JPS58198504A - オレフイン重合用触媒成分 - Google Patents

オレフイン重合用触媒成分

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JPS58198504A
JPS58198504A JP8280382A JP8280382A JPS58198504A JP S58198504 A JPS58198504 A JP S58198504A JP 8280382 A JP8280382 A JP 8280382A JP 8280382 A JP8280382 A JP 8280382A JP S58198504 A JPS58198504 A JP S58198504A
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polymer
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polytitanate
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Mitsuyuki Matsuura
松浦 満幸
Takashi Fujita
孝 藤田
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 CI)発明の背景 l)技術分野 本発明は、高活性でしかも、ポリマー性状のよい重合体
を提供する触媒成分に関するものである。
従来、マグネシウム化合物、たとえば、マグネシウムハ
ライド、マグネシウムオキシノ・ライド、ジアルキルマ
グネシウム、アルキルマグネシウムハライド、マグネシ
ウムアルコキシド、またはシアキルマグネシウムと有機
アルミニウムとの錯体等を、チタン化合物等遷移金属化
合物の担体として使用すると高活性触媒になることが知
られていて、多くの発明が提案されている。
しかし、本発明者の知るところでは、これら先行技術で
は、触媒舌性はある程度高いが、生成される重合体のポ
リマー性状は充分でなく、改良が望まれる状態である。
ポリマー性状は、スラリー重合および気相重合等におい
てはきわめて重要である。ポリマー性状が悪いと、重合
槽内におけるポリマー付着、重合槽からのポリマー抜き
出し不良等の原因となる。また、重合槽内のポリマー濃
度はポリマー性状と密接な関係にあり、ポリマー性状が
よくないと重合槽内のポリマーelfは高くできない。
ポリマー濃度が高くできないことは、工業生産上きわめ
て不利なことである。
−)先行技術 特公昭!r/−37/り1号公報によれば、マグネシウ
ムハライド等にチタンテトラアルコキシドを反応させて
、さらに有機アルミニウムを反応させる方法が提案され
ている。
特開昭jμ−/1J93号公報によれば、マグネシウム
ハライド等にチタンテトラアルコキシド等を反応させて
、さらにハロゲン含有化合物と還元性化合物とを反応さ
せる方法が提案されている。
(II)発明の概要 要旨 本発明は前記の点に解決を与えることを目的とし、特定
の態様でつくった担持遷移金属触媒成分によりてこの目
的を達成しようとするものである。
従って、本発明によるオレフィン重合用触媒成分は、下
記の成分(A1)および4分(A2)の接触生成物であ
ること、を特徴とするものである。
成分(A1) ジハロゲン化マグネシウム、下記の一般式タン酸エステ
ルおよび下記の一般式 −8t −0−(R5は、炭化水素残基)で示される構
造を有するポリ1−ケイ素化合物の接触生成物。
はこれと成分(c)。
(−)  液状のチタン化合物(ただし、これを単用す
るときおよび成分(a)と併用するときは、とのチタン
化合物は、・・ロゲンを含有するものでなければならな
い。) (b)  ケイ素のノ・ロゲン化合物。
6 (e)   8%−0−(R6は、炭化水素残基)で示
される構造を有するポリマーケイ素化合物0効果 本発明による固体触媒成分をチーグラー触媒の遷移金属
成分こして使用してオレフィンの重合を行なうと、高活
性でしかもポリオ−性状のすぐれた重合体が得られる。
高活性でポリマー性状のよい重合体が得られる理由は必
