JPS58198437A - グリオキシル酸の製造法 - Google Patents
グリオキシル酸の製造法Info
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- JPS58198437A JPS58198437A JP7961082A JP7961082A JPS58198437A JP S58198437 A JPS58198437 A JP S58198437A JP 7961082 A JP7961082 A JP 7961082A JP 7961082 A JP7961082 A JP 7961082A JP S58198437 A JPS58198437 A JP S58198437A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はグリオキザールの酸化法に[るグリオキシル
酸の製造法に関する。
酸の製造法に関する。
グリオキシル酸の製法としてはソユウ敵の′屯解還几法
が古くがら知られているが、シーウ酸の水への溶解度が
低いため高一度の反応ができないこと、設備費の高いこ
と、高電流密度又は高変化率になると選択率の低下や電
流効率の低下をもたらすことなど工業生産法としては問
題点が多(・0 グリオキザールの酸化によるグリオキシル酸の製法とし
ては硝酸酸化法が最もよく知られている。
が古くがら知られているが、シーウ酸の水への溶解度が
低いため高一度の反応ができないこと、設備費の高いこ
と、高電流密度又は高変化率になると選択率の低下や電
流効率の低下をもたらすことなど工業生産法としては問
題点が多(・0 グリオキザールの酸化によるグリオキシル酸の製法とし
ては硝酸酸化法が最もよく知られている。
この反応ではグリオキザールの変化率が低い間は選択性
がよいが、変化率を上げると逐次反応によってシーウ酸
を生じ、グリオキシル酸の得られる選択率は著るしく低
下する。例えばグリオキザールの変化率を70チから9
0チに上げるとグリオキシル酸選択率は90%から70
%へと激減する。
がよいが、変化率を上げると逐次反応によってシーウ酸
を生じ、グリオキシル酸の得られる選択率は著るしく低
下する。例えばグリオキザールの変化率を70チから9
0チに上げるとグリオキシル酸選択率は90%から70
%へと激減する。
また、硝酸酸化法では添加した硝酸が反応完了するまで
に、かなりの時間を必要とし、系内に硝酸が蓄積した状
態で反応が進む。このため硝酸仕込速度による反応の制
御性が悪い。その上硝酸酸化は途中で中断すると再開始
後の成績、特に選択率がきわめて悪くなる。それ故選択
率低下のおそれのない低目の反応率で第1段反応をおこ
なったのち、追加硝酸により所望の変化率に微調整する
方法をとることができないし、一時的不都合に1:る中
断再開もままならない。
に、かなりの時間を必要とし、系内に硝酸が蓄積した状
態で反応が進む。このため硝酸仕込速度による反応の制
御性が悪い。その上硝酸酸化は途中で中断すると再開始
後の成績、特に選択率がきわめて悪くなる。それ故選択
率低下のおそれのない低目の反応率で第1段反応をおこ
なったのち、追加硝酸により所望の変化率に微調整する
方法をとることができないし、一時的不都合に1:る中
断再開もままならない。
このような不都合は反応中断液だけでなく、音量のグリ
オキシル酸を含むグリオキザール水溶液の硝酸酸化全般
について認められる。
オキシル酸を含むグリオキザール水溶液の硝酸酸化全般
について認められる。
更にグリオキザールの電解酸化によるグリオキシル酸の
製法も知られている(特開昭55−7 !1884号)
。この方法は変化率を95チ程度にI・ばても選択率8
0%程度を維持しており、高変化率において高選択率が
得られない硝酸酸化法の欠、、1.;をある程度解決し
ている反面、高濃度での反応が難しく、また大きな固定
設備を必要とする。
製法も知られている(特開昭55−7 !1884号)
。この方法は変化率を95チ程度にI・ばても選択率8
0%程度を維持しており、高変化率において高選択率が
得られない硝酸酸化法の欠、、1.;をある程度解決し
ている反面、高濃度での反応が難しく、また大きな固定
設備を必要とする。
本発明者は従来法のこのような問題点をふまえ、グリオ
キザールの変化率の高い場合にも高選択4′でグリオキ
シル酸を製造でき、反応の制御が容易で、大きな固定設
備のいらない酸化法を求めて鋭意検討をおこなった。そ
