JPS5819907B2 - ピンチバルブ - Google Patents

ピンチバルブ

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JPS5819907B2
JPS5819907B2 JP50150867A JP15086775A JPS5819907B2 JP S5819907 B2 JPS5819907 B2 JP S5819907B2 JP 50150867 A JP50150867 A JP 50150867A JP 15086775 A JP15086775 A JP 15086775A JP S5819907 B2 JPS5819907 B2 JP S5819907B2
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JP
Japan
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flexible tube
outlet side
fluid pressure
flexible
pinch valve
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JP50150867A
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JPS5274122A (en
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藤原勝司
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体通路の一部を構成するよう配された可撓
性管を外側より操作流体圧力をもって挾圧し、該流体通
路を開閉する流体圧操作ピンチバルブに関する。
従来、この種のピンチバルブは一般には第1図の如き構
成から成る。
即ち、内部に流体通路1を構成する可撓性管2と、該可
撓性管2を被覆し該管2外側に圧力室3を構成する筐体
4と、該圧力室3に操作流体圧力を導入する開口5とか
らである。
この構成から成るピンチバルブに於いて、開口5を通し
圧力室3内に操作流体圧力を導入すると、該可撓性管2
は入口側の流体圧力および圧力室3からの操作流体圧力
により、二点鎖線2′で示す如く、出口側可撓部が出口
側に押出した脱肛状態で閉弁する。
従って、該可撓性管2の出口側の変形量が極めて大きく
なり、該可撓性管2はこの出口部分から疲労破壊を起し
、極めて短時間で使用不能になっていた。
本発明の技術的課題は、可撓性管の出口側可撓部が出口
側に押出されることを防止することである。
上記課題を解決するために講じた技術的手段は次の通り
である。
(イ)可撓性管の出口側可撓部に剛体の矯正部材を配置
する。
(ロ)該矯正部材の出口側端部を弁筺体に当接させる。
ここに於いて、可撓性管とは、ゴムや合成樹脂等の可撓
性材料で形成された管で、また操作流体圧力としては、
一般に油圧等の液体圧力および圧縮空気等の気体圧力を
指す。
但し、この流体圧力は上記可撓性管内を流れる流体圧力
より一般には高圧である。
可撓性管の出口側可撓部とは、第1図を参照して説明し
た様に、出口側に押し出されて脱肛状態に陥る部分であ
る。
矯正部材とは、変形しにくい剛体で形成され、可撓性管
の出口側可撓部が変形して脱肛状態に陥ることを防止す
る部材である。
矯正部材は可撓性管の外表面に固着して、あるいは可撓
性管の壁の中に埋め込んで配置する。
矯正部材は、該矯正部材の出口側端部を弁筺体面に当接
させて、可撓性管を出入側に押し出そうとする流体圧力
を、該当接部で受は止める様に配置する。
上記技術的手段は、次の様に作用する。
すなわち、可撓性管は、その外側の流体圧力を高めてい
くと、中央部分が偏平になる様に変形する。
これに伴って、矯正部材が、弁筺体の壁面に当接した出
口側端部を支点として中央端部が流体通路の軸芯に向か
って傾斜し、終には、中央端部が可撓性管の壁を介在し
て互いに押合う状態になる。
従って、可撓性管の中央部分の対面する壁は互いに当接
して流体通路を塞く。
このとき、剛体の矯正部材での作用で、可撓性管の出口
側部分の湾曲が防止される。
可撓性管を出口側に押し出そうとする流体圧力は、矯正
部材を介して、該矯正部材の出口側端部が当接する弁筐
体図で受は止められる。
従って、可撓性管の出口側可撓部が出口側に押出される
ことが防止される。
本発明は下記の特有の効果を生じる。
特開昭50−112823号公報に示されたピンチバル
ブは、可撓性管の出口側の対面する一対部分が肉の厚い
壁(スチフナ)で作られている。
従って、可撓性管の出口側部分の湾曲が防止される。
然し乍ら、可撓性管の出口側端部は、壁が薄く、かつ、
可撓性管を出口側に押し出そうとする流体圧力が強(作
用するので、伸長させられて出口側に押し出されて、脱
肛状態になり、破損しやすい。
本発明では、可撓性管を出口側に押し出そうとする流体
圧力は、矯正部材の出口側端部を介して弁筺体が直接受
は止めるので、可撓性管には伝わらない。
従って、可撓性管の出口側端部は出口側。に押出されな
いので、破損しにくい。
次に、上記技術的手段の一具体例を示す第2図の実施例
を説明する 6は略筒状を成す本体で、第3図に示す如く二つの半筒
状体5a 、 6bを接合して構成される。
。7は該半筒状体6a 、6bが接合するフランジ部で
ある。
また該本体6の端部の外面には鍔部8が設けられ、内面
には肩部9が設けられる。
10は該肩部9の先端小径部に設けられた凹部である。
該本体6内には、内部に流体通路16の一部を構成する
可撓性管11が挿入され、該本体6の肩部9が該撓性管
11の端部に設げられた鍔部12に当接し保持される。
また、該可撓性管11の出口側可撓部外面には、第3図
に示す如く上下対称的に剛体から成る矯正部材13を固
着する。