ずしも明らかでないが、本発明で使用する成分の化学的
な相互作用および使用する固体成分(A1)および生成
触媒成分の特別な物理的な性状罠よるものと思われるO
l)組成 成分(A1)H、ジノ10ゲン化マグネシウム、ポリチ
タン酸エステルおよび特定のポリマーケイ素化合物より
構成される固体組成物である。
この固体組成物(A1)は、ジ・・ロゲ/化マグネシウ
ムでもなく、ジノ10ゲン化マグネシウムとポリチタン
酸エステルとの錯体でもなく、別の固体である。現状で
は、その内容は充分に解析されていないが、組成分析結
果によれば、この固体組成物はチタン、iグネシクム、
ノ10ゲン、ケイ素金含有するものである。
この成分(A1)の比表面積は、多くの場合小さくて通
常10ゴ/I以下であり、またXIa回析0結果によれ
ばジハロゲン化マグネシウムを特徴付けるピークは見ら
れず、XH的に見てジノ・ロゲン化マグネシウムとは別
の化合物と思われる。
コ)製造 成分(A1)は、ジハロゲン化マグネシウム、ポリチタ
ン酸エステルおよび特定のポリマーケイ素化合物の相互
接触により製造される。
+11  ジハロゲン化マグネシウム たとえば、MgF2 、MgCl2 、MgBr2 、
郷がある。
(2)ポリチタン酸エステル これは、一般式 化水素、である。nはコリ上の数、特に−までの数を示
す。nの値は、このポリチタン酸エステルがそれ自身あ
るいは溶液として液状で他成分との接触工程に供しうる
ように選ぶことが望ましい。
取扱上適当なnは、λ〜/弘、好ましく1まコル10程
度、である。
このようなポリチタン酸エステルの具体例をあげれば、
テトライソブロピルボリチタネー)(n=λ〜10)、
テトラノルマルプチルボリチタート(n=λ〜io)、
テトラノルマルへキシルボリチタート(n=λ〜IO)
、テトラノルマルオクチルポリチタネート(1+=−〜
IQ)、がある。これらのうち、イソプロビルボリチタ
ートおよびテトラノルマルブチルポリチタネートが好適
である。
(3)  ポリマーケイ素化合物 これは、式 一8I−0−で示される構造を有する化合物である。
Rは、炭素数l〜IO程度、特にl〜6s度、の炭化水
素残基である。
このような構造単位を有するポリマーケイ素化合物の異
体例としては、メチルヒドロポリシミキサン、エチル−
ヒドロキシポリシロキサン、フヱニルヒドロポリシロキ
サン、シクロヘキシルヒドロポリシロキサン、等があげ
られる。それらの重合l!lは特に限定されるものでは
ないが、取りあつかいを考えれば、粘度がioセンチス
トークスからlOOセンチストークス程度となるものが
好ましい。
また、ヒドロポリシロキサンの末端構造は本発明に対し
て大きな影響をおよぼさないが、不活性基たとえばトリ
アルキルシリル基で封鎖されることが望ましい。
(4)各成分の接触 (量比) 各成分の使用量は、本発明の効果が認められるかぎり任
意のものでありうるが、一般的には次の範囲内が好まし
い。
ポリチタン酸エステルの使用量は、シバo )t’ 7
化マグネシウムに対してモル比でo、t −ioの範囲
内でよく、好ましくは/ −IIの範囲内である。
ポリ1−ケイ素化合物の使用量は、ジハロゲン化マグネ
シウムに対してモル比でtxio  −1o0の範囲内
でよく、好ましくはo、i〜ioの範囲内である。
(接触方法) 本発明の固体成分(A1)は、前述の三成分を接触させ
て得られるものである。三成分の接触は、一般に知られ
ている任意の方法で行なうことができる。一般に、−1
oo”c〜コOO℃′の温度範囲で接触させればよい。
接触時間は、通常70分から20時間程度である。
三成分の接触は、攪拌下に行なうことが好ましく、また
ボールミル、振動ミル郷による機械的な粉砕によって、
接触させることもできる。三成分の接触の順序は、本発
明の効果が認められるかぎり任意のものでありうるが、
ジ・・ロゲン化マグネシウムとチタンテトラアルコキシ
ドを接触させて、次いでポリマーケイ素化合物を接触さ
せるのが一般的である。三成分の接触は、分散媒の存在
下に、行なうこともできる。その場合の分散媒としては
、炭化水素、ハロゲン化炭化水素、ジアルキルポリシロ
キサン等があげられる。炭化水素の異体例とシテハ、ヘ
