JPS61294270A - 逆止弁 - Google Patents

逆止弁

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JPS61294270A
JPS61294270A JP13425885A JP13425885A JPS61294270A JP S61294270 A JPS61294270 A JP S61294270A JP 13425885 A JP13425885 A JP 13425885A JP 13425885 A JP13425885 A JP 13425885A JP S61294270 A JPS61294270 A JP S61294270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
fluid
outlet
discharge port
check valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP13425885A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ito
伊藤 晃弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Composites Inc
Original Assignee
Fujikura Rubber Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Rubber Ltd filed Critical Fujikura Rubber Ltd
Priority to JP13425885A priority Critical patent/JPS61294270A/ja
Publication of JPS61294270A publication Critical patent/JPS61294270A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流体の流通方向を制御する逆止弁に係るもので
あって、特に管体内、微量供給用のポンプ等に挿入接続
して使用する場合に好都合なものである。
従来の技術 従来、実開昭58−165370号のごとく、軟弾性材
にて形成し、中央部軸方向に設けた流通路の一端に流体
の流入口゛を設け、流通路の他端に逆流防止用の流出口
を、テーパー状に縮径してマイナス型に切り込むととも
に常時は閉止状態に形成した逆止弁が存在するが、この
逆止弁は流出口が常時は閉止されているため、流入口か
ら流入した流体が流出するときには、流出口を楕円状に
開口して行なうものとなり、この開口の為に流体が大き
な抵抗をうけるものとなり、流入口からの流入圧と流出
口からの流出圧との圧力差が大きく、圧力損失の大きな
ものとなり、この傾向は流体の流量が多く成る程著しい
ものであるばかりでなく、流入口からの流量増加に耐え
られず、破損を生じる事故が多いものであった。
またこの欠点を除去する目的で、流出口を十字型に形成
した逆止弁を、本出願人は特願昭59−271422号
として提案した。この方法は流入口から流入した流体が
流出するときには、十字型に切り込み形成した流出口を
、略円形状に開口して行なうものとなり、流体流入口の
面積と殆ど変わらない開口面積を確保することが可能と
なり、流体流入口からの流入圧と、流出口からの流出圧
との圧力差が比較的小さく、圧力損失の発生を比較的小
ミなものとし、流体の流量が多く成っても破損を生じる
事が少ない逆止弁を得る事ができるという、利点を有し
ているが、流出口が常時は閉止状態にある点に於いては
、マイナス型の流出口と同一であり、流出口からの流体
、の流出時に流出口の開口抵抗を生じるものとなり、圧
力損失の点に於いて未だ不十分なものであった。またこ
の圧力損失の発生することから、微量供給用のポンプ等
に挿入接続して使用する場合に不都合なものとなる、欠
点を有していた。
発明が解決しようとする問題点 本発明は上述の如き欠点を除去しようとするものであっ
て、流体の流入口から流入した流体圧と、流出口からの
流出圧との圧力差を極めて小さくすることにより、圧力
損失を最小限にし、流入口から流入、する流体の流量が
多く成っても、破損を生じる事が少ないものとし、微量
供給用のポンプ等に挿入接続して使用する場合に於いて
も、好都合な逆止弁を得ようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上述のごとき問題点を解決するため、軟弾性材
にて形成し、中央部軸方向に設けた流通路の一端に流体
の流入口を設け、流通路の他端に、逆流防止用の流出口
を、テーパー状に縮径するとともに楕円状に開口して形
成し、この流出口外周面にテーパー状の圧受面を形成し
て成るものである。
作用 本発明は上述のごとく、軟弾性材にて形成し、中央部軸
方向に設けた流通路の一端に流体の流入口を設け、流通
路の他端に、逆流防止用の流出口を、テーパー状に縮径
するとともに楕円状に開口して形成し、この流出口外周
面にテーパー状の圧受面を形成して成るものであるから
、流入口から流入した流体が流出するときには、常時楕
円状に開口した流出口から流出するものであるから、流
出量の少ない場合には、流出口を開放するための抵抗を
全く受ける事なく流出させることができ、流体流入口か
らの流入圧と、流出口からの流出圧との圧力差が全くな
いか、極めて小さなものとし、圧力損失を生じさせるこ
とが極小となり、また流出量の多い場合も、常時開口さ
れている流出口を、更に大きく開口して行なうものであ
るから、流体流入口からの流入圧と、流出口からの流出
圧との圧力差が小さく、圧力損失の発生を小さくし、流
体の流量が多く成っても破損を生じる事が少ないものと
なる。また流出口方向から流体が逆流した場合には、こ
の逆流圧をテーパー状の圧受面で受ける事により、流出
口は閉止方向に押圧力が加えられ、逆流を防止する事が
できる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に於て説明すれば、(1)
は逆止弁本体で、シリコンゴム、フロロシリコンゴム、
アクリロニトリルブタジェンゴム等の軟弾性材にて形成
し、中央部軸方向に設けた流通路(2)の一端に流体の