の結果、世に知られている多くの酸化剤のうちで塩素を
酸化剤として選ぶことにより、上記の目的をきわめて満
足に達成できることがわかり、本発明を完成した。即ち
本発明は、グリオキザール水溶液と塩素とを反応させる
ことを特徴とするグリオキシル酸の製造法であり、これ
を反応式で表わせば、次の通りである。
キザールの変化率の高い場合にも高選択4′でグリオキ
シル酸を製造でき、反応の制御が容易で、大きな固定設
備のいらない酸化法を求めて鋭意検討をおこなった。そ
の結果、世に知られている多くの酸化剤のうちで塩素を
酸化剤として選ぶことにより、上記の目的をきわめて満
足に達成できることがわかり、本発明を完成した。即ち
本発明は、グリオキザール水溶液と塩素とを反応させる
ことを特徴とするグリオキシル酸の製造法であり、これ
を反応式で表わせば、次の通りである。
本発明で用いられる酸化剤の塩素は単体の塩素であり、
電解ソルダの併産物として多量に生産され、市販されて
いるので、きわめて容易に入手できる。単体塩素は本発
明の目的より、きわめて特異的に効果のある酸化剤であ
り、グリオキザールな塩素で酸化することにより90%
以上の高変化率においても80%以上の選択率でグリオ
キシル酸が得られる。
電解ソルダの併産物として多量に生産され、市販されて
いるので、きわめて容易に入手できる。単体塩素は本発
明の目的より、きわめて特異的に効果のある酸化剤であ
り、グリオキザールな塩素で酸化することにより90%
以上の高変化率においても80%以上の選択率でグリオ
キシル酸が得られる。
グリオキザールは通常水和された形の水溶液で得られ、
本発明でも通常5〜40%の水溶液の形で用い得る。
本発明でも通常5〜40%の水溶液の形で用い得る。
本発明の方法はグリオキザール水溶液中に塩素を吹きこ
むことによって実施できるが、気泡塔、充填塔その他公
知の気液反応方法をとることもでき、バッチ式、連続式
いずれも可能である。本発明における反応の制御は塩素
の供給速度の調節によって可能であり、反応温度を一定
に保ったり、所望の変化率になるよう酸化剤の駄を微調
整したりすることは硝酸酸化の場合に比べて極めて容易
である。反応は発熱で通常は水冷など適当な除熱手段に
より反応温度を保つ。液温は特に限定さ2’tないが、
通常θ〜100℃で、室温以下でも十分に進行するが、
常圧、低温反応では塩素の吸収速度が比較的小さく、反
応を完結するのに長時間を要する。反応時間短縮のため
の一手段は反応温度の選択で、例えば80℃というよう
な温度で反応することもできるが、高反応率になると選
択率が下る傾向があるので、例えば10〜50°Cとい
うような中程度の温度がより好ましい反応温度である。
むことによって実施できるが、気泡塔、充填塔その他公
知の気液反応方法をとることもでき、バッチ式、連続式
いずれも可能である。本発明における反応の制御は塩素
の供給速度の調節によって可能であり、反応温度を一定
に保ったり、所望の変化率になるよう酸化剤の駄を微調
整したりすることは硝酸酸化の場合に比べて極めて容易
である。反応は発熱で通常は水冷など適当な除熱手段に
より反応温度を保つ。液温は特に限定さ2’tないが、
通常θ〜100℃で、室温以下でも十分に進行するが、
常圧、低温反応では塩素の吸収速度が比較的小さく、反
応を完結するのに長時間を要する。反応時間短縮のため
の一手段は反応温度の選択で、例えば80℃というよう
な温度で反応することもできるが、高反応率になると選
択率が下る傾向があるので、例えば10〜50°Cとい
うような中程度の温度がより好ましい反応温度である。
反応時間短縮のために更に有効な手段はツノ11圧反応
であり、グリオキザール水溶液と塩素とを加圧下で反応
させることにより反応成績を低下することなく反応速度
を上げることができる。例えば、後出の実施例5は常圧
反応で、58時間を唆してグリオキザールの変化率91
4チになったが、わずかに加圧した実施例6では36時
間、2 kg 7 caゲージの加圧である実施例7で
は14時間で、それそ11931以上の変化率が得られ
ており、グリオキシル酸への選択率も高い。
であり、グリオキザール水溶液と塩素とを加圧下で反応
させることにより反応成績を低下することなく反応速度
を上げることができる。例えば、後出の実施例5は常圧
反応で、58時間を唆してグリオキザールの変化率91
4チになったが、わずかに加圧した実施例6では36時
間、2 kg 7 caゲージの加圧である実施例7で