キサン、ヘプタン、トルエン、シクロヘキサン等があり
、ハロゲン化炭化水素の具体例としては、塩化n−ブチ
ル、l、コシクロロエチレン、四塩化炭素、りaルベン
ゼン郷があり、ジアルキルポリシロキサンの具体例とし
ては、ジメチルポリシロキサン、メチル−フェニルポリ
シロキサン等があげられる。
シ 成分(A2) 成分(A2〕は、下記の成分(1)〜(b)の少なくと
も一種、またはこれと成分(e)、すなわち(a) 、
(b) 、(耐+(b) 、(a) + (e) 、(
b) + (c)、または(m) + (b) + (
e)、である0 (a)  液状のチタン化合物 ここで「液状の」というのは、それ自体が液状であるも
の(錯化させて液状となっているものを包含する)の外
に、溶液として液状であるものを包含する。
代表的な化合物としては、一般式TI (OR)I−n
Xn(ここで、Rは炭化水素残基であシ、好ましくは炭
素数/−10程度のものであり、Xは)10ゲンを示し
、nは0 <n <;、参の数を示す)で表わされる化
合物があげられる。具体例としては、Tl ctll、
TlBr4、Ti (OC2H5) C13、Ti (
OC2H5)2C12、’rl (OC2H5)3C1
、Ti (0−tc5Hr)G13、Tl  (0−n
cxH5)C1s  、  TI  (0−n C亀H
q)t C12、TI (OCzH5)Br5. Ti
 (OC2H5) (OCILHり2C1。
T((0−ncxH*)3cl 、 T%(0−C6H
5) C15、TI (0”lCmH5)2C1x 、
TI (OC5Hu)C13、Tl (0−C5Hu)
x 、TI (0−C6HB)x、Ti (0−nc7
H15)x、TI [0CR(03H7)z〕* 、T
%[: OCH(CH5) CIIHq ]電、Tl 
(OC1lH17)11 、 Tt AioH2x)x
 。
TI C0CH2CH(C2H3) CIIH5]亀、
 等がある。また、このチタン化合物(a)は、TIX
’4  (ここでX′は、・・ ′ロゲンを示す)に電
子供与体を反応させた分子化合物でもよい。具体例、と
じては、TI CL、−C65COClE5、TlCl
11・CH3C02C2Hラ 、  Ti C1,e 
 C6H5NO2、TlC1x II CH3COC1
、TlC1II @ C6H5COCl  。
Ti  C1m @ C6H5CO2C2H5、TI 
 C11l −ClCO2C2H5、TiC1−・CI
IHxOl 等があげられる。
(b)  ケイ素のハロゲン化合物 り、Xはハロゲン、n Ld、 / <口く参の数であ
る。)この化合物の具体例としては、81C1鵬、H8
5C15、CH381C15,81Brm、(C2H3
)25IC12、(CH3)5sicl、郷がある。
(e)  ポリミーケイ素化合物 R6および重合度の定義は、前述の固体成分(Al)を
製造するときに使用したものについて述べたものと同じ
である0成分(A1)に使用したものと同じものが使用
できる。
3、成分(A1)と成分(A2)との接触(11量比 各成分の使用量は本発明の効果が認められるかぎり任意
のものであるが、一般的には次の範囲内が好ましい。
液状のチタン化合物の使用量は、固体成分(8)を構成
するジハロゲン化マグネシクムに対して、モル比で/×
10’〜iooの範囲内でよく、好ましくは0./ −
IQの範囲内である。
ケイ素のハロゲン化合物の使用量は、固体成分(A1)
を構成するジハロゲン化1グネシクムに対して、モル比
でl×10〜10Oの範囲内でよく、好ましくは0./
 −IQの範囲内である。
ポリ1−ケイ素化合物の使用量は、固体成分(A1)を
構成するジハロゲン化1グネシクムに対してモル比でノ
×10〜10の範囲内でよく、好ま(−くはo、or−
s、oの範囲内である。
(2)接触方法 本発明の固体触媒成分は、前述の固体成分(A1)と成
分(A2)すなわち成分〔畠)、(b)、(畠)+(b
)、(畠)+(e) 、(b) + (c)、または(
m) + (b) + (e)、を接触させて得られる
ものである。一般に、−ioo℃′〜λ00℃、好まし
くはO℃〜100℃、の温度範囲で接触させればよい。
