JPS58198684A - 高炉出銑樋の耐火材解体方法 - Google Patents
高炉出銑樋の耐火材解体方法Info
- Publication number
- JPS58198684A JPS58198684A JP8122282A JP8122282A JPS58198684A JP S58198684 A JPS58198684 A JP S58198684A JP 8122282 A JP8122282 A JP 8122282A JP 8122282 A JP8122282 A JP 8122282A JP S58198684 A JPS58198684 A JP S58198684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refractory material
- dismantling
- drill
- work vehicle
- overhauling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Blast Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高炉出銑樋の耐火材解体方法に関するもので
ある。
ある。
従来の出銑樋補修時の耐火材の解体方法は、例えば移動
作業車のバックホーに装着したエヤ一式ブレーカ−やペ
ラカー等による解体は、樋全体にかかる圧力、振動の大
きさ等から使用できる条件がきわめて限られているため
、その殆とか終始/ンドブレーカーによって解体を行っ
ていた、。
作業車のバックホーに装着したエヤ一式ブレーカ−やペ
ラカー等による解体は、樋全体にかかる圧力、振動の大
きさ等から使用できる条件がきわめて限られているため
、その殆とか終始/ンドブレーカーによって解体を行っ
ていた、。
しかしながら高炉出銑樋という非常に商温て粉塵が多く
作業環境が劣悪な場所で、しかも61.熱て焼結されて
いるため非常νこ硬くなった耐火材をハンドブレーカ−
のみで解体する方法では、時間はかり要して効率が悪く
、作業員の疲労も激しくて解体後の樋の補修施工もおろ
そかになりがちとなり樋の寿命にも悪影響を及ぼしてい
た。
作業環境が劣悪な場所で、しかも61.熱て焼結されて
いるため非常νこ硬くなった耐火材をハンドブレーカ−
のみで解体する方法では、時間はかり要して効率が悪く
、作業員の疲労も激しくて解体後の樋の補修施工もおろ
そかになりがちとなり樋の寿命にも悪影響を及ぼしてい
た。
また振動工具であるハンドブレーカ−の便用は白蝋病に
なる要因ともなっており、さらにブレーカ−の振動が解
体部周辺の耐火材tこも伝わり、亀裂が発生したりして
重大事故にもつながるような好ましくない現象が種々発
生していた一本発明はこのような欠侭を解消し、′高・
炉出銑睡の解体を移動作業車を使用し、そのバックホー
に装着したエヤー弐ドIJ /l/やパケット等に1り
短時間で簡単且つ高能率にできるようにした解体)J−
法を提供するものである。
なる要因ともなっており、さらにブレーカ−の振動が解
体部周辺の耐火材tこも伝わり、亀裂が発生したりして
重大事故にもつながるような好ましくない現象が種々発
生していた一本発明はこのような欠侭を解消し、′高・
炉出銑睡の解体を移動作業車を使用し、そのバックホー
に装着したエヤー弐ドIJ /l/やパケット等に1り
短時間で簡単且つ高能率にできるようにした解体)J−
法を提供するものである。
図面に拮づいてこの発明に係る高炉出銑研の耐火材解体
方法の一実施例を説明する。移動作業車50バツクホー
8に装着するエヤ一式ドリル装置6やパケット7は、第
2図或は第3図に示す如く、いずれもバックホープーム
9の先端ピン10にそれぞれのフック13.14を引掛
け、前記ピン10を支点として回動自在のヒツチ11を
回動し、ヒツチ11のピン孔がドリル装置6のピン孔或
はパケット7のピン孔に会った所で固定ピン15を介し
てそれぞれ両者を連結固定する。これを脱着する場合は
いずれも前記と逆手順にて行えばよく装脱共に至って簡
単に行うことが出来る。
方法の一実施例を説明する。移動作業車50バツクホー
8に装着するエヤ一式ドリル装置6やパケット7は、第
2図或は第3図に示す如く、いずれもバックホープーム
9の先端ピン10にそれぞれのフック13.14を引掛
け、前記ピン10を支点として回動自在のヒツチ11を
回動し、ヒツチ11のピン孔がドリル装置6のピン孔或
はパケット7のピン孔に会った所で固定ピン15を介し
てそれぞれ両者を連結固定する。これを脱着する場合は
いずれも前記と逆手順にて行えばよく装脱共に至って簡
単に行うことが出来る。
また第1図に示す如く、外部より供給されるエヤー22
は、移動作業車5に装備されたライン用オイラー17を
経てエヤーコントロール装[x6に送られ、ここで四方
に分岐された各エヤーは配管途中に設けたカプラ一式の
各エヤージヨイント20.21を介し毛、1本はドリル