は14時間で、それそ11931以上の変化率が得られ
ており、グリオキシル酸への選択率も高い。
反LL、圧力をさらに上げれば反応速度は更に大きくな
り、所望により、例えば51cg/ ctr G又は1
0輸/ cn?で実施することもできるが、高圧設備が
心霊となり、除熱負荷も増す。2kg/c消Gでも10
時間程度にまで短縮できるので(実施例9)、あまり大
きな圧力は必−要としない。
り、所望により、例えば51cg/ ctr G又は1
0輸/ cn?で実施することもできるが、高圧設備が
心霊となり、除熱負荷も増す。2kg/c消Gでも10
時間程度にまで短縮できるので(実施例9)、あまり大
きな圧力は必−要としない。
反応時間を短縮させるためには、触媒として小計の見本
を存在させることも有効である。臭素は単体として加え
てもよいが、KBrの如き臭化物又は臭化水素酸として
加えてもよい。臭素の添加態1φとしては塩化臭素又は
塩素酸化の反応条件下で塩化臭素を生じ得る化合物が挙
げられる。
を存在させることも有効である。臭素は単体として加え
てもよいが、KBrの如き臭化物又は臭化水素酸として
加えてもよい。臭素の添加態1φとしては塩化臭素又は
塩素酸化の反応条件下で塩化臭素を生じ得る化合物が挙
げられる。
臭素触媒の使用敏はグリオキザールにzjシて()1〜
l Oモルチ、好ましくは約05〜5モル係である。例
えば5モルチの臭素の添加を2 /cg / cm G
の加圧と併用す°ると、30℃6時間でグリオキザール
の変化率は99チ近くにもなる。グリオキザール変化率
は実用上これほど上げる必要もないので、更に反応時間
を減らしたり、触媒使用t1t 、反応圧力の低下をは
かることが可能である。
l Oモルチ、好ましくは約05〜5モル係である。例
えば5モルチの臭素の添加を2 /cg / cm G
の加圧と併用す°ると、30℃6時間でグリオキザール
の変化率は99チ近くにもなる。グリオキザール変化率
は実用上これほど上げる必要もないので、更に反応時間
を減らしたり、触媒使用t1t 、反応圧力の低下をは
かることが可能である。
また、反応液中の塩酸濃度が13〜15チ以上になり、
反応速度が急激に遅くなるようなi合は臭素の添加によ
る反応時間短縮が特に有利である。
反応速度が急激に遅くなるようなi合は臭素の添加によ
る反応時間短縮が特に有利である。
例えば、実施例4では常圧24時間の反応でグリオキザ
ールの変化率が約54%であり、48時間を要して95
%になったが、2kg/rJの加圧と5゜モルチの臭素
を併用した実施例15では実施例4より高濃度の19%
グリオキザールを用いているにもか〜わらず、9時間で
822チの変化率を得ている。このように臭素を用いた
場合は反応液中の塩酸濃度は20%程度になっても反応
を進めることができる。
ールの変化率が約54%であり、48時間を要して95
%になったが、2kg/rJの加圧と5゜モルチの臭素
を併用した実施例15では実施例4より高濃度の19%
グリオキザールを用いているにもか〜わらず、9時間で
822チの変化率を得ている。このように臭素を用いた
場合は反応液中の塩酸濃度は20%程度になっても反応
を進めることができる。
先に示した反応式から明らかなように、本発明の方法で
は塩化水素が副生じ、水溶液中であるから反応系内には
塩酸として共存し、その濃度は反応の進行と共に増加す
る。反応速度はこの塩酸濃度にも関係し、例えば30℃
での反応では反応系中の塩酸濃度が13〜15重t%以
上になると急激に遅くなる。従って反応で副生ずる塩酸
による到達塩di度が13〜15チ以下になるように原
材m□□□を調節すれば、常圧ないし、わずかな加圧反
応でも20時間程度の反応時間でグリオキザールの変化
率を90〜95チまで上げることができる(実施例1.
8)。更に反応圧力を20に9/dGまでトげれば反応
時間は9〜IO時間程度まで短縮できる(実施例9)。
は塩化水素が副生じ、水溶液中であるから反応系内には
塩酸として共存し、その濃度は反応の進行と共に増加す
る。反応速度はこの塩酸濃度にも関係し、例えば30℃
での反応では反応系中の塩酸濃度が13〜15重t%以
上になると急激に遅くなる。従って反応で副生ずる塩酸
による到達塩di度が13〜15チ以下になるように原
材m□□□を調節すれば、常圧ないし、わずかな加圧反
応でも20時間程度の反応時間でグリオキザールの変化
率を90〜95チまで上げることができる(実施例1.