接触時間は、通常10分から2時間程度である。
固体成分(^1〕と成分(a)〜(、)の接触は攪拌下
に行なうことが好ましく、マたボールイル、振動ミル等
による機械的な粉砕によって接触させることもできる。
接触の順序は、本発明の効果が認められるかぎり、任意
のものでありうる。固体成分(Al)に対して、成分(
1) 、 Cb、’ 、 (t、’のいずれの成分を先
に接触させてもよい。
また本発明における接触は、分散媒の存在下に行なうこ
ともできる。そのときの分散媒としては、固体成分(A
1)を製造するとき使用したものと同じものが使用で舞
る。
先 α−オレフィンの重合 /)触媒の形成 本発明の触媒成分は、共触媒である有機金属化合物と組
合せて、α−オレフィンの重合に使用することができる
。共触媒として知られている周期率表第■〜■族の金属
の有機金属化合物のいずれでも使用できる。特に、有機
アルξニクム化合物が好ましい。
有機アルミニウム化合物の具体例としては、一般式Rニ
ーn AI X、または、”5−rrr Al (OR
’)。(ここでR5、R’j?よびRは、同一または^
ってもよい炭素数/〜20程度の畿化水素残基または水
素、Xはハロゲン原子、nおよびmFiそれぞれ0 <
n <λ、0 (、m </の数である。〕で表わされ
るものがある。具体的には、(イ)トリメチルアルミニ
ウム、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミ
ニウム、トリエチルアルミニウム、トリデシルアルミニ
ウム等のトリアルキルアルミニウム、(ロ)ジエチルア
ルミニウムモノクロライド、ジイソブチルアルミニウム
モノクロライド、エチルアルミニクムセスキクロライド
、エチルアルミニウムジクロライド等のアルキルアルミ
ニウムハライド、(ハ)ジエチルアルミニクムハイドラ
イド、ジインブチルアルミニウムハイドライド等のアル
キルアルミニクムハイトライト、(ロ)ジエチルアルミ
ニウムエトキシド、ジエチルアルオニウムエトキシド、
ジエチルアルはニクムフェノキシド郷のアルキルアルミ
ニウムアルコキシド郷があげられる。
これら(イ)〜(ハ)の有機アルミニウム化合物に他の
有機金属化合物、例えばR,、Al (OR)、 (/
 <龜くJ、R’およびB8は、同一または異なっても
よい炭素数1−20程度の炭化水素残基である)で表わ
されるアルキルアルミニウムアルコキシド、を併用する
こともできる。たとえば、トリエチルアルミニウムとジ
エチルアルミニウムエトキシドとの併用、ジエチルアル
ミニウム七ツク、ロライドと′ジエチルアルミニウムエ
トキシドとの併用、エチルアルミニウムジクロライドと
エチルアルミニウムジェトキシドとの併用、トリエチル
アルミニウムトジエチルアルミニウムクロライドとジエ
チルアルオニウムエトキシドとの併用があげられる。
これらの有機金属化合物の使用量は特に制限はないが、
本発明の固体触媒成分に対してtit比で0、j〜1o
ooの範囲内が好ましい。
2)α−オレフィン 本発明の触媒系で重合するα−オレフィンは、一般式R
−CH=CH2(ここで、Rは水素原子または炭素数/
〜10の炭化水素残基であり、分枝基を有してもよい。
)で表わされるものである。具体的ニハ、エチレン、フ
ロピレン、ブテン−7,ペンテン−71ヘキセン−/、
l−メチルペンテン−7なとのオレフィン類がある。%
に好ましくは、エチレンおよびプロピレンである。これ
らの重合の場合に、エチレンに対して9iL量パーセン
°ト、好ましくはに重量パーセント、までの上記α−オ
レフィンとの共重合を行なうことができる。また、上記
α−オレフィン以外の共重合性モノマー(たとえば酢酸
ビニル、ジオレフィン)との共重合を行なうこともでき
る。
3)重合 この発明の触媒系は、通常のスラリー重合に適用される
のはもちろんであるが、実質的に溶媒を用いない液相無
溶媒重合、溶液重合、または気相重合隣にも連続重合に
も回分式重合にも、あるいは予備重合を行なう方式にも
、適用される。スラリー重合の場合の重合溶媒としては
、ヘキサン、ヘフタン、ペンタン、シクロヘキサン、ベ
ンゼン、トルエン等の飽和脂肪族または芳香族炭化水素
の単独あるいは混合物が用いられる。重合温度は、室温
