JPS58199170A - シャトル・プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発＃４Ｆｉ、印字ヘッドを往復移動させてドツト印字
するシャトル−プリンタの正逆ドツト・ズレを補正する
正逆印字ズレ補正方式に関する。

〔従来技術と問題点〕

第１図はシャトル会プリンタの概要を示す図、第２図は
正常印字時における印字位置を示す図、第３図は速度上
昇時における従来の印字方式による印字位置な示す図で
ある。図において、１はプリント用紙、２はキャリア、
３は印字ピン、４はソレノイド、５は印字位置検出用ス
リット板、６はスリット検出器、７は印字位置検出用ス
リット、Ｈは印字ピン３とソレノイド４よシなる印字−
・ノドを示す。

シャトル・プリンタは、＠１図に示すように横方向に一
列に複数個の印字ヘンドＨな備えたキャリア２を有して
いる。いまプリント用紙１に例えば１打釦桁の文字列を
印字するものとし、キャリア２に印字ヘシドＨを加個備
えているとすると。

各印字ヘッドＨに各々４桁の文字を印字すｊＬばよい。

この場合、キャリア２が４桁の文字の印字−にわ几りて
左から右へ移動すると１行の文字列の１ドクト・ライン
が印字でき１次にプリント用紙ｌを１ドツト分だけ上方
に送ってキャリア２が右から左へ移動すると次の１ドツ
ト・ラインが印字でき、数往復移動すると１打釦桁の文
字列が印字できる。印字位置検出用スリット板５とスリ
７）検出器６はドツトの印字位置を検出するのに用いら
れ、印字位置検出用スリット板５には印字位置に対応し
てスリット７が設けられる。また、スリット検出器６は
図示しないが発光素子と受光素子とを有しておプ、例え
ば発光素子の位置にスリットがくると受光素子は高レベ
ルの信号を出力し。

発光素子と受光素子との間がしゃ断嘔れると受光素子は
低レベルの信号を出力する。受光素子の出力値Ｖは波形
整形され、波形整形さｎた信号は微分回路で微分され、
ドツト・パルスが得られる０その関係を示したのが第２
図でめる。キャリア２が往復移動すると、スリット７が
スリット検出器６０発光素子と受光素子との間を横切り
、スリット７の前縁と後縁で第２図（１）と（６）に示
すようにトン・ト・パルスＤＰを発生する。このドツト
ｅノくルスＤＰが発生すると、マイクロプロセッサに対
して割込みがかけら詐る。マイクロプロセッサは割込み
原因を調べ、その割込み原因がドツト・／＜ルスの発生
によるものであるときには印字データを印字ヘッドに供
給し、印字動作を行わせる０この場合、ドツト・パルス
ＤＰの発生からマイクロ割込みｉＲＱがマイクロプロセ
ッサに通知されるまでのディレィ時間Ｔ２と、マイクロ
割込み（ＲＱの受信から印字までの時間Ｔ１との合計時
間は、ドツト・パルスＤＰの時間間隔と一致するように
ｖ４！Ｉされる。勿論ＴＩとＴ黛の合計時間はドツト・
パルスの時間間隔の整数倍でもよい。したがって、キャ
リア２が左から右へ移動し１次に右から左へ移動した場
合に、第２図（３）と（４）に示すようにドツトの印字
位ｉｔは一致する。

従来、シャトル・プリンタのキャリア駆動モータとして
は、ブラシレス−モータが最適であり。

コスト的な面からＡＣモータが使用式ｎる場合が、多い
。しかし、ＡＣモータを使用した場合１周仮数の変動、
電源電圧の変動、負荷の大小による回転数への影響が無
視出来す、結果的にはその影響が印字ドツトのバラツキ
という形で表われてくる。