8)。更に反応圧力を20に9/dGまでトげれば反応
時間は9〜IO時間程度まで短縮できる(実施例9)。
また同時に、原料グリオキザール濃度を下げ反応系の塩
酸濃度を抑えると反応選択率も良くなるという予想外の
事実を見出した(実施例8.9参照)。
酸濃度を抑えると反応選択率も良くなるという予想外の
事実を見出した(実施例8.9参照)。
反応液中の塩酸濃度を15%以下に保つためには、この
他に抽出、電気透析、イオン交換樹脂処理、蒸発などの
手段を用いた塩酸除去をおこなうこともありうるが、原
料グリオキザール濃度によるものが最も簡琳で実用的価
値が高い。
他に抽出、電気透析、イオン交換樹脂処理、蒸発などの
手段を用いた塩酸除去をおこなうこともありうるが、原
料グリオキザール濃度によるものが最も簡琳で実用的価
値が高い。
塩酸濃度は、また本発明法に−おける対塩素収率にも影
響を及ぼす。即ち、本発明者は対塩素収率が、反応の初
期において異常に低いことがあるのに気づき、この現象
を防ぐため酸化反応の機構について詳細に検討した結果
、塩酸濃度が低い場合、式 C82+H201HOC
g+Hc、8により生成する次亜塩素酸により原料グリ
オキザールに混入してくる蓚酸あるいはギ酸の副酸化反
応が起こり、対塩素収率を悪くすることをつぎとめた。
響を及ぼす。即ち、本発明者は対塩素収率が、反応の初
期において異常に低いことがあるのに気づき、この現象
を防ぐため酸化反応の機構について詳細に検討した結果
、塩酸濃度が低い場合、式 C82+H201HOC
g+Hc、8により生成する次亜塩素酸により原料グリ
オキザールに混入してくる蓚酸あるいはギ酸の副酸化反
応が起こり、対塩素収率を悪くすることをつぎとめた。
そして反応に供されるグリオキザール水溶液中の塩酸濃
度を確保すれば、この副反応を抑制できることを見出し
た。反応の後の方の段階ではグリオキシル酸を生ずる反
応で生じた塩酸が存在するので問題なく、結局反応のは
じめに供給するグリオキザール水溶液中に少量の塩酸を
添加してやるなどの方法で塩酸初期濃度を確保すればよ
い。
度を確保すれば、この副反応を抑制できることを見出し
た。反応の後の方の段階ではグリオキシル酸を生ずる反
応で生じた塩酸が存在するので問題なく、結局反応のは
じめに供給するグリオキザール水溶液中に少量の塩酸を
添加してやるなどの方法で塩酸初期濃度を確保すればよ
い。
添加する塩酸濃度としては1〜2%が好ましい。
塩酸濃度が高すぎると先に記したように反応速度の面で
の害があるので、結局グリオキザール水浴液中の塩酸濃
度が1〜15チの範囲を保つ状態で塩素と反応させるの
がよい。実施例10に記すように塩酸な添加し゛た場合
、吸収塩素に対するグリオキザールの収率が向上し、副
反応による無駄な塩酸副生がおさえられる。その結果、
グリオキザール変化率約95%というような同じ・水準
で比較した場合、到達塩酸濃度は塩酸濃度ゼロから&ま
じめた場合と変らない128チにとどまり、1〜2チの
塩酸添加には反応速度面からの悪影響がな(・。
の害があるので、結局グリオキザール水浴液中の塩酸濃
度が1〜15チの範囲を保つ状態で塩素と反応させるの
がよい。実施例10に記すように塩酸な添加し゛た場合
、吸収塩素に対するグリオキザールの収率が向上し、副
反応による無駄な塩酸副生がおさえられる。その結果、
グリオキザール変化率約95%というような同じ・水準
で比較した場合、到達塩酸濃度は塩酸濃度ゼロから&ま
じめた場合と変らない128チにとどまり、1〜2チの
塩酸添加には反応速度面からの悪影響がな(・。
また、ギ酸や蓚酸を不純物として含むグリオキザールを
原料y′シて用いた場合、塩酸濃度ゼロ力・ら塩素酸化
をはじめると反応初期の排ガス中にGま不活性成分であ
る炭酸ガスが約80重関係と非常に多く含まれ、従って
反応圧力を維持するために抜きとる排ガス量と、それに
伴なう塩素ロスも多かったが、塩酸初期濃度1%として
反応させた場合、反応初期排ガス中の炭酸ガスは30
vol %以下下と少なくなり、塩素のロスも非常に少
なくなる。
原料y′シて用いた場合、塩酸濃度ゼロ力・ら塩素酸化
をはじめると反応初期の排ガス中にGま不活性成分であ
る炭酸ガスが約80重関係と非常に多く含まれ、従って
反応圧力を維持するために抜きとる排ガス量と、それに
伴なう塩素ロスも多かったが、塩酸初期濃度1%として
反応させた場合、反応初期排ガス中の炭酸ガスは30
vol %以下下と少なくなり、塩素のロスも非常に少
なくなる。