ロブ11已の回転用に送られ、残りの3本はいずれも1
リル送り装置19の上下動用tこ使用する如く構成され
ている。
は、移動作業車5に装備されたライン用オイラー17を
経てエヤーコントロール装[x6に送られ、ここで四方
に分岐された各エヤーは配管途中に設けたカプラ一式の
各エヤージヨイント20.21を介し毛、1本はドリル
ロブ11已の回転用に送られ、残りの3本はいずれも1
リル送り装置19の上下動用tこ使用する如く構成され
ている。
また出銑樋1は、第4図に示す如く、II字状断面の樋
鉄皮3の内部tこ耐火レンガ4を設け、さらにその内部
に同じくU字形断面の焼結した耐火((2を一面に固着
して構成されている。
鉄皮3の内部tこ耐火レンガ4を設け、さらにその内部
に同じくU字形断面の焼結した耐火((2を一面に固着
して構成されている。
従って出銑樋1の耐火材2の解体作業を行う際は、第5
図に示す如く、移動作業車5(図示せず)を出銑樋1の
近くに移動し、バックホー8を操作して装着したエヤ一
式ドリル装置6を耐火4A2の補修面に位置させ、エヤ
ー22によりトリルロッド18を回転させつつドリル送
り装置1りを介してロッド18を送りこみ、耐火材2の
表面11111を次々と所定間隔をおいて必要な深さに
穿孔していく。こうして多数の孔を穿孔して耐火材2を
壊れ易くした後で、エヤ一式ドリル装置6を手L1<パ
ケット7に交換し、今度はパケット7を使用して(図示
せず)耐火材2を一気に掻取り解体する。
図に示す如く、移動作業車5(図示せず)を出銑樋1の
近くに移動し、バックホー8を操作して装着したエヤ一
式ドリル装置6を耐火4A2の補修面に位置させ、エヤ
ー22によりトリルロッド18を回転させつつドリル送
り装置1りを介してロッド18を送りこみ、耐火材2の
表面11111を次々と所定間隔をおいて必要な深さに
穿孔していく。こうして多数の孔を穿孔して耐火材2を
壊れ易くした後で、エヤ一式ドリル装置6を手L1<パ
ケット7に交換し、今度はパケット7を使用して(図示
せず)耐火材2を一気に掻取り解体する。
そ1−て解体後にハンドブレーカ−で(図示せず)細部
の仕上げを行って一連の解体作業は完了する。
の仕上げを行って一連の解体作業は完了する。
また第6図に示す如き出銑樋1のコーナ一部は耐火材2
の損耗が一番激しい所で表面のみの掘削が簡単に出来る
ため、前記のような穿孔は行わず掘削後耐火材2の継足
し補修が容易となり時間経費共に著しく低減することが
出来るようになった。
の損耗が一番激しい所で表面のみの掘削が簡単に出来る
ため、前記のような穿孔は行わず掘削後耐火材2の継足
し補修が容易となり時間経費共に著しく低減することが
出来るようになった。
上述した如く、この発明に係る高炉出銑樋の耐火材解体
方法は、断面がU字状をした樋鉄皮3の内部に焼結し固
着された耐火材20所要部分を解体するに際し、移動作
業車5に塔載したドリル装置6により耐火材2の表面側
に所定間隔で必要な深さの多数の孔を穿孔し、次いで移
動作業車5のパケット7で穿孔面を掻取って解体するも
のである。
方法は、断面がU字状をした樋鉄皮3の内部に焼結し固
着された耐火材20所要部分を解体するに際し、移動作
業車5に塔載したドリル装置6により耐火材2の表面側
に所定間隔で必要な深さの多数の孔を穿孔し、次いで移
動作業車5のパケット7で穿孔面を掻取って解体するも
のである。
このよう和本発明は、移動作業車に装備したエヤ一式ド
リル装置及びパケットを開用する耐火((の解体方法の
ため、作業はきわめて高畦;+ミとなり作業時間も大幅
tこ短縮され殆と半分以]・となり、作業員の疲労度も
目にみえて減少し、解体後の樋の成形施工作業にも十分
な労力と時間を提供することが可能となって、耐火材の
耐用期間も延長さすことが出来るようをこなり、またト
リルによる穿孔のため穿孔部以外の場所に力が伝わらな
いために前記同様解体部周辺の耐火材の耐用期間も延長
さすことが出来るようなこなった。
リル装置及びパケットを開用する耐火((の解体方法の
ため、作業はきわめて高畦;+ミとなり作業時間も大幅
tこ短縮され殆と半分以]・となり、作業員の疲労度も
目にみえて減少し、解体後の樋の成形施工作業にも十分
な労力と時間を提供することが可能となって、耐火材の
耐用期間も延長さすことが出来るようをこなり、またト
リルによる穿孔のため穿孔部以外の場所に力が伝わらな
いために前記同様解体部周辺の耐火材の耐用期間も延長
さすことが出来るようなこなった。
またハントブレーカはごく短時間の解体後の1」上形成
に使用するだけなので、従来の如きに時間使用による白
蝋病の心配も解消できるなと、本解体方法はきわめて大
きな効果を有するものである。
に使用するだけなので、従来の如きに時間使用による白
蝋病の心配も解消できるなと、本解体方法はきわめて大
きな効果を有するものである。
図面はこの発明に係る高炉出銑樋の耐火材解体方法の一
実施例を示すもので、第1図は移動作業車バックホーに