流入口(3)を設け、この流入口(3)の外周部に、目
的部固定用のフランジ(4)を突出している。また流通
路(2)の他端には、逆流防止用の流出口(5)を−噌
塑のテーパーf−L〜鋸径するとともに常時は、楕円状
に開口して形成し、この流出口(5)の外周に嘴型テー
パー状の圧受面(6)を形成している。
このように形成した逆止弁を、目的部に設置使用するに
は、流体の流入方向に流入口(3)を位置し、流体の流
出方向に流出口(5)を位置するのみで良いが、微量供
給用のポンプ(7)に用いた一例を、第4図に於いて説
明すれば、逆止弁本体(1)を、流入管(8)を介して
流体の供給源と接続する流入路(10)に位置し、この
流入路く10)を逆止弁本体(1)の流入口(3)に接
続している。また逆止弁本体(1)を介して、流体の流
入路(10)と接続する導入出室(12)を、軟弾性材
ゴム等で形成し外周壁(13)を折り返し移動するカッ
プ状ダイヤフラム(14)にて形成し、このカップ状ダ
イヤフラム(14)の外周を被覆するケーシング(15
)−・端を、ポンプ本体(16)に固定するとともにポ
ンプ本体(16)とケーシング(15)間に、カップ状
ダイヤフラム(14)のビード部(17)を挿入固定し
ている。また、このカップ状ダイヤフラノ−(14)に
、電磁弁、エアシリダ−、モーター等適宜の外部動力に
より進退する摺動ロッド(18)を、リテイナープレー
ト(20)、螺子(21)により接続固定する。また前
記逆止弁本体(1)と同一構造の逆止弁本体(1)を、
流入口(3)を導入出室(12)方向に位置して流出路
(22)に位置し、この流出路(22)を介して、目的
部へ流体を定量流出させる流出管(23)を接続してい
る。
上述のごとく形成したものに於いて、摺動ロッド(18
)の吸引方向移動に伴ない、流入路(10)を介して流
入口(3)から流入した流体が流出するときには、常時
楕円状に開口した流出口(5)から流出するものである
から、流出量の少ない場合には、流出口(5)を開放す
るための抵抗を全く受ける事なく流出させることができ
、流入口(3)からの流入圧と、流出口(5)からの流
出圧との流体の圧力差が全くないか、極めて小さなもの
とし、圧力損失を生じさせることが極小となる。また流
出量の多い場合も、常時開口されている流出口(5)を
、更に大きく開口して行なうものであるから、流入口(
3)からの流体の流入圧と、流出口(5)から、の流体
の流出圧との圧力差が小さく、圧力損失の発生を、小さ
くすることができるとともに圧力差が小さいことから、
流体の流量が多く成っても、破損を生じる事が少ないも
のとなる。この流入口(3)からの流体の流入圧と、流
出口(5〉からの流体の流出圧との圧力差を、本発明実
施品について示せば第5図の流量特性グラフに示すごと
きものと成る。横軸の逆止差圧は、対数目盛りを用いて
いる。また本発明実施品は、内径3.4mta、長さ1
1m+*のものを用い、流体には空気を用いている。
この第5図からも明らかな通り、例えば流量的120c
cに於いて、差圧が約10+*mAgという小さな値を
示している。また第5図に示すごとく、逆止差圧が50
0〜900s釉Agで流出口(5)を閉止し、逆止弁と
して作動する。この流出口(5)を閉止する逆止差圧は
、流出口(5)の楕円形状を変えることにより、任意に
決定することができる。
また流出口(5)方向から流体が逆流した場合には、こ
の逆流圧を噴量テーパー状の圧受面(6)で受ける事に
より、流出口(5)には閉止方向に押圧力が加えられ、
逆流を防止する事ができる。
発明の効果 本発明は上述のごとく、軟弾性材にて形成し、中央部軸
方向に設けた流通路の一端に流体の流入口を設け、流通
路の他端に、逆流防止用の流出口をテーパー状に縮径す
るとともに楕円状に開口して形成し、この流出口外周面
にテーパー状の圧受面を形成して成るものであるから、
流入口から流入した流体が′流出するときには、常時楕
円状に開口した流出口から流出するものであるから、流
出量の少ない場合には、流出口を開放するための抵抗を
全く受ける事なく流出させることができ、流体流入口か
らの流入圧と、流出口からの流出圧との圧力差が全くな
いか、極めて小さなものとし、圧力損失を生じさせるこ
とが極小となり、また流出量の多い場合も、常時開口さ
れている流出口を、更に大きく開口して行なうものであ
るから、流体流入口からの流入圧と、流出口からの流出
圧との圧力差が小さく、圧力損失の発生を小さくし、流
体の流量が多く成っても破損を生じる事が少ない逆止弁
を得ることができる。また流出口を閉止する逆止差圧は
、流出口の楕円形状を変えることにより、任意に決定す
ることができるから、常時は流出口を閉止したものに比
し、環造上の設計を容易とし信頼性の高い製品を、廉価
に得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図は断面図、第3図は流出口側から見た。正面図
、第4図は本発明逆止弁をポンプに組み込んだ一例を示
す断面図、第5図は流量特性グラフである。 (2)・・・・・流通路 (3)・・・・・・流入口(
5)・・・・・“流出口 (6)・・・・・・圧受面第
  1  図 第5図 逆上差五mm、Aq

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軟弾性材にて形成し、中央部軸方向に設けた流通路の一
    端に流体の流入口を設け、流通路の他端に、逆流防止用
    の流出口を、テーパー状に縮径するとともに楕円状に開
    口して形成し、この流出口外周面にテーパー状の圧受面
    を形成したことを特徴とする逆止弁。
JP13425885A 1985-06-21 1985-06-21 逆止弁 Pending JPS61294270A (ja)

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JP13425885A JPS61294270A (ja) 1985-06-21 1985-06-21 逆止弁

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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