から一〇0″C徨度、好ましくはSO℃〜/30℃であ
り、そのときの分子量―節剤として補助的に水素を用い
ることができる。また、重合時に少量のTI (OR)
@−nXr、(ここでRは炭素数/ 〜10fi14q
の炭化水素残基、Xはハロゲン、nは0 <n <夕の
数である)の添加により、重合するポリT−の密度をコ
ントロー ルすることが可能である。其体的にはθ、t
yo−o、りit程度の範囲内でコントロール可能であ
る。
!、実験例 実施例−/ (1)固体成分(A1)の合成 充分に窒素iI!1換したフラスコに脱水および脱酸素
したカーへブタンを舅きりリットル導入し、次いでMg
Cl2をo、メチル、 を6gミリリットル導入し、70℃にてコ時間反応させ
た。反応終了後、?−0”Cに温度を下げ、次いでメチ
ルハイとロジェンボリシロキサン(20センチストニク
スのもの)をlざミリリットル導入し、コ時間反応させ
た。生成した固体成分をn−へブタンで洗浄し、一部分
を取シ出して組成分析をしたところ、TI=/j、71
ii1パーセント、CI =/J、! i量パーセント
、鞠=μ、を重量パーセント、Sl=/、J重量パーセ
ントであった。
(2)  触媒成分の製造 充分に輩素置換したフラスコに脱水および脱酸素したn
−へブタンを50ミリリツトル導入し、上記で合成した
固体成分(A1)を全量導入した。次いでTiC1,0
,04モルとn−へブタン36ミリリツトルを導入して
、70℃で2時間反応させた。反応終了後、n−へブタ
ンで洗浄し、触媒成分とした。
一部分をとり出して組成分析したところ、TI =り、
jfi量パーセント、C1=J7,1重量パーセント、
Mg=//、り重量パーセントであった。
(3)  エチレンの重合 攪拌および温度制御装置を有する内容積/、1リットル
のステンレス鋼製オートクレーブに、真空−エチレン置
換を数回くり返したのち、充分に脱水および脱酸素した
n−へブタンをtooミリリットル導入し、続いてトリ
エチルアルミニウム200ミリグラムおよび上記で合成
した触媒成分を10ミリグラム導入した。次いで、水素
を圧力が4(、jKg/cm’となるまで導入し、さら
に、エチレンを導入して、全圧でりK17cm”とした
。゛3時間重合を行なった。重合中、これら反応条件を
同一に保った。
ただし、重合が進行するに従って低下する圧力は、エチ
レンだけを導入することにより一定の圧力に保った。重
合終了後、エチレンおよび水素をパージして、オートク
レーブより内容物をとり出し、このポリマースラリーを
f過して、真空乾燥機で一昼夜乾燥した。
lljグラムのポリマー(PE)が得られた〔対触媒収
率(#PE/F固体触媒成分)=ii、zoo )。
このポリマーを120℃で荷重コ、/4r# のメルト
フローレイト(MFR)を測定したところ、MFR=ダ
、!であった。
ポリマー嵩比重= 0.II j (1/ee )であ
った。
実施例−λ 実施例−7の触媒成分の製造において、TI C1、の
かわりにTlCl、0.07jモル、および5IC1,
O,025モルを使用し、反応温度を50℃にした以外
は全く同様に製造を行なつた。エチレンの重合も全く同
様に行なった。
コj7グラムのポリマーが得られた〔対触媒収率=λs
、1oo(1−PE/i固体触媒成分)〕。
MFR=f、7、ポリマー嵩比重= 0.4t / (
17cc)であった。
実施例−3 実施例−lの触媒成分の製造において、TlCl。
のかわりにTi C1%o、o gモル、およびメチル
−ハイドロジエンポリシロキサン72ミリリツトルを使
用した以外は全く同様に製造を行なった。エチレンの重
合も全く同様に行なった。
iotグラムのポリマーが得られた〔対触媒収率−io
、too (g・PE/1/固体触媒成分)〕。
MFR=1’、J、ポリマー嵩比重= 0.II & 
(97cc )であった。
実施例−び 実施例−7の成分(A1)の製造において、TBT−2
のかわりに を使用した以外は全く同様に製造を行なった。
また、実施例−lの触媒成分の!iI!!造において、
TlCl、のかわりに5iC1,0,Ojtモルを使用
した以外は全く同様に製造を行なった。触媒成分中のT