速度が上昇した場合における印字ドツトのズレな示し友
のが第３図でめる。トン）−パルスＤＰの生成後、印字
されるまでの時間は、先に第２図で説明したように１時
間Ｔｌ＋Ｔ！後である。ここで時間Ｔ１はマイクロプロ
グラム処理時間とヘッド動作時間との合計で６９、時間
ＴＩはタイマー又はワンーシｌット・マルチによる一定
のディレィ時間でめるから、これらの時間はキャリア駆
動モータの速度が変動し、キャリア２の移動速度が変動
しても一定である。したがって、キャリア駆動モータの
速度が上昇してキャリア２が第２図のときより速く移動
すると、キャリア２が左から右へ移動する場合の印字位
置は第３図（３）に示すように右方ヘズレ、キャリア２
が右から左へ移動する場合の印字位置は第３図（４）に
示すように左方ヘズして１両番の間に第３図に示すよう
に印字ズレが生じる。

またキャリア駆動モータの速度が低下した場合には説明
するまでもなく、印字位置が上述と逆方向ヘズして同様
に印字ズレが生じる。

このように従来のシャトル−プリンタにおいては、キャ
リア駆動モータの速度が変動すると印字ズレが生じるの
が大きな欠点となっていた。

〔発明の目的〕

本発明は、上記の欠点を排除するものであって、シャト
ル・プリンタにおいて、キャリア駆動モータの速度が変
動してもドツトの印字ズレななくし、＆負の印字結果を
得ることな目的とするものでろる０ 〔発明の構成〕 その友めに本発明の正逆印字ズレ補圧方式は。

制御装置と、横方向に一列に複数個の印字ヘッドを備え
て往復移動するキャリアと、該キャリアに一体結合され
てスリット幅と等しい間隔で並列配置された複数個の印
字位置検出用スリットを有する位置検出用スリット板と
、該位置検出用スリット板の印字位置検出用スリットの
位置を検出するセンサと、上記印字位置検出用スリット
の前縁又は後縁の位置を示す上記センサのドツト−パル
ス信号を遅延させ遅延したドツト・パルスを上記制御装
置に送出する遅延回路とを備え、上記制ｏ４鉄ａｔｉ、
上記遅延回路からのドツト・パルスを受取−）７ｔとき
上記印字ヘッドに印字データを供給し印字動作を行わせ
るための処理を行うように構成されたシャトル・プリン
タ装置において、上記位置検出用スリット板に速度検出
用スリットを設けると共罠、上記制御装置に、上記セン
ナの出力を監視する仁とによシ上記速度検出用スリット
の前縁で発生するパルスと後縁で発生するパルスとの時
間差を求め、該時間差に基づいて上記遅延回路の遅延量
を調整する遅延量調整手段を設けたことを特徴とするも
のである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明を図面を参照しつつ説明する０第４図は本
発明の一実施例を示すブロック図、ｇｓ図は本発明に用
いられる印字位置検出用スリット板の概要を示す図、第
６図は本発明による印字位置を示す図である。図におい
て、８はＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ）、９はＲＡ
Ｍ　（ランダム・アクセス・メモリ）、１０はＭＰＵ　
（マイクロプロセッサ）　、　１１はＩ１０ポート、１
２は遅延回路、１３はセンサ、１４はプリンタ機構部、
１５は速度検出用スリットを示す。

１ｓ４図において、センサ１３は印字位置検出用スリッ
ト板５とスリット検出器６とより構成されているもので
ある。センサ１３の出力はＩ１０ボート１１と遅延回路
１２に供給される０遅延回路１２はセンサ１３から送ら
れて１またパルスを遅延させＭ　Ｐ　Ｕ　１０の割込端
子に印加する。ｔた。遅延回路１２の遅延量はＭＰＵ１
０［より変更可能である。したがって。