このように塩酸の添加は初期濃度を1チ程度にすれば十
分であり、必要以上に塩酸を添加するととは1)反応が
高変化率に達したときに塩酸濃度が高くなりすぎ反応速
度が遅くなる。lI)反応成績が悪くなる。111)塩
酸の浪−費となる等の理由から好ましくない。
分であり、必要以上に塩酸を添加するととは1)反応が
高変化率に達したときに塩酸濃度が高くなりすぎ反応速
度が遅くなる。lI)反応成績が悪くなる。111)塩
酸の浪−費となる等の理由から好ましくない。
グリオキシル酸は、例えばフェノール類との反応などに
用いられるが、硝酸酸化によって得たグリオキシル酸は
反応混合物中の硝酸分が有害なため硝酸の除去、分離精
製が必要である。
用いられるが、硝酸酸化によって得たグリオキシル酸は
反応混合物中の硝酸分が有害なため硝酸の除去、分離精
製が必要である。
本発明で得られるグリオキシル酸は・、副生ずる塩酸と
混った水溶液として得られるが、支障ない限りそのま〜
で次工程に用いることができる。
混った水溶液として得られるが、支障ない限りそのま〜
で次工程に用いることができる。
もちろん、用途によっては必要に応じイーオン交換樹脂
処理、電気透析、アミン抽出などの方法で脱塩酸処理を
して用いることもできる。
処理、電気透析、アミン抽出などの方法で脱塩酸処理を
して用いることもできる。
得られるグリオキシル酸の濃度は第1にグリオキザール
水溶液濃度に依存するが、硝酸酸化の場合は硝酸に伴な
う水により更に稀釈される。塩素は水を伴なわな(・点
、有利である。反応液の濃度として直接得るのが困難な
高濃度グリオキシル酸水溶液を得るためには本発明で得
た反応液を必要に応じ公知の技術で濃縮すればよい。
水溶液濃度に依存するが、硝酸酸化の場合は硝酸に伴な
う水により更に稀釈される。塩素は水を伴なわな(・点
、有利である。反応液の濃度として直接得るのが困難な
高濃度グリオキシル酸水溶液を得るためには本発明で得
た反応液を必要に応じ公知の技術で濃縮すればよい。
以下実施例により本発明を説明する。例中のチは特にこ
とわらない限り重量基準である。
とわらない限り重量基準である。
実施例1
グリオキザール503チ及びグリオキシル酸()48%
をかむグリオキザール水溶Q1850.2gに15〜1
8℃で塩素ガスを19時間吹込みグリオキシルeIR5
,08%、グリオキザール0.34チ及び塩酸7.24
qbを含む水溶液1984.39を得た。
をかむグリオキザール水溶Q1850.2gに15〜1
8℃で塩素ガスを19時間吹込みグリオキシルeIR5
,08%、グリオキザール0.34チ及び塩酸7.24
qbを含む水溶液1984.39を得た。
グリオキサールの変化率は92.8 %、グリオキシル
酸の選択率は83.4%であった。
酸の選択率は83.4%であった。
実施例2゜
グリオキサール14..OO%及びグリオキシル酸1.
15%を含むグリオキザール水溶液829.34に15
〜20℃で塩素ガスを13時間吹込みグリオキシル酸9
.29%、グリオキザール543チ及び塩酸10.5”
7 %を含む水溶液912.7gを得た。グリオ鹸ザー
ルの変化率は57,5%、グリオキシルの選択率は8・
8,6%であった。
15%を含むグリオキザール水溶液829.34に15
〜20℃で塩素ガスを13時間吹込みグリオキシル酸9
.29%、グリオキザール543チ及び塩酸10.5”
7 %を含む水溶液912.7gを得た。グリオ鹸ザー
ルの変化率は57,5%、グリオキシルの選択率は8・
8,6%であった。
実施例3゜
グリオキザール30.41%及びグリオキシル酸286
8%を含むグリオキザール水溶液185 (1,09に
15℃で塩素ガスを46時間吹込み、グリオキシル酸1
4゜68%、グリオキザール16.15チ及び塩酸14
.19チを含む反応浴2114.3gを得た。この時ま
でに変化したグリオキザール3.81モルに対して92
.4%のグリオキシル酸が得られたことになる。
8%を含むグリオキザール水溶液185 (1,09に
15℃で塩素ガスを46時間吹込み、グリオキシル酸1
4゜68%、グリオキザール16.15チ及び塩酸14
.19チを含む反応浴2114.3gを得た。この時ま
でに変化したグリオキザール3.81モルに対して92
.4%のグリオキシル酸が得られたことになる。
実施例4゜
グリオキザール14.25%及びグリオキシル酸0.4
0%を含むグリオキザール水溶液240519に塩素ガ
スを80℃で24時間吹込み、グリオキシル酸802%
