JPS5927579Y2 - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

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Publication number
JPS5927579Y2
JPS5927579Y2 JP1979182300U JP18230079U JPS5927579Y2 JP S5927579 Y2 JPS5927579 Y2 JP S5927579Y2 JP 1979182300 U JP1979182300 U JP 1979182300U JP 18230079 U JP18230079 U JP 18230079U JP S5927579 Y2 JPS5927579 Y2 JP S5927579Y2
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JP
Japan
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valve
fluid
valve body
fluid outlet
passage
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979182300U
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English (en)
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JPS5697663U (ja
Inventor
好昭 的場
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は流体通路中に設けられる逆止弁に関するもので
ある。
従来公知の逆止弁としては、第6図図示のものが知られ
ている。
即ち、相対向する位置に流体人口4と流体出口5とを有
する円筒状の弁筺2内に一端側が流体入口4を開閉する
円錐台状を呈する四角柱状の弁体3を摺動自在に配設し
て構成されており、該弁体3の作動ストロークは弁筺2
の出口側に貫設されたピン30によって規制されるよう
にされている。
この場合、弁体3の位置によっては、開弁時における流
体通路がピン30に工つて狭められる場合があり、通路
抵抗會増大するという問題がある。
又弁体3の作動ストロークを規制するために、ピン30
が必要となり、部品点数が多くなるという加工上の問題
もある。
本考案は、上記問題点を解消して、部品点数の低減と通
路抵抗の減少を計すウる逆と弁を提供することを目的と
するものである。
以下、第1図ないし第5図を参照して本考案の実施例に
かかる逆止弁を説明する。
第1図は、本考案の実施例にかかる逆止弁の適用例であ
る密閉型圧縮機を示しており、符号11は低圧ドームと
された密閉ケーシング、12は圧縮機本体、13お工び
14は圧縮機本体12會構成する電動機部および圧縮部
、15,16はシリンダ、17,18は内部を吐出消音
室19 、20としたシリンダヘッド、21は一方の吐
出消音室19内に配設したアンロード弁、22.23は
内部吐出管、24は外部吐出管、25はアンロード操作
管、26は電磁弁である。
そして、前記アンロード弁21は、電磁弁26を低圧側
に切換えた時、吐出消音室19と密閉ケーシング11内
とを連通せしめて、一方のシリンダ15からの吐出ガス
を密閉ケーシング11内に放出してアンロード運転全行
ない、電磁弁26を高圧側に切換えた時、吐出消音室1
9と密閉ケーシング11内と全不通となして、両シリン
ダ15゜16からの吐出ガスをアンロード弁21の周り
を介して内部吐出管22.23お工び外部吐出管24會
経て凝縮器(図示せず)へ供給して、ロード運転を行な
うように作用する。
前記アンロード運転時においては、吐出消音室19が低
圧となるために、一方のシリンダ16からの吐出ガスが
吐出消音室20、内部吐出管23および内部吐出管22
を経て吐出消音室19へ逆流することとなるため、吐出
消音室19と内部吐出管22との間に逆止弁1を設けて
、これを防止している。
本考案はとの逆止弁1の構造に関するものであり、第2
図ないし第5図會参照して以下にその実施例を説明する
この逆止弁1は、相対向する位置に流体人口4と流体出
口5と會有する円筒状の弁筺2と該弁筺2内に流体人口
4と流体出口5との間において摺動自在となる如く配設
された弁体3とによって構成されている。
前記弁筺2は、流体入口4を有する管本体2aと流体出
口5を有する蓋2bとによって構成されている。
又、前記弁体3は、四角柱状の金属製弁本体3aと、円
錐台状の合成樹脂製シート部材3bと両者會結合するリ
ベット状の金属製連結具3cとからなっており、全体と
して一端側が円錐台状をなす四角柱を構成している。
この弁体3は、シート部材3b (円錐台状部)を流体
人口4側に向けて弁筺2内に内接する如く配設されてお
り、シート部材3bによって流体人口4を閉塞し得るよ
うにされている。
弁体3外周面と弁筺2内周面との間には1.閉弁時に流
体人口4と遮断される通路6,6・・・・・・が形成さ
れている。
・又、弁体3内には、流体出口5側に開口する空室7が
形成されており、該空室7は、弁体3側面に切欠形成さ
れた連通口8,8・・・・・・によって前記各通路6,
6・・・・・・と連通せしめられている。