ディレィ時間Ｔｍを自由に設定することが可能である０
このような連焼回路としては１例えば富士通のＭＢ８８
７３や米国モトローラ社のＭＣ６８４０という盤名の「
プログラマブル・タイマー・七ジ島−ル」を用いること
ができるＯプリンタ機構１４はキャリア駆動モータや印
字ヘッドＨなどから構成される。Ｍ　Ｐ　Ｕ　１０はＩ
１０ボートｌｌを介してプリンタ機構部１４を制御する
。Ｍ　Ｐ　Ｕ　１０には上述した遅延回路１２とＩ１０
ボー）　１１が接続されると共［ＲＯＭ８とＲＡＭ９が
接続される。ＲＯＭ８には制御プログラムなどが格納さ
れ、ＲＡＭ９には印字データや文字パターン（ＣＧ）が
格納置注また作業領域が設けられる０遅延回路１２は例
えばプログラマブル・カクンタを有する構成とすること
ができる０工１０ボート１１は、印字位置情報等をセン
サ１３からＭ　Ｐ　Ｕ　１０へ送ったり、Ｍ　Ｐ　Ｕ　
１０からのキャリア駆動モータの制御指令や印字ヘッド
Ｈの制御指令をプリンタ機構部１４へ送る几めに用いら
れる。Ｍ　Ｐ　Ｕ　１０は、印字を開始する前にキャリ
ア２の移動速度を測定し、仁の測定値に基づいて遅延回
路１２の遅延量の設定を行う。ドツト・パルスＤＰから
ディレィ時間Ｔ２後にマイクロ割込み（ＲＱが遅延回路
１２からＭＰＵｌ０に送られると、Ｍ　Ｐ　Ｕ　１０は
割込原因をセンスし、＋の割込原因がドツト・パルスに
よるものである場合にはドツト印字の九めの処理を行う
。先に述べたように、加個の印字ヘッドＨにより１行に
つき圀桁の文字を例えば１２　ｘ　１２ドツトで印字す
る場合に＃′ｉ、１ドツトーラインｒＣつ！！各印字ヘ
ッドＨに１２Ｘ４＝４８ドツトを印字し、キャリア２が
６往復移動すると１打釦桁の文字の印字が終了する。キ
ャリア２の移動速度を検出することができるように構成
された印字位置検出用スリット板５０例−を示したのが
第５図である。印字位置検出用スリット板５には両側に
速度検出用スリ７）　１５が新たに設けられている。な
お速度検出用スリット１５はいず扛か一方に設けるよう
にしてもよい。この速度検出用スリ７）　１５を設ける
ことによって、キャリア２が左端又は右端よシ印字を開
始する前に速度検出用スリット１５の幅だけ移動する時
間をカウントし、このカウント値Ｎｇとあらかじめ設定
しである標準値Ｎ８との割合を算出し、この割合でドツ
ト・パルスＤＰからマイク四側込み４ＲＱを通知させる
までの時間をコント■−ルする。即ち、速度変化無しく
足格速度）でのドツト・パルス間隔の時間Ｔ８と上述の
値とに基づいてディレィ時間Ｔを次のようにして求める
。

グイレイ時間（Ｔａ）　＝速度変化無しでのドツト・パ
ルス間隔時間（Ｔａ）Ｘ４〒ｊｉチ＋起贅 −（マイクロプログラム処理時間十ヘッド動作時間）（
Ｔ１）上記の弐において１時間Ｔ＃とＴｌおよびＮｘは
設計時点く決定されｓ　Ｎｚが速度検出用スリット１５
によシ求められる。上記の式から判るように、キャリア
２の移動速度が上昇すると測定カウント値Ｎ２が減少し
てグイレイ時間Ｔ２が短くなるから、第３図（３）にお
ける印字位置は左方に補正され、第３図（４）における
印字位置は右方に補正さ詐て印字ズレがなくなる。また
、キャリア２の移動速度が降下すると上述とは逆に測定
カウント値Ｎ、が増加してディレィ時間Ｔｓが長くなる
から、印字位置が上述とは反対の方向に補正されて印字
ズレがなく々る。上記の式を用い九計算による方式が複
雑となる場合は次の方法によっても実用上支障の無いレ
ベルの印字品質が得られる。即ち、測定カウント値Ｎ、
と標準カウント値Ｎ、との差の程度（範囲）で対応する
ディレィ時間の表を作成し、この表を索引することによ
り容易に短時間で結果を求めることができる。

