤が塗布されているアディティ
ブ用の紙−フェノール樹脂の積層板とは、紙−フェノー
ル樹脂の積層板上に、析出した銅メッキの密着性を上げ
る為に、レゾール型フェノール樹脂−ブチルゴム系の接
着剤を塗布したもので、さC)に、表面を粗面化し、塩
化パラジウムで表面を活性化処理した基板のことである
また、無電解メッキ浴は硫酸銅、エチレンジアミン四酢
酸ソーダ、水酸化ナトリウムおよび水からなる浴c夜1
/−に対し、37チホルマリンを2〜3ml’、4> 
、j1口して調製した。このメッキ浴のpHを12〜1
4(20℃)の範囲に保持して使用した。
実施例7 実施例3で使用したジアリルイソフタラートゾレボリマ
−100部をMEK200部゛に溶解させた後、トリメ
チロールプロパントリアクリラート10部、ビスフェノ
ールAにゾロビレンオキシ13モル伺加させたものの、
シアクリラード(商品名A −1(P P −3新中村
化学製)10部、ベンゾフェノン4部、ミヒラー氏ケト
ン03部を加えて、感光性樹脂組成物としだ。
これを実施例6と同様の方υ丁で接着剤が塗布されてい
るアディティブ用の紙−フェノール樹脂基板に塗布−乾
燥一露光し、未露光部分を1.1.1−トリクロロエタ
ンで溶解除去して厚さ25部mの高精度のプリント回路
像が得られた。この草様を実施例6と同様に無電解メッ
キを10時間かけると、精度の良い銅メツキ回路が、形
成され、皮11Qには、何の変化も見られなかった。ま
た、無電解メッキ後の基板を実施例1と同様に15秒間
紫外線照射後、150℃中で300分間加熱処理ると、
塩化メチレンに5分間浸漬しても耐溶剤性を示すように
なる。そして260℃の溶融ノ・ンダ浴中に60秒間浸
漬しても皮膜は何ら損傷を受けなかった。
実施例8 実施例3で使用したジアリルイソフタラードプレポリマ
ー100部をMFK200部に溶解させた後、ビスフェ
ノールAにエチレンオキシド4モルを付加したもののシ
アクリラード(商品名BP−・++;:A共栄社油脂製
)20部、ベンゾフェノン4部、  4.4’ −ヒス
(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン03部を加えて感光
性樹脂組成物とした。
これを接着剤が塗布された紙−フェノール樹脂のrN 
Jim板にスプレーで塗布し70℃で20分間乾燥して
25μmの皮膜を得た。この皮膜にシリンド回路用のポ
ジフィルムを密着させ、2kW超高圧水銀灯で50cr
nの距離より90秒間露光した。未鈴尤部分をキシレン
で溶解除去すると、高解像性のプリント回路像が得られ
た。この皮膜を120℃、:30分間加熱した後、実施
例6の無電解銅メッキ液中で10時間無電解銅メッキを
かけた 10時間後、基板を取り出してみると、銅メッ
キによる回路が形成されており、皮膜には伺の変化も見
られなかった。そして、この積層板を150℃中で:(
0分間加熱処理し実施例1と同様にして、30秒間紫外
線を照射したらトリクロロエチレン、塩化メチレン、ラ
ッカーシンナーなどの有機溶剤に対して、10分間の浸
漬に耐えることができた。
さらに、260℃のハンダ浴にも耐性を示した、実施例
9 実施例7と同成分の感光性樹脂組成物をステンレスの両
面にスプレーで塗布し、70℃で20分間乾燥し、25
μmの皮膜を得た。この皮膜のトにメッキ回路用のポジ
フィルムを密着させ、2kWの超高圧水銀灯で50tY
nの距離より60秒間嬉光し、未蕗光部分を1.1.1
− トリクロロエタンでr6M除去し、解像性の良好な
プリント回路像を形成した。このステンレス板を実施例
6の無電解メッキ浴中で10時間メッキをかけた後取り
出した。この皮膜は、何ら損傷を受けておらず、耐溶剤
性、耐熱性にも優れていた。別にフレキシブルプリント
配線板用のフィルム上に実施例6の接析削を塗布したも
のを用意し、ステンレス板の上に120℃の温鹿で熱圧
府した後、フィルムとステンレス教を引き剥がすと、ス
テンレス板上に形成されていた銅メツキ回路が接着剤を
塗布した、フレキ7ブルプリント配線板用のフィルム上
に転写され、フッキシプルプリント内V線板ができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ) 分子量が3,000〜2QOOOの範囲を有す
    るジアリルフタラートゾレボリマー、 (ロ)光重合性学敞体及び (ハ)光重合開始剤 を含有することを特徴とする耐熱性感光性樹脂組成物。
JP8158982A 1982-05-17 1982-05-17 耐熱性感光性樹脂組成物 Pending JPS58199341A (ja)

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