、グリオキザール6.07%。
0%を含むグリオキザール水溶液240519に塩素ガ
スを80℃で24時間吹込み、グリオキシル酸802%
、グリオキザール6.07%。
及び塩酸9.63%を含む反応液2600.9.5+を
得た。この時のグリオキザールの変化率は539−
%、グリオキシル酸の選択率は846%であった
。
得た。この時のグリオキザールの変化率は539−
%、グリオキシル酸の選択率は846%であった
。
塩素の吹込を再開すれば中断の影響なく、更に高い変化
率を得ることができた。即ち、はじめから32.40,
48時間後にはグリオキザール濃度はそれぞれ464チ
、243%、047チと減少し、変化率95チに達した
。この間グリオキシル酸の濃度はそれぞれ9.29 %
、10.04チ、1o、s t %にす’)、j[も
11.6 %、 12.8俤、16.0チと増加した。
率を得ることができた。即ち、はじめから32.40,
48時間後にはグリオキザール濃度はそれぞれ464チ
、243%、047チと減少し、変化率95チに達した
。この間グリオキシル酸の濃度はそれぞれ9.29 %
、10.04チ、1o、s t %にす’)、j[も
11.6 %、 12.8俤、16.0チと増加した。
実施例5
グリオキザールt3.o1%及びグリオキシル酸5.1
8 %を含むグリオキザール水溶液2230.6タに常
圧で塩素を30℃で58時間吹込み、グリオキザール0
96チ、クリオキシル酸1402チ及び塩酸x、to2
%を含む反応液2596.4gを得た。この時のグリオ
キザール変化率は9]4チ、グリオキシル酸選択率は7
3.4%、グリオキシル化合物(原料中のグリオキザー
ルとグリオキシル酸の合計モル数)に対する収率は74
.9チであった。
8 %を含むグリオキザール水溶液2230.6タに常
圧で塩素を30℃で58時間吹込み、グリオキザール0
96チ、クリオキシル酸1402チ及び塩酸x、to2
%を含む反応液2596.4gを得た。この時のグリオ
キザール変化率は9]4チ、グリオキシル酸選択率は7
3.4%、グリオキシル化合物(原料中のグリオキザー
ルとグリオキシル酸の合計モル数)に対する収率は74
.9チであった。
実施例6
グリオキザール11.88%及びグリオキシルjl16
.12%を含むグリオキザール水溶液に02kg/ c
tM Gの圧力下30℃で塩素を36時間吹込み、グリ
オキザール0.70%、グリオキシル酸1413%及び
塩酸16.20%を含む反応液2ss4.s9を得た。
.12%を含むグリオキザール水溶液に02kg/ c
tM Gの圧力下30℃で塩素を36時間吹込み、グリ
オキザール0.70%、グリオキシル酸1413%及び
塩酸16.20%を含む反応液2ss4.s9を得た。
この時のグリオキザール変化率は931チ、グリオキシ
ル酸選択率は737チ、グリオキシル化合物に対する収
率は776チであった。
ル酸選択率は737チ、グリオキシル化合物に対する収
率は776チであった。
実施例7゜
グリオキザール12..12%、グリオキシル酸2.5
1%を含むグリオキザール水溶液に20kg/ cA
Gの圧力下で塩素を30℃で14時間吹込み、グリオキ
ザール069チ、グリオキシル酸12.48%及び塩酸
14.4’ 6 %を含む反応液993、49を得た。
1%を含むグリオキザール水溶液に20kg/ cA
Gの圧力下で塩素を30℃で14時間吹込み、グリオキ
ザール069チ、グリオキシル酸12.48%及び塩酸
14.4’ 6 %を含む反応液993、49を得た。
この時のグリオキザール変化率は935チ、グリオキシ
ル酸選択率は81.4チ、グリオキシル化合物に対する
収率は795チであった。
ル酸選択率は81.4チ、グリオキシル化合物に対する
収率は795チであった。
実施例8
グリオキザール9.11%及びグリオキシル酸360%
を含むグリオキザール水溶液2234.11に’ 2に
9 / cA Gの圧力下、30℃で塩素を21時間吹
込み、グリオキザール0.56%、グリオキシル酸11
.29%及び塩酸12.68%を含む反応液2522.
1.jilを得た。この時のグリオキザール変化率は9
3.1%、グリオキシル酸選択率は845チ、グリオキ
シル化合物に対する収率は837チであった。
を含むグリオキザール水溶液2234.11に’ 2に
9 / cA Gの圧力下、30℃で塩素を21時間吹
込み、グリオキザール0.56%、グリオキシル酸11
.29%及び塩酸12.68%を含む反応液2522.