本発明は、キャリア２の実速度を検出して最適なディレ
ィ時間Ｔｘを求め、この最適なグイレイ時間Ｔ！に見合
うような遅延量を遅延回路１２に設定している。し次が
って、遅延回路１２は、センサ１３からドツト・パルス
ＤＰが送られてくると、キャリア２の移動速度に応じて
設定されたディレィ時間Ｔｍ後にＭ　Ｐ　Ｕ　１０に対
してマイクロ割込み４ＲＱを通知する０遅延回［１２か
らＭ　Ｐ　Ｕ　１０に対してマイクロ割込み４ＲＱが通
知されると、マイクロプログラム処理時間と印字ヘッド
の動作時間との和の時間が経過した後にプリント用紙Ｉ
Ｋドツトが印字され、その印字位置は、キャリア２の移
動速度が変化してもパラツクことはなくＪＩ６図に示す
ようになる。

また、速度検出用スリット１５を用いて測定さｎたキャ
リア２の実速度はキャリア２の異常速度の検出の曳めに
用いることができる。

第７図は本発明に用いられるマイクロプロセッサの処理
の流れを示すフロー・チャー）、８８図は本発８Ａに用
いられるｉイクロプロセ７すのｊＲＱ（割込）処理の流
れを示すフロー・チャート、第９ｗＡは文字゛ドツト構
成が９Ｘ７の場合のプリント出力例を示す図である。

８７ｍを参照しつつ処理の流れを説明する。

■　コマンドがあるかどうかを調べるＯＮＯ場合には他
処理を行い、Ｙｏの場合には■の処理を行う。

■　プリント・コマンドかどうかを調べる◎Ｎ・の場合
には他コマンド処理を行い、ＹＯの場合には■の処理を
行う。

■　プリント・データの１行分を編集し、■の処理を行
う。

■　１行分のプリント−データのうち１ドクト・ライン
分を編集し、■の処理を行う。

■　キャリア駆動モータをオンにし、■の処理を行う。

　　　　　　　　　へ− ■　スリット板の右端又は左端の検出を行い、■の処理
を行う。

■　黒→白（スリットのエツジ）かどうかを調べる。

Ｎ＃の場合には、Ｙｌｌになるまで繰返して調べ、Ｙ−
１の場合には■の処理を行う。

■　カウンタをプリセットする。

■　白→黒（スリットのエツジ）かどうかを調べるＯ Ｎｏの場合にはｓ　Ｙｓａになるまで繰返して調べ、Ｙ
−１の場合には０の処理を行う。

［株］　カウンタの値（Ｎｘ）を読み出し、■の処理を
行う。

■　遅延時間（ディレィ時間）　Ｔｍを計算し、０の処
理を行う。

〇　遅延時間Ｔ３をタイマーにセクトする。ドツト・カ
ウンタとイニシャライズする。ドツト−ＲＱイネーブル
状態にする０次に００処理を行うＯ ■　終了７−）グがオンかどうかを調べる。

Ｎｔ場合には−ＹｇｓＫなるまで繰返して調べ１Ｙａａ
Ｏ場合には０の処理を行う。

０１ドツト・ライン分用紙送りを行い、［相］の処理を
行う〇 ［相］　１行分のプリントが終了したかどうかを調べる
。

Ｎｔ場合ＫＦｉ■の処理へ戻’）　％　Ｙａａの場合に
は［相］の処理を行う０ ［相］　キャリア駆動モータをオフＫＬ、プリント動作
終了報曹を行う。

次Ｋ１１ＸＢ図を参照しつつ４ＲＱ（割込）処理の流れ
を説明する０ ０　ドツト４ＲＱかどうかを調べるＯ Ｎ鎧場合には他の４ＲＱ処理を行い、Ｙａａの場合には
［相］の処理を行う０ ０　ドツト・カウンタに対応する印字データを出力し、
Ｑ９の処理を行うＯ ■　ドツト・カウンタを＋１更新し、［相］の処理を行
う。