I含有量は、L!it’−セントであった。エチレンの
重合も実施例−/と全く同様の条件で行なった。
llrグラムのポリマーが得られた〔対触1煤収率=1
/、100(/i・PE/9固体触媒成分)〕。
M F R= 4’、り、ポリマー嵩比重= 0.ti
ll C9/ee)であった。
実施例−j 実施例−lの成分(A1)の製造において、TBT−λ
のかわりに1 を使用した以外は全く同様に製造を行なった。また、実
施例−/の触媒成分の製造において、TiC1゜のかわ
りに5ICI、 0.047モルおよびメチル−ハイド
ロジエンポリシロキサン72ミリリツトルを使用した以
外は全く同様に製造を行なった。触媒成分中のTI含有
量は、/!、jliiiパーセントであった。
実施例−1のエチレンの重合において、七機アルミニウ
ム成分として、トリエチルアルミニウムのかわりにトリ
イソブチルアルミニウムを使用した以外は、全く同様に
重合を行なった。26グラムのポリマーが得られた〔対
触媒収率=2.too(p−pE/I固体触媒成分)〕
。MFR=jj、ポリマー嵩比重ミO,ダ/ (9/c
c )  であった。
実施例−ル 実施例−7の触媒成分の製造において、TlC1゜のか
わりにTlCl、0,173モル、5ICI、 0.0
1モル およびメチルハイドロジヱンボリシロキサン/
Sミリリットルを使用した以外は全く同様に製造を行な
った。触媒成分中のTI含有蒐は、/’1.OMmパー
セントであった。エチレンの重合も実′JJ@bi  
/と全く同様に行なった。toタグラムのポリマーが得
られた〔対触媒収率= 10,900 (II@PE/
E固体触媒成分〕〕。MFR=s、o、ポリマー嵩比重
=O1参コ(El/cc)であった。
実施例7〜10 実施例−lで製造した触媒成分を使用して、表−/に示
す有機アルミニウムを使用した以外は、全く同様に重合
を行なった0その結果を表−7に示す。
実施例−7/ この例は、エチレン−ブテン−1混合ガスの重合に関す
るものCあるo!!施例流側で製造した固体成分を使用
し、エチレンのかわりにブテン−/を乙3モルパーセン
ト含むエチレン−ブテン−7混合ガスを使用し、重合槽
内のH2濃度を刀モル・ζ−セントにした以外は、全く
同様の条件で重合を行なった。コ4tJグラムのポリ1
−が得られたOMFR=コ、コ、ポリマー嵩比重= 0
. us (9/ ee )、ポリマー密度=O3りJ
弘(g/・・)であった。
実施例−/コ この例はプロピレンの重合に関するものである。
実施例−7で使用したオートクレーブに、充分に脱水お
よび脱酸素したn−ヘプタノを100 ミリリットル導
入し、続いてトリエチルアルミニウム3tjミリグラム
、パラ−トルイル酸エチルI23ミリグラム、および実
施例−参で合成した触媒成分をbミリグラム導入した。
Aj”C,およびりKPΔ−で一時間重合を行なった0
27グラムのポリマーが得られた。T−11=7/重量
パーセント、製品II=rj重量パーセントであった。
なお、T−IIは重°  ・ 、      、°゛ 合溶媒に可溶の重合体をも含めた全重合体についてのI
I(すなわち、沸騰n−へブタン不溶分の含量)を、製
品IIは上記の可溶性ポリマーを除いた固体製品につい
てのIl、を意味する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記の成分(A1)と成分(A2)との接触生成物であ
    ることを特徴とするオレフィン重合用触媒成分。 成分(A1) ジハロゲン化マグネシウム、下記の一般式タン酸エステ
    ルおよび下記の一般式 5 嘗 造を有するポリマーケイ素化合物の接触生成物。 はこれと成分(c)。 Cm)  液状のチタン化合物(ただし、これを単用す
    るときおよび成分(c)と併用するときは、このチタン
    化合物はハロゲンを含有するものでなければならない)
    。 (b)  ケイ素のハロゲン化合物。 6 (c)  −8l −0(R6は、炭化水素残基)で示
    され■ る構造を有するポリマーケイ素化合物。
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