1.jilを得た。この時のグリオキザール変化率は9
3.1%、グリオキシル酸選択率は845チ、グリオキ
シル化合物に対する収率は837チであった。
実施例9
グリオキザール9.32 %及びグリオキシル酸346
チを含むグリオキザール水溶液868.99に2.0
kg / cJ Gの圧力下、30℃で塩素を10時間
吹込み、グリオキザール0.6 s %、グリオキシル
酸1145%及び塩酸12.47%を含む反応液975
.6:ji’を得た。この時のグリオキザール変化率は
92.2%、グリオキシル酸選択率は858チ及びグリ
オキシル化合物に対する収率は83.8%であった。
チを含むグリオキザール水溶液868.99に2.0
kg / cJ Gの圧力下、30℃で塩素を10時間
吹込み、グリオキザール0.6 s %、グリオキシル
酸1145%及び塩酸12.47%を含む反応液975
.6:ji’を得た。この時のグリオキザール変化率は
92.2%、グリオキシル酸選択率は858チ及びグリ
オキシル化合物に対する収率は83.8%であった。
実施例10
グリオキザール9.16%、グリオキシル酸1.93%
及び塩g1!1.00%を含むグリオキザール水溶液3
68.0gに” Okg / ca Gの圧力下、30
℃で塩素を8時間吹込み、グリオキザール044%、グ
リオキシル酸10.3.6%及び塩酸12.78%を含
む反応液969.4.9を得た。
及び塩g1!1.00%を含むグリオキザール水溶液3
68.0gに” Okg / ca Gの圧力下、30
℃で塩素を8時間吹込み、グリオキザール044%、グ
リオキシル酸10.3.6%及び塩酸12.78%を含
む反応液969.4.9を得た。
この時のグリオキザール変化率は94.7%、グリオキ
シル酸選択率は87.1%、グリオキシル化合物に対す
る収率は85.0%であった。途中6時間までの変化率
は90.9%、選択率892チであった。8時間の反応
前後の塩酸の増分から求めた吸収塩素量に対するグリオ
キシル酸の収率は82.1チであった。
シル酸選択率は87.1%、グリオキシル化合物に対す
る収率は85.0%であった。途中6時間までの変化率
は90.9%、選択率892チであった。8時間の反応
前後の塩酸の増分から求めた吸収塩素量に対するグリオ
キシル酸の収率は82.1チであった。
比較のため、塩酸初期濃度0チとしてはy同様に30℃
、2.0 kg / 、J Gの加圧下で塩素と反応さ
せたところ、反応時間に対する塩酸濃度の増加曲線は約
2時間遅れで同様の傾向を示し、10時間後にはグリオ
キザール変化率、塩酸一度共に前記のものとはy同じ値
になった。対塩素収率は800チであり、塩酸濃度の低
い反応初期の悪影響があった。
、2.0 kg / 、J Gの加圧下で塩素と反応さ
せたところ、反応時間に対する塩酸濃度の増加曲線は約
2時間遅れで同様の傾向を示し、10時間後にはグリオ
キザール変化率、塩酸一度共に前記のものとはy同じ値
になった。対塩素収率は800チであり、塩酸濃度の低
い反応初期の悪影響があった。
塩酸初期濃度1.5チ及び2チの場合、対塩素収率はそ
れぞれ85.4fb及び824チであった。
れぞれ85.4fb及び824チであった。
実施例11゜
電気透析法で精製され、塩酸が1,5チになるように加
えられたグリオキザール水溶液(濃度り20%、グリオ
キシル酸0,20チ)819.8gに””9/cAGの
圧力下、30℃で塩素を9時間吹込み、グリオキシル酸
921%、グリオキザール028チ、塩酸12.86%
を含む反応液qx669を得た。この時のグリオキザー
ル変化率は96. ’6 %、グリオキシル酸選択率8
90チであった。
えられたグリオキザール水溶液(濃度り20%、グリオ
キシル酸0,20チ)819.8gに””9/cAGの
圧力下、30℃で塩素を9時間吹込み、グリオキシル酸
921%、グリオキザール028チ、塩酸12.86%
を含む反応液qx669を得た。この時のグリオキザー
ル変化率は96. ’6 %、グリオキシル酸選択率8
90チであった。
実施例12゜
実施例11で用いたものと同じグリオキザール水溶液7
48.69に、臭化ナトリウム12.3g(臭素として
5モル%m)を加え、2.okg/CTAGの圧力下、
30℃で塩素を6時間吹込み、グリオキシル1li9.
37%、グリオキザール0,10%及び塩酸13.66
%を含む反応液863.69を−得た。グリオキザール
変化率は987%、グリオキシル酸の選択率は9.1.
6 %であった。
48.69に、臭化ナトリウム12.3g(臭素として
5モル%m)を加え、2.okg/CTAGの圧力下、
30℃で塩素を6時間吹込み、グリオキシル1li9.
37%、グリオキザール0,10%及び塩酸13.66
%を含む反応液863.69を−得た。グリオキザール
変化率は987%、グリオキシル酸の選択率は9.1.