Ｑｏ　１ドツト・ライン終了したかどうかを調べる。例
えは＠９図に示すように文字ドツト構成が９×７　（縦
×横）の場合で、ヘッド当夛先に述べ友ように４文字数
の印字を行うものとすると、１ドツト・２イイのドツト
数ハ１２（ドツト）×４　（文字分）二槌になる。した
がって、この場合には、ドｙ）・カウンタの値が更新さ
れ、槌になると１ドクト・２インの印字が終了したと判
定さ扛る。

Ｎめ場合には＠の処理を行いｈ　Ｙａａの場合には［相
］の処理を行う０ ＠　遅延時間Ｔλをタイマーに再セットする０＠　終了
フラグをオンにするＯ 第８図の処理はＷ４７図００の地理の中に含まれる０ 〔発明の効果〕 以上の説明、から明らかなように、不発＃４によれば、
印字ヘッドを備え次キャリアが左端又は右端より印字を
開始する前に速度検出用スリットを用いてキャリアの移
動速度を測定し、これによシドツト・パルスの発生から
印字へラドに電流を流すまでの時間を制御しているので
、キャリア駆動モータ速度が電＊’を圧変動や電源周波
数変動、負荷増大などによ）変動しても、正逆ドツト・
ズレが補正された良質の印字結果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】 第１図はシャトル・プリンタの概要を示す図。 ＃Ｉ２図は正常印字時における印字位置を示す図、第３
図は速度上昇時における従来の印字方式による印字位置
を示す図、第４図は本発明の一実施例を示すプルツク図
、第５図は本発明に用いられる印字位置検出用スリット
板の概要を示す図、第６図は本発明による印字位置を示
す図、第７図は本発明に用いられるマイクロプロセッサ
の処理の流れを示すフロー・チャート、第８図は本発明
に用いられるマイクロプロセッサの−ＲＱ　（割込）処
理の流れを示すフロー・チャート、第９図は文字ドツト
構成が９×７の場合のプリント出力例を示す図である。 １・・・プリント・用紙、２・・・キャリア％３・・・
印字ピン、４・・・ンレノイド、５・・・印字位置検出
用スリット板、６・・・スリット検出器、７・・・印字
位置検出用スリット、８・・・ＲＯＭ　（リードＯオン
リーメモリ）、９・・・ＲＡＭ　（ランダム・アクセス
争メモリ）、ｌＯ・・・ＭＰＵ　（マイクロプロセッサ
）　、　１１・・・工１０ボー）、１２・・・遅延回Ｍ
、１３・・・センサ、１４・・・プリンタ機構部、　１
５・・・速度検出用スリット、Ｈ・・・印字へッ　　ド
０ 特許出顧入　　ユーザツク電子工業株式会社代理人弁理
士　京　谷　　四　部（外１名）ズ８図 ｘｑ　　ｌ￥ｌ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 制御装置と、横方向ｔＣ−列に複数個の印字へノドを備
   えて往復移動するキャリアと、該キャリアに一体結合さ
   扛てスリット幅と等しい間隔て並夕１」配置された輝数
   個の印字位に検出用スリツトを有する位置検出用スリッ
   ト板と、該位置検出用スリット板の印字位皺検出用スリ
   ットの位置を検出するセンサと、上記印字位置検出用ス
   リットの前縁又は後縁の位置を示す上記センサのドツト
   ・パルス信号を遅延量せ遅延したドントーパルスを上記
   制御装置に送出する遅延回路とを備え、上記制御装置は
   、上記遅延回路からのドツト・パルスを受取ったとき上
   記印字ヘッドに印字データを供給し印字動作を行わせる
   ための処理を行うように構成されたシャトル・プリンタ
   装置において、上記位置検出用スリット板に速度検出用
   スリットを設けると共に、上記制御装置に、上記センサ
   の出力を監視することにより上記速度検出用スリットの
   前縁で発生するパルスと後縁で発生するパルスとの時間
   差を求め、該時間差に基づいて上記遅延回路の遅延量を
   ｌ１４整する遅延量調整手段を設は友ことを特徴とする
   正逆印字ズレ補正方式。