更に弁体3は、開弁時には、流体出口5の口縁部5aに
当接されて、その作動ストロークを規制されるようにな
っている。
前記弁体3を組立てるには、第5図に示すように、弁本
体3aの一端側にシート部材3b k当接し、弁本体3
aとシート部材3bとの中心部を貫通する孔9,10に
連結具3c k貫挿した後、その内端部を拡開して三者
を一体的に結合する。
次いで、図示の逆止弁の作用を説明する。
流体gが正方向(即ち、流体人口4側から流体出口5側
への方向)から流通する時は、第4図に示すz5に、弁
体3は流体gに押されて流体出口5の口縁部5aに当接
されて、流体入口4を開放する。
従って、流体gは、流体人口4から通路6゜6・・・・
・・連通口8,8・・・・・・および空室7會経て流体
出口5に至り、流体出口5から流体通路である内部吐出
管22へと流通する。
一方、流体gが逆方向(即ち、流体出口5側から流体人
口4側への方向)から流通する時は、第2図に示すよう
に、弁体3は流体gに押されてそのシート部材3bで流
体入口4を閉塞する。
従って、流体gは流通不能となる。
なお、本考案は図示の実施例に限定されるものではなく
、考案の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可
能なことは勿論である。
続いて本考案の逆止弁の効果を以下に列記する。
即ち、本考案によれば、 (1)弁筺2内に摺動自在に配設される弁体3を開弁時
において流体出口5の口縁部5aに当接せしめるように
して、弁体3の作動ストロークを規制し得るようにした
ので、従来例におけろ作動ストローク規制用のピンが不
要となり、部品点数の低減を計ることができる。
(2)開弁時には、流体が、弁体3外周面と弁筺2内周
面との間の通路6、弁体3側面の連通口8および弁体3
内の空室7會経て流体人口4から流体出口5へと流通す
る。
l:5にしているので、流体通路中に通路防害となるよ
うなものがなくなり、通路抵抗の減少全針ることができ
る、等の実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例にかかる逆毛弁の適用例である
密閉型圧縮機の構造略図、第2図は第1図の要部拡大図
、第3図は第2図のIII−III断面図、第4図は逆
止弁開弁状態を示す第1図の要部拡大図、第5図は第2
図の逆止弁における弁体の1部切截した分解斜視図、第
6図は従来公知の逆止弁の縦断面図である。 2・・・・・・弁筺、3・・・・・・弁体、4・・・・
・・流体入口、5・・・・・・流体出口、5a・・・・
・・流体出口口縁部、6・・・・・・通路、7・・・・
・・空室、8・・・・・・連通口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対向する位置に流体人口4と流体出口5とを有する弁
    筺2内に、前記流体人口4會開閉する弁体3會摺動可能
    に配設し、該弁体3外周面と前記弁筺2内周面との間に
    閉弁時において前記流体人口4と遮断される通路6を形
    成するとともに、開弁時において前記弁体3を前記流体
    出口5の口縁部5aに当接せしめる工うにする一方、前
    記弁体3内には前記流体出口5側に開口する空室7を形
    成し、前記弁体3側面には前記通路6と空室7とを連通
    ずる連通口8會形戒したことを特徴とする逆止弁。
JP1979182300U 1979-12-27 1979-12-27 逆止弁 Expired JPS5927579Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979182300U JPS5927579Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 逆止弁

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JP1979182300U JPS5927579Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 逆止弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5697663U JPS5697663U (ja) 1981-08-03
JPS5927579Y2 true JPS5927579Y2 (ja) 1984-08-09

Family

ID=29692630

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JP1979182300U Expired JPS5927579Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27 逆止弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238725U (ja) * 1975-09-12 1977-03-18

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Publication number Publication date
JPS5697663U (ja) 1981-08-03

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