6 %であった。
実施例13
グリオキザール9.04%(グリオキシル酸025チ、
塩酸1.51%を含む)水溶液834.69 (i−臭
素10.49 (5%に%量)を加え、2”9z’cA
G30℃、6時間塩素吹込み、グリオキシル酸き)27
チ(グリオキザール0.10%、塩酸12.9係)水溶
液948.6gを得た。臭化ナトリウムを用(・た実施
例12と同様に実施例11に比べて変化率、選択率共に
向上し九。
塩酸1.51%を含む)水溶液834.69 (i−臭
素10.49 (5%に%量)を加え、2”9z’cA
G30℃、6時間塩素吹込み、グリオキシル酸き)27
チ(グリオキザール0.10%、塩酸12.9係)水溶
液948.6gを得た。臭化ナトリウムを用(・た実施
例12と同様に実施例11に比べて変化率、選択率共に
向上し九。
実施例14
臭素添加量を1.0gに減じた他は実施例13と同様に
して8時間反応させ、グリオキシル酸9.24%(グリ
オキザール0823%、塩酸1262チ)水溶液934
..69を得た。変化率972%、選択率90.1%で
、実施例12.13はとではないが、臭素を全(入れな
い実施例11よりはすぐれた結果を得た。
して8時間反応させ、グリオキシル酸9.24%(グリ
オキザール0823%、塩酸1262チ)水溶液934
..69を得た。変化率972%、選択率90.1%で
、実施例12.13はとではないが、臭素を全(入れな
い実施例11よりはすぐれた結果を得た。
実施例15
グリオキザール199%(グリオキシル酸058%、塩
rR4,st%)水溶液8t6.69[臭素224gを
添加し、2 kg/ cJ G、30℃、9時間塩素を
吹き込んだ結果、グリオキシル酸、、16.68俤(グ
リオキザール284チ、塩酸1・、91係)水溶液10
19.9.j7を得た。この実施例では反応末期には塩
酸限度20%近(になったが、9時間で822%の変化
率が得られ、選択率は97.1%と、″きわめて高かっ
た。
rR4,st%)水溶液8t6.69[臭素224gを
添加し、2 kg/ cJ G、30℃、9時間塩素を
吹き込んだ結果、グリオキシル酸、、16.68俤(グ
リオキザール284チ、塩酸1・、91係)水溶液10
19.9.j7を得た。この実施例では反応末期には塩
酸限度20%近(になったが、9時間で822%の変化
率が得られ、選択率は97.1%と、″きわめて高かっ
た。
径考例(硝酸酸化法)
グリオキザール17.84%及びグリオキシルt1!t
o、sos&含むグリオキザール水溶液1500Ωyに
45%硝酸742.4gを40、℃で4時間かけて滴下
し、更に40℃で6時間熟成してグリオキシル酸17.
46 %及びグリオキザール110チを含む反応液20
32.1pを得た。グリオキザールの変化率91.6%
でグリオキシル酸選択率631チであった。
o、sos&含むグリオキザール水溶液1500Ωyに
45%硝酸742.4gを40、℃で4時間かけて滴下
し、更に40℃で6時間熟成してグリオキシル酸17.
46 %及びグリオキザール110チを含む反応液20
32.1pを得た。グリオキザールの変化率91.6%
でグリオキシル酸選択率631チであった。
特許出願人
ダイセル化学工業株式会社
手続補正書(自発)
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1、事件の表示 昭和57年特許願第79610号2
、発明の名称 グリオキシル酸の製造法3 補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府堺市鉄砲町1番地氏 名
(290) ダイセル化学工業株式会社代表者
久 保 1) 美 文 4、補正の対象 明 細 書 の発明の詳細な説明の
欄5 補正の内容 (1)明細書第8頁9行「20に9/ctiG」をr
2.Oky/li GJと訂正する。
、発明の名称 グリオキシル酸の製造法3 補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府堺市鉄砲町1番地氏 名
(290) ダイセル化学工業株式会社代表者
久 保 1) 美 文 4、補正の対象 明 細 書 の発明の詳細な説明の
欄5 補正の内容 (1)明細書第8頁9行「20に9/ctiG」をr
2.Oky/li GJと訂正する。
Claims (3)
- (1) グリオキザール水溶液と塩素とを反LL、さ
せることを特徴とするグリオキシル酸の屓1.“f法。 - (2)反応が加圧下で行なわれる特#[請求の・111
邑l111第1項記載の製造法。 - (3)反応がグリオキザール水溶液中の鴫醸績1μm〜
15%の状態で行なわれる′+!j泊請水の呻囲第1項
記載の製造法。 f、II K素の存在下にグリオキザール水浴液とJ
++A素とを反応させることを特徴とするグリオキシル
酸の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7961082A JPS58198437A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | グリオキシル酸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7961082A JPS58198437A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | グリオキシル酸の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58198437A true JPS58198437A (ja) | 1983-11-18 |
JPS6148817B2 JPS6148817B2 (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=13694795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7961082A Granted JPS58198437A (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | グリオキシル酸の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58198437A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101560148A (zh) * | 2009-06-02 | 2009-10-21 | 天津市职业大学 | 一种用氯气和氯酸盐氧化乙二醛制备乙醛酸方法 |
CN102502506A (zh) * | 2011-09-29 | 2012-06-20 | 天津市职业大学 | 溴化物催化同时合成二氧化氯和乙醛酸方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48103517A (ja) * | 1972-04-13 | 1973-12-25 |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP7961082A patent/JPS58198437A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48103517A (ja) * | 1972-04-13 | 1973-12-25 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101560148A (zh) * | 2009-06-02 | 2009-10-21 | 天津市职业大学 | 一种用氯气和氯酸盐氧化乙二醛制备乙醛酸方法 |
CN102502506A (zh) * | 2011-09-29 | 2012-06-20 | 天津市职业大学 | 溴化物催化同时合成二氧化氯和乙醛酸方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6148817B2 (ja) | 1986-10-25 |
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