該矯正部材13の出口側端部は、上記肩部9の凹部10
に当接し、他方の入口端部14は該可撓性管11から離
れ外径方向に折り曲げられている。
15は上記本体6内壁と可撓性管11外側との間に構成
された圧力室で、該本体6に穿設された開口17を通し
操作流体圧力源(図示せず)と連通ずる。
18.19はそれぞれ上記流体通路16に通ずる入口2
0、出口21を有する端部材で、該可撓性管11の鍔部
12を挾んで本体6鍔部8に接合し、該本体6と共に筐
体を構成する。
上記実施例の作用について説明する。
図は圧力室15内圧が開口17を通して放出され、可撓
性管11が入口20側から作用する流体圧力によって開
拡され開弁じた状態を示す。
次に、圧力室15内に開口17を通し操作流体圧力が導
入されると、可撓性管11はその流体圧力により二点鎖
線11′で示す如く挾圧され流体通路16を閉じる。
このとき、可撓性管11の出口側可撓部の外表面に固着
された矯正部材13は、該可撓性管11を出口21側に
押出させようとする入口20および圧力室15側の流体
圧力に対し、その端部が肩部9の凹部10に当接し該当
接部を支点として二点鎖線13′で示したように回転す
るので、該可撓性管11が上記第1図の如く脱肛状態に
陥ることを防止できる。
更に、該矯正部材13の他方端部14は、外径方向に折
り曲げられているので、閉弁時に可撓性管11表面に食
い込むことを防止でき、加えて該可撓性管11を挾圧す
る方向に回転するのでより確実な閉弁が行える。
次に第4図の実施例について説明する。
但、し、上記第3図と共通する相当箇所には同一符号を
付す。
この実施例は、上記第3図と同じく矯正部材22を可撓
性管11の外表面に取り付けたものであるが、該矯正部
材22の出口21側端部23を該可撓性管11の表面か
ら離し段状に折り曲げたたものである。
また、この端部23と対向する本体6の肩部12には、
凹溝24を設は該端部23と係合させる。
上記実施例の作用は上記第2図の実施例と全と同じであ
る。
しかし、この実施例の如く矯正部材22の端部23と肩
部12の凹溝24とを係合させれば、該矯正部材22が
閉弁時にこの係合部を中心として回転し易くなり、円滑
な開閉が行える。
□ 次に第5図の実施例について説明する。
但し、第2図に相当する共通箇所には同一符号を付す。
本実施例では、可撓性管25内に第5図に示す如く矯正
部材26を埋め込んだもので、更に該矯正部材26出ロ
21側端部を端部材19に当接させたものである。
′矯正部材26の端部が端部材19の面に当接すること
により、可撓性管26が脱肛状態に陥ることを防止し、
また、上記第2図、第4図の実施例の如(可撓性管11
の外表面に矯正部材13,21を固着するものに比べ、
可撓性管25に矯正部材13を埋め込んでいるので、筐
体内に組み込み易(なり、更に筐体等の構造を簡略でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の流体圧操作ピンチバルブの一例を示し、
第2図は本発明の一実施例の流体圧操作ピンチバルブ、
第3図は第2図のA−A線断面図、第4図、第5図はそ
の他の流体圧操作ピンチバルブ、第6図は第5図のB−
B線断面図を示す。 6は本体、11は可撓性管、13,22は矯正部材、1
5は圧力室、16は流体通路、18゜19は端部材、2
0,21は入口と出口である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流体通路の一部を形成する可撓性管の外側に流体圧
    力を作用させて、該可撓性管を挾圧して流体通路を開閉
    する流体圧操作ピンチバルブに於いて、該可撓質管の出
    口側可撓部に剛体の矯正部材を配置し、その出口側端部
    を筐体に当接させた流体圧操作ピンチバルブ。
JP50150867A 1975-12-17 1975-12-17 ピンチバルブ Expired JPS5819907B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50150867A JPS5819907B2 (ja) 1975-12-17 1975-12-17 ピンチバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50150867A JPS5819907B2 (ja) 1975-12-17 1975-12-17 ピンチバルブ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5274122A JPS5274122A (en) 1977-06-21
JPS5819907B2 true JPS5819907B2 (ja) 1983-04-20

Family

ID=15506101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50150867A Expired JPS5819907B2 (ja) 1975-12-17 1975-12-17 ピンチバルブ

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JP (1) JPS5819907B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50112823A (ja) * 1973-11-12 1975-09-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50112823A (ja) * 1973-11-12 1975-09-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5274122A (en) 1977-06-21

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