ドリル装置を装着した時の贋体J■−面図、第2図はド
リル装置の装着状況を示す要部市面図、第3図はパケッ
トの装着状況を示す要部IE面図、第4図は出銑樋の概
略垂直断面1夛、第5図は同上樋のドリル装置による解
体作業の状況説明図、第6図は同上コーナ一部の樋のF
IJ t&装置による解体作業の状況説明図である。 、1 出銑樋 2 #人材 3 樋鉄皮 5 移動作業車 6 エヤ一式ドリル装置 7 パケット 特許出願人 日新製鋼株式会社
実施例を示すもので、第1図は移動作業車バックホーに
ドリル装置を装着した時の贋体J■−面図、第2図はド
リル装置の装着状況を示す要部市面図、第3図はパケッ
トの装着状況を示す要部IE面図、第4図は出銑樋の概
略垂直断面1夛、第5図は同上樋のドリル装置による解
体作業の状況説明図、第6図は同上コーナ一部の樋のF
IJ t&装置による解体作業の状況説明図である。 、1 出銑樋 2 #人材 3 樋鉄皮 5 移動作業車 6 エヤ一式ドリル装置 7 パケット 特許出願人 日新製鋼株式会社
Claims (1)
- 断面がU字状をした樋鉄皮の内部に焼結し固、Wされた
耐火材の所要部分を解体するに際し、移動作業車に塔載
したドリルにより耐火材の表面側に所定間隔で必要な深
さの多数の孔を穿孔し、次いて移動作業車のパケットで
穿孔面を掻取って解体することを特徴とした高炉出銑樋
の耐火材解体方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122282A JPS58198684A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 高炉出銑樋の耐火材解体方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8122282A JPS58198684A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 高炉出銑樋の耐火材解体方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58198684A true JPS58198684A (ja) | 1983-11-18 |
Family
ID=13740448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8122282A Pending JPS58198684A (ja) | 1982-05-13 | 1982-05-13 | 高炉出銑樋の耐火材解体方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58198684A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230900U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-27 | ||
JPH06145747A (ja) * | 1992-11-10 | 1994-05-27 | Nippon Steel Corp | 高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去方法 |
JP2005240090A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Jfe Steel Kk | 出銑口の解体方法および解体補助装置 |
JP2008249244A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Jfe Steel Kk | 炉解体方法および炉解体機 |
-
1982
- 1982-05-13 JP JP8122282A patent/JPS58198684A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0230900U (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-27 | ||
JPH06145747A (ja) * | 1992-11-10 | 1994-05-27 | Nippon Steel Corp | 高炉出銑樋の解体屑の除去装置及び除去方法 |
JP2005240090A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Jfe Steel Kk | 出銑口の解体方法および解体補助装置 |
JP2008249244A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Jfe Steel Kk | 炉解体方法および炉